JPS5847950B2 - イルミナイト系被覆ア−ク溶接棒 - Google Patents
イルミナイト系被覆ア−ク溶接棒Info
- Publication number
- JPS5847950B2 JPS5847950B2 JP1018478A JP1018478A JPS5847950B2 JP S5847950 B2 JPS5847950 B2 JP S5847950B2 JP 1018478 A JP1018478 A JP 1018478A JP 1018478 A JP1018478 A JP 1018478A JP S5847950 B2 JPS5847950 B2 JP S5847950B2
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- JP
- Japan
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- illuminite
- workability
- welding
- welding rod
- arc welding
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、イルミナイト系としての良好な溶接作業性を
得る被覆アーク溶接棒に関するものである。
得る被覆アーク溶接棒に関するものである。
イルミナイト系被覆アーク溶接棒は、砂鉄、イルミナイ
ト鉱石やルチールを被覆剤の主或分としたもので、特殊
な場合を除けば全姿勢で使用できる。
ト鉱石やルチールを被覆剤の主或分としたもので、特殊
な場合を除けば全姿勢で使用できる。
そのため現在でも多く使用されている溶接棒の1つであ
る。
る。
被覆剤戊分かもみると、この種溶接棒は高酸化鉄系とチ
タニア酸性系との中間系という位置にあるが、一般的に
溶接作業性の面からみるとチタニア酸性系に近い被覆剤
を持つイルミナイト系溶接棒を使用すれば良いとされて
いる。
タニア酸性系との中間系という位置にあるが、一般的に
溶接作業性の面からみるとチタニア酸性系に近い被覆剤
を持つイルミナイト系溶接棒を使用すれば良いとされて
いる。
この溶接作業性は溶接性と並んで重要な性能の1つであ
り、作業性の悪い溶接棒を使用すると作業能率が低下す
るばかりかスラグの巻込み、ブローホール、割れ等の溶
接にはきわめて重要な欠陥を発生することにもなりかね
ない。
り、作業性の悪い溶接棒を使用すると作業能率が低下す
るばかりかスラグの巻込み、ブローホール、割れ等の溶
接にはきわめて重要な欠陥を発生することにもなりかね
ない。
従って作業性の良好な溶接棒が望まれる溶接現場などで
は前記チタニア酸性系に近い被覆剤を持つイルミナイト
系溶接棒が多く使用されている。
は前記チタニア酸性系に近い被覆剤を持つイルミナイト
系溶接棒が多く使用されている。
しかし作業性の改良は被覆剤或分の調整のみでは限界が
あり、より作業性を必要とされる溶接現場などから更に
改良された溶接作業性を得る溶接棒が望まれていた。
あり、より作業性を必要とされる溶接現場などから更に
改良された溶接作業性を得る溶接棒が望まれていた。
本発明は作業性が被覆剤の或分調整することの他、イル
ミナイト鉱石、砂鉄、ルチールの粒度にも影響するので
はないかとの観点に着目して得られたものであって、そ
の目的とするところはイノレミナイト鉱石、砂鉄、ルチ
ールの被覆剤原科の粒度を検討し、要望に対処すべく従
来以上に優れた溶接作業性を有するイルミナイト系被覆
アーク溶接棒を得んとするものであり、それを達或し得
た本発明の要旨は、被覆剤中に、105〜250μの粒
度構或が70%以上の砂鉄またはイルミナイトの一方若
しくは双方を5〜40%、105〜250μの粒度構或
が60〜80%のルチールを5〜30%含有したイルミ
ナイト系被覆アーク溶接棒という点に存在する。
ミナイト鉱石、砂鉄、ルチールの粒度にも影響するので
はないかとの観点に着目して得られたものであって、そ
の目的とするところはイノレミナイト鉱石、砂鉄、ルチ
ールの被覆剤原科の粒度を検討し、要望に対処すべく従
来以上に優れた溶接作業性を有するイルミナイト系被覆
アーク溶接棒を得んとするものであり、それを達或し得
た本発明の要旨は、被覆剤中に、105〜250μの粒
度構或が70%以上の砂鉄またはイルミナイトの一方若
しくは双方を5〜40%、105〜250μの粒度構或
