JPS586733B2 - ユウキガンリンポリマ−ノ セイゾウホウホウ - Google Patents
ユウキガンリンポリマ−ノ セイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS586733B2 JPS586733B2 JP49085227A JP8522774A JPS586733B2 JP S586733 B2 JPS586733 B2 JP S586733B2 JP 49085227 A JP49085227 A JP 49085227A JP 8522774 A JP8522774 A JP 8522774A JP S586733 B2 JPS586733 B2 JP S586733B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymerization
- propylene
- phosphorochloridite
- molecular weight
- added
- Prior art date
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- Expired
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- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プロピレンホスホロクロリダイトをケトンと
反応させて一般式、 (式中、R1、R2はアルキル基またはアリル基であり
、nは分子量によって定まる正の整数である。
反応させて一般式、 (式中、R1、R2はアルキル基またはアリル基であり
、nは分子量によって定まる正の整数である。
)を有する有機含燐ポリマーを製造する新規な方法に関
し、その目的とするところは耐熱、耐酸、耐アルカリ性
に優れ、各種重合物質、鉱油等の難燃剤、可塑剤、潤滑
剤として有用な有機含燐ポリマー、特にビスコース紡糸
原液に添加して繊維中への歩留りの極めて高い、しかも
耐久性の良好な有機含燐ポリマーを工業的に有利に製造
せんとするものである。
し、その目的とするところは耐熱、耐酸、耐アルカリ性
に優れ、各種重合物質、鉱油等の難燃剤、可塑剤、潤滑
剤として有用な有機含燐ポリマー、特にビスコース紡糸
原液に添加して繊維中への歩留りの極めて高い、しかも
耐久性の良好な有機含燐ポリマーを工業的に有利に製造
せんとするものである。
近時各種重合物質の耐久性難燃剤として種々の有機含燐
ポリマーが提案されている。
ポリマーが提案されている。
然しなかもこれらの多くは一時的に難燃性を付与する効
果はあっても使用上耐久性に欠ける欠点があり、あまり
実用化されていないのが現状である。
果はあっても使用上耐久性に欠ける欠点があり、あまり
実用化されていないのが現状である。
その原因としては、これらの有機含燐ポリマーは該ポリ
マーの重合反応が複雑であるためその反応を制御するこ
とが困難で所要の分子量のものが得難く、その分子量分
布(Mw/Mn)(Mw:重量平均分子量、Mn:数平
均分子量)も広く低分子領域および極端な高分子領域の
成分が生成し、それが耐久性を低下させることによるも
のと考えられる。
マーの重合反応が複雑であるためその反応を制御するこ
とが困難で所要の分子量のものが得難く、その分子量分
布(Mw/Mn)(Mw:重量平均分子量、Mn:数平
均分子量)も広く低分子領域および極端な高分子領域の
成分が生成し、それが耐久性を低下させることによるも
のと考えられる。
そのために任意の分子量の、しかも分子量分布の狭い有
機含燐ポリマーを製造する方法の出現が待望されている
。
機含燐ポリマーを製造する方法の出現が待望されている
。
一般式
を有する有機含燐ポリマーを製造する従来法には例えば
、エノール化可能なケトンと環状クロロオスファイトと
による二成分系のホスホネートの製造方法C特公昭42
−19337号)が、提案されている。
、エノール化可能なケトンと環状クロロオスファイトと
による二成分系のホスホネートの製造方法C特公昭42
−19337号)が、提案されている。
しかしこの方法では時間の経過と共に重合体の重合度が
上り、所望分子量の良好なポリマーを得ることは困難で
、得られるポリマーは低重合物が多《且つ遊離の末端水
酸基を有するので熱安定性、耐アルカリ性が悪く、特に
ビスコース紡糸原液に添加した場合に、得られるビスコ
ース繊維への歩留りが悪く且つ耐久性に劣る欠点を有し
ている。
上り、所望分子量の良好なポリマーを得ることは困難で
、得られるポリマーは低重合物が多《且つ遊離の末端水
酸基を有するので熱安定性、耐アルカリ性が悪く、特に
ビスコース紡糸原液に添加した場合に、得られるビスコ
ース繊維への歩留りが悪く且つ耐久性に劣る欠点を有し
ている。
本発明者等は、これら従来法のもつ欠陥を解消する方法
について種々検討した結果、本発明に到達したものであ
る。
について種々検討した結果、本発明に到達したものであ
る。
即ち本発明は、三塩化リンの1・2−グロピレングリコ
ールに対するモル比を1.02〜1.03に規制して合
成した粗製プロピレンホスホロクロリダイトに、β−ク
ロロアルコールを重合調整剤として添加し、実質的に水
の不存在下で上記プロピレンホスホログロリダイトをケ
トンと反応させることを特徴とする重量平均分子量(M
w)と数平均分子量(Mπ)の比(Mw/Mn)が3.
