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JPS5841545B2 - シエ−デイング除去回路 - Google Patents
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JPS5841545B2 - シエ−デイング除去回路 - Google Patents

シエ−デイング除去回路

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Publication number
JPS5841545B2
JPS5841545B2 JP53040323A JP4032378A JPS5841545B2 JP S5841545 B2 JPS5841545 B2 JP S5841545B2 JP 53040323 A JP53040323 A JP 53040323A JP 4032378 A JP4032378 A JP 4032378A JP S5841545 B2 JPS5841545 B2 JP S5841545B2
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JP
Japan
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signal
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video signal
envelope
shading
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JP53040323A
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岩雄 浅川
好司 藤本
光宣 岡
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光学的文字読取装置などに使用されるシェー
ディング除去回路に関するものである。
手書き文字または印刷文字を自動的に読取る光学的文字
読取装置(以下、OCRと略称する。
)は第1図のように構成されている。
第1図に鮫いて、紙送り機構1によって、文字が印刷ま
たは手書きされた帳票2が送られてくると、光源3から
の光が帳票2に当てられ、帳票2上の文字パターンに応
じた反射光4がレンズ系5を通して、スキャナ光電変換
部6に入射される。
このスキャナ光電変換部6は、第2図に示すように、矢
印A耘よびBに示す垂直釦よび水平走査によって、帳票
上の文字パターン9を読取るようになって耘り、垂直走
査はフォトダイオード等からなる光電変換素子と走査回
路を垂直方向に一次元的に配列したラインセンサ10に
より実現する。
OCRには、同−帳票内の多数行にわたって文字を読む
ページリーダと、帳票内の1〜2行の文字を読むドキュ
メントリーダとがあり、水平走査を行なう場合、ページ
リーダでは、ラインセンサ10を文字列方向に機械的に
走行させるようになってトリ、ドキュメントリーダでは
、帳票を水平方向に移動させるようになっている。
このような走査により、光電変換器6で読取られたアナ
ログビデオ信号は、量子化回路Iにより白黒の2階調の
ディジクル信号に変換される。
認識回路8では、この2値化されたディジタルデータを
取込み、各種の認識処理をすることによって、原パター
ンがどの文字に対応するかを判定する。
このようなOCRに訃いて、量子化回路Iでアナログビ
デオ信号をディジタル信号に変換する場合に最も大きな
問題は、シェーディングである。
このシェーディングは、照明系の照度むらなどによって
生ずるもので、このシェーディングの影響によって文字
の読取りが極めて困難になるため、シェーディング除去
回路を使って、シェーディングを除去することが行なわ
れている。
第3図は従来のシェーディング除去回路を含む量子化回
路の構成を示すもので、垂直走査線方向のシェーディン
グを除去しようとするものである。
図に3いて、最大値検出回路11により、入力端子12
からの入力ビデオ信号と減衰器13の出力とを比較し、
その値の大きい方を出力する。
アナログメモリ14では、この出力を、1垂直走査期間
だけ遅延し、減衰器13で所定量だけ減衰して最大値検
出回路11に入力する。
したがって、最大値検出回路11では、現在入力されて
