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JPS5841864B2 - 泡消火剤 - Google Patents
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JPS5841864B2 - 泡消火剤 - Google Patents

泡消火剤

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JPS5841864B2
JPS5841864B2 JP15039578A JP15039578A JPS5841864B2 JP S5841864 B2 JPS5841864 B2 JP S5841864B2 JP 15039578 A JP15039578 A JP 15039578A JP 15039578 A JP15039578 A JP 15039578A JP S5841864 B2 JPS5841864 B2 JP S5841864B2
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fire extinguishing
foam
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extinguishing foam
alkyl
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JP15039578A
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章 岩瀬
真総雄 後藤
正雅 黒崎
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成界面活性剤系の泡消火剤に関する。
さらに詳しくは外気温が高くても又消火用水として淡水
、海水を使用しても安定した消火力を持つ泡消火剤に関
する。
近年石油類の多量の貯蔵が行われており、年間を通して
火災の危険性が増大して来ている。
この様な状況下年間を通して(特に夏場)消火力の安定
な泡消火剤が要望されている。
また一方、石油の貯蔵タンクが海岸に設置されているこ
とが多いことなどより、消火用水として淡水、海水を問
わず安定した消火力を有する泡消火剤が要望されている
従来よりの泡消火剤として蛋白系の泡消火剤、合成界面
活性剤系の泡消火剤が知られているが、例えば蛋白系の
泡消火剤は、その性質上、特異な悪臭を伴う上に長期保
存中における腐敗をさけることができず、2〜3年毎に
交換する必要がある。
また一方、合成界面活性剤系の泡消火剤としては、高級
アルコール硫酸エステル塩または/およびポリオキシエ
チレンアルキル硫酸エステル塩を発泡成分または発泡強
化剤とするものが主に使用されている(特公昭48−1
.9037 、%公昭5234158)。
しかしながらこれらは、気温(外気温)が高くなった場
合(例えば30〜40℃)実用上の消火力が保障されて
いない。
このようなことは、消火用水として淡水、海水の使用の
如何を問わず起りうる現象である。
本発明者らは気温が高くなった場合にも充分な消火力を
示しかつ消火用水として淡水、海水を問わない泡消火剤
について鋭意検討をすすめた結果特定のスルホン酸塩を
用いることにより上記目的が達せられること、および上
記スルホン酸塩を硫酸エステル塩型界面活性剤と併用す
るととくに優れた効果を奏することを見出し、本発明に
到達した。
すなわち本発明はアルキル置換アリールエーテルスルホ
ン酸塩Aを含有すくことを特徴とする、合成界面活性剤
系の泡消火剤(第1発明)、ならびに上記スルホン酸塩
Aと硫酸エステル塩型界面活性剤Bとを発泡成分として
含有することを特徴とする、合成界面活性剤系の泡消火
剤(第2発明)である。
本発明において使用されるアルキル置換アリールエーテ
ルスルホン酸塩Aとしては下記一般式(1)〔式中Rは
アルキル基、Arは芳香族核、Mはカチオン、m、n
、xおよびyは、0〜2の整数、ただしm+nは1以上
の整数でかつx + yは1以上の整数である。
〕で示される化合物があげられる。
一般式(1)においてRは炭素数が通常2〜18のアル
