JPS5850007B2 - フライバックトランスの絶縁方法 - Google Patents
フライバックトランスの絶縁方法Info
- Publication number
- JPS5850007B2 JPS5850007B2 JP54013343A JP1334379A JPS5850007B2 JP S5850007 B2 JPS5850007 B2 JP S5850007B2 JP 54013343 A JP54013343 A JP 54013343A JP 1334379 A JP1334379 A JP 1334379A JP S5850007 B2 JPS5850007 B2 JP S5850007B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- units
- flyback transformer
- viscosity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフライバックトランスの製造方法に関するもの
である。
である。
シリコーンゴムは、耐熱性および電気絶縁性、難燃性に
すぐれていることから、テレビのフライバックトランス
絶縁用注形材料として使用されている。
すぐれていることから、テレビのフライバックトランス
絶縁用注形材料として使用されている。
上記用途に使用するシリコーンゴムは、ハイドロシレー
ション反応で架橋するタイプのものであり、一般に低級
アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、シリカ
充填材、ベンガラ等の着色剤、白金および白金化合物触
媒群から選ばれた触媒を含有したA剤(主剤)と、低級
アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、シリカ
充填材、着色材、水素原子を有するオルガノポリシロキ
サンから成るB剤(硬化剤)から構成されている。
ション反応で架橋するタイプのものであり、一般に低級
アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、シリカ
充填材、ベンガラ等の着色剤、白金および白金化合物触
媒群から選ばれた触媒を含有したA剤(主剤)と、低級
アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、シリカ
充填材、着色材、水素原子を有するオルガノポリシロキ
サンから成るB剤(硬化剤)から構成されている。
フライバンクトランスの製造にあたっては、これらA剤
とB剤を混合攪拌した後、注形加熱硬化する。
とB剤を混合攪拌した後、注形加熱硬化する。
しかし、従来のシリコーンゴム組成物は、注形作業の能
率を向上する目的で、上記A剤、B剤をを高速攪拌混合
することにより短時間で分散しようとした場合、あるい
は、比較的低速であっても分散性を良(するために長時
間攪拌混合した場合には、第1図の曲線1に示す傾向図
のように粘度が上昇し、注形作業が円滑に行なわれず、
できたフライバックトランス中にボイドが発生したり、
シリコーンゴムはあふれたりするという欠点があった。
率を向上する目的で、上記A剤、B剤をを高速攪拌混合
することにより短時間で分散しようとした場合、あるい
は、比較的低速であっても分散性を良(するために長時
間攪拌混合した場合には、第1図の曲線1に示す傾向図
のように粘度が上昇し、注形作業が円滑に行なわれず、
できたフライバックトランス中にボイドが発生したり、
シリコーンゴムはあふれたりするという欠点があった。
かかる現象は、従来の知見からは推察できないことであ
り、これを防止する方法がみあたらないのが実状である
。
り、これを防止する方法がみあたらないのが実状である
。
従ってフライバックトランスの製造業者は、注形作業を
実施するに当たり、注形スピードをなるべく遅くしたり
、2.3回にわけて徐々に注形するといった非能率な方
法を採用せざるを得なかった。
実施するに当たり、注形スピードをなるべく遅くしたり
、2.3回にわけて徐々に注形するといった非能率な方
法を採用せざるを得なかった。
なお、高速攪拌混合による粘度上昇、流動性担子現象は
、充填材として配合したシリカ粉末と、オルガノポリシ
ロキサンとの相互作用によりおこる。
、充填材として配合したシリカ粉末と、オルガノポリシ
ロキサンとの相互作用によりおこる。
従って特公昭52−36531.米国特許第29380
09号、米国特許第3024126号にみられるように
あらかじめ表面処理をしたシリカ粉末を用いることによ
り上記の問題はある程度解決されたが、その結果はきわ
めて小であり、また、表面処理した特殊なシリカ粉末を
用いなくてはならないため、シリコーンゴム組成物の価
格が高くなるという欠点があった。
09号、米国特許第3024126号にみられるように
あらかじめ表面処理をしたシリカ粉末を用いることによ
り上記の問題はある程度解決されたが、その結果はきわ
