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JPS5855255B2 - 潜在捲縮性繊維の高速熱処理方法 - Google Patents
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JPS5855255B2 - 潜在捲縮性繊維の高速熱処理方法 - Google Patents

潜在捲縮性繊維の高速熱処理方法

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JPS5855255B2
JPS5855255B2 JP6273475A JP6273475A JPS5855255B2 JP S5855255 B2 JPS5855255 B2 JP S5855255B2 JP 6273475 A JP6273475 A JP 6273475A JP 6273475 A JP6273475 A JP 6273475A JP S5855255 B2 JPS5855255 B2 JP S5855255B2
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fibers
speed
heat treatment
heating zone
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正夫 河本
正俊 田中
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1.a在捲縮性糸条を高速下にて連続的に、安
定に捲縮発現させ、しかる後発現処理された糸条を安定
に冷却処理することにより完全に発現した捲縮を固定さ
せることができる弛緩熱処理方法に関する。
一般に1.潜在捲縮性糸条において、その潜在する捲縮
を良好なる状態で発現させ、かつ捲縮を固定させるため
には、潜在捲縮性糸条が自由に収縮しうる極低張力状態
に保持して加熱処理を行ないかつ潜在捲縮が発現された
後もこの極低張力状態を保持した状態を保ちながら冷却
処理を施す必要がある。
例えば、この弛緩熱処理を連続的に行なう手段としては
、特公昭41−6291号には、加熱空気を用いて捲縮
発現を行ない、発現後の糸条をバッフル板で高温排出空
気をある程度除き、空気アスピレータ−で冷却する方法
、特公昭43−534号には下方から上方へ向う気流を
用いて糸の張力を実質的に無緊張にて捲縮発現する方法
、特公昭45−54772号には加熱チューブ内壁に強
制的に接触させて弛緩熱処理する方法、特公昭46−2
2882号には弛緩熱処理ゾーンを二重管にして加熱空
気を下方から回収し再び糸条導入口へ還流させ乱気流に
よる繊維糸条の乱れを妨ぐ方法、特公昭46−2768
号には繊維糸条を加熱気体流中で弛緩熱処理するにあた
り、繊維糸条と加熱気体流とを合流させてから加熱筒中
へ導入すると共に導入口付近から加熱筒中へ2次気体流
を導入する方法などがある。
これらはいずれも加熱ゾーンを排出された糸条をニップ
ローラーなどで高速規制を行ない、その後低張力で弛緩
状態に保ちつつ冷却するものであった。
しかしながら、近年生産性増大が強く要求されるように
なり、処理速度を高速化していく必要にせまられてきた
高速で処理する際、ティクアップロールでの捲取りによ
る張力がヒーター内での弛緩熱処理ゾーンへ伝播するこ
となく、十分低張力下で弛緩熱処理し、しかも捲縮加熱
ゾーンから排出された糸条がたるんだ弛緩状態を保ちつ
つ、冷却処理を加えることは従来の技術では難かしくな
る。
特に捲縮発現加熱ゾーンへの給糸速度が2000m/分
あるいは3000m/分などの超高速発現を行なう場合
などは1.三ツブローラー等による熱処理後の速度規制
が困難をきわめ、捲縮が発現した糸条を冷却して捲縮が
伸ばされない状態を完全に保ちつつ、安定に糸を捲き取
ることが非常に難かしい。
本発明の目的は、高速で潜在捲縮性糸条を弛緩熱処理し
た後、連続して弛緩冷却処理を行ない、良好な捲縮発現
糸条を安定に得ることを可能にする弛緩熱処理方法を提
供することにある。
