JPS585255B2 - 熱交換器用フイン材およびその製造方法 - Google Patents
熱交換器用フイン材およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS585255B2 JPS585255B2 JP13357978A JP13357978A JPS585255B2 JP S585255 B2 JPS585255 B2 JP S585255B2 JP 13357978 A JP13357978 A JP 13357978A JP 13357978 A JP13357978 A JP 13357978A JP S585255 B2 JPS585255 B2 JP S585255B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fin material
- heat exchanger
- alloy
- manufacturing
- brazing
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- Expired
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- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は熱交換器用フィン材およびその製造方法に関
する。
する。
熱交換器は作動流体の通路を構成する部材および冷却用
フィンを構成する部材よりなり、フラックスろう付は法
、不活性雰囲気中フラッフレスろう付は法、真空ろう付
は法などのろう付けにより組立てられるカーエアコン(
エバポレーター、コンデンサー)、ラジェーター、オイ
ルクーラーなどのアルミニウム製熱交換器においては、
フィン材としてAA1050(Al≧99.5%)、A
A3003(Al−1,2%Mn)、AA7072(A
l−1,2%Zn)などの薄板や該薄板にろう材をクラ
ッドした薄板が使用される。
フィンを構成する部材よりなり、フラックスろう付は法
、不活性雰囲気中フラッフレスろう付は法、真空ろう付
は法などのろう付けにより組立てられるカーエアコン(
エバポレーター、コンデンサー)、ラジェーター、オイ
ルクーラーなどのアルミニウム製熱交換器においては、
フィン材としてAA1050(Al≧99.5%)、A
A3003(Al−1,2%Mn)、AA7072(A
l−1,2%Zn)などの薄板や該薄板にろう材をクラ
ッドした薄板が使用される。
しかし、上記フィン材用合金は高温サグ性が劣るため熱
交換器のろう付は組立時、フィン材が座屈変形してしま
うという問題がある。
交換器のろう付は組立時、フィン材が座屈変形してしま
うという問題がある。
また上記合金よりなるフィン材により組立てた熱交換器
においては、使用時作動流体の通路を構成するアルミニ
ウム材料に外側(フィン側)より孔食が生じるという問
題がある。
においては、使用時作動流体の通路を構成するアルミニ
ウム材料に外側(フィン側)より孔食が生じるという問
題がある。
この発明は上記問題を解消する熱交換器用アルミニウム
合金フィン材を提供するもので、その要旨とするところ
は、Mn 0.3〜1.3% 、Zn0.5〜3.5%
、Fe 0.3〜1.3%(但しMn≧Fe)、Mg0
.03〜0.55%、Cr 0.01〜0.1%、Cu
0.01〜0.2%を含み、残りAlと不純物よりなる
熱交換器用フィン材、および上記合金インゴットを45
0〜550℃で2〜5mm厚まで熱間圧延する工程、圧
下率60%以下で最終冷間圧延する工程を含む熱交換器
用フィン材の製造方法に存する。
合金フィン材を提供するもので、その要旨とするところ
は、Mn 0.3〜1.3% 、Zn0.5〜3.5%
、Fe 0.3〜1.3%(但しMn≧Fe)、Mg0
.03〜0.55%、Cr 0.01〜0.1%、Cu
0.01〜0.2%を含み、残りAlと不純物よりなる
熱交換器用フィン材、および上記合金インゴットを45
0〜550℃で2〜5mm厚まで熱間圧延する工程、圧
下率60%以下で最終冷間圧延する工程を含む熱交換器
用フィン材の製造方法に存する。
この発明のフィン材はろう付は時座屈することなく、か
つ犠牲陽極作用を有し、熱交換器の流体通路構成材料に
防食効果を与える。
つ犠牲陽極作用を有し、熱交換器の流体通路構成材料に
防食効果を与える。
合金成分の限定理由・
Mn:
フィン材を強度を向上させ、耐サグ性の向上に役立つ。
0.3%より少ないとこれらの効果が充分でなく、1.
3%をこえると、巨大化合物を形成して鋳造、加工を困
難にし、犠牲陽極効果が低下する。
3%をこえると、巨大化合物を形成して鋳造、加工を困
難にし、犠牲陽極効果が低下する。
Zn:
フィン材に犠牲陽極効果を与える。
0.5%より少ないとこの効果が小さく、3.5%をこ
えると自己腐食が著しくなる。
えると自己腐食が著しくなる。
Fe :
フィン材の強度を向上させ、フィン材の成形性耐サグ性
を改善する。
を改善する。
0.3%より少ないとこれらの効果が充分でなく、1.