めて小であり、また、表面処理した特殊なシリカ粉末を
用いなくてはならないため、シリコーンゴム組成物の価
格が高くなるという欠点があった。
本発明の目的は、高速で長時間攪拌混合した場合にも、
粘度上昇が小で、流動性が低下しない、注形用シリコー
ンゴムを用いて、能率よくフライバックトランスを製造
する方法を提供することにある。
粘度上昇が小で、流動性が低下しない、注形用シリコー
ンゴムを用いて、能率よくフライバックトランスを製造
する方法を提供することにある。
本発明で用いるフライバックトランス絶縁用シリコーン
ゴム組成物は、下記の(イ)〜(羽を必須成分とする。
ゴム組成物は、下記の(イ)〜(羽を必須成分とする。
((1)一般式
(式中のRは脂肪族不飽和結合を有しない置換もしくは
非置換の一価炭化水素基、nは正の整数を示す)で表わ
されるジオルガノポリシロキサン、100重量部 (0) (CH2=CH)R2SiOo、5単位とR
35100,5単位とSiO2単位とから成るオルガノ
ポリシロキサン共重合体(式中のRは脂肪族不飽和結合
を有しない置換もしくは非置換の一価炭化水素基を示す
)0.2〜30重量部(・) 前記(イ)および(ロ
)成分中のビニル基1個当り、けい素原子に直結した水
素原子を0.7〜5.0個与えるに充分な量の、1分子
中に該水素原子を3個以上有するオルガノハイドロジエ
ンポリシロキサン に)シリカ充填剤 50〜300重量部 匝)触媒量の白金もしくは白金化合物 特に(ロ)は、本発明の要点となる成分でありこれを配
合することにより長時間攪拌あるいは混合した場合にも
第1図の直線2で示す傾向図のように流動性が低下する
ことなく、絶縁性の優れたフライバックトランスを能率
よく生産できる。
非置換の一価炭化水素基、nは正の整数を示す)で表わ
されるジオルガノポリシロキサン、100重量部 (0) (CH2=CH)R2SiOo、5単位とR
35100,5単位とSiO2単位とから成るオルガノ
ポリシロキサン共重合体(式中のRは脂肪族不飽和結合
を有しない置換もしくは非置換の一価炭化水素基を示す
)0.2〜30重量部(・) 前記(イ)および(ロ
)成分中のビニル基1個当り、けい素原子に直結した水
素原子を0.7〜5.0個与えるに充分な量の、1分子
中に該水素原子を3個以上有するオルガノハイドロジエ
ンポリシロキサン に)シリカ充填剤 50〜300重量部 匝)触媒量の白金もしくは白金化合物 特に(ロ)は、本発明の要点となる成分でありこれを配
合することにより長時間攪拌あるいは混合した場合にも
第1図の直線2で示す傾向図のように流動性が低下する
ことなく、絶縁性の優れたフライバックトランスを能率
よく生産できる。
以下に本組成物に用いられる各成分について詳細に説明
する。
する。
本発明に用いられる(イ)成分としてのジオルガノポリ
シロキサンは、前記一般式(イ)で示されるものであり
、式中のRは脂肪族不飽和結合を有しない置換もしくは
非置換の一価炭化水素基を表わし、これにはメチル基、
エチル基、プロピル基などのアルキル基、フェニル基、
トリル基などのアリール基、シクロヘキシル基、シクロ
ヘプチル基などのシクロアルキル基、およびそれら炭化
水素基の炭素原子に結合している水素原子が部分的にハ
ロゲン原子、シアン基などで置換した基などが例示され
る。
シロキサンは、前記一般式(イ)で示されるものであり
、式中のRは脂肪族不飽和結合を有しない置換もしくは
非置換の一価炭化水素基を表わし、これにはメチル基、
エチル基、プロピル基などのアルキル基、フェニル基、
トリル基などのアリール基、シクロヘキシル基、シクロ
ヘプチル基などのシクロアルキル基、およびそれら炭化
水素基の炭素原子に結合している水素原子が部分的にハ
ロゲン原子、シアン基などで置換した基などが例示され
る。
このRで示される基はすべてメチル基であるかまたはメ
チル基とフェニル基からなる(メチル基が70モル%以
上)ことが好ましい。
チル基とフェニル基からなる(メチル基が70モル%以
上)ことが好ましい。
また式中のnは正の整数を示すが、これはこのジオルガ
ノポリシロキサンが25℃において50センチストーク
ス以上(n=50)、特には100〜500000セン
チストークスの粘度(n=2000 )を示すような値
であることが好ましい。
ノポリシロキサンが25℃において50センチストーク
ス以上(n=50)、特には100〜500000セン
チストークスの粘度(n=2000 )を示すような値
であることが好ましい。
(ロ)成分は前記したごとく本発明の主要成分であり、
本成分の添加により高速下での攪拌、混合によっても、
粘度上昇、流動性低下がなく、すぐれた流動性、注型性
を保持し得る。
本成分の添加により高速下での攪拌、混合によっても、
粘度上昇、流動性低下がなく、すぐれた流動性、注型性
を保持し得る。
なお(ロ)成分自体は従来公知のものであり、これはた
とえばRで示される一価炭化水素基がメチル基である場
合であれば(a) (CH2=CH)R2Si00.
