JPS584866B2 - 電流供給回路 - Google Patents
電流供給回路Info
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- JPS584866B2 JPS584866B2 JP52014628A JP1462877A JPS584866B2 JP S584866 B2 JPS584866 B2 JP S584866B2 JP 52014628 A JP52014628 A JP 52014628A JP 1462877 A JP1462877 A JP 1462877A JP S584866 B2 JPS584866 B2 JP S584866B2
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- current supply
- circuit
- transistor
- line
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/001—Current supply source at the exchanger providing current to substations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電話機等の通信端末への直流電流の供給を電
磁系の回路から半導体回路に置換することによって、電
磁系素子の小形化、経済化を図った直流電流供給回路に
関するものである。
磁系の回路から半導体回路に置換することによって、電
磁系素子の小形化、経済化を図った直流電流供給回路に
関するものである。
電話交換等に於ては、通話に際して通信端末である電話
機に通話電流としての直流電流を供給する必要があった
。
機に通話電流としての直流電流を供給する必要があった
。
しかしながら、この直流電流は交換接続動作では不必要
なものであるばかりか、この接続処理を半導体回路で実
現する場合には極めて有害なものであった。
なものであるばかりか、この接続処理を半導体回路で実
現する場合には極めて有害なものであった。
従って、この直流電流を交換機側には遮断し、電話機側
へのみ供給するための電流供給回路は従来より数多く提
案されており、その内のいくつかは実用化の段階にまで
達している。
へのみ供給するための電流供給回路は従来より数多く提
案されており、その内のいくつかは実用化の段階にまで
達している。
第1図に従来使われてきた電流供給回路の代表例を示す
。
。
aは通話電流を抵抗Ra、変成器Tの1次巻線N1、加
入者線路および電話機(図では省略)、変成器Tの1次
巻線N1’、抵抗Rbを通して流すので、加入者線路の
短い(0km)加入者に対しては第2図のP点で示され
るように100mAを越す電流が流れ、抵抗Ra,Rb
の定格電力が大きく、また変成器Tも直流100mAを
流し且つ充分なインダクタンスを必要とするため極めて
大きく、不経済であった。
入者線路および電話機(図では省略)、変成器Tの1次
巻線N1’、抵抗Rbを通して流すので、加入者線路の
短い(0km)加入者に対しては第2図のP点で示され
るように100mAを越す電流が流れ、抵抗Ra,Rb
の定格電力が大きく、また変成器Tも直流100mAを
流し且つ充分なインダクタンスを必要とするため極めて
大きく、不経済であった。
bはその変形で、通話電流はチョークコイルCHを通り
、変成器Tは小形になるが、大きなチョークコイルCH
が必要となり、小形化を妨げているばかりか不経済でも
ある。
、変成器Tは小形になるが、大きなチョークコイルCH
が必要となり、小形化を妨げているばかりか不経済でも
ある。
一般に+10dBm(10mW)以下の音声信号を扱う
600Ωないし900系の音声帯域変成器Tの1次イン
ダクタンスは1〜2ヘンリーが必要である。
600Ωないし900系の音声帯域変成器Tの1次イン
ダクタンスは1〜2ヘンリーが必要である。
たとえばこれの1次巻線に100mAの直流重畳電流が
流れるとチョークコイルとしての等価変圧器(50Hz
換算)容量は 1/2ωLIdc2=(1/2)×100π×(1〜2
