JPS586743B2 - ブロツクキヨウジユウゴウタイラテツクスソセイブツ - Google Patents
ブロツクキヨウジユウゴウタイラテツクスソセイブツInfo
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- JPS586743B2 JPS586743B2 JP4578275A JP4578275A JPS586743B2 JP S586743 B2 JPS586743 B2 JP S586743B2 JP 4578275 A JP4578275 A JP 4578275A JP 4578275 A JP4578275 A JP 4578275A JP S586743 B2 JPS586743 B2 JP S586743B2
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は成膜性が改良されたブロック共重合体ラテック
ス組成物に関するものである。
ス組成物に関するものである。
合成ゴムのラテックスは一般に乳化重合によって製造さ
れ、広く利用される。
れ、広く利用される。
ところが近年に至り重合技術の急速な進歩によって、多
数の特徴ある溶液重合型の合成ゴムが生産され、これら
をラテックスとして使用する試みがなされるようになっ
てきた。
数の特徴ある溶液重合型の合成ゴムが生産され、これら
をラテックスとして使用する試みがなされるようになっ
てきた。
この種の溶液重合型合成ゴムからラテックスを得る一般
的な方法はゴムの重合溶液または固形状ゴムを適当な溶
剤に溶かし溶液としたものに、乳化剤および水を加え乳
化させ、次いで得られた乳化液から溶剤をストリツピン
グ、フラツシングまたは蒸留操作等により除去すること
によるものである。
的な方法はゴムの重合溶液または固形状ゴムを適当な溶
剤に溶かし溶液としたものに、乳化剤および水を加え乳
化させ、次いで得られた乳化液から溶剤をストリツピン
グ、フラツシングまたは蒸留操作等により除去すること
によるものである。
さらにこうして得られたラテックスが希薄である場合に
必要ならば、クリーミング、遠心分離、蒸発等の操作に
よって濃縮することも知られている。
必要ならば、クリーミング、遠心分離、蒸発等の操作に
よって濃縮することも知られている。
この方法で得られる特徴ある合成ゴムラテックスの一つ
に芳香族ビニル化合物からなる非弾性体ブロック(A)
と共役ジエン化合物からなる弾性体ブロック(B)が交
互に存在するブロック共重合体ラテツスがある。
に芳香族ビニル化合物からなる非弾性体ブロック(A)
と共役ジエン化合物からなる弾性体ブロック(B)が交
互に存在するブロック共重合体ラテツスがある。
このブロック共重合体は一般式、A−B−A
(A−B)n
B+(A−B)n
(A−B}−nA
または
A−B{−B−A)n
(ただし、Aは芳香族ビニル化合物からなる非弾性体ブ
ロック、Bは共役ジエン化合物からなる弾性体ブロック
、nは2以上の整数を示す。
ロック、Bは共役ジエン化合物からなる弾性体ブロック
、nは2以上の整数を示す。
)で表わされる。
一般にAブロックは25℃以下の二次転移温度を有し、
又Bは10℃以下の二次転移温度を有し、熱可塑性弾性
体と称され、通常行なわれるイオウ化合物などによる架
橋処理を行なわない状態で、一般の加硫ゴムに匹敵する
大きな強度と伸度、小さい残留歪み特性を示すものであ
る。
又Bは10℃以下の二次転移温度を有し、熱可塑性弾性
体と称され、通常行なわれるイオウ化合物などによる架
橋処理を行なわない状態で、一般の加硫ゴムに匹敵する
大きな強度と伸度、小さい残留歪み特性を示すものであ
る。
このようなブロック共重合体からなるラテックスは上記
の特異な性質と従来の溶剤に溶解したタイプのものに比
較してラテックス状態である特長、例えば高固形分で粘
度が比較的小さいこと、速乾性であること、水が溶剤で
あるため引火性や毒性がないこと、光化学反応物質を含
有せず大気汚染の原因とならないこと等の特長を利用し
て、浸漬成形品、キャスト成形品、フォームラバー、ゴ
ム糸、カーペットバックサイジング剤、紙加工剤、繊維
加工剤、表面コーティング剤、接着剤、塗料バインダー
、ラテックス添加アスファルト、セメント配合剤などの
広範囲な用途分野をもっているしかし、ブロック共重合
体ラテックスを上記の用途に使用する際加工料にもよる
が場合によっては大きな欠点を有する。
の特異な性質と従来の溶剤に溶解したタイプのものに比
較してラテックス状態である特長、例えば高固形分で粘
度が比較的小さいこと、速乾性であること、水が溶剤で
あるため引火性や毒性がないこと、光化学反応物質を含
有せず大気汚染の原因とならないこと等の特長を利用し
て、浸漬成形品、キャスト成形品、フォームラバー、ゴ
ム糸、カーペットバックサイジング剤、紙加工剤、繊維
加工剤、表面コーティング剤、接着剤、塗料バインダー
、ラテックス添加アスファルト、セメント配合剤などの
広範囲な用途分野をもっているしかし、ブロック共重合
体ラテックスを上記の用途に使用する際加工料にもよる
が場合によっては大きな欠点を有する。
すなわち、ブロック共重合体から皮膜が形成される過程
で、ある温度以上の温度で水が蒸発しない場合に連続し
た均一な皮膜を形成しないことである。
で、ある温度以上の温度で水が蒸発しない場合に連続し
た均一な皮膜を形成しないことである。
一般に連続した均一な皮膜を形成する最低の温度を最低
皮膜形成温度(以下MFTと略す。
皮膜形成温度(以下MFTと略す。
)と呼んでいる。
通常ラテックスのMFTは、主成分である重合体の二次
転移温度と大きな相関を示すといわれており、前記ブロ
ック共重合体の場合にも、通常、常温付近での成膜は困
難であり、二次転移温度以上の温度条件下に熱処理する
ことなしには、その特異な性質を発現しない。