5単位源としての(CH2−CH) (CH3) 2
S iCl 、(CH2=CH)(CH3)2−8iO
8i (Cf(3)2(Cf(=CH2) 、(b)R
3Si00.5単位源としての(CI(3)3SiC1
,(CH3)3SiO8i(CH3)3、(c) S
iO□単位源としてのけい酸ナトリウム、アルキルシリ
ケート、ポリアルキルシリケート、または四塩化けい素
などを適当に組合せ、酸の存在下に共加水分解、縮合さ
せることによりそれら3種のシロキサン単位からなる共
重合体として得られる。
とえばRで示される一価炭化水素基がメチル基である場
合であれば(a) (CH2=CH)R2Si00.
5単位源としての(CH2−CH) (CH3) 2
S iCl 、(CH2=CH)(CH3)2−8iO
8i (Cf(3)2(Cf(=CH2) 、(b)R
3Si00.5単位源としての(CI(3)3SiC1
,(CH3)3SiO8i(CH3)3、(c) S
iO□単位源としてのけい酸ナトリウム、アルキルシリ
ケート、ポリアルキルシリケート、または四塩化けい素
などを適当に組合せ、酸の存在下に共加水分解、縮合さ
せることによりそれら3種のシロキサン単位からなる共
重合体として得られる。
上訊a)、(b)および(c)成分の使用比率を変化さ
せることによって種々の性状の共重合オルガノポリシロ
キサンが得られるが、本発明においてはR3S iOo
、5単位と(CH2=CH) R2S ioo、5単位
の和とSiO2単位とのモル比が0.5:1〜2−0:
1であり、かつ、共重合オルガノポリシロキサン中のビ
ニル基含有量が0.5〜3.0重量%、水酸基含有量が
0.1〜3.0重量%であるようなものが望ましい。
せることによって種々の性状の共重合オルガノポリシロ
キサンが得られるが、本発明においてはR3S iOo
、5単位と(CH2=CH) R2S ioo、5単位
の和とSiO2単位とのモル比が0.5:1〜2−0:
1であり、かつ、共重合オルガノポリシロキサン中のビ
ニル基含有量が0.5〜3.0重量%、水酸基含有量が
0.1〜3.0重量%であるようなものが望ましい。
かかる(口)成分が各成分配合時充填剤の湿潤剤として
働き、配合物の粘度を低くする効果があることは特公昭
46−11982、特公昭52−28463などに記さ
れている如く公知であるが、更にこれらを高速で攪拌、
混合する本発明の如き使用方法に於ても、粘度上昇、流
動性低下現象の抑制効果を発揮することは予想し得ぬこ
とでアラた。
働き、配合物の粘度を低くする効果があることは特公昭
46−11982、特公昭52−28463などに記さ
れている如く公知であるが、更にこれらを高速で攪拌、
混合する本発明の如き使用方法に於ても、粘度上昇、流
動性低下現象の抑制効果を発揮することは予想し得ぬこ
とでアラた。
このメカニズムは明らかでないが該共重合オルガノポリ
シロキサン中の水酸基がシリカ表面の極性基(OH基)
と反応し、高速攪拌時のシリカ粉末の2次凝集を防止す
る働きによるものであろう。
シロキサン中の水酸基がシリカ表面の極性基(OH基)
と反応し、高速攪拌時のシリカ粉末の2次凝集を防止す
る働きによるものであろう。
しかして(ロ)成分の配合量は、特に限定されるもので
はないが、((1)成分100重量部あたり0.2〜3
0重量部とするのが望ましい。
はないが、((1)成分100重量部あたり0.2〜3
0重量部とするのが望ましい。
0.2重量部未満では所望の効果が小さく、また30重
量部を越えるとその効果は増大せず、コストアップとな
るからである。
量部を越えるとその効果は増大せず、コストアップとな
るからである。
(/→酸成分してのオルガノハイドロジエンポリシロキ
サンは、後記する白金触媒の存在下に、前記(イ)成分
、(ロ)成分中のビニル基と付加反応してこの組成物を
硬化させ実用上充分な強度を有するシリコーン硬化物を
与えるための不可欠成分とされるものである。
サンは、後記する白金触媒の存在下に、前記(イ)成分
、(ロ)成分中のビニル基と付加反応してこの組成物を
硬化させ実用上充分な強度を有するシリコーン硬化物を
