JPS5855094B2 - 粒滓の冷却回収方法及び装置 - Google Patents
粒滓の冷却回収方法及び装置Info
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- JPS5855094B2 JPS5855094B2 JP52015361A JP1536177A JPS5855094B2 JP S5855094 B2 JPS5855094 B2 JP S5855094B2 JP 52015361 A JP52015361 A JP 52015361A JP 1536177 A JP1536177 A JP 1536177A JP S5855094 B2 JPS5855094 B2 JP S5855094B2
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- grain slag
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B2400/00—Treatment of slags originating from iron or steel processes
- C21B2400/02—Physical or chemical treatment of slags
- C21B2400/034—Stirring or agitating by pressurised fluids or by moving apparatus
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
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- C21B2400/00—Treatment of slags originating from iron or steel processes
- C21B2400/05—Apparatus features
- C21B2400/052—Apparatus features including rotating parts
- C21B2400/054—Disc-shaped or conical parts for cooling, dispersing or atomising of molten slag rotating along vertical axis
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B2400/00—Treatment of slags originating from iron or steel processes
- C21B2400/05—Apparatus features
- C21B2400/066—Receptacle features where the slag is treated
- C21B2400/076—Fluidised bed for cooling
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粒滓を冷却して回収する方法及び装置に関する
。
。
高炉、転炉、電気炉などの精錬炉から排出される冶金滓
の再生処理方法には、徐冷して結晶質の鉱滓を得る方法
、水で急冷して非晶質の水滓を得る方法及び水蒸気など
を吹付けて半結晶質の鉱滓綿を得る方法などがある。
の再生処理方法には、徐冷して結晶質の鉱滓を得る方法
、水で急冷して非晶質の水滓を得る方法及び水蒸気など
を吹付けて半結晶質の鉱滓綿を得る方法などがある。
このうち鉱滓は、従来埋立材として廃棄される場合も少
なくなかったが、緻密で機械的強変に富んだ特性を生か
して、最近では路盤材、コンクリート用骨材などの用途
に利用される割合か増加してきている。
なくなかったが、緻密で機械的強変に富んだ特性を生か
して、最近では路盤材、コンクリート用骨材などの用途
に利用される割合か増加してきている。
今後は省資源、省エネルギーの見地からこの傾向が一層
強まると予想され、これら用途に適合した良品質の鉱滓
を経済的に得ると同時にその冷却固化過程における排熱
を効率よく回収し得るような有効な処理方法の開発が望
まれている。
強まると予想され、これら用途に適合した良品質の鉱滓
を経済的に得ると同時にその冷却固化過程における排熱
を効率よく回収し得るような有効な処理方法の開発が望
まれている。
斯かる要求に応するために、高炉滓などの場合、滓畑、
ドライピットなどでいったん冷却固化した凝結塊を堀り