転移温度と大きな相関を示すといわれており、前記ブロ
ック共重合体の場合にも、通常、常温付近での成膜は困
難であり、二次転移温度以上の温度条件下に熱処理する
ことなしには、その特異な性質を発現しない。
MFTを低下させる方法については、内部可塑化、外部
可塑化および一時的可塑化などによる方法が知られてい
る。
可塑化および一時的可塑化などによる方法が知られてい
る。
このうち内部可塑化法は共重合体ラテックスにおいて共
重合比に変えることによるものであるが、ランダム共重
合体の場合には効果のある方法であっても、ブロック共
重合体の場合には、ほとんど効果が期待できず、更にブ
ロック共重合体の特異な性質そのものが変ること罠なり
必ずしも好ましい方法ではない。
重合比に変えることによるものであるが、ランダム共重
合体の場合には効果のある方法であっても、ブロック共
重合体の場合には、ほとんど効果が期待できず、更にブ
ロック共重合体の特異な性質そのものが変ること罠なり
必ずしも好ましい方法ではない。
次に外部町塑化法は、フタル酸ジブチルのような可塑剤
をラテックスに添加する方法が公知であるが、MFTは
低下するもののラテックスから形成される皮膜の強度は
著しく低下させる欠点がある。
をラテックスに添加する方法が公知であるが、MFTは
低下するもののラテックスから形成される皮膜の強度は
著しく低下させる欠点がある。
更に一時的可塑化法はベンゼン、トルエン、等の溶剤を
添加するものであり、MFTの低下もあり、かつラテッ
クスから形成される皮膜の物性も十分であるが比較的大
量の使用を必要とし、かつ添加時においてラテックスの
機械的安定性を著し《低下させ、又多量の析出・凝集物
を発生するという大きな欠点を有する。
添加するものであり、MFTの低下もあり、かつラテッ
クスから形成される皮膜の物性も十分であるが比較的大
量の使用を必要とし、かつ添加時においてラテックスの
機械的安定性を著し《低下させ、又多量の析出・凝集物
を発生するという大きな欠点を有する。
本発明者らは、かかる状況下に従来法の上記の欠点を解
決する目的で鋭意研究を重ねた結果、ブロック共重合体
のラテックスとある種の特定な樹脂・溶剤からなる水性
エマルジョンとを混合した組成物によって成膜性が改良
されかつ機械的安定性の高いブロック共重合体ラテック
スを得ることができることを見出し、本発明に至った。
決する目的で鋭意研究を重ねた結果、ブロック共重合体
のラテックスとある種の特定な樹脂・溶剤からなる水性
エマルジョンとを混合した組成物によって成膜性が改良
されかつ機械的安定性の高いブロック共重合体ラテック
スを得ることができることを見出し、本発明に至った。
すなわち本発明は(イ)は芳香族ビニル化合物と共役ジ
エン化合物とからなるブロック共重合体ラテックス10
0重量部と(口)は軟化点50ないし150℃の芳香族
系樹脂10〜100重量部と沸点50ないし150℃の
炭化水素又はハロゲン化炭化水素溶剤10〜100重量
部とからなる水性エマルジョンとし、上言(イ)と(o
)が混合されてなることを特徴とする成膜性が改良され
たブロック共重合体ラテックス組成物を提供するもので
ある。
エン化合物とからなるブロック共重合体ラテックス10
0重量部と(口)は軟化点50ないし150℃の芳香族
系樹脂10〜100重量部と沸点50ないし150℃の
炭化水素又はハロゲン化炭化水素溶剤10〜100重量
部とからなる水性エマルジョンとし、上言(イ)と(o
)が混合されてなることを特徴とする成膜性が改良され
たブロック共重合体ラテックス組成物を提供するもので
ある。
本発明に用いられるブロック共重合体は、一般式
A−B−A
(A−B)n
B{−A−B)n
(A−B)+nA
または
A−B(−B−A)n
(ただし、Aは芳香族ビニル化合物からなる非弾性体ブ
ロック、Bは共役ジエン化合物からなる弾性体ブロック
、nは2以上の整数を示す。
ロック、Bは共役ジエン化合物からなる弾性体ブロック
、nは2以上の整数を示す。
)で表わされ、分子量10000ないし500000で
、A成分の含有率が全重合体に対して10ないし70]
量パーセントのブロック共重合体であるこれらはアルカ
リ金属を基材とした開始剤によるリビングアニオン重合
法により重合することができる。
、A成分の含有率が全重合体に対して10ないし70]
量パーセントのブロック共重合体であるこれらはアルカ
リ金属を基材とした開始剤によるリビングアニオン重合
法により重合することができる。
非弾性体ブロックを形成する芳香族ビニル化合物として
好ましいものは、スチレン、αメチルスチレン、ビニル
トルエン等が挙げられ、単独重合体又は2種以上からな
る共重合体であっても良い。
好ましいものは、スチレン、αメチルスチレン、ビニル
トルエン等が挙げられ、単独重合体又は2種以上からな
る共重合体であっても良い。
また、弾性体ブロックを形成する共役ジエン化合物とし
て好ましいものは、1・3ブタジエン、イングレンなど
が挙げられ、単独重合体又は2種以上からなる共重合体
であっても良く、又、これら共役ジエン化合物と芳香族
ビニル化合物のランダム共重合体であっても良い。
て好ましいものは、1・3ブタジエン、イングレンなど
が挙げられ、単独重合体又は2種以上からなる共重合体
であっても良く、又、これら共役ジエン化合物と芳香族
ビニル化合物のランダム共重合体であっても良い。
このようなブロック共重合体は、前記開始剤の存在下に
、単量体をブロック毎に順次重合させる方法、または共
重合反応性比の異なる二種以上の単量体を同時に装入し
重合させブロック共重合体を得る方法、あるいは、前記
開始剤によるリビングブロック共重合体をカツプリング
する方法により得ることができる,前記一般式A−B{
−B−A)nで表わされるプロツク共重合体は、A−B
○なるリビングブロック共重合体を多官能性カップリン