与えるための不可欠成分とされるものである。
このものは1分子中に5i−H結合を有するものであれ
ばその分子構造に特に制限はなく、従来製造されている
たとえば線状構造、環状構造、分枝鎖状構造の各種のも
のが使用される。
ばその分子構造に特に制限はなく、従来製造されている
たとえば線状構造、環状構造、分枝鎖状構造の各種のも
のが使用される。
これらのものにおいてけい素原子に結合している有機基
は一般にはメチル基であるが、これは、主としてメチル
基から成り部分的にフェニル基、メチル基以外のアルキ
ル基であってもよい。
は一般にはメチル基であるが、これは、主としてメチル
基から成り部分的にフェニル基、メチル基以外のアルキ
ル基であってもよい。
())成分の使用量は、これが架橋剤として前記した付
加反応により組成物を硬化させる作用を示すことが要求
されるため、(イ)成分および(ロ)成分中のビニル基
1個当り、けい素原子に直結した水素原子0.7〜5個
好ましくは1〜2.5個を与えるに充分な量とすること
が必要とされる。
加反応により組成物を硬化させる作用を示すことが要求
されるため、(イ)成分および(ロ)成分中のビニル基
1個当り、けい素原子に直結した水素原子0.7〜5個
好ましくは1〜2.5個を与えるに充分な量とすること
が必要とされる。
(−)成分としてのシリカ充填剤は、硬化物の機械的強
度、熱伝導性、難燃性などの付与の為に必須の成分であ
り、ヒユームドシリカ、沈降法シリカ、げいそう土、石
英粉末、熔融石英粉末などが例示される。
度、熱伝導性、難燃性などの付与の為に必須の成分であ
り、ヒユームドシリカ、沈降法シリカ、げいそう土、石
英粉末、熔融石英粉末などが例示される。
特に注形用としては石英微粉末、熔融石英微粉末を使用
することが多い。
することが多い。
なおこれらシリカ充てん剤の配合量は前記各種特性上か
ら(イ)成分100重量部あたり50〜300重量部と
するのが良い。
ら(イ)成分100重量部あたり50〜300重量部と
するのが良い。
(力成分としての白金もしくは白金化合物は、何)およ
び(ロ)成分と(・)成分との付加反応を進行させるた
めの触媒として使用されるものであり、これには白金ブ
ラック、塩化白金酸、塩化白金酸とオレフィンもしくは
アルデヒドとのコンプレックス、あるいは塩化白金酸の
アルコール変成物が例示される。
び(ロ)成分と(・)成分との付加反応を進行させるた
めの触媒として使用されるものであり、これには白金ブ
ラック、塩化白金酸、塩化白金酸とオレフィンもしくは
アルデヒドとのコンプレックス、あるいは塩化白金酸の
アルコール変成物が例示される。
なおこれらの成分の使用量は使望の硬化速度に応じて適
宜増減されるが、((4)成分の使用量に対してpt量
でおおむね0.1〜50 ppmとすればよい。
宜増減されるが、((4)成分の使用量に対してpt量
でおおむね0.1〜50 ppmとすればよい。
以上のべた成分のほかに、シリカ以外の充てん剤として
アルミナ、クレー、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、二酸化
チタン、酸化鉄、ガラス繊維、ガラスピーズ等を添加す
ること、低モジユラス化、低粘度化を目的として比較的
低分子量のシリコーンオイルを添加すること、さらには
耐熱向上剤、難燃化剤、反応制御剤、接着性付与剤など
を必要に応じ加えることは差支えない。
アルミナ、クレー、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、二酸化
チタン、酸化鉄、ガラス繊維、ガラスピーズ等を添加す
ること、低モジユラス化、低粘度化を目的として比較的
低分子量のシリコーンオイルを添加すること、さらには
耐熱向上剤、難燃化剤、反応制御剤、接着性付与剤など
を必要に応じ加えることは差支えない。
なお、本発明のシリコーンゴム組成物は保存性を考慮し
て2液タイプ(A剤、B剤)とするのが一般的であり、
A剤中には前記成分(イX口)H(=t)、B剤中には
前記イ)(ロ)(・→(−)を配合するのがよい。
て2液タイプ(A剤、B剤)とするのが一般的であり、
