JPS5840933B2 - 2,4,2′,4′−テトラブロムジフェニルエ−テルの製造法 - Google Patents
2,4,2′,4′−テトラブロムジフェニルエ−テルの製造法Info
- Publication number
- JPS5840933B2 JPS5840933B2 JP52040971A JP4097177A JPS5840933B2 JP S5840933 B2 JPS5840933 B2 JP S5840933B2 JP 52040971 A JP52040971 A JP 52040971A JP 4097177 A JP4097177 A JP 4097177A JP S5840933 B2 JPS5840933 B2 JP S5840933B2
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- Japan
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- ether
- bromine
- reaction
- tetrabromidiphenyl
- catalyst
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2・4・2・4′−テトラフロムジフェニルエ
ーテルの製造法に関するものである。
ーテルの製造法に関するものである。
テトラブロムジフェニルエーテルの製法とじてジブロム
エタン、テトラクロルエタン、四塩化炭素等の有機溶媒
中で臭素とジフェニルエーテルのモル比を4として反応
させるか、もしくは発煙硫酸中で臭素とジフェニルエー
テルのモル比を2として反応させる方法が知られている
。
エタン、テトラクロルエタン、四塩化炭素等の有機溶媒
中で臭素とジフェニルエーテルのモル比を4として反応
させるか、もしくは発煙硫酸中で臭素とジフェニルエー
テルのモル比を2として反応させる方法が知られている
。
しかしこれらの方法では有機溶媒の臭素化有機溶媒の回
収、精製、廃硫酸の処理等が必要であり、また同一規模
の製造に対して大きな製造装置を必要とする等、工業的
に不利な点が多く、そのうえ、副生物としてテトラブロ
ムジフェニルエーテルの異性体や、トリフロムジフェニ
ルエーテル、ペンタブロムジフェニルエーテル等カ生成
し、2・4・/・4′−テトラブロムジフエニルエーテ
ルのみを選択的に製造することは出来なかった。
収、精製、廃硫酸の処理等が必要であり、また同一規模
の製造に対して大きな製造装置を必要とする等、工業的
に不利な点が多く、そのうえ、副生物としてテトラブロ
ムジフェニルエーテルの異性体や、トリフロムジフェニ
ルエーテル、ペンタブロムジフェニルエーテル等カ生成
し、2・4・/・4′−テトラブロムジフエニルエーテ
ルのみを選択的に製造することは出来なかった。
一方、臭素中でジフェニルエーテルを臭素化してテトラ
ブロムジフェニルエーテルを製造する方法は、これまで
、前記の製造法以上に反応制御が困難であり、臭素化率
の異る巾広い臭素化ジフェニルエーテルの生成が起ると
考えられていた。
ブロムジフェニルエーテルを製造する方法は、これまで
、前記の製造法以上に反応制御が困難であり、臭素化率
の異る巾広い臭素化ジフェニルエーテルの生成が起ると
考えられていた。
本発明者らは臭素中でテトラブロムジフェニルエーテル
を製造する方法について鋭意検討を行なった結果、驚く
べきことに、過剰の臭素中で35℃乃至常圧下の臭素の
沸点の温度に於いて無触媒でジフェニルエーテルの臭素
化を行なうことにより2・4・2・4′−テトラブロム
ジフェニルエーテルが選択的に生成すること及び後記す
るようなある種の触媒の存在下で35℃以下の温度に於
いて過剰の臭素中でジフェニルエーテルの臭素化を行な
うことによりやはり2・4・グ・4′−テトラブロムジ
フェニルエーテルが選択的に生成することを見出し本発
明に達したものである。
を製造する方法について鋭意検討を行なった結果、驚く
べきことに、過剰の臭素中で35℃乃至常圧下の臭素の
沸点の温度に於いて無触媒でジフェニルエーテルの臭素
化を行なうことにより2・4・2・4′−テトラブロム
ジフェニルエーテルが選択的に生成すること及び後記す
るようなある種の触媒の存在下で35℃以下の温度に於
いて過剰の臭素中でジフェニルエーテルの臭素化を行な
うことによりやはり2・4・グ・4′−テトラブロムジ
フェニルエーテルが選択的に生成することを見出し本発
明に達したものである。
本発明によって得られるテトラブロムジフェニルエーテ
ルは、2・4・/・4′−テトラブロムジフェニルエー
テル98〜100%、その異性体、トリブロムジフェニ
ルエーテルおヨヒペンタフロムジフェニルエーテルO〜
2%よりなる極めて純度の高い2・4・/・4′−テト
ラブロムフェニルエーテルである。