0以下の有機含燐ポリマーの製造方法である。
ールに対するモル比を1.02〜1.03に規制して合
成した粗製プロピレンホスホロクロリダイトに、β−ク
ロロアルコールを重合調整剤として添加し、実質的に水
の不存在下で上記プロピレンホスホログロリダイトをケ
トンと反応させることを特徴とする重量平均分子量(M
w)と数平均分子量(Mπ)の比(Mw/Mn)が3.
0以下の有機含燐ポリマーの製造方法である。
本発明の方法で使用するプロピレンホスホロクロリダイ
トは一般に環状クロロホスファイトと呼ばれるものの一
つで、l・2−グロピレングリコールと三塩化リンとの
反応によって合成されるが本発明においては蒸留、精製
などの工業的に不利な操作を行わず、しかも後述する重
合調整剤の調整能力を充分発揮させるために、1・2一
グロピレングリコールに対する三塩化リンのモル比を1
.02〜1.03に規制することが重要である。
トは一般に環状クロロホスファイトと呼ばれるものの一
つで、l・2−グロピレングリコールと三塩化リンとの
反応によって合成されるが本発明においては蒸留、精製
などの工業的に不利な操作を行わず、しかも後述する重
合調整剤の調整能力を充分発揮させるために、1・2一
グロピレングリコールに対する三塩化リンのモル比を1
.02〜1.03に規制することが重要である。
このようにすると、プロピレンホスホロクロリダイトの
生成率を最も大きくすると共にプロピレンホスホロクロ
リダイト合成時の副生成分を少な《し、重合反応時の副
反応物を少なくすることが出来る。
生成率を最も大きくすると共にプロピレンホスホロクロ
リダイト合成時の副生成分を少な《し、重合反応時の副
反応物を少なくすることが出来る。
即ち、1・2−グロピレングリコールに対する三塩化リ
ンのモル比を1.02未満にした場合には、未反応プロ
ピレングリコールによって副反応が進行し粗製プロピレ
ンホスホロクロリダイトの純度が低下する。
ンのモル比を1.02未満にした場合には、未反応プロ
ピレングリコールによって副反応が進行し粗製プロピレ
ンホスホロクロリダイトの純度が低下する。
このようなプロピレンホスホロクロリダイトに対し本発
明の重合調整剤を同量添加して反応させると、Mw/M
迅まより狭くなるがMwそのものの調整幅が小さくなる
。
明の重合調整剤を同量添加して反応させると、Mw/M
迅まより狭くなるがMwそのものの調整幅が小さくなる
。
又、モル比が1.03より大きい場合には、過剰の三塩
化リンのためモル比が1.03以下の場合に比較して相
対的に有機含燐ポリマーの酸価が高くなり、低重合物が
多くなりMw/Mnは広くなると共に耐久性、耐アルカ
リ性は著し《悪くなる。
化リンのためモル比が1.03以下の場合に比較して相
対的に有機含燐ポリマーの酸価が高くなり、低重合物が
多くなりMw/Mnは広くなると共に耐久性、耐アルカ
リ性は著し《悪くなる。
又同じモル比内で重合調整剤の添加量を少くすれば、こ
の傾向は犬となる。
の傾向は犬となる。
本発明における重合調整剤は、重合反応に際し有機含燐
ポリマーの分子量を任意の大きさに調節し分子量分布(
Mw/Mn)を狭《する機能を有するものであり、かか
る重合調整剤としてはβ−クロロアルコールが好適に使
用される。
ポリマーの分子量を任意の大きさに調節し分子量分布(
Mw/Mn)を狭《する機能を有するものであり、かか
る重合調整剤としてはβ−クロロアルコールが好適に使
用される。
β−クロロアルコールとしてはβ位の炭素原子に1ヶ以
上のCIを有する炭素数2〜3のアルコールがあり、具
体的にはジクロルヒドリン、プロピレンクロルヒドリン
、エチレンクロルヒドリンが挙げられる。
上のCIを有する炭素数2〜3のアルコールがあり、具
体的にはジクロルヒドリン、プロピレンクロルヒドリン
、エチレンクロルヒドリンが挙げられる。
本発明で用いるβ−クロロアルコールが重合調整剤とし
て特に優れている理由は定かでないが、次のような理由
によるものと推定される。
て特に優れている理由は定かでないが、次のような理由