A剤中には前記成分(イX口)H(=t)、B剤中には
前記イ)(ロ)(・→(−)を配合するのがよい。
必要に応じて接着性を向上する目的で各種のオルガノシ
ラン類、エポキシ基含有オルガノポリシロキサン類等を
配合するが、これはC剤として独立させることも可能で
あり、フライバンクトランス注形作業直前にA剤中に混
合し、使用する。
ラン類、エポキシ基含有オルガノポリシロキサン類等を
配合するが、これはC剤として独立させることも可能で
あり、フライバンクトランス注形作業直前にA剤中に混
合し、使用する。
使用に際しては、これらA剤、B剤を混合し、注形作業
を行なう。
を行なう。
ここで、本発明で得られるシリコーンゴム組成物は、前
記口)が配合されているため、長時間高速攪拌混合した
場合にも流動性の低下がきわめて少ないという特長を有
している。
記口)が配合されているため、長時間高速攪拌混合した
場合にも流動性の低下がきわめて少ないという特長を有
している。
従って、複雑な形状をもったフライバックトランスを短
時間で絶縁処理する場合、シリコーンゴムがすみずみま
で流れ込み内部ボイドのない、よって絶縁性に優れたト
ランスが能率よく得られる。
時間で絶縁処理する場合、シリコーンゴムがすみずみま
で流れ込み内部ボイドのない、よって絶縁性に優れたト
ランスが能率よく得られる。
次に実施例により本発明を詳述する。
なお、本発明は、第2図に示した形状に限定されるもの
ではなく、ダイオード、フェライトコア、コンデンサ、
抵抗を内蔵したフライバックトランス、プラスチックフ
ィルムを用いた層間絶縁方式のフライバックトランスに
も応用可能である。
ではなく、ダイオード、フェライトコア、コンデンサ、
抵抗を内蔵したフライバックトランス、プラスチックフ
ィルムを用いた層間絶縁方式のフライバックトランスに
も応用可能である。
また、実施例、比較例中で示した粘度は全て25℃で測
定した値である。
定した値である。
実施例 1
粘度500センチポイズの両末端ビニル基封鎖ジメチル
ポリシロキサン100重量部、平均粒径3μmの石英粉
末120量部、酸化鉄粉末5重量部、塩化白金酸のイン
プロピルアルコール溶液(Ptとして2%含有)0.1
重量部、(CH2−CH)(CH3)2−8iOo、5
単位、(CH3)3S iOo、 5単位、および5i
02単位からなり、(CH2=CH)(CH3)2 S
ioo、5単位および(CH3)3SiOo、5単位
とのモル比が1:1であるオルガノポリシロキサン共重
合体5重量部を3本ロールで混練し、配合物(4)を製
造した。
ポリシロキサン100重量部、平均粒径3μmの石英粉
末120量部、酸化鉄粉末5重量部、塩化白金酸のイン
プロピルアルコール溶液(Ptとして2%含有)0.1
重量部、(CH2−CH)(CH3)2−8iOo、5
単位、(CH3)3S iOo、 5単位、および5i
02単位からなり、(CH2=CH)(CH3)2 S
ioo、5単位および(CH3)3SiOo、5単位
とのモル比が1:1であるオルガノポリシロキサン共重
合体5重量部を3本ロールで混練し、配合物(4)を製
造した。
また粘度500センチポイズの両末端ビニル基封鎖ジメ
チルポリシロキサン100重量部、平均粒径3μmの石
英粉末1 分子式 %式% で示されるメチルハイドロジエンポリンロキサン10重
量部、配合eJA)に用いたと同一のオルガノポリシロ
キサン共重合体5重量部を3本ロールで混合し配合物(
B)を製造した。
チルポリシロキサン100重量部、平均粒径3μmの石
英粉末1 分子式 %式% で示されるメチルハイドロジエンポリンロキサン10重
量部、配合eJA)に用いたと同一のオルガノポリシロ
キサン共重合体5重量部を3本ロールで混合し配合物(
B)を製造した。
配合物(A)および(B)の粘度はそれぞれ40ポイズ
、25ポイズであった。
、25ポイズであった。
また配合物A、(B)を1:1の配合比で、スパチュラ
によりゆっくり手混合した場合の粘度は32ポイズであ
った。
によりゆっくり手混合した場合の粘度は32ポイズであ
った。
更に配合物囚、(B)を1:1の配合比で第3図(図中