従来の代表的なものとしては、特開昭49−10031
6に示されているような第1図に掲げられている方法が
一般的である。
つまり、加熱ゾーン3で潜在捲縮性糸条を弛緩熱処理す
る際、加熱ゾーン前後のローラー1及び4で完全に速度
規制を行ない適当なオーバーフィードを与えつつ捲縮発
現しその後ローラー4と6の間で所定の弛緩状態を保っ
て冷却した後ボビン8に捲き取るモノである。
この際の速度規制の方法としては、1゜4.6に駆動ロ
ールを用い、2,5,7にニップローラーを使用して糸
速を規制するものであった6高速処Wにおいても、ニッ
プローラーによる速度規制を完全に行なうことができれ
ば加熱ゾーンから排出された糸条をニップローラーで把
持して走行速度を規制させてやることによりその後を一
定距離低張力で保って弛緩冷却処理させてやることが可
能であるが、実際上は高速でのニップローラーの使用は
耐久性、危険性などから問題が多く使用は好ましくない
かつ、高速で完全に糸条をニップすることはニップロー
ラーの振動現象が太きいため難かしく、どうしても捲取
張力が加熱ゾーンへ伝播しがちになる。
しかも、捲縮発現加熱ゾーンへの潜在捲縮性糸条の給糸
連票が1000m/分以上特に2000 m/分あるい
はさらに3000 m/分を越える超速度で給糸しよう
とする場合、糸条を弛緩熱処理ゾーンへ導びくための糸
条吸引装置(エジェクター)が必要であるが給糸速度が
高くなればなるほど空気流量を当然増大させなげればな
らない。
熱処理ゾーンへの供給空気量が多くなると1.それと同
時に加熱ゾーンを排出した発現糸条に随伴する加熱空気
も増大するわけであり、それだけ弛緩状態で糸道の乱れ
を少なく安定に保つことが難かしくなる。
このこともニップローラー等による糸条の速度規制を更
に難かしくさせている。
三ツブローラー等で速度規制なせず、糸条を案内ガイド
へ導びいて外気による糸条の弛緩空冷を行なうとすると
、糸の走行が不安定になり、糸条に解舒できないような
糸のからみが生じ、それが毛玉状からみ(ブッ)となっ
てボビンに捲き取られ、後加工する際の糸切れなどのト
ラブルを起こしやすい。
弛緩状態で十分に熱処理後の冷却を行なおうと思えば今
述べたような問題が生じてくる。
そのために加熱ゾーンを排出された糸条の弛緩状態をや
や押えるために捲き取り速度を増大させると、加熱ゾー
ンで発現処理された糸条が十分弛緩状態で冷却されない
うちに張力がかつて引き取られることになり、せっかく
発現された捲縮が捲取り張力により引きのばされてしま
うという好ましくない結果が得られる。
さらに、高速処理になればなるほど加熱ゾーンを排出さ
れた糸条の速度規制が難かしくなり、そのためにティク
アップローンでの捲取り張力が加熱ゾーンへも伝播し、
完全に弛緩状態での発現処理が困難になり、その結果捲
縮不良の発現糸が得られることになる。
したがって、伸縮性、捲縮性が非常に良好で、従来の仮
撚などによる加工糸に匹摘するような性質をもつものを
得ることはきわめを難かし℃)。
本発明者は、前記のような欠点や問題点のない潜在捲縮
性繊維の高速熱処理方法を得るために鋭意努力した結果
、本発明を得るに到った。
すなわち、本発明は高速で走行する潜在捲縮性繊維を加
熱ゾーンで捲縮発現させ、該捲縮加熱ゾーンを排出する
ことにより、さらに好ましくはこの排出した繊維を空隙
を有する導糸装置に沿って案内することにより、該繊維
に随伴する高温気流の一部を分離しつつ、繊維を所定の
方向に走行させ、次いで繊維の走行方向と同方向の低温
気流を繊維に作用させ、十分冷却することにより捲縮発
現糸を高速捲取りする方法である。
潜在捲縮性繊維を1000 mlmln以上、即ち20
00 m1m1nさらには3000 mlmlnを越え
る超高速度で糸条を加熱ゾーンへ導入するにはエジェク
ターを加熱装置の上部に設けて供給ロールから引き取る
ことが必要となる。
エジェクターにより超高速度で導入された糸条は、任意
の構造の加熱装置、例えば円筒加熱装置または特開昭4
9−100316に示される内部に衝突板を有する加熱
装置等により加熱され捲縮が発現される。
加熱ゾーンから排出される糸条はエジェクターから噴出
