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JPS5841202B2 - コ−ドの撚りが異るマルチプライ群積層カ−カスを備える高耐久性空気入りタイヤ - Google Patents
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JPS5841202B2 - コ−ドの撚りが異るマルチプライ群積層カ−カスを備える高耐久性空気入りタイヤ - Google Patents

コ−ドの撚りが異るマルチプライ群積層カ−カスを備える高耐久性空気入りタイヤ

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JPS5841202B2
JPS5841202B2 JP54035021A JP3502179A JPS5841202B2 JP S5841202 B2 JPS5841202 B2 JP S5841202B2 JP 54035021 A JP54035021 A JP 54035021A JP 3502179 A JP3502179 A JP 3502179A JP S5841202 B2 JPS5841202 B2 JP S5841202B2
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cord
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carcass
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/02Carcasses
    • B60C9/04Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship
    • B60C9/06Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend diagonally from bead to bead and run in opposite directions in each successive carcass ply, i.e. bias angle ply

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、重負荷下に使用される空気入りタイヤに関
し、とくに有機繊維コードをゴム中に埋め込んだプライ
をバイアスに多数枚積層したカーカス構造のタイヤに関
するものである。
この発明によるタイヤの用途種別は、主とじてトラック
、トレーラ、建設車両、農耕車両、産業車両、航空機な
どである。
この種タイヤ、つ1リカーカス構造として有機繊維コー
ドをゴム中に埋め込んだプライをバイアスに多数枚積層
したタイヤは、多くの長所をもつ反面二、三の欠点もあ
る。
なかでも重要な欠点は、使用条件に見合った必要強度を
タイヤに付与するためにカーカスの実質プライ数が増加
することであり、この点をより具体的に述べると次のと
釦りである。
例えば現在量も普及している1260デニール72本撚
り(以/2であられす)のナイロンコートでは、カーカ
スのプライ数が10枚、20枚にものぼることは普通で
、大きいタイヤサイズでは40枚を越えるものもある。
このようにカーカスの積層プライ数が多いことは、通常
かなり大きなサイズでも1枚のプライです1せられるス
チールラジアルタイヤと対比して、相対的に比較すると
、生産能率あるいは製造コストの観点から好1しくない
ことが明らかである。
そこで、タイヤに必要な強度を保持しなからプライ数を
減少するには、コード径を太くし、その分だけフィラメ
ントを多く用いてコード1本当りの強力を増大し、例え
ば、1260 d/2のコードに代えて1890 /2
のコードを使用すれば。
コード強力は72倍となるので、フライ数は約3/4で
すむことになり(ここにコード間余隙率を保つ必要から
、コードの打込数を減ぜねばならぬ為、計算通り /3
にはならない)、30枚必要であったプライが22枚程
度に減少できる、という安易な方法が提案された。
しかしながら、この方法に従ってカーカスプライ数を減
少した場合、致命的なタイヤ故障であるコード切れ(C
ord B raking Up以下CBUと略す)を
発生し易いことがわかった。
もとより1このCBU故障は、プライのコードが何等か
の理由で切断することであるから、適切妥当な使用条件
のもとでは滅多に発生する故障ではないけれども、極端
な内圧不足または過荷重、あるいは急激なショックによ
って発生することがあり、そのほか使用するタイヤサイ
ズなどの選定を誤った場合のように、タイヤのカーカス
強度不足が原因で発生することもある。
検討の結果、同一のカーカス強度であるならば、細径の
コードを用いたものと大径のコードを用いたものとで、
両者を同一条件で比較したとき、前者にはあ1り発生し
ないCBU故障が、後者ではより多く発生する欠点がい
1や明らかとなった。
この発明は、上記のような従来技術の欠点、つ1リタイ
ヤの生産性向上をもたらすカーカスプライ枚数の減少を
、大径コードの使用によって企図したとき、CBU故障
の発生が余儀なくされる二律背反につき、以下くわしく
のべるように、タイヤの挙動を深く探究し、集験と検討
をくう返し行った結果、CBU故障の発生し易い部分の
カーカスプライのコード撚り数を多くすることにより、
有利に解消し得ることの知見に由来するもので。
その目的とするところは、CBU故障を発生することな
くカーカスプライ数を減少し、生産能率の向上とひいて
は製造コストの低下を図り、あるいは生産性を低下させ
ることなくCBU故障に対する抵抗力の強化を図った高
耐久性空気入りタイヤを提案することである。
この目的を達成するため、この発明では、有機繊維のコ
ードをゴム中に埋め込んだプライの複数層を、バイアス
に積層したカーカス構造になる空気入りタイヤに訃いて
、そのカーカス本体を、互いに同等なコード径にかいて
、撚りすなわち単位長さく 10cmをとる以下同じ)
当りの撚す回数を異にした各別のコードよりなる少くと
も二種類のプライ群によ多構成し、その少くとも二種類
のプライ群を、カーカスの最外方に位置するプライ群の
コードの撚9が、この最外方に位置するプライ群に隣接
してカーカスの内方に位置するプライ群のコードの撚り
ようも5〜30係多く、且つカーカスの最内方に位置す
るプライ群のコードの撚りと同等あるいはより多く、か
つまたカーカスの最内方に位置するプライ群のコードの
撚りが、この最内方に位置するプライ群に隣接してカー
カスの外方に位置するプライ群のコードの撚りよシも5
〜30係多い配列に、複合したものとすることの有用性
をあまた実験を重ねて説明した。
上記したカーカス本体の構成は次の限定により有利に具
体化される。
(1)同一径であるが上記範囲の撚り比を持つ各別のコ
ードようなる二種類のプライ群の複合になるカーカス本
体を、ダイヤの最大幅位置とビード部との中間域におい
て、各プライの折り返し部を除外して数えた全プライ枚
数のうちに、最内方に位置するコードのプライ群の占め
る枚数割合が0.06以上、なかでも0.10以上、最
外方に位置するコードのプライ群の占める枚数割合が0
.07以上、なかでも0.11以上のプライ積層とする
(2)同一径であるが撚りを異にした各別のコードより
なる三種類のプライ群の複合になり、各種類の群のプラ
イを構成するコードの撚り比を1:1.05〜1.20
: 1.10〜1.30なかでも1:1.07〜1.