起こし、適当な粒度に破砕、分級後、前記用途の鉱滓を
得る従来の方法を改善する程度では不満足である。
ドライピットなどでいったん冷却固化した凝結塊を堀り
起こし、適当な粒度に破砕、分級後、前記用途の鉱滓を
得る従来の方法を改善する程度では不満足である。
そこで最近では溶滓から直接、結晶質の鉱滓に造粒する
方法として、溶滓を回転体又は圧縮流体などに供給して
液滴に分散させ、表面張力で球状に粒化せしめる方法が
種々提案されているが、歩どまりよく所要品質の球状滓
を得る方法としてまだ実用化の域に達していない。
方法として、溶滓を回転体又は圧縮流体などに供給して
液滴に分散させ、表面張力で球状に粒化せしめる方法が
種々提案されているが、歩どまりよく所要品質の球状滓
を得る方法としてまだ実用化の域に達していない。
これは前記の方法で分散された液滴を効率よく捕集しそ
のままの粒度で固化域まで冷却せしめて粒滓として回収
するまでの手段が確立していないからである。
のままの粒度で固化域まで冷却せしめて粒滓として回収
するまでの手段が確立していないからである。
すなわち、適宜の方法で液滴に分散、放出された粒滓は
まだ高温のため、壁面などの障害物に衝突すると扁平に
変形し、又粒子同志が相互に接触するとたちまち溶着し
て団塊状に戊長し易いが、粒子の表面温度が凝固域(非
溶着温度)まで低下すれば、最早そのようなトラブルは
発生せず、その後の取扱いは比較的容易である。
まだ高温のため、壁面などの障害物に衝突すると扁平に
変形し、又粒子同志が相互に接触するとたちまち溶着し
て団塊状に戊長し易いが、粒子の表面温度が凝固域(非
溶着温度)まで低下すれば、最早そのようなトラブルは
発生せず、その後の取扱いは比較的容易である。
従って冶金滓を溶融状態で処理してコンクリート用骨材
などの用途に造粒するには、溶融滓の粒化温度から非溶
着温度までの冷却回収力法の確立が技術的要点となる。
などの用途に造粒するには、溶融滓の粒化温度から非溶
着温度までの冷却回収力法の確立が技術的要点となる。
本発明は、斯かる観点から溶滓を回転体、圧縮流体など
適宜の手段で分散させて得られた液滴の供給を受けて、
非溶着温度域まで元の粒化形状を保持しつつ冷却固化せ
しめ、コンクリート用細骨材などの用途に使用し得る粒
滓として歩どまりよく回収し得る粒滓の冷却回収方法及
び装置を提供することを目的としてなしたもので、その
要旨とするところは、多孔質で且つ上流から下流に向っ
て下り勾配に設けた整流板によって流路断面が上下に仕
切られた輸送り゛クト本体の上部ダクト上流側に、液滴
化した溶滓を供給せしめると共に輸送ダクト本体を振動
させ、整流板の上下に夫々逆方向に流れる空気を供給し
、整流板の孔を通って下部ダクトから上部ダクトへ吹上
げる空気で粒滓層を流動化させて下流側へ移動せしめ、
固化したね滓を上部ダクトの下流端から連続的に回収す
ることを特徴とするものである。
適宜の手段で分散させて得られた液滴の供給を受けて、
非溶着温度域まで元の粒化形状を保持しつつ冷却固化せ
しめ、コンクリート用細骨材などの用途に使用し得る粒
滓として歩どまりよく回収し得る粒滓の冷却回収方法及
び装置を提供することを目的としてなしたもので、その
要旨とするところは、多孔質で且つ上流から下流に向っ
て下り勾配に設けた整流板によって流路断面が上下に仕
切られた輸送り゛クト本体の上部ダクト上流側に、液滴
化した溶滓を供給せしめると共に輸送ダクト本体を振動
させ、整流板の上下に夫々逆方向に流れる空気を供給し
、整流板の孔を通って下部ダクトから上部ダクトへ吹上
げる空気で粒滓層を流動化させて下流側へ移動せしめ、
固化したね滓を上部ダクトの下流端から連続的に回収す
ることを特徴とするものである。
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
輸送ダクト本体3は、上部ダクト6及び下部ダクト7よ
り成り、上流側から下流側に向って水平面に対して多少
傾斜した横型のダクトである。
り成り、上流側から下流側に向って水平面に対して多少
傾斜した横型のダクトである。
そして輸送ダクト本体3の上部ダクト6と下部ダクト7
との間には多孔質の整流板8が装着されており、流路断
面が上下に仕切られている。
との間には多孔質の整流板8が装着されており、流路断
面が上下に仕切られている。
整流板8は、流動化せしめる粒滓の処理量、高温性状な
どから、強度的にも熱的にも充分な耐久性とね滓に対す
る非濡性を保有することが必要なため、その材質として
