JPS5842178B2 - 1−ナフト−ル誘導体の製造方法 - Google Patents
1−ナフト−ル誘導体の製造方法Info
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- JPS5842178B2 JPS5842178B2 JP48143703A JP14370373A JPS5842178B2 JP S5842178 B2 JPS5842178 B2 JP S5842178B2 JP 48143703 A JP48143703 A JP 48143703A JP 14370373 A JP14370373 A JP 14370373A JP S5842178 B2 JPS5842178 B2 JP S5842178B2
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- boric
- boric acid
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、染料および有機顔料などの中間物として有用
なカルボキシル基を含む基でアシル化された1−ナフト
ール誘導体の製造方法にか5わるものである。
なカルボキシル基を含む基でアシル化された1−ナフト
ール誘導体の製造方法にか5わるものである。
ここにいう、カルボキシル基を含む基でアシル化された
1−ナフトール誘導体の合成方法としては代表的には、
フリーデルクラフッ反応、あるいはそれに類する反応を
利用する方法がある。
1−ナフトール誘導体の合成方法としては代表的には、
フリーデルクラフッ反応、あるいはそれに類する反応を
利用する方法がある。
触媒として塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウムな
どのほかに同種の反応に用いられる試薬として塩化第二
鉄、三弗化ホウ素または塩化亜鉛などがあり、これらの
触媒を利用した反応についての知見は文献にくわしく知
られている。
どのほかに同種の反応に用いられる試薬として塩化第二
鉄、三弗化ホウ素または塩化亜鉛などがあり、これらの
触媒を利用した反応についての知見は文献にくわしく知
られている。
しかしながら、フリーデルクラフッ型の反応によるアシ
ル化では、■−ナフトール化合物の4位が未置換である
場合、4位へのアシル化反応が優先的に起っている。
ル化では、■−ナフトール化合物の4位が未置換である
場合、4位へのアシル化反応が優先的に起っている。
この場合、たとえ、異性体生成の比率は問わないとして
も生成物は2−ないし4−置換化合物の混合として得ら
れる為、混合生成物から異性体を分離して目的物を得る
必要がある。
も生成物は2−ないし4−置換化合物の混合として得ら
れる為、混合生成物から異性体を分離して目的物を得る
必要がある。
一方、オルトホウ酸(H2SO4)を縮合剤として使用
した反応例も文献に知られている。
した反応例も文献に知られている。
たとえば、Chr、Deichler、Ch、Weiz
mannら(Ber、36゜547−560(1903
))は、無水フタル酸50gと1−ナフトール50gを
ホウ酸200!j中に熔融加熱して、ナフトフルオラン
と共に2−(2’カルボキシベンゾイル)−1−ナフト
ールを得たと報告している。
mannら(Ber、36゜547−560(1903
))は、無水フタル酸50gと1−ナフトール50gを
ホウ酸200!j中に熔融加熱して、ナフトフルオラン
と共に2−(2’カルボキシベンゾイル)−1−ナフト
ールを得たと報告している。
このことから、ホウ酸もまたこの種の縮合反応における
有効な縮合剤としての働きをもつことは公知である。
有効な縮合剤としての働きをもつことは公知である。
しかしながら、大量のホウ酸を用いて高温での熔融反応
を行う場合の不利益としては、一定量の水分を放散する