)H×0.IX=1.57〜3.14Watt(at
50Hz)となり、10mWの音声変成器容量は無視で
きる程小さく、ほとんど1次巻線容量で変成器Tの大き
さが決まってしまう。
流れるとチョークコイルとしての等価変圧器(50Hz
換算)容量は 1/2ωLIdc2=(1/2)×100π×(1〜2
)H×0.IX=1.57〜3.14Watt(at
50Hz)となり、10mWの音声変成器容量は無視で
きる程小さく、ほとんど1次巻線容量で変成器Tの大き
さが決まってしまう。
したがって直流重畳電流を減らすことが変成器Tの小形
、経済化に接がるため、見掛上の直流アンペアターンを
打消して鉄心の飽和を防ぎ、鉄心の形状を小形にする試
みもある。
、経済化に接がるため、見掛上の直流アンペアターンを
打消して鉄心の飽和を防ぎ、鉄心の形状を小形にする試
みもある。
第1図Cおよびdはその例である。しかし、Cの例では
、A線およびB線の対地不平衡、周波数特性等の電気的
特性が極めて悪化し、中でも対地不平衡は交換機の規格
値を大きく外れており、公衆通信網用の交換機では使用
できないという欠点があった。
、A線およびB線の対地不平衡、周波数特性等の電気的
特性が極めて悪化し、中でも対地不平衡は交換機の規格
値を大きく外れており、公衆通信網用の交換機では使用
できないという欠点があった。
また、dの例では変成器Tの1次巻線側に最大100m
Aを越す巻線と等価なN1″巻線を巻込むため、結局コ
イルの銅量がほぼ倍増し、変成器Tの小形化、経済化も
不充分であるばかりか、+Vの補助電源を必要とする等
の欠点を有しており、対地不平衡等の電気的特性の点で
もCほどではないにしても悪く、規格を満足することは
困難であった。
Aを越す巻線と等価なN1″巻線を巻込むため、結局コ
イルの銅量がほぼ倍増し、変成器Tの小形化、経済化も
不充分であるばかりか、+Vの補助電源を必要とする等
の欠点を有しており、対地不平衡等の電気的特性の点で
もCほどではないにしても悪く、規格を満足することは
困難であった。
第2図は、第1図a,b,c,dに示す各回路の線路電
流と局内抵抗を含む加入者線ループ抵抗との関係を示す
もので、加入者線路距離0、局内抵抗440Ωのみで電
話局電池電圧−48Vのときは最大線路電流109mA
が、また線路抵抗2kΩのときは約20mAが流れる。
流と局内抵抗を含む加入者線ループ抵抗との関係を示す
もので、加入者線路距離0、局内抵抗440Ωのみで電
話局電池電圧−48Vのときは最大線路電流109mA
が、また線路抵抗2kΩのときは約20mAが流れる。
第1図a,bおよびdはこの傾向を示し、cは定電流供
給のため線路長0でも通話電流は20mAを越えないの
で、d程1次巻線の銅量は多くなく、第1図の4案中最
も小形であるが、前述のように対地不平衡が最悪で公衆
通信網用交換機には使用できない。
給のため線路長0でも通話電流は20mAを越えないの
で、d程1次巻線の銅量は多くなく、第1図の4案中最
も小形であるが、前述のように対地不平衡が最悪で公衆
通信網用交換機には使用できない。
本発明は、半導体形の電流供給回路をA線と地気との間
およびB線と負極性電池との間に対称形に挿入し、さら
に、2分割した変成器Tの1次巻線をコンデンサで接続
するとともに、このコンデンサの両端を夫々値の等しい
抵抗器を用いて電流供給回路のトランジスタのベースに
接続したことによって、対地不平衡を無くし、変成器T
の1次巻線の直流重畳電流をこれまでの数十あるいは数
百分の1程度に減少させるとともに、線路電流一加入者
ループ抵抗特性を所定の範囲内で自由に選べる給電特性
をも持たせることによって、前述の如き欠点をほとんど
含まない直流電流供給回路を提供するものである。
およびB線と負極性電池との間に対称形に挿入し、さら
に、2分割した変成器Tの1次巻線をコンデンサで接続
するとともに、このコンデンサの両端を夫々値の等しい
抵抗器を用いて電流供給回路のトランジスタのベースに
接続したことによって、対地不平衡を無くし、変成器T
の1次巻線の直流重畳電流をこれまでの数十あるいは数
百分の1程度に減少させるとともに、線路電流一加入者
ループ抵抗特性を所定の範囲内で自由に選べる給電特性
