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JPS5838407B2 - 歯科用エツチング剤 - Google Patents
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JPS5838407B2 - 歯科用エツチング剤 - Google Patents

歯科用エツチング剤

Info

Publication number
JPS5838407B2
JPS5838407B2 JP51112084A JP11208476A JPS5838407B2 JP S5838407 B2 JPS5838407 B2 JP S5838407B2 JP 51112084 A JP51112084 A JP 51112084A JP 11208476 A JP11208476 A JP 11208476A JP S5838407 B2 JPS5838407 B2 JP S5838407B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aqueous solution
acid
acid aqueous
sodium salt
etching agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51112084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5336994A (en
Inventor
邦武 山田
淳一 山内
享一郎 柴谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
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Publication of JPS5336994A publication Critical patent/JPS5336994A/ja
Publication of JPS5838407B2 publication Critical patent/JPS5838407B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は歯科用のエッチング剤に関する。
歯の修復用材料として合戒樹脂と無機質フィラーからな
る複合レジンが使用されているが、これらのレジンはい
ずれも事実上歯質と接着しないので、封鎖性や窩洞内に
おけるレジンの保持性を改善するために種々の方法が開
発されている。
従来、もつとも効果的な方法として、レジンを充填する
前に窩洞のエナメル壁を酸によりエッチングすることが
知られており、種々の濃度のクエン酸やリン酸等の水溶
液がエッチング剤として推奨されている。
しかしながら、従来のエッチング液は粘性が低いために
、目的の場所以外にまで液が広がり、健全な歯を腐蝕し
たり、患者に対して不要な痛みを与えるという不都合を
来たした。
このような欠点を改善する方法として、酸水溶液に水溶
性高分子例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドンなどを添加することが考えられるが、いずれも増
粘効果が低く、ペースト状にはなっていなかった。
そこで、本発明者らはかかる欠点をなくすよう検討した
結果、水溶性高分子のなかでカルポキシメチルセルロー
ズナトリウム塩が他の高分子と異なり増粘作用が非常に
太き《、10重量%(対酸水溶液)程度の添加で液がペ
ースト状になり、しかもエッチング効果は低下せず、目
的の部分だけをエッチングできることを見出した。
また酸水溶液に対して高分散性シリカを加えることによ
っても同様の添加量によって同様な効果が得られた。
すなわち、本発明は酸水溶液にカルボキシルメチルセル
ローズナトリウム塩および/または高分散性シリカを加
えてペースト状となした歯科用エッチング剤である。
本発明において、酸水溶液としては、従来公知のクエン
酸やリン酸等の水溶液が用いられる。
酸水溶液の酸の濃度としては10重量%(対酸水溶液)
以上、好ましくは30〜70重量%である。
酸水溶液としては、上記の如く酸を水に希釈したものだ
けでなく、粘性付与のために水溶性の多価アルコール(
例えばグリセロール、ペンタグリセロール等)を添加し
たものが用いられる場合もある。
本発明において用いられるカルボキシルセルローズナト
リウム塩は一般にCMC と言われるもので、セルロ
ース分子中の水酸基が部分的にカルボキシメチルエーテ
ル化されたもののナトリウム塩である。
通常、カルボキシメチルセルローズナトリウム塩として
、エーテル化度0.4〜1,2、重合度500〜1 0
00のものが市販されているが、本発明においてはこれ
らのものがいずれも使用可能である。
また、本発明において用いられる高分散性シリカは別各
ホワイトカーボンと言われており、人工的に造られた極
微粒子のケイ酸またはケイ酸塩のことである。
これらは、気相あるいは液相のケイ酸源を急速に分解す
ることにより得られ?無定形構造のケイ酸あるいはケイ
酸塩の微粒子である。
市販の代表的な高分散性シリカとして、例えばアエロジ
ル(日本アエロジル製、Degussa製) 、Cab
O Sil (Godfrey (’01)j
inc.製) 、Hi − S il ( P itt
sburgh Plate GlassCo.製) 、
Durosil (FGllstoffGesells