され加熱された多量の空気を随伴している。
本発明では、加熱ゾーンで捲縮が発現された繊維に随伴
する高温気流の一部を分離させる。
か〜る手段は、後述の繊維冷却処理を有効に行ない、捲
縮を十分に固定させるためにきわめて有効である。
この際繊維に随伴する高温気流は糸条の高速走行のため
の媒体の役割も有しているから、該気流を完全に分離す
ると、糸の走行がスムースにいかなくなるので、適度の
流量を保つ必要がある。
この高温気流の分離度は、糸条の走行速度、後述の冷却
処理条件さらには導糸装置の構造などにより異なるから
、実施に際し、上記の条件を勘案し、設定しなげればな
らないが、この高温気流の分離は、繊維が滞留しない状
態で走行させるか、ガイドに軽く接触させるかあるいは
軽く気流を当てることで行ないうるが、特に高速化処理
下では加熱ゾーンから排出する繊維に乱れを与えないこ
とが好ましく、かつこの目的を達成するためには空隙を
有する導糸装置に沿って繊維を案内し走行させることが
有効である。
この装置としては、例えば空孔を有するパイプ、金網で
構成されたパイプ状円筒、パイプ先端に金網または多孔
板などを一体に接合したもの、金網または空孔を持った
板を適当に曲げたものや繊維通路に対して傾斜して配し
たものなどが使用できる。
この導糸装置は加熱ゾーンを排出する糸条の走行方向と
同一方向とするかまたは常なった方向に曲げあるいは傾
斜することができるが、金網、多孔板等を用いるときに
は後者のようにすることが有効である。
これらの空隙を有する導糸装置における高温気流の分離
度の調整は、空隙率を変えてやることにより比較的容易
に行なうことができる。
空隙の大きさは、小さければ小さいほど好ましく空隙率
は20〜40%のものが適当である。
金網を使用するときは50〜400メツシユのものが良
く、好ましくは200メツシュ前後のものが糸の通過性
などから最適である。
いずれの装置においても、排出される繊維の表面を傷つ
げないよう十分滑らかな面とすることが必要である。
高温気流が分離されるため導糸装置等を通った繊維は続
いて、繊維の走行方向と同一方向の低温気流にあてられ
冷却される。
この時に繊維は弛緩状態を保ちつつ冷却されるので1.
捲縮はもどることがなく、十分に固定化される。
本発明において冷却用の低温気流の方向を繊維の走行方
向と同一としたのは、該低温気流により繊維を冷却する
と同時にドライビング・フォースを与えるためであり、
かよる手段により、捲縮繊維が十分冷却固化するまで繊
維に過大な外力を与えることなく高速走行させることが
できる。
従って本発明では加熱ゾーン入口から、捲縮の発現した
繊維が十分冷却固化されるまで、ニップローラーは全く
不用でありか\る点に本発明の大きな特徴を有する。
繊維に低温気流を作用させるには、糸条が走行する管内
に低温気流を吹き込む方法が最も簡単であり、糸条の走
行方向に対しO〜20°の角度にて気流が作用されるも
のを同一方向とする。
それ以上の角度にて気流を作用させると、繊維が管壁に
当ったり、糸道を乱したりして、ドライビング・フォー
スを与える上に不利である。
なお、この冷却のための低温気流の速度が著しく犬なる
ときは、加熱ゾーンにおいて繊維に十分な弛緩状態を与
えることができず、また著しく小になると、高速処理の
目的を達成することができないばかりでなく、繊維が加
熱ゾーン後で滞溜し、繊維に搦みを生じて従来と同様の
欠陥が糸に生じ易いので、エジェクターで吹き込まれる
空気流と冷却気流の速度がバランスするよう調節するこ
とが好ましい。
好ましくは、U字型の導糸装置を通って下方から上方に
、つまり反動方向に走行する糸条に下方から上方に低温
気流を吹き当てる。
この態様によれば上方に走行する糸条の弛緩状態がよい
ので、捲縮の冷却固定が特にすぐれている。
冷却にパイプを使用するときには、その時の糸条に随伴
されてきた熱風の冷却され具合により、パイプへ送り込
む低温気流量と、パイプ径、パイプ長さを要求に応じて
変える必要がある。
冷却管中へ入り込んでいる熱風量が比較的多い時には低
温気流量もそれに比例して増やし、さらに冷却管径を太
めにすれば冷却効果を上げることができる。