16 : 1.15〜1.26とする。
(3)同一径であるが上記範囲の撚す比を持つ各別のコ
ードようなる三種類のプライ群の複合になるカーカス本
体を、タイヤの最大幅位置とビード部との中間域に卦い
て、各プライの折り返し部を除外して数えた全プライ枚
数のうちに、最内方に位置するコ:ドのプライ群の占め
る枚数割合が0.06以上、なかでも0.10以上、最
外方に位置するコードのプライ群の占める枚数割合が0
.07以上、なかでも0.11以上のプライ積層とする
(4)コードの撚りを異にして隣り合うプライ群とプラ
イ群の境界面が、同一ビードコアのlわDに同じ向きで
一体に巻返したプライ束の内部プライ間、又は上記のプ
ライ束とこれに隣り合ってビードコアに沿い端止めした
プライ束との何れか又は双方の内部プライ間に位置する
プライ積層とする。
一般に、有機繊維コードは、外径の大きい犬デニールコ
ードC以下太糸と言う)も外径の小さい小デニールコー
ド(以下細糸と言う)も、同一径のフィラメントよりな
杓、従って相異点は構成フィラメントの総数のみである
しかも、両者は理論的に応力−歪曲線が同一になるよう
に、予めその撚構造が繊維関係技術者によって設計され
ている。
故に、それらの疲労特性は、理論的にも実験的にも差が
ないものとされ、太糸を用いるか細糸な用いるかは、こ
の種のタイヤに要求される耐疲労性以外の他の特性、例
えば耐カット性、耐バースト性、耐セパレーション性、
耐摩耗性釦よび発熱性などと、生産性やコストとの兼ね
合いによって適宜に選択されて来たのである。
しかし上記したところにかいては、タイヤの各部に加わ
る歪がほぼ同等になるように設計された従来技術に従う
タイヤについて、細糸をカーカスプライに用いたタイヤ
であ1り発生しなかったCBU故障が、太糸をカーカス
プライに用いたタイヤにかいてより多発することの事実
は、説明され得ないわけである。
この発明は、従来技術のタイヤに関わる上記事実の発生
原因を究明することが、その出発点となったのである。
ここに、従来タイヤのCBU故障故障発生間する詳細な
観察と考察の結果、発明者らは、CBU故障が、タイヤ
の負荷転動中そのカーカスを構成しているコードに生ず
る圧縮歪の〈b返しによって起る、玉縮疲労によるもの
であることをつきとめた。
発明者らは、1ずCBU故障発生部分のコードの破かい
面を詳細観察した結果、そのコードを構成しているフィ
ラメントの破断面の状況から、その破かいがフィラメン
ト自身の疲労破かいであることを知った。
しかし、太糸と細糸との間に理論的にも実験的にも疲労
性の差がないという前記したコード疲労に関わる従来技
術の定説C以下単に従来の定説という)を承認する限D
、現実に歴然と表われる両者の差は理解し難いものであ
った。
この従来の定説と、現実の現象との矛盾から、発明者ら
は、従来の定説そのものに疑問を持った。
そこで従来の定説について、その根拠を遡及して調査し
た結果、コードは本来引張り応力を負担するものである
関係上、その理論展開も実験も全てが引張り歪(応力)
を主体として行われ、従って、上記の定説は、厳密には
引張り歪(応力)についてのみ適用すべきもので、圧縮
歪(応力)については、その適用について何らの根拠も
持ち得ない事を知った。
さて、発明者らは、CBU故障の発生が、第1図に記号
a?付して示すように、タイヤの内圧充てん時にコード
にかかる引張り応力がクラウン部2 との対比で/2〜/3に止tb、かつタイヤの負荷転勤
中にカーカスに圧縮歪が加わる部分、すなわちサイド部
〜ビード部間の外層に集中して起ることを経験した。
またさらに時としては、このa部分と、第1図に記号す
を付して示すように、同じくタイヤの内圧充てん時にコ
ードにかかる引張り応力がクラウ12 ン部との対比で/2〜/3に止lす、かつ低内圧又は極
端な重荷重下にかいては、負荷転勤中に圧縮歪が加わる
ショルダ部〜サイド部の内層の双方に集中して起ること
を知見した。
そこでこれらの知見に着目し、負荷転勤中のこれらの部
分のコードについて、その挙動とくに歪を測定した。
その結果、a部分のコードには1通常の使用条件下にお
しても明らかに大きな圧縮歪が発生し、また6部分のコ
ードにも、低内玉又は極端な重荷重下に釦いては、明ら
かに大きな圧縮歪が発生している事実が判明した。
この歪のありさまは第2図に示した通りである。
ここに指来の定説に対する考察とコードの歪の挙動とか
ら、コードの圧縮特性に着目した発明者らは、詳細な実
験と考察を進めた結果、圧縮歪(応力)が加った場合の
コードの耐疲労特性は、コード径(コードのトータルデ
ニール)が増大するに伴って急激に低下する事をつきと
めた。
この点につき実例をもって説明すると次のとかりである
肉厚の外層寄りに供試コードを軸心方向と平行に等間°
隔に配タルた外径40 mm、内径20朋のゴム製中空
円筒を試験体とし、その両端を閉合し内部に空気を封入
して内圧を加え、このゴム筒をその軸心が900角をな
すよう屈曲させて疲労試験機に取り付け、その軸心回す