によるものと推定される。
即ち、β−クロロアルコールはβ位にあるCI原子の電
気陰極度のため、メタノール、エタノール等のアルコー
ル類に比して水酸基のプロトンが放出され易く、プロピ
レンホスホロクロリダイトと反応し易いため、優先的に
重合開始末端を形成すると共に重合開始反応のみならず
、全ての素反応を制御できるので分子量分布のより狭い
有機含燐ポリマーが得られる。
気陰極度のため、メタノール、エタノール等のアルコー
ル類に比して水酸基のプロトンが放出され易く、プロピ
レンホスホロクロリダイトと反応し易いため、優先的に
重合開始末端を形成すると共に重合開始反応のみならず
、全ての素反応を制御できるので分子量分布のより狭い
有機含燐ポリマーが得られる。
これとは異り、水によって重合が進行する場合には、水
とプロピレンホスホロクロリダイトの反応により開環重
合が起り、必要以上の架橋を生成するような構造の副生
成物ができるので、極めて高分子量物とみなされる有機
含燐ポリマーを生成する一方、重合末端の形成が途中で
停止し遊離のOHを有する分子量の小さい有機含燐ボリ
マーも生成し、このようにして得られた反応生成物は分
子量分布の広いものになると考えられる。
とプロピレンホスホロクロリダイトの反応により開環重
合が起り、必要以上の架橋を生成するような構造の副生
成物ができるので、極めて高分子量物とみなされる有機
含燐ポリマーを生成する一方、重合末端の形成が途中で
停止し遊離のOHを有する分子量の小さい有機含燐ボリ
マーも生成し、このようにして得られた反応生成物は分
子量分布の広いものになると考えられる。
従って本発明においては実質的に水の不存在下で反応さ
せることが望ましいのである。
せることが望ましいのである。
本発明で使用するケトンとしてはアセトン、メチルエチ
ルケトン、ジエテルケトン等が挙げられ使用するケトン
のプロピレンホスホロクロリダイトに対するモル比は1
.05〜1.00の範囲であり重合調整剤と同時に添加
し、又は重合調整剤を加えて後短時間に滴下させるもの
である。
ルケトン、ジエテルケトン等が挙げられ使用するケトン
のプロピレンホスホロクロリダイトに対するモル比は1
.05〜1.00の範囲であり重合調整剤と同時に添加
し、又は重合調整剤を加えて後短時間に滴下させるもの
である。
本発明の反応は溶媒の非存在下でも可能であるが、発熱
の抑制と、高分子量のものを得る場合には攪拌を容易に
するため溶媒を用いることが有利である。
の抑制と、高分子量のものを得る場合には攪拌を容易に
するため溶媒を用いることが有利である。
反応に使用する溶媒は反応に対し不活性であって生成ポ
リマーを溶解するものであればよい。
リマーを溶解するものであればよい。
これらを満足する溶媒としては、エチレンジクロリド、
■・2−プロピレンジクロリド、メチルクロロホルム、
トリクレン、1・1・2−}Jクロロエタン、テトラク
ロロエタンなどの塩素化脂肪族炭化水素およびベンセン
、トルエンなどの芳香族炭化水素が挙げられる。
■・2−プロピレンジクロリド、メチルクロロホルム、
トリクレン、1・1・2−}Jクロロエタン、テトラク
ロロエタンなどの塩素化脂肪族炭化水素およびベンセン
、トルエンなどの芳香族炭化水素が挙げられる。
溶媒の量は、反応を円滑にするための必要量で充分であ
るが、製品として溶媒と混合して使用せねばならない場
合には有機含燐ポリマーの分散を考慮して、該ポリマー
の0.5〜2。
るが、製品として溶媒と混合して使用せねばならない場
合には有機含燐ポリマーの分散を考慮して、該ポリマー
の0.5〜2。
0倍量とするのが好ましい。又製品を溶液状として使用
しない場合には、反応生成物より溶媒を除去すれば高粘
性のものから結晶性の固体のものまでをも得ることが出
来る。
しない場合には、反応生成物より溶媒を除去すれば高粘
性のものから結晶性の固体のものまでをも得ることが出
来る。
本発明における重合反応は、カテオン重合と推定される
ため反応温度としては出来る限り低温で行なうことが好
ましく、一般的には−10℃〜50℃である。