をも持たせることによって、前述の如き欠点をほとんど
含まない直流電流供給回路を提供するものである。
以下、図面に従って詳記する。
第3図に本発明の基本原理を説明するための回路図を、
第4図にその線路電流−加入者ループ抵抗特性を示す。
第4図にその線路電流−加入者ループ抵抗特性を示す。
第3図で、A線と地気Gの間にあるトランジスタTa、
抵抗Re1,Rb1、ダイオードDaおよびB線と負極
性電池一Bの間にあるトランジスタTb,抵抗Re2,
Rb2、ダイオードDbは夫々半導体形電流供給回路を
構成している。
抵抗Re1,Rb1、ダイオードDaおよびB線と負極
性電池一Bの間にあるトランジスタTb,抵抗Re2,
Rb2、ダイオードDbは夫々半導体形電流供給回路を
構成している。
いま、スイッチSaおよびsbが開放状態にあり、トラ
ンジスタTaおよびTbのベース端子5および6の間に
抵抗R0を接続した状態では、地気GからRb1−Da
−Ro−Db−Rb2の経路で負極性電池一Bに直流電
流が流れる。
ンジスタTaおよびTbのベース端子5および6の間に
抵抗R0を接続した状態では、地気GからRb1−Da
−Ro−Db−Rb2の経路で負極性電池一Bに直流電
流が流れる。
トランジスタTa,Tbとして電流増幅率βの充分大き
なものを使用すれば、ベース回路抵抗Rb1,Rb2の
両端の電圧は負極性電池一Bの電圧を抵抗Rb1,R0
およびRb2の抵抗比でほぼ分圧したことになり、抵抗
Rb1,Rb2の電圧降下は加入者線路の長さの変動な
ど外部要因とは無関係に一定となる。
なものを使用すれば、ベース回路抵抗Rb1,Rb2の
両端の電圧は負極性電池一Bの電圧を抵抗Rb1,R0
およびRb2の抵抗比でほぼ分圧したことになり、抵抗
Rb1,Rb2の電圧降下は加入者線路の長さの変動な
ど外部要因とは無関係に一定となる。
ここで、トランジスタTa,Tbは前述の如くβが充分
大きくαがほぼ1に等しいものを使用しているためその
エミツタ電流はコレクタ電流とほぼ等しいものとなり、
従って、次のような関係が成立する。
大きくαがほぼ1に等しいものを使用しているためその
エミツタ電流はコレクタ電流とほぼ等しいものとなり、
従って、次のような関係が成立する。
ここでvRb1,vRb2はベース抵抗Rb1,Rb2
の両端電圧、VDはダイオードDa,Dbの電圧降下、
IROは抵抗R0を流れる電流とする。
の両端電圧、VDはダイオードDa,Dbの電圧降下、
IROは抵抗R0を流れる電流とする。
ただしRb1=Rb2,Re1=Re2とする。
すなわち、トランジスタTa,Tbのエミツタ電流は線
路の長さとは無関係にRb1,Rb2,R0,Re1お
よびRe2の抵抗値によって決まる定電流値を保ち、ト
ランジスタTa,Tbは定電流源として動作する。
路の長さとは無関係にRb1,Rb2,R0,Re1お
よびRe2の抵抗値によって決まる定電流値を保ち、ト
ランジスタTa,Tbは定電流源として動作する。
たとえば電流IR0を2mA,トランジスタTa,Tb
のコレクタ電流(:エミツタ電流)を20mAとして、
トランジスタTa,Tbの電流増巾率をβ≧500程度
に選定することによってトランジスタTa,Tbのベー
スに流れ込む電流を無視すれば、 となる。
のコレクタ電流(:エミツタ電流)を20mAとして、
トランジスタTa,Tbの電流増巾率をβ≧500程度
に選定することによってトランジスタTa,Tbのベー
スに流れ込む電流を無視すれば、 となる。
ここで、β≧500程度のトランジスタは、ダーリント
ン接続、コンプリメタリ接続等の複合接続トランジスタ
によって容易に得ることができる。
ン接続、コンプリメタリ接続等の複合接続トランジスタ
によって容易に得ることができる。
従って、抵抗Rb1=Rb2をRe1=Re2の10倍
に選ぶことにより、第4図C3のように20mAの定電
流供給回路が得られ、しかも第1図eで示した定電流供
給回路に較べて、 (1)変成器の1次巻線に直流が重畳しない。
に選ぶことにより、第4図C3のように20mAの定電
流供給回路が得られ、しかも第1図eで示した定電流供
給回路に較べて、 (1)変成器の1次巻線に直流が重畳しない。
(2)A,B線の対地不平衡インピーダンスは低下しな