グ剤によりカツプリングすることにより得ることができ
、たとえば四塩化スズなどの四官能性カップリング剤を
用いると の構造を有するブロック共重合体となる。
、単量体をブロック毎に順次重合させる方法、または共
重合反応性比の異なる二種以上の単量体を同時に装入し
重合させブロック共重合体を得る方法、あるいは、前記
開始剤によるリビングブロック共重合体をカツプリング
する方法により得ることができる,前記一般式A−B{
−B−A)nで表わされるプロツク共重合体は、A−B
○なるリビングブロック共重合体を多官能性カップリン
グ剤によりカツプリングすることにより得ることができ
、たとえば四塩化スズなどの四官能性カップリング剤を
用いると の構造を有するブロック共重合体となる。
ブロック共重合体の分子量は10000ないしは500
000であり、分子量が10000未満ではラテックス
から得られる皮膜の機械的強度が劣り、分子量が500
000を越えると乳化時に溶液粘度が高《なりすぎる結
果、乳化が不完全もしくは困難となり、得られたラテッ
クスの性質に悪影響を及ぼす。
000であり、分子量が10000未満ではラテックス
から得られる皮膜の機械的強度が劣り、分子量が500
000を越えると乳化時に溶液粘度が高《なりすぎる結
果、乳化が不完全もしくは困難となり、得られたラテッ
クスの性質に悪影響を及ぼす。
ブロック共重合体中の非弾性体ブロック部分すなわちA
成分の含有率は全重合体に対して10ないし70重量バ
ーセントの範囲内で選択する事ができ、この範囲外では
熱可塑性弾性体としての特徴に乏しくなるので好ましく
ない。
成分の含有率は全重合体に対して10ないし70重量バ
ーセントの範囲内で選択する事ができ、この範囲外では
熱可塑性弾性体としての特徴に乏しくなるので好ましく
ない。
本発明の組成物の第1の成分であるブロック共重合体ラ
テックスは上記のブロック共重合体を用い、前述した溶
液重合型合成ゴムからラツクスを得る一般的な方法によ
って製造することができるが、乳化後の乳液から溶剤を
除去する時、得られた希薄なラテックスを濃縮する時に
多量の析出・凝固物が発生し、このため著しく生産性が
悪く、かつ最終製品の機械的安定性も悪いといった問題
が起りがちで決して容易なことではない。
テックスは上記のブロック共重合体を用い、前述した溶
液重合型合成ゴムからラツクスを得る一般的な方法によ
って製造することができるが、乳化後の乳液から溶剤を
除去する時、得られた希薄なラテックスを濃縮する時に
多量の析出・凝固物が発生し、このため著しく生産性が
悪く、かつ最終製品の機械的安定性も悪いといった問題
が起りがちで決して容易なことではない。
上記の問題を解決したブロック共重合体ラテックスの製
造法としては、本願に先たつ特願昭49−92148号
あるいは特願昭50−4264がある。
造法としては、本願に先たつ特願昭49−92148号
あるいは特願昭50−4264がある。
特願昭49−92148号はブロック共重合体のラテッ
クスを製造するに際して、乳化剤として、(a)ロジン
酸塩または不均化口ジン酸塩および(b)HLB価が1
2ないし17の非イオン界面活性剤を用い乳化機として
コロイドミル型乳化機を用い、かつ乳化機のローターの
先端の線速度を毎分2000m以上として乳化すること
を特徴とするものである。
クスを製造するに際して、乳化剤として、(a)ロジン
酸塩または不均化口ジン酸塩および(b)HLB価が1
2ないし17の非イオン界面活性剤を用い乳化機として
コロイドミル型乳化機を用い、かつ乳化機のローターの
先端の線速度を毎分2000m以上として乳化すること
を特徴とするものである。
又特願昭50−4264号は重合体ラテックスを製造す
るに際して乳化剤として(1)高級脂肪酸 ロジン酸塩
、ジアルキルスルホコハク酸塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩およびモノあるいはジアルキルナフタレンスル
ホン酸塩より選ばれた一種又は二種以上からなるアニオ
ン界面活性剤を重合体100重量部に対し0.5ないし
15重量部、(2)その少くとも二部に2個以上の芳香
族核を有するフェノール類の酸化エチレン付加物からな
るノニオン性界面活性剤を重合体100重量部に対し0
.5ないし15重量部を用いることを特徴とするもので
ある。
るに際して乳化剤として(1)高級脂肪酸 ロジン酸塩
、ジアルキルスルホコハク酸塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩およびモノあるいはジアルキルナフタレンスル
ホン酸塩より選ばれた一種又は二種以上からなるアニオ
ン界面活性剤を重合体100重量部に対し0.5ないし
15重量部、(2)その少くとも二部に2個以上の芳香
族核を有するフェノール類の酸化エチレン付加物からな
るノニオン性界面活性剤を重合体100重量部に対し0
.5ないし15重量部を用いることを特徴とするもので
ある。
本発明の組成物の第1の成分であるブロック共重合体ラ
テックスは、いかなる方法で製造したものであっても良
いが、上記の方法等によって得た機械的安定性の優れた
ラテックスであることが好ましい。
テックスは、いかなる方法で製造したものであっても良
いが、上記の方法等によって得た機械的安定性の優れた
ラテックスであることが好ましい。
本発明のブロック共重合体ラテックス組成物の第2の成
分である水性エマルジョンを構成する軟化点50ないし
は150℃の芳香族系樹脂としては例えば次のものが挙
げられる。
分である水性エマルジョンを構成する軟化点50ないし
は150℃の芳香族系樹脂としては例えば次のものが挙
げられる。
クマロン樹脂、インデン樹脂、スチレン樹脂、α−ビニ
ルトルエン樹脂、α−メチルスチレン樹脂、クマロンー
インデン樹脂、クマロンーインデンースチレン樹脂、ク