ため反応温度としては出来る限り低温で行なうことが好
ましく、一般的には−10℃〜50℃である。
反応時間は反応温度によって異るが、20〜72時間で
充分である。
充分である。
本発明の反応系には重合調整剤の効果を充分発揮させる
ために、水の存在しないことが必要である。
ために、水の存在しないことが必要である。
しかし実用上使用するケトンおよび溶媒中に工業的不可
避な状態で含有する最小限の水はやむを得ないことであ
る。
避な状態で含有する最小限の水はやむを得ないことであ
る。
この状態は通常ケトンの場合は約0.4%以下、溶剤の
場合は約0.02%以下である。
場合は約0.02%以下である。
本発明においては、このような状態を実質的に水の不存
在と称している。
在と称している。
後に示す第1表および第2表は、プロピレンホスホロク
ロリダイトをケトンと反応させる場合の重合調整剤の種
類、添加量およびPCl3/PG(モル比)(PG:7
ロピレングリコール)と、MwおよびMw/Mnとの関
係を例示するものである。
ロリダイトをケトンと反応させる場合の重合調整剤の種
類、添加量およびPCl3/PG(モル比)(PG:7
ロピレングリコール)と、MwおよびMw/Mnとの関
係を例示するものである。
同表から明らかなように。
重合調整剤としてβ一クロロアルコールを用いて、プロ
ピレンホスホロクロリダイトをケトンと反応させた場合
、β一クロロアルコールの添加量を少くすればする程、
Mwは大となりMw/Mnは広くなり、逆に添加量が多
《なるとMWは小さくなりMw/Mnは狭くなる。
ピレンホスホロクロリダイトをケトンと反応させた場合
、β一クロロアルコールの添加量を少くすればする程、
Mwは大となりMw/Mnは広くなり、逆に添加量が多
《なるとMWは小さくなりMw/Mnは狭くなる。
この場合、Mwの広い領域においてMw/Mnを3.0
以下に調整するには、三塩化リンと1・2−プロピレン
グリコールのモル比(PC13/PG)を1.02〜1
.03に規制して合成した粗製プロピレンホスホロクロ
リダイトの使用が好適である。
以下に調整するには、三塩化リンと1・2−プロピレン
グリコールのモル比(PC13/PG)を1.02〜1
.03に規制して合成した粗製プロピレンホスホロクロ
リダイトの使用が好適である。
この関係は他の比較例においても類似の傾向にあるが、
使用する重合調整剤の種類によって根本的に異ることが
明らかである。
使用する重合調整剤の種類によって根本的に異ることが
明らかである。
即ち水、メタノールを重合調整剤(実際は重合開始剤又
は触媒の作用が大きい)として使用した場合は、重合調
整剤の添加量を変化させて本発明の方法によるMwと同
じMwのものを製造してもMw/Mnが、β−クロロア
ルコールを使用した場合に比較して相当広い(特に水の
場合は極端に広い分布となる)有機含燐ポリマーしか得
られない。
は触媒の作用が大きい)として使用した場合は、重合調
整剤の添加量を変化させて本発明の方法によるMwと同
じMwのものを製造してもMw/Mnが、β−クロロア
ルコールを使用した場合に比較して相当広い(特に水の
場合は極端に広い分布となる)有機含燐ポリマーしか得
られない。
従って重合調整剤としてはβ−クロロアルコールが最適
であり、その使用量は、使用対象物によって異るが、重
合調整剤の量を余り少なくするとMw/Mnが広くなり
3.0以上となって耐久性、耐アルカリ性が悪くなり、
又余り多くするとMwが低下するので歩留りが悪く、難
燃効果が阻害されるので0.5モル%〜5.0モル%が
最適である。
であり、その使用量は、使用対象物によって異るが、重
合調整剤の量を余り少なくするとMw/Mnが広くなり
3.0以上となって耐久性、耐アルカリ性が悪くなり、
又余り多くするとMwが低下するので歩留りが悪く、難
燃効果が阻害されるので0.5モル%〜5.0モル%が
最適である。
(表における調整剤のモル%からプロットすると5.0
モル%の場合Mwは約5000となる。
モル%の場合Mwは約5000となる。
