JPS5881B2 - サイセイジニトレ−シングヒズミオハツセイサセナイヨウナエンバンレコ−ドニタイスル キロクシンゴウオウルタメノ シンゴウシヨリカイロ - Google Patents
サイセイジニトレ−シングヒズミオハツセイサセナイヨウナエンバンレコ−ドニタイスル キロクシンゴウオウルタメノ シンゴウシヨリカイロInfo
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- JPS5881B2 JPS5881B2 JP50076935A JP7693575A JPS5881B2 JP S5881 B2 JPS5881 B2 JP S5881B2 JP 50076935 A JP50076935 A JP 50076935A JP 7693575 A JP7693575 A JP 7693575A JP S5881 B2 JPS5881 B2 JP S5881B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/00992—Circuits for stereophonic or quadraphonic recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0007—Circuits or methods for reducing noise, for correction of distortion, or for changing density of recorded information
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
円盤レコード(以下、単にレコードと記載する)の音溝
は、断面形状がV字型のカッタの切削刃によって切削さ
れており、一方、レコードの再生時に使用されるピック
アップの再生針の先端は半球状を呈するものであるため
に、再生針の先端の軌跡は、カッタの切削刃の先端の軌
跡とは異なったものとなるから、レコードの再生時には
いわゆるトレーシング歪が発生する。
は、断面形状がV字型のカッタの切削刃によって切削さ
れており、一方、レコードの再生時に使用されるピック
アップの再生針の先端は半球状を呈するものであるため
に、再生針の先端の軌跡は、カッタの切削刃の先端の軌
跡とは異なったものとなるから、レコードの再生時には
いわゆるトレーシング歪が発生する。
第1図は、前記したレコード再生時に発生するトレーシ
ング歪の発生のメカニズムをモテル化して図示説明する
ためのもので、この第1図において、Gは音溝に記録さ
れた記録信号波形(音溝波形G)であり、また、PSは
再生針であって、図中のrは再生針PSの先端部分の半
径を示し、さらに、Tは再生針PSによるトレース波形
を現わす。
ング歪の発生のメカニズムをモテル化して図示説明する
ためのもので、この第1図において、Gは音溝に記録さ
れた記録信号波形(音溝波形G)であり、また、PSは
再生針であって、図中のrは再生針PSの先端部分の半
径を示し、さらに、Tは再生針PSによるトレース波形
を現わす。
第1図に示されているように、再生針PSによるトレー
ス波形Tは前記したトレーシング歪が存在するために、
音溝に記録された記録信号波形Gとは異なるものである
から、再生音はトレーシング歪の存在によって音質が劣
化する。
ス波形Tは前記したトレーシング歪が存在するために、
音溝に記録された記録信号波形Gとは異なるものである
から、再生音はトレーシング歪の存在によって音質が劣
化する。
特に、いわゆるCD−4方式のレコードとじて知られて
いる形状の4チャンネル立体音響レコードのように、超
可聴周波領域の角度変調波による信号(FM波及びPM
波による信号、以下FM波信号と記載することもある)
が可聴周波領域の信号(以下、ベースバンドの信号と記
載する)に対して重畳して記録されている場合には、再
生時に発生するトレーシング歪の存在が、単に再生音の
音質を劣化させるのに止まらず、トレーシング歪によっ
て生じる混変調によりベースバンドの信号をFM波の信
号の復調出力へ漏洩させたり、あるいは、ベースバンド
の信号の歪がFM波の信号と干渉してFM波の信号の復
調出力中に異常雑音を発生させたりする。
いる形状の4チャンネル立体音響レコードのように、超
可聴周波領域の角度変調波による信号(FM波及びPM
波による信号、以下FM波信号と記載することもある)
が可聴周波領域の信号(以下、ベースバンドの信号と記
載する)に対して重畳して記録されている場合には、再
生時に発生するトレーシング歪の存在が、単に再生音の
音質を劣化させるのに止まらず、トレーシング歪によっ
て生じる混変調によりベースバンドの信号をFM波の信
号の復調出力へ漏洩させたり、あるいは、ベースバンド
の信号の歪がFM波の信号と干渉してFM波の信号の復
調出力中に異常雑音を発生させたりする。
上記のように、レコードの再生時に発生するトレーシン
グ歪を除去するのに、レコードのカッティングに用いる
記録信号に対して、レコードの再生時に発生するトレー
シング歪とは逆の歪を予め与えておくという解決手段が
、いわゆるコリレータ法や、いわゆるスキューサンプリ
ング法、その他の方法として実施されていることは周知
のとおりである。
グ歪を除去するのに、レコードのカッティングに用いる
記録信号に対して、レコードの再生時に発生するトレー
シング歪とは逆の歪を予め与えておくという解決手段が
、いわゆるコリレータ法や、いわゆるスキューサンプリ
ング法、その他の方法として実施されていることは周知
のとおりである。
ところで、第1図を参照して述べたトレーシング歪は、
音溝の波形Gに沿って半径rの球がころがる時にその先
端の軌跡をトレース波形Tとし、前記したトレース波形
Tと音溝の波形Gとの差として定義され、その解析は1
938年Pierc6及びHunt等に始まっており、
音溝に記録された第1図中の記録信号波形Gが、それを
記録するのに用いた記録信号f(t)の波形と同一であ
るとし、トレーシング歪を示す関数がTr(f(t))
とすれば、トレーシング歪の発生を示す関数TT(f(
t))は次の(1)式のように表わされることが知られ
ている。
音溝の波形Gに沿って半径rの球がころがる時にその先
端の軌跡をトレース波形Tとし、前記したトレース波形
Tと音溝の波形Gとの差として定義され、その解析は1
938年Pierc6及びHunt等に始まっており、
音溝に記録された第1図中の記録信号波形Gが、それを
記録するのに用いた記録信号f(t)の波形と同一であ
るとし、トレーシング歪を示す関数がTr(f(t))
とすれば、トレーシング歪の発生を示す関数TT(f(
t))は次の(1)式のように表わされることが知られ
ている。
rは再生針の針先半径、
■は音溝線速度、
そして、トレーシング歪の除去方法として従来から実施