に10 ORPMの速度で回転させてコードに圧縮疲労
を与えた。
すなわち、屈曲部のコードは、回転に伴って、屈曲部の
外側に来た時に引張り歪を受け、内側に来た時にそれに
倍する正縮歪を受ける。
この実験結果を第3図に示した。
図の縦曲は圧縮疲労によって供試ゴム円筒が破裂する1
での時間を従数表示(対数目盛)で示したものであり、
横軸は供試コードのトータルデニールである。
ここにコードのトータルデニールすなわちコード径の増
大に伴って、その耐圧縮疲労性が急激に低下することが
和実に示されている。
こうして明らかになった、CBU故障の発生要因とくに
太糸の低い耐圧縮疲労特性は、次にのべる実験の結果、
コードの単位長さ当りの撚り回数(この明細書で単に燃
すといいNであられす)に左右され、これを増やすこと
によって有利に改善し得ることの知見に達した。
一般に、コードの懲りは一生としてそのコードに要求さ
れる強力と伸びとの関係から最適値が決定され、これは
またコードの耐疲労性にも影響することも既知ではあっ
たが、圧縮くり返し歪の下でのそれは、従来顕られると
ころではなかつな事情についてはすでにのべたとi−J
である。
発明者らは、圧縮歪(応力)が加わった場合のコードの
耐疲労特性は、コードの撚りの増加に伴って大幅に増大
することを実験によって確めた。
この点について具体的な実例をもって述べる。
同一フィラメントを用いた1260d/2の供試コード
を種々に異なる撚りを与えて前記したと同様なゴム製中
空円筒の試験体をつくD、圧縮疲労特性を比較し、その
実験結果を第4図に1とめた。
縦軸は圧縮疲労によって試験円筒が破裂する1での時間
を指数表示(対数目盛)で示し、横軸は供試コードの単
位長さ当り撚り回数を示す。
ここに単位長さ当りの撚す回数は、下撚りと上撚りとが
異なるとき、それらの平均値を用いることができる。
第4図から、コードの撚りが強い方が弱いものよりも、
耐圧縮疲労性の向上にはるかに有利なことが明らかであ
る。
この発明は、かような新規知見を基礎にして、前記のこ
の発明の目的達成のため、この種タイヤのカーカスにつ
き、該タイヤの用途との関連において、あまたの実験と
考察を行った結果、A:サイド部〜ビード部に於ける歪
の分散、緩和、 B:コード疲労の抑制、 C:コードの強力と仔びの均衡 についての根本的な解明と、それらの総合的な調和が、
好結果を得ることの事実を究明したものである。
さて、この発明において、カーカス本体には従来用いら
れて来たナイロンのような有機質繊維コードのゴム中埋
設、とくにすだれ織りになるプライの複数層を用い、そ
の総数をほぼ部分したおよそ半数ずつのプライ相互間で
、そのコード方向がタイヤの中央周線に関して互いに逆
方向に向く交差配列のバイアス構造とすることでは従来
技術と同様である。
ここに、積層プライな、とくに偶数枚にして隣接プライ
のコード方向を交互に反対向きにする事が最も望ましい
が1部分的には隣接プライが同方向であってもよく、ま
たコード方向を異にするプライが、必ずしも同数でなけ
ればならないということでもない。
かようなカーカス本体を、撚りNが異なる各別の同一径
であるコードからなる少くとも二種類のプライ群1,2
.・・・・・・n−1,nの複合により構成し、それら
のプライ群を、カーカスの最外方に位置するプライ群の
コードの撚りが、この最外方に位置するプライ群に隣接
してカーカスの内方に位置するフライ群のコードの撚り
よりも5〜30係多り、しかもカーカスの最内方に位置
するプライ群のコードの撚りと同等かまたはより多く、
そシテカーカスの最内方に位置するプライ群のコードの
撚りは、この最内方に位置するプライ群に隣接してカー
カスの外方に位置するプライ群のコードの撚りよりも5
〜30%多くなる配列として複合積層する。
すなわち、第1種の群のプライはある撚DN0のコード
で構成し、また第2種の群のプライは前者とは異なる撚
りN2のコードで構成し、さらに他の第n種の群のプラ
イは前の第1.2〜第(nl )種の群の何れとも異な
る撚DNnのコードでN1> N2 ””> N (n
t ) > Nnの関係に構成し、これら複数の
種類のプライ群を二種類以上組合せ、かつカーカス本体
の最外方には相違的に最も多い撚りのコードからなる種
類のプライ群を配タル、最内方には最外方に配夕1ルた
プライ群と同種のプライ群、またはより少ない撚りのコ
ードからなる種類のプライ群を配列する。
さらにこれら長外方のプライ群および最内方のプライ群
の間には、その何れよりも少ない撚すのコードからなる
残余の種類のプライ群を配列することが最も好ましいが
、場合によっては、その一部に最内方に配タルたプライ
群と同種のプライ群を配列してもよい。
カーカス本体の構成上最も簡単な二種類のプライ群を用
いるときは、それらのコードの撚りの比N2:N1を1
:1.05〜1.30.より好1しくは1:1.07〜
1.19の範囲で組合わせる。
この比が1産1.05未満であると、耐CBU性改善の
