JPS585087B2 - ガスコンゴウブツカラ co2 オブンリスルホウホウ オヨビ ソレニモチイルスイセイヨウエキ - Google Patents
ガスコンゴウブツカラ co2 オブンリスルホウホウ オヨビ ソレニモチイルスイセイヨウエキInfo
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- JPS585087B2 JPS585087B2 JP48100380A JP10038073A JPS585087B2 JP S585087 B2 JPS585087 B2 JP S585087B2 JP 48100380 A JP48100380 A JP 48100380A JP 10038073 A JP10038073 A JP 10038073A JP S585087 B2 JPS585087 B2 JP S585087B2
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/14—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by absorption
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
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- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/62—Carbon oxides
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- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭酸カリウムの水性溶液によるガス混合物から
のCO2除去に関する。
のCO2除去に関する。
言うまでもなく水性炭酸カリウム溶液はガス混合物から
のCO2除去に対して良く知られている。
のCO2除去に対して良く知られている。
水性炭酸カリウム溶液を用いる最も効率的な方法、例え
ば米国特許第2886405号明細書に記載されたタイ
プの方法等はいわゆる熱吸収法を用い、その場合大部分
の吸収は、該溶液の大気圧での沸点に近い高められた温
度で行なわれる。
ば米国特許第2886405号明細書に記載されたタイ
プの方法等はいわゆる熱吸収法を用い、その場合大部分
の吸収は、該溶液の大気圧での沸点に近い高められた温
度で行なわれる。
この方法により、吸収および放散工程間(後者は通常ス
チームストリッピングによって行なわれる)での加熱お
よび冷却の際通常遭遇する熱損失は大いに回避されると
共に割高な溶液対溶液熱交換器が不要となる。
チームストリッピングによって行なわれる)での加熱お
よび冷却の際通常遭遇する熱損失は大いに回避されると
共に割高な溶液対溶液熱交換器が不要となる。
過去数年来、炭酸カリウムスクラッピング法の効率を高
めるため種種の添加剤が提案されている。
めるため種種の添加剤が提案されている。
吸収速度係数および溶液の平衡特性の両者を改良する効
果をもつかかる添加剤の一群はエタノールアミン類、特
にモノ−、ジーおよびトリエタノールアミンである(英
国特許第1084526号明細書参照)。
果をもつかかる添加剤の一群はエタノールアミン類、特
にモノ−、ジーおよびトリエタノールアミンである(英
国特許第1084526号明細書参照)。
炭酸カリウム溶液の吸収効率の改良のため提案された他
の有機添加剤としては例えばアミンボレート(英国特許
第1063517号明細書参照)およびアミノ酸(例え
ば英国特許第786669号明細書参照)などがあげら
れる。
の有機添加剤としては例えばアミンボレート(英国特許
第1063517号明細書参照)およびアミノ酸(例え
ば英国特許第786669号明細書参照)などがあげら
れる。
上述の有機添加剤の他に、吸収効率を改善するための炭
酸カリウム溶液用添加剤として多くの無機塩が提案され
ている。
酸カリウム溶液用添加剤として多くの無機塩が提案され
ている。
例えば三酸化砒素(米国特許第3037844号明細書
参照)、亜セレン酸または亜テルル酸のアルカリ金属塩
(英国特許第791150号明細書参照)および弱無機
酸のアルカリ金属塩、例えば硼酸、バナジウム酸、亜砒
酸および亜アンチモン酸のカリウムおよびナトリウム塩
等(英国特許第819215号明細書参照)がある。
参照)、亜セレン酸または亜テルル酸のアルカリ金属塩
(英国特許第791150号明細書参照)および弱無機
酸のアルカリ金属塩、例えば硼酸、バナジウム酸、亜砒
酸および亜アンチモン酸のカリウムおよびナトリウム塩
等(英国特許第819215号明細書参照)がある。
腐食抑制のため炭酸カリウム溶液用添加剤としてバナジ
ウム塩を少量用いることも記載されている(米国特許第
3181929号明細書参照)。
ウム塩を少量用いることも記載されている(米国特許第
3181929号明細書参照)。
有機添加剤によっては、特に前記エタノールアミン類の
場合、全体的吸収効率に実質的改善がもたらされるが、
それらには、スクラッピング操作中酸化剤にさらされる
と酸化分解をうけるという制約がある。
場合、全体的吸収効率に実質的改善がもたらされるが、
それらには、スクラッピング操作中酸化剤にさらされる
と酸化分解をうけるという制約がある。
例えば、煙道ガスからCO2を除去する場合、スクラッ
ピング溶液は該煙道ガス中に存在する実質量の酸素にさ
らされる。
ピング溶液は該煙道ガス中に存在する実質量の酸素にさ
らされる。
同じく、エチレンおよび酸素からのエチレンオキサイド
製造中に生じる再循環ガスからCO2を除去する場合、
そのCO2含有再循環ガスも実質量の酸素を含有する。
製造中に生じる再循環ガスからCO2を除去する場合、
そのCO2含有再循環ガスも実質量の酸素を含有する。
