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JPS5839479B2 - 天然繊維素体系複合流体燃料及びその製法 - Google Patents
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JPS5839479B2 - 天然繊維素体系複合流体燃料及びその製法 - Google Patents

天然繊維素体系複合流体燃料及びその製法

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JPS5839479B2
JPS5839479B2 JP15685980A JP15685980A JPS5839479B2 JP S5839479 B2 JPS5839479 B2 JP S5839479B2 JP 15685980 A JP15685980 A JP 15685980A JP 15685980 A JP15685980 A JP 15685980A JP S5839479 B2 JPS5839479 B2 JP S5839479B2
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JP
Japan
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fuel
natural
natural fiber
based composite
viscosity
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JP15685980A
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敏博 村山
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NORINSUISANSHO RINGYO SHIKENJOCHO
Original Assignee
NORINSUISANSHO RINGYO SHIKENJOCHO
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  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天然繊維体系物質と油類とから成る複合流体燃
料及びその製法に関するものである。
現在、近代化された生活において家庭燃料にはほとんど
7000力ロリー以上のガス化燃料又は液体燃料が用い
られ、又各種産業用ボイラー燃料或いは農業用燃料も使
用しやすい重油又は灯油等の液体燃料が使用されている
しかるに最近化石燃料特に石油が不足し、その高騰から
脱石油が強く叫ばれている。
その中天然繊維素体(天然資源:バイオマス)を直接、
燃料として使用することが要望され、例えば木炭、薪、
オガライト等の加工燃料が生産されている。
しかし、我が国の場合その量は全エネルギー需要から見
れば甚だ僅少と云わざるをえない。
元来、天然繊維素体は、そのままの状態では不定形な固
相体で水分を含有し、その化学構造には酸素を含有し、
これらを液化するには高温、高圧下特殊な触媒を使用し
て水素を添加する方法も報告されているが、発熱量の点
、コストの点から更に研究を要するものである。
木質材料をはじめ天然繊維素体はその給体発熱量が低く
、絶対乾燥時でも4500 Kcal/kgの程度であ
り、通常水分が30%前後では3000 Kcal/に
9程度で、その燃料としての使用範囲は狭いのが欠点で
ある。
本発明は上記の現況に鑑み、天然繊維素体又はそれを原
料とする化学工業の副生物を利用し、第1条件として使
用しやすい流体状態であり、第2の条件として7000
Kcal/kg以上の発熱量である液体燃料を提供する
ことを目的としたものである。
即ち、本発明は天然繊維素体又は天然繊維素体を原料と
する化学工業の副生物を100メツシユ以下に粉砕し、
これに重油又は灯油をほぼ等量混合し、この混合物にそ
の全重量に対して中性界面活性剤を0.5〜0.99%
及び植物性ゲル化剤を0.04〜0.15%添加し、か
つそのpHをほぼ中性に又その含水量を5〜20φに調
整し、粘度を100〜8000CPとすることを特徴と
する天然繊維素体系複合流体燃料及びその製造法である
本発明においては流体燃料の形態例えば粘度の高低、ゲ
ル化等及びその発熱量を天然繊維素体や水の添加量の加
減によって任意にコントロールできる「デザインされた
クリーンな燃料」を提供しようとするものである。
又本発明による流体燃料は水を含有していると同時に天
然繊維素体の分子構造中に酸素原子が含まれているので
、その理論空燃比は石炭よりも小さく、従って稀薄な混
合空気での燃焼が可能であり、又排ガス中の有害成分の
濃度も低く、なお含水量が高いのでNOxの低減化に有
効である。
本発明に使用する天然繊維素体としては、例えば林地残
廃材、製材工場廃材、農林産業廃棄物、農産物加工業の
廃棄物、泥炭(ビート)、もみがら等である。
又、天然繊維素体を原料とする化学工業の副生物として
は、パルプ廃液滓、SCP副生物(Single C
e1l Protein)メタン醗酵副生物、アルコ
ール製造副生物、ビール工場の副生物、醤油工場副生物
等である。
尚、界面活性剤としては中性、水溶液型のものを使用す
る。
一般に使用できるものは(式中 R= C6〜2oアルキル基、アルケニル基、アルキル
フェニル基、アルキ ルミクロアルキル基 R1,R2−R2はC1〜C3のアルキル基m≧O,n
≧Om+n=c)”20 M=アルカリ金属、アルカリ土類金属 A=So3.PO3,(PO2)1/2基)である。
又、植物性ゲル化剤としては植物体から採取される粘稠
物、例えばアルギン酸ソーダ、CMC1澱粉のり等が使
用される。
尚、中性界面活性剤の添加量は混合物をコロイド状に保
持するためには全重量に対し最低0.5優を要する。
向上限は0.99でそれ以上は効果として同一である。
又植物性ゲル化剤は水分と共に生成燃料の粘度を調整す
るもので全重量の0.04〜0.15%で100〜80
00CPの範囲に調整するものである。
又、水分の含有量を5〜20%とするのは前述の通りコ