いるビデオ信号と、1垂直走査前の対応する点のビデオ
信号とを比較することになるので、制御信号C8で減衰
器13の減衰量を適当に選ぶことにより、水平走査線方
向のビデオ信号を追跡し、ビデオ信号の白レベルの包絡
線を求めることができる。
この包絡線は、原ビデオ信号のシェーディング波形であ
るので、これを用いて、利得制御型の増幅器15でシェ
ーディングを補正することにより、シェーディングを除
去する。
このようにシェーディング除去されたビデオ信号を、レ
ベル追跡回路16に力Uえて黒レベルの追跡をし、この
追跡結果訣よび設定されたスライスレベルSLにより閾
値レベル信号を出力する。
比較器17では、この閾値レベルと増幅器15からのビ
デオ信号とを比較し、両者の大小に対応する2値化信号
を出力端子18から出力する。
このような従来のシェーディング除去回路は、読取られ
た文字パターン(黒レベル信号)が水平走査線方向に短
い場合は、シェーディング波形に良く追従できるが、文
字パターンが水平走査線方向に長くなると、シェーディ
ング波形に追従できなくなり、正確な量子化ができず、
誤認識を行なう可能性があった。
また、入力ビデオ信号に雑音が含まれている場合、得ら
れる白レベルの包絡線は、この雑音によって影響され、
正確なシェーディング除去ができないという問題があっ
た。
さらに、上述したシェーディング除去回路は、アナログ
方式であるため、最大値検出回路11゜アナログメモリ
14、利得制御型増幅器15のようなアナログ要素を必
要とする。
このようなアナログ要素を使用した場合、回路系の調整
が難しく、各要素の動作領域が非常に狭くなり、安定な
動作が期待できないばかりか、高価になり、かつ、高集
積化ができないという問題があった。
本発明の主な目的は、極めて精度良くシェーディング除
去ができるシェーディング除去回路を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、雑音に影響されないシェーディン
グ波形を得ることができるシェーディング除去回路を提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は、安価で、高集積化が容易な
シェーディング除去回路を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明では、現走査
の入力ビデオ信号と少くとも前走査の対応する点の白レ
ベル包絡線の信号との差または比をとり、その差または
比に応じて所定の関数を発生させ、その関数出力と上記
包絡線の信号とを加算または掛算し、その結果を新たな
白レベル包絡線、すなわちシェーディング波形として出
力するようにしたことに特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第4図は本発明によるシェーディング除去回路を含む量
子化回路の一実施例のブロック構成を示すもので、21
はビデオ信号の入力端子、22は2つの入力信号の差を
求める減算回路、23は入力に応じて所望の関数を発生
する関数発生器、24は2つの入力の和を求める加算回
路、25は入力信号を1垂直走査期間だけ遅延する遅延
回路、26は2つの入力の比を求め、シェーディング除
去された黒レベル信号を出力する黒レベル検出回路、2
Tは黒レベル追跡回路、28は2値化信号を求める比較
回路、29は2値化信号の出力端子である。
この内、減算回路22、関数発生器23、加算回路24
、遅延回路25からなる回路は、白レベル包絡線追跡回
路を構成している。
このような構成にむいて、入力端子21から時刻nTに
おけるビデオ信号x(nT)が減算回路22に入力され
ると、その時、後述する遅延回路25から、白レベル包
絡線追跡回路の出力y(nT)を1垂直走査期間だけ遅
延した信号y((n ]、 )T:]が同様に減算回
路22に入力され、減算回路22からその差に相当する
信号 が得られる。
関数発生器23では、減算回路22からの差信号Xに対
応する追跡関数F(x)を発生する。
第5図は、この関数発生器23に釦ける入力Xと出力F
(x)との関係を示す特性図で、現在の入力ビデオ信号
x(nT)とl垂直走査期間前の包絡線出力y(I(n
1)T)との差の信号Xが0以上である間は、差信
号Xに比例した出力F(x)−aIX(at埃1)が得
られ、また、差の信号Xが0以下であって、所定値X、
より大きい間は、差信号Xに比例するが、勾配の小さな