haft Marquart製)、ニツプシール(日本
シリカ)、トクシール(徳山曹達)等が挙げられるが、
本発明においてはこれらがいずれも使用可能である。
酸水溶液に対するカルボキシメチルセルローズナトリウ
ム塩、高分散性シリカの添加量としては、液がペースト
状になる呈度必要であり、通常3重量%以上、好ましく
は7重量%以上である。
かかる添加量は用いられる酸およびその濃度により適宜
選択される。
また、逆に添加量があまり多くなりすぎるとペーストの
粘度が高くなりすぎ、かかるエッチング剤は歯の窩洞へ
適用するには不都合となる。
カルボキシメチルセルローズナトリウム塩、高分散性シ
リカを混合する方法には特に制限はなく、酸水溶液に所
定量のカルボキシメチルセルロースナトリウム塩または
高分散性シリカの粉末を添加するかあるいはあらかじめ
水に溶解または分散させた所定量のカルボキシメチルセ
ルローズナトリウム塩または高分散性シリカを添加し、
攪拌すればよい。
また、カルボキシメチルセルローズナトリウム塩、高分
散性シリカの両者をいっしょに添加しても同様な効果が
ある。
また、他の添加剤例えば染料などを加えておいてもよい
以上の如く、本発明においては酸水溶液にカルボキシメ
チルセルローズナトリウム塩および/または高分散性シ
リカを加えることにより、酸水溶液がペースト状となる
このため、酸水溶液を歯の窩洞に適用した際に酸水溶液
が目的の場所以外にまで広がることなく、効果的に歯の
治療を行なうことができる。
以下、実施例によりさらに本発明を詳細に説明する。
実施例 1 リン酸水溶液(濃度50重量%)に高分散性シリカ(日
本アエロジル■製、商品名アエロジル380)を10重
量%添加し、よくかきまぜてペースト状の組或物を得た
得られた組成物を試験管に入れ、さかさにしたまま一夜
放置したが組成物は落下せず、この組成物が増粘された
ものであることが確認された。
人抜去歯に歯科用エアータービンを用いてエナメル質お
よび象牙質にわたる直径3mm,深さ3mTrtの窩洞
を形成した。
この窩洞のエナメル部分に得られた組成物を塗布したと
ころ、垂れることもなく目的とするエナメル部分だけを
エッチング処理することができた。
また、高分散性シリカを添加しない同組成のリン酸水溶
液を用いた場合には、窩洞のエナメル部分に塗布しよう
としても垂れやすく液が象牙質まで至り、エナメル部分
だけをエッチング処理することは不可能であった。
このようなリン酸水溶液を象牙質まで塗布することは、
歯随に近い場合には刺激を与え、臨床的に好ましくない
ことである。
なお、エッチング程度は走査電顕によりエナメル質表面
の組面化度から評価し、高分散性シリカを添加したもの
としないものとで差が見られなく、高分散性シリカを添
加したために、酸によるエッチング効果が低下すること
は認められなかった。
実施例 2 リン酸水溶液(濃度、50重量%)にカルボキシメチル
セルローズナトリウム(キシダ化学工業製、試薬)を1
0重量%添加し、よ《かきまぜてペースト状の組成物を
得た。
得られた組成物を試験管に入れ、さかさにしたまま一夜
放置したが組成物は落下しなかった。
歯のエナメル質に組成物を塗り、エッチングを行なった
ところ、実施例1と同様に垂れることもなく目的の部分
だけがエッチングされ、エッチングの程度はカルボキシ
メチルセルローズナトリウムを添加しないものと同じで
あった。
したがって、本発明のエッチング剤は目的の部分だけを
エッチングするのに非常に効果的であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 酸水溶液にカルボキシルメチルセルローズナトリウ
    ム塩および/または高分散性シリカを加えてペースト状
    となした歯科用エッチング剤。
JP51112084A 1976-09-17 1976-09-17 歯科用エツチング剤 Expired JPS5838407B2 (ja)

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JP51112084A JPS5838407B2 (ja) 1976-09-17 1976-09-17 歯科用エツチング剤

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JP51112084A JPS5838407B2 (ja) 1976-09-17 1976-09-17 歯科用エツチング剤

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JPS5336994A JPS5336994A (en) 1978-04-05
JPS5838407B2 true JPS5838407B2 (ja) 1983-08-23

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JP4994897B2 (ja) * 2007-03-13 2012-08-08 株式会社トクヤマデンタル 歯科用前処理剤組成物
JP6247874B2 (ja) * 2013-09-25 2017-12-13 株式会社トクヤマデンタル 歯科用前処理剤、およびその製造方法
JP7738847B2 (ja) * 2021-09-01 2025-09-16 株式会社トクヤマデンタル 歯科用エッチング剤

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