これ以下のMwでは難燃性は望み得ない。
)この場合のMwは約5000〜60000でMw/M
nは3.0以下である。
nは3.0以下である。
以上の詳細な説明から明らかなように、本発明は、プロ
ピレンホスホロクロリダイトの合成に際し、三塩化リン
の1・2−プロピレングリコールに対するモル比(PC
13/PG)を1,02〜1.03に規制することによ
り、得られる粗製プロピレンホスホロクロリダイトを蒸
留、精製などの工業的に不利な操作を行なわず重合に供
することができると共に、該粗製プロピレンホスホロク
ロリダイトとケトンとの反応に際し、重合調整剤として
βークロロアルコールを使用することにより、分子量分
布の狭い有機含燐ポリマーが得られ、且つ、該重合調整
剤の添加量を変化させることにより、分子量分布の狭い
状態で、使用対象とされる高分子物質との相溶性および
難燃効果の耐久性等を考慮して幅広《任意に分子量の調
節が出来るという大きな利点を有する。
ピレンホスホロクロリダイトの合成に際し、三塩化リン
の1・2−プロピレングリコールに対するモル比(PC
13/PG)を1,02〜1.03に規制することによ
り、得られる粗製プロピレンホスホロクロリダイトを蒸
留、精製などの工業的に不利な操作を行なわず重合に供
することができると共に、該粗製プロピレンホスホロク
ロリダイトとケトンとの反応に際し、重合調整剤として
βークロロアルコールを使用することにより、分子量分
布の狭い有機含燐ポリマーが得られ、且つ、該重合調整
剤の添加量を変化させることにより、分子量分布の狭い
状態で、使用対象とされる高分子物質との相溶性および
難燃効果の耐久性等を考慮して幅広《任意に分子量の調
節が出来るという大きな利点を有する。
次に本発明の実施例を比較例と共に挙げて説明するが、
本発明ぱあ《までもこれに限定されるものではない。
本発明ぱあ《までもこれに限定されるものではない。
実施例
エチレンジクロリド70部(重量部・・・・・・以下同
じ)、三塩化リン140.1部からなる混合液を0℃以
下に保って攪拌しつつ、所定量の1・2−グロピレング
リコールを2時間を要して加え、発生する塩化水素を速
かに系外に排出しながら反応を進行させ、反応終了後溶
存する塩化水素を除去しテ、粗製プロピレンホスホロク
ロリダイトのエチレンジクロリド溶液を得た。
じ)、三塩化リン140.1部からなる混合液を0℃以
下に保って攪拌しつつ、所定量の1・2−グロピレング
リコールを2時間を要して加え、発生する塩化水素を速
かに系外に排出しながら反応を進行させ、反応終了後溶
存する塩化水素を除去しテ、粗製プロピレンホスホロク
ロリダイトのエチレンジクロリド溶液を得た。
次にエチレンジクロリド35部を追加し、これに所定量
の各種重合調整剤およびアセトン58.7部を速かに加
え密閉したま〜攪拌重合させた。
の各種重合調整剤およびアセトン58.7部を速かに加
え密閉したま〜攪拌重合させた。
重合は発熱の大きい初期段階では冷却下に行ない、発熱
がおさまった後室温で行ない、重合は72時間行なった
。
がおさまった後室温で行ない、重合は72時間行なった
。
得られた有機含燐ポリマーの分析結果は第1表および第
2表の通りである。
2表の通りである。
これらの有機含燐ポリマーのうち、第1表および第2表
中の■〜■の25%エチレンジクロリド溶液150gr
と5%NaOH水溶液100grを分液ロート中に加え
、シェーカーで振盪して一昼夜放置後、H2S04水溶
液(H2SO4 20gr1g)300Llを加え振盪
し静置した下層を取り出しNa2SO4で脱水後、G.
P.Cによってその分子量を測定し耐アルカリ性を比較
すると共に、上記■〜■の有機含燐ポリマーをビスコー
ス紡糸原液に添加し、通常の条件および方法で再生繊維
素繊維を製造し、歩留りおよび難燃性の比較試験を行な
った。
中の■〜■の25%エチレンジクロリド溶液150gr
と5%NaOH水溶液100grを分液ロート中に加え
、シェーカーで振盪して一昼夜放置後、H2S04水溶