と固化して攪拌不能となり機器の破損をまねくばかりで
なく、反応終了後、冷却するとガラス状の強固な結晶性
固体となり、破砕あるいは溶出に不当な労力を要するこ
となどがあげられる。
を行う場合の不利益としては、一定量の水分を放散する
と固化して攪拌不能となり機器の破損をまねくばかりで
なく、反応終了後、冷却するとガラス状の強固な結晶性
固体となり、破砕あるいは溶出に不当な労力を要するこ
となどがあげられる。
本発明は、従来法のこのような問題点を解消するものと
して見出されたもので、本発明の方法では無水ホウ酸を
用い、高沸点の有機溶媒を使用することによって固液体
の生成をさけ、またホウ酸もしくはホウ酸と無水ホウ酸
との混合物を用いる場合は更に反応時に生成する水分は
逐次有機溶媒との共沸により糸外に追い出すことにより
終始円滑な攪拌下に当初の目的反応を完遂せしめること
ができる。
して見出されたもので、本発明の方法では無水ホウ酸を
用い、高沸点の有機溶媒を使用することによって固液体
の生成をさけ、またホウ酸もしくはホウ酸と無水ホウ酸
との混合物を用いる場合は更に反応時に生成する水分は
逐次有機溶媒との共沸により糸外に追い出すことにより
終始円滑な攪拌下に当初の目的反応を完遂せしめること
ができる。
すなわち、本発明は、一般式(II)
(式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基
または低級アルコキシ基を示し、ナフタリン核の2位お
よび3位以外の位置に置換する)で表わされる1−ナフ
トール化合物と一般式(1)(式中、Aはニトロ基、ハ
ロゲン原子、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは
そのエステル残基または低級アルコキシ基で置換される
こともあるベンゼン核、ナフタリン核、−CH2−CH
2CH2−CH2−CH2−CH2 −CH=CH−または−CHCH−を 示す)で表わされるジカルボン酸無水物を、無水ホウ酸
およびまたはホウ酸の存在下、沸点110℃以上でかつ
ホウ酸との反応性を有しない有機溶媒中、110〜22
0℃の温度で、反応系中の水を反応系外に除去しながら
反応させる、より詳しくは(1)無水ホウ酸の存在下、
沸点110’C以上でかつホウ酸との反応性を有しない
有機溶媒中で、加熱反応せしめるか、または(2)ホウ
酸もしくはホウ酸と無水ホウ酸との混合物の存在下、沸
点110℃以上で、ホウ酸との反応性を有せず、かつ水
と共沸可能な有機溶媒中で加熱し、生成する水を溶媒と
共に反応系外に除去しながら反応させる、ことを特徴と
する一般式(I) (式中、RおよびAは一般式(n)および(1)の場合
と同じ意味を示す)で表わされる1−ナフトール誘導体
を製造する方法である。
または低級アルコキシ基を示し、ナフタリン核の2位お
よび3位以外の位置に置換する)で表わされる1−ナフ
トール化合物と一般式(1)(式中、Aはニトロ基、ハ
ロゲン原子、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは
そのエステル残基または低級アルコキシ基で置換される
こともあるベンゼン核、ナフタリン核、−CH2−CH
2CH2−CH2−CH2−CH2 −CH=CH−または−CHCH−を 示す)で表わされるジカルボン酸無水物を、無水ホウ酸
およびまたはホウ酸の存在下、沸点110℃以上でかつ
ホウ酸との反応性を有しない有機溶媒中、110〜22
0℃の温度で、反応系中の水を反応系外に除去しながら
反応させる、より詳しくは(1)無水ホウ酸の存在下、
沸点110’C以上でかつホウ酸との反応性を有しない
有機溶媒中で、加熱反応せしめるか、または(2)ホウ
酸もしくはホウ酸と無水ホウ酸との混合物の存在下、沸
点110℃以上で、ホウ酸との反応性を有せず、かつ水
と共沸可能な有機溶媒中で加熱し、生成する水を溶媒と