この種ガスの酸素分は(特に吸収を高められた温度で行
なう場合)有機活性化剤と反応しまたそれを分解し、そ
のため吸収溶液は吸収効率を失いまた吸収溶液中に望ま
しくない副生物を生じやすくなる。
なう場合)有機活性化剤と反応しまたそれを分解し、そ
のため吸収溶液は吸収効率を失いまた吸収溶液中に望ま
しくない副生物を生じやすくなる。
有機添加剤を含有する炭酸カリウム溶液により処理でき
るガスの種類が制限される他に、この種溶液はやはり酸
化分解をうけやすいために空気ストリッピングによって
は再生できないという別の制約をうける。
るガスの種類が制限される他に、この種溶液はやはり酸
化分解をうけやすいために空気ストリッピングによって
は再生できないという別の制約をうける。
多くの無機添加剤は上記制約をうけないが、それらは別
の短所がある。
の短所がある。
例えば、炭酸カリウム溶液への砒素(AS2O3)の添
加は吸収効率を実質的に改善するが、前記砒素は例えば
10重量%〜15重量%といった比較的高濃度で用いね
ばならず、そのため作業員への災害および環境汚染問題
を生じる高毒性の溶液が生成する。
加は吸収効率を実質的に改善するが、前記砒素は例えば
10重量%〜15重量%といった比較的高濃度で用いね
ばならず、そのため作業員への災害および環境汚染問題
を生じる高毒性の溶液が生成する。
これまで提案された他の無機添加剤の多く(例えばバナ
ジウム塩および硼酸塩等)は、有機添加剤特にエタノー
ルアミン類を用いて得られる吸収効率の著しい改良に比
べ全体的吸収効率を相対的にほんのわずか改善するにす
ぎないことが判明した。
ジウム塩および硼酸塩等)は、有機添加剤特にエタノー
ルアミン類を用いて得られる吸収効率の著しい改良に比
べ全体的吸収効率を相対的にほんのわずか改善するにす
ぎないことが判明した。
本発明によりCO2吸収に対する炭酸カリウム溶液の全
体的効率はスクラッピング溶液中に硼酸ナトリウムまた
はカリウムとバナジウムオキシ酸のナトリウムまたはカ
リウム塩との混合物を少量存在させることにより著しく
改良し得ることを見出した。
体的効率はスクラッピング溶液中に硼酸ナトリウムまた
はカリウムとバナジウムオキシ酸のナトリウムまたはカ
リウム塩との混合物を少量存在させることにより著しく
改良し得ることを見出した。
前記硼酸塩またはバナジウム塩単独では使用量とは無関
係に溶液の全体的吸収特性はいずれの場合も顕著に改良
されないが、これら二種の塩を適正な割合で組み合わせ
ると吸収効率が全体として著しく増加する。
係に溶液の全体的吸収特性はいずれの場合も顕著に改良
されないが、これら二種の塩を適正な割合で組み合わせ
ると吸収効率が全体として著しく増加する。
エタノールアミン類等の有機添加剤を用いた場合に得ら
れるとの同様の吸収効率を達成できると共にこれら無機
塩添加剤は含酸素ガスにさらされても酸化劣化をうけな
いという極めて重要な長所が新たに加えられる。
れるとの同様の吸収効率を達成できると共にこれら無機
塩添加剤は含酸素ガスにさらされても酸化劣化をうけな
いという極めて重要な長所が新たに加えられる。
本発明の新規スクラッピング溶液は主成分として炭酸カ
リウム15重量%〜40重量%、好ましくは20重量%
〜35重量%に2CO3なる濃度で用いる。
リウム15重量%〜40重量%、好ましくは20重量%
〜35重量%に2CO3なる濃度で用いる。
勿論CO2吸収に用いる実際の操作溶液は、炭酸カリウ
ムと重炭酸カリウムとの混合物であり、また上記重量%
値は全炭酸塩かに2CO3として存在するとの仮定に基
づいた炭酸塩濃度を表わす。
ムと重炭酸カリウムとの混合物であり、また上記重量%
値は全炭酸塩かに2CO3として存在するとの仮定に基
づいた炭酸塩濃度を表わす。
例えばこの仮定に基づくと、15重量%のに2CO3お
よび14.47重量%のKHCO3を実際に含有する操
作溶液は25%のに2CO3を含有するものとして定義
されることになろう。
よび14.47重量%のKHCO3を実際に含有する操
作溶液は25%のに2CO3を含有するものとして定義
されることになろう。
スクラッピング溶液中の硼酸ナトリウムまたはカリウム
の有効量は約2重量%〜15重量%のKBO2当量の範
囲である。
の有効量は約2重量%〜15重量%のKBO2当量の範
囲である。
すなわち該溶液中の硼酸ナトリウムまたはカリウムの濃
度は該溶液の全重量に基づき2重量%〜15重量%のK
BO2と化学的に等価である量にて存在すべきである。
度は該溶液の全重量に基づき2重量%〜15重量%のK
BO2と化学的に等価である量にて存在すべきである。
この硼酸塩の好ましい濃度は4重量%〜10重量%のK
BO2当量である。
BO2当量である。
硼酸ナトリウムまたはカリウム塩は種種の形態、例えば
メタ硼酸カリウム(K2B2O4)、四硼酸カリウム八
水和物(K2B4O78H2O)、メタ硼酸ナトリウム
(Na2B2O4)、メタ硼酸ナトリウム四水和物(N
a2B2O4・4H2O)、四硼酸ナトリウム(Na2
B4O7)、四硼酸ナトリウム五水和物(Na2B4O
7・5H2O)、および四硼酸ナトリウム+水和物(ボ
ラツクス、Na2B4O7・10H20)などとして存
在してもよい。
メタ硼酸カリウム(K2B2O4)、四硼酸カリウム八
水和物(K2B4O78H2O)、メタ硼酸ナトリウム
(Na2B2O4)、メタ硼酸ナトリウム四水和物(N
a2B2O4・4H2O)、四硼酸ナトリウム(Na2
B4O7)、四硼酸ナトリウム五水和物(Na2B4O
7・5H2O)、および四硼酸ナトリウム+水和物(ボ
ラツクス、Na2B4O7・10H20)などとして存
在してもよい。
前記硼酸塩がスクラッピング溶液に溶解した場合に如何
なる形態で存在するのか明確には分らないが、該溶液中
の硼酸塩濃度を定義する目的で、該硼酸塩がABO2(
ここでAはカリウムまたはナトリウム原子である)とい
う単純な形態で存在するものと仮定し、また既に指摘し