出力F(x)a2X (0(a2(1)が得られ、さら
に、差の信号XがXlより小さくなると、出力F(x)
は0となっている。
第6図は、関数発生器23の他の特性例を示すもので、
差信号XがOに近いx2<x<x3の範囲だけ、非常に
勾配の小さな出力F(x) a3 x (a3 <82 )が得られるようになって
いる。
このことは、差信号XがOの近辺では、出力が入力にゆ
るやかに追従することを表わして3す、後述するように
、ビデオ入力信号に重畳される雑音に白レベルの包絡線
がゆるやかに追従し、雑音を吸収することを示している
また、第5図むよび第6図から解るように、関数発生器
22では、差信号Xが所定値X、より小さくなる場合、
すなわち、現入力ビデオ信号がl垂直走査期間前の包絡
線信号より極端に小さくなった場合には、包絡線追従を
停止1〜、後述するように、1−垂直走査期間前の包絡
線出力をそのまま出力する。
このようにして関数発生器22で得られた関数F(x)
と、前述した遅延回路25の出力yC(n 1)T〕
との和を加算回路24で求め、その出力y(nT)を白
レベル包絡線信号すなわちシェーディング波形として黒
レベル検出回路26に入力する一方、遅延回路25で1
垂直走査期間だけ遅延し7て、出力y(n 1)Tを
得る。
したがって、加算回路24の出力y (n T )は次
の(1)式で表わされる。
第5図トよび第6図から解るように、差信号XがX、よ
り大きい範囲では、いずれにしても、その出力F(x
)は次の(2)式で表わされるので、包絡線出力y(n
T)は入力ビデオ信号x(nT)に追従して変化するが
、差信号XがX、より小さくなる場合、すなわち、走査
文字パターンが白レベルから黒レベルに変化した場合に
は、追従関数F(x)は零となるので、包絡線出力y(
nT)は1垂直走査期間前の包絡線出力yl:(n−1
)T)をそのまま保持することになる。
したがって、文字パターンが水平走査線方向に長くなっ
ても、包絡線出力は前の垂直走査線の信号をそのまま保
持するので、包絡線出力は正確にシェーディング波形を
表わしていることになる。
また、第6図の特性から解るように、差信号XがOの付
近の領域では、追従関数F(x)は緩く追従するので水
平方向のゆるやかなシェーディングの変化に追従し、同
時に素子のバラツキや紙面の反射のバラツキによる雑音
をある程度吸収することができる。
このようにして得られた包絡線出力y (nT )と入
力ビデオ信号x(nT)は黒レベル検出回路26に入力
され、次の(3)式に示すような黒レベル信号X (n
T )が得られる。
黒レベル検出回路26の出力X (n T )としては
、シェーディング除去された黒レベルのビデオ信号が得
られ、その出力は直接比較回路28に入力される一方、
黒レベル追跡回路27に入力される。
黒レベル追跡回路27は、入力される信号の黒レベルを
追跡し、その追跡結果に対応する信号訃よび設定された
スライスレベル信号のいずれか高い方を閾値信号X。
(nT)として比較回路28に入力する。
比較回路28では、シェーディング除去されたビデオ信
号X (n T )と閾値信号Xo(nT)とを比較し
、X(nT)がXo (n T)より大きいか小さいか
に応じて2値信号”1パまたは0°′を出力する。
黒レベル追跡回路は上記のように2値化のためのスライ
スレベルを変化させ、分解能を上げることを目的として
いる。
なお、第4図では、減算回路22を使用して2つの入力
x(n’r)とy〔(n 1)T〕の差を求めたが、
両者の比を求めるようにしてもよい。
その場合には、加算回路24は2つの入力の掛算を行な
う掛算回路となる。
第1図は第4図に示す回路の具体的構成の一例を示すも
ので、ディジタル回路を使用して実現したものである。
図において、31はアナログ−ディジタル変換器(以下
AD変換器という。
)、32は入力信号の対数関数を発生するリード−オン
リ・メモリ(以下、ROMという。
)、33はラッチ、34は減算器、35は入力信号に対
する所望の関数を発生するROM、36は加算器、37
はラッチ、38は]垂直走査線分の容量を有するシフト
レジスタ、39はマルチプレクサ(以下、MPXという
)を示す。そして、これらの回路34〜39は第4図の
ような白レベル包絡線追跡回路を構成している。
また、41は減算器、42はラッチで、第4図の黒レベ
ル検出回路26に相当する。
43は減算器、44は入力信号に対して所定の関数を発
生するROM、45は加算器、46は入力信号耘よび設