共に反応系外に除去しながら反応させる、ことを特徴と
する一般式(I) (式中、RおよびAは一般式(n)および(1)の場合
と同じ意味を示す)で表わされる1−ナフトール誘導体
を製造する方法である。
本発明で用いられる1−ナフトール化合物は、前記一般
式(II)で表わされる化合物である。
式(II)で表わされる化合物である。
このような1−ナフトール化合物としては、たとえば、
■−ナフトール、4−クロル−1−ナフトール、5−ク
ロル−1−ナフトール、6−クロル−1−ナフトール、
4−ブロム−1−ナフトール、5−ブロム−1−ナフト
ール、6−ブロム1−ナフトール、1,4−ジヒドロキ
シナフタリン、1,5−ジヒドロキシナフタリン、4−
メトキシ−1−ナフトール、5−メトキシ−1−ナフト
ールなどがあげられる。
■−ナフトール、4−クロル−1−ナフトール、5−ク
ロル−1−ナフトール、6−クロル−1−ナフトール、
4−ブロム−1−ナフトール、5−ブロム−1−ナフト
ール、6−ブロム1−ナフトール、1,4−ジヒドロキ
シナフタリン、1,5−ジヒドロキシナフタリン、4−
メトキシ−1−ナフトール、5−メトキシ−1−ナフト
ールなどがあげられる。
また、本発明の方法で用いられるジカルボン酸無水物は
、前記一般式(III)で表わされる化合物である。
、前記一般式(III)で表わされる化合物である。
たとえば、フタル酸無水物、3−ニトロフタル酸無水物
、4−ニトロフタル酸無水物、3−クロルフタル酸無水
物、4−クロルフタル酸無水物、3.6−ジクロルフタ
ル酸無水物、3−ヒドロキシフタル酸無水物、4−ヒド
ロキシフタル酸無水物、3−メトキシフタル酸無水物、
3,4,5゜6−テトラクロルフタル酸無水物、3−ブ
ロムフタル酸無水物、4−ブロムフタル酸無水物、マレ
イン酸無水物、コハク酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸
無水物、ナフタリン−2,3−ジカルボン酸無水物、ナ
フタリン−1,2−ジカルボン酸無水物、5−ブロムナ
フタリン−2,3−ジカルボン酸無水物、5,8−ジブ
ロムナフタリン−2゜3−ジカルボン酸無水物、トリメ
リット酸無水物、トリメリット酸無水物モノエチルエー
テルなどがあげられる。
、4−ニトロフタル酸無水物、3−クロルフタル酸無水
物、4−クロルフタル酸無水物、3.6−ジクロルフタ
ル酸無水物、3−ヒドロキシフタル酸無水物、4−ヒド
ロキシフタル酸無水物、3−メトキシフタル酸無水物、
3,4,5゜6−テトラクロルフタル酸無水物、3−ブ
ロムフタル酸無水物、4−ブロムフタル酸無水物、マレ
イン酸無水物、コハク酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸
無水物、ナフタリン−2,3−ジカルボン酸無水物、ナ
フタリン−1,2−ジカルボン酸無水物、5−ブロムナ
フタリン−2,3−ジカルボン酸無水物、5,8−ジブ
ロムナフタリン−2゜3−ジカルボン酸無水物、トリメ
リット酸無水物、トリメリット酸無水物モノエチルエー
テルなどがあげられる。
本発明の方法において一般式(II)のナフトール化合
物に対する一般式(1)のジカルボン酸無水物の使用割
合は1モル比から10モル比の範囲にあり、好ましくは
1モル比から3モル比の範囲である。
物に対する一般式(1)のジカルボン酸無水物の使用割
合は1モル比から10モル比の範囲にあり、好ましくは
1モル比から3モル比の範囲である。
本発明の方法は、前記の1−ナフトール化合物とジカル
ボン酸無水物を無水ホウ酸およびまたはホウ酸中で特定
の有機溶媒中、110〜220℃の温度で反応系中の水
を反応系外に除去しながら反応させる。
ボン酸無水物を無水ホウ酸およびまたはホウ酸中で特定
の有機溶媒中、110〜220℃の温度で反応系中の水
を反応系外に除去しながら反応させる。