たようにその濃度は、KBO2当量として表現される。
なる形態で存在するのか明確には分らないが、該溶液中
の硼酸塩濃度を定義する目的で、該硼酸塩がABO2(
ここでAはカリウムまたはナトリウム原子である)とい
う単純な形態で存在するものと仮定し、また既に指摘し
たようにその濃度は、KBO2当量として表現される。
すなわち、4重量%のに2B2O4の溶液への添加は、
4重量%のKBO2当量を供与するものとして定義され
る。
4重量%のKBO2当量を供与するものとして定義され
る。
同様に四硼酸カリウム八水和物(K2B4O7・8H2
O)およびKOH(K2B4O7・8H20:KOHの
モル比は1:2である)の混合物の5.98重量%の添
加は溶解状態では に2B4O7・8H2O+2KOH→4KBO2+9H
2Oと仮定して4.0重量のKBO2当量を供与するも
のとして定義される。
O)およびKOH(K2B4O7・8H20:KOHの
モル比は1:2である)の混合物の5.98重量%の添
加は溶解状態では に2B4O7・8H2O+2KOH→4KBO2+9H
2Oと仮定して4.0重量のKBO2当量を供与するも
のとして定義される。
同様に3.22重量%のメタ硼酸ナトリウム、Na2B
2O4、の添加は4.0重量KBO2当量を供与するも
のとして定義される。
2O4、の添加は4.0重量KBO2当量を供与するも
のとして定義される。
四硼酸ナトリウム五水和物、Na2B4O7・5H2O
1およびNa0H(Na2B4O7・5H20:NaO
Hのモル比は1:2である)の混合物の4.54重量%
の添加は4重量%のKBO2当量を供与するものとして
定義される(前記と同タイプの化学量論を仮定する)。
1およびNa0H(Na2B4O7・5H20:NaO
Hのモル比は1:2である)の混合物の4.54重量%
の添加は4重量%のKBO2当量を供与するものとして
定義される(前記と同タイプの化学量論を仮定する)。
好ましい硼酸塩は硼酸カリウムである。
炭酸カリウムスクラッピング溶液へ硼酸カリウムを添加
するための好都合な手順は単に硼酸を添加することであ
り、その場合該硼酸は次の式 2式% に従って硼酸カリウムKBO2に変換されるものと仮定
される。
するための好都合な手順は単に硼酸を添加することであ
り、その場合該硼酸は次の式 2式% に従って硼酸カリウムKBO2に変換されるものと仮定
される。
この場合勿論溶液の炭酸カリウム含量は添加された硼酸
との反応により消費される分を補償するよう適正に調整
されねばならない。
との反応により消費される分を補償するよう適正に調整
されねばならない。
あるいはまた、そのKBO2は、例えば硼酸とに2CO
3との、または硼酸とKOHとの混合物を調製するなど
して予め形成してもよい。
3との、または硼酸とKOHとの混合物を調製するなど
して予め形成してもよい。
スクラッピング溶液中のバナジウムオキシ酸のナトリウ
ムまたはカリウム塩の有効量は約0.5重量%〜5重量
%のV2O5当量の範囲である。
ムまたはカリウム塩の有効量は約0.5重量%〜5重量
%のV2O5当量の範囲である。
すなわち、該溶液中のバナジウム塩の濃度は、該溶液の
全重量に基づき0.5重量%〜5重量%のV2O5に化
学的に等価な量であるべきである。
全重量に基づき0.5重量%〜5重量%のV2O5に化
学的に等価な量であるべきである。
このバナジウム塩の好ましい濃度は0.8重量%〜3重
量%のV2O5当量である。
量%のV2O5当量である。
これらバナジウムオキシ酸類は種種の形態で存在し、そ
の中で最も普通な形はメタバナジウム酸、HVO3、お
よびピロバナジウム酸、H4V2O7である。
の中で最も普通な形はメタバナジウム酸、HVO3、お
よびピロバナジウム酸、H4V2O7である。
種種のバナジウムオキシ酸のナトリウムまたはカリウム
塩の任意のものを用いてもよく、特にバナジウム酸カリ
ウムまたはナトリウム、例えばメタバナジウム酸カリウ
ム(KVO3)、ピロバナジウム酸カリウム(K4V2
O7)、メタバナジウム酸ナトリウム(NaVO3)ま
たはピロバナジウム酸ナトリウム(Na4V2O7)等
を用いてもよい。
塩の任意のものを用いてもよく、特にバナジウム酸カリ
ウムまたはナトリウム、例えばメタバナジウム酸カリウ
ム(KVO3)、ピロバナジウム酸カリウム(K4V2
O7)、メタバナジウム酸ナトリウム(NaVO3)ま
たはピロバナジウム酸ナトリウム(Na4V2O7)等
を用いてもよい。
かかるナトリウムまたはカリウム塩は、炭酸カリウムス
クラッピング溶液にそのまま添加してもよく、あるいは
水性炭酸カリウムに可溶のバナジウム酸化物を添加する
(その際該酸化物と炭酸カリウムとの反応によりバナジ
ウム塩が生じる)ことにより系内に形成してもよい。
クラッピング溶液にそのまま添加してもよく、あるいは
水性炭酸カリウムに可溶のバナジウム酸化物を添加する
(その際該酸化物と炭酸カリウムとの反応によりバナジ
ウム塩が生じる)ことにより系内に形成してもよい。
例えばV2O5を炭酸カリウム溶液に添加するとバナジ
ウム酸カリウムが次の如く生じる。
ウム酸カリウムが次の如く生じる。
K2CO3+V2O5→2KVCO3+CO2更にまた
、前記バナジウム塩はバナジウム酸アンモニウムNH4
VO3、を添加することによつも形成できる。
、前記バナジウム塩はバナジウム酸アンモニウムNH4
VO3、を添加することによつも形成できる。
その際、炭酸カリウムとの反応すなわち
に2 CO3+ 2 NH4VO3→2 KVO3+(
NH4) 2 C03によってバナジウム酸カリウムが
生じる。
NH4) 2 C03によってバナジウム酸カリウムが
生じる。
操作条件下スクラッピング溶液中前記バナジウム塩の存
在する厳密な形態は明確には分らない。
在する厳密な形態は明確には分らない。
例えば、状況によってはそれらが数価の原子価形態、例
えば5価形態(例えばメタバナジウム酸カリウム、KV
O3)、または他のより低い原子価形態、例えば4価ま