10はモータ、11はシャフト、12は攪拌羽根、13
は混合液、14はA剤、15ばB剤である。
10はモータ、11はシャフト、12は攪拌羽根、13
は混合液、14はA剤、15ばB剤である。
)に示した混合機を用い、攪拌速度200 rpmで1
0分間混合したが第4図直線16に示したように粘度上
昇はほとんどみられなかった。
0分間混合したが第4図直線16に示したように粘度上
昇はほとんどみられなかった。
次に上記A剤、B剤を用いて第2図に示した形状を有す
るフライバックトランス(図中3はシリコーンゴム組成
物、4はケース、5は2次コイル、6は1次コイル、7
は2次ボビン、8は1次ボビン、9は高圧リード線であ
る。
るフライバックトランス(図中3はシリコーンゴム組成
物、4はケース、5は2次コイル、6は1次コイル、7
は2次ボビン、8は1次ボビン、9は高圧リード線であ
る。
)を製造した場合の結果を述べた。
A剤、B剤の1:1混合液を第3図に示した混合機を用
いて攪拌速度20 Orpmで5分間混合した後すぐに
真空度10m7fLHgに保持されたフライバックトラ
ンスに注形し、これを80℃/3h、加熱硬化した。
いて攪拌速度20 Orpmで5分間混合した後すぐに
真空度10m7fLHgに保持されたフライバックトラ
ンスに注形し、これを80℃/3h、加熱硬化した。
得られたフライバックトランスは正常に動作した。
またこれを解体したがボイドがなく、2次コイルへの含
浸性も良好であった。
浸性も良好であった。
実施例 2
本発明のオルカッポリシロキサン共重合体の添加量の効
果を確認するため、実施例1の配合物中のオルガノポリ
シロキサン共重合体tを0.1〜30.0部に変え、あ
とは実施例1と同様の方法で効果を確認し第1表結果を
得た。
果を確認するため、実施例1の配合物中のオルガノポリ
シロキサン共重合体tを0.1〜30.0部に変え、あ
とは実施例1と同様の方法で効果を確認し第1表結果を
得た。
オルガノポリシロキサン共重合体を0.2部以上配合し
たシリコーンゴム組成物は、第3図に示した混合機で1
0分間混合した後も著しい粘度上昇はおこらず、これら
のシリコーンゴムを用いて製造したフライバックトラン
スは、コロナ放電が発生せず、含浸性も良好であった。
たシリコーンゴム組成物は、第3図に示した混合機で1
0分間混合した後も著しい粘度上昇はおこらず、これら
のシリコーンゴムを用いて製造したフライバックトラン
スは、コロナ放電が発生せず、含浸性も良好であった。
実施例 3
実施例1の配合物囚、(匂を1=1の配合比で第3図に
示す混合機を用い攪拌速度を変えて(但し攪拌時間は1
0分間とした)粘度変化とフライバックトランスでの性
能評価を行い第2表の結果を得た。
示す混合機を用い攪拌速度を変えて(但し攪拌時間は1
0分間とした)粘度変化とフライバックトランスでの性
能評価を行い第2表の結果を得た。
これから攪拌速度の影響は認められなかった。
実施例 4
実施例1と同一方法、同一組成でA剤およびB剤を製造
した。
した。
但しこの人剤中には、接着性を付与するためにビニルト
リエトキシシラン3部が配合されている。
リエトキシシラン3部が配合されている。
A剤、B剤の粘度はそれぞれ35P、25Pであった。
A剤、B剤を配合比に1でスパチュラを用いて手混合し
た場合の粘度は30Pであった。
た場合の粘度は30Pであった。
この人剤、B剤1:1混合液を第3図に示した混合機を
用いて攪拌速度200rpmで10分間混合したが粘度
変化はほとんどみられず、10分後の粘度は32Pであ
った。
用いて攪拌速度200rpmで10分間混合したが粘度
変化はほとんどみられず、10分後の粘度は32Pであ
った。
次に上記A剤、B剤を用いて実施例1と同一条件、同一
方法でフライバックトランスを製造した。
方法でフライバックトランスを製造した。
得られたフライバックトランスは、正常に動作し、これ
を解体したがボイドはみられず、2次コイルの含浸性は
良好であった。
を解体したがボイドはみられず、2次コイルの含浸性は
良好であった。
比較例 1
実施例1と同一方法、同一組成でA剤、B剤を製造した