すなわち、より詳細には1−ナフトール化合物とジカル
ボン酸無水物を、(1)沸点が110℃以上で、かつホ
ウ酸との反応性を有させない有機溶媒中で無水ホウ酸の
存在下で加熱反応せしめるか、又は(2)沸点が110
℃以上で、ホウ酸との反応性を有さす、かつ水と共沸可
能な有機溶媒中で、ホウ酸もしくはホウ酸と無水ホウ酸
との混合物の存在下に、生成する水分は溶媒との共沸に
よって反応系外へ留出しながら加熱し、■−ナフトール
化合物の2−位に優先的にアシル化させることによって
一般式(I)で表わされる1−ナフトール誘導体を得る
ことができる。
ボン酸無水物を、(1)沸点が110℃以上で、かつホ
ウ酸との反応性を有させない有機溶媒中で無水ホウ酸の
存在下で加熱反応せしめるか、又は(2)沸点が110
℃以上で、ホウ酸との反応性を有さす、かつ水と共沸可
能な有機溶媒中で、ホウ酸もしくはホウ酸と無水ホウ酸
との混合物の存在下に、生成する水分は溶媒との共沸に
よって反応系外へ留出しながら加熱し、■−ナフトール
化合物の2−位に優先的にアシル化させることによって
一般式(I)で表わされる1−ナフトール誘導体を得る
ことができる。
本発明の方法で用いる有機溶媒、すなわち沸点が110
℃以上で、ホウ酸との反応性を有しない有機溶媒、また
沸点が110℃以上で、ホウ酸との反応性を有さず、か
つ水と共沸可能な有機溶媒としては、炭化水素またはハ
ロゲン化炭化水素系の溶媒を用いることができる。
℃以上で、ホウ酸との反応性を有しない有機溶媒、また
沸点が110℃以上で、ホウ酸との反応性を有さず、か
つ水と共沸可能な有機溶媒としては、炭化水素またはハ
ロゲン化炭化水素系の溶媒を用いることができる。
即ち、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ジエチル
ベンゼン、イソプロピルベンゼン、アミルベンゼン、シ
メン、テトラリン、デカリン、テトラクロルエチレン、
テトラブロムエチレン、トリクロルプロパン、クロルベ
ンゼン、ジクロルベンゼン、トリクロルベンゼン、クロ
ルトルエンおよびブロムベンゼンから成る群から選ばれ
るいずれか1種である。
ベンゼン、イソプロピルベンゼン、アミルベンゼン、シ
メン、テトラリン、デカリン、テトラクロルエチレン、
テトラブロムエチレン、トリクロルプロパン、クロルベ
ンゼン、ジクロルベンゼン、トリクロルベンゼン、クロ
ルトルエンおよびブロムベンゼンから成る群から選ばれ
るいずれか1種である。
これらの有機溶媒の使用量は、原料の1−ナフトール化
合物1重量部に対し、その比重を1.0とみなした場合
のl容積部以上の溶媒を用いるのがよく、好ましくは3
容積部から10容積部の比の範囲で溶質の溶解度に応じ
て適宜用いるのがよい。
合物1重量部に対し、その比重を1.0とみなした場合
のl容積部以上の溶媒を用いるのがよく、好ましくは3
容積部から10容積部の比の範囲で溶質の溶解度に応じ
て適宜用いるのがよい。
また無水ホウ酸の使用割合(ホウ酸使用の場合は無水ホ
ウ酸に換算)は原料の1−ナフトール化合物に対して0
.5モル比以上であり、かつ、好ましくは、原料のジカ
ルボン酸無水物に対して0.4モル比から2.0モル比
の範囲で行うのがよい。
ウ酸に換算)は原料の1−ナフトール化合物に対して0
.5モル比以上であり、かつ、好ましくは、原料のジカ
ルボン酸無水物に対して0.4モル比から2.0モル比
の範囲で行うのがよい。
反応温度は110℃から220°Cの範囲である。
縮合反応で生成する水は共沸現象を利用して系外に除去
しながら反応を実施する事が好ましく、特に反応をホウ
酸もしくはホウ酸と無水ホウ酸の混合物の存在下に行う
場合は水分を共沸現象を利用して系外に除去しながら反
応を実施する事により固溶体の生成をさけ、終始円滑な
攪拌下に目的反応を完遂することが出来る。
しながら反応を実施する事が好ましく、特に反応をホウ