たは3価形態または種種の原子価形態の混合として存在
するかもしれない証拠がある。
えば5価形態(例えばメタバナジウム酸カリウム、KV
O3)、または他のより低い原子価形態、例えば4価ま
たは3価形態または種種の原子価形態の混合として存在
するかもしれない証拠がある。
既に指摘したように、溶液中のバナジウム塩の濃度を定
義する目的で、該濃度はV2O5当量として表現される
。
義する目的で、該濃度はV2O5当量として表現される
。
すなわち1重量%のV2O5の溶液への添加は1重量%
のV2O5当量を供与するものとして定義される。
のV2O5当量を供与するものとして定義される。
同様に1.52%のKVO3または1.34%のNaV
O3の溶液への添加は1重量%の当価V2O5を供与す
るものとして定義される。
O3の溶液への添加は1重量%の当価V2O5を供与す
るものとして定義される。
上述の如く硼酸塩およびバナジウム塩の量を調節する他
に、これらの塩を適正な相対的割合で用いることも、著
しく高められた総括吸収効率という利点を得る上で必要
である。
に、これらの塩を適正な相対的割合で用いることも、著
しく高められた総括吸収効率という利点を得る上で必要
である。
スクラッピング溶液中のKBO2当量:V2O5当量の
重量比は少なくとも約1.5:1、好ましくは少なくと
も約2.5:1である。
重量比は少なくとも約1.5:1、好ましくは少なくと
も約2.5:1である。
この重量比の上限は下限程臨界的でないがKBO2当量
:V2O5当量の重量比は一般に約15:1を越えるべ
きでなく、また好ましくは2.5:1〜10:1の範囲
にある。
:V2O5当量の重量比は一般に約15:1を越えるべ
きでなく、また好ましくは2.5:1〜10:1の範囲
にある。
如上の通り、また後述する実施例において例示する通り
、炭酸カリウムスクラッピング溶液中の硼酸塩およびバ
ナジウム塩が同時に存在するとそれらが適正な割合で用
いられている限り、これらの塩を単独で用いた場合には
それぞれの塩それ自体では決して得られない総括吸収効
率が得られる。
、炭酸カリウムスクラッピング溶液中の硼酸塩およびバ
ナジウム塩が同時に存在するとそれらが適正な割合で用
いられている限り、これらの塩を単独で用いた場合には
それぞれの塩それ自体では決して得られない総括吸収効
率が得られる。
CO2液体吸収剤系における総括吸収効率は、吸収速度
係数および溶液単位容量あたりの総括CO2ピックアッ
プの両方の関数である。
係数および溶液単位容量あたりの総括CO2ピックアッ
プの両方の関数である。
前記吸収速度係数は一般的用語でいうと、吸収速度の尺
度であり、また例えば単位推進力につき、溶液の単位容
量あたり毎時間に吸収されたCO2の立方メートルとし
て表現してもよい。
度であり、また例えば単位推進力につき、溶液の単位容
量あたり毎時間に吸収されたCO2の立方メートルとし
て表現してもよい。
ここで推進力とは勿論気相中のCO2の分圧と溶液から
のCO2の平衡逆圧との間の差である。
のCO2の平衡逆圧との間の差である。
前記総括CO2ピックアップは1吸収サイクルごとに溶
液の単位容量あたり吸収され得るCO2の最大量である
。
液の単位容量あたり吸収され得るCO2の最大量である
。
この総括CO2ピックアップは大部分溶液の平衡特性の
関数すなわち溶液上のCO2の平衡圧が該溶液中にロー
ディングするCO2と共に変化する挙動である。
関数すなわち溶液上のCO2の平衡圧が該溶液中にロー
ディングするCO2と共に変化する挙動である。
総括効率の高い吸収溶液においては、これらの要因(す
なわち吸収速度係数および総括CO2ピックアップ)の
いずれもが比較的高水準にある。
なわち吸収速度係数および総括CO2ピックアップ)の
いずれもが比較的高水準にある。
すなわち総括CO2ピックアップを犠牲にして吸収速度
係数を高めるかまたは吸収速度係数を犠牲にして総括ピ
ックアップを高めることは実際には総括吸収効率の低下
した溶液を生じかねない。
係数を高めるかまたは吸収速度係数を犠牲にして総括ピ
ックアップを高めることは実際には総括吸収効率の低下
した溶液を生じかねない。
本発明に至る研究過程において、炭酸カリウムスクラッ
ピング溶液への硼酸塩の添加は総括CO2ピックアップ
に対し好ましい効果を有し得るが、その総括CO2ピッ
クアップを実質的に改良するのに充分な量で用いると吸
収速度係数が悪影響をうけ、その結果総括吸収効率の効
果はほとんど得られないかまたは顕著でなくなることを
見出した。
ピング溶液への硼酸塩の添加は総括CO2ピックアップ
に対し好ましい効果を有し得るが、その総括CO2ピッ
クアップを実質的に改良するのに充分な量で用いると吸
収速度係数が悪影響をうけ、その結果総括吸収効率の効
果はほとんど得られないかまたは顕著でなくなることを
見出した。
更にまた炭酸カリウムスクラッピング溶液へのバナジウ
ム塩の添加は吸収速度係数に対し好ましい効果を有する
が、かかる添加は総括ピックアップに対し極めて好まし
くない効果を有しその結果総括吸収効率は屡屡実質的に
低下することを見出した。
ム塩の添加は吸収速度係数に対し好ましい効果を有する
が、かかる添加は総括ピックアップに対し極めて好まし
くない効果を有しその結果総括吸収効率は屡屡実質的に
低下することを見出した。
これら不利な指摘にかかわらず、これら2種の塩の組み
合わせは、適正な量および適正な相対的割合で、炭酸カ
リウム溶液に添加されると、吸収速度係数および総括C
O2ピックアップの両方において所望の実質的改良をみ
るスクラッピング溶液を生成することを本発明により見
出した。
合わせは、適正な量および適正な相対的割合で、炭酸カ
リウム溶液に添加されると、吸収速度係数および総括C
O2ピックアップの両方において所望の実質的改良をみ
るスクラッピング溶液を生成することを本発明により見
出した。
個個の塩および適正な割合の該塩の組み合わせの相対的