は、例えば耐熱セラミックが使用される。
どから、強度的にも熱的にも充分な耐久性とね滓に対す
る非濡性を保有することが必要なため、その材質として
は、例えば耐熱セラミックが使用される。
又多孔質の孔は、チャンネリング、吹き抜けなどのない
均一な粒滓の流動化を行わしめるために、板厚方向に設
けた極めて小さい連続した貫通孔であり、整流板8の孔
の単位面積あたりの通気抵抗は、粒滓層の単位面積あた
りの通気抵抗以上となるよう設けられている。
均一な粒滓の流動化を行わしめるために、板厚方向に設
けた極めて小さい連続した貫通孔であり、整流板8の孔
の単位面積あたりの通気抵抗は、粒滓層の単位面積あた
りの通気抵抗以上となるよう設けられている。
整流板8の幅すなわち輸送ダクト本体3の幅は、供給さ
れる粒滓群の幅以上にすることが必要であり、粒滓の移
動方向に直角な粒滓層の断面分布は粒滓同志が流動中相
互に溶着しない条件で定まり、これを基準として粒滓の
供給量に対して粒滓の輸送速度が決定される。
れる粒滓群の幅以上にすることが必要であり、粒滓の移
動方向に直角な粒滓層の断面分布は粒滓同志が流動中相
互に溶着しない条件で定まり、これを基準として粒滓の
供給量に対して粒滓の輸送速度が決定される。
又整流板8の長さすなわちダクトの長さは粒滓の輸送速
度とダクト内におけるね滓の滞留時間との積から求めら
れるが、粒滓の滞留時間は前述の空気流によって粒滓が
充分な硬さに冷却固化するに必要な時間でなければなら
ず、粒径の違いにより非溶着域に至るまでの時間差があ
るので粒滓の最大粒径を基準に定められる。
度とダクト内におけるね滓の滞留時間との積から求めら
れるが、粒滓の滞留時間は前述の空気流によって粒滓が
充分な硬さに冷却固化するに必要な時間でなければなら
ず、粒径の違いにより非溶着域に至るまでの時間差があ
るので粒滓の最大粒径を基準に定められる。
上部ダクト6の上流端に設けた上流側端部4には、粒滓
群2を上部ダクト6内に導くための開口部37が設けら
れており、上部ダクト6の下流端に設けた下流側端部5
内には、上部ダクト6と下部ダクト7を分離して密閉す
るための仕切壁43が設けられ、冷風密閉流路38と粒
滓密閉流路39とが形成されている。
群2を上部ダクト6内に導くための開口部37が設けら
れており、上部ダクト6の下流端に設けた下流側端部5
内には、上部ダクト6と下部ダクト7を分離して密閉す
るための仕切壁43が設けられ、冷風密閉流路38と粒
滓密閉流路39とが形成されている。
開口部37は、溶滓流を液滴に分散して得られた粒滓群
2がその飛翔方向で周囲の壁面と無接触で捕集されるに
充分な幅と高さに形成されている。
2がその飛翔方向で周囲の壁面と無接触で捕集されるに
充分な幅と高さに形成されている。
下部ダクト7の上流側端部35には、冷風ヘッダー管1
1に固着した複数個の冷風供給ノズル10が、整流板8
の下部に該整流板8と平行して装着してあり、一方下流
側端部5には、空気ヘッダー管16に固着した複数個の
空気供給ノズル15が、整流板8の上部に該整流板8と
平行して装置しである。
1に固着した複数個の冷風供給ノズル10が、整流板8
の下部に該整流板8と平行して装着してあり、一方下流
側端部5には、空気ヘッダー管16に固着した複数個の
空気供給ノズル15が、整流板8の上部に該整流板8と
平行して装置しである。
又冷風密閉流路38と粒滓密閉流路39との下部には、
伸縮管21を介してサイクロン20が接続しである。
伸縮管21を介してサイクロン20が接続しである。
該サイクロン20には、その上部に排風管22が、又そ
の下部に粒滓排出口23が夫々設けられている。
の下部に粒滓排出口23が夫々設けられている。
輸送ダクト本体3の鉄皮には、開口部37から供給され
、まだ高温の粒滓が整流板8上に溶着温度で落下、付着
して孔を塞ぐなどの不具合を防止するために適宜の加振
機(パイブレーク)31が設置しである。
、まだ高温の粒滓が整流板8上に溶着温度で落下、付着
して孔を塞ぐなどの不具合を防止するために適宜の加振
機(パイブレーク)31が設置しである。
冷風ヘッダー管11には、伸縮管40を介して冷風管1
2が接続してあり、該冷風管12には、送風機14によ
って整流板8の下部に送る冷風の流量及び圧力を調節す
るための冷風調節弁13が設けられている。
2が接続してあり、該冷風管12には、送風機14によ
って整流板8の下部に送る冷風の流量及び圧力を調節す
るための冷風調節弁13が設けられている。
空気ヘッダー管16には、伸縮管41を介して空気管1
7が設けてあり、該空気管17には、送風機19によっ