酸もしくはホウ酸と無水ホウ酸の混合物の存在下に行う
場合は水分を共沸現象を利用して系外に除去しながら反
応を実施する事により固溶体の生成をさけ、終始円滑な
攪拌下に目的反応を完遂することが出来る。
以下、本発明を実施例によって説明する。
文中、部とあるのは重量部を表わす。
実施例 1
1−ナフトール1009(0,69モル)無水ホウ酸I
onおよび無水フタル酸300.!i’(2,03モル
)をO−ジクロルベンゼン500Tnl中に装入し、油
浴で加熱する。
onおよび無水フタル酸300.!i’(2,03モル
)をO−ジクロルベンゼン500Tnl中に装入し、油
浴で加熱する。
内温が187℃に達するころから水分の留出が始まり、
内容物はO−ジクロルベンゼンに溶解する。
内容物はO−ジクロルベンゼンに溶解する。
温度が190℃に達してから徐々に橙色の析出物が生成
するが、約5時間かきまぜながら、190℃に保温する
。
するが、約5時間かきまぜながら、190℃に保温する
。
この間に留出する水分は反応器外へ留去する。
反応終了後、O−ジクロルベンゼンを水蒸気蒸留によっ
て回収する。
て回収する。
残留物は全容3,000m1の熱水とかきまぜたのち熱
時に濾過し、得られる沢過物は熱水で充分に洗浄して水
溶性不純物を除き、不溶物をさらに苛性ソーダー水溶液
とかきまぜ、不溶性の副生物を沢過して除き、母液を塩
酸で中和して2−(2’カルボキシベンゾイル)゛−1
−ナフトールの淡黄色結晶(mpl 86−7°C)1
38g(対ナフトール収率;72%)を得る。
時に濾過し、得られる沢過物は熱水で充分に洗浄して水
溶性不純物を除き、不溶物をさらに苛性ソーダー水溶液
とかきまぜ、不溶性の副生物を沢過して除き、母液を塩
酸で中和して2−(2’カルボキシベンゾイル)゛−1
−ナフトールの淡黄色結晶(mpl 86−7°C)1
38g(対ナフトール収率;72%)を得る。
実施例 2
フタル酸無水物30.!7(0,203モル)、4クロ
ル−1−ナフトールIOg(0,056モル)および無
水ホウ酸10gをO−ジクロルベンゼン50TLl中、
実施例1と同様に反応、処理して2(2′−カルボキシ
ベンゾイル)−4−クロル−1=ナフトールの淡黄色結
晶(mp211℃)を得る。
ル−1−ナフトールIOg(0,056モル)および無
水ホウ酸10gをO−ジクロルベンゼン50TLl中、
実施例1と同様に反応、処理して2(2′−カルボキシ
ベンゾイル)−4−クロル−1=ナフトールの淡黄色結
晶(mp211℃)を得る。
実施例 3
3456−テトラクロルフタル酸無水物
30!9(0,105モル)、■−ナフトール10.9
(0,069モル)、無水ホウ酸5gをテトラリンフO
mJ中で200℃に3時間加熱縮合させたのち、実施例
1にならって処理することにより、2−(2′−カルボ
キシ−3/ 、 4/ 、 5/ 、 6/−テトラク
ロルベンゾイル)−1−ナフトールの黄色結晶(m92
12℃)を得る。
(0,069モル)、無水ホウ酸5gをテトラリンフO
mJ中で200℃に3時間加熱縮合させたのち、実施例
1にならって処理することにより、2−(2′−カルボ
キシ−3/ 、 4/ 、 5/ 、 6/−テトラク
ロルベンゾイル)−1−ナフトールの黄色結晶(m92
12℃)を得る。
実施例 4〜8
実施例3における3、4,5,6−テトラクロルフタル
酸無水物の代わりに3,6−ジクロルフタル酸無水物、
3−メトキシフタル酸無水物、3ニトロフタル酸無水物
、トリメリット酸無水物または4−ヒドロキシフタル酸
無水物を用い、その外は同様に実施して次表の1−ナフ
トール誘導体を得た。
酸無水物の代わりに3,6−ジクロルフタル酸無水物、
3−メトキシフタル酸無水物、3ニトロフタル酸無水物
、トリメリット酸無水物または4−ヒドロキシフタル酸
無水物を用い、その外は同様に実施して次表の1−ナフ
トール誘導体を得た。