マロンーインデンーインプレン樹脂、スチレンーαビニ
ルトルエン樹脂等及びこれらの混合物.軟化点は50な
いし150℃、好ましくは70ないしは140℃である
。
ルトルエン樹脂、α−メチルスチレン樹脂、クマロンー
インデン樹脂、クマロンーインデンースチレン樹脂、ク
マロンーインデンーインプレン樹脂、スチレンーαビニ
ルトルエン樹脂等及びこれらの混合物.軟化点は50な
いし150℃、好ましくは70ないしは140℃である
。
50℃未満のものはMFTを低下させる効果はあるもの
の、組成物から形成される物性、特に引張り強度の著し
い低下をもたらし、又150℃を越えるものは、溶剤へ
の溶解性が小さく水性エマルジョンの作成が困難である
ばかりでなく、MFTを低下させる効果は小さく好まし
くない。
の、組成物から形成される物性、特に引張り強度の著し
い低下をもたらし、又150℃を越えるものは、溶剤へ
の溶解性が小さく水性エマルジョンの作成が困難である
ばかりでなく、MFTを低下させる効果は小さく好まし
くない。
本発明の組成物中において上述の芳香族系樹脂の占める
割合はブロック共重合体100重量部に対して10ない
しは100重量部、好ましくは15ないしは75重量部
である。
割合はブロック共重合体100重量部に対して10ない
しは100重量部、好ましくは15ないしは75重量部
である。
10重量部未満では効果が十分でなく、100重量部を
越える場合は成膜性を改良する効果は十分であるものの
、組成物から形成される皮膜の熱可塑性弾性体としての
性質を弱め好ましくない。
越える場合は成膜性を改良する効果は十分であるものの
、組成物から形成される皮膜の熱可塑性弾性体としての
性質を弱め好ましくない。
本発明のブロック共重合体ラテックス組成物の第2の成
分であり水性エマルジョンを構成するもう一つの成分で
ある沸点50ないしは150℃の炭化水素又は・ロゲン
化炭化水素からなる溶剤の例としては例えば次の溶剤が
挙げられる。
分であり水性エマルジョンを構成するもう一つの成分で
ある沸点50ないしは150℃の炭化水素又は・ロゲン
化炭化水素からなる溶剤の例としては例えば次の溶剤が
挙げられる。
n−ヘキサン、n−へブタン、n−オクタン、イソオク
タン、ネオオクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘ
キサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼ
ン等の炭化水素及びこれらの混合物からなる石油ベンジ
ン、リグロイン、ガソリン、石油スピリット、石油ナフ
タ等。
タン、ネオオクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘ
キサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼ
ン等の炭化水素及びこれらの混合物からなる石油ベンジ
ン、リグロイン、ガソリン、石油スピリット、石油ナフ
タ等。
クロロホルム、四塩化炭素、塩化エチレン、塩化エチリ
デン、1・1・1−トリクロルエタン、1・1・2−ト
リクロルエタン、1・1・2−2−テトラクロルエタン
、■・2−)クロルエタン、トリクロルエチレン、テト
ラクロルエチレン、■・2−ジクロルプロパン、塩化ア
ミル、クロルベンゼン,臭化エチレン、クロルブ口ムメ
タン、エチレンクロルブロミド等のハロゲン化炭化水素
及びこれらの混合物。
デン、1・1・1−トリクロルエタン、1・1・2−ト
リクロルエタン、1・1・2−2−テトラクロルエタン
、■・2−)クロルエタン、トリクロルエチレン、テト
ラクロルエチレン、■・2−ジクロルプロパン、塩化ア
ミル、クロルベンゼン,臭化エチレン、クロルブ口ムメ
タン、エチレンクロルブロミド等のハロゲン化炭化水素
及びこれらの混合物。
更に、上記の炭化水素とハロゲン化炭化水素の混合物。
これらの溶剤の沸点は50ないし150℃、好ましくは
75ないし145℃である。
75ないし145℃である。
50℃未満では、組成物から皮膜を形成する場合に水よ
り先に溶剤が蒸発することになり、効果がな《、150
℃を越える場合は逆に蒸発がおそすぎて、組成物から形
成される皮膜が熱可塑性弾性体としての性質を十分に発
現するのに、6時間以上の時間を必要として好ましくな
い。
り先に溶剤が蒸発することになり、効果がな《、150
℃を越える場合は逆に蒸発がおそすぎて、組成物から形
成される皮膜が熱可塑性弾性体としての性質を十分に発
現するのに、6時間以上の時間を必要として好ましくな
い。
溶剤の使用量は、ブロック共重合体100重量部に対し
て10ないし100重量部、好ましくは15ないし75
重量部である。
て10ないし100重量部、好ましくは15ないし75
重量部である。
10重量部以下ではMFTを低下させる効果が十分でな
く、100重量部を越える場合には、組成物がラテック
ス・エマルジョン状態である特長、例えば、無毒性、無
公害性、非危険物であることを失ない好ましくない。
く、100重量部を越える場合には、組成物がラテック
ス・エマルジョン状態である特長、例えば、無毒性、無
公害性、非危険物であることを失ない好ましくない。
上記、樹脂及び溶剤を主成分とする水性エマルジョンは
樹脂を溶剤に溶解したものを乳化剤及び水と混合・乳化
することによって容易に得られる。
樹脂を溶剤に溶解したものを乳化剤及び水と混合・乳化
することによって容易に得られる。
乳化に用いる乳化機としては特定のタイプを限定する必
要はなく、乳化能力が十分強大であれば周知のいかなる
乳化機を用いても良い。
要はなく、乳化能力が十分強大であれば周知のいかなる
乳化機を用いても良い。
例としては、ホモミクサー、ホモジナイザー、デイスパ
ーミルコロイドミルなどがある。
ーミルコロイドミルなどがある。