効果が充分得られぬ故をもって1:1.05を下限とし
、一方撚りの増大に伴って、伸びは増大するが強力は低
下するので、1:1.30を越えると、カーカス強力を
同一に保つために必要とされるプライ数の過大な増大が
、カーカスの肉厚増大をもたらし、カーカス肉厚の過大
な増大は、必然的にショルダ部〜サイド部〜ビード部の
カーカスに加わる圧縮歪の増大を招き、それに伴ってコ
ードに加わる圧縮歪も増大し、撚9の多いコードをとく
に用いたことによる耐CBU性改善の効果が充分得られ
ず、かつまた、あ1りに過大な撚す比は、これらのコー
ド間にかける引張・圧縮弾性率の差をもたらして、これ
らのコードから構成されたプライ群の境界面に、過大な
せん断歪な発生させ、耐セパレーション性の低下を招く
故をもって1:1.30を上限とする。
さらに上記範囲の撚す比のコードよりなる二種類のプラ
イ群を、タイヤ最大幅位置とビード部の中間域附近にか
いて、各プライの折返し部は除外して数えた全プライ枚
数のうちに、最内方に位置する撚りの多い方のコードか
らなるプライ群の占める枚数割合が0.06以上、より
好1しくは0.10以上、最外方に位置する撚りの多い
方のコードからなるプライ群の占める枚数割合が0.0
7以上、より好ましくは0.11以上になるよう配分し
て複合する。
最内方に位置する撚すの多い方のコードからなるプライ
群の枚数割合が0.06未満が、または最外方に位置す
る撚すの多い方のコードからなるプライ群の枚数割合が
0.07未満であると、何れも耐CBU性改善の効果が
充分得られないことから、それぞれ0.06 、0.0
7を下限とする。
最外方に位置するプライ群の枚数が、最内方に位置する
プライ群の枚数より多いのは、ビード部の外側の方が、
サイド部の内側よりも疲労範囲が広いからである。
第12a図と第12b図にそれらのコード残存強度を示
す。
第12a図と第12b図は、サイズ2400−4942
PRのタイヤを荷重JI8120係で1000時間ドラ
ム走行したものの、コードの残存強度を試験したもので
ある。
第12a図は、ビード部の外側の、112b図は、ショ
ルダ寄りサイド部の内側のそれぞれの試験結果である。
プライコードは、1890 d/2の太さで、撚りば3
2回/10工と35回710cmの2種であって、32
回/10σを実線で、35回/10cIILを破線で示
している。
残存強度は走行前の強度を100とした指数で示してい
る。
一方、これらの枚数の上限は、カーカス強度を同一に保
つために必要とされるプライ数の過大な増大がセパレー
ション、を起こさない範囲で、自づから定する。
なお、この発明でタイヤの最大幅位置とに、カーカス最
外層の最大幅位置を指すものと定義する。
また三種類のプライ群を用いる好適例では、それらのコ
ードの燃り比N3:N2:N1を1 : 1.05〜1
.20 : 1.10〜1.30.より好1しくは1:
1.07〜1.16 : 1.15〜1.26の範囲で
組合せる。
このコードの撚り比の下限および上限の限定理由は、前
記二種類のプライ群の組合せの場合と°はぼ同様である
最外方のコードの撚りが、最内方のコードの撚りより多
いのは、最外方のビード部の方が最内方のサイド部より
圧縮歪が大きいので、最内方と最外方の残存強度を同程
度にするためである。
第13a図と第13b図にそれらのコード残存強度を示
す。
第13a図と第13b図はサイズ2400−49 42
PRのタイヤを荷重JI8120係で1000時間ドラ
ム走行したものの、コードの疲労度を試験したものであ
る。
第13a図は、ビード部の最外方コードの、第13b図
はショルダ寄りサイド部の最内方コードのそれぞれの試
験結果である。
プライコードは、太さが1890 d/2で、コードの
撚すは中間部が32回/ 10 cmであって、外層お
よび内層はそれより多いコードで試験した。
残存強度は走行前の強度を100とした指数で示してい
る。
一方、これらの枚数の上限は、カーカス強力を同一に保
つために必要とされるプライ数の過大な増大がセパレー
ションを起こさない範囲で、自づから定する。
この三種類のプライ群をそのコードの撚すに応じて”少
”=中”多”の略号で表わした時、カーカスの内方から
外方に向って”中”少”外”と配列することが最も好ま
しいが、場合によっては、カーカスの内方から外方に向
って”中”少”6中”多”、”多″少”中”多”、”多
″6中”少”多”、″多”中”少”中” ”多”などの配列としてもよい。
さらに、上記した範囲の撚す比を持つコードからなる三
種類のプライ群を、タイヤの最大幅位置とビード部の中
間域付近に釦いて、各プライの折り返し部を除外して数
えた全プライ枚数のうちに、最内方に位置する中間撚り
のコード又は撚りの多い方のコードからなるプライ群の
占める枚数割合(前者)、督よび最外方に位置する撚り
の多い方のコードからなるプライ群の占める枚数割合(
後者)が、前者で0.06以上、より好1しくは0.1
0以上、また後者で0.07以上、より好1しくは0.