が60〜80%のルチールを5〜30%含有したイルミ
ナイト系被覆アーク溶接棒という点に存在する。
なお上記及び下記々載の粒度105〜250μの範囲は
JIS28801標準篩の60メッシュを通り、145
メッシュに残るものをいう。
JIS28801標準篩の60メッシュを通り、145
メッシュに残るものをいう。
本発明において砂鉄あるいはイルミナイトの一方若しく
は双方の粒度構成405〜250μのものを70%以上
占めるとしたのは、この範囲においてはアークがソフト
で且つアークの安定性カあり、溶接金属の母材へのなじ
みも良好となり、クレータの拡がりも充分で、溶滴の移
行状態もスプレー状となり極めて優れた作業性が得られ
るからで、逆に105〜250μの粒度構或が70%以
下で、他のね度が粗目側に寄ると溶接作業性はアークが
烈しくなり、溶接金属の母材へのなじみも悪くなり、全
体的に芳しくなり、一方他の粒度が細目側に寄ると溶接
作業性は同じくクレータの拡がりか小さくなり、アーク
も不安定で、溶滴の移行がドロップ状となるなど悪化す
る結果となる。
は双方の粒度構成405〜250μのものを70%以上
占めるとしたのは、この範囲においてはアークがソフト
で且つアークの安定性カあり、溶接金属の母材へのなじ
みも良好となり、クレータの拡がりも充分で、溶滴の移
行状態もスプレー状となり極めて優れた作業性が得られ
るからで、逆に105〜250μの粒度構或が70%以
下で、他のね度が粗目側に寄ると溶接作業性はアークが
烈しくなり、溶接金属の母材へのなじみも悪くなり、全
体的に芳しくなり、一方他の粒度が細目側に寄ると溶接
作業性は同じくクレータの拡がりか小さくなり、アーク
も不安定で、溶滴の移行がドロップ状となるなど悪化す
る結果となる。
そして上記粒度範囲の砂鉄あるいはイルミナイトの一方
若しくは双方を被覆剤中に5〜40%含有すべきで、5
%未満では溶込不足となり作業性が改善できず、40%
を越えるとアークが烈しくなるから上記範囲とした。
若しくは双方を被覆剤中に5〜40%含有すべきで、5
%未満では溶込不足となり作業性が改善できず、40%
を越えるとアークが烈しくなるから上記範囲とした。
又ルチールの粒度構成11 0 5〜250μのものを
60〜80%占めるとしたのは、前記砂鉄やイルミナイ
トの限定した理由と同様で、この範囲のものは極めて優
れた作業性が得られるからである。
60〜80%占めるとしたのは、前記砂鉄やイルミナイ
トの限定した理由と同様で、この範囲のものは極めて優
れた作業性が得られるからである。
そしてこのルチールを被覆剤中に5〜30%含有すべき
で、5%未満ではアークが不安定となり、30%を越え
るとスラグの剥離性が劣化するから上記範囲とした。
で、5%未満ではアークが不安定となり、30%を越え
るとスラグの剥離性が劣化するから上記範囲とした。
以下実施例に基づき本発明を詳細に説明するが、下記々
載は単なる一実施例であり、本発明を限定するものでな
く、本発明の要旨が存在するいかなる態様をも本発明の
技術的範囲から逸脱しないことはいうまでもない。
載は単なる一実施例であり、本発明を限定するものでな
く、本発明の要旨が存在するいかなる態様をも本発明の
技術的範囲から逸脱しないことはいうまでもない。
実施例
第1表に示す粒度構成を有する砂鉄(A−E)**5種
、ルチール(F〜J)5種を用意した。
、ルチール(F〜J)5種を用意した。
そして第2〜5表に示す配合のもと、被覆剤100種類
(/16.■1〜■25)を作り、これら被覆剤を軟鋼
心線に塗装し、溶接棒を作製し、立向スミ肉姿勢で溶接
作業性を判定j一た。
(/16.■1〜■25)を作り、これら被覆剤を軟鋼
心線に塗装し、溶接棒を作製し、立向スミ肉姿勢で溶接
作業性を判定j一た。
使用心線:4.Oφ×400m1rL
被覆径:6.25mm
試験板寸法: 12tX75X450關
使用電流: 145A(A.C)
溶接作業性は、(1)アークの感じ(ソフトな感じが良
い)、(2)なじみ、(3)クレータの拡がり(大きい
方が良い)、(4)アークカ(強い方が良い)、(5)
溶滴の移行状態(スプレー状が良い)の項目ごとに判定
し、総合評価点として谷項目の総合的作業性を評価し、
10点を満点として採点することとした。
い)、(2)なじみ、(3)クレータの拡がり(大きい
方が良い)、(4)アークカ(強い方が良い)、(5)