ルは、2・4・/・4′−テトラブロムジフェニルエー
テル98〜100%、その異性体、トリブロムジフェニ
ルエーテルおヨヒペンタフロムジフェニルエーテルO〜
2%よりなる極めて純度の高い2・4・/・4′−テト
ラブロムフェニルエーテルである。
本発明により、2・4・/・4′−テトラフロムジフェ
ニルエーテルを臭素中でしかも極めて高い選択率で製造
することが可能となり、このことは工業的に多くの利点
を有するものである。
ニルエーテルを臭素中でしかも極めて高い選択率で製造
することが可能となり、このことは工業的に多くの利点
を有するものである。
本発明は、過剰の臭素を反応溶媒とし、この臭素中に無
触媒あるいは後記するようなある種の触媒の存在下にジ
フェニルエーテルを添加することにより行われる。
触媒あるいは後記するようなある種の触媒の存在下にジ
フェニルエーテルを添加することにより行われる。
本発明で用いる臭素の量は、反応当量の1.5〜5倍量
、好ましくは2〜4倍量である。
、好ましくは2〜4倍量である。
反応当量の1.5倍量以下の臭素では反応により臭素が
消費されるにつれて臭素の溶媒効果がうすれ、均一な混
合が保たれなくなるためテトラブロムジフェニルエーテ
ルの選択率が低下し、一方反応当量の5倍量以上では反
応後の臭素の回収等経済的に不利となるので好ましくな
い。
消費されるにつれて臭素の溶媒効果がうすれ、均一な混
合が保たれなくなるためテトラブロムジフェニルエーテ
ルの選択率が低下し、一方反応当量の5倍量以上では反
応後の臭素の回収等経済的に不利となるので好ましくな
い。
本発明での反応は、触媒を用いなくてもよいが、触媒を
用いない場合には触媒を用いる場合に比べ、高温下でか
つ長時間反応させることが必要であり、従って工業的に
は触媒を用いることが好ましい。
用いない場合には触媒を用いる場合に比べ、高温下でか
つ長時間反応させることが必要であり、従って工業的に
は触媒を用いることが好ましい。
反応は触媒を用いない場合に35℃以上、好ましくは4
0℃以上常圧下の臭素の沸点以下の温度で3時間以上、
触媒を用いる場合には35℃以下好ましくは30℃以下
で1時間以上行う。
0℃以上常圧下の臭素の沸点以下の温度で3時間以上、
触媒を用いる場合には35℃以下好ましくは30℃以下
で1時間以上行う。
本発明で用いる触媒は、亜鉛および錫の塩化物および硫
酸塩;結晶水を有する鉄の塩化物、硫酸塩およびリン酸
塩;並びにアルミニウムの硫酸塩およびリン酸塩である
。
酸塩;結晶水を有する鉄の塩化物、硫酸塩およびリン酸
塩;並びにアルミニウムの硫酸塩およびリン酸塩である
。
触媒の量は、使用する臭素に対して0.01重量%〜5
重量%、好ましくは0.1重量%〜2重量%である。
重量%、好ましくは0.1重量%〜2重量%である。
0.01重量%以下では触媒効果が弱く、5重量%以上
では製品中への触媒の混入等があり好ましくない。
では製品中への触媒の混入等があり好ましくない。
ジフェニルエーテルの臭素中への添加は一度にあるいは
分割して行われるが、分割して加える場合に比べ、一度
に加える場合は反応熱のため、温度制御が困難でありテ
トラブロムジフェニルエーテルの選択率が低下する危険
性があるため、分割して加えることが好ましい。
分割して行われるが、分割して加える場合に比べ、一度
に加える場合は反応熱のため、温度制御が困難でありテ
トラブロムジフェニルエーテルの選択率が低下する危険
性があるため、分割して加えることが好ましい。
反応終了後、触媒を用いた場合には反応液中に水又は塩
酸、硫酸等の酸性水溶液を加え触媒を水層に抽出した後
、過剰の臭素を留出除去し、一方触媒を用いなL・場合
をま反応液中に水を加えて後過剰の臭素を留出除去する
ことによって反応生成物を水中に析出させる。
酸、硫酸等の酸性水溶液を加え触媒を水層に抽出した後
、過剰の臭素を留出除去し、一方触媒を用いなL・場合
をま反応液中に水を加えて後過剰の臭素を留出除去する
ことによって反応生成物を水中に析出させる。
反応生成物は任意の方法で分離洗浄し乾燥する。
本発明で得られる反応生成物は、2・4・2/・4′−
テトラブロムジフェニルニーデルの含量力98〜100
%と極めて高く、そのまへで十分に使用されうる。
テトラブロムジフェニルニーデルの含量力98〜100
%と極めて高く、そのまへで十分に使用されうる。
必要な場合にはジクロルエタン、ジクロルベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の溶媒を用いて再結晶を行う。
ルエン、キシレン等の溶媒を用いて再結晶を行う。
本発明により得られた2・4・2′・4′−テトラブロ
ムジフェニルエーテルはポリスチレン、ホリエチレン等
のポリオレフィン用の耐光性に優れた難燃剤として極め
て有用であり、又、ポリエステル、ナイロン等の繊維類