3%をこえると巨大化合物を形成し、加工性を害する。
3%をこえると巨大化合物を形成し、加工性を害する。
Mn≧Feにするのは、Al−Fe−Mn系化合物形成
を少なくし加工性の劣化を防ぐためである。
を少なくし加工性の劣化を防ぐためである。
Mg、CrおよびCu:
犠牲陽極効果を劣化させることなく、フィン材の成形性
、耐サグ性を向上させる。
、耐サグ性を向上させる。
Mg、CrおよびCuがそれぞれ0.3%、0.01%
および0.01%より少ないと前記性能向上効果が小さ
く、Mg。
および0.01%より少ないと前記性能向上効果が小さ
く、Mg。
CrおよびCuがそれぞれ0.55%、0.1%および
0.27%をこえると結晶粒度が小さくなり、耐サグ性
および成形性が低下し、かつ犠牲陽極効果も低下する。
0.27%をこえると結晶粒度が小さくなり、耐サグ性
および成形性が低下し、かつ犠牲陽極効果も低下する。
上記合金成分を含むアルミニウム合金インゴットを45
0〜550℃で2〜5mm厚さまで熱間圧延し、最終冷
間圧延は60&以下の圧下率で行なう。
0〜550℃で2〜5mm厚さまで熱間圧延し、最終冷
間圧延は60&以下の圧下率で行なう。
当該製造工程を経て製造したフィン材は、作動流体通路
を構成する他のアルミニウム材料と組合せて、ろう付け
により熱交換器を製造した場合、ろう付は後の結晶粒度
が60μ以上であり、すぐれた耐サグ性を有する。
を構成する他のアルミニウム材料と組合せて、ろう付け
により熱交換器を製造した場合、ろう付は後の結晶粒度
が60μ以上であり、すぐれた耐サグ性を有する。
この発明の合金は、フィン材として単独の採材のまま使
用してもよいしSi 6〜14%を含むA1合金ろう
材をクラッドしたプレージングシート・フィン材として
使用してもよい。
用してもよいしSi 6〜14%を含むA1合金ろう
材をクラッドしたプレージングシート・フィン材として
使用してもよい。
第1表にこの発明のフィン材の組成を示し、第2表に第
1表の組成を有するフィン材の成形性、耐サグ性を示す
。
1表の組成を有するフィン材の成形性、耐サグ性を示す
。
また第1表の組成を有する合金をフィン材として使用し
、AA3003(Al−1,2%Mn)を流体通路構成
材料として使用してろう付けにより製造した熱交換器の
前記流体通路構成材料の外側(フィン側)からの腐食程
度を第3表に示す。
、AA3003(Al−1,2%Mn)を流体通路構成
材料として使用してろう付けにより製造した熱交換器の
前記流体通路構成材料の外側(フィン側)からの腐食程
度を第3表に示す。
第2表に示すように発明合金はフィン材として成形性に
すぐれており、垂下量も小さく耐サグ性もすぐれている
。
すぐれており、垂下量も小さく耐サグ性もすぐれている
。
また第3表に示すように発明合金は犠牲陽極効果を有し
、作動流体通路構成材料に防食効果を与える。
、作動流体通路構成材料に防食効果を与える。
つぎに第1表に示す発明合金の両面に、Al−6〜14
%5i−0,3〜3%Mg合金ろう材、Al−6〜14
%Si 合金に0.01〜0.5%Bi。
%5i−0,3〜3%Mg合金ろう材、Al−6〜14
%Si 合金に0.01〜0.5%Bi。
0.01〜0.5%Sb、0.01〜0.5%Ba。
0.01〜0.5%Sr、0.0002〜0.1%Be
の1種または2種以上を含むアルミニウム合金ろう材、
およびAl−6〜14%5i−0,3〜3%Mg合金に
0.01〜0.5%Bi、0.01〜0.5%Sb、0
.01〜0.5%Ba、0.01〜0.5%Sr。
の1種または2種以上を含むアルミニウム合金ろう材、
およびAl−6〜14%5i−0,3〜3%Mg合金に
0.01〜0.5%Bi、0.01〜0.5%Sb、0
.01〜0.5%Ba、0.01〜0.5%Sr。
0.0002〜0.1%Beの1種または2種以上を含
むアルミニウム合金ろう材をクラッド(クラツド率10
〜12%)した1、6mm厚さのプレージングシートを
作製し、第2表および第3表に示す試験を行なったとこ
ろ、成形成性はいずれも良好であり、垂下量は0.5〜
6mm、塩水噴霧試験における最大ピット深さは0.0
2〜0.09mm、乾湿交互試験における最大ピット深
さは0.04〜0.12mmであり、すぐれた成形性、
耐サグ性、および防食効果を示した。
むアルミニウム合金ろう材をクラッド(クラツド率10
〜12%)した1、6mm厚さのプレージングシートを
作製し、第2表および第3表に示す試験を行なったとこ
ろ、成形成性はいずれも良好であり、垂下量は0.5〜
6mm、塩水噴霧試験における最大ピット深さは0.0
2〜0.09mm、乾湿交互試験における最大ピット深
さは0.04〜0.12mmであり、すぐれた成形性、
耐サグ性、および防食効果を示した。
第1図は耐サグ性を測定する装置の概略を示す側面図で
ある。 1は押え治具、Sは試験フィン材である。
ある。 1は押え治具、Sは試験フィン材である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Mn 0.3〜1.3%、 Zn 0.5〜3.
5%、Fe0.3〜1.3%(但しMn≧Fe)、Mg
0.03〜0.55%、Cr0.01〜0.1%、Cu
0.01〜0.2%を含み、残りAlおよび不純物から
なる熱交換器用フィン材。 2 Mn 0.3〜1.3%、 Zn 0.5〜3.
5%、Fe0.3〜1.3%(但しMn≧Fe)、Mg
0.03〜0.55%、Cr 0.01〜0.1%、
Cu 0.01〜0.2%を含み、残りAlと不純物と
からなるアルミニウム合金インゴットを450〜550
℃で2〜5mm厚さまで熱間圧延する工程、圧下率60
%以下で最終冷間圧延する工程を含む熱交換器用フィン
材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13357978A JPS585255B2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 熱交換器用フイン材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13357978A JPS585255B2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 熱交換器用フイン材およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5565896A JPS5565896A (en) | 1980-05-17 |
| JPS585255B2 true JPS585255B2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=15108101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13357978A Expired JPS585255B2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 熱交換器用フイン材およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585255B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4166613B2 (ja) * | 2002-06-24 | 2008-10-15 | 株式会社デンソー | 熱交換器用アルミニウム合金フィン材および該フィン材を組付けてなる熱交換器 |
-
1978
- 1978-10-30 JP JP13357978A patent/JPS585255B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5565896A (en) | 1980-05-17 |
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