溶滴の移行状態(スプレー状が良い)の項目ごとに判定
し、総合評価点として谷項目の総合的作業性を評価し、
10点を満点として採点することとした。
なお第1表中の原料A〜Jは
A,F:本発明の範囲外(若干粗目)
。
〜v}:本発明B〜
E,J:本発明の範囲外(若干細目)
を表わす。
溶接作業性判定結果は第6〜9表に示す。
本発明品忍■7〜■9、屑■7〜■9、汚■7〜■9、
魔■7〜■9、應■12〜■14、魔■12〜■14、
應■12〜■14、贋■12〜■14、涜■17〜■1
9、應■17〜■l9、廃■17〜■l9、應■17〜
■19(以下應■■■の1と(あ耘■1、屑■1、魔■
1、應■1を意味する。
魔■7〜■9、應■12〜■14、魔■12〜■14、
應■12〜■14、贋■12〜■14、涜■17〜■1
9、應■17〜■l9、廃■17〜■l9、應■17〜
■19(以下應■■■の1と(あ耘■1、屑■1、魔■
1、應■1を意味する。
)の被覆剤を塗布した溶接棒は作業性5項目すべて、や
や良好、若しくは良好という判定で、総合評価点も、9
.2〜10と全て高採点に評価できるものであった。
や良好、若しくは良好という判定で、総合評価点も、9
.2〜10と全て高採点に評価できるものであった。
應■■■■1〜5のルチールが粗目寄りの粒度(/l6
■■■■1は砂鉄またはイルミナイトも粗目)のもので
はアークがソフトな感じを得ることができず、應■■■
■1ではさらに溶接金属の母材へのなじみも悪く、総合
評価点としてはかなり低いものとなった。
■■■■1は砂鉄またはイルミナイトも粗目)のもので
はアークがソフトな感じを得ることができず、應■■■
■1ではさらに溶接金属の母材へのなじみも悪く、総合
評価点としてはかなり低いものとなった。
屑■■■■6、涜■■■D11、涜■■■の16の砂鉄
またはイルミナイトが粗目寄りの粒度のものでは全体的
にアークがソフトな感しを得ることができず、溶接金属
の母材へのなじみも悪かった。
またはイルミナイトが粗目寄りの粒度のものでは全体的
にアークがソフトな感しを得ることができず、溶接金属
の母材へのなじみも悪かった。
逆に應■■■の10,屑■■■の15の砂鉄またはイル
ミナイトが細目寄りの粒度のものではクレータの拡がり
が充分得られず、溶滴移行の状態もドロップ状となり、
作業性としては充分満足できるものでなかった。
ミナイトが細目寄りの粒度のものではクレータの拡がり
が充分得られず、溶滴移行の状態もドロップ状となり、
作業性としては充分満足できるものでなかった。
應■■■■2o〜25のルチールが細目寄りの粒度のも
のは(/l6■■■■20は砂鉄またはイルミナイトが
粗目、贋■■■の25は砂鉄またはイルミナイトが細目
寄り)、全体的は溶滴移行の状態がドロップ状となり、
アークの力も弱く、魔■■■の20,■■■の24、■
■■の25はクレータの私かりも充分得られず、作業性
としては満足できるものではなかった。
のは(/l6■■■■20は砂鉄またはイルミナイトが
粗目、贋■■■の25は砂鉄またはイルミナイトが細目
寄り)、全体的は溶滴移行の状態がドロップ状となり、
アークの力も弱く、魔■■■の20,■■■の24、■
■■の25はクレータの私かりも充分得られず、作業性
としては満足できるものではなかった。
又■群、■群、■群、■群はすべて被覆剤中に含有する
砂鉄またはイルミナイト、ルチールの量が本発明範囲で
あり、粒度が本発明範囲内であれば優れた作業性が得ら
れることも確認できる。
砂鉄またはイルミナイト、ルチールの量が本発明範囲で
あり、粒度が本発明範囲内であれば優れた作業性が得ら
れることも確認できる。
第1図〜4図はそれぞれの被覆剤を塗布した溶接棒の作
業性を総合評価点として第6〜9表の通り採点したもの
を図示したもので、これらの図からもわかる通り、本発
明品は優れた作業性(総合評価点)を示す。
業性を総合評価点として第6〜9表の通り採点したもの
を図示したもので、これらの図からもわかる通り、本発
明品は優れた作業性(総合評価点)を示す。
なおこれらイルミナイト系の被覆剤に溶着速度(=溶着
金属量/溶接時間)向上のため鉄粉を被覆剤中5〜40
%になるよう添加すれば本発明と同様の作業性を示す。
金属量/溶接時間)向上のため鉄粉を被覆剤中5〜40
%になるよう添加すれば本発明と同様の作業性を示す。
その限定根拠は鉄粉含有量が5%未満では溶着速度向上