、ポリウレタンあるいは塗料用の難燃剤として有効であ
ることが本発明者らの検討の結果明らかとなった。
ムジフェニルエーテルはポリスチレン、ホリエチレン等
のポリオレフィン用の耐光性に優れた難燃剤として極め
て有用であり、又、ポリエステル、ナイロン等の繊維類
、ポリウレタンあるいは塗料用の難燃剤として有効であ
ることが本発明者らの検討の結果明らかとなった。
以下に例をあげて本発明の方法を詳しく説明する。
なお実施例中の部および%はいずれも重量部、および重
量%を示す。
量%を示す。
実施例 1〜6
攪拌機、温度計、還流冷却器滴下ロートを付した四ツロ
フラスコに表1に示す臭素、および触媒を入れ、所定の
温度でジフェニルエーテルを滴下した。
フラスコに表1に示す臭素、および触媒を入れ、所定の
温度でジフェニルエーテルを滴下した。
ジフェニルエーテル滴下後、必要に応じて熟成反応を行
った。
った。
その後、水又は塩酸水溶液を加え30分攪拌して触媒を
抽出し、次いで還流冷却器を留出装置にとりかえて過剰
の臭素を留出除去した。
抽出し、次いで還流冷却器を留出装置にとりかえて過剰
の臭素を留出除去した。
(但し実施例1は水を加えた後、直ちに過剰の臭素を留
出除去した。
出除去した。
)冷却後、得られた反応生成物を1過、水洗、乾燥した
。
。
乾燥した反応生成物についてガスクロ分析を行い、その
組成を求めた。
組成を求めた。
反応条件および結果を表−1に示した。
なお表−1組成欄の略号は次の通りである。
2.4−TBDPE: 2・4・/・4′−テトラブロ
ムジフェニルエーテル TBDPE:テトラフロムジフェニルエーテルの異性体
ムジフェニルエーテル TBDPE:テトラフロムジフェニルエーテルの異性体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジフェニルエーテルを過剰の臭素中で(a)35℃
乃至常圧下の臭素の沸点温度に於いて無触媒で、 もしくは (b) 亜鉛および錫の塩化物および硫酸塩;結晶水
を有する鉄の塩化物、硫酸塩およびりん酸塩:並びにア
ルミニウムの硫酸塩およびりん酸塩の1種又は2種以上
の存在下35℃以下の温度で反応させることを特徴とす
る2・4・/・4′−テトラブロムジフェニルエーテル
の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52040971A JPS5840933B2 (ja) | 1977-04-12 | 1977-04-12 | 2,4,2′,4′−テトラブロムジフェニルエ−テルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52040971A JPS5840933B2 (ja) | 1977-04-12 | 1977-04-12 | 2,4,2′,4′−テトラブロムジフェニルエ−テルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53127428A JPS53127428A (en) | 1978-11-07 |
| JPS5840933B2 true JPS5840933B2 (ja) | 1983-09-08 |
Family
ID=12595333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52040971A Expired JPS5840933B2 (ja) | 1977-04-12 | 1977-04-12 | 2,4,2′,4′−テトラブロムジフェニルエ−テルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840933B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0384043A3 (en) * | 1989-02-21 | 1991-08-07 | The Dow Chemical Company | Methods for the preparation of brominated intermediates |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2236818B1 (ja) * | 1973-07-13 | 1976-04-30 | Ugine Kuhlmann |
-
1977
- 1977-04-12 JP JP52040971A patent/JPS5840933B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53127428A (en) | 1978-11-07 |
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