されて来た既述のコリレータ法その他の解決手段は、互
に回路の構成上においては区別性3を有してはいるが、
その何れのものも上記した(1)式で表わされるトレー
シング歪を示す関数TT(f(t))の逆関数TT−1
(f(t))………本明細書中では、ある関数、例えば
、関数Fの逆関数を表示するのにF−1のようにして表
示するという表示法を採用する………を、トレーシング
歪補正を示す一般式とする同一思想によるものであり、
上記したトレーシング歪を示す関数TT(f(t))の
逆関数として得られる従来のトレーシング歪補正を示す
一般式は、具体的には 上記の(2)式のように示される。
されて来た既述のコリレータ法その他の解決手段は、互
に回路の構成上においては区別性3を有してはいるが、
その何れのものも上記した(1)式で表わされるトレー
シング歪を示す関数TT(f(t))の逆関数TT−1
(f(t))………本明細書中では、ある関数、例えば
、関数Fの逆関数を表示するのにF−1のようにして表
示するという表示法を採用する………を、トレーシング
歪補正を示す一般式とする同一思想によるものであり、
上記したトレーシング歪を示す関数TT(f(t))の
逆関数として得られる従来のトレーシング歪補正を示す
一般式は、具体的には 上記の(2)式のように示される。
すなわち、逆関数の性質からいって、トレーシング歪が
TTで示されるも、のであれば、TT−1によって予め
波形歪を与えであるものをピックアップでトレースする
時の波形g(t)は、 g(t)=TT〔TT−1(f(t))=f(t)……
……(3)(3)式のように示されるものとなり、ピッ
クアップによって原信号f(t)が忠実に再現されるこ
とになるのである。
TTで示されるも、のであれば、TT−1によって予め
波形歪を与えであるものをピックアップでトレースする
時の波形g(t)は、 g(t)=TT〔TT−1(f(t))=f(t)……
……(3)(3)式のように示されるものとなり、ピッ
クアップによって原信号f(t)が忠実に再現されるこ
とになるのである。
上記した第1図によってそのモデル化が示されているレ
コード再生時に発生するトレーシング歪の発生のメカニ
ズムにおいては、記録信号f(t)の波形がそのまま音
溝の記録信号波形Gであるとしているのであるが、実際
のレコードにおける記録信号波形G(音溝波形G)は、
レコードに記録信号波形Gを形成させるためにカッタに
供給した記録信号f(t)の波形とは異なったものとな
る。
コード再生時に発生するトレーシング歪の発生のメカニ
ズムにおいては、記録信号f(t)の波形がそのまま音
溝の記録信号波形Gであるとしているのであるが、実際
のレコードにおける記録信号波形G(音溝波形G)は、
レコードに記録信号波形Gを形成させるためにカッタに
供給した記録信号f(t)の波形とは異なったものとな
る。
すなわち、音溝の切削に用いられるカッタは、音溝の切
削に当って、第2図中のθで示すようなカッティング角
(15°〜20°程度である)を有するものであるから
、カッタ1(第2図)に供給される記録信号f(t)の
波形が、例えば第3図a図の曲線f(t)で示されるよ
う本のであった場合に、カッタ1の切削刃1aの切削に
よって形成される記録信号波形G(音溝波形G)は、第
3図す図で示す曲線Gのように第3図a図示の曲線f(
t)とはその曲線形状の異なったものとなる。
削に当って、第2図中のθで示すようなカッティング角
(15°〜20°程度である)を有するものであるから
、カッタ1(第2図)に供給される記録信号f(t)の
波形が、例えば第3図a図の曲線f(t)で示されるよ
う本のであった場合に、カッタ1の切削刃1aの切削に
よって形成される記録信号波形G(音溝波形G)は、第
3図す図で示す曲線Gのように第3図a図示の曲線f(
t)とはその曲線形状の異なったものとなる。
そして、上記した第3図す図に示されている曲線Gのよ
うな音溝から信号を取出すのに、半球状の先端形状を有
する再生針PSを備えたピックアップ2(第2図)が用
いられた場合における再生針PSによるトレース波形T
は、第3図す図示の音溝の記録信号波形Gに対して第1
図によってそのモデル化が示されているトレーシング歪
の発生のメカニズムをそのまま適用することによって得
られる第3図C図示の曲線Tのようなものとなる。
うな音溝から信号を取出すのに、半球状の先端形状を有
する再生針PSを備えたピックアップ2(第2図)が用
いられた場合における再生針PSによるトレース波形T
は、第3図す図示の音溝の記録信号波形Gに対して第1
図によってそのモデル化が示されているトレーシング歪
の発生のメカニズムをそのまま適用することによって得
られる第3図C図示の曲線Tのようなものとなる。
すなわち、この第3図C図示のトレース波形Tは、第3
図す図示のような記録信号波形Gに沿って球がころがる
時にその先端の軌跡として示されるものであって、これ
は第3図a図示の記録信号f(t)の波形に沿って球が
ころがる時にその先端の軌跡として示されるものではな
いから、第3図す図示の音溝波形Gをカッタ1における
カッティング角θと同じ角度値のトラッキング角δを有
する再生針PSを備えたピックアップ2によって再生さ
れる再生信号の波形は、第3図d図中の実線図示の曲線
sbのようなものとなり、これは音溝波形Gが第3図a
図示の記録信号f(t)の波形と同一であったとした場
合にピックアップ2から再生される再生信号の波形Sa
(第3図d図中の点線図示の曲線Sa )とは、第3
図d図中の曲線Sa 。
図す図示のような記録信号波形Gに沿って球がころがる
時にその先端の軌跡として示されるものであって、これ
は第3図a図示の記録信号f(t)の波形に沿って球が
ころがる時にその先端の軌跡として示されるものではな
いから、第3図す図示の音溝波形Gをカッタ1における
カッティング角θと同じ角度値のトラッキング角δを有
する再生針PSを備えたピックアップ2によって再生さ
れる再生信号の波形は、第3図d図中の実線図示の曲線
sbのようなものとなり、これは音溝波形Gが第3図a
図示の記録信号f(t)の波形と同一であったとした場
合にピックアップ2から再生される再生信号の波形Sa
(第3図d図中の点線図示の曲線Sa )とは、第3
図d図中の曲線Sa 。
sbの差で示されて(・るような差異を有するものとな
る。
る。
実際のレコードの製作に当っては、上記したカッタ1の
カッティング角θの存在によって、記録信号f(t)の
波形が変形された状態で音溝に記録信号波形Gとして刻
設されているものであること、上述のとおりであるから
、記録信号f(t)の波形そのままが音溝の記録信号波
形Gとして記録されているものであるとの前提で、レコ
ード再生時に発生するトレーシング歪の発生のメカニズ
ムを第1図のようにモデル化したものに基づき、上記し
た(2)式に従うような内容をもってトレーシング歪を