い。
い。
などの利点が得られる。
ただし、この場合、それぞれの電流供給回路とも定電流
源として動作するので、第3図の地気GとA線およびB
線と電池一Bの間の電位は不定となる。
源として動作するので、第3図の地気GとA線およびB
線と電池一Bの間の電位は不定となる。
ここで、電位平衡上からは、任意の加入者線の使用状態
において地気Gから下がるA線の電位VGAと、電池−
Bから上がるB線の電位VB−Bとは通常等しいことが
望ましい。
において地気Gから下がるA線の電位VGAと、電池−
Bから上がるB線の電位VB−Bとは通常等しいことが
望ましい。
この条件を満たすために、たとえば第3図のスイッチS
a,Sbを閉じると、トランジスタTa,Tbのうちコ
レクターベース間電圧の高い側の抵抗R1(またはR1
′)の電流が大きくなり、トランジスタTa(またはT
b)のコレクターベース間電圧差を低くする方向に自動
制御される。
a,Sbを閉じると、トランジスタTa,Tbのうちコ
レクターベース間電圧の高い側の抵抗R1(またはR1
′)の電流が大きくなり、トランジスタTa(またはT
b)のコレクターベース間電圧差を低くする方向に自動
制御される。
したがって抵抗R1,R1′を挿入すると電位VGAと
VB−Bの間の電位差が平衡を保ち、上述の電位不定条
件がなくなる。
VB−Bの間の電位差が平衡を保ち、上述の電位不定条
件がなくなる。
しかし、このように抵抗R1,R1′を挿入すると、そ
れぞれの電流供給回路はたとえばA線に対して等価出力
抵抗Rは ただしRb1《R1,β≧500 となる。
れぞれの電流供給回路はたとえばA線に対して等価出力
抵抗Rは ただしRb1《R1,β≧500 となる。
ここでRe1/Rb1として前述の1/10を入れると
となり、たとえば抵抗R1およびR1′を500kΩ程
度に選んだとしてもA,B両線にそれぞれ約4.5kΩ
の抵抗が接続されたことと等価になり、音声帯域内での
挿入損失をまねく。
度に選んだとしてもA,B両線にそれぞれ約4.5kΩ
の抵抗が接続されたことと等価になり、音声帯域内での
挿入損失をまねく。
これを防ぐため、音声帯域内で抵抗Rb1のインピーダ
ンスを低くする方法として、抵抗Rb1,Rb2にそれ
ぞれバイパスコンデンサを入れる方法も考えられるが、
ダイヤルパルスの再生中継における波形歪の問題が生じ
る。
ンスを低くする方法として、抵抗Rb1,Rb2にそれ
ぞれバイパスコンデンサを入れる方法も考えられるが、
ダイヤルパルスの再生中継における波形歪の問題が生じ
る。
このような問題を解決するには、抵抗R1が音声帯域に
対しては高いインピーダンスであリ、一方A,B線の直
流電位を決定する直流成分に対してはそのまま抵抗とし
て動作することが望ましい。
対しては高いインピーダンスであリ、一方A,B線の直
流電位を決定する直流成分に対してはそのまま抵抗とし
て動作することが望ましい。
そこで、たとえば抵抗R1のA線側端子1の位置を直流
電位としてはほぼ同一の変成器Tの1次巻線端子2の位
置に、同様にして抵抗R1′のB線側端子8の位置を1
次巻線端子3の位置に移す。
電位としてはほぼ同一の変成器Tの1次巻線端子2の位
置に、同様にして抵抗R1′のB線側端子8の位置を1
次巻線端子3の位置に移す。
この様にして構成されたのが第5図に示す本発明の実施
例である。
例である。
このように構成すると、A,B両線の直流電位をトラン
ジスタTa,Tbで自動制御する点では第3図のスイッ
チSa,Sbを閉じた状態と同一でありながら、音声帯
域信号に対しては抵抗R1,R1′の接続される端子2
および3の電位はコンデンサCのために不変であり、ト
ランジスタTa,Tbが高インピーダンスを維持する。
ジスタTa,Tbで自動制御する点では第3図のスイッ
チSa,Sbを閉じた状態と同一でありながら、音声帯
域信号に対しては抵抗R1,R1′の接続される端子2
および3の電位はコンデンサCのために不変であり、ト
ランジスタTa,Tbが高インピーダンスを維持する。
したがって、音声帯域内で電流供給回路は全く挿入損失
を持たないという極めて重大な特徴を発揮する。
を持たないという極めて重大な特徴を発揮する。