定されたスライスレベルSLに応じた所定の関数を発生
するROM、47はラッチで、これらで第4図に示す黒
レベル追跡回路27を構成している。
さらに、48はラッチ、49は比較器、50はラッチで
、これらは第4図の比較回路28を相当している。
なお、ラッチ33.37.42.47.48は、それぞ
れの入力信号の量子化ビット数を記憶できる容量を有し
ているものとする。
また、図には示されていないが、上述した回路の動作を
司どる各種のクロックを発生するクロック発生回路が設
けられていることは言うまでもない。
第8図は第7図の各部の信号波形を示すもので、aは入
力端子21から入力されるビデオ信号の波形図、bは白
レベル包絡線追跡回路の出力である加算器36の出力波
形図、Cは黒レベル検出回路の出力であるラッチ42の
出力波形図、dは黒レベル追跡回路の出力であるROM
46の出力波形図、eは比較回路の出力であるラッチ5
0の出力波形図である。
第9図は第7図のROM35釦よび44で発生される関
数の例を示すもので、点線で示すFtv(X)、点線−
実線で示すF 1H(x )はROM35で選択的に発
生される関数を表わし、実線で示すF2V(X)はRO
M44で発生する関数を表わしている。
また、第10図は第7図のROM46で発生する関数を
表わし、外部からの選択信号に応じて、実線または点線
で示す特性を選択できることを示している。
以下、第7図の回路の動作を第8図〜第10図を参照し
ながら詳細に説明する。
入力端子21から第8図aに示すようなビデオ信号x(
nT)が入力されると、AD変換器31において、所定
サンプリング時間毎に入力ビデオ信号x(nT)が多値
、例えば8ビツトのディジタル信号に変換され、ROM
32に入力される。
ROM32では、入力されるディジタル信号を対数関係
に変換して多値のディジタル信号としてラッチ33に記
憶する。
したがって、ラッチ33の出力x’(nT)は、次の式
で表わされる。
ここで、AD変換器31の出力を対数関数に変換したの
は、入力ビデオ信号を後述するように、黒レベル検出回
路でシェーディング波形によって(1)式に従って正規
化する場合に、(1)式の割算をディジタル的に行なう
ことは非常に困難であることに鑑みてなされたものであ
る。
同時に紙面の反射率のバラツキによる雑音の平均値を一
定にする効果がある。
白レベル包絡線追跡回路には、ラッチ33の出力j、n
x(nT)が入力されるので、その出力は、ffny(
nT)で表わされ、減算器41に入力される。
したがって、ラッチ42の出力X’(nT)は、(5)
式に示すように、白レベル包絡線追跡回路の出力tn
y (rtT)と対数変換された入カビデ゛オ信号/
−nx(nT)との差に相当する値となり、(3)式に
訃けるAを1とすれば、次の(6)式のようになる。
(6)式の関係をグラフで示すと第11図に示すように
なる。
したがって、本来なら、このラッチ42の出力X’(n
T)を第11図に示す正規化信号x(nT)に変換し斥
ければならないが、この出力XI’(nT)は第8図C
に示すように、黒レベル信号に相当し、本来の正規化信
号X (n T )の閾値レベルTは、黒レベル信号X
’(nT)での閾値レベルT′に対応していることから
、第7図の実施例では、信号X’(nT)をそのまま使
用し、閾値レベルT′により2値化している。
一方、減算器34には、前述したように、ラッチ33の
出カフnxnが入力されるとともに、後述するように、
包絡線出力tny(nT)を垂直走査期間内の1ビツト
だけ遅延した出力あるいは1垂直走査期間だけ遅延した
出力が入力され、減算器34の出力Xとしては、ラッチ
33の出力と遅延出力との差が出力される。
例えば、包絡線出力tny(nT)を1垂直走査期間だ
け遅延した出力がMPX39で選ばれれば、減算器34
の出力Xは次の(7)式で表わされる。
ところで、白レベル包絡線を追跡する場合、追跡する方
向として、ラインセンサの同一走査期間内で前後するピ
ッI・間のデータを追跡する垂直走査線方向と、多垂直
走査に亘って対応するビット間のデータを追跡する水平
走査線方向とがあることに鑑みて、第7図の実施例では
、両方向に追跡できるように、切換え信号SWに応じて
、ROM35で発生する追跡関数をFIV(X)とFl
(X)に切換えると同時に、垂直走査期間内の1ビ
ツト遅延した出力を生ずるラッチ37と1垂直走査期間
遅延した出力を生ずるシフトレジスタ38をMPX39
