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JPS5842167B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents
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JPS5842167B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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Publication number
JPS5842167B2
JPS5842167B2 JP3783177A JP3783177A JPS5842167B2 JP S5842167 B2 JPS5842167 B2 JP S5842167B2 JP 3783177 A JP3783177 A JP 3783177A JP 3783177 A JP3783177 A JP 3783177A JP S5842167 B2 JPS5842167 B2 JP S5842167B2
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skin cosmetic
amino acid
cosmetic according
skin
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JP3783177A
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桂 清水
定明 田原
好一郎 岩崎
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Shiseido Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は皮膚化粧料、特に紫外線から肌を守るための日
焼は止め化粧料に関するものである。
従来、酸化チタンは白色顔料として化粧料に多量に利用
されており、日焼は止め化粧料にも、パラアミノ安息香
酸誘導体、ケイ皮酸誘導体等の紫外線吸収剤(以下、単
に紫外線吸収剤と称す)と併用されている。
中でも、最大粒径0.1μ以下で平均粒径30〜40m
μの極微粒子酸化チタンは紫外線遮断効果が著しく、し
かも従来の粉末添加剤と異り皮膚に塗布した場合の不自
然さがなく、非常に有用なサンスクリーン剤であること
は、既に特公昭47−42502号公報に示したとおり
である。
しかしながら、これらの酸化チタンは親水性で油性基剤
には配合し難いこと、非常に表面活性が強いこと等から
、処方上はかなりの規制を受けるという欠点があった。
以上のような事情にかんがみ鋭意研究の結果、本発明者
らは酸化チタンに特殊な疎水性化表面処理を施せば親油
基剤中にも配合できるようになり、又、表面活性も抑え
ることができることを見出しさらに上記疎水性化酸化チ
タンと、特定量のカルボキシビニルポリマーと、等電点
6以上のアミノ酸と、ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンブロックポリマー型界面活性剤とを配合したな
らば、日やけ防子効果を有し、安全性が良好で、耐水性
にも優れ、しかも低粘晩のゆえに使用性がさつばりして
いるのにもかかわらず安定性が良好な化粧料を製造しう
ろことを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、酸化チタン粉末を、酸化チタンに
対して2〜20重量饅り一般式R1C00R2(式中R
1は11〜23個の炭素原子を有する直鎖状又は側鎖状
脂肪酸残基を表わし、R2は12〜24個の炭素原子を
有する直鎖状又は側鎖状高級アルコール残基を表わす。
)で示されるモノエステルの1種又は2種以上と共に沸
点66〜260℃の無極性溶媒中に加えて加熱すること
により得られる疎水性化酸化チタンと、カルボキシビニ
ルポリマー0.03〜0.1重量係と、等電点6以上の
アミノ酸と、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