て整流板8の上部に送る空気の流量及び圧力を調節する
ための空気調節弁30及び上部ダクト6内に供給する空
気の温度を調節するための熱交換器18が設けられてい
る。
7が設けてあり、該空気管17には、送風機19によっ
て整流板8の上部に送る空気の流量及び圧力を調節する
ための空気調節弁30及び上部ダクト6内に供給する空
気の温度を調節するための熱交換器18が設けられてい
る。
上部ダクト6と上流側端部4との境界部には、開口部3
7から流入した吸込空気が粒滓群2に及ぼす流れの悪影
響を防止するために、仕切板25が固着してあり、該仕
切板25の近辺には、空気供給ノズル15から上部ダク
ト6内に供給された空気流を吸込むための吸込口36が
設けである。
7から流入した吸込空気が粒滓群2に及ぼす流れの悪影
響を防止するために、仕切板25が固着してあり、該仕
切板25の近辺には、空気供給ノズル15から上部ダク
ト6内に供給された空気流を吸込むための吸込口36が
設けである。
そして該吸込口36には、伸縮管42を介して吸込管2
6が接続してあり、吸込管26の先端には、サイクロン
27が設けである。
6が接続してあり、吸込管26の先端には、サイクロン
27が設けである。
サイクロン27の上部には、排風管28が接続してあっ
て該排風管28の一端には排風機29が設けである。
て該排風管28の一端には排風機29が設けである。
−カサイクロン27の下端には粒滓排出口24が設けで
ある。
ある。
開口部37の上流側には、溶滓を液滴にするための例え
ば矢印方向に図示してない駆動装置によって回転するよ
うにした回転ドラム1が配設されており、該回転ドラム
1の上部には、ノズル33を介して溶滓34を回転ドラ
ム1に滴下、供給するための溶滓ホッパー32が設置し
である。
ば矢印方向に図示してない駆動装置によって回転するよ
うにした回転ドラム1が配設されており、該回転ドラム
1の上部には、ノズル33を介して溶滓34を回転ドラ
ム1に滴下、供給するための溶滓ホッパー32が設置し
である。
なお図中9は粒滓層である。
次に本発明の作用について説明する。
先ず送風機14.19や排風機29を駆動すると共に加
振機31を振動せしめ、回転ドラム1も矢印方向に回転
せしめておき、溶滓ホッパー32に適宜の手段で収納し
である溶滓34をノズル33を適宜調節することにより
回転ドラム1上に滴下、供給せしめ、回転ドラム1の表
面によって衝突、反跳させる。
振機31を振動せしめ、回転ドラム1も矢印方向に回転
せしめておき、溶滓ホッパー32に適宜の手段で収納し
である溶滓34をノズル33を適宜調節することにより
回転ドラム1上に滴下、供給せしめ、回転ドラム1の表
面によって衝突、反跳させる。
回転ドラム1を離れた溶滓は、空気抵抗で液滴に分散し
、粒滓群2となって開口部37より輸送ダクト本体3内
の整流板8上に供給される。
、粒滓群2となって開口部37より輸送ダクト本体3内
の整流板8上に供給される。
送風機14から送られた冷風は、冷風調節弁13の操作
によって所要量が所定の圧力で冷風管12を通り、冷風
ヘソグー管11で各冷啄供給ノズル10に均等に分配さ
れ、冷風供給ノズル10より下部ダクト7内に送給され
、整流板8の下面に沿って一様な流速Vcの冷風流を形
成せしめる。
によって所要量が所定の圧力で冷風管12を通り、冷風
ヘソグー管11で各冷啄供給ノズル10に均等に分配さ
れ、冷風供給ノズル10より下部ダクト7内に送給され
、整流板8の下面に沿って一様な流速Vcの冷風流を形
成せしめる。
そうすると上部ダクト6内に落下し整流板8の上面に近
接した粒滓は、整流板8の孔から該整流板8上方へ吹出
す空気に支えられて整流板8上面にほとんど接触せずに
、ある厚さの粒滓層9をなして流動状態になり、しかも
随伴流による空気抵抗と整流板8の下流側への傾斜によ
る重力の分力とを受けて上部ダクト6内を上流側から下
流側へ移動を開始する。
接した粒滓は、整流板8の孔から該整流板8上方へ吹出
す空気に支えられて整流板8上面にほとんど接触せずに
、ある厚さの粒滓層9をなして流動状態になり、しかも
随伴流による空気抵抗と整流板8の下流側への傾斜によ
る重力の分力とを受けて上部ダクト6内を上流側から下
流側へ移動を開始する。
移動に際しては、高炉滓で粒化した溶滓の供給温度が1
400°Cの場合、これが凝固温度1250°Cまで冷
却する間に粒子相互並に粒子と壁面との接触で互に溶着
及び変形もなく球状を保持せしめる必要がある。
400°Cの場合、これが凝固温度1250°Cまで冷
