JPS5845936B2 - 熱可塑性樹脂艶消しシ−トの製造法およびその製造装置 - Google Patents
熱可塑性樹脂艶消しシ−トの製造法およびその製造装置Info
- Publication number
- JPS5845936B2 JPS5845936B2 JP10440579A JP10440579A JPS5845936B2 JP S5845936 B2 JPS5845936 B2 JP S5845936B2 JP 10440579 A JP10440579 A JP 10440579A JP 10440579 A JP10440579 A JP 10440579A JP S5845936 B2 JPS5845936 B2 JP S5845936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- matte
- roll
- sheet
- thermoplastic resin
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44B—MACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
- B44B5/00—Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins
- B44B5/02—Dies; Accessories
- B44B5/026—Dies
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱可塑性樹脂艶消しシートの製造法およびそ
の製造装置に関し、艶戻りの小さい艶消しシートを提供
することを目的とする。
の製造装置に関し、艶戻りの小さい艶消しシートを提供
することを目的とする。
熱可塑性樹脂の艶消し加工シートを製造する方法には種
々あるが、一般的には溶融押出直後のシートに艶消し加
工を施した圧着ロールを用いることによって行われる。
々あるが、一般的には溶融押出直後のシートに艶消し加
工を施した圧着ロールを用いることによって行われる。
圧着ロールに艶消し加工な行う方法には、(1)化学薬
品(酸やアルカリ)を用いてエツチングする方法、(2
)サンドブラストにより物理的に表面を粗にする方法。
品(酸やアルカリ)を用いてエツチングする方法、(2
)サンドブラストにより物理的に表面を粗にする方法。
(3)艶消しメッキを行う方法。
あるいはこれらを併用さて行う方法等があった。
艶消し加工シートは、一般に光線を乱反射することによ
ってシートにソフト感をもたせる目的のものであり、そ
の11用いる場合あるいはさらに真空成形、圧空成形、
圧縮成形等によって二次加工して用いる場合もあるが、
後者の場合は特に加熱工程の際に押出ダイより押出され
た溶融状態のシートの艶に戻ってし19所謂艶戻シの欠
点があった。
ってシートにソフト感をもたせる目的のものであり、そ
の11用いる場合あるいはさらに真空成形、圧空成形、
圧縮成形等によって二次加工して用いる場合もあるが、
後者の場合は特に加熱工程の際に押出ダイより押出され
た溶融状態のシートの艶に戻ってし19所謂艶戻シの欠
点があった。
それならば、溶融押出シート自体が艶の消えた状態であ
れば良く、この観点から無機質フィラーを充填した熱可
塑性樹脂を用いることも行なわれているがそれでも不充
分であり、昔してやフィラーを充填していない熱可塑性
樹脂の場合には艶戻りが太きい。
れば良く、この観点から無機質フィラーを充填した熱可
塑性樹脂を用いることも行なわれているがそれでも不充
分であり、昔してやフィラーを充填していない熱可塑性
樹脂の場合には艶戻りが太きい。
上記のように従来の方法では所望の艶戻りの少ないシー
トを得ることができなかったのは、ある範囲での粗度を
得ることは可能であってもさらに大きな粗度を得ること
が不可能に近いだけでなく、微視的にはある粗度の凹凸
自体にさらに小さな凹凸を付すことに効果があると考え
られるにもかかわらず技術的に困難であったからである
。
トを得ることができなかったのは、ある範囲での粗度を
得ることは可能であってもさらに大きな粗度を得ること
が不可能に近いだけでなく、微視的にはある粗度の凹凸
自体にさらに小さな凹凸を付すことに効果があると考え
られるにもかかわらず技術的に困難であったからである
。
本発明者らは鋭意検討を行った結果ある粗度の凹凸自体
にさらに小さな凹凸を付すことが非常に艶消し効果が大
きいばかりでなく艶戻りが少ないことを見い出し従来技
術には無い新規な方法を見出し本発明に至った。
にさらに小さな凹凸を付すことが非常に艶消し効果が大
きいばかりでなく艶戻りが少ないことを見い出し従来技
術には無い新規な方法を見出し本発明に至った。
本発明は溶射加工した艶消しロールを用いることによっ
て遠戚することができる。
て遠戚することができる。
溶射加工は金属やセラミック等の材料を酸素−アセチレ
ン(または水素)焔あるいはプラズマ焔によってノズル
から熔融噴射し相手素地の上にコーティングするもので
ある。
ン(または水素)焔あるいはプラズマ焔によってノズル
から熔融噴射し相手素地の上にコーティングするもので
ある。
艶消しロールを溶射によって作製することによって、非
常に粗な表面を得ることが容易であるば刀・りでなく微
視的にはある凹凸自体にさらに小さい凹凸がある複雑な
形状の多孔質表面を作ることができる。
常に粗な表面を得ることが容易であるば刀・りでなく微
視的にはある凹凸自体にさらに小さい凹凸がある複雑な
形状の多孔質表面を作ることができる。
この溶射により作製した艶消しロールを用いたところ非
常に艶消し効果の大きい熱可塑性樹脂シートを得ること