補正しようとしている従来の各種のトレーシング歪の補
正手段によっては、その何れのものによっても上記した
(3)式で示されるような関係は厳密には得られないの
である。
カッティング角θの存在によって、記録信号f(t)の
波形が変形された状態で音溝に記録信号波形Gとして刻
設されているものであること、上述のとおりであるから
、記録信号f(t)の波形そのままが音溝の記録信号波
形Gとして記録されているものであるとの前提で、レコ
ード再生時に発生するトレーシング歪の発生のメカニズ
ムを第1図のようにモデル化したものに基づき、上記し
た(2)式に従うような内容をもってトレーシング歪を
補正しようとしている従来の各種のトレーシング歪の補
正手段によっては、その何れのものによっても上記した
(3)式で示されるような関係は厳密には得られないの
である。
そして、上記したカッタ1のカッティング角θの存在に
よって、記録信号f(t)の波形が変形された状態で音
溝に記録された記録信号波形Gを、半球状の針先形状を
有する再生針PSによってトレースした時に得られる第
3図C図示のようなトレース波形Tは、第4図に示すよ
うに記録信号f(t)の波形がそのまま記録信号波形G
として記録されている場合(すなわち、G=f(t)の
場合)に、その記録信号波形Gを針先形状が傾いた楕円
形状を呈するような再生針PSaでトレースした時に再
生針の最下端が示す軌跡と同じであること、及び上記し
たカッタ1のトラッキング角θの存在によって生じる記
録信号波形の歪の具体的な様子、ならびに、それはいわ
ゆるトレーシング歪として理解されるが、上記したカッ
タ1のカッティング角θの存在に基ついて生じるトレー
シング歪を含めても、第1図によってそのモデル化が示
されている従来のトレーシング歪の発生のメカニズムに
従って発生したと考えたトレーシング歪の量と大して違
わない、などの諸点が、JAES、VOL13、No2
における「インターアクション オブ トレーシング
アンド トラッキングエラー」と称する標題の下で記述
されているり、H,Cooperの論文中で指摘されて
いる。
よって、記録信号f(t)の波形が変形された状態で音
溝に記録された記録信号波形Gを、半球状の針先形状を
有する再生針PSによってトレースした時に得られる第
3図C図示のようなトレース波形Tは、第4図に示すよ
うに記録信号f(t)の波形がそのまま記録信号波形G
として記録されている場合(すなわち、G=f(t)の
場合)に、その記録信号波形Gを針先形状が傾いた楕円
形状を呈するような再生針PSaでトレースした時に再
生針の最下端が示す軌跡と同じであること、及び上記し
たカッタ1のトラッキング角θの存在によって生じる記
録信号波形の歪の具体的な様子、ならびに、それはいわ
ゆるトレーシング歪として理解されるが、上記したカッ
タ1のカッティング角θの存在に基ついて生じるトレー
シング歪を含めても、第1図によってそのモデル化が示
されている従来のトレーシング歪の発生のメカニズムに
従って発生したと考えたトレーシング歪の量と大して違
わない、などの諸点が、JAES、VOL13、No2
における「インターアクション オブ トレーシング
アンド トラッキングエラー」と称する標題の下で記述
されているり、H,Cooperの論文中で指摘されて
いる。
上記したように、カッタ1のカッティング角θの存在に
よって付加されるトレーシング歪は、既述した(2)式
に従うような内容を以ってトレーシング歪を補正しよう
としている従来の各種のトレーシング歪の補正手段によ
っては、その何れのものによっても上記した(3)式で
示されるような関係、すなわち、ピックアップによって
原信号f(t)が忠実に再現されるという関係は、厳密
には得られないのであるが、通常のレコード(可聴周波
帯域のみの信号が記録されているような珍式のレコード
)の再生時においては、上記の(2)式に示されている
ようなトレーシング歪補正の一般式に従って構成された
トレーシング歪補正手段を使用しただけでも実用上で支
障がない程度迄にトレーシング歪の低減が達成できるの
で、従来はトレーシング歪の補正手段として、上記した
(2)式に従うような内容を以ってトレーシング歪の補
正を行なうのにとどまっていたのである。
よって付加されるトレーシング歪は、既述した(2)式
に従うような内容を以ってトレーシング歪を補正しよう
としている従来の各種のトレーシング歪の補正手段によ
っては、その何れのものによっても上記した(3)式で
示されるような関係、すなわち、ピックアップによって
原信号f(t)が忠実に再現されるという関係は、厳密
には得られないのであるが、通常のレコード(可聴周波
帯域のみの信号が記録されているような珍式のレコード
)の再生時においては、上記の(2)式に示されている
ようなトレーシング歪補正の一般式に従って構成された
トレーシング歪補正手段を使用しただけでも実用上で支
障がない程度迄にトレーシング歪の低減が達成できるの
で、従来はトレーシング歪の補正手段として、上記した
(2)式に従うような内容を以ってトレーシング歪の補
正を行なうのにとどまっていたのである。
すなわち、第9図は通常のレコード(従来の2チャンネ
ル立体音響レコード)における2次歪率の理論値、第1
0図は同じく3次歪率の理論値をそれぞれ示すものであ
り、各図中で実線図示の曲線■はカッタのカッティング
角θが0°(すなわち、第1図と対応する)の場合、ま
た、各図中で点線図示の曲線■がカッティング角θが2
0゜(すなわち、第4図と対応する)の場合をそれぞれ
示しており、これらの各図は、それぞれ再生針の針先半
径が7μm、音溝径が130mm、回転数が331/3
rpmであるとし、また、JISの基準レベルで各信号
が録音されているものと想定して描かれたものである(
なお、上記した第9図、第10図は、CD−4方式のレ
コードにおけるベースバンドの信号領域に発生する2次
歪及び3次歪の歪率を表わしていると考えてもよいこと
は勿論である)が、上記の第9図及び第10図を見れば
判かるように、ベースバンドの信号領域に発生する2次
歪、3次歪の量は、カッタのカッティング角θが00の
場合と20°の場合とにおいて大きな差異が認められな
いのであり、このことからも、従来のレコードの再生時
に発生するトレーシング歪の補正は、上記の(2)式に
従って構成されたトレーシング歪の補正手段を使用した
だけでも実用上支障がないことは充分に推測できる。
ル立体音響レコード)における2次歪率の理論値、第1
0図は同じく3次歪率の理論値をそれぞれ示すものであ
り、各図中で実線図示の曲線■はカッタのカッティング
角θが0°(すなわち、第1図と対応する)の場合、ま
た、各図中で点線図示の曲線■がカッティング角θが2
0゜(すなわち、第4図と対応する)の場合をそれぞれ
示しており、これらの各図は、それぞれ再生針の針先半
径が7μm、音溝径が130mm、回転数が331/3