却する間に粒子相互並に粒子と壁面との接触で互に溶着
及び変形もなく球状を保持せしめる必要がある。
このための要件として、粒滓同志が互に接触しない比較
的粗な粒度分布でしかもそれら相互の粒子が流動中衝突
せず本ダクト内に供給されたままの分布状態を継続し得
るような均一な粒滓層の流動状態を実現することが望ま
しい。
的粗な粒度分布でしかもそれら相互の粒子が流動中衝突
せず本ダクト内に供給されたままの分布状態を継続し得
るような均一な粒滓層の流動状態を実現することが望ま
しい。
しかし通常供給された粒滓の粒度の違いによる空気抵抗
の差から、粒滓相互の衝突は避けられず、これを解決す
るためには、粒滓に対する冷却効果を半結晶質化しない
範囲で高めて、流動中細粒は速やかに冷却固化せしめて
相互衝突による前述のトラブルを最小限に抑えることが
重要である。
の差から、粒滓相互の衝突は避けられず、これを解決す
るためには、粒滓に対する冷却効果を半結晶質化しない
範囲で高めて、流動中細粒は速やかに冷却固化せしめて
相互衝突による前述のトラブルを最小限に抑えることが
重要である。
そこで送風機19から送られてきた空気を熱交換器18
によって加熱し、空気調節弁30で流量及び圧力を所定
状態に調節し、空気ヘッダー管16で各空気供給ノズル
15に空気を均等に分配し、該空気供給ノズル15から
温度と流量と圧力とを調節した空気流を上部ダクト6の
下流側から上流イ目11へすなわち粒滓の移動方向に対
向して供給し、これによって粒滓の冷却効果を高めると
同時に冷風の供給とあいまって、粒滓の流動状態をでき
るだけ均一化せしめる。
によって加熱し、空気調節弁30で流量及び圧力を所定
状態に調節し、空気ヘッダー管16で各空気供給ノズル
15に空気を均等に分配し、該空気供給ノズル15から
温度と流量と圧力とを調節した空気流を上部ダクト6の
下流側から上流イ目11へすなわち粒滓の移動方向に対
向して供給し、これによって粒滓の冷却効果を高めると
同時に冷風の供給とあいまって、粒滓の流動状態をでき
るだけ均一化せしめる。
この場合の粒滓の流動及び冷却状態を詳細に説明すると
次のようになる。
次のようになる。
すなわち今上部ダクト6の下流側に設けられた空気供給
ノズル15から粒滓層9の移動力向に逆向きの空気流(
流速Va)を整流板8に沿って一様に供給した場合、本
空気流の粒滓層9の流動に及ぼす影響は、下部ダクト7
の上流側から供給される前述の流速Vcの冷風流とは相
反する作用を示すので、下部ダクト7の冷風の流速Vc
を上部ダクト6の空気流速Vaより大きくとれば、整流
板8の下側から上向きに吹上げる冷風流の方が見掛上整
流板8の孔を下向きに通過しようとする空気流より強く
なるので両流の速度差(Vc−Va)を適当に定めるこ
とにより、粒滓層の流動は、冷風流のみを使用する場合
と変ることがなく、ある層厚で粒滓層を支え且つ粒滓同
志が相互にある間隔を保って安定な流動化が実現される
。
ノズル15から粒滓層9の移動力向に逆向きの空気流(
流速Va)を整流板8に沿って一様に供給した場合、本
空気流の粒滓層9の流動に及ぼす影響は、下部ダクト7
の上流側から供給される前述の流速Vcの冷風流とは相
反する作用を示すので、下部ダクト7の冷風の流速Vc
を上部ダクト6の空気流速Vaより大きくとれば、整流
板8の下側から上向きに吹上げる冷風流の方が見掛上整
流板8の孔を下向きに通過しようとする空気流より強く
なるので両流の速度差(Vc−Va)を適当に定めるこ
とにより、粒滓層の流動は、冷風流のみを使用する場合
と変ることがなく、ある層厚で粒滓層を支え且つ粒滓同
志が相互にある間隔を保って安定な流動化が実現される
。
そして整流板8が水平面に対し下り勾配に傾斜して設け
られているので、前述のごとく流動化した粒滓層9は、
重力の傾斜方向分力を受けて整流板8に沿って上部ダク
ト6内を下流側に向って水の流れのごとく落下してゆく
。
られているので、前述のごとく流動化した粒滓層9は、
重力の傾斜方向分力を受けて整流板8に沿って上部ダク
ト6内を下流側に向って水の流れのごとく落下してゆく
。
更には、冷風流の空気流による速度差(Vc−Va)に
起因し、見掛は上整流板8の下面から吹上げられた随伴
流による空気抵抗が前述の重力の分力に加えて粒滓層9
に作中するので、その分だけ粒滓層9の移動速度はより
加速されることになる。
起因し、見掛は上整流板8の下面から吹上げられた随伴
流による空気抵抗が前述の重力の分力に加えて粒滓層9
に作中するので、その分だけ粒滓層9の移動速度はより
加速されることになる。