11以上になるよう配分して複合する。
このプライ枚数の割合の下限の限定理由もまた前述した
二種類のプライ群の組合せの場合と同様である。
このほかプライ数が更に多い場合には、四種類以上に分
かれるプライ群、すなわちそれに応じた撚り区分で類別
されるコードを用いることができる。
いずれにしても、二種類以上のプライ群を複合合体して
上記した有効な耐CBU性を実現するためには、カーカ
ス本体の最外層で、コードの撚りが、その最外層に隣接
して位置する内層にかけるコードの撚りよりも5〜30
係多く、かつ最内層におけるコードの撚りと同等かよジ
多く、かつまたカーカス本体の最内層で、コードの撚す
が、その内層に隣接して位置する外層におけるコードの
撚9よりも5〜30係多い配列でいくつかのプライ群を
複合積層することが不可欠である。
ここでコードの撚りを異にして隣り合うプライ群とプラ
イ群は、それらの境界面が、同一ビードコアを同じ向き
で一体に巻返すプライ束の内部プライ間に位置する配列
とし、また上記のプライ束とこれに隣り合ってビードコ
アに沿い端止めされるプライ束を有するカーカス補強型
式にあっては、隣接両プライ束の何れか又は双方の内部
プライ間に、プライ群間の境界面が位置する配列とする
ことが実施上よりののぞましい。
上記したどの実施形態においても、それらについてQべ
た条件範囲のうちで、タイヤの実際的な使用条件やコス
トなどを加味したタロヤ設計の基本に則って選択すれば
好結果が得られ、かくしてこの発明によれば、CBU故
障釦よび他の故障を発生することなしに、カーカスプラ
イの層数を減少して、生産能率の向上とタイヤ製造コス
トの低下を実限すること、あるいは生産性の低下なく、
また他の故障に対する低抗力の低下なしに、CBU故障
に対する抵抗性能の強化を実現することが可能となる。
すなわち、この発明は、これに従うタイヤがその使用寿
命を完全に全うする渣で、CBU故障の発生を有利に防
止することはもちろん、さらに全プライのコード疲労状
況を均整化すべく、タイヤの負荷転勤中に、コードにか
かる圧縮歪の大きさや分布を適切にすることができる。
かくして従来の重荷重用タイヤをはるかに凌駕する耐C
BU性能を発揮するにとど1らずして、かりに従来タイ
ヤでその全プライにつき撚りの多いコードを単に用いる
場合を仮定、対比したとしても、これよりばかにカーカ
ス肉厚の減少を可能にし、これによるショルダ部〜サイ
ド部〜ビード部間でのカーカス本体にかかる圧縮歪の低
下のもとで、より有効にCBU故障を防止し、ここにプ
ライ数の減少は、当然生産性の向上と製造コストの低下
にも、またタイヤの負荷転勤中の熱発生とその蓄積の防
止にも有効に寄与し、このほか適切なコードの撚り比を
選択するこ゛とにより、プライ間のせん新型の過大な増
強を有利に防止して、セパレーション故障の防止の面で
も実効をあげることができる。
この発明において、カーカス本体を構成するプライに用
いる有機繊維コードは、ナイロン、レーヨン、ビニロン
、ポリエステルなどかもとようすべて適合し、これらの
ほか高弾性率芳香族ポリアミド繊維なども好んで用いる
ことができる。
次にこの発明の具体的な実施例をあげて説明する。
実施例 1 第5図にタイヤを回転軸を含む面に卦いて横切るc子午
)断面を示す。
図示タイヤはJIS産業車両用タイヤトラクショントレ
ッドでsb、−tのタイヤサイズは7.00−12 1
2PR(綿糸換算、以下同様)である。
この例でビード部1のビードコアは1組の1aからなり
、咬たカーカス本体2を構成するプライは、伺れも12
601/2の同径コードよりなるが、互にその撚りが異
る三種類のナイロンコードプライ群A、B 、Cからな
り、そのプライ総数は6枚である。
全プライのうち、プライ束2aはナイロンコードプライ
4枚からなり、そのうち内側の2枚2a′39回 はコードの撚すを /1ocIrL(下撚b39×
上撚り39)、外側の2枚2alはコードの撚りを37
回/1ocIIL(下撚り37×上撚D37)とし、こ
れらを合せてビードコア1aの1わりでタイヤの内側か
ら外側に一体に巻き返している。
更にプライ束2bはコードの撚りを41回/10crr
LC下撚り41×上撚b41)としたナイロンコードプ
ライ2枚からなり、ビードヒール部でタイヤの外側から
内側に向って一体に折り曲げ、ビードコア1aの下面に
沿ってビードトウ部1bで端止め固定する。
尚、これら各プライのコード角度は、タイヤクラウン中
央部で測定して周方向に対して約40゜であり1内側か
ら外側に向って右左左右・・・・・・と交互に反対方向
に走らせ互に交差させる。
このカーカス本体2の外側でクラウン部5には、840
d/2のナイロンコードプライ2枚からなるフレーカ
7を配置する。
ちなみにこの例においては、三種類のプライ群A、B、
C間のコードの撚り比は、カーカスの内方から1.05
4:1:1.108、またタイヤ最大幅位置とビード部
との中間域において、折返し部を除外して数えた全プラ
イ枚数のうちで、最内方に位置する中間撚りのコードか
らなるプライ群の占める枚数割合は0.33、最外方に
位置する撚りの多い方のコードからなるプライ群の占め
る枚数割合も同じ<0.33である。
これに対し、性能比較のため、この実施例1にpける全
プライを、プライ束2aの内側の2枚2a’と同じコー
ド、すなわち1260 d/2テ(−の撚りが39回/
10cm(下撚り39×上撚り39)のナイロンコード