rpmであるとし、また、JISの基準レベルで各信号
が録音されているものと想定して描かれたものである(
なお、上記した第9図、第10図は、CD−4方式のレ
コードにおけるベースバンドの信号領域に発生する2次
歪及び3次歪の歪率を表わしていると考えてもよいこと
は勿論である)が、上記の第9図及び第10図を見れば
判かるように、ベースバンドの信号領域に発生する2次
歪、3次歪の量は、カッタのカッティング角θが00の
場合と20°の場合とにおいて大きな差異が認められな
いのであり、このことからも、従来のレコードの再生時
に発生するトレーシング歪の補正は、上記の(2)式に
従って構成されたトレーシング歪の補正手段を使用した
だけでも実用上支障がないことは充分に推測できる。
第11図はカッタのカッティング角θが20°の場合に
、既述した(2)式に示されているようなトレーシング
歪補正の一般式に従って構成されたトレーシング歪の補
正手段を使用した際の歪率を示すものであり、この図か
らカッティング角θが00からずれたために補正しきれ
ずに残ったトレーシング歪に基づいて生じる3次歪は、
周波数がよほど高い領域にならない限り量的にみて問題
とはならないことが判かる。
、既述した(2)式に示されているようなトレーシング
歪補正の一般式に従って構成されたトレーシング歪の補
正手段を使用した際の歪率を示すものであり、この図か
らカッティング角θが00からずれたために補正しきれ
ずに残ったトレーシング歪に基づいて生じる3次歪は、
周波数がよほど高い領域にならない限り量的にみて問題
とはならないことが判かる。
それで、従来はカッタのカッティング角θが00でない
ために生じていたトレーシング歪に基づく歪を、実用上
からみて問題としなくてもよいとしていたのであるが、
通常のレコードの再生においても高忠実度再生の観点か
らみれば、やはり前記したカッタのカッティング角θの
存在に基づいて発生イるトレーシング歪をみのがすこと
はできないのである。
ために生じていたトレーシング歪に基づく歪を、実用上
からみて問題としなくてもよいとしていたのであるが、
通常のレコードの再生においても高忠実度再生の観点か
らみれば、やはり前記したカッタのカッティング角θの
存在に基づいて発生イるトレーシング歪をみのがすこと
はできないのである。
また、いわゆるCD−4方式のレコードのように、ベー
スバンドの信号とFM波信号とが周波数多重化された記
録信号として音溝に記録されているようなものにおいて
は、カッタのカッティング角θの存在によって付加され
た量的には一見価かに見えるトレーシング歪が従来のト
レーシング歪の補正手段における補正の不完全さによっ
て補正)されないで残っている場合には、現実に、無視
することができない程度の大きさでベースバンドからF
M波信号への干渉を生じさせる。
スバンドの信号とFM波信号とが周波数多重化された記
録信号として音溝に記録されているようなものにおいて
は、カッタのカッティング角θの存在によって付加され
た量的には一見価かに見えるトレーシング歪が従来のト
レーシング歪の補正手段における補正の不完全さによっ
て補正)されないで残っている場合には、現実に、無視
することができない程度の大きさでベースバンドからF
M波信号への干渉を生じさせる。
次に、この点について説明する。
まず、いわゆるCD−4方式のレコードは、通常のいわ
ゆる45−45方式の2チャンネル立体音響レコードに
おけるし信号と対応する信号として、和信号(CHl−
1−CH2)と差信号(CHl−CH2)トラ周波数分
割多重化して得た1組の多重化信号を用い、また、R信
号と対応する信号として、和信号(CH3−+CH4)
と差信号(CH3−CH4)とを周波数分割多重化して
得た他の1組の多重化信号として用いた形態の4チャン
ネル立体音響レコードであり、その信号構成の周波数配
置などは第5図に示すとおりである。
ゆる45−45方式の2チャンネル立体音響レコードに
おけるし信号と対応する信号として、和信号(CHl−
1−CH2)と差信号(CHl−CH2)トラ周波数分
割多重化して得た1組の多重化信号を用い、また、R信
号と対応する信号として、和信号(CH3−+CH4)
と差信号(CH3−CH4)とを周波数分割多重化して
得た他の1組の多重化信号として用いた形態の4チャン
ネル立体音響レコードであり、その信号構成の周波数配
置などは第5図に示すとおりである。
差信号(CH,−CH2)及び(CH3−CH4)は、
それぞれ30KHz の搬送波をFMして、FM波信号
の帯域は20KH2〜45KH2となされている。
それぞれ30KHz の搬送波をFMして、FM波信号
の帯域は20KH2〜45KH2となされている。
ベースバンドの信号(上記した和信号(CH1+CH2
)及び(CH3+CH4)がそれぞれベースバンドの信
号となる)は、いわゆるRIAAイコライザ曲線によっ
て振幅等化された後に記録され、また、差信号(CHl
−CH2)及び(CH3−CH4)は、第6図に示され
ているような特性のプリエンファシスが与えられた後に
変調波としてFM変調器に与えられる。
)及び(CH3+CH4)がそれぞれベースバンドの信
号となる)は、いわゆるRIAAイコライザ曲線によっ
て振幅等化された後に記録され、また、差信号(CHl
−CH2)及び(CH3−CH4)は、第6図に示され
ているような特性のプリエンファシスが与えられた後に
変調波としてFM変調器に与えられる。
CD−4方式のレコードにおいて、ベースバンドの信号
の基準録音レベルは、それを1KHzにおける速度振幅
で表示した場合に22.3man/secであり、また
、FM波信号の基準録音レベルは、それを30KHzに
おける速度振幅で表示した場合に35,4mm/sec
であり、さらに、FM波信号の基準変調指数は、1KH
zにおいて1.25ラジアンである。
の基準録音レベルは、それを1KHzにおける速度振幅
で表示した場合に22.3man/secであり、また
、FM波信号の基準録音レベルは、それを30KHzに
おける速度振幅で表示した場合に35,4mm/sec
であり、さらに、FM波信号の基準変調指数は、1KH
zにおいて1.25ラジアンである。
CD−4方式のレコードを再生する際には、ベースバン
ドの信号とFM波信号とが周波数分離された後に、ベー
スバンドの信号については、それに録音時とは逆の振幅
等化を与え、また、FM波信号については、それをFM
復調した後に所要の特性のディエンファシスを与える。
ドの信号とFM波信号とが周波数分離された後に、ベー
スバンドの信号については、それに録音時とは逆の振幅
等化を与え、また、FM波信号については、それをFM
復調した後に所要の特性のディエンファシスを与える。
第7図及び第8図は、CD−4方式のレコードにおける
ベースバンドの信号sBとFM波信号SFとのスペクト