一方粒化した溶滓が整流板8に沿って落下する間に鉱滓
として結晶化せしめるには、高温の各粒滓がその周囲を
通過する空気流による強制対流熱伝達によって速やかに
冷却同化される必要があり、その場合高温の粒滓から低
温の空気流への単位時間あたりの伝熱量は、粒滓表面と
空気流の相対速度とに比例する。
として結晶化せしめるには、高温の各粒滓がその周囲を
通過する空気流による強制対流熱伝達によって速やかに
冷却同化される必要があり、その場合高温の粒滓から低
温の空気流への単位時間あたりの伝熱量は、粒滓表面と
空気流の相対速度とに比例する。
整流板8の下面に沿って粒滓層9の移動方向に並行した
冷風流のみを供給する場合には、両者の相対速度をそれ
ほど大きくとれず、従って所要の冷却効果が得られない
。
冷風流のみを供給する場合には、両者の相対速度をそれ
ほど大きくとれず、従って所要の冷却効果が得られない
。
これに対し上部ダクト6の下流側端部5から粒滓の移動
方向に対面して温度と風量が調節可能な空気流を供給で
きる本装置においては、粒滓(こ対する冷媒流の相対速
度を充分とれて供給された空気流が粒滓間を通過しなが
ら各粒滓から均一に熱を奪うので整流板8の下面に沿っ
た冷風流のみで粒滓を流動化させつつ冷却固化させる場
合に比較し、冷却性能が格段に向上し各粒滓について非
溶着温度までの冷却固化時間をより短縮させ得て、流動
中固化域までの粒滓相互の溶着並びに衝突による変形な
どのトラブルを未然に防止できる。
方向に対面して温度と風量が調節可能な空気流を供給で
きる本装置においては、粒滓(こ対する冷媒流の相対速
度を充分とれて供給された空気流が粒滓間を通過しなが
ら各粒滓から均一に熱を奪うので整流板8の下面に沿っ
た冷風流のみで粒滓を流動化させつつ冷却固化させる場
合に比較し、冷却性能が格段に向上し各粒滓について非
溶着温度までの冷却固化時間をより短縮させ得て、流動
中固化域までの粒滓相互の溶着並びに衝突による変形な
どのトラブルを未然に防止できる。
しかも流速Vcの冷風流と流速Vaの空気流との速度差
(Vc−Va)を一定とし、粒滓の移動速度を不変のま
まVaとVcを変化させたり、空気流の温度調節を行う
ことにより粒滓性状に応じて冷却条件を任意に調節し得
る。
(Vc−Va)を一定とし、粒滓の移動速度を不変のま
まVaとVcを変化させたり、空気流の温度調節を行う
ことにより粒滓性状に応じて冷却条件を任意に調節し得
る。
一方何々の粒滓は整流板8の上流側で前述のごとく互に
逆向きの冷風と空気の混合流を受ける関係上、粒滓の分
布状態の不均一によっては、しばしば空気流が乱され、
その結果各粒滓表面への流れが変化したりして粒滓が転
動する場合があり、父上部ダクト6の開口部37から供
給されたまだ高温の粒滓が整流板8上に溶着温度で落下
して孔を塞ぐなどの不具合を防止するために加振機31
が振動せしめられている。
逆向きの冷風と空気の混合流を受ける関係上、粒滓の分
布状態の不均一によっては、しばしば空気流が乱され、
その結果各粒滓表面への流れが変化したりして粒滓が転
動する場合があり、父上部ダクト6の開口部37から供
給されたまだ高温の粒滓が整流板8上に溶着温度で落下
して孔を塞ぐなどの不具合を防止するために加振機31
が振動せしめられている。
該加振機31は整流板8の傾斜面内で輸送ダクト本体3
全体を振動させることができる。
全体を振動させることができる。
又加振機31の振動によって単に粒滓が整流板8の上面
に付着するのを防止するだけでなく、粒滓の性状に応じ
て振動の方向、振幅、周期などを調節することができ、
冷風と空気の混合流を均一な流れとし、ひいては粒滓層
9の流動を望ましい状態に保持できる。
に付着するのを防止するだけでなく、粒滓の性状に応じ
て振動の方向、振幅、周期などを調節することができ、
冷風と空気の混合流を均一な流れとし、ひいては粒滓層
9の流動を望ましい状態に保持できる。
上部ダクト6内における粒滓の移動は、前述したごとく
、通常、整流板8の傾斜による重力の分力の作中に主と
して依存するが、本手段では粒滓の移動力向に逆向きの
空気流を送給する方式をとっているので、粒滓層の密兜
分布から定まるその移動速度を得るために、前記空気流
の速度抵抗に応じて整流板8の傾斜角変を設備ごとに調
節することになる。
、通常、整流板8の傾斜による重力の分力の作中に主と
して依存するが、本手段では粒滓の移動力向に逆向きの
空気流を送給する方式をとっているので、粒滓層の密兜
分布から定まるその移動速度を得るために、前記空気流