ブロックポリマー型界面活性剤とを配合することを特徴
とする皮膚化粧料を提供するものである。
顔料の疎水性化処理は従来から種々の方法が知られてい
るが、上記の疎水性化処理は、全く新規な方法である。
本発明に用いうる酸化チタン顔料は、ルチル型酸化チタ
ン、アナターゼ型酸化チタン、非品性酸化チタン;水和
性酸化チタン、他の金属酸化物等により変成された酸化
チタン等から選択され、これらの粒子の型状及び大きさ
は特に限定されないが、日やけ防止効果の観点からは、
最大粒径0.1μ以下で、平均粒径30〜40mμの極
微粒子二酸化チタンが好ましい。
本発明に用いるモノエステル系反応処理剤類としては、
脂肪酸側はラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、オレイン酸、2ヘキシルデカン酸、2−
へブチルウンデカン酸、2−オクチルドデカン酸、2−
デシルテトラデカン酸等の炭素数12〜24個を有する
直鎖状又は側鎖状脂肪酸であり、高級アルコール側はラ
ウリルアルコール、ミリスチルアルコール、ステアリー
ルアルコール、オレイルアルコール、2−へキシルデカ
ノール、2−へブチルウンデカノール、2−オクチルド
デカノール、2−デシルテトラデカノール等の炭素数1
2〜24個を有する直鎖状又は側鎖状高級アルコールよ
り台底されるモノエステル系化合物類である。
具体的には、ラウリルラウレート、ラウリルミリステー
ト、ラウリルパルミテート、ラウリルステアレート、ラ
ウリルオレート、ラウリル−2−へキシルデカノエート
、ラウリル−2−へブチルウンデカノエート、ラウリル
−2−オクチルドデカンエート、ラウリル−2−デシル
テトラデカノエート、ミリスチールミリステート、ミリ
スチールパルミテート、ミリスチールステアレート、ミ
リスチールオレート、ミリスチール−2−ヘキシルデカ
ノエート、ミリスチール−2−へブチルウンデカノエー
ト、ミリスチール−2−オクチルドデカンエート、ミリ
スチール−2−デシルテトラデカノエート、パルミチー
ルパルミテート、パルミチールステアレート、パルミチ
ールオレート、パルミチールー2−ヘキシルデカノエー
ト、パルミチールー2−ヘプチルウンデカノエート、パ
ルミチールー2−オクチルドデカノエート、パルミチー
ルー2−デシルテトラデカノエート、ステアリールステ
アレート、ステアリールオレート、ステアリ−ルー2−
ヘキシルデカノエート、ステアリ−ルー2−ヘプチルウ
ンデカノエート、ステアリ−ルー2−オクチルドデカン
エート、ステアリ−ルー2−デシルテトラデカノエート
、オレイルオレート、オレイル−2ヘキシルデカノエー
ト、オレイル−2−へブチルウンデカノエート、オレイ
ル−2−オクチルドデカンエート、オレイル−2−デシ
ルテトラデカノエート、2−へキシルデシル−2Lへキ
シルデカノエート、2−へキシルデシル−2′−へブチ
ルウンデカノエート、2−へキシルデシル−2−オクチ
ルドデカンエート、2−へキシルデシル−7−デシルテ
トラデカノエート、2−へブチルウンデシル−2′−へ
ブチルウンデカノエート、2−へブチルウンデシール−
2′−オクチルドデカンエート、2−へブチルウンデシ
ール−2−デシルテトラデカノエート、2−オクチルド
ブシール−2−オクチルドデカノエート、2−オクチル
ドブシール−2−ブシルテトラデカノエート、2−デシ
ルテトラゾシール−2′−デシルテトラデカノエート等
がある。
以上のモノエステル系反応処理剤の内、常温にて液状の
直鎖−側鎖型か、又は側鎖−側鎖型モノエステル化合物
が反応系を均一にしやすく好ましい。
さらに、不飽和型より飽和型モノエステル化合物の方が
、副反応又は分解反応を起しにくく好ましい。
本発明に用いる無極性反応溶媒は、具体的には合成飽和
側鎖状炭化水素(エツゾ・スタンダード石油株式会社製
、商品名アイソパーC,D、E。
G、H,に、L、M等)、飽和直鎖状炭化水素(ヘキサ
ン、オクタン、デカン、ドデカン等)及び芳香族炭化水
素(ベンゼン、トルエン、キシレン等)がある。
以上の無極性反応溶媒の内、白色、無臭の疎水性化2酸
化チタン顔料を得るには、合成飽和側鎖状炭化水素溶媒
が好ましい。
芳香族炭化水素溶媒の場合は、反応温度及び反応時間に