液(H2SO4 20gr1g)300Llを加え振盪
し静置した下層を取り出しNa2SO4で脱水後、G.
P.Cによってその分子量を測定し耐アルカリ性を比較
すると共に、上記■〜■の有機含燐ポリマーをビスコー
ス紡糸原液に添加し、通常の条件および方法で再生繊維
素繊維を製造し、歩留りおよび難燃性の比較試験を行な
った。
これらの結果は第3表に示す如くであった。上表に示す
試験結果により、本発明によって得られる製品の効果が
優秀であることが明らかである
試験結果により、本発明によって得られる製品の効果が
優秀であることが明らかである
Claims (1)
- 1 三塩化リンの1・2−グロピレングリコールに対す
るモル比を1.02〜1.03に規制して合成した粗成
プロピレンホスホロクロリダイトに、特に適量のβ−ク
ロロアルコールを重合調制剤として添加し、実質的に水
の不存在下で上記プロピレンホスホロクロリダイトをケ
トンと反応させることを特徴とする重量平均分子量(M
W)と数平均分子量(ME)の比(Mw/Mn)が3.
0以下の有機含燐ポリマーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49085227A JPS586733B2 (ja) | 1974-07-26 | 1974-07-26 | ユウキガンリンポリマ−ノ セイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49085227A JPS586733B2 (ja) | 1974-07-26 | 1974-07-26 | ユウキガンリンポリマ−ノ セイゾウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5113899A JPS5113899A (en) | 1976-02-03 |
| JPS586733B2 true JPS586733B2 (ja) | 1983-02-05 |
Family
ID=13852668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49085227A Expired JPS586733B2 (ja) | 1974-07-26 | 1974-07-26 | ユウキガンリンポリマ−ノ セイゾウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586733B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6235632U (ja) * | 1985-08-19 | 1987-03-03 | ||
| JPS62187630U (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-28 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54117652U (ja) * | 1978-02-06 | 1979-08-17 | ||
| JPS5977294A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-02 | Nissan Motor Co Ltd | 回転蓄熱式熱交換器のシ−ル装置 |
-
1974
- 1974-07-26 JP JP49085227A patent/JPS586733B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6235632U (ja) * | 1985-08-19 | 1987-03-03 | ||
| JPS62187630U (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5113899A (en) | 1976-02-03 |
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