しかも、このとき変成器Tの1次巻線に流れる電流は加
入者線に流れる電流に較べて充分少ないので、変成器T
の大巾な小形、経済化が実現される。
入者線に流れる電流に較べて充分少ないので、変成器T
の大巾な小形、経済化が実現される。
次に、本発明のもうひとつの重大な特徴について述べる
。
。
いま、第5図において、抵抗R1,R1’を(1)にす
れば、第3図で述べたとおり第4図にC3で示す様な定
電流特性が得られるが、第6図に示す如く逆に抵抗R0
を∽にして、抵抗R1,Rl’,Re1,Re2,Rb
1およびRb2を(6)式から得られる等価出力抵抗R
が通常の電話交換機で用いられる220Ωとなるように
選ぶこともできる。
れば、第3図で述べたとおり第4図にC3で示す様な定
電流特性が得られるが、第6図に示す如く逆に抵抗R0
を∽にして、抵抗R1,Rl’,Re1,Re2,Rb
1およびRb2を(6)式から得られる等価出力抵抗R
が通常の電話交換機で用いられる220Ωとなるように
選ぶこともできる。
たとえば、前述の(6)式の例で抵抗比Re1/Rb1
を1/10、抵抗R1を2.42kΩとするのがその一
例であるが、3種類の抵抗値にはさまざまな値が(6)
式の範囲でとりうる。
を1/10、抵抗R1を2.42kΩとするのがその一
例であるが、3種類の抵抗値にはさまざまな値が(6)
式の範囲でとりうる。
このときの線路電流と加入者線ループ抵抗(局内のそれ
も含む)との関係は第4図の曲線C1で示される。
も含む)との関係は第4図の曲線C1で示される。
この特性曲線は従来方式の第1図a,bおよびdに示し
た特性と一致しており、異なる点は変成器Tの一次巻線
に の電流が、また半導体電流供給回路側すなわちトランジ
スタTa,Tbのコレクタ側に の電流が流れることである。
た特性と一致しており、異なる点は変成器Tの一次巻線
に の電流が、また半導体電流供給回路側すなわちトランジ
スタTa,Tbのコレクタ側に の電流が流れることである。
たとえば抵抗比Re1/Rb1が1/10のとき、第6
図ノ変成器Tの1次巻線には トランジスタTa,Tbには の電流が流れることとなる。
図ノ変成器Tの1次巻線には トランジスタTa,Tbには の電流が流れることとなる。
すなわち、変成器Tの1次巻線の直流電流は、抵抗比R
e1/Rb1=1/10とのきて前述の如く1/11で
あり、この抵抗比Re1/Rb1をさらに小さく選べば
更に1/100程度にすることも不可能でない。
e1/Rb1=1/10とのきて前述の如く1/11で
あり、この抵抗比Re1/Rb1をさらに小さく選べば
更に1/100程度にすることも不可能でない。
次に、抵抗比Re1/Rb1=1/10のままで抵抗R
1,R2を上記2.42kΩの2倍すなわち4.84k
Ω二5kΩに選ぶと、抵抗R1,Rl’によって流しう
る加入者線電流は第4図にC1で示される曲線の常に1
/2、すなわち同図に点線C2で示される特性となる。
1,R2を上記2.42kΩの2倍すなわち4.84k
Ω二5kΩに選ぶと、抵抗R1,Rl’によって流しう
る加入者線電流は第4図にC1で示される曲線の常に1
/2、すなわち同図に点線C2で示される特性となる。
次に、C3で示される20mA定電流時の1/2すなわ
ち10mAの定電流特性が得られるように、抵抗R0を
第3図のそれに対してほぼ2倍に選ぶと、このルートに
より電流供給回路に加算される10mAの定電流分のた
め、第5図の合成特性は曲線C4のようになる。
ち10mAの定電流特性が得られるように、抵抗R0を
第3図のそれに対してほぼ2倍に選ぶと、このルートに
より電流供給回路に加算される10mAの定電流分のた
め、第5図の合成特性は曲線C4のようになる。
すなわち、第5図で抵抗R0,R1,R1’、抵抗比R
e1/Rb1などを任意に選べば、本発明の電流供給回
路は第4図の曲線C1からC3の範囲で、且つ線路距離
の延長に対して線路電流(通話電流)がなだらかに減少
する曲線の条件において自由に選ぶことができ、局に近
い加入者の通話電流(最大値)と最遠端加入者の通話電
流(最小値)との比を、抵抗R0,R1=R1’の値を
選ぶことにより、自由に選定設計できる特徴を有する。
e1/Rb1などを任意に選べば、本発明の電流供給回