ル図であり、第7図はトレーシング歪がない場合の信号
のスペクトル図、第8図はトレーシング歪がある場合に
発生するベースバンドの信号sBの高調波成分5Bh(
第8図中においては、高調波成分を示すスペクトルの頭
部に○印を付して表示している)と、側帯域波成分5B
s(第8図中においては、側帯波成分を示すスペクトル
の頭部にΔ印を付して表示している)とを図示説明した
ものである。
ベースバンドの信号sBとFM波信号SFとのスペクト
ル図であり、第7図はトレーシング歪がない場合の信号
のスペクトル図、第8図はトレーシング歪がある場合に
発生するベースバンドの信号sBの高調波成分5Bh(
第8図中においては、高調波成分を示すスペクトルの頭
部に○印を付して表示している)と、側帯域波成分5B
s(第8図中においては、側帯波成分を示すスペクトル
の頭部にΔ印を付して表示している)とを図示説明した
ものである。
このように、CD=4方式のレコードの再生時にトレー
シング歪が存在する場合には、ベースバンド信号に高調
波歪が発生するのと同時に、FM搬送波のまわりのFM
信号帯域内にベースバンドの信号による新らたな側帯域
が発生する。
シング歪が存在する場合には、ベースバンド信号に高調
波歪が発生するのと同時に、FM搬送波のまわりのFM
信号帯域内にベースバンドの信号による新らたな側帯域
が発生する。
上記した再生時におけるトレーシング歪の存在によるベ
ースバンドの信号sBの高調波歪の発生の様子は、通常
の2チャンネル立体音響レコードの場合と殆んど同様で
あるが、前記の高調波成分がFM波信号帯域内に含まれ
てしまうような周波数値のものの場合には、それとFM
波信号とが干渉を起こしてFM復調出力中に異常雑音を
発生させる。
ースバンドの信号sBの高調波歪の発生の様子は、通常
の2チャンネル立体音響レコードの場合と殆んど同様で
あるが、前記の高調波成分がFM波信号帯域内に含まれ
てしまうような周波数値のものの場合には、それとFM
波信号とが干渉を起こしてFM復調出力中に異常雑音を
発生させる。
また、上記したFM搬送波のまわりに生じる新らたな側
帯波は、FM復調された時のベースバンドの信号のFM
変調信号への漏洩の原因となる。
帯波は、FM復調された時のベースバンドの信号のFM
変調信号への漏洩の原因となる。
今、CD−4方式のレコードにおけるベースバンドの信
号SBをD(t)とし、またFM波信号SFをEcos
ωctとすると、多重化信号(複合信号)f(t)は、 f(t)=D(t)+Ecosωct・・・・・・(4
)上記の(4)式のように示される。
号SBをD(t)とし、またFM波信号SFをEcos
ωctとすると、多重化信号(複合信号)f(t)は、 f(t)=D(t)+Ecosωct・・・・・・(4
)上記の(4)式のように示される。
上式中、Eは搬送波の振幅、ωCは搬送波の周波数であ
り、また、簡単のために搬送波は無変調としている。
り、また、簡単のために搬送波は無変調としている。
上記の多重化信号f(t)が、既述した第1図によって
そのモテル化が示されているトレーシング歪を受けたと
した場合に、ピックアップの出力として得られるFM波
信号C(t)は、多重化信号f (t)に対して(1)
式で表わされるトレーシング歪を示す関数TT(f(t
))を適用して次の(5)式のように表わされる。
そのモテル化が示されているトレーシング歪を受けたと
した場合に、ピックアップの出力として得られるFM波
信号C(t)は、多重化信号f (t)に対して(1)
式で表わされるトレーシング歪を示す関数TT(f(t
))を適用して次の(5)式のように表わされる。
上記の(5)式において、C=r/v2、μ=1−1/
8C2E2ωc4であり、また搬送波の振幅を示すEは
、振幅変動分の記述には関係がないので省略している。
8C2E2ωc4であり、また搬送波の振幅を示すEは
、振幅変動分の記述には関係がないので省略している。
上記の(5)式からFM復調出力e0(1)を求めると
、上記の(6)式のようになる。
、上記の(6)式のようになる。
また、カッタのカッティング角θが0°でない場合に生
じるトレーシング歪などをも考慮した場合には、上記し
た(5)式及び(6)式は、それぞれ次の(7)式及び
(8)式のようになる。
じるトレーシング歪などをも考慮した場合には、上記し
た(5)式及び(6)式は、それぞれ次の(7)式及び
(8)式のようになる。
この(7)式及び(8)式を求めるために用いるトレー
シング歪の発生を示す関数Tpについては後述されてい
る。
シング歪の発生を示す関数Tpについては後述されてい
る。
上記のノようにトレーシング歪に起因するベースバンド
の信号のFM波信号に対する干渉の結果、FM波信号の
復調出力中に現われる歪を伴なったベースバンドの信号
の漏洩は、第12図中の曲線I、IIに示すようなもの
となる。
の信号のFM波信号に対する干渉の結果、FM波信号の
復調出力中に現われる歪を伴なったベースバンドの信号
の漏洩は、第12図中の曲線I、IIに示すようなもの
となる。
第12図において、実線図示の曲線I、■、Vはそれぞ
れカッタのカッティング角θが0°の場合のものであり
、また、点線図示の曲線n、■、■はそれぞれカッティ
ング角θが20°の場合のものを示しており、さらに、
曲線I、IVは2次歪、曲線■、■は3次歪をそれぞれ
示している。
れカッタのカッティング角θが0°の場合のものであり
、また、点線図示の曲線n、■、■はそれぞれカッティ
ング角θが20°の場合のものを示しており、さらに、
曲線I、IVは2次歪、曲線■、■は3次歪をそれぞれ
示している。
上記の第12図は、ベースバンドの信号のレベルがCD
−4方式のレコードにおける基準のレベルであり、再生
針としてその針先半径が7μmのものを用い、音溝半径
が130mm、回転数が331/3rpmの条件として
求めたものである1なお、この第12図は既述した(6
)式と(8)式による計算結果に、CD−4方式のレコ
ード固有のイコライザ曲線で重みづけをして示したもの
である。
−4方式のレコードにおける基準のレベルであり、再生
針としてその針先半径が7μmのものを用い、音溝半径
が130mm、回転数が331/3rpmの条件として
求めたものである1なお、この第12図は既述した(6
)式と(8)式による計算結果に、CD−4方式のレコ
ード固有のイコライザ曲線で重みづけをして示したもの
である。
この第12図をみるとベースバンドの信号の干渉が甚だ
しく、また、歪の量も極めて多いことが判かる。
しく、また、歪の量も極めて多いことが判かる。
また、カッティング角θが20°の場合には、殊に漏洩
信号の2次歪成分が大きくなることが明らかである。
信号の2次歪成分が大きくなることが明らかである。
前記した干渉はCD−4方式のレコートニオケルチャン
ネルセパレーションヲ損なうのみならず、既述もしたよ
うに過変調を生じて異常音を発生させ、さらに、漏洩信