キル基である。
例えば、エチル基、ヘキシル基、ノニル基、ドデシル基
、オクタデシル基などの直鎖および/または分枝のアル
キル基があげられる。
好ましいものは、炭素数6〜14のアルキル基である。
Arとしてはベンゼン核および/またはナフタレン核が
挙げられる。
Mとしては、アルカリ金層、アンモニウム、または/お
よびアルカノールアミンカチオンがあげられる。
アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウムなどがあ
げられる。
またアルカノールアミンとしては、七ノー、ジー、トリ
ーエタノールアミン、プロパツールアミンがあげられる
好ましいMはナトリウム、カリウム、アンモニウム、エ
タノールアミンカチオンである。
一般式(1)においてRおよび/またはMが複数個存在
する場合には、それぞれ同じでも異っていてもよい。
上記アルキル置換アリールエーテルスルホン酸塩として
は、モノアルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩(
たとえばモノテトラデシルジフェニルエーテルジスルホ
ン酸ナトリウム塩)、モノアルキルジフェニルエーテル
モノスルホン酸塩(たトエばモノノニルジフェニルエー
テルモノスルホン酸アンモニウム塩)、ジアルキルジフ
ェニルエーテルジスルホン酸塩(たとえばジドデシルジ
フェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム塩)。
モノアルキルジフェルエーテルジスルホン酸塩(たとえ
ばモノへキシルジナフチルエーテルジスルホン酸ジェタ
ノールアミン塩)、およびこれらの2種以上の混合物が
あげられる。
アルキル置換アリールエーテルスルホン酸塩Aとしては
、上記のようなアルキル置換ジアリールエーテルスルホ
ン酸のほかに、下記一般式(2)で示されるアルキル置
換アリールアルキルエーテルスルホン酸塩、アルキル置
換アリールアラルキルエーテルスルホン酸塩があげられ
る。
〔式中R,Ar、Mは一般式(1)におけると同じであ
り R/はアルキル基またはアラルキル基、mは1以上
の整数、x、7は1または2である。
〕一般式(2)においてR′としては炭素数が通常2〜
18のアルキル基、ベンジル基、フェニルエチル基があ
げられる。
アルキル置換アリールエーテルスルホン酸塩Aは2種以
上併用してもよい。
上記Aのうち、好ましいのは一般式(1)で示されるア
ルキル置換ジアリールエーテルスルホン酸塩およびこれ
を50重重量風上含有する混合物である。
また上記Aはこれら単独でも泡消火剤の発泡成分として
使用できるが、他の発泡剤(たとえば後述のもの)と併
用することもできる。
第2発明において、上記スルホン酸塩Aと併用される硫
酸エステル塩型界面活性剤Bとしては、高級アルコール
硫酸エステル塩B1 または/およびポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸エステル塩B2があげられる
上記B1B2としては下記一般式(3) し式中R“はアルキル基、pはOまたは1以上の整数、
M′はカチオンである。
〕で示される化合物があげられる。
一般式(3)においてR〃は炭素数が通常8〜2゜の直
鎖および/または分枝のアルキル基である。
例えば、オフ千ル基、デシル基、トリデシル基、ヘキサ
デシル基、エイコシル基などおよび/またはこれらの混
合アルキル基があげられる。
好ましいものは炭素数10〜16のアルキル基である。
M′としてはアルカリ金属、アンモニウムまたはアルカ
ノールアミンカチオンがあげられる。
アルカリ金属としてはナトリウム、カリウムなど、アル
カノールアミンカチオンを権威するアルカノールアミン
としてはモノ−、ジー、トリーエタノールアミン、プロ
パツールアミンがあげられる。
pは通常0〜20好ましくは0〜lOである。
ここで、pが20より犬では、気温が高い場合(例えば
30°C〜40℃)において充分な泡安定性を得られず
消火力が劣る。
このような化合物としては天然アルコール(デシルアル
コール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、
セチルアルコール等):合成アルコール〔チクラーアル