で、カーカス総強力も実施例1と同一に構成した他は実
施例1と全く同一の従来タイヤをつくり、耐CBU性能
を調査し、その結果を第6図に示した。
縦軸は供試タイヤの種別、横軸は走行距離である。
この試験は室内のドラム試験機による促進テストであり
、その試験条件は全て同一で、リムは正規リム5.0O
8X12DT、内圧は7.O/cg/cIrL2、荷重
H2190に9、速度は24 kr11/hである。
図中A1.A2が実施例1のタイヤ B1およびB2は
従来タイヤである。
図中にその効果は都実に示され従来タイヤS1、釦よび
B2がそれぞれ3900km、4400kmでCBU故
障を発生したのに対し、この発明を実施したタイヤA1
卦よびA2ば、2事典6000km走行後も全く故障の
徴候もな(6000kmにて試験を打切った。
実施例 2 第7図にタイヤその回転軸を含む面において横切る(子
午)断面を示す。
図示タイヤはJIS自動車用タイヤヘビートレッドであ
り、そのタイヤサイズは10.00−20 14PRで
ある。
この例でビード部1のビードコアは2組のla。
1bからなり、tたカーカス本体2を構成するプライは
、何れも1890 d/2の同径コードよりなるが、互
にその撚りが異なる二種類のナイロンコードプライ群A
、Bからなりそのプライ総数は8枚である。
全プライのうち、プライ束2aはナイロンコードプライ
3枚からなり、そのうち内側の2枚2a’はコードの撚
りを35回/10(11771(下撚り35×上撚D3
5)、外側の1枚2alはコードの撚りを30回/10
cIIL(下撚り30X上撚り30)とし、これらを合
せてビードコア1aの1わDでタイヤの内側から外側に
一体に巻き返し、プライ束2bはコ゛−ドの撚りを30
回/10crIL(下撚り30×上撚り30)としたナ
イロンコードプライ3枚からなり、同様にビードコア1
bの1わりでタイヤの内側から外側に一体に巻き返して
いる。
最後に外側のプライ2cはコードの撚りを35回/10
cIrL(下撚り35×上撚り35)としたナイロンコ
ードプライ2枚からな9、ビードヒール部でタイヤの外
側から内側に向って一体に折り曲げ、ビードコアlb、
Iaの下面に沿ってビードトウ部1cで端止め固定する
尚、これら各プライのコード角度は、タイヤクラウン中
央部測定して周方向に対して約40°であり、内側から
外側に向って右左左右・・・・・・と交互に反対方向に
走らせ互に交差させる。
このカーカス本体2の外側でクラウン部5には、840
d/2のナイロンコートプライ2枚からなるブレーカ
7を配置する。
ちなみにこの領にかいては、二種類のプライ群A、B間
のコードの撚す比は1:1.167、またタイヤ最大幅
位置とビード部との中間域において、折り返し部を除外
して数えた全プライ枚数のうちに、最内方に位置する撚
すの多い方のコードからなるプライ群の占める枚数割合
は0.25、最外方に位置する撚りの多い方のコードか
らなるプライ群の占める枚数割合も同じ<0.25であ
る。
この例の耐CBU性改善効果を実施例1と同様な室内の
ドラム試験機による促進テストにつき第8図に示した、
縦軸は供試タイヤの種別、横軸は走行距離である。
ここに試験条件として、リムは正規リム7.50VX2
0IR,内圧は4.0 kg/cm2、荷重は2770
1cg、速度は60km/nで、何れの試試タイヤもタ
イヤの内部温度を調節する為にクラウン部のトレッドゴ
ムな約15mm削り取り、トレッド肉厚を薄くしてテス
トした。
図中A1′、よびA2′はこの発明の実施例2のタイヤ
、B1’bよびB11は従来タイヤであって、これは全
プライをすべて同一の1890 d/2でその撚りが3
2回/10crrL(下撚b32×上撚b31)のナイ
ロンコードで構成した他は実施例2と全く同一にし、カ
ーカス総強力も同等に揃えたものである。
図中にその効果は和実に示されている。
すなわち従来タイヤB1’>よびB11がそれぞれ16
800km、19200kmでCBU故障を発生したの
に対し、この発明の実施例2のタイヤA1/ 釦よび人
2′は、それぞれ32900km、35500kmでよ
うや<CBU故障に至b、従来タイヤに対し約1.9倍
の耐CBU性を発揮した。
実施例 3 第9図にタイヤをその回転軸を含む面において横切るC
子午)断面を示す。
9図示タイヤのサイズは”2400−49 42PRで
ある。
この例でビード部1のビードコアは3組の1 a ml
b、1cからなり、tたカーカス本体2を構成するプラ
イは、例れも1890d/2の同径コードよりなるが、
互にその撚りが異なる三種類のナイロンコードプライ群
A、B、Cからなり、そのプライ総数は22枚である。
図にふ・いてプライの2枚を1本の線であられした。
全プライのうり、プライ束2aはコードの撚りを32回
710 cm (下撚り32×上撚り32)としたナイ
ロンコードプライ6枚からなり1ビードコア1aの1わ
bでタイヤの内側から外側に〒体に巻き返し、プライ束
2bはコードの撚りを29回/10crIL(下撚b2
9×上撚り29)としたナイロンコードプライ6枚から
なり1同様にビードコア1bの1わりでタイヤの内側か
ら外側に一体に巻き返し、更にプライ束2cはコード撚
りを35回/10α(下撚り35×上撚り35)とした
ナイロンコードプライ6枚からなり、同様にビードコア
1cの1わりでタイヤの内側から外側に一体に巻き返し
ている。
最後に外側のプライ2dはコードの撚りを35回/10