の速度抵抗に応じて整流板8の傾斜角変を設備ごとに調
節することになる。
この傾斜角度は通常の粉体輸送などに本形式の輸送ダク
トを使用する場合に比較してより大きくとれる。
トを使用する場合に比較してより大きくとれる。
整流板8に沿って冷却固化しつつ輸送ダクト本体3内を
上流から下流へと移動した粒滓層9は非溶着温度まで冷
却固化された状態で下流側端部5、粒滓密閉流路39よ
り伸縮管21を通ってサイクロン20に連続的に落下し
、−力下部ダクト7を整流板8の下面に沿い通過した冷
風流は、冷風密閉流路38、伸縮管21を経てサイクロ
ン20に流入する。
上流から下流へと移動した粒滓層9は非溶着温度まで冷
却固化された状態で下流側端部5、粒滓密閉流路39よ
り伸縮管21を通ってサイクロン20に連続的に落下し
、−力下部ダクト7を整流板8の下面に沿い通過した冷
風流は、冷風密閉流路38、伸縮管21を経てサイクロ
ン20に流入する。
そしてサイクロン20内で粒滓と、冷風流が高温となっ
た温風とが分離され、粒滓は粒滓排出口23から、又温
風は排風管22から外部へ排出される。
た温風とが分離され、粒滓は粒滓排出口23から、又温
風は排風管22から外部へ排出される。
伸縮管21には仕切壁43が設りであるため、粒滓と冷
風流とが伸縮管21内で混合することはない。
風流とが伸縮管21内で混合することはない。
サイクロン20で分離された球状の固化滓はまだ高温の
熱を保有するため、次工程で適当な熱交換器に通すこと
によって熱回収され、次いで分級などの二次処理が行わ
れ、所定品質のコンクリート中骨材として最終的に製品
化される。
熱を保有するため、次工程で適当な熱交換器に通すこと
によって熱回収され、次いで分級などの二次処理が行わ
れ、所定品質のコンクリート中骨材として最終的に製品
化される。
−万粒滓層9に対向して下流から上流へ流れた空気流は
、高温となって吸込口36から伸縮管42、吸込管26
を経てサイクロン27に至り、ここで空気流中に含まれ
る同伴された粒滓が除去され、空気流のみが排風管28
から排風機29によって外部へ排出される。
、高温となって吸込口36から伸縮管42、吸込管26
を経てサイクロン27に至り、ここで空気流中に含まれ
る同伴された粒滓が除去され、空気流のみが排風管28
から排風機29によって外部へ排出される。
加振機31の振動による影響は、伸縮管21゜40.4
1.42が設けであるので他の機器へは及ばない。
1.42が設けであるので他の機器へは及ばない。
なお本発明においては、輸送ダクト本体3の流路を長く
するなどして粒滓のダクト内滞留時間を長くとれば、前
述したごとく粒滓を次工程の熱交換器に通すことなく、
サイクロン20.27の排風管22.28から粒滓の顕
熱を熱ガスとして回収することが可能であること、非溶
着温度まで冷却した上述の実施例の場合にも非溶着温度
域まで粒滓の保有する顕熱の回収が可能となること、そ
の他車発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ること、等は勿論である。
するなどして粒滓のダクト内滞留時間を長くとれば、前
述したごとく粒滓を次工程の熱交換器に通すことなく、
サイクロン20.27の排風管22.28から粒滓の顕
熱を熱ガスとして回収することが可能であること、非溶
着温度まで冷却した上述の実施例の場合にも非溶着温度
域まで粒滓の保有する顕熱の回収が可能となること、そ
の他車発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ること、等は勿論である。
本発明の粒滓の冷却回収方法及び装置は上述のごとき構
成であるから、下記のごとき種々の優れた効果を奏し得
る。
成であるから、下記のごとき種々の優れた効果を奏し得
る。
(I) 高炉滓に限らず、転炉滓、電炉滓などの冶金
滓全般にわたり、造粒手段のいかんを問わず、粒状化さ
れた溶融滓の供給を受けて所要の温度までね滓を冷却回
収処理することが可能となる。
滓全般にわたり、造粒手段のいかんを問わず、粒状化さ
れた溶融滓の供給を受けて所要の温度までね滓を冷却回
収処理することが可能となる。
(II) はぼ密閉した容器内で処理されるため公害
の発生がなく、シかも冷却固化過程中における粒滓の顕
熱を熱ガスとして容易に回収できる。
の発生がなく、シかも冷却固化過程中における粒滓の顕
熱を熱ガスとして容易に回収できる。
([D 処理量に対応して設備規模の調節が容易であ
るばかりでなく、同−設備能力に対してダクト内上下2
室に供給される空気流の温度、圧力、流量を調節するこ