コール、オキソアルコール(側鎖アルコール含量20〜
70重量φ;たとえばシェル化学製「ドパノール」、日
照化学製「オキソコール」、三菱化成製「ダイヤドール
」)、セカンダリ−アルコール(たとえばユニオンカー
バイド製「タージトールS」)など〕、これらアルコー
ルの混合物およびそれらのエチレンオキシド付加物の硫
酸エステル塩、たとえば下記のものがあげられる。
(B1): デシルアルコール硫酸エステルナトリウム塩。
ラウリルアルコール硫酸エステルアンモニウム塩。
セチルアルコール硫酸エステルトリエタノールアミン塩
、トリデシルアルコール硫酸エステルナトリウム塩、オ
キソアルコール(C1l〜17.側鎖率so%以上)硫
酸エステルアンモニウム塩;(B2)’ モノオキシエチレンデシルエーテル硫酸エステルアンモ
ニウム塩、テトラオキシエチレンラウリルエーテル硫酸
エステルナトリウム塩、オクタオキシエチレンセチルエ
ーテル硫酸エステルトリエタノールアミン塩、タージト
ール15−8−9(ユニてンカーバイド製セカンダリー
アルコールエチレンオキシド付加物)の硫酸エステルア
ンモニウム塩。
上記B1および/またはB2は2種以上併用してもよく
、たとえば炭素数の異る812種以上または炭素数また
は/およびオキシエチレン基の異るB22種以上の併用
、あるいはB1とB2との併用があげられる。
硫酸エステル塩型界面活性剤Bとしては上記B1. B
2が好ましいが% B1fB2に代えてまたはこれら
と組合せて他の硫酸エステル塩型界面活性剤を用いるこ
ともできる。
他の硫酸エステル塩型界面活性剤としては、ポリオキシ
エチレンアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩(た
とえばポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル硫酸
エステル塩)、ポリオキシプロピレン−またはポリオキ
シエチレン/オキシプロピレン−アルキル−エーテル硫
酸エステル塩(たとえばポリオキシプロピレツラウリル
エーテル硫酸エステル塩)、高級脂肪酸エステルの硫酸
エステル塩(たとえばヤシ油脂肪酸モノグリセリドの硫
酸エステル塩)。
高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル塩(たと
えばヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド硫酸エステル塩
)があげられる。
上記硫酸エステル塩のカチオンとしてはアルカリ金属(
ナトリウムカリウムなど)、アンモニウムまたはアルカ
ノールアミン(七ノー、ジー トリエタノールアミン、
プロパツールアミンなど)カチオンがあげられる。
BのうちB1.B2およびこれらを20重量φ以上(と
くに35重量φ以上)含有するものが好ましい。
本発明(第1発明および第2発明)における発泡成分に
はA、Bの他に他の化合物Cを含有させることもできる
この様な化合物としては、A、B以外のアニオン系界面
活性剤、非イオン系界面活性剤および弗素系界面活性剤
があげられる。
アニオン系界面活性剤としてはスルホン酸塩型界面活性
剤たとえばアルキル(C8〜18)ベンゼンスルホン酸
塩(ドデシルベンゼンスルホン酸塩など)アルキル(C
8〜18)スルホン酸塩(テトラデシルスルホン酸塩な
ど)、ナフタレン−またはアルキルナフタレン−スルホ
ン酸塩、スルホロハク酸エステル塩(ジヘキシルスルホ
サクシネート塩など)、アルキル−またはアルキルベン
ジル−ベンゾイミダゾールスルホン酸塩(特公昭451
4360号記載のもの):含リンアニオン界面活性剤た
とえば七ノーおよび/またはジ−アルキルリン酸エステ
ル塩、モノ−および/またはジアルキルエーテルまたは
アルキルアリールエーテルリン酸エステル塩(GAFA
C型活性剤など);カルボン酸塩型界面活性剤たとえば
セッケン類、アルキルエーテルカルボキシレートなどが
あげられる。
上記アニオン活性剤の対イオン(カチオン)としてはア
ルカリ金属、アンモニウム、アルカノールアミンカチオ
ンがあげられる。
非イオン系界面活性剤としてはポリオキシアルキレン系