挙動を次の実施例に例示する。
挙動を次の実施例に例示する。
実施例
同一基準による結果を比較するために25重量%の炭酸
カリウムを含有する水溶液を用いて次の実験を全て行な
った。
カリウムを含有する水溶液を用いて次の実験を全て行な
った。
硼酸塩を用いる場合、それは硼酸をKOHと反応させる
ことによって製造したKBO2として添加した。
ことによって製造したKBO2として添加した。
バナジウム塩を用いる場合、それはKVO3の形で存在
させ、またそのKVO3の重量は下記表において相当す
る%V2O5として表現する。
させ、またそのKVO3の重量は下記表において相当す
る%V2O5として表現する。
例えば下記表に示した1%V2O5は1.52%KVO
3に相当する。
3に相当する。
表示した組成の溶液を用いて、0.28kg/cm2の
CO2に等しい平衡逆圧および110℃の温度における
溶液中へのCO2の吸収速度を測定し、次表中「速度」
の欄に1気圧(1,03kg/cm2)の推進力につき
溶液11あたり毎時間に吸収されたCO2の立方メート
ル数として表現した。
CO2に等しい平衡逆圧および110℃の温度における
溶液中へのCO2の吸収速度を測定し、次表中「速度」
の欄に1気圧(1,03kg/cm2)の推進力につき
溶液11あたり毎時間に吸収されたCO2の立方メート
ル数として表現した。
速度を0.28kg/cm2の平衡逆圧にて測定したの
は、これが典型的な市販のCO2スクラッピング装置に
おける吸収塔の塔頂近くに存在する典型的な条件だから
である。
は、これが典型的な市販のCO2スクラッピング装置に
おける吸収塔の塔頂近くに存在する典型的な条件だから
である。
推進力の最も低い吸収塔の塔頂部では、速度係数の高い
ことが特に重要である。
ことが特に重要である。
総括CO2ピックアップ(下記表において「ピックアッ
プ」の欄に示され、また溶液1立方メートルあたり吸収
されるCO2の立方メートル数として表現される)は溶
液に対する平衡CO2分圧が0.28kg/cm2およ
び1.76 kg/cm2 (これらの値はCO2除去
装置の商業的操作において遭遇する値の典型である)の
限界間を変化するに伴う平衡時溶液のCO2含量の差と
して(立方メートル/立方メートル単位)110℃にて
各溶液について測定した。
プ」の欄に示され、また溶液1立方メートルあたり吸収
されるCO2の立方メートル数として表現される)は溶
液に対する平衡CO2分圧が0.28kg/cm2およ
び1.76 kg/cm2 (これらの値はCO2除去
装置の商業的操作において遭遇する値の典型である)の
限界間を変化するに伴う平衡時溶液のCO2含量の差と
して(立方メートル/立方メートル単位)110℃にて
各溶液について測定した。
実験A(25重量%の炭酸カリウムのみを含有する溶液
)は種種溶液の挙動を比較するための標準的基準を与え
る。
)は種種溶液の挙動を比較するための標準的基準を与え
る。
下記の表は硼酸塩および(または)バナジウム塩−含有
溶液の各各について対照実験すなわち実験Aに比べた速
度およびピックアップの変化率(%)を示す。
溶液の各各について対照実験すなわち実験Aに比べた速
度およびピックアップの変化率(%)を示す。
種種の量の硼酸塩のみを含有する溶液を対照実験Aに対
比した実験A−Dの結果を下記第1表に示す。
比した実験A−Dの結果を下記第1表に示す。
第1表のデータに示される通り、5%までの量の硼酸塩
単独の添加は速度およびピックアップにおいて消極的な
または無視し得べき増加を生じたにすぎなかった。
単独の添加は速度およびピックアップにおいて消極的な
または無視し得べき増加を生じたにすぎなかった。
10重量%の硼酸塩の添加はピックアップにおいて実質
的改良を生じるが速度の方は増加しないで悪影響をうけ
た。
的改良を生じるが速度の方は増加しないで悪影響をうけ
た。
下記第2表ではバナジウム酸塩のみを1%〜5%の範囲
の量で添加した実験E〜Gの結果を対照実験Aで得られ
た結果と対比する。
の量で添加した実験E〜Gの結果を対照実験Aで得られ
た結果と対比する。
第2表に示したように、バナジウム塩のみの添加は速度
係数を実質的に増大するがピックアップに極めて悪影響
を与えるという犠牲を伴う。
係数を実質的に増大するがピックアップに極めて悪影響
を与えるという犠牲を伴う。
ピックアップが激しく低下する結果、溶液の総括吸収効
率は好影響よりはむしろ悪影響をうける。
率は好影響よりはむしろ悪影響をうける。
下記第3表では、硼酸塩とバナジウム塩の両者を既に定
義した如き量および相対的割合で用いた実験H〜Oの結
果を、これらの塩のいずれをも含有していない対照実験
Aと対比して示す。
義した如き量および相対的割合で用いた実験H〜Oの結
果を、これらの塩のいずれをも含有していない対照実験
Aと対比して示す。
第3表のデータに示したように、硼酸塩およびバナジウ
ム塩の両者を適正な量および割合で用いると速度係数お
よびCO2ピックアップの両者における実質的増加が得
られ、これは他方を犠牲にした上での一方における増加
とは区別される。
ム塩の両者を適正な量および割合で用いると速度係数お
よびCO2ピックアップの両者における実質的増加が得
られ、これは他方を犠牲にした上での一方における増加
とは区別される。
これらの要因の両方が同時に強化される結果、溶液同伴
能力(これは一般にピックアップに比例する)、速度係
数および総括速度(これは速度係数および総括ピックア
ップの両方に依存する)が同時に改良され、その結果、
個個の塩をもっては達し得ない総括効率の著しい改良が
得られる。
能力(これは一般にピックアップに比例する)、速度係
数および総括速度(これは速度係数および総括ピックア
ップの両方に依存する)が同時に改良され、その結果、
個個の塩をもっては達し得ない総括効率の著しい改良が
得られる。
第4表で、実験P〜Rは硼酸塩の重量割合をバナジウム