号中に多量の歪を伴なうので再生音質を著るしく悪化さ
せるのである。
ネルセパレーションヲ損なうのみならず、既述もしたよ
うに過変調を生じて異常音を発生させ、さらに、漏洩信
号中に多量の歪を伴なうので再生音質を著るしく悪化さ
せるのである。
このように非常に有害なトレーシング歪に基づくFM波
信号妨害も、カッタのカッティング角θが00の場合に
は、従来のトレーシング歪の補正手段の適用によっても
完全に消去することができる。
信号妨害も、カッタのカッティング角θが00の場合に
は、従来のトレーシング歪の補正手段の適用によっても
完全に消去することができる。
しかしながら、カッタのカッティング角θが有限の時は
、3次の残留歪(詳細は後述する)が存在するために、
やはりベースバンドの信号によるFM波信号妨害が存在
することになる。
、3次の残留歪(詳細は後述する)が存在するために、
やはりベースバンドの信号によるFM波信号妨害が存在
することになる。
CD−4方式のレコードにおける多重化信号f(t)が
既述した(4)式、すなわち、f (t)=D(t)+
E cosωct……(4)で示されるものとし、これ
に従来のトレーシング歪の補正手段を適用した場合に得
られるFM波信号C(t)とFM復調出力e。
既述した(4)式、すなわち、f (t)=D(t)+
E cosωct……(4)で示されるものとし、これ
に従来のトレーシング歪の補正手段を適用した場合に得
られるFM波信号C(t)とFM復調出力e。
(1)とを求める(ただし、記述ならびに数式を簡単化
するためにFM波信号は無変調であるとしている)と、 上記の(9)、00)式のように示される(無変調で搬
送波しか存在しないという前提なのに、(9)、00)
式が得られるのは、トレーシング歪のためにFM信号帯
域内へベースバンドの信号により信号成分が生じるため
である。
するためにFM波信号は無変調であるとしている)と、 上記の(9)、00)式のように示される(無変調で搬
送波しか存在しないという前提なのに、(9)、00)
式が得られるのは、トレーシング歪のためにFM信号帯
域内へベースバンドの信号により信号成分が生じるため
である。
)上記した00)式より、漏洩信号は2次歪だけになる
ことが明らかである。
ことが明らかである。
第13図は上記の(10)式に、カッタのカッティング
角が20°、再生針の針先半径が7μm、音溝径が13
0m7+1、回転数が331/3rpmなとの条件を入
れて計算した結果に、CD−4方式のレコードにおける
固有のイコライザ曲線で重みづけを行なって、ベースバ
ンドの信号の漏洩を求めて図示したものであり、この第
13図から判かるようにベースバンドの信号の2次歪成
分は、10KHz付近において基準レベルLを超える程
の大きな値となっている。
角が20°、再生針の針先半径が7μm、音溝径が13
0m7+1、回転数が331/3rpmなとの条件を入
れて計算した結果に、CD−4方式のレコードにおける
固有のイコライザ曲線で重みづけを行なって、ベースバ
ンドの信号の漏洩を求めて図示したものであり、この第
13図から判かるようにベースバンドの信号の2次歪成
分は、10KHz付近において基準レベルLを超える程
の大きな値となっている。
このように、従来のトレーシング歪の補正手段をCD−
4方式のレコードの多重化信号に適用した場合には、従
来のトレーシング歪の補正手段によって補正し切れずに
残ったトレーシング歪により、2KHz以上の高域にお
いて再生音中に著るしい歪の増大が生じ、これが高忠実
度再生への障害となっていた。
4方式のレコードの多重化信号に適用した場合には、従
来のトレーシング歪の補正手段によって補正し切れずに
残ったトレーシング歪により、2KHz以上の高域にお
いて再生音中に著るしい歪の増大が生じ、これが高忠実
度再生への障害となっていた。
本発明は、レコード再生に当って発生するトレーシング
歪が、第1図によってそのモデル化が示されている従来
のトレーシング歪の発生のメカニズムに従ったものであ
るとして、従来から適用されて来たトレーシング歪の補
正手段によったのでは、レコード再生に当って現実に発
生するトレーシング歪が完全には補正されず、それによ
りCD−4方式のレコードの再生に際して各種の障害を
ひき起こしたり、あるいは高忠実度再生の達成を困難に
していたことを改善するために、レコード再生に光って
現実に発生するトレーシング歪の実態を数式的に解明す
ることから出発し、レコード再生に当って現実に発生す
るトレーシング歪を生じさせないようにするための条件
を示す一般式を導き、それに基づいて再生時にトレーシ
ング歪を発生させないような円盤レコードに対する記録
信号を得るための信号処理回路を構成して、上述した従
来手段におけるように諸問題点のない優れた性能の信号
処理回路を提供したものであり、以下、その具体的な内
容を説明する。
歪が、第1図によってそのモデル化が示されている従来
のトレーシング歪の発生のメカニズムに従ったものであ
るとして、従来から適用されて来たトレーシング歪の補
正手段によったのでは、レコード再生に当って現実に発
生するトレーシング歪が完全には補正されず、それによ
りCD−4方式のレコードの再生に際して各種の障害を
ひき起こしたり、あるいは高忠実度再生の達成を困難に
していたことを改善するために、レコード再生に光って
現実に発生するトレーシング歪の実態を数式的に解明す
ることから出発し、レコード再生に当って現実に発生す
るトレーシング歪を生じさせないようにするための条件
を示す一般式を導き、それに基づいて再生時にトレーシ
ング歪を発生させないような円盤レコードに対する記録
信号を得るための信号処理回路を構成して、上述した従
来手段におけるように諸問題点のない優れた性能の信号
処理回路を提供したものであり、以下、その具体的な内
容を説明する。
レコードの再生時に現実に発生するトレーシング歪は、
第3図a−d図より判かるように、カッタにカッティン
グ角θが存在するために生じるカッティング歪と、ピッ
クアップの再生針における針先形状がカッタの切削刃の
形状とは異なるために生じるトレーシング歪と、ピンク
アップにトラッキング角δが存在するために生じるトラ
ッキング歪などを総合したものである。
第3図a−d図より判かるように、カッタにカッティン
グ角θが存在するために生じるカッティング歪と、ピッ
クアップの再生針における針先形状がカッタの切削刃の
形状とは異なるために生じるトレーシング歪と、ピンク
アップにトラッキング角δが存在するために生じるトラ
ッキング歪などを総合したものである。
今、カッティング歪を示す関数(カッティング変換関数
)を、Tc、トレーシング歪を示す関数(トレーシング
変換関数)をTT、トラッキング歪を示す関数(トラッ
キング変換関数)をTAで表わすと、レコードの再生時
に現実に発生するトレーシング歪を示す関数Tpは、次