。
。
但しこのA剤、B剤中にはオルガノポリシロキサン共重
合体は含有されていない。
合体は含有されていない。
A剤、B剤の粘度はそれぞれ43ポイズ、29ポイズで
あった。
あった。
A剤、B剤を配合比1:1でスパチュラを用いてゆっく
り手混合した場合の粘度は、35ポイズであった。
り手混合した場合の粘度は、35ポイズであった。
一方このA剤、B剤1:1混合液を第3図に示した混合
機を用いて攪拌速度20 Orpmで10分間混合する
と、第4図曲線17に示した様に粘度上昇がみられた。
機を用いて攪拌速度20 Orpmで10分間混合する
と、第4図曲線17に示した様に粘度上昇がみられた。
次に上記A剤、B剤を用いて第2図に示した形状を有す
るフライバックトランスを製造した場合の結果を述べた
。
るフライバックトランスを製造した場合の結果を述べた
。
上記A剤、B剤1:1混合液を第3図に示した混合機を
用いて攪拌速度20Orpmで5分間混合した後すぐに
真空度110mff1Hに保持されたフライバックトラ
ンスに注形し、80℃/3h加熱硬化した。
用いて攪拌速度20Orpmで5分間混合した後すぐに
真空度110mff1Hに保持されたフライバックトラ
ンスに注形し、80℃/3h加熱硬化した。
得られたフライバックトランスを動作させたところ、コ
ロナ放電がおこり、テレビ画面に乱れが生じた。
ロナ放電がおこり、テレビ画面に乱れが生じた。
また、これを解体したところ内部にボイドがみられ、−
2次コイルの含浸性は不完全であった。
2次コイルの含浸性は不完全であった。
比較例 2
実施例4と同一方法、同一組成でA剤およびB剤を製造
した。
した。
但し、この人剤、B剤にはオルガノポリシロキサン共合
体は含有されていない。
体は含有されていない。
A剤およびB剤の粘度はそれぞれ3’5P、25pであ
った。
った。
A剤、B剤を配合比1:1でスパチュラを用いてゆっく
り手混合した場合の粘度3’OPであった。
り手混合した場合の粘度3’OPであった。
このA剤、B剤1:1混合液を第3図に示した混合機を
用いて攪拌速度20 Orpmで10分間混合したとこ
ろ、粘度は80Pまで上昇した。
用いて攪拌速度20 Orpmで10分間混合したとこ
ろ、粘度は80Pまで上昇した。
次に上記A剤、B剤を用いて実施例1に同一条件、同一
方法でフライバックトランスを製造した。
方法でフライバックトランスを製造した。
得られたフライバックトランスを動作したところコロナ
放電がおこり、テレビ画面に乱れがあった。
放電がおこり、テレビ画面に乱れがあった。
これを解体したところ、内部にボイドがあり、2次コイ
ルへの含浸は不完全であった。
ルへの含浸は不完全であった。
以上述べた如く、本発明によりフライバンクトランスを
製造すれば、内部ボイドがなく含浸性が良好なテレビの
フライバックトランスを能率よく絶縁処理することがで
きる。
製造すれば、内部ボイドがなく含浸性が良好なテレビの
フライバックトランスを能率よく絶縁処理することがで
きる。
第1図、第4図は、シリコーンゴム組成物を攪拌した場
合の粘度変化を示したもの、第2図はフライバックトラ
ンスの一例を示したもの、第3図は、シリコーンゴム組
成物の攪拌混合機の一例を示したものである。 1.2,16,17、:実験データ、3:シリコーンゴ
ム組成物、4:ケース、5:2次コイル、6:1次コイ
ル、7:2次ボビン、8:1次ボビン、9:高圧リード
線、10:モータ、11 :シャフト、12:攪拌羽根
、13:混合液、14:A剤、15:B剤。
合の粘度変化を示したもの、第2図はフライバックトラ
ンスの一例を示したもの、第3図は、シリコーンゴム組
成物の攪拌混合機の一例を示したものである。 1.2,16,17、:実験データ、3:シリコーンゴ
ム組成物、4:ケース、5:2次コイル、6:1次コイ
ル、7:2次ボビン、8:1次ボビン、9:高圧リード
線、10:モータ、11 :シャフト、12:攪拌羽根
、13:混合液、14:A剤、15:B剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記イ)−(用を必須の成分とするシリコーンゴム