塩の重量割合よりも実質的に低く、あるいはほんの僅か
低くした溶液を用いて得られた結果を対照実験Aで得ら
れた結果と対比して示す。
塩の重量割合よりも実質的に低く、あるいはほんの僅か
低くした溶液を用いて得られた結果を対照実験Aで得ら
れた結果と対比して示す。
第4表のデータに示した通り、これら2種の塩の併用(
ただし該2種の塩の相対的重量比は適正に選択されてい
ない)は速度係数および総括ピックアップの両方につい
て所望の同時増大をもたらすことができない。
ただし該2種の塩の相対的重量比は適正に選択されてい
ない)は速度係数および総括ピックアップの両方につい
て所望の同時増大をもたらすことができない。
当価KBO2:当価V2O5の重量比がそれぞれ1:2
,2:3、および4:5である実験P、QおよびHでは
、総括ピックアップの増大というよりはむしろ激しい減
退があり、その結果総括吸収効率が減退するかまたはほ
とんど有意な改良を受けない。
,2:3、および4:5である実験P、QおよびHでは
、総括ピックアップの増大というよりはむしろ激しい減
退があり、その結果総括吸収効率が減退するかまたはほ
とんど有意な改良を受けない。
本発明の新規吸収溶液は任意の所望の吸収サイクルにお
いて用いてもよい。
いて用いてもよい。
勿論、大低の適用に対しては、本溶液は、吸収が吸収塔
で行なわれ(好ましくはCO2−含有ガスを該溶液に対
し向流に移動させて行なう)かつ、ストリッピングが吸
収されたCO2が該溶液からストリッピングされるスト
リッピング塔で行なわれそして該溶液が吸収および再生
段階の間を連続的に循環させられる通常の連続サソクル
で用いられるであろう。
で行なわれ(好ましくはCO2−含有ガスを該溶液に対
し向流に移動させて行なう)かつ、ストリッピングが吸
収されたCO2が該溶液からストリッピングされるスト
リッピング塔で行なわれそして該溶液が吸収および再生
段階の間を連続的に循環させられる通常の連続サソクル
で用いられるであろう。
それら吸収およびストリッピング塔には勿論通常の充て
ん物またはプレートを備えて吸収およびストリッピング
操作中の緊密な気液接触を確実にさせる。
ん物またはプレートを備えて吸収およびストリッピング
操作中の緊密な気液接触を確実にさせる。
一つの特に好ましいタイプのサイクルは米国特許第28
86405号明細書に記載されており、その場合少なく
とも大部分の吸収を大気圧より高い圧力下に溶液の大気
圧での沸点に近い温度にて行ない、またその溶液は大気
圧に近い減圧下にスチームストリッピングにより再生さ
れる。
86405号明細書に記載されており、その場合少なく
とも大部分の吸収を大気圧より高い圧力下に溶液の大気
圧での沸点に近い温度にて行ない、またその溶液は大気
圧に近い減圧下にスチームストリッピングにより再生さ
れる。
このサイクルでは、少なくとも大部分の吸収はストリッ
ピングとほぼ同温度で起り、その結果その操作は本来大
部分等温となり吸収および再生段階間における加熱およ
び冷却量が著しく低下する。
ピングとほぼ同温度で起り、その結果その操作は本来大
部分等温となり吸収および再生段階間における加熱およ
び冷却量が著しく低下する。
このようなサイクルにおいては、米国特許第28864
05号明細書に指摘されているように、特に精製のガス
のC02含量を例えば500〜1500ppmといった
低濃度にまで低下させたい場合には吸収塔の塔頂に導入
される溶液の比較的小部分を冷却することが屡屡望まし
い。
05号明細書に指摘されているように、特に精製のガス
のC02含量を例えば500〜1500ppmといった
低濃度にまで低下させたい場合には吸収塔の塔頂に導入
される溶液の比較的小部分を冷却することが屡屡望まし
い。
一方、適用によっては、吸収段階を再生段階よりも相当
低い温度で操作するのが望ましい場合があり、その場合
には熱損失を低く抑えるために吸収塔を出る比較的冷た
い溶液を、再生塔の塔底を出る熱溶液と熱交換させるの
が望ましいであろう。
低い温度で操作するのが望ましい場合があり、その場合
には熱損失を低く抑えるために吸収塔を出る比較的冷た
い溶液を、再生塔の塔底を出る熱溶液と熱交換させるの
が望ましいであろう。
スチームは吸収されたCO2を溶液から除去するための
再生段階における好ましいストリッピング媒質であるが
、本発明の重要な利点は、使用する無機硼酸塩およびバ
ナジウム塩が酸化劣化に対して抵抗性があり、したがっ
て特定の適用に対する系の経済全体からストリッピング
媒質として空気が好適である場合には空気ストリッピン
グを用いてもよいということである。
再生段階における好ましいストリッピング媒質であるが
、本発明の重要な利点は、使用する無機硼酸塩およびバ
ナジウム塩が酸化劣化に対して抵抗性があり、したがっ
て特定の適用に対する系の経済全体からストリッピング
媒質として空気が好適である場合には空気ストリッピン
グを用いてもよいということである。
本発明のスクラッピング溶液を用いてもよい種種のサイ
クルについての上記の簡単な説明は、例示として意図さ
れたものであり、個個に述べたサイクルに加え、その他
のタイプの吸収サイクルを用いてもよい。
クルについての上記の簡単な説明は、例示として意図さ
れたものであり、個個に述べたサイクルに加え、その他
のタイプの吸収サイクルを用いてもよい。
本発明の溶液を用いてもよいサイクルの他の例示的具体
例は、例えば米国特許第3563695号明細書、米国
特許第3563696号明細書および米国特許第364
2430号明細書に記載されている。
例は、例えば米国特許第3563695号明細書、米国
特許第3563696号明細書および米国特許第364
2430号明細書に記載されている。
本発明の新規スクラッピング溶液は主としてCO2含有
ガスからのCO2除去に有用であるが、そのCO2含有
ガスは、該新規スクラッピング溶液により、全部または
一部除去し得る他の汚染物質を含有してもよい。