ロイド状分散のためと粘度の調整のためであり、又この
範囲において流体燃料の燃焼性が良好であることによる
ものである。
本発明のコロイド状混合物を得る攪拌は高速攪拌によっ
て得られるもので湿式混合方式によるものである。
本発明による流体燃料の効果としては、第1に流体状で
あるので燃焼の調整が容易であり、カロリーが木質に比
してはるかに高<7000〜8500 Kcal 7k
gであるので一般用の燃料として充分使用できる点にあ
る。
又各種の天然繊維素体及びこれらを原料とした加工業の
副生物或いは泥炭などを利用することが出来るので安価
な燃料が得られることである。
本発明で得られたこれらの複合流体燃料の一般呼称とし
て天然繊維素体の場合はLOM(IJゲニン・オイル・
ミックスチャ−)を、木質系の場合はWOM(ウッドオ
イル・ミックスチャ−)を用いる。
本発明の実施の態様を実施例で説明すると次の通りであ
る。
実施例 I S ingle Ce1l Protein(SC
P)の製造においては、木粉にあらカルめγ線を照射(
総線量10Mrad)後、酸加水分解か或いは酵素分解
することにより糖を得るのが第1工程とされるが、この
段階で未反応セルロースとリグニン質が全体量の50φ
以上、残滓として副生ずる。
この副生物をB−8CPと呼称しているが、多量の水分
を含んでいる。
水分除去法としては圧搾法とか遠心分離法が適用されて
いるがおよその水分は除去されるが20〜25倒程度の
水分はなお残存する。
この含水B−8CP220.!ii’(絶乾木質物16
5g、水分が55g)に対して、A重油を200g加え
てユニバーサルホモジナイザーに入れ、高速攪拌すると
B−8CPは容易に微粉化し、不溶化(静置すると分離
する)となる。
この不溶性分離混合体の全重量に対して、台底アルコー
ル(C11〜C1,)+3EO(エチレンオキサイド)
スルフオン酸ソーダに水を35φ加え、中性に処方され
た界面活性剤ワイジノール(商品名・四日市化威(株)
製)As 300を5.5g(B−8CPとA重油の全
重量に対して0.98%に相当)と、更にアルギン酸ソ
ーダ(4係水溶液)を10g(B−8CPと重油の全重
量に対して約0.046%に相当)を加えた後、引続き
高速攪拌すると、安定な流体燃料が466.5cc得ら
れた。
この燃料を約2**ケ月放置後、その粘度を測定したと
ころ、製造直後の粘度1800CPの値は殆ど変らず安
定な状態であった。
本実施例の仕込量、各水分及び発熱量を表示すれば第1
表の通りである。
実施例 2 合板製造仕上げ工程に表面研磨工程がある。
この工程で副生ずる200メツシユパスの微粉体(含水
率約7多前後)200gに灯油200gを加えてユニバ
ーサルホモジナイザーで短時間攪拌後、ただちにこの混
合物の全重量に対して、フェノキシエタノールのスルフ
オン酸ソーダ水を42.4’%加えて中性に処方された
界面活性剤ワイジノール5piooを5.5.9(木粉
と灯油の全重量に対して0.82%に相当)と、更にカ
ルボキシルメチールセルロース(CMC) 10 %水
溶液11g(全重量に対してCMC量は0.028咎に
相当)を加えた後、引続き2分間攪拌すると安定な流体
燃料が404.5CC得られた。
この燃料を2ケ月放置後、その粘度を測定したところ、
製造直後の2200CPの値は変らなかった。
本実施例の仕込量、各水分及び発熱量を表示すれば第2
表の通りである。
実施例 3 脱穀されたモミガラ200gをターボミルで250メツ
シユにした微粉砕物(含水率3φ)にA重油200gを
加え、ユニバーサルホモジナイザーで短時間攪拌後この
混合物の全重量に対して合成アルコール(C12〜CI
!l ) +PO/EO付加物のスルフォン化合物に水
を21.8φ加えて中性に処方された界面活性剤ワイジ
ノール5A330を4.5g(モミガラとA重油の全重
量に対して0.89**φに相当)と、更に澱粉のり1
係水溶液20.9(全重量に対して澱粉のり量は0.0
5%に相当)を加えた後、引続き3分間攪拌すると安定
な流体燃料が428.2CC得られた。
この燃料を2ケ月間放置後その粘度を測定したところ製
造直後の4900CPの値はまったく変らなかった。
本実施例の仕込量、各水分及び発熱量を表示すると第3
表の通りである。
実施例 4 泥炭(ビート)の微粉砕物(含水率28俤)250gに
対し、A重油200gを混入後、ユニバーサルホモジナ
イザーに入れ1分間程度高速攪拌し、その混合物に合成
アルコール(C11〜C1,)+3EO(エチレンオキ
サイド)スルフオン酸ソーダに水を35嶺加えて中性に
処方された界面活性剤ワイジノール5A300を5.5
g(泥炭とA重油の全重量に対して0.94%に相当)
と、更にアルギン酸ソーダ(5φ水溶液)8g(泥炭と
A重油の全重量に対して0.11%に相当)を加えて後
3分間高速攪拌機でよく混合すると次第に粘度を増し、
ゲル化し、この状態で攪拌を中止して全容積388.1
CCのゲル化混合燃料が得られた。
この燃料は3ケ月間放置してもなお安定なゲル状態を保
った。
本実施例の仕込量、各水分及び発熱量を表示すると第4
表の通りである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1100メツシユ以下に粉砕された天然繊維素体又は、
    天然繊維素体を原料とする化学工業の副生物と、これら
    とほぼ同重量の重油又は灯油の混合物であり、かつ界面
    活性剤及び植物性ゲル化剤による中性コロイド状流体で
    あり、含水量が5〜20褒(重量)で、その粘度が10
    0〜soo。 CPの範囲にあることを特徴とする天然繊維素体系複合
    流体燃料。 2 天然繊維素体又は天然繊維素体を原料とする化学工
    業の副生物を100メツシユ以下に粉砕し、これに重油
    又は灯油をほぼ当量混合し、この混合物にその全重量に
    対して中性界面活性剤を0.50〜0.99%及び植物
    性ゲル化剤を0.04〜0.15φ添加し、かつそのp
    Hをほぼ中性に又その含水量を5〜20φに調整し、そ
    の粘区を100〜8000CPとすることを特徴とする
    天然繊維素体系合流体燃料の製造法。
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