乳化に用いる乳化剤としては、特に特定なものに限定さ
れるものではない、公知の種々のタイプのものが使用で
きる。
れるものではない、公知の種々のタイプのものが使用で
きる。
例えば、ロジン酸塩類(不均化口ジン酸及び水添ロジン
酸の塩を含む)、高級脂肪酸塩類、高級アルコール硫酸
エステル塩類、高級アルキルエーテル硫酸エステル塩類
、アルキルベンゼンスルホン酸塩類、モノ又はジアルキ
ルナフタレンスルホン酸塩類、ジアルキルスルホコノク
酸塩類、各種のリン酸エステル塩類等のアニオン界面活
性剤、アミン塩型又は第4級アンモニウム塩型等のカチ
オン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
類、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル類
、ポリオキシエチレンアルキルエステル類、ポリオキン
エチレンアルキルアミン類等のボリオキシエチレン型及
びポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンのブロッ
ク型等の非イオン界面活性剤等が挙げられる。
酸の塩を含む)、高級脂肪酸塩類、高級アルコール硫酸
エステル塩類、高級アルキルエーテル硫酸エステル塩類
、アルキルベンゼンスルホン酸塩類、モノ又はジアルキ
ルナフタレンスルホン酸塩類、ジアルキルスルホコノク
酸塩類、各種のリン酸エステル塩類等のアニオン界面活
性剤、アミン塩型又は第4級アンモニウム塩型等のカチ
オン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
類、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル類
、ポリオキシエチレンアルキルエステル類、ポリオキン
エチレンアルキルアミン類等のボリオキシエチレン型及
びポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンのブロッ
ク型等の非イオン界面活性剤等が挙げられる。
特に好ましい乳化剤はブロック共重合体ラテックスの乳
化剤と同一の乳化剤を用いることである。
化剤と同一の乳化剤を用いることである。
例えば、特願昭49−92148号の方法で得たブロッ
ク共重合体ラテックスと混合しブロック共重合体組成物
を得る場合には、芳香族系樹脂と溶剤からなる水性エマ
ルジョンも(a)ロジン酸塩または不均化口ジン酸塩お
よびib)HLB価が12ないし17の非イオン界面活
性剤を用いることが好ましい。
ク共重合体ラテックスと混合しブロック共重合体組成物
を得る場合には、芳香族系樹脂と溶剤からなる水性エマ
ルジョンも(a)ロジン酸塩または不均化口ジン酸塩お
よびib)HLB価が12ないし17の非イオン界面活
性剤を用いることが好ましい。
本発明のブロック共重合体ラテックス組成物は上記の2
成分からなるものであり、従来公知のいかなる方法によ
って作成してもよい。
成分からなるものであり、従来公知のいかなる方法によ
って作成してもよい。
もつとも簡単な方法は両者を攪拌によって混合するもの
であり、混合時に析出・凝固物の発生はほとんどみられ
ない。
であり、混合時に析出・凝固物の発生はほとんどみられ
ない。
混合後、直ちに最終用途に供することもできるが、特に
効果的に用いようとするならば、1時間以上の熟成時間
をおくことが好ましい。
効果的に用いようとするならば、1時間以上の熟成時間
をおくことが好ましい。
本発明のブロック共重合体ラテックス組成物は前述した
巾広い用途に応用可能であるが、その使用に当っては天
然ゴムラテックスまたは他の合成ゴムラテックスと併用
すること等も可能である。
巾広い用途に応用可能であるが、その使用に当っては天
然ゴムラテックスまたは他の合成ゴムラテックスと併用
すること等も可能である。
また、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、酢
酸ビニル樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体樹脂等のプ
ラスチックのエマルジョンあるいは水溶液とも併用でき
る。
酸ビニル樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体樹脂等のプ
ラスチックのエマルジョンあるいは水溶液とも併用でき
る。
本発明のブロック共重合体ラテックス組成物に増粘剤を
添加し、粘度を高めることもできる。
添加し、粘度を高めることもできる。
増粘剤としてはメチルセルローズ、カルボキシメチルセ
ルローズ、ヒドロキシメチルセルローズ、カゼイン、ポ
リビニルアルコール、ポリアクリル酸またはその誘導体
、ポリアクリル酸のナトリウム塩またはアンモニウム塩
などが使用できる。
ルローズ、ヒドロキシメチルセルローズ、カゼイン、ポ
リビニルアルコール、ポリアクリル酸またはその誘導体
、ポリアクリル酸のナトリウム塩またはアンモニウム塩
などが使用できる。
本発明のブロック共重合体ラテックス組成物に充填剤、
老化防止剤、着色剤及び分散安定剤等の配合剤を必要に
応じて配合することもできる。
老化防止剤、着色剤及び分散安定剤等の配合剤を必要に
応じて配合することもできる。
充填剤としては炭酸アルミニウム、クレー、タルク、含
水ケイ酸、無水ケイ酸、マグネシア、亜鉛華、カーボン
ブラック、硫酸バリウムなどの無機充填剤がある。
水ケイ酸、無水ケイ酸、マグネシア、亜鉛華、カーボン
ブラック、硫酸バリウムなどの無機充填剤がある。
老化防止剤としては一般にゴム工業界で使用されている
ものが適当であり、紫外線防止剤を含んでも良い。
ものが適当であり、紫外線防止剤を含んでも良い。
また着色剤についても無機および有機の着色剤を必要に
応じて使用すれば良い。
応じて使用すれば良い。