しかしながら1.管径をあまり太くしすぎると糸条が乱
れることが考えられ、太さとしては10mm〜70mm
φくらいが良く、特に30〜40關φくらいを用いると
より糸条の乱れが少なく、かつ冷却効果を十分に満たし
て安定に糸条を捲き取ることができる。
低温気流量は、最低限冷却管中を糸を運ぶために必要な
流量から、かなり多量の流量まで変化させても糸条にそ
れほどの違いがなく、冷却温度との関係、糸条の走行安
定性の点から適当な流量を設定することができる。
低温気流により捲縮が十分に固定化されるまで冷却され
た繊維は通常のニップローラーで引き取られボビン等に
まきとることができる。
捲縮が固走化された繊維は、その後ニップローラーで緊
張や外力を与えられても捲縮がもどることはない。
本発明に用いられる潜在捲縮繊維はポリエステル、ポリ
アミドポリオレフィン等の熱可塑性重合体からなる非対
称冷却繊維、異形断面繊維、芯サヤ又はサイドバイサイ
ド型の複合紡糸繊維などが含まれる。
次に図面により本発明を説明する。
第1図は前述したように、従来技術の一例を示す模式図
であり、加熱ゾーン3を出た繊維は直ちにニップローラ
ー5を通るので、本発明のような高速走行糸条の処理に
は使用できない。
第2図は本発明を実施するための代表的な装置の1例で
ある。
潜在捲縮性繊維9を、高速で給糸できる供給ローラー1
0を経てエジェクター11へ導き、供給ローラーとエジ
ェクター間の張力を一定に保つためにエジェクターへの
空気圧を設定しく空気吹込口12)、供給速度にみあっ
た吸引力を保ち、糸条を加熱ゾーンへ送り込む。
捲縮発現加熱装置13で高速弛緩熱処理された糸は熱風
を伴って排出され、次いで空隙を有した導糸装置14へ
送られる。
この導糸装置14は、U字型パイプの右側半分に小孔を
有したものであり、該パイプ中を糸が通過するにつれて
高温気流の一部を分離しつつ糸の走行方向を1800転
換し、低温気流15が下方から上方へ吹いている冷却管
16へ導く。
そこで糸が弛緩状態を保たれつつ冷却されて案内ガイド
17、引取りローラー18をへてボビン19に捲取られ
る。
第3図は本発明を実施する装置の1例であり、導糸装置
に空孔を有した板あるいは適当なメツシュの金網14を
用い条の走行方向を70°転換し、さらに低温気流15
を糸条に対し20°で吹きあてるものである。
第4図はさらに他の1例であり、導糸装置は空孔をもつ
パイプ14であり、高温気流は該空孔により分離され、
次いで低温気流15を斜め上方より繊維に向けて吹きつ
げて冷却する。
第4図の装置においては加熱ゾーンを出た糸条は実質的
に方向を変えずに冷却される。
以上の装置は本発明方法を実施する1例であり、他の装
置によって本発明が実施しうろことは勿論である。
第5図は本発明方法及び従来法により得られる繊維の形
態を示す模式図である。
第5図aは本発明方法によるものであり、捲縮が良好に
発現固定されている。
他方第5図すは後述の比較例2により得られる繊維であ
り、捲縮を固定化するため引取り速度を遅くしたため、
単繊維がからまり毛玉状ブッを形成しており、編織工程
で糸切れ等のドラフルを生せしめる。
第5図Cは毛玉状ブツを生じないよう逆に引取り速度を
犬としたものであるが、この場合には捲縮の固定が行わ
れず捲縮のほとんどない糸形態となる。
オーバーフィードの大きさは、供給ローラーの速度■1
、引取りローラー速度■2の速度差の比(vl−■2)
/■1 で表わされる。
本発明によれば、例えばオーバーフィードが0.1〜0
.4、給糸速度が3000m/分での潜在捲縮性糸条の
弛緩熱処理後の糸条を捲縮を十分に保持したかたちで安
定に捲き取ることが可能になり、得られた捲縮発現糸は
、伸縮性、捲縮性の良い風合の優れた加工糸となった。
以下、本発明を実施例により説明するが、これによって
本発明は何ら制限を受けるものでない。
実施例中のK、ωSr、 CN、〔η〕は次に示す内容
のものである。
伸縮率に;検尺機を用いて約0.05 f? /drの
張力で10000 dr になるまで捲き(片側500
0dr)小カセを作る。
小カセに1Or(0,001P/dr) の初荷重を