実施例 9
ナフタリン−2,3−ジカルボン酸無水物20g(0,
101モル)、1−ナフトール15g(0,104モル
)、無水ホウ酸1(lを1.2.4−トリクロルベンゼ
ン100TILl中で200℃、3時間加熱反応し、実
施例1にならって後処理して2−(3’−カルボキシ−
2′−ナフトイル)−1−ナフトールの淡黄色結晶(m
p256−7℃(分解))を得る。
101モル)、1−ナフトール15g(0,104モル
)、無水ホウ酸1(lを1.2.4−トリクロルベンゼ
ン100TILl中で200℃、3時間加熱反応し、実
施例1にならって後処理して2−(3’−カルボキシ−
2′−ナフトイル)−1−ナフトールの淡黄色結晶(m
p256−7℃(分解))を得る。
実施例 10
1.5−ジヒドロキシナフタリン20g(0,125モ
ル)、フタル酸無水物20.!9(0,135モル)を
無水ホウ酸10gとともにキシレン1001rLl中、
還流下に10時間加熱したのち、実施例1にならって処
理して2−(2’−カルボキシベンゾイル)−5−ヒド
ロキシ−1−ナフトールの淡黄色結晶(mp221℃)
を得る。
ル)、フタル酸無水物20.!9(0,135モル)を
無水ホウ酸10gとともにキシレン1001rLl中、
還流下に10時間加熱したのち、実施例1にならって処
理して2−(2’−カルボキシベンゾイル)−5−ヒド
ロキシ−1−ナフトールの淡黄色結晶(mp221℃)
を得る。
実施例 11
実施例10における1、5−ジヒドロキシナフタリンの
代わりに5−メトキシ−1−ナフトールを用い、その外
は実施例10と同様に反応、処理を行ない、2−(2’
−カルボキシベンゾイル)−5−メトキシ−1−ナフト
ール(mp210〜212℃)を得た。
代わりに5−メトキシ−1−ナフトールを用い、その外
は実施例10と同様に反応、処理を行ない、2−(2’
−カルボキシベンゾイル)−5−メトキシ−1−ナフト
ール(mp210〜212℃)を得た。
実施例 12
マレイン酸無水物10g(0,102モル)、1−ナフ
トール1M(0,069モル)、無水ホウ酸io、yを
モノクロルベンゼン50就中還流下に10時間反応後、
実施例1にならって処理し、2−(3′−カルボキシプ
ロペノイル)−1−ナフトール(mp173℃)を得る
。
トール1M(0,069モル)、無水ホウ酸io、yを
モノクロルベンゼン50就中還流下に10時間反応後、
実施例1にならって処理し、2−(3′−カルボキシプ
ロペノイル)−1−ナフトール(mp173℃)を得る
。
実施例 13
実施例12におけるマレイン酸無水物の代わりにヘキサ
ヒドロフタル酸無水物を用い、その外は実施例12と同
様に反応、処理を行ない2−(2’−力ルボキシヘキサ
ヒドロベンゾイル)−1−ナフトール(mp 194〜
196°C)を得た。
ヒドロフタル酸無水物を用い、その外は実施例12と同
様に反応、処理を行ない2−(2’−力ルボキシヘキサ
ヒドロベンゾイル)−1−ナフトール(mp 194〜
196°C)を得た。
実施例 14
■−ナフトール10(1、ホウ酸50g、フタル酸無水
物300gをO−ジクロルベンゼン500m1とともに
油浴中加熱する。
物300gをO−ジクロルベンゼン500m1とともに
油浴中加熱する。
盛んに水が発生し、水の発生が止むころは内容は均一な
溶液となる。
溶液となる。
この段階で反応をつづけても目的物の品質、収量は不良
。
。
ここで無水ホウ酸3(lを添加し溶媒の還流下に3時間
反応を行う。
反応を行う。
内容物を冷却後実施例1と同様に処理して2−(2’−
カルボキシベンゾイル)−1−ナフトールを得る。
カルボキシベンゾイル)−1−ナフトールを得る。
この反応において最初にホウ酸50g以上を使用すれば
ガラス状固塊が析出し、攪拌困難となる。
ガラス状固塊が析出し、攪拌困難となる。
また後段で無水ホウ酸を添加するかわりにホウ酸50!