が可能になった。
常に艶消し効果の大きい熱可塑性樹脂シートを得ること
が可能になった。
溶射加工により表面が複雑な多孔質になっている艶消し
ロールを用いると艶消し効果が大きいのは、溶融押出シ
ートに単に粗な凹凸を忠実に賦形なできるだけでなく微
視的な凹凸も良好に付すことができるためと考えられる
。
ロールを用いると艶消し効果が大きいのは、溶融押出シ
ートに単に粗な凹凸を忠実に賦形なできるだけでなく微
視的な凹凸も良好に付すことができるためと考えられる
。
すなわち、溶融押出し直後のシートは複数の圧着ロール
間に導入されるが、ここで、溶射加工をした1本の艶消
しロールによって粗な凹凸を賦形される。
間に導入されるが、ここで、溶射加工をした1本の艶消
しロールによって粗な凹凸を賦形される。
そして、冷却されることによって収縮する際および艶消
しロールから離れる際に該ロールの微視的な凹凸によっ
て半溶融状態のシート表面が剪断を受は引掻かれるよう
な作用を受けるために艶消し効果が太き※※くなると考
えられる。
しロールから離れる際に該ロールの微視的な凹凸によっ
て半溶融状態のシート表面が剪断を受は引掻かれるよう
な作用を受けるために艶消し効果が太き※※くなると考
えられる。
従って、単に粗な凹凸を与えたロールを使用しても艶消
し効果は非常に小さく、この溶射ロールのように粗な凹
凸自体にさらに小さい凹凸′75する複雑な形状の多孔
1質表面であることが重要である。
し効果は非常に小さく、この溶射ロールのように粗な凹
凸自体にさらに小さい凹凸′75する複雑な形状の多孔
1質表面であることが重要である。
それでは艶消しロールの表面がどの程度の粗度であるこ
とが艶消し効果の点から必要であるかを実験的に求めた
ものを第1表に示す。
とが艶消し効果の点から必要であるかを実験的に求めた
ものを第1表に示す。
実験装置として40φ単軸スクリユ一押出機を用い、押
出し直後のポリプロピレンCMPRメルトフローレイ′
ジオ:1.0)シートに市販のサンドペーパー(−#−
40〜+1500)を3本の艶出しロール間でラミネー
トシたものを評価した。
出し直後のポリプロピレンCMPRメルトフローレイ′
ジオ:1.0)シートに市販のサンドペーパー(−#−
40〜+1500)を3本の艶出しロール間でラミネー
トシたものを評価した。
サンドペーパーをラミネートしたポリプロピレンシート
は後でサンドペーパーを引き剥しその表面を肉眼で判定
した。
は後でサンドペーパーを引き剥しその表面を肉眼で判定
した。
またこの1.5朋厚シートを真空成形し艶戻りを観察し
た。
た。
第1表の結果から、基本的な粗度としてはサンドペーパ
ーのΦ600相当品が良好であることがわかった。
ーのΦ600相当品が良好であることがわかった。
+100より粗いものは物理的な投錨効果によって完全
に接着してし1うので不可である。
に接着してし1うので不可である。
逆に細かい−1500のものは真空成形後の艶戻りが大
きく好tL<ない。
きく好tL<ない。
従って、以上の結果から4P600相当の粗度の艶消し
ロールが好ましいと推定できる。
ロールが好ましいと推定できる。
なお、艶消し状態は押出し直後の樹脂温度、ロール温度
、ロール圧着の程度にも左右されるが特に樹脂温度、ロ
ール温度が極端に高い場合はサンドペーパーが樹脂に粘
着するので好1しくない。
、ロール圧着の程度にも左右されるが特に樹脂温度、ロ
ール温度が極端に高い場合はサンドペーパーが樹脂に粘
着するので好1しくない。
逆に樹脂温度が低いとゴム弾性が働き艶消し状態は悪く
なり、ロール温度が低いとシートの押出方向の反りが大
きくなるばかりでなく艶消し状態も悪くなる。
なり、ロール温度が低いとシートの押出方向の反りが大
きくなるばかりでなく艶消し状態も悪くなる。
本発明は艶消し効果が大きい粗度の艶消しロ−ルを溶射
によって作製し実施したものであり、その効果(d他の
製造方法による艶消しロールの使用に比べて非常に大き
いものである。
によって作製し実施したものであり、その効果(d他の
製造方法による艶消しロールの使用に比べて非常に大き
いものである。
本発明の効果なさらに明らかにするため実施例にて説明
する。
する。
実施例 1
40φ単軸スクリユ一押出機を用いてポリプロピレン(
”MFR: 1.0 )シートを丁ダイ温度230℃に
て溶融押出した。
”MFR: 1.0 )シートを丁ダイ温度230℃に
て溶融押出した。
このシートを順次3本の正着ロールに導入した。
3本のロールのうち中ロールは溶射によって艶消しを行
なった艶消しロールであり、他の2本は通常の艶出しロ
ールである。
なった艶消しロールであり、他の2本は通常の艶出しロ
ールである。
艶消しロールはモリブデン・ニッケル・アルミニウム混
合粉末材料(第一メテコ社製−II−447)を酸素−
アセチレンガスで溶融しノズルよりロール表面に噴射し
て得たものであり、表面の粗度は市販サンドペーパーの
+600相当のものである。
合粉末材料(第一メテコ社製−II−447)を酸素−
アセチレンガスで溶融しノズルよりロール表面に噴射し
て得たものであり、表面の粗度は市販サンドペーパーの
+600相当のものである。
この艶消しロールを用いてロール温度80℃にて艶消し
シートを作製した。
シートを作製した。
このシート自体の艶消し状態は第2表に示した通りであ
る。
る。
またこの1.5mm厚のシートを用いて真空成形したも
のの艶戻りの状態も示した。
のの艶戻りの状態も示した。
参考例 1
艶消しロールとしてロール表面に寺180サンドブラス
トを行いさらにエツチング後艶消しメッキを施したもの
を用いた以外実施例1と同一材料、ぶ※同一条件にて作
製した艶消しシートの結果を第2表に示した。