で切換えるようになっている。
まず、切換え動作につき詳細に説明する。
ドキュメントリーダに使用する場合、前述したように、
ラインセンサは固定され、帳票が移動し、帳票がライン
センサの下を通過する時、読取りが行なわれる。
したがって、帳票の先頭部分は空白であるので、この空
白期間に、大まかな白レベル包絡線をとらえるため、垂
直走査線方向に追跡を行なう。
そこで、切換え信号SWにより、ROM35の垂直用関
数”tv(x)を選ぶとともに、ラッチ37の出力をM
PX39で選択する。
このラッチ出力を用いて後述するように垂直方向の追跡
を行ない、その結果を順次シフトレジスタ38に蓄えて
行き、■垂直走査期間で、シフトレジスタ38に粗い白
レベル包路線が得られる。
その後、追跡方向を切換えて、ROM35の水平用関数
FIH(X)およびシフトレジスタ38の出力を選んで
水平走査線方向の追跡を行なう。
なト、この場合、使用するシフトレジスタ3.8がイニ
シャライズ可能なものであれば、上述した切換えを行な
う必要はなく、帳票の空白部に到達した時点でシフトレ
ジスタ38のイニシャライズを行ない、水平走査線方向
の追跡を行なえば、その後数垂直走査期間で白レベル包
絡線が得られる。
一方、ページリーグに使用する場合、帳票の右端にある
リファレンスマークを検出すると帳票の送りを止め、ラ
インセンサを文字列方向に移動させ読取りを行なうので
、リファレンスマークラ検出している間は垂直走査線方
向の追跡をする必要がある。
なぜなら、後述するような水平追跡関数FIH(X)を
使用して追跡を行なう場合、現在の入力ビデオ信号と前
回のビデオ信号の差が大きくなると、前回のビデオ信号
を包絡線出力として保持することになるので、黒のリフ
ァレンスマークが帳票の右端にあると正しい白レベル包
絡線が得られないからである。
したがって、この場合、リファレンスマーク検出時には
垂直走査線方向の追跡を行ない、文字読取り時すなわち
ラインセンサが読取り方向へ定速で移動する時は水平走
査線方向の追跡を行なう。
次に、ROM35で得られる白レベル包絡線追跡用関数
について詳細に説明する。
ROM35では、垂直走査線方向によび水平走査線方向
に追従するために、それぞれ、第9図のFl y (X
) l ”IH(X)で示す特性を有する関数を発生
させるようになっている。
すなわち、垂直追跡用関数Fty(x)は次の3領域で
それぞれ定義される。
入力Xが正でX3より大きい領域では、関数F、■(X
)は で定義され、x 2 < x (x 3の領域では、関
数Ft V (X )は、次の(9)式で定義される。
但し、0 (a (]である。
また、x (x 2の領域では、Flv(x)=Cで定
義される。
また、水平追跡用関数FIH(X)は、−X。
(X、〈X<x2)までの領域では、垂直追跡用関数F
t v (x )と同じであるが、x(x 1の領域で
はFly(x )は零と定義される。
したがって、減算器34の出力に応じて、すなわち、現
ビデオ信号と前のタイミングで得た白レベル包絡線出力
との差Xに対応して、上述した関数出力を得、これを加
算器36で前タイミングの白レベル包絡線出力に加算し
、第8図すに示す新しい白レベル包M串力を決定する。
したがって、x ) x 3の領域では、現在保持して
いる白レベル包絡線に対して比較的大きな白レベルのビ
デオ信号が入力された場合に相当し、その領域では、そ
の差分に等しい値を加算することにより、直ちに現在の
入力ビデオ信号の入力レベルに近い値に包絡線出力が修
正される。
次の零に近い領域、x2(x<x3では、2つの機能を
実現する。
その1つはビデオ信号の白レベルの持つ雑音を吸収する
機能であり、そのために、関数の勾配を小さく選んでい
る。
なぜなら、関数の勾配が1に近いほど追跡は速くなり、
勾配が零に近いほど追跡は遅くなるので、白レベルの小
さた変化として現われる雑音は吸収されることになる。
ところで、一般に、雑音はビデオ信号の白レベルが高く
なればなるほど大きくなるが、前述したように入力ビデ
オ信号は対数に変換されているので、変換された出力で
は、雑音成分の大きさは白レベルの高さに関係なくほぼ
等しくなる。
したがって、x 2 (x (x 3の領域はビデオ信
号の白レベルの大きさに関係なく一定の長さに設定でき
る。
他の1つの機能は、定常状態に釦いて、白レベル包絡線
出力信号に、一定のバイアスαを持たせる機能で、その
ために、関数をX方向にずらしてXが−αになった時、