組成物を攪拌したのち、これをフライバンクトランスに
真空注入してから硬化させることを特徴とするフライバ
ックトランスの絶縁方法。 (イ) −舟定式 (式中のRは脂肪族不飽和結合を有しない置換もしくは
非置換の一価炭化水素基、nは50〜2000整数を示
す)で表わされるジオルガノポリシロキサン100重量
部、 (o)(CH2=CH)R2Si00.5単位と、R3
5iOo、5単位と、SiO2単位とからなり、かつR
35i00.5単位と(CH2=CH) R2S 10
o、5単位の和と、SiO2単位とのモル比が(0,
5:1)〜(2,0:1)であるオルガノポリシロキサ
ン共重合体0.2〜30重量部、 (式中のRは脂肪族不飽和結合を有しない置換もしくは
非置換の一価炭化水素基を示す)(・→ 前納(1)お
よび(ロ)成分中のビニル基1個当り、ケイ素原子に直
結した水素原子を0.7〜5.0個与えるに充分な量の
、1分子中に該水素原子を3個以上有するオルガノハイ
ドロジエンポリシロキサン、 に)シリカ充填剤50〜300重量部、 (イ)触媒量の白金もしくは白金化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54013343A JPS5850007B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | フライバックトランスの絶縁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54013343A JPS5850007B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | フライバックトランスの絶縁方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55107205A JPS55107205A (en) | 1980-08-16 |
| JPS5850007B2 true JPS5850007B2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=11830463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54013343A Expired JPS5850007B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | フライバックトランスの絶縁方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850007B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11043693B2 (en) | 2017-09-20 | 2021-06-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Lithium ion secondary battery, battery pack, and vehicle |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP54013343A patent/JPS5850007B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11043693B2 (en) | 2017-09-20 | 2021-06-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Lithium ion secondary battery, battery pack, and vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55107205A (en) | 1980-08-16 |
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