とによって粒滓性状並ひに処理量の変動に対処すること
ができる。
るばかりでなく、同−設備能力に対してダクト内上下2
室に供給される空気流の温度、圧力、流量を調節するこ
とによって粒滓性状並ひに処理量の変動に対処すること
ができる。
(IV) 粒滓の通過するダクト内に駆動部品がなく
構造が簡単で取り扱い及び保守が容易となる。
構造が簡単で取り扱い及び保守が容易となる。
(■ 輸送ダクトを長くして途中に空気流を補充する装
置を配設することにより、高温の溶融状態から常温の固
化滓に至るまでの鉱滓の熱回収装置としても兼用できる
。
置を配設することにより、高温の溶融状態から常温の固
化滓に至るまでの鉱滓の熱回収装置としても兼用できる
。
第1図は本発明の粒滓の冷却回収方法及び装置の説明図
、第2図は第1図の■−■矢視図である。 3は輸送ダクト本体、6は上部ダクト、7は下部ダクト
、8は整流板、9は粒滓層、10は冷風供給ノズル、1
3は冷風調節弁、14.19は送風機、15は空気供給
ノズル、18は熱交換器、20.27はサイクロン、2
9は排風機、30は空気調節弁、31は加振機、38は
冷風密閉流路、39は粒滓密閉流路を示す。
、第2図は第1図の■−■矢視図である。 3は輸送ダクト本体、6は上部ダクト、7は下部ダクト
、8は整流板、9は粒滓層、10は冷風供給ノズル、1
3は冷風調節弁、14.19は送風機、15は空気供給
ノズル、18は熱交換器、20.27はサイクロン、2
9は排風機、30は空気調節弁、31は加振機、38は
冷風密閉流路、39は粒滓密閉流路を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多孔質で且つ上流から下流に向って下り勾配に設け
た整流板によって、流路断面が上下に仕切られた輸送ダ
クト本体の上部ダクト上流側に、液滴化した溶滓を供給
せしめると共に輸送ダクト本体を振動させ、整流板の上
下面に夫々逆方向に流れる空気を供給し、整流板の孔を
通って下部ダクトから上部ダクトへ吹上げる空気で粒滓
層を流動化させて下流側へ移動せしめ、固化した粒滓を
上部ダクトの下流端から連続的に回収することを特徴と
する粒滓の冷却回収方法。 2 輸送ダクト本体に、多孔質の整流板を上流から下流
に向って下り勾配に設りて流路断面を上下2室に仕切る
と共に加振機を取付け、輸送ダクト本体の上流側に、整
流板上に液滴化した溶滓を供給する開口部を設け、整流
板の上下流端に、該整流板の上下面に夫々逆向きに空気
を供給する装置を設け、上部ダクトの下流端に固化した
粒滓を回収する装置を設けたことを特徴とする粒滓の冷
却回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52015361A JPS5855094B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 粒滓の冷却回収方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52015361A JPS5855094B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 粒滓の冷却回収方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53100991A JPS53100991A (en) | 1978-09-02 |
| JPS5855094B2 true JPS5855094B2 (ja) | 1983-12-08 |
Family
ID=11886650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52015361A Expired JPS5855094B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 粒滓の冷却回収方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855094B2 (ja) |
-
1977
- 1977-02-15 JP JP52015361A patent/JPS5855094B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53100991A (en) | 1978-09-02 |
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