関数出力は零になるようにしである。
この機能を持たせた理由は、次に述べる黒レベル検出回
路を減算器41で構成しているので、その出力、すなわ
ち、前タイミングの白レベル包絡線出力と現入力ビデオ
信号の差分が雑音により負になるのを防ぐことである。
X 2 > Xの領域では、関数出力は定数−Cとなり
、白レベル包絡線出力を負方向に追従させるが、Xが、
X、以下になると、追従用関数Fxv(x)>よび”x
i−i(x)には差が出てくる。
すなわち、関数FIV(X)ではX<X、でも一定値−
Cであるが、関数F I H(x )は零となる。
なぜなら、一般に、垂直走査線方向のシェーディングの
変化は比較的大きいので、差分が負方向に大きくなった
時でも追跡させないと正確に追従できなくなることがあ
るが、水平走査線方向のシェーディングの変化は比較的
小さいので、それほど問題がない。
そして、このように差分が大きくなった時、入力ビデオ
信号に包絡線出力を追従させないようにすることにより
、黒レベルのビデオ信号が長く続いても、シェーディン
グ波形が黒レベルに追従し、出力を誤るようなことはな
い。
次に、減算器41では、前述したように、白レベル包絡
線出力から入力ビデオ信号を減算することにより、第8
図Cに示すような黒レベル信号が得られる。
この時、黒レベル信号はバイアスαを持っているが、こ
れは、入力ビデオ信号の持つ雑音などにより、黒レベル
信号の値が負になるのを防止するためである。
このようにして、シェーディングを補正した黒レベル信
号が得られるが、この信号を一定値でスライスして2値
化すると、第8図CのDに示すように黒レベルが近接し
ている場合にその分離ができない。
そこで、黒レベル追跡回路で、黒レベルがある一定値β
以上になった時に、閾値レベルを入力ビデオ信号の黒レ
ベルに応じて変動させることによって、近接パターンの
分離を可能にしている。
そのため、黒レベル追跡回路の構成は、白レベル包絡線
追跡回路の構成とほぼ同じで、シフトレジスタ38、M
PX39、切換え信号SWがないだけである。
そして、ROM44では、第8図の実線で示す追跡用関
数F2V(X)を発生する。
すなわち、入力黒レベル信号Xが上昇する場合には、出
力量eF2v (、x ) = xとなり、出力は入力
信号Xと全く同じに上昇するが、入力信号Xが下降する
場合には、出力関数F2v(x)−ax (0(a(1
)となり、緩やかに出力は下降する。
これは、いわゆるディジタルフィルタの機能である。
この関数出力は、加算器45で垂直走査線方向の1ビツ
ト前の黒レベル信号に加算される。
その加算出力はROM46に入力されるとともに、ラッ
チ47に入力される。
ランチ47の出力は前述したように垂直走査線方向の1
ビツト前の黒レベル信号に相当1−1その出力はそれぞ
れ加算器45お−よび減算器43に入力される。
減算器43では、ラッチ42からの現在の黒レベル信号
とラッチ47からの前ビットの黒レベル信号との差が求
められ、その差出力がROM44の入力となっている。
ROM46では、加算器45からの信号を入力Xとし、
第10図の実線に示すような特性を持った関数ps(x
)を発生させる。
この際、スライスレベルSLを変更することにより、点
線で示すような関数を発生させることができる。
したがって、ROM46の出力は第8図dに示すような
波形とたり、それは閾値レベルとして比較器49に入力
される。
比較器49にはランチ48から現在の黒レベル信号が入
力されているので、それらの入力が比較され、ラッチ5
0の出力端子29から第8図eに示すような2値化値号
が得られる。
上述した第7図の例では、すべての回路をディジタル回
路で実現しているので、非常に安定な動作が行なえるば
かりか、高集積化、低価格化が計れる。
な釦、第4図の回路をアナログ回路でも実現することも
できるが、関数発生器などの構成が複雑になるので、上
述したようにディジタル回路で実現するのがより好まし
い。
また、第4図の構成では、X(t )の代りにX’(t
)を用いたが、2値の代りに多値のビデオ信号(シェー
ディングの補正された信号)を得たい場合には の関数をROMで構成し、黒レベル検出回路26の出力
に接続すれば良い。
さらに、第4図にかける黒レベル追跡回路27を省略し
、比較回路28に一定の閾値レベルを入力するようにし
てもよい。
さらに、上述した実施例では、白黒の濃淡パターン信号