の効果がなく、逆に40%を越えると立向姿勢で作業性
が低下するからである。
の効果がなく、逆に40%を越えると立向姿勢で作業性
が低下するからである。
以上実施例を説明した通り、本発明によるイルミナイト
系被覆アーク溶接棒はあらゆる面で優れた溶接作業性を
示し、従来の溶接棒では得られない作業性が極めて良好
な溶接棒を提供でき、熟練溶接工の少ない溶接現場など
においては特にその効果を発揮することができる。
系被覆アーク溶接棒はあらゆる面で優れた溶接作業性を
示し、従来の溶接棒では得られない作業性が極めて良好
な溶接棒を提供でき、熟練溶接工の少ない溶接現場など
においては特にその効果を発揮することができる。
第1〜4図はそれぞれの被覆剤を塗布した溶接棒の作業
性を総合評価点として第6〜9表の通り採点したものを
図示したもの。
性を総合評価点として第6〜9表の通り採点したものを
図示したもの。
Claims (1)
- 1 被覆剤中に、105〜250μの粒度構戊が70%
以上の砂鉄またはイルミナイトの一方若しくは双方を5
〜40%、105〜250μの粒度構戊が60〜80%
のルチールを5〜30%含有したことを特徴とするイル
ミナイト系被覆アーク溶接棒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1018478A JPS5847950B2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | イルミナイト系被覆ア−ク溶接棒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1018478A JPS5847950B2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | イルミナイト系被覆ア−ク溶接棒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54102256A JPS54102256A (en) | 1979-08-11 |
| JPS5847950B2 true JPS5847950B2 (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=11743190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1018478A Expired JPS5847950B2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | イルミナイト系被覆ア−ク溶接棒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847950B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59183463A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-18 | Omron Tateisi Electronics Co | 電子式キヤツシユレジスタ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5781999A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-22 | Kobe Steel Ltd | Coated arc electrode |
-
1978
- 1978-01-31 JP JP1018478A patent/JPS5847950B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59183463A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-18 | Omron Tateisi Electronics Co | 電子式キヤツシユレジスタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54102256A (en) | 1979-08-11 |
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