の(11)式のように示される。
)を、Tc、トレーシング歪を示す関数(トレーシング
変換関数)をTT、トラッキング歪を示す関数(トラッ
キング変換関数)をTAで表わすと、レコードの再生時
に現実に発生するトレーシング歪を示す関数Tpは、次
の(11)式のように示される。
Tp=TA(TT[To(f(t))〕)・・・・・・
・・・・・・・・(11)上記した(11)式中におい
て、トレーシング歪を示す関数TTは既に(1)式に示
されているから、ここではカッティング歪を示す関数T
c 及び、トラッキング歪を示す関数TAを求めてみる
と次のようになる。
・・・・・・・・(11)上記した(11)式中におい
て、トレーシング歪を示す関数TTは既に(1)式に示
されているから、ここではカッティング歪を示す関数T
c 及び、トラッキング歪を示す関数TAを求めてみる
と次のようになる。
まず、第14図において、実線図示の曲線f (t)は
記録信号f (t)の波形(原信号波形)であり、また
、点線図示の曲線g(t)は、カッティング角θを有す
るカッタにより前記の記録信号f (t)を記録した時
に生じる記録信号波形(音溝波形)g(t)である。
記録信号f (t)の波形(原信号波形)であり、また
、点線図示の曲線g(t)は、カッティング角θを有す
るカッタにより前記の記録信号f (t)を記録した時
に生じる記録信号波形(音溝波形)g(t)である。
カッティング歪を示す関数をTc とすると、第14図
中の記録信号の波形f (t)と音溝波形g(t)とは
次の(121式の関係で示される。
中の記録信号の波形f (t)と音溝波形g(t)とは
次の(121式の関係で示される。
g(t)−Tc (f (t) ) ………………(
12)今、音溝の線速度をVとすると、第14図より明
らかなように、 g(t)=f(t+△t)cosθ ………・−…・03) △t=1/Vf(t+△t)sinθ 03)式の関係が成立する。
12)今、音溝の線速度をVとすると、第14図より明
らかなように、 g(t)=f(t+△t)cosθ ………・−…・03) △t=1/Vf(t+△t)sinθ 03)式の関係が成立する。
したがって、音溝波形g(t)は、
(14)式のように示されるから、■式を解いて(15
)式のように求められる。
)式のように求められる。
そこで、(121式の関係、すなわち、g (t) =
rc(f(t))という関係より、カッティング歪をト
す関数Tcは次の(16)式のように導かれる。
rc(f(t))という関係より、カッティング歪をト
す関数Tcは次の(16)式のように導かれる。
次に、トラッキング歪を示す関数TAは、カッティング
歪を示す関数Tc の逆関数を求めることによって得ら
れ、これは、音溝波形g (t)を示す(15)式から
記録信号f(t)波形を求めればよいから、まず(15
)式より を求め、次に、(17)式の右辺からf(t)、f(t
)を消去 すると、(20)式のように逆関数が求めら
れる。
歪を示す関数Tc の逆関数を求めることによって得ら
れ、これは、音溝波形g (t)を示す(15)式から
記録信号f(t)波形を求めればよいから、まず(15
)式より を求め、次に、(17)式の右辺からf(t)、f(t
)を消去 すると、(20)式のように逆関数が求めら
れる。
通常、トラッキング角δはカッティング角θと等しくす
るのであるが、トラッキング角δとカッティングθとは
必ずしも一致しないので、改めて、トラッキング角をδ
とし、 トラッキング歪を示す関数TAは、 Cv式のように誘導できる。
るのであるが、トラッキング角δとカッティングθとは
必ずしも一致しないので、改めて、トラッキング角をδ
とし、 トラッキング歪を示す関数TAは、 Cv式のように誘導できる。
上記の(1)式で示されるTT、及び(16)式で示さ
れくるTcならびに01式で示されるTAを(11)式
のT。
れくるTcならびに01式で示されるTAを(11)式
のT。
の式に代入すると、
レコード再生時に現実に発生するトレーシング歪を示す
関数Tpは上記の(22)式によって表わされる。
関数Tpは上記の(22)式によって表わされる。
r カッタにおけるカッティング角θと、ピックアップ
におけるトラッキング角δとは、通常、一致させるのが
原則とされているから、実際の使用状態における現実に
発生するトレーシング歪を示す関数Tpは次の(23)
式によって示される。
におけるトラッキング角δとは、通常、一致させるのが
原則とされているから、実際の使用状態における現実に
発生するトレーシング歪を示す関数Tpは次の(23)
式によって示される。
上記の(23)式をみると(23)式によって示される
レコードの再生時に現実に発生するトレーシング型中に
は、既述した第1図によってそのモデル化が斤されてい
る従来のトレーシング歪の発生のメカニズムに従って発
生するとしたトレーシング型中にはなかった3次の歪が
現われていることが判かるすなわち、現実に発生するト
レーシング型中に現われる3次の歪は 上記の(24)式によって示され、この3次の歪はカッ
タにおけるカッティング角θの存在によって発生するの
である。
レコードの再生時に現実に発生するトレーシング型中に
は、既述した第1図によってそのモデル化が斤されてい
る従来のトレーシング歪の発生のメカニズムに従って発
生するとしたトレーシング型中にはなかった3次の歪が
現われていることが判かるすなわち、現実に発生するト
レーシング型中に現われる3次の歪は 上記の(24)式によって示され、この3次の歪はカッ
タにおけるカッティング角θの存在によって発生するの
である。
今仮に、カッティング角θの0°の場合(これはとりも
直さず第1図によってそのモデル化が示されている従来
のトレーシング歪の発生のメカニズムに従ってトレーシ
ング歪が発生すると考える場合に相当する)には、上記
の(23)式中のAが0、αが1となるから、上記の(
23)式は次の(23a)式のようになるが、 この(23a)式の内容は、先に示した(1)式に示す
TT(f(t))の内容と全く同一である。
直さず第1図によってそのモデル化が示されている従来
のトレーシング歪の発生のメカニズムに従ってトレーシ
ング歪が発生すると考える場合に相当する)には、上記
の(23)式中のAが0、αが1となるから、上記の(
23)式は次の(23a)式のようになるが、 この(23a)式の内容は、先に示した(1)式に示す
TT(f(t))の内容と全く同一である。
このように、レコード再生時に現実に発生するトレーシ
ング歪は、従来から補正の対象に考えていたトレーシン
グ歪は、従来から補正の対象に考えていたトレーシング
歪とは異なるから、既述した(3)式、すなわち、 で示されるg(t)とf(t)との関係は成立しなくな
り、従来のトレーシング歪の補正手段を施こして記録し
た記録信号波形をピックアップの再生針でトレースする