非イオン界面活性剤(たとえばポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキ
シエチレンアルキルアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸
エステル)、エステル系界面活性剤(グリセリン、ソル
ビタンなどの多価アルコールの脂肪酸エステルなど)、
脂肪酸アルキロールアミド(ナイノール型活性剤)があ
げられる弗素系界面活性剤としてはフルオロアルキル基
含有界面活性剤たとえばカルボン酸塩(CnF2n +
IC00M、H(C2F4)ncOOMなど〕、スルホ
ン酸塩(CnF2n+1503Mなど)スルホンアミド
脂肪族酸塩(CnF2 n + I S O2N(C2
H5)CH2C00Mなど〕、カルボンアミド脂肪族酸
塩〔H(C2F4)nCON)ICH2C00Mなど〕
、リン酸塩(H(C2F4 ) nCH20PO3J
、(H(C2F4 )ncH20)2PO,、Mなど〕
があげられる。
これらのうちで好ましいのはアニオン系界面活性剤(と
くにスルホン酸塩型)および弗素系界面活性剤である。
本発明(第1発明および第2発明)において、発泡成分
中のAの使用量は、泡消火剤の使用条件(温度、水の硬
度発泡倍率、発泡装置、対象火災の種類など)および要
求される性能に応じて、広範囲にわたり変えることがで
き、たとえば2饅〜100%(発泡成分の重量に基づい
て、以下同様)とすることができる。
高気温での消火力が要求される場合は10%以上とくに
20係以上用いるのが好ましい。
低気温で使用する場合(高気温での消火力が要求されな
い場合)は10俤未満たとえば2.5〜6φとすること
ができる。
消火用水として海水を用いる場合は50係以下とくに4
0φ以下とするのが好ましい、AをlO〜50φとくに
20〜40φ用いることにより、低気温、高気温にかか
わらず、また淡水、海水にかかわらず優れた泡安定性、
保水性を発揮することができる。
第2発明において発泡成分中のB〔とくにB1および/
またはB2 )の使用量は使用条件、要求される性能
により広範囲たとえば20%〜98%にわたり変えるこ
とができるが、50饅〜90多とくに60饅〜80俤と
することによりとくに優れた効果(低気温、高気温、淡
水、海水にかかわらず高い泡安定性、保水性)を発揮す
る。
Aの使用量は第1発明と同様でよい。
第1発明において発泡成分中に必要により使用されるA
、B以外の化合物Cの使用量は通常90φ以下好ましく
は80係以下である。
第2発明において必要により使用される化合物Cの使用
量は通常50饅以下好ましくは30係以下である。
〔Cとしてスルホン酸塩型界面活性剤を用いる場合は通
常50幅以下好ましくは30%以下、その他のアニオン
系界面活性剤の場合は通常35係以下好ましくは20φ
以下、非イオン界面活性剤の場合は通常20多以下好ま
しくは10多以下、弗素系界面活性剤の場合は通常50
饅以下好ましくは30%以下である。
〕本発明の泡消火剤において、前記発泡成分に加えて、
通常用いられている各種添加剤を配合することができる
このような添加剤としては流動点降下剤および粘度降下
剤としての溶剤、泡安定剤、その他の添加剤があげられ
る。
上記溶剤としては、グリコール類(エチレングリコール
、ジエチレングリコール、テトラエチレングリコール、
フロピレンゲリコール、ジプロピレングリコールなと)
;ポリオール類(グリセリンなど);クリコール類(エ
チレンクリコール、ジーまたはトリエチレングリコール
、プロピレンクリコール等)のアルキル(C1〜6)エ
ーテルまたはそのエステル(酢酸エステル等)たとえば
メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソル
ブ、メチルカルピトール、ブチルカルピトール、1−ブ
トキシエトキシ−2−プロパツールセロソルブアセテー
トなど);低級アルコール(インプロパツール、n−ブ
タノールなど)があげられる。
好ましい溶剤はエチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、
ブチルカルピトールなどである泡安定剤としては、炭素
数10〜18の高級アルコール(ラウリルアルコール、
ミリスチルアルコール、オキソアルコールなど);水溶