ガスからのCO2除去に有用であるが、そのCO2含有
ガスは、該新規スクラッピング溶液により、全部または
一部除去し得る他の汚染物質を含有してもよい。
かようなガスは、例えばH2S、CO8、メルカプタン
類および有機スルフィド類を含有してもよい。
類および有機スルフィド類を含有してもよい。
場合によっては、本発明の溶液は、大量のH2Sを含有
するガスのスクラッピングには全面的には適していない
かも知れない、というのも実質量のH2Sとバナジウム
塩との間で若干の反応が起こり、溶液中に不溶性沈殿を
生じまた該バナジウム塩が連続的に消費されるかも知れ
ないからである。
するガスのスクラッピングには全面的には適していない
かも知れない、というのも実質量のH2Sとバナジウム
塩との間で若干の反応が起こり、溶液中に不溶性沈殿を
生じまた該バナジウム塩が連続的に消費されるかも知れ
ないからである。
本発明のスクラッピング溶液は実質量の酸素をも含有す
るCO2含有ガス混合物のスクラッピングに特に価値あ
るものとして適用されることになろう。
るCO2含有ガス混合物のスクラッピングに特に価値あ
るものとして適用されることになろう。
例えば炭酸カリウムスクラッピング溶液は、エチレンの
接触酸化によるエチレンオキサイドの製造において生じ
る再循環ガスからのCO2除去に広く用いられている。
接触酸化によるエチレンオキサイドの製造において生じ
る再循環ガスからのCO2除去に広く用いられている。
この種循環ガスは約8%のCO2の他に2%〜6%程度
の酸素を含有する。
の酸素を含有する。
この種のガスを有機添加剤を含有する炭酸カリウム溶液
で処理する場合、特に熱吸収サイクルを用いる場合、エ
タノールアミン類等有機添加剤は迅速に酸化され、それ
らを不活性にしまた溶液中に望ましくない分解生成物を
生じる。
で処理する場合、特に熱吸収サイクルを用いる場合、エ
タノールアミン類等有機添加剤は迅速に酸化され、それ
らを不活性にしまた溶液中に望ましくない分解生成物を
生じる。
本発明により用いる硼酸塩とバナジウム塩との混合物は
かかる酸化劣化に対し抵抗性がありまた有機添加剤を用
いて得られる効率と同様総括吸収効率を著しく高める。
かかる酸化劣化に対し抵抗性がありまた有機添加剤を用
いて得られる効率と同様総括吸収効率を著しく高める。
本発明のスクラッピング溶液のもう一つの利点は全成分
が、有機添加剤を含有する溶液とは対照的に、零の揮発
度を有するということである。
が、有機添加剤を含有する溶液とは対照的に、零の揮発
度を有するということである。
このため揮発による損失がなくなると共に精製ガスおよ
び(または)回収CO2の汚染が回避される。
び(または)回収CO2の汚染が回避される。
本発明の新規スクラッピング溶液のもう一つの特に価値
ある適用は、CO2回収のための含酸素煙道ガスの処理
である。
ある適用は、CO2回収のための含酸素煙道ガスの処理
である。
典型的にはこの種のガスは10%程度のCO2と共に1
%〜5%の酸素を含有していることがある。
%〜5%の酸素を含有していることがある。
硼酸塩およびバナジウム塩と共に本発明のスクラッピン
グ溶液にはその他の添加剤、例えば必要な場合消泡剤お
よび腐食防止剤などを用いてもよい。
グ溶液にはその他の添加剤、例えば必要な場合消泡剤お
よび腐食防止剤などを用いてもよい。
しかし一般的に、大多数の適用に対しては、定義された
濃度のバナジウム塩は優れた腐食防止を提供し、そのた
め、大部分のスクラッピング系にわたってカーボンスチ
ールを用いることが可能となり、また補助的な腐食防止
剤の使用は必要ではないであろう。
濃度のバナジウム塩は優れた腐食防止を提供し、そのた
め、大部分のスクラッピング系にわたってカーボンスチ
ールを用いることが可能となり、また補助的な腐食防止
剤の使用は必要ではないであろう。
Claims (1)
- 115〜40重量%の炭酸カリウムと、KBO2当量と
して2〜15重量%のほう酸ナトリウムまたはカリウム
と、V2O5当量として0.5〜5重量%のバナジウム
オキシ酸ナトリウムまたはカリウムとを含有し、かつ上
記はう酸塩とバナジウムオキシ酸塩とはKBO2/V2
O5重量比が少なくとも1.5/1であるような割合で
あることを特徴とする、ガス混合物からCO2を吸収す
るための水性溶液。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US28747572A | 1972-09-08 | 1972-09-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS4969572A JPS4969572A (ja) | 1974-07-05 |
| JPS585087B2 true JPS585087B2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=23103069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48100380A Expired JPS585087B2 (ja) | 1972-09-08 | 1973-09-07 | ガスコンゴウブツカラ co2 オブンリスルホウホウ オヨビ ソレニモチイルスイセイヨウエキ |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585087B2 (ja) |
| BE (1) | BE804408A (ja) |
| CA (1) | CA996334A (ja) |
| DE (1) | DE2344499C2 (ja) |
| FR (1) | FR2198776B1 (ja) |
| GB (1) | GB1415036A (ja) |
| IN (1) | IN141082B (ja) |
| IT (1) | IT995217B (ja) |