より、顔料を黄変劣化させることがある。
本発明に使用される疎水性化表面処理された酸化チタン
は、未処理のものでは添加が困難であった親油性基剤に
も容易に添加でき、未処理品ではその表面活性が高いた
めに添加が困難であったカルボキシビニールポリマー(
商品名カーボポール米国B、F、グツドリッチケミカル
社製)の如き反応基を有する高分子を含む乳化系にも配
合し得るものである。
更に、本発明においては、上記疎水性化二酸化チタンを
配合する化粧料として、等電点6以上のアミノ酸で中和
されたカルボキシビニルポリマーとポリオキシエチレン
−ポリオキシプロピレンブロックポリマー型界面活性剤
を含有する乳化系化粧料を選択することにより、界面活
性剤成分は従来の乳化製品に比べて、115〜1/10
量で済み、父系のpHを皮膚のpHに近い酸性側に調整
することが可能であるため、皮膚安全性の極めて高い化
粧料を得ることができるのである。
このとき使用サレるカルボキシビニルポリマーの配合量
は、該化粧料に対し、0.03〜0.1重量φが好まし
い。
等電点6以上のアミノ酸としては、L−アルギニン、L
−IJジン、L−ヒスチジン、β−アラニン等が使用さ
れるが、特に塩基性アミノ酸が好ましい。
これらのアミノ酸の配合量は、化粧料のpHが好ましい
範囲に設定される様に適宜選択される。
なお、等電点6未満のアミノ酸ではカルボキシビニルポ
リマーが十分中和されないので、系の粘窒はほとんど上
昇せず、このため安定性の良い化粧料を得ることができ
ない。
ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポ
リマー型界面活性剤としては、次の一般式で示されるも
のが好ましく、その配合量は、0.05〜1.0重量俤
、好ましくは0.1〜0.5係である。
H3 )−IO(CI(2CT(20)n (a(2CI(0
)rn(C)(2C)(20)n ’ Hこの種の界面
活性剤は、プルロニックの名称で無電化工業■より市販
されているが、中でもポリプロピレンの分子量が100
0〜2000で、酸化エチレンの含量が20〜60φの
ものを使用したときに、特に安定性の高い化粧料が得ら
れる。
又、疎水性酸化チタンと、カルボキシビニルポリマーと
、塩基性アミノ酸と、ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンブロックポリマー型界面活性剤とを配合してな
る化粧料が、この他に常温で液状のトリグリセライドを
約5〜15%含有するときは、特に分離に対する安定性
が高くなることが確認された。
次に、日焼は止め化粧料を例にとって本発明の効果を述
べる。
一般に日焼は止め化粧料に要求される条件として、 1)サンスクリーン効果のあること。
2)皮膚安全性の高いこと。
3)耐水性の良いこと。
4)使用性の良いこと。
5)経時劣化が小なく安定であること。
が上げられるが、従来の日焼は止め化粧料においては、
これらの条件を全て十分に満たす製品は無かった。
即ち、サンスクリーン効果を上げようとして、従来の酸
化チタン等の粉末を多くすると使用感を損うことが多く
、又、紫外線吸収剤の添加をいたずらに多くすると皮膚
安全性が損われる結果となる。
本発明においては、紫外線遮断効果の高い極微粒子二酸
化チタンを使用することにより、皮膚安全性及び使用感
を損うことなく、サンスクリーン効果を高めることがで
きるのである。
第1図は、各種酸化チタン粉末のサンスクリーン効果を
示すもので、流動パラフィン中に酸化チタン粉末を0.
01重量条均−に分散させ、厚さ10間の石英セルに入
れて日立624型デジタル分光光度計により紫外線吸収
率を測定した結果である。
酸化チタン(アナターゼ)(平均粒径:0.1μ)や酸
化チタン(ルチル)(平均粒径:0.1μ)に比べて極
微粒子酸化チタンは紫外線吸収率が高く、疎水性化表面
処理によってもその効果は低下せず、むしろ増加する傾
向が見られる。
皮膚安全性は、日焼は止め化粧料が日光照射下という皮
膚にとっては苛酷な条件下で使用されるため、特に重要
な項目であるが、従来の製品は、紫外線吸収剤の多いこ
とや、又、使用性の良い乳化系の場合には使用する界面
活性物質の配合量を多くせざるを得す、系のpHが高い