性樹脂たとえばC0M、C0,PvAl メチルセルロ
ーズ。
ヘミセルローズ、アルギン酸ソーダ、ポリアクリル酸ソ
ーダ、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンクリコール
、水ガラス、ベントナイトなどがあげられる。
他の添加剤としては孔蝕様腐蝕防止兼pH緩衝剤(カル
ボン酸またはオキシカルボン酸のアルカリ金属塩たとえ
ばクエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、シュウ酸ナト
リウムなど)、淡水での消火性向上剤(塩化マグネシウ
ム、塩化アルミニウムなど)、呵溶化剤(尿素など)、
流動化剤(硫安など)があげられる。
これらの添加剤の使用量は従来の消火剤におけると同様
でよく、使用条件(消火装置など)に応じて適宜採択さ
れる本発明の泡消火剤の組成の1例を示せば下記のとお
りである。
発泡成分 15〜30重量悌 (好ましくは0〜[相]重量φ) 溶 剤 10〜40重量φ (好ましくは[相]〜■重量俤) 泡安定剤 2〜7重量俤 (好ましくは@〜■重量係) その他の添加剤 0〜10重量条 (好ましくは■〜■重量俤) 水 残 部 (残 部) 本発明の泡消火剤は通常消火用水で適当な濃度(例えば
発泡成分の濃度として0.2〜3重量多)に希釈して通
常の方法例えば下記(i) y (2) 、(3) t
(4)の方法により使用することができる: (1) 泡消火剤を原液として消火装置または泡ノズ
ルの直前から水流中に吸い込ませ管鎗において空気を導
入して撹拌発泡させながら筒先より大面に放射する方法
(2)消火用水と泡消火剤とを混合しておくかあるいは
混合せず消火装置または泡ノズルに至る途中から混入し
、管鎗において空気を導入して発泡させながら筒先より
大面に放射する方法。
(3)消火用水と泡消火剤とを混合しておくかあるいは
混合せずに別々の場所から混入する様にはかり泡ヘッド
にて発泡させ火災現場に放射する方法。
(4)消火用水と泡消火剤とを混合しておくかあるいは
混合せずに別々の場所から混入する様にはかり、この液
を金網に噴霧し、後方より空気を送風して発泡させ、火
災現場へ泡を送る方法。
本発明の泡消火剤は高発泡(発泡倍率:たとえば1,0
00〜500倍)、中発泡(同:たとえば500〜20
倍)、低発泡(同:たとえば20@以下)の何れにも用
いることができる。
消火用水としては淡水(軟水)、硬水、海水のの倒れも
使用できる。
対象火災としては、A火災(一般火災)B火災(油火災
)の何れにも適用可能であるが、とくにB火災(油火災
)に対し有効である。
ガソリン、灯油、重油、ベンゼン、キシレンなどの炭化
水素溶剤、アルコール、エーテル、ケトン、エステルな
どの極性溶剤、油脂類、プラスチックなどのような各種
可燃物の火災にも使弔できる。
本発明に従ってアルキル置換アリールエーテルスルホン
酸塩Aを発泡成分として含有させることにより、高気温
でも優れた消火力を有する泡消火剤が得られる。
とくに上記Aと硫酸エステル塩型界面活性剤Bとを併用
することにより、本発明(第2発明)の泡消火剤は下記
の効果を奏する。
1 夏場(30°C〜40℃)においてもすぐれた消火
力を示す。
2 海水を消火用水として使用した場合でも低側温から
高気温にかけて(−5℃〜40℃)すぐれた消火力を示
す。
上記効果を奏することから本発明の泡消火剤は石油タン
ク、ガソリンスタンド、化学工場などの火災、ビル、ト
ンネル、地下街などの半密閉構造の場所の火災、とくに
海岸近くの石油のコンビナートの火災や船舶の火災に好
適である。
以下に実施例を示すが本発明はこれに限定されるもので
はない。
実施例中の部は重量部を示す。実施例 1 発泡成分として (A):モノドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸
ナトリウム塩 4.0部(0ニド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩11.5部 平均炭素数18のアルキル基と平均10モルのオキシエ
チレン基を持つポリオキシエチレンアルキルエーテル
2.5部平均lOモルのオキシエチレン
基を持つポリオキシエチレンノニルエーテル 3.