路は第4図の曲線C1からC3の範囲で、且つ線路距離
の延長に対して線路電流(通話電流)がなだらかに減少
する曲線の条件において自由に選ぶことができ、局に近
い加入者の通話電流(最大値)と最遠端加入者の通話電
流(最小値)との比を、抵抗R0,R1=R1’の値を
選ぶことにより、自由に選定設計できる特徴を有する。
このことは、交換機の電力消費の削減、放熱設計、実装
の小形化に極めて有効である。
の小形化に極めて有効である。
次に、第1図に示すように、抵抗Rb1,Rb2両端に
例えば安電圧ダイオードの如き電圧リミット素子Za,
Zbと抵抗R2,R2’とから成る電圧リミット回路を
接続すると、加入者線の電流が第8図のP点に達したと
き、定電流ダイオードZa,Zbが導通して電圧vRb
1,vRb2が制御され、トランジスタTa,Tbは定
電流に近い動作に移る。
例えば安電圧ダイオードの如き電圧リミット素子Za,
Zbと抵抗R2,R2’とから成る電圧リミット回路を
接続すると、加入者線の電流が第8図のP点に達したと
き、定電流ダイオードZa,Zbが導通して電圧vRb
1,vRb2が制御され、トランジスタTa,Tbは定
電流に近い動作に移る。
抵抗R2,R2′が0で定電圧ダイオードZa,Zbの
動的インピーダンスが0となれば第8図の曲線C5で示
された特性となるが、実際には定電圧ダイオードZa,
Zb自身に有限の動的インピーダンスがあり、また抵抗
R2も有限の値があるため、例えば曲線C6のような線
路抵抗と線路電流特性を得る=ことができる。
動的インピーダンスが0となれば第8図の曲線C5で示
された特性となるが、実際には定電圧ダイオードZa,
Zb自身に有限の動的インピーダンスがあり、また抵抗
R2も有限の値があるため、例えば曲線C6のような線
路抵抗と線路電流特性を得る=ことができる。
すなわち、第1図に示す回路例では、局から近いP点(
第8図)までの範囲の加入者に対してのみ通話電流制限
を行うことができる。
第8図)までの範囲の加入者に対してのみ通話電流制限
を行うことができる。
ここで、電圧リミット素子としては前述の定電圧ダイオ
ードの他に、例えば電池とダイオードとの組合せ等によ
っても得ることができる。
ードの他に、例えば電池とダイオードとの組合せ等によ
っても得ることができる。
第9図は、更にこれを実用的な見地から、必要時にのみ
電流供給回路が作動するように半導体形電流供給回路の
動作、停止を制御する光結合スイッチ素子を付加すると
ともに、外来サージに対する対策を講じたものである。
電流供給回路が作動するように半導体形電流供給回路の
動作、停止を制御する光結合スイッチ素子を付加すると
ともに、外来サージに対する対策を講じたものである。
同図に於ては光結合スイッチ素子として、発光ダイオー
ドとフォトトランジスタを1対1で組合せたフオトカプ
ラPC,PC’を用いている。
ドとフォトトランジスタを1対1で組合せたフオトカプ
ラPC,PC’を用いている。
即ち、フオトカプラPC,PC’の駆動入力端子X,Y
に駆動信号が加えられた時にのみ、トランジスタTa,
Tbのベースに信号が加えられる。
に駆動信号が加えられた時にのみ、トランジスタTa,
Tbのベースに信号が加えられる。
従って、前記駆動入力端子X,Yの駆動信号によって電
流供給回路の動作・停止を制御でき、例えば加入者をハ
イ・アンド・ドライ(High&Dry)処理する場合
、その制御が極めて簡略となる。
流供給回路の動作・停止を制御でき、例えば加入者をハ
イ・アンド・ドライ(High&Dry)処理する場合
、その制御が極めて簡略となる。
また、加入者の無通話状態における定状電力損を省くた
めにも有効である。
めにも有効である。
また、A,B線に加わる外来サージについては次の様な
対策がたてられている。
対策がたてられている。
先ず、正常極性のサージに対しては、使用するトランジ
スタTa,Tbとして素子そのものの対圧の高いものを
使用することで、また逆極性のサージに対してはそのコ
レクタにダイオードD5,D6を挿入することで避けて
いる。
スタTa,Tbとして素子そのものの対圧の高いものを
使用することで、また逆極性のサージに対してはそのコ