cm(下撚り35×上撚り35)としたナイロンコード
プライ4枚からなり、ビードヒール部でタイヤの外側か
ら内側に向って一体に折り曲げ、ビードトウ部I Cs
1b+1aの下面に沿ってビードトウ部1dで端止め固
定する。
尚、これら各プライのコード角度は、タイヤクラウン中
央部で測定して周方向に対して約35゜であり、内側か
ら外側に向って右左右左・・・・・・と交互互に反対方
向に走らせ互に交差させる。
このカーカス本体2の外側でクラウン部5には、840
d/2のナイロンコードプライ4枚からなるブレーカ7
を配置する。
ちなみにこの例にかいては、二種類のプライ群A、B、
C間のコードの撚り比は、カーカスの内方から1.10
3:1 :1.207、またタイヤ最大幅位置とビード
部との中間域にかいて、折り返し部を除外して数えた全
プライ枚数のうちに、最内方に位置する中間撚りのコー
ドからなるプライ群の占める枚数割合は0.27、最外
方に位置する撚りの多い方のコードからなるプライ群の
占める枚数割合は0.45である。
実施例 4 第10図にタイヤをその回転軸を含む面に卦いて横切る
(子午)断面を示す。
図示タイヤのサイズは24.00−49 42PRであ
る。
この例でビード部1のビードコアは3組の1a。
lb、1cからなり、またカーカス本体2を構成するプ
ライは、何れも1890 d/2の同径コードよりなる
が、互にその撚りが二種類のナイロンコードプライ群A
、Bからなり、そのプライ総数は22枚である。
図においてプライの2枚を1本の線であられした。
全プライのうち、プライ束2aはナイロンコードプライ
6枚からなり、そのうち内側の2枚2a′はコードの撚
すを35回/10cmC下撚り35×上撚り35)、外
側の4枚2a’はコードの撚すを29回710cm(下
撚り29×上撚り29)とし、これらを合せてビードコ
ア1aの1わりでタイヤの内側から外側に一体に巻き返
し、プライ束2bはナイロンコードプライ6枚からなり
、そのうち内側の4枚2b’ld、コードの撚りを29
回/10crIL(下撚り29×上撚D29)、外側の
2枚2b〃はコードの撚りを35回/10cIrlC下
撚935×上撚り35)とし、これらを合わせて同様に
ビードコア1bの筐わりでタイヤの内側から外側に一体
に巻き返し、更にプライ束2cはコードの撚りを35回
/10cIrL(下撚D35×上撚b35)としたナイ
ロンコードプライ6枚からなり、同様にビードコア1c
の1わ9でタイヤの内側から外側に一体に巻き返してい
る。
最後に外側のプライ2dはコードの撚りを35回/10
cm(下撚D35×上撚り35)としたナイロンコード
プライ4枚からなり1ビ一ドヒール部でタイヤの外側か
ら内側に向って一体に折り曲げ、ビードコア1c、1b
、1aの下面に沿ってビードトウ部1dで端止め固定す
る。
尚、これら各プライのコード角度は、タイヤクラウン中
央部で測定して周方向に対して約35゜であり、内側か
ら外側に向って右左右左・・・・・・と交互に反対方向
に走らせ互に交差させる。
このカーカス本体2の外側でクラウン部5には、840
d/2のナイロンコードプライ4枚からなるプレーカー
フを配置する。
ちなみにこの例に卦いては、二種類のプライ群A、B間
のコードの撚り比は1:1.207、またタイヤ最大幅
位置とビード部との中間域に卦いて、折り返し部を除外
して数えた全プライ枚数のうちに、最内方に位置する撚
りの多い方のコードからなるプライ群の占める枚数割合
は0.09、最外方に位置する撚りの多い方のコードか
らなるプライ群の占める枚数割合は0.55である。
実施例 5 第11図にタイヤをその回転軸を含む面にかいて横切る
C子午)断面を示す。
図示タイヤのサイズは37.25−35 36PRであ
る。
この例でビード部1のビードコアは3組のla。
1b、1cからなり、tたカーカス本体2を構成するプ
ライば、何れも1260 d/2の同径コードよりなる
が、互にその撚りが異なる三種類のナイロンコードプラ
イ群A、B、Cからなり、そのプライ総数は24枚であ
る。
図に卦いてプライの2枚を一本の線であられした。
全プライのうち、プライ束2aはナイロンコードプライ
8枚からなり、そのうち内側の4枚2a’はコードの撚
りを39回/10C111(下撚り39×上撚b39)
、外側の4枚2a’はコードの撚りを37回/10cr
IL(下撚D37×上撚り37)とし、これらを合わせ
てビードコア1aの1わbでタイヤの内側から外側に一
体に巻き返し、プライ束2bはナイロンコードプライ6
枚からなり、そのうち内側の4枚2b’はコードの撚り
を377回/10crrL下撚り37×上撚D37)、
外側の2枚2blはコードの撚すを41回/10crr
L(下撚941×上撚り41)とし、これらを合わせて
同様にビードコア1bのまわりでタイヤの内側から外側
に一体に巻き返し、更にプライ束2Cはコードの撚すを
41回/10CIrL(下撚り41×上撚D41)のナ
イロンコードプライ6枚からなり1同様にビードコア1
cのまわりでタイヤの内側から外側に一体に巻き返して
いる。
最後に外側のプライ2dはコードの撚りを41回/10
crrL(下撚b41×上撚941)としたナイロンコ
ードプライ4枚からなり、ビードヒール部でタイヤの外
側から内側に向って一体に折り曲げ、ビードコアIc。
lb、1aの下面に沿ってビードトウ部1dで端止め固
定する。
尚、これら各プライのコード角度は、タイヤクラウン中