O部溶剤としてニブチルカルピトール 29.0
部泡安定剤として二平均分子量70万のポリビニルピロ
リドン 3.0部 平均分子量6000のポリエチレングリコール
1.0部水
39.0部となるように配合
し撹拌混合して均一な泡消火剤を作成した。
実施例 2 発泡成分として: (A) :モノおよびジノニルフェニルエーテルモノお
よびジスルホン酸ナトリウム塩の混合物 6.0部 (旬:高級アルコール(平均炭素数12)硫酸エステル
アンモニウム塩 4.9部高級アルコ
ール(平均炭素数12)硫酸エステルトリエタノールア
ミン塩 2.1部平均炭素数12のアルキル基と
平均3モルのオキシエチレン基を持つポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸エステルアンモニウム塩
5.6部平均炭素数12の
アルキル基と平均3モルのオキシエチレン基を持つポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルトリエタ
ノールアミン塩 2.4部溶
剤としてニブチルセロソルブ 23.0部泡安定
剤として:平均炭素数13の高級アルコール
3.0部水
53.0部となるよう
に配合し撹拌混合して均一な泡消火剤を作成した。
実施例 3 発泡成分として (A):モノへキシルジナフチルエーテルジスルホン酸
モノエタノークアミン塩 5.0部モノへキシ
ルフェニルノニルエーテルモノスルホン酸 モノエタノールアミン塩 4.0郡山):高
級アルコール(平均炭素数10)硫酸エステルジェタノ
ールアミン塩 8.5部平均炭素数14のアル
キル基と平均7モルのオキシエチレン基を持つポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸エステルジェタノール
アミン塩 5.5部(0:ノニル
ベンゼンスルホン酸アンモニウム塩2.0部 平均炭素数18のアルキル基と平均10モルのオキシエ
チレン基を持つポリオキシエチレンアルキルエーテル
1.0部平均12モルのオキシエチレン
基を持つポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル
1.5部 パーフルオロオクチルスルホン酸ナトリウム塩
0.5部溶剤として:エチル
セロソルブ 30.0部泡安定剤として:平均分
子量6000のポリエチレングリコール 3.5
部 となるように配合し撹拌混合して均一な泡消火剤を作成
した。
比較例 1 発泡成分として: 高級アルコール(平均炭素数12のもの)硫酸エステル
アンモニウム塩 6.9部高級アルコール(平
均炭素数12のもの)硫酸エステルトリエタノールアミ
ン塩 2.9部平均炭素数12のアルキル基と平均3モ
ルのオキシエチレン基を持つポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸エステルアンモニウム塩 7
.8部 平均炭素数12のアルキル基と平均3モルのオキシエチ
レン基を持つポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
エステルトリエタノールアミン塩
3.4部溶剤としてニブチルセロソルブ
23.0部泡安定剤として:平均炭素数13の高級アル
コール 3.0部 水 53.0部となるよ
うに配合し撹拌混合して均一な泡消火剤を作成した。
比較例 2 発泡成分として: 高級アルコール(平均炭素数12のもの)硫酸エステル
ナトリウム塩 8.8部高級アルコール(平
均炭素数16のもの)硫酸エステルナトリウム塩
2.8部平均炭素数12のアルキル基と平均5モ
ルのオキシエチレン基を持つポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸エステルナトリウム塩13.7部 平均炭素数16のアルキル基と平均5モルのオキシエチ
レン基を持つポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
エステルナトリウム塩4.7部 溶剤として:イソプロビルアルコール 3o、o部泡安
定剤として:ポリビニルアルコール 2.0部テトラデ
シルアルコール 2.0部水
36.0部 となるように配合し撹拌混合して均一な泡消火剤を作成
した。
性能試験 1(発泡性能) 本発明の泡消火剤と比較例の泡消火剤の発泡性能を室温
35℃および20℃の恒温室内で測定した発泡用のノズ
ルは、4kg/criLで0.661/分の水を放出す
る6孔ノズルを使用した。
消火用水は、淡水として水道水を、海水として塩化マグ
ネシウム6水塩1,10部、塩化カルシウム2水塩0.