レクタにダイオードD5,D6を挿入することで避けて
いる。
さらに、フオトカプラPC, PC’については、その
制御端子側をダイオードD1〜D4で構成したダイオー
ドブリッジで地気Gと負極性電池−Bとに接続すること
で、外来サージを地気Gと負極性電池−Bの電圧との間
にクランプしている。
制御端子側をダイオードD1〜D4で構成したダイオー
ドブリッジで地気Gと負極性電池−Bとに接続すること
で、外来サージを地気Gと負極性電池−Bの電圧との間
にクランプしている。
ここで、本発明は以上の実施例にのみ限定されるもので
ないことはいうまでもない。
ないことはいうまでもない。
第10図は、本発明の手法を変成器の1次側および2次
側に設け、電話交換機の自局内トランクを構成した例を
示し、変成器の1次側がたとえば発信加入者側、2次側
が着信加入者側を示す。
側に設け、電話交換機の自局内トランクを構成した例を
示し、変成器の1次側がたとえば発信加入者側、2次側
が着信加入者側を示す。
回路定数は示していないが、これまで説明した各手法を
必要に応じて使用できることは説明するまでもない。
必要に応じて使用できることは説明するまでもない。
また、自局内トランクの例に止まらず、本発明は一般の
トランクの電流供給のほか電気通信機器における給電法
として一般的に適用できる。
トランクの電流供給のほか電気通信機器における給電法
として一般的に適用できる。
第1図は従来の電流供給回路の例を示す回路図、第2図
はその特性を説明するための図であり、第3図は本発明
の原理を説明するための回路図、第5図〜第7図および
第9図、第10図は本発明の実施例を示す回路図、第4
図および第8図はその特性を示す図である。 T;変成器、N1,N1’; 1次巻線、C;コンデン
サ,R0,R1,R1’,R2,R2’,Rb1,Rb
2,Re1 ,Re2;抵抗、Ta,Tb;トランジス
タ、Da,Db,D1〜D6;ダイオード、Za1,Z
b;定電圧ダイオード、PC,PC’;フォトカプラ、
G;地気、−B;負極性電池。
はその特性を説明するための図であり、第3図は本発明
の原理を説明するための回路図、第5図〜第7図および
第9図、第10図は本発明の実施例を示す回路図、第4
図および第8図はその特性を示す図である。 T;変成器、N1,N1’; 1次巻線、C;コンデン
サ,R0,R1,R1’,R2,R2’,Rb1,Rb
2,Re1 ,Re2;抵抗、Ta,Tb;トランジス
タ、Da,Db,D1〜D6;ダイオード、Za1,Z
b;定電圧ダイオード、PC,PC’;フォトカプラ、
G;地気、−B;負極性電池。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 変成器を用いてこの変成器の1次および2次巻線に
各々接続されている通信路相互間の通信情報の転送を行
なうとともに、これら通信路の両側あるいは所望の片側
へ直流電流を供給するための電流供給回路に於て、変成
器の直流電流を供給する必要のある通信路が接続されて
いる巻線を2分割してこれらをコンデンサを介して接続
し、地気とこの通話路のA線との間およびB線と電池と
の間に各々トランジスタを含んでなる半導体形電流供給
回路を対称形となる様に接続するとともに、前記両者の
トランジスタのベース間を抵抗R0で結び、該抵抗R0
の両端を各々抵抗R1、抵抗R1’を介して前記コンデ
ンサの両端へ接続することを特徴とする電流供給回路。 2 2つの半導体形電流供給回路として、一方の回路は
地気端子とトランジスタのエミツタとの間に、他方の回
路は電池端子とトランジスタのエミツタとの間に各々抵
抗を、更にベースとの間に各々抵抗とダイオードの直列
回路を接続し、前者の回路のトランジスタのコレクタを
通話路のA線へ、後者の回路のトランジスタのコレクタ
を通話路のB線へ接続するとともに、前記各々のトラン
ジスタを前記両半導体形電流供給回路で相補となるもの
を使用したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の電流供給回路。 3 2つの半導体形電流供給回路として、一方の回路は
地気端子とトランジスタのエミツタとの間に、他方の回