ものが多い等の理由により、皮膚安全性の上で問題の多
いものであった。
この点、本発明によれば、塩基性アミノ酸中和のカルボ
キシビニールポリマーとポリオキシエチレン−ポリオキ
シプロピレンのブロックポリマーと云う皮膚安全性の高
い高分子乳化剤を用い、しかもその使用量は従来の乳化
製品の115〜l/10量という少量でよいこと、又、
系のpHを皮膚のpHに近い酸性側に調製し得ることか
ら、安全性の非常に高い基剤であり、この基剤に安全性
の高い、優れたサンスクリーン剤である極微粒子酸化チ
タンの疎水性処理粉末を添加することにより安全性の優
れた日焼は止め化粧料が得られるのである。
耐水性は、発汗や水浴による流れ落ちを防止するための
日焼は止め化粧料に必要な条件であるが、従来の製品は
、界面活性剤の配合量が多いために耐水性に劣るものが
多く、油状製品や油中水型の乳化製品にして耐水性を良
くしようとすると使用性が悪くなると云う矛盾を有して
いた。
この点、本発明による日焼は止め化粧料は油中水型の乳
化製品でありながら前述の疎水性粉末を用いていること
、又、系の界面活性剤が少なくてすむこと、カルボオキ
シビニールポリマーが被膜性を持っていること、から耐
水性の非常にすぐれた製品となっている。
使用性は、日焼は止め化粧料が夏期に使用されることが
多いことから、さっばりしたものが望まれるのであるが
、従来の製品は、耐水性や経時の安定性を良くすること
から、油状製品や、クリーム状のものが多く、べとつき
によって使用感が悪いという欠点があった。
この点、本発明による日焼は止め化粧料は粘度が非常に
低い油中水型の乳液であることから、非常にさっばりし
た使用感を有し、しかも乳化系は非常に多きな乳化粒子
を有するものであって、肌に塗布した後、従来の製品に
はない、独特の使用感を有した製品となっている。
経時劣化のない安定な製品であることはどの商品にも要
求されることであるが、乳化製品は本来不安定系であり
、特に粘度の低い乳液を長期間安定に保つことは難しい
技術である。
この点について、本発明者等も、更に検討を加える必要
があった。
すなわち一般に高分子添加の乳化系において、経時安定
性を良くするためには、その添加量を多くして、外相の
粘度を高くすることが一つの方法であるが、化粧料とし
ては、この添加高分子の増量は肌に塗布後、その被膜性
の増加によりゝよれ“(細片状に剥離する現象)を生じ
ると云う欠点となって現れる。
本発明者等はカルボオキシビニールポリマー系において
は、この添加限妾がo、t%以下である必要があること
を見出した。
そして、このカルボオキシビニールポリマーo、1%以
下の塩基性アミノ酸中和の乳化系において、商品として
の経時安定性を満足させるに最も有効な添加剤として、
ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポ
リマー型界面活性剤が最も適したものであることを見出
し、ここに使用性、安定性とも優れた化粧料を得ること
ができたのである。
この系の粘度が300cps以上あれば充分に昂揚での
棚上寿命に耐えるだけの安定性を示すことは、系の乳化
粒子が1〜20μと大きいことから見ても従来の乳化製
品にはない特徴となっている。
次に、参考例及び実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
参考例 1 酸化チタン粉末の疎水性化処理 平均粒径0.03μのアナターゼ型超微粒子二酸化チタ
ン100gを水分採集管付き反応器中に加え、無極性反
応溶媒、飽和直鎖状炭化水素n−デカン400gと反応
処理剤2−オクチルドデシル−2′−へブチルウンデカ
ノエート(分子量564)6.6gとを加え常温にて1
0分間撹拌混合し、乾燥精製高純変チッ素ガスを150
rrLl/m i n量反応器中に導入しつつ、5℃
/m i nの速度で昇温し、内温を172℃とする時
、反応溶媒n−デカンが還流し始める。
n−デカンは2酸化チタン中に付着する水分と共に共沸
するのでこれを反応系外に除去しつつ5時間反応を行う
この時の除去水分量は1.2gであった。
反応終了後、反応溶媒及び過剰の未反応処理剤を炉別す
る。
その後ヘキサン400gを加え常温撹拌後遠心分離し物
理吸着又は付着している反応溶媒又は未反応処理剤を完