かげて水でぬらした後、90℃の熱水中に静かに30分
間浸漬してリラックス処理を行い、完了後フット等に吊
して自然乾燥する。
乾燥後10f(0,0O1f/dr)の初荷重下の長さ
lo を測定し、ついで99oz(0,1g′/dr)
の主荷重の上にかげ(全体で1kg)30秒後のカ
セ長11 を測定する。
熱水収縮率ωSr r試料に0.1ft/dr の初
荷重をかげて500myxの距離に2点を打つ。
初荷重を除去して100℃熱水中に30分浸漬する。
風乾後再び初荷重0.1S’/dr を掛け2点間の
長さを測定し1(m扉)とする。
捲縮数CN;できるだげ張力のかからないように単繊維
を取り出し、o、o5f/dr の荷重下で5CIfL
の枠に10本はりつける。
ついで拡大写真を撮り捲縮数を測定する。
固定粘度〔η〕;ポリエチレンテレフタレートについて
は、フェノールとテトラクロルエタンの重量比1:1の
混合溶媒に重合体を1/100CCの割合で溶解させ、
30’Cにおいて測定した。
実施例 1 固有粘度0.75のポリエチレンテレフタレートおよび
固有粘度0.55のポリエチレンテレフタレートをに1
のサイドバイサイド型に複合紡糸しさらに延伸し、熱セ
ットした後の135デニール32フイラメントの延伸糸
を吸引エジェクターへ導いて弛緩熱処理し、第2図で示
した装置により弛緩冷却した後糸条を案内ガイド、引取
りローラーを経由させて捲き取った。
供給ローラ速度 2000 m/m1n r 引取りローラー速度 V2m/mi!tオーバーフ
ィト率 (2000−V2)/2000延伸条件 延伸率 3.33倍 熱セツト温度 150℃ 弛緩熱処理条件 加熱ゾーン内実質温度 180℃、200℃、220℃ 加熱ゾーン長さ 1.5m エジェクターへの供給空気流量 10.2N7719/
hr エジェクターへの供給空気温度 室温 弛緩冷却条件 導糸装置 径20mmφ、長さ60CrIL、空隙率3
0%の空孔を有するU字型パイフ 冷却管径 30關φ 冷却管長さ 1m 低温気流 室温空気(15〜3ONi/hr)第1表に
示すように、本実施例では2000m/分の速度で糸を
供給し、オーバーフィード率を0.35までと大きくし
ても、いずれも良好な捲縮をもった製品が得られた。
実施例 2 弛緩熱処理工程までは、実施例1と全く同じ条件で行な
い、弛緩冷却処理方法として第3図で示※した装置によ
り糸条を冷却した後糸条を案内ガイド、引取りローラー
を経由させて捲き取った。
弛緩冷却条件 導糸装置 幅10CrfL、長さ60cmの金網板冷却
管径 30mmφ 冷却管長さ 1m 低温気流 室温空気(15〜3ONポ/ hr )本実
施例では導糸装置に用いる金網板メツシュが小さいほど
高温気流の分離度が犬となり、捲縮の冷却固定化の良好
となることが認められる。
実施例 3 弛緩熱処理工程までは、実施例1と全く同じ条件で行な
い、弛緩冷却処理方法として第4図で示した装置により
糸条を冷却した後、糸条を案内ガイド、引取りローラー
を経由させて捲き取った。
弛緩冷却条件 導糸装置 径25關φ、長さ60CrrLの金網筒冷却
管径 30關φ 冷却管長さ 177L 低温気流 室温空気(15〜3 ONi/hr )第3
表に示されるように導糸装置中で糸の方向が変化しない
方法においても、導条装置の空隙率の犬なる方法がより
冷却固化にすぐれることが認められる。
実施例 4 固有粘度0.78のポリエチレンテレフタレートおよび
固有粘度0.54のポリエチレンテレフタレートをバイ
メタル式に複合紡糸し、ついで延伸、熱セットした12
0デニール32フイラメントの延伸糸を吸引エジェクタ
ーへ3000m/分の超高速度で導いて弛緩熱処理し、
第2図で示した装置により弛緩冷却した後糸条を案内ガ
イド、引取りローラーを経由させて捲取った。
供給ローラー速度 3000 m/rnu1引取りロー
ラー速度 V2 m1m1nオーバーフイード率 (
3000−V2)/000 延伸条件 延伸率 3.0倍 熱セツト温度 170°C 弛緩熱処理条件 加熱ゾーン内実質温度 180°C5200℃、220
℃ 加熱ゾーン長さ 1.5 m エジェクターへの供給空気流量 12.ON rd /