路は電池端子とトランジスタのエミツタとの間に各々抵
抗を、更にベースとの間に各各抵抗と電圧リミット素子
から成る電圧リミット回路と抵抗の並列回路にダイオー
ドを直列接続した回路を接続し、前者の回路のトランジ
スタのコレクタを通話路のA線へ、後者の回路のトラン
ジスタのコレクタを通話路のB線へ接続するとともに、
前記各々のトランジスタを前記両半導体形電流供給回路
で相補となるものを使用したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の電流供給回路。 4 トランジスタとして複合接続トランジスタを用いた
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項もしくは第3項
記載の電流供給回路。 5 変成器を用いてこの変成器の1次および2次巻線に
各々接続されている通信路相互間の通信情報の転送を行
なうとともに、これら通話路の両側あるいは所望の片側
へ直流電流を供給するための電流供給回路に於で、変成
器の直流電流を供給する必要のある通信路が接続されて
いる巻線を2分割してこれらをコンデンサを介して接続
し、地気とこの通話路のA線との間およびB線と電池と
の間に各々トランジスタを含んでなる半導体形電流供給
回路を対称形となる様に接続し、前記両者のトランジス
タのベース間を抵抗R0で結び、該抵抗R0の両端を各
々抵抗R1,抵抗R1′を介して前記コンデンサの両端
へ接続するとともに、前記抵抗R0と前記各々の半導体
形電流供給回路のトランジスタのベース間に駆動信号に
よって動作するスイッチ素子を設け、必要時のみ電流供
給回路が作動することを特徴とする電流供給回路。 6 駆動信号によって動作するスイッチ素子として光結
合スイッチ素子を用いたことを特徴とする特許請求の範
囲第5項記載の電流供給回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52014628A JPS584866B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 電流供給回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52014628A JPS584866B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 電流供給回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53100708A JPS53100708A (en) | 1978-09-02 |
| JPS584866B2 true JPS584866B2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=11866451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52014628A Expired JPS584866B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 電流供給回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584866B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0230658U (ja) * | 1989-08-17 | 1990-02-27 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5610829B2 (ja) * | 1973-03-30 | 1981-03-10 |
-
1977
- 1977-02-15 JP JP52014628A patent/JPS584866B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53100708A (en) | 1978-09-02 |
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