!を少量ずつガラス体の析出がないように数時間にわた
つて添加しても反応を行うことができる。
!を少量ずつガラス体の析出がないように数時間にわた
つて添加しても反応を行うことができる。
反応は脱水により生じた無水ホウ酸の存在下進行するも
のである。
のである。
実施例 15
1−ナフトール100g、ホウ酸50g、フタル酸無水
物300.!9をO−ジクロルベンゼン500−と共に
油浴中加熱した。
物300.!9をO−ジクロルベンゼン500−と共に
油浴中加熱した。
盛んに水が発生し、水の発生が止むころは内容は均一な
溶液となった。
溶液となった。
ついでホウ酸5(L9を少量ずつガラス体の析出がない
ように数時間にわたって添加し、かきまぜ同時に生成し
た水を溜去した。
ように数時間にわたって添加し、かきまぜ同時に生成し
た水を溜去した。
内容は実施例1のような懸濁物を含む液で、実施例1と
同様に処理して、約70%の収率で2−(2’−カルボ
キシベンゾイル)−1−ナフトールの淡黄色結晶を得た
。
同様に処理して、約70%の収率で2−(2’−カルボ
キシベンゾイル)−1−ナフトールの淡黄色結晶を得た
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式(n) (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基
または低級アルコキシ基を示し、ナフタリン核の2位お
よび3位以外の位置に置換する)で表わされる1−ナフ
トール化合物と一般式(1)(式中、Aはニトロ基、ハ
ロゲン原子、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは
そのエステル残基または低級アルコキシ基で置換される
こともあるベンゼン核、ナフタリン核、−CH2−CH
2CH2−CH2−CH2−CH2 −CH=CH−または−CHCH− を示す)で表わされるジカルボン酸無水物を、無水ホウ
酸およびまたはホウ酸の存在下、トルエン、キシレン、
エチルベンゼン、ジエチルベンゼン、イソプロピルベン
ゼン、アミルベンゼン、シメン、テトラリン、デカリン
、テトラクロルエチレン、テトラブロムエチレン、トリ
クロルプロパン、クロルベンゼン、ジクロルベンゼン、
トリクロルベンゼン、クロルトルエンおよびブロムベン
ゼンから成る群から選ばれたいずれか1種の有機溶媒中
、110〜220℃の温度で、反応系中の水を反応系外
に除去しながら反応させることを特徴とする一般式(I
) (式中、RおよびAは一般式(II)および(1)の場
合と同様の意味を示す)で表わされる1−ナフトール誘
導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48143703A JPS5842178B2 (ja) | 1973-12-25 | 1973-12-25 | 1−ナフト−ル誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48143703A JPS5842178B2 (ja) | 1973-12-25 | 1973-12-25 | 1−ナフト−ル誘導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5095252A JPS5095252A (ja) | 1975-07-29 |
| JPS5842178B2 true JPS5842178B2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=15344994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48143703A Expired JPS5842178B2 (ja) | 1973-12-25 | 1973-12-25 | 1−ナフト−ル誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842178B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155752A (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-15 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 流体噴射式織機における緯入れ装置 |
-
1973
- 1973-12-25 JP JP48143703A patent/JPS5842178B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155752A (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-15 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 流体噴射式織機における緯入れ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5095252A (ja) | 1975-07-29 |
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