全に除去する。
その後50〜60℃下約60℃下燥し、粉砕し、白色無
臭の疎水性化超微粒子二酸化チタン顔料製品を得る。
上述反応処理二酸化チタン顔料は水にはまったく分散す
ることなく水面に浮き、n−ヘキサン、ベンゼン、クロ
ロホルム、酢酸エチル、エタノール等の有機溶剤中によ
く分散し、さらに水/有機溶剤及び水/流動パラフィン
等の2相分散媒中では常に水基材の相に選択分散し、経
時により、全て界面に凝集し水相に移行することはなか
った。
さらに反応処理二酸化チタン顔料1gを70m1のベン
ゼン中で還流下1時間洗浄した後も、その疎水性化は失
なわれることなくその性状は反応直後のものとまったく
変化なかった。
なお、対照未処理二酸化チタン顔料は、水−有機溶剤の
2相分散媒中では常に水相に選択分散し、有機溶剤相へ
の移行はまったくなく、反応処理二酸化チタン顔料とは
逆の挙動を呈する。
参考例 2 酸化チタン粉末の疎水性化処理 参考例1において2−オクチルドデシル−2−へブチル
ウンデカノエートのかわりにミリスチン酸オクチルドデ
シルを使用した。
得られた疎水性化酸化チタンは参考例1と同様の挙動を
示した。
参考例 3 酸化チタン粉末の疎水性化処理 参考例1において2−オクチルドデシル−2’−ヘプチ
ルウンデカノエートのかわりに2−デシルテトラデシル
−2−デシルテトラデカノエートを使用した。
得られた疎水性化酸化チタンは参考例1と同様の挙動を
示した。
参考例 4 酸化チタン粉末の疎水性化処理 参考例1において2−オクチルドデシル−2へブチルウ
ンデカノエートのかわりに2−へブチルウンデシル−2
−へブチルウンデカノエートを使用した。
得られた疎水性化酸化チタンは参考例1と同様の挙動を
示した。
実施例 1 (処方) ■ 参考例1で得られた極微粒子 二酸化チタン 2.0 φ■ オリ
ーブ油 15.0■ ポリオキシ
エチレンポリオキ シプロピレンブロックポリマ ー(プルロニックL−62) 0.5■ カルボキ
シビニルポリマー (カーボポール94L) 0.05■ L−ア
ルギニン 0.05■ エタノール(
95饅)5.0 ■ EDTA−3N a O,01■
イオン交換水 75.59■ 2−エ
チルへキシル−P−ジ メチルアミノベンゾエート2.0 [相] 防腐剤 0.10香料
0.1 (製法) ■■■を加熱溶解したものに■を添加し、均一に分散し
た後0を加え、これを油相とする。
■■■■[有]を均一に加熱溶解したものに■を加え、
これを水相とする。
水相に油相を加え、撹拌乳化した後、ホモゲナイズ処理
し、室温まで冷却する。
得られた製品の粘度は710cps、pHは6.5であ
った。
(使用性及び安定性試験) 実施例1の処方中、カルボキシビニルポリマー〈カーボ
ポール941(米国B、F、グツドリッチケミカル社製
)〉の添加量を変化させて、使用性と安定性を検討した
使用性は、試料を顔に塗布した後、ファウンデイション
を塗布する際の“よれ7の嵌合を10名のパネルにより
判定し、安定性は、各試料を50℃、37℃、室温及び
0℃で約1カ月間放置した後のエマルジョンの分離状態
より判定した。
結果を表1に示す。
表1 カーボポール941(%)使用性 安定性0
0 × 0.02 0 △ 0.03 0 0 0.05 0 0 0.10 △ 0 0.20 X ○ 0630 X ○ なお、未処理の酸化チタンを疎水性酸化チタンの替りに
用いた場合は、凝集して乳化が破壊され、速やかに乳液
が分離してしまった。
※ 判定基準 使用性 安定性 ○:良好“よれ9を ○:各条件とも異状生じない
なし △:やや“よれ7を △:条件の1つ以上生じる
が分離 ×: “よれ7を生じる ×:各条件とも分離次に、実
施例1の処方において、L−アルギニン(等電点10.
76)を他のアミノ酸に替えて安定性を観察した。
結果は表4の通りで、等電点6未満のアミノ酸を使用し
た場合、安定性の良い化粧料を得られないことがわかる
表4 アミノ酸(等電点)安定性 粘 度 pHL−リジ
ン(9,74) 0 680cps 6.OB−
アラニン(6,00) 0 310cps 4.
6グリシン(5,97) △ 80cps
4.2グルタミン酸(3,22) X 40
cps 3.5無添加 X 40cps 3.