分散安定剤としては通常ラテックス配合用の分散安定剤
として知られる次のものが例として挙げられる。
として知られる次のものが例として挙げられる。
ナフタレンスルホン酸塩、縮合アルキルナフタレンスル
ホン酸塩、縮合ナフタレンスルホン酸、オレイン酸カリ
、オレイルサルフエート、ポリオキシエチレンアルキル
アリルエーテル、ポリアクリル酸系高分子界面活性剤、
アルキルエーテル系非イオン界面活性剤、ポリオキシエ
チレン、ポリオキシプロピレン型界面活性剤。
ホン酸塩、縮合ナフタレンスルホン酸、オレイン酸カリ
、オレイルサルフエート、ポリオキシエチレンアルキル
アリルエーテル、ポリアクリル酸系高分子界面活性剤、
アルキルエーテル系非イオン界面活性剤、ポリオキシエ
チレン、ポリオキシプロピレン型界面活性剤。
特に好ましい分散安定剤としては本願に先だつ特願昭5
0−4264に記載される一般灼(1)で表わされるフ
エノール類のアルデヒド縮合物に酸化エチレンを付加さ
せた化合物を、重合体100重量部に対して0.2ない
し15重量部用いることである。
0−4264に記載される一般灼(1)で表わされるフ
エノール類のアルデヒド縮合物に酸化エチレンを付加さ
せた化合物を、重合体100重量部に対して0.2ない
し15重量部用いることである。
一般式(1)
(ただしR1はアリール基、アラルキル基、又は炭素数
8〜18のアルキル基、R2は水素又は炭素数8以下の
アルキル基を示し、n及びmは1ないし3の整数であっ
て、m+nが5以下であり、nあるいはmが2以上の場
合のR1あるいはR2は互に異なるものであっても良い
。
8〜18のアルキル基、R2は水素又は炭素数8以下の
アルキル基を示し、n及びmは1ないし3の整数であっ
て、m+nが5以下であり、nあるいはmが2以上の場
合のR1あるいはR2は互に異なるものであっても良い
。
)以下の参考例、実施例及び比較例によって本発明を更
に詳しく説明するが、本発明の内容を限定するものでは
ない。
に詳しく説明するが、本発明の内容を限定するものでは
ない。
なお組成物の機械的安定性、MFT、最高引張り強度お
よび伸度は次のようにして測定した。
よび伸度は次のようにして測定した。
すなわち機械的安定性はJISK−6381の方法によ
って求めた。
って求めた。
MFTは熱勾配試験装置を用いて測定した。
最高引張り強度および伸度はガラス板上に流延し成膜し
て作成した厚さ約0.1w/mの皮膜を成膜1日後にJ
IS K一6310の方法に準じて求めた。
て作成した厚さ約0.1w/mの皮膜を成膜1日後にJ
IS K一6310の方法に準じて求めた。
参考例 1
溶液重合で得られるスチレン、プタジエンブロック共重
合体からなる熱可塑性弾性体(ソルプレンT414)1
00重量部を含む33重量パーセントトルエン溶液に不
均化口ジン酸2重量部、とHLB価が15.0であるポ
リオキンエチレンノニルフエニルエーテル4重量部を溶
解させ、これと不均化ロジン酸と等モルの水酸化ナトリ
ウムを溶解させた水溶液とを重量比で2:1の割合でそ
れぞれ加圧ポンプを用いて、先端の線速度が毎分250
0mで回転する円すい台形のローターを有するコロイド
ミル型乳化機に連続的に圧入しながら乳化を行なった。
合体からなる熱可塑性弾性体(ソルプレンT414)1
00重量部を含む33重量パーセントトルエン溶液に不
均化口ジン酸2重量部、とHLB価が15.0であるポ
リオキンエチレンノニルフエニルエーテル4重量部を溶
解させ、これと不均化ロジン酸と等モルの水酸化ナトリ
ウムを溶解させた水溶液とを重量比で2:1の割合でそ
れぞれ加圧ポンプを用いて、先端の線速度が毎分250
0mで回転する円すい台形のローターを有するコロイド
ミル型乳化機に連続的に圧入しながら乳化を行なった。
生成したトルエンを含む乳化液を直ちに加熱用ジャケッ
トを有する脱トルエン槽に送入し、加熱することによっ
てトルエンを蒸発除去した。
トを有する脱トルエン槽に送入し、加熱することによっ
てトルエンを蒸発除去した。
この時、一部の水がトルエンと共に蒸発し、固形分50
.6重量パーセントのブロック共重合体ラテックスを得
た。
.6重量パーセントのブロック共重合体ラテックスを得
た。
このものの機械的安定性は1200秒であり又MFTは
65℃で室温では成膜しなかった。
65℃で室温では成膜しなかった。
尚、100℃では成膜し、引張り試験の結果は最高引張
り強度184kglcm2、伸度950パーセントであ
った。
り強度184kglcm2、伸度950パーセントであ
った。
参考例 2
ブタジエンースチレンーブタジエンースチレンブロック
共重合体ゴム(分子量70000、結合スチレン含有量
40重量パーセン})100重量部を含む33重量パー
セントトルエン溶液に不均化口ジン酸2.5重量部及び
オキシエチレンの重合度が15のポリオキシエチレンノ
ニルフエニルエーテル2.5重量部、更にジ(α−フエ
ニルエチルフェノール100重量部に100重量部の酸
化エチレンを付加させた化合物を2.0重量部の割合で
添加し混合溶解させ、この溶液と、不均化口ジン酸と等
モルの水酸化ナトリウムを溶解させた水溶液とを、重量
比で2:1の割合で混合し、デイスパーミルで乳化した
。
共重合体ゴム(分子量70000、結合スチレン含有量
40重量パーセン})100重量部を含む33重量パー
セントトルエン溶液に不均化口ジン酸2.5重量部及び
オキシエチレンの重合度が15のポリオキシエチレンノ
ニルフエニルエーテル2.5重量部、更にジ(α−フエ
ニルエチルフェノール100重量部に100重量部の酸
化エチレンを付加させた化合物を2.0重量部の割合で
添加し混合溶解させ、この溶液と、不均化口ジン酸と等
モルの水酸化ナトリウムを溶解させた水溶液とを、重量
比で2:1の割合で混合し、デイスパーミルで乳化した
。
生成した乳液中のトルエンを蒸発除去し、固形分53.