hr エジェクターへの供給空気温度 100’C弛緩冷却温
度 導糸装置 径20mmφ、長さ60CrrL、空隙率3
8%の空孔を有するU字型パイプ 冷却管径 30關φ 冷却管長さ 1.5m 低温気流 室温空気(15〜3ONi/hr)本実施例
では3000m/分という超高速度でかつ0.28とい
う高オーバーフィード率までいずれも良好な性能の捲縮
糸が得られた。
比較例 1 固有粘度0.75のポリエチレンテレフタレートおよび
固有粘度0.55のポリエチレンテレフタレートを1:
1サイドバイサイド型に複合紡糸し、さらに延伸し、熱
セットした後の135デニール32フイラメントの延伸
糸を吸引エジェクターへ導いて弛緩熱処理し、加熱ゾー
ンを排出された光条をそのまま案内ガイドを通して引取
りローラーへ導き捲取った。
供給ローラー速度 2000m/m 引取りローラー速度 v2m/rIu!Lオーバーフィ
ード率 (2000−V2)/000 延伸条件 r 延伸率 3.33倍 熱セツト温度 150℃ 弛緩熱処理条件 加熱ゾーン内実質温度 180℃、200’C1220
℃ 加熱ゾーン長さ 1.5m エジェクターへの供給空気流量 10.2N771’/
hr エジェクターへの供給空気温度 室温 弛緩冷却処理を施した実施例1の場合と同様に各加熱ゾ
ーン温度においてオーバーフィード率を一致させようと
すると、加熱ゾーンを排出された糸条がたるみすぎて引
取りローラーに捲きついたり、毛玉状ブツが多発したり
して捲取りが不能であった。
そこで捲取り可能な程度のオーバーフィード率で得たも
のの繊維について、糸質を表5に示す。
これらの繊維いずれもKとCN値が小さく、捲縮の不十
分なものであった。
比較例 2 固有粘度0.75のポリエチレンテレフタレートおよび
固有粘度0.55のポリエチレンテレフタレートをバイ
メタル式に複合紡糸し、ついで延伸、熱セットした12
0デニール32フイラメントの延伸糸を3000 m/
minの速度で、12.0N7719/ hrの空気が
供給されている吸引エジェクターへ導いて弛緩熱処理し
、加熱ゾーンを排出された糸条をそのまま案内ガイドを
通して引取りローラーへ導き捲取った。
加熱ゾーンを排出された糸条を外気により冷却させるた
め、弛緩状態に保とうとすると供給速度が速いこと、排
出される加熱空気量が多くなることから、安定に糸を引
取ることができず、糸のからまり、たくれなどが生じそ
のままボビンに捲き取られてしまう。
ここで得られた糸条の形態は第5図すに示すようなもの
であり、図に示されたような毛玉状の物があるために、
織物、編物に使用する時に糸切れ等のトラブルが多発し
問題が太きかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来行なわれている潜在捲縮性繊維の弛緩熱
処理装置の代表的な1例の概略図。 第2図、第3図、第4図は本発明方法を実施する装置の
代表的な例である。 第5図はボビンに捲き取られた捲縮発現糸の形態を示す
模式図であり、aは本発明によるもの、b及びCは従来
法によるものであり、9は繊維、10は供給ローラー、
11はエジェクター、13は加熱ゾーン、13は導糸装
置、16は冷却管、18は引取りローラーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 a在捲縮性繊維を1000771/分以上の速度で
    加熱ゾーンに供給して捲縮発現せしめたのち該ゾーンか
    ら取出し、ついで設けられた、当該捲縮発現繊維に随伴
    する前記ゾーンの高温気流の少くとも一部を排出できる
    ような空隙を設けた導糸装置を走行させたのち、繊維の
    走行方向と実質的に同方向の低温気流を走行中の繊維に
    作用させ、ついで捲取ることを特徴とする潜在捲縮性繊
    維の高速熱処理方法。
JP6273475A 1975-05-26 1975-05-26 潜在捲縮性繊維の高速熱処理方法 Expired JPS5855255B2 (ja)

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