7 ※ 安定性の試験方法、判定基準は表1と同じ。
粘寒はブルックフィールド型粘度計(30°C)による
測定値である。
(耐水性試験) 下記(4)〜■の試料に一定量の紫外線吸収剤(2−エ
チルヘキシIレーP−ジメチルアミノベンゾエート、2
重量φ)を添加し、これ等を肌に均一に塗布する。
塗布部の一定面積からエタノール(99%)によって抽
出される紫外線吸収剤量を、塗布部水洗前後で比較して
紫外線吸収剤残存率を求めた。
結果を第2図に示す。試料は、(Nエタノール50饅水
溶液、[F])油分的20%のステアリン酸−トリエタ
ノールアミン石鹸乳化クリーム、(C)油分約30婆の
非イオン界面活性剤乳化クリーム、(ハ)オリーブ油3
0%と流動パラフィン70幅の混合物、■実施例1の化
粧料である。
第2図から、実施例1の化粧料は他のものに比べて紫外
線吸収剤残存率が高いこと、すなわち耐水性が良好であ
ることがわかる。
次に、実施例1の処方に於いて、非イオン性界面活性剤
の種類を代えて1力月後の分離安定性を比較した結果を
表2に示す。
表中、製品粘変はブルックフィールド型粘度計(30°
C)による測定値で、安定性の評価基準は、○:全く分
離が見られない、△:極くわずかに分離が見られる、×
:分離による。
※ ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック
ポリマーは表3に示すものを使用した。
実施例 2 日焼は止め化粧料(乳液) (処方) ■ 参考例1で得られた極微粒子 二酸化チタン ■ オリー′ブ油 ■ スクワラン ■ ポリオキシエチレンポリオキ シプロピレンブロックポリマ ー(プルロニックL−64) ■ カルボキシビニルポリマー (カーボポール941) ■ L−アルギニン ■ エタノール(95%) ■ プロピレングリコール ■ EDTA−3Na [相] イオン交換水 02−エチルへキシル−P−ジ メチルアミノベンゾエート @防腐剤 0香 料 1.0■ 15.0 5.0 0.3 0.06 0.06 0 5.0 0.01 67.37 (製法) 実施例1と同様にして、粘度700cps、pH6,5
の日焼は止め化粧料(乳液)を得た。
実施例 5 ■精製水 71.89φ ■ ポリエチレングリコール 7.0■ カルボ
キシビニルポリマー (カーボポール941) 0.05■ ポリオ
キシエチレンポリオキ キシプロピレンブロックポリ マー(プルロニックL=64) 0.5■ L−ア
ルギニン 0.05■ エタノール
5.0■ EDTA−3N a
O,01■ 2−エチルへキシル−P−ジ メチルアミノベンゾエート2.5 ■ スクワラン 12.0[相] 参
考例2で得られた疎水性 酸化チタン 1.0 0防腐剤 適量 @ 香 料 適量 ■に■、■、■、■、■を加え、均一に撹拌溶解し、こ
れを水相とする。
■、■、■、0.[相]を加熱溶解したものに[相]を
加え、これを油相とする。
水相を加熱した後、油相を添加し、撹拌乳化後、ホモゲ
ナイズ処理し、室温まで冷却する。
得られた製品の粘度は700 cps、 pHは6.5
であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、各種酸化チタン粉末の紫外線吸収効果を示す
グラフで、第2図は紫外線吸収剤を含有する各種試料を
肌に塗布、水洗後の紫外線吸収剤残存率を示すもので、
第2図中の矢印の長さは残存率のバラツキの巾を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸化チタン粉末を、酸化チタンに対し2〜20重量
    係の一般式R1C00R2(式中R1は11〜23個の
    炭素原子を有する直鎖状又は側鎖状脂肪酸残基を表わし
    R2は12〜24個の炭素原子を有する直鎖状又は側鎖
    状高級アルコール残基を表わす。 )で示されるモノエステルの1種又は2種以上と共に沸
    点66〜260℃の無極性溶媒中に加えて加熱すること
    により得られる疎水性化酸化チタンと、カルボオキシビ
    ニルポリマー0.03〜0.1重量咎と、等電点6以上
    のアミノ酸と、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
    ンブロックポリマー型界面活性剤とを含有することを特
    徴とする皮膚化粧料。 2 酸化チタンが、最大粒径0.1μ以下で、平均粒径
    30〜40mμの極微粒子酸化チタンである特許請求の
    範囲第1項記載の皮膚化粧料。 3 アミノ酸がL−アルギニンである特許請求の範囲第
    1項ないし第2項のいずれかに記載の皮膚化粧料。 4 アミノ酸がL−リジンである特許請求の範囲第1項
    ないし第2項のいずれかに記載の皮膚化粧料。 5 アミノ酸がβ−アラニンである特許請求の範囲第1
    項ないし第2項のいずれかに記載の皮膚化粧料。 6 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック
    ポリマー型界面活性剤の添加量が、化粧料に対し、0.
    1〜0.5重量係の範囲である特許請求の範囲第1項な
    いし第5項のいずれかに記載の皮膚化粧料。 7 皮膚化粧料の粘変が300〜2000cpsである
    特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の
    皮膚化粧料。
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