2重量パーセントのブロック共重合体ラテックスを得た
。
2重量パーセントのブロック共重合体ラテックスを得た
。
このものの機械的安定性は1800秒以上であり、又M
FTは67℃で室温では成膜しなかった。
FTは67℃で室温では成膜しなかった。
尚100℃では成膜し、最高引張り強度163kg/C
m2、伸度1100パーセントであった。
m2、伸度1100パーセントであった。
参考例 3
軟化点75℃のスチレン樹脂(ピコラステイクA−75
、エッソ化学(株)製)100重量部をトルエン100
重量部で溶解し、これに不均化ロジン酸2重量部、HL
B価が15であるポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル4重量部を加え、これと不均化ロジン酸等と等モ
ルの水酸化ナトリウムを溶解させた水とを重量比で2:
1の割合でホモミクサーで乳化し水性エマルジョンを得
た。
、エッソ化学(株)製)100重量部をトルエン100
重量部で溶解し、これに不均化ロジン酸2重量部、HL
B価が15であるポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル4重量部を加え、これと不均化ロジン酸等と等モ
ルの水酸化ナトリウムを溶解させた水とを重量比で2:
1の割合でホモミクサーで乳化し水性エマルジョンを得
た。
このものは室温、密閉下で数十日間放置しても、各成分
の分離はおこらず安定なエマルジョンであった。
の分離はおこらず安定なエマルジョンであった。
実施例 1
参考例1で得られたブロック共重合体ラテックスを共重
合体成分がラテックス中に100重量部含有されるよう
容器にとり、これに参考例3で得た水性エマルジョンを
芳香族系樹脂と溶剤がエマルジョン中に各々50重量部
含有されるだけの量、攪拌下に徐々に加えたのち2時間
熟成してブロック共重合体ラテックスを得た。
合体成分がラテックス中に100重量部含有されるよう
容器にとり、これに参考例3で得た水性エマルジョンを
芳香族系樹脂と溶剤がエマルジョン中に各々50重量部
含有されるだけの量、攪拌下に徐々に加えたのち2時間
熟成してブロック共重合体ラテックスを得た。
このものの機械的安定性は1500秒で十分安定であり
、又、MFTも室温以下で、室温下で均一透明な強い皮
膜を形成した。
、又、MFTも室温以下で、室温下で均一透明な強い皮
膜を形成した。
この皮膜の引張り試験の結果は最高引張り強度は178
kg/cm2伸度は900パーセントであり、著しく改
良された成膜性を有するものであった。
kg/cm2伸度は900パーセントであり、著しく改
良された成膜性を有するものであった。
実施例 2
実施例1で使用した水性エマルジョンの添加量のみ、芳
香族系樹脂と溶剤がエマルジョン中に各各20重量部、
70重量部づつ含有される量に変え、他実施例1と同様
にして得た組成物を試験に供した。
香族系樹脂と溶剤がエマルジョン中に各各20重量部、
70重量部づつ含有される量に変え、他実施例1と同様
にして得た組成物を試験に供した。
20重量部の場合は機械的安定性は1200秒、MFT
はほぼ室温で、室温下でほぼ均一な透明な強い皮膜を形
成した。
はほぼ室温で、室温下でほぼ均一な透明な強い皮膜を形
成した。
この皮膜の最高引張り強度は108kg/cm2で伸度
は950パーセントであった。
は950パーセントであった。
70重量部の場合は機械的安定性は1620秒、MFT
は室温以下で、室温下で均一透明な強い皮膜を形成した
。
は室温以下で、室温下で均一透明な強い皮膜を形成した
。
この皮膜の最高引張り強度は58kg/cm2で伸度は
1000パーセントであった。
1000パーセントであった。
実施例 3
実施例1で用いた水性エマルジョンに変えて芳香族系樹
脂として軟化点90℃のクマロン・インデン・スチレン
樹脂(日鉄クマロンND41/2、日鉄化学工業(株)
製)を用い、溶剤としてn−オクタンを用い他は参考例
3と同様にして作成した水性エマルジョンを用い、他は
実施例1と同様にして、ブロック共重合体ラテックス組
成物を作成した。
脂として軟化点90℃のクマロン・インデン・スチレン
樹脂(日鉄クマロンND41/2、日鉄化学工業(株)
製)を用い、溶剤としてn−オクタンを用い他は参考例
3と同様にして作成した水性エマルジョンを用い、他は
実施例1と同様にして、ブロック共重合体ラテックス組
成物を作成した。
このものの機械的安定性は900秒でMFTは室温以下
で、室温下で均一透明な強い皮膜を形成した。
で、室温下で均一透明な強い皮膜を形成した。
この皮膜の最高引張り強度は143kg/cm2、伸度
は650パーセントであった。
は650パーセントであった。
実施例 4
実施例1で用いたブロック共重合体ラテックスに変えて
参考例2で得たブロック共重合体ラテックスを用い、他
は実施例1と同様にしてブロック共重合体ラテックス組
成物を作成した。
参考例2で得たブロック共重合体ラテックスを用い、他
は実施例1と同様にしてブロック共重合体ラテックス組
成物を作成した。
このものの機械的安定性は1500秒で、MFTは室温
以下で、室温下で均一透明な強い皮膜を作成した。
以下で、室温下で均一透明な強い皮膜を作成した。
この皮膜の最高引張り強度は75kg/cm2で伸度は
1100パーセントであった。
1100パーセントであった。
実施例 5
実施例4で用いた水性エマルジョンに変えて実施例3で
用いた水性エマルジョンを用い、他は実施例4と同様に
して組成分を作成した。
用いた水性エマルジョンを用い、他は実施例4と同様に
して組成分を作成した。
このものの機械的安定性は1500秒、MFTは室温以
下で室温下で均一透明な強い皮膜を形成した。
下で室温下で均一透明な強い皮膜を形成した。
この皮膜の最高引張り強度は152kg/cm2で伸度
は600パーセントであった。
は600パーセントであった。
実施例 6
実施例4で用いた水性エマルジョンに変えて、芳香族系
樹脂として軟化点100℃のスチレン樹脂(ハイマー−
SU100、三洋化成工業(株)製)、溶剤としてキシ
レンを用い、他は参考例3と同様にして作成した水性エ
マルジョンを用い、他は実施例4と同様にして組成物を
作成した。