を量子化する場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、相異なる2つの信号レベルの間を変化
し、少くとも一方の信号レベルがシェーディングを生ず
るようなパターン情報を量子化する場合に適用できるこ
とは言うまでもない。
さらに、本発明はOCRに限定されるものではなく、一
般のパターン認識、ファクシミリ等にも同様に適用する
ことができる。
以上述べたように、本発明によれば、現在のビデオ信号
と前回のビデオ信号の包絡線出力との差または比が所定
値以下になった時、前回のビデオ信号の包絡線出力を保
持するように構成することにより、極めて正確なシェー
ディング波形を得ることができ、また所望の関数を発生
できる関数発生器を使用することにより、入力ビデオ信
号に含まれる雑音による影響を少なくできる。
また、ディジタル回路で容易に実現できる構成であるの
で、高集積化、低価格化ができるという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はOCRの概略構成図、第2図はOCRの光電変
換部の説明図、第3図は従来のシェーディング除去回路
を含む量子化回路の構成図、第4図は本発明によるシェ
ーディング除去回路を含む量子化回路の一実施例の構成
図、第5図および第6図は第4図の関数発生器の特性図
、第7図は第4図の具体的構成の一例の構成図、第8図
は第7図の各部の波形図、第9回転よび第10図は第7
図のROMの入−出力特性図、第1 の動作を説明する特性図である。 21・・・・・・ビデオ信号入力端子、21図は第7図 2・・・・・・減算回 路、23・・・・・・関数発生器、24・・・・・・加
算回路、25・・・・・・遅延回路、26・・・・・・
黒Vベル検出回路、28・・・・・・比較回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相異なる2つの信号レベルの間を変化し、少くとも
    一方の信号レベルにシェーディングが生ずるビデオ信号
    を入力する入力手段と、該入力手段からの現走査のビデ
    オ信号と前走査のビデオ信号の一方の信号レベルの包絡
    線出力との差または比信号を求める検出手段と、該検出
    手段からの信号が一定値以上である時にはその信号に対
    応する値を出力し、前記検出手段からの信号が一定値以
    下である時には所定値を出力する関数発生手段と、該関
    数発生手段の出力と前記前走査のビデオ信号の包絡線出
    力とを加算または掛算し、その結果を現走査のビデオ信
    号の一方の信号レベルの包絡線出力とする演算手段と、
    該演算手段の出力を遅延して前記前走査のビデオ信号の
    包絡線出力を得る遅延手段と、前記演算手段からの包絡
    線出力と前記入力手段からの現走査のビデオ信号に応じ
    て、シェーディング除去されたビデオ信号を得る比較手
    段とからなることを特徴とするシェーディング除去回路
    。 2 前記関数発生手段で発生される関数が、現走査のビ
    デオ信号と前走査のビデオ信号の一方の信号レベルの包
    絡線とが近似している範囲内で緩やかな勾配を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシェーディ
    ング除去回路。 3 前記入力手段がビデオ信号を対数に変換する変換手
    段からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のシェーディング除去回路。 4 前記入力手段がビデオ信号を多値のディジタル信号
    に変換するアナログ−ディジタル変換手段と、該変換手
    段からの信号を対数に変換する対数変換手段とからなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシェーデ
    ィング除去回路。 5 前記関数発生手段がり一ドーオンリ・メモリからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のシェー
    ディング除去回路。 6 前記対数変換手段がリード・オンリ・メモリからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のシェー
    ディング除去回路。
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