央部で測定して周方向に対して約35゜であり、内側か
ら外側に向って右左右左・・・・・・と交互に反対方向
に走らせ互に交差させる。
このカーカス本体2の外側でクラウン部5には、840
d/2のナイロンコートプライ4枚からなるプレーカ
ーフを配置する。
ちなみにこの例においては、三種類のプライ群A、B、
C間のコードの撚シ比はカーカスの内方から1.054
:1:1.108、またタイヤ最大幅位置とビード部と
の中間域にかいて、折り返し部を除外して数えた全プラ
イ枚数のうち、最内方に位置する中間撚りコードからな
るプライ群の占める枚数割合は0.17、最外方に位置
する撚りの多い方のコードからなるプライ群の占める枚
数割合は0.50である。
以上第9図ないし第11図につき図解説明したこの発明
による何れのタイヤも、コードの耐正縮疲労性に関する
耐久性の改善効果は実施例1,2につきのべたところと
ほぼ同様であったが、なかでも第10図、第11図のよ
うに、撚りを異にしたコードからなるプライ群の境界を
、同一のビードコアの1わりに巻返したプライ束の内部
プライ間に配置させた場合に一層の好結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、コード切れ故障の発生域を示した従来タイヤ
の断面図、第2図は、該域にかける歪の測定グラフ、第
3図は、タイヤコードのトークルデニールに対する回転
くり返し疲労による破かい寿命の関係グラフ、第4図は
、タイヤコードの撚9に対する回転くう返し疲労による
破かい寿命の関係グラフであり、第5図、第7図、第9
図、第10図および第11図は何れもこの発明の実施を
示すタイヤ断面図で、第6図と第8図は、耐CBU性比
較図表、第12図a、bはビード部およびショルダ寄り
サイド部におけるコード疲労後の残存強度の比較グラフ
、第13図a、bは、ビード部最外方プライ群およびシ
ョルダ寄りサイド部最内方プライ群のコード疲労後の残
存強度の比較グラフである。 2・・・・・・カーカス本体、2a 、2a’ 、
2a’2bs2b’ 、2b# 52cs2ct・
・・・・・プライ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機繊維のコードをゴム中に埋め込んだプライの複
    数層を、そのうちおよそ半数のプライのコー・ド方向と
    残りのプライのコード方向とを互いに逆方向として積層
    したバイアス構造のカーカス本体であって、このカーカ
    ス本体が、同一径であるが撚りすなわち単位長さ当りの
    撚り回数を異にした各別のコードからなる少くとも二種
    類のプライ群より成り、そのうちカーカスの最外方に位
    置するプライ群のコードの撚りが、この最外方に位置す
    るプライ群に隣接してカーカスの内方に位置するプライ
    群のコードの撚りよりも5〜30係多く、しかもカーカ
    スの最内方に位置するプライ群のコードの撚りと同等が
    より多く、そしてカーカスの最内方に位置するプライ群
    のコードの撚りは、この最内方に位置するプライ群に隣
    接してカーカスの外方に位置するプライ群のコードの撚
    りようも5〜30係多い配列に上記プライ群を複合して
    成ることを特徴とするコードの撚わが異なるマルチプラ
    イ群積層カーカスを備える高耐久性空気入りタイヤ。 2 同一径であるが撚りを異にした各別のコードよりな
    る二種類のプライ群の複合になるカーカス本体が、タイ
    ヤの最大幅位置とビード部との中間域で、各プライの折
    返し部は除外して数えた全プライ枚数のうちに、最内方
    に位置するコードのプライ群の占める枚数割合が0.0
    6以上、最外方に位置するコードのプライ群の占める枚
    数割合が0.07以上のプライ積層になる特許請求の範
    囲1に記載した空気入りタイヤ。 3 カーカス本体が、カーカスの最外方に位置するプラ
    イ群のコードの撚りを最内方に位置するプライ群のコー
    ドの撚りより多いものに選んだ同一径であるが撚りを異
    にした各別のコードよりなる三種類のプライ群の複合に
    なり、各種類の群のプライを構成するコードの撚り比が
    カーカスの内方から1.05〜1.20 : 1 :
    1.10〜1.30である特許請求の範囲1に記載した
    空 入りタイヤ。 4 同一径であるが撚りを異にした各別のコードよりな
    る三種類のプライ群の複合になるカーカス本体が、タイ
    ヤの最大幅位置とビード部との中間域で、各プライの折
    返し部は除外して数えた全プライ枚数のうちに、最内方
    に位置するコードのフライ群の占める枚数割合が0.0
    6以上、最外方に位置するコードのプライ群の占める枚
    数割合が0.07以上のプライ積層になる特許請求の範
    囲3に記載した空気入bタイヤ。 5 コードの撚りを異にして隣り合うプライ群とプライ
    群の境界面を、同一ビードコアのまわりに同じ向きで一
    体に巻返したプライ束の内部プライ間、又は上記のプラ
    イ束とこれに隣り合ってビードコアに沿い端止めしたプ
    ライ束との何れか又は双方の内部プライ間に位置させた
    配列になる特許請求の範囲1に記載した空気入りタイヤ
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