樹脂として軟化点100℃のスチレン樹脂(ハイマー−
SU100、三洋化成工業(株)製)、溶剤としてキシ
レンを用い、他は参考例3と同様にして作成した水性エ
マルジョンを用い、他は実施例4と同様にして組成物を
作成した。
このものの機械的安定性は1500秒、MFTは室温以
下で、室温下で均一透明な強い皮膜を形成した。
下で、室温下で均一透明な強い皮膜を形成した。
この皮膜の最高引張り強度は100kg/cm2で伸度
は800パーセントであった。
は800パーセントであった。
実施例 7
実施例5で使用した水性エマルジョンの添加量のみを、
芳香族系樹脂と溶剤の量がエマルジョン中に各々30重
量部含有される量に変え、他は実施例5と同様にして組
成物を作成した。
芳香族系樹脂と溶剤の量がエマルジョン中に各々30重
量部含有される量に変え、他は実施例5と同様にして組
成物を作成した。
このものの機械的安定性は960秒、MFTは室温以下
であり室温下で均一透明な皮膜を形成した。
であり室温下で均一透明な皮膜を形成した。
この皮膜の最高引張り強度は136kg/cm2、伸度
は850パーセントであった。
は850パーセントであった。
比較例 1
n−オクタン、トルエン及びキシレンのみを含有する水
性エマルジョンを参考例3に準ずる方法によって作成し
、参考例1のラテックスにブロック共重合体100重量
部に対し50重量部となる割合でブロック共重合体ラテ
ックス組成物とした。
性エマルジョンを参考例3に準ずる方法によって作成し
、参考例1のラテックスにブロック共重合体100重量
部に対し50重量部となる割合でブロック共重合体ラテ
ックス組成物とした。
これらの機械的安定性は各々の溶剤種について、それぞ
れ120秒、480秒、360秒と極めて低下し、かつ
組成物作成中に大量の凝固物が発生した。
れ120秒、480秒、360秒と極めて低下し、かつ
組成物作成中に大量の凝固物が発生した。
又、これらのMFTは全て室温以下であったが、室温下
で成膜した皮膜は透明であるものの大小無数の亀裂を発
生し、引張り試験に供することは不可能であった。
で成膜した皮膜は透明であるものの大小無数の亀裂を発
生し、引張り試験に供することは不可能であった。
比較例 2
参考例3で得た水性エマルジョンを加熱し、溶剤である
トルエンを蒸発除去して、芳香族系樹脂ピコラステイク
A−75のみの水性エマルジョンを作成した。
トルエンを蒸発除去して、芳香族系樹脂ピコラステイク
A−75のみの水性エマルジョンを作成した。
このものとブロック共重合体ラテックスからなる組成物
(芳香族系樹脂をブロック共重合体100重量部に対し
50重量部含有する。
(芳香族系樹脂をブロック共重合体100重量部に対し
50重量部含有する。
)の機械的安定性は1200秒で十分安定であるものの
、MFTは58℃で室温での成膜は不可能であった。
、MFTは58℃で室温での成膜は不可能であった。
上記の参考例、実施例および比較例から明らかなように
本発明のブロック共重合体ラテックス組成物は、十分な
機械的安定性を有し、かつMFTが室温以下で、室温下
で均一透明な皮膜を形成し、熱処理等の処理をすること
なしに熱可塑性弾性体の特長である大きな強度と伸度を
示した。
本発明のブロック共重合体ラテックス組成物は、十分な
機械的安定性を有し、かつMFTが室温以下で、室温下
で均一透明な皮膜を形成し、熱処理等の処理をすること
なしに熱可塑性弾性体の特長である大きな強度と伸度を
示した。
Claims (1)
- 1 (イ)は芳香族ビニル化合物と共役ジエン化合物と
からなるブロック共重合体ラテックス100重量部、(
口)は軟化点50ないし150Cの芳香族系樹脂10な
いし100重量部と沸点50ないし150℃の炭化水素
又は・ロゲン化炭化水素溶剤10ないし100重量部と
からなる水性エマルジョンであり、上記イ)と(口)が
混合されてなることを特徴とする成膜性の改善されたブ
ロック共重合体ラテックス組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4578275A JPS586743B2 (ja) | 1975-04-17 | 1975-04-17 | ブロツクキヨウジユウゴウタイラテツクスソセイブツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4578275A JPS586743B2 (ja) | 1975-04-17 | 1975-04-17 | ブロツクキヨウジユウゴウタイラテツクスソセイブツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51121058A JPS51121058A (en) | 1976-10-22 |
| JPS586743B2 true JPS586743B2 (ja) | 1983-02-05 |
Family
ID=12728846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4578275A Expired JPS586743B2 (ja) | 1975-04-17 | 1975-04-17 | ブロツクキヨウジユウゴウタイラテツクスソセイブツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586743B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62118527U (ja) * | 1986-01-18 | 1987-07-28 |
-
1975
- 1975-04-17 JP JP4578275A patent/JPS586743B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62118527U (ja) * | 1986-01-18 | 1987-07-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51121058A (en) | 1976-10-22 |
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