トを行いさらにエツチング後艶消しメッキを施したもの
を用いた以外実施例1と同一材料、ぶ※同一条件にて作
製した艶消しシートの結果を第2表に示した。
なお、エツチング後の艶消しロールの粗度は+600相
当であった。
当であった。
実施例 2
艶消しロールを、アルミナ・チタニャ粉末材料(第一メ
テコ社製=)H31)をロール表面に溶射することによ
り作製した。
テコ社製=)H31)をロール表面に溶射することによ
り作製した。
表面粗度i、1=100のサンドペーパーに相当する。
この艶消しロールを用いて実施例1と同一材料、同一条
件にて艶消しシートを作製した。
件にて艶消しシートを作製した。
この結果を第2表に示す。実施例 2
艶消しロールとしてロール表面に#600相当のエツチ
ングさらにサンドブラストをしたものを用いた以外は実
施例1と同一材料、同一条件にて作製した艶消しシート
の結果を第2表に示す。
ングさらにサンドブラストをしたものを用いた以外は実
施例1と同一材料、同一条件にて作製した艶消しシート
の結果を第2表に示す。
実施例 3
材料に人BS樹脂を用いた以外は実施例1と同一条件に
て作製した艶消しシートの結果を第2表に示す。
て作製した艶消しシートの結果を第2表に示す。
実施例 1
材料にポリエチレンを用いた以外は実施例1と同一条件
にて作製した艶消しシートの結果を第2表に示す。
にて作製した艶消しシートの結果を第2表に示す。
溶射によって作製した艶消しロールを用いた艶消しシー
トは、従来のエツチング、サンドブラスト、艶消しメッ
キ等を行った艶消しロールを用いた艶消しシートに比べ
て次のような長所があった。
トは、従来のエツチング、サンドブラスト、艶消しメッ
キ等を行った艶消しロールを用いた艶消しシートに比べ
て次のような長所があった。
(1)艶消し効果が大きい。
特に+600相当の粗度が良好である。
(2)真空成形などの加熱時に訃いてシートの艶戻りが
少ない。
少ない。
(3)極めて迅速に一工程のみで艶消しロールが作製で
きる。
きる。
また溶射のプロセスを用いてその他紋付ロールの艶消し
加工、真空成形、圧綿成形、射出成形、ブロー成形等の
金型の艶消し加工に適用可能である。
加工、真空成形、圧綿成形、射出成形、ブロー成形等の
金型の艶消し加工に適用可能である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 溶融した熱可塑性樹脂シートな溶射により微細な凹
凸金属被膜を形成した艶消しロールに順次圧接すること
を特徴とする熱可塑性樹脂艶消しシートの製造法。 2 艶消しロールの表面粗度が+100−41000の
サンドペーパーに相当する特許請求の範囲第1項記載の
熱可塑性樹脂艶消しシートの製造法。 3 押出機のTダイ前方に押出し直後のシートを導入す
る3本ロールを配し、該3本ロールの中ロールに溶射に
より微細な凹凸金属被膜を形成してなる熱可塑性樹脂艶
消しシートの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10440579A JPS5845936B2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | 熱可塑性樹脂艶消しシ−トの製造法およびその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10440579A JPS5845936B2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | 熱可塑性樹脂艶消しシ−トの製造法およびその製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5628812A JPS5628812A (en) | 1981-03-23 |
| JPS5845936B2 true JPS5845936B2 (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=14379798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10440579A Expired JPS5845936B2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | 熱可塑性樹脂艶消しシ−トの製造法およびその製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845936B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6161835A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-29 | Sekisui Chem Co Ltd | エンボス加工された熱可塑性樹脂シ−トの製造方法 |
| CA1298451C (en) * | 1985-08-02 | 1992-04-07 | Hiromi Shigemoto | Surface-roughened film and sheet, and process for production and use thereof |
-
1979
- 1979-08-16 JP JP10440579A patent/JPS5845936B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5628812A (en) | 1981-03-23 |
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