16部、塩化ナトリウム2.50部、硫酸ナトリウム0
.40部、水95.84部の組成の合成海水を使用した
水道水および合成海水の温度は、いずれも20℃に調整
し、泡消火剤の濃度は、各消火用水で1. o %に希
釈して使用した。
ノズルより発生した泡は予じめ重量と容量を測定した容
器に採取し、泡の重量と容量より発泡倍率をまた容器下
部へたまった液の重量が容器中の泡の重量の1/4に達
するまでの時間により泡の保水性を測定した。
結果を表1により示す。
表1に示されるとおり本発明の泡消火剤は高気温におい
ても消火用水が淡水、海水にかかわらず発泡倍率と泡安
定性の優れている事が判る。
即ち本発明の泡消火剤は、外気温が高温(例えば30℃
〜40’C)でかつ消火用水のいかんにかかわらず常に
一定の泡を生成しかつ安定な泡であることよりその消火
力も安定して優れている事が期待できる。
性能試験 2(消火力) 本発明の泡消火剤と比較例の泡消火剤について、消火力
を以下の方法で評価した。
実施条件 19発泡器: 圧カフ kg /cwt 、吐出量10
1/分2、オイルパン: 2.0mX2.0mX0.
3m3、燃 料: n−へブタン 4.2.のオイルパンに水3201を入れ、その上に燃
料のn−へブタン2001を入れた。
5、泡消火剤使用濃度 3.0容量係 消火要領 1、予燃焼二 点火後1分間自由燃焼させた。
2、消火開始二 点火より1分後発泡を開始した。
3、発泡時間二 発泡開始より8分間連続発泡させた。
発泡停止より7分後に火炎を泡 表面に近づけ、燃焼が発生する 4、密封性試験: かどうかを試験した。
5、再燃試験: 消火開始より20分後15cTL角の
角筒をオイルパン中の泡中央部に 挿入し、角筒内部の泡を除去して 燃料面を露出させ、ここに点火し、 充分に燃焼した事を確認した抜角 筒を引抜き角筒引抜き後の時間と 燃焼面の拡大を観察した。
この消火力の評価は、消火用水として淡水(水道水)お
よび海水(発泡性能測定のとき使用した合成海水)を使
用した。
淡水および海水の温度はいずれも20℃に調整した。
得られた結果を表2に示す。
これらの結果より本発明の泡消火剤は、気温および消火
用水の種類により消火力に変動がなく、極めて優秀な消
火性能を有することが明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルキル置換アリールエーテルスルホン酸塩Aを発
    泡成分として含有することを特徴とする、合成界面活性
    剤系の泡消火剤。 2 人を発泡成分中10〜50重量φ含有する、特許請
    求の範囲第1項記載の泡消火剤。 3 Aが一般式 〔式中Rは炭素数2〜18のアルキル基、Arは芳香族
    核、Mはカチオン、m、n、xおよび。 は0〜2の整数、ただしm+nは1以上、x+yは1以
    上である。 〕で示される化合物である、特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の泡消火剤。 4 アルキル置換アリールエーテルスルホン酸塩Aと硫
    酸エステル塩型界面活性剤Bとを発泡成分として含有す
    ることを特徴とする、合成界面活性剤系の泡消火剤。 5 Aを発泡成分中10〜50重量俤含有する、特許請
    求の範囲第4項記載の泡消火剤。 6 Bを発泡成分中50〜90重量係含有する、特許請
    求の範囲第4項または第5項記載の泡消火剤。 7 Bが高級アルコール硫酸エステル塩または/および
    ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩で
    ある、特許請求の範囲第4〜6項の何れかに記載の泡消
    火剤。 8 Aが一般式: 〔式中Rは炭素数2〜18のアルキル基Arは芳香族核
    1Mはカチオン、m、n 、xおよびyは0〜2の整数
    、ただしm+nは1以上、x + yは1以上である。 〕で示される化合物である、特許請求の範囲第4〜7項
    の倒れかに記載の泡消火剤。
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