| NL (1) | NL183633C (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2292510A1 (fr) * | 1974-11-26 | 1976-06-25 | Eickmeyer Allen | Procede et compositions permettant d'eliminer les gaz acides de melanges gazeux et de reduire la corrosion des surfaces ferreuses dans les systemes d'epuration de gaz |
| US4430312A (en) * | 1982-06-23 | 1984-02-07 | Eickmeyer Allen Garland | Removal of CO2 from gas mixtures |
| US5563282A (en) * | 1995-03-27 | 1996-10-08 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Thermal process for removal of contaminants from process streams |
| US6452027B1 (en) * | 2001-09-10 | 2002-09-17 | Scientific Design Company, Inc. | Heat recovery procedure |
| DE102006020841A1 (de) * | 2006-05-04 | 2007-11-08 | Krause-Röhm-Systeme Ag | Verfahren zur Wertstoffgewinnung |
| CN101066516B (zh) * | 2007-06-06 | 2011-04-20 | 华东理工大学 | 一种由硼酸盐组成的脱碳溶液 |
| ES2458224T3 (es) | 2010-05-18 | 2014-04-30 | Basf Se | Procedimiento para la eliminación de dióxido de carbono (CO2) de un sistema de gas en circulación |
| US8814989B2 (en) | 2010-05-18 | 2014-08-26 | Basf Se | Process for removing carbon dioxide (CO2) from a cycle gas system |
| CN114061172B (zh) * | 2021-12-22 | 2025-05-27 | 荏原冷热系统(中国)有限公司 | 一种高温发生器及其控制方法和制冷机 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1142317A (en) * | 1966-02-01 | 1969-02-05 | Eickmeyer Allen Garland | Method for prevention of corrosion in carbon dioxide removal systems |
-
1973
- 1973-08-20 GB GB3933073A patent/GB1415036A/en not_active Expired
- 1973-08-21 IN IN1924/CAL/1973A patent/IN141082B/en unknown
- 1973-08-24 IT IT28208/73A patent/IT995217B/it active
- 1973-08-31 FR FR7331610A patent/FR2198776B1/fr not_active Expired
- 1973-09-03 BE BE135278A patent/BE804408A/xx not_active IP Right Cessation
- 1973-09-04 DE DE2344499A patent/DE2344499C2/de not_active Expired
- 1973-09-05 CA CA180,319A patent/CA996334A/en not_active Expired
- 1973-09-07 JP JP48100380A patent/JPS585087B2/ja not_active Expired
- 1973-09-07 NL NLAANVRAGE7312367,A patent/NL183633C/xx not_active IP Right Cessation
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| CA996334A (en) | 1976-09-07 |
| DE2344499A1 (de) | 1974-03-14 |
| BE804408A (fr) | 1974-03-04 |
| GB1415036A (en) | 1975-11-26 |
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| NL183633C (nl) | 1988-12-16 |
| NL7312367A (ja) | 1974-03-12 |
| DE2344499C2 (de) | 1986-09-18 |
| NL183633B (nl) | 1988-07-18 |
| FR2198776A1 (ja) | 1974-04-05 |
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| AU5952673A (en) | 1975-02-27 |
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