時の波形g(t)には、 上記の(29式のように既述した(24)式で表わされ
るような3次の歪を伴なうことになる。
ング歪は、従来から補正の対象に考えていたトレーシン
グ歪は、従来から補正の対象に考えていたトレーシング
歪とは異なるから、既述した(3)式、すなわち、 で示されるg(t)とf(t)との関係は成立しなくな
り、従来のトレーシング歪の補正手段を施こして記録し
た記録信号波形をピックアップの再生針でトレースする
時の波形g(t)には、 上記の(29式のように既述した(24)式で表わされ
るような3次の歪を伴なうことになる。
上述のレコード再生時に現実に発生するトレーシング歪
を完全に補正するのには、まず、現実に発生するトレー
シング歪に対する一般式が示されなければならないが、
その一般式は既に(23)式として弥糸求めた現実に発
生するトレーシング歪を示す関数Tp(f(t))の逆
関数Tp−1(f(t))を求めることにより得られる
のであり、T (f(t))よりTp−1(f(t)
)を求めるのには、既述したTcからTAを求めた場合
に適用した手法を用いればよい。
を完全に補正するのには、まず、現実に発生するトレー
シング歪に対する一般式が示されなければならないが、
その一般式は既に(23)式として弥糸求めた現実に発
生するトレーシング歪を示す関数Tp(f(t))の逆
関数Tp−1(f(t))を求めることにより得られる
のであり、T (f(t))よりTp−1(f(t)
)を求めるのには、既述したTcからTAを求めた場合
に適用した手法を用いればよい。
すなわち、となり、(261式の右辺より(27)、(
28)式を用いてf(t)、f(t)、f(t)などを
消去すると上記の(29)式が得られる。
28)式を用いてf(t)、f(t)、f(t)などを
消去すると上記の(29)式が得られる。
ここで、f (t)をTp−1で置き換え、また、g(
t)をf(t)で置き換えると、 上記の(30)式によって現実のトレーシング歪補正の
一般式が求められる。
t)をf(t)で置き換えると、 上記の(30)式によって現実のトレーシング歪補正の
一般式が求められる。
現実のトレーシング歪を補正するための一般式、すなわ
ち、上記の(30)式と従来のトレーシング歪補正の一
般式、すなわち、既述した(2)式とを比較すると、(
時代においては、(2)式中のCがαCとなり、また、
(2)式にはなかった−(αC/2)・A(f(t))
3の項が新もだに追加されている点が(2)式と異なっ
ている。
ち、上記の(30)式と従来のトレーシング歪補正の一
般式、すなわち、既述した(2)式とを比較すると、(
時代においては、(2)式中のCがαCとなり、また、
(2)式にはなかった−(αC/2)・A(f(t))
3の項が新もだに追加されている点が(2)式と異なっ
ている。
そして、上記した(30)式で示されるようなTp−1
(f(t))を原信号f(t)に適用して原信号を変形
し、それを有限なカッティング角を有するカッタで音溝
に記録し、次いで音溝の記録信号波形をピックアップの
再生針でトレースした時に得られる信号g(t)は、 g(t)=Tp(Tp−1(f(t)))=f(t)…
………(31)上記の(31)式のように原信号f(t
)と同一なものと1なり、原信号が恵実に再現されるこ
とになる。
(f(t))を原信号f(t)に適用して原信号を変形
し、それを有限なカッティング角を有するカッタで音溝
に記録し、次いで音溝の記録信号波形をピックアップの
再生針でトレースした時に得られる信号g(t)は、 g(t)=Tp(Tp−1(f(t)))=f(t)…
………(31)上記の(31)式のように原信号f(t
)と同一なものと1なり、原信号が恵実に再現されるこ
とになる。
上記した(30)式に示した現実のトレーシング歪補正
の一般式においては、α、C,Aのように実際の物理量
とは結びつかない表現を使用して式の繁雑さから逃がれ
ているが、上記のα、C,Aなど;を実際の物理量によ
って表現すると、上記の(30)式は次の(30a)式
のように示される。
の一般式においては、α、C,Aのように実際の物理量
とは結びつかない表現を使用して式の繁雑さから逃がれ
ているが、上記のα、C,Aなど;を実際の物理量によ
って表現すると、上記の(30)式は次の(30a)式
のように示される。
ただし、
rは再生針の針先半径
■は音溝線速度
θはカッタのカッティング角
である。
本発明は入力信号としてf(t)を与えた時に、(30
a)式にその内容が示されるような出力信号Tp−1(
f(t))を得ることができるような構成の電気回路に
よって、再生時にトレーシング歪を発生させないような
円盤レコードに対する記録信号を得るための信号処理回
路とすることを特徴とするものであり、本発明の、再生
時にトレーシング歪を発生させないような円盤レコード
に対する記録信号を得るための信号処理回路としては、
入力信号としてf(t)を与えた時に、その出力信号と
して上記した(30a)式に示されるような内容の出力
信号Tp−1(f(t))が得られる電気回路でありさ
えすればその構成の如何は問わないのであるが、次に第
15図のブロック図で示す一実施態様例のものを参照し
てその内容を説明する。
a)式にその内容が示されるような出力信号Tp−1(
f(t))を得ることができるような構成の電気回路に
よって、再生時にトレーシング歪を発生させないような
円盤レコードに対する記録信号を得るための信号処理回
路とすることを特徴とするものであり、本発明の、再生
時にトレーシング歪を発生させないような円盤レコード
に対する記録信号を得るための信号処理回路としては、
入力信号としてf(t)を与えた時に、その出力信号と
して上記した(30a)式に示されるような内容の出力
信号Tp−1(f(t))が得られる電気回路でありさ
えすればその構成の如何は問わないのであるが、次に第
15図のブロック図で示す一実施態様例のものを参照し
てその内容を説明する。
第15図に示す信号処理回路Yにおいて、3は原信号f
(t)の入力端子、4は出力信号T、T1(f(t))
の出力端子、5〜9は乗算器、10,11は微分器、1
2は加算器(係数加算回路12)、13は音溝線速度V
の逆数1/Vと対応する係数信号発生回路、13aはそ
の端子であり、入力端子3に供給された入力信号f(t
)は、線11を介してそのまま加算器12へ与えられる
と共に、線12を介して乗算器5へその被乗数として与
えられる。
(t)の入力端子、4は出力信号T、T1(f(t))
の出力端子、5〜9は乗算器、10,11は微分器、1
2は加算器(係数加算回路12)、13は音溝線速度V
の逆数1/Vと対応する係数信号発生回路、13aはそ
の端子であり、入力端子3に供給された入力信号f(t
)は、線11を介してそのまま加算器12へ与えられる
と共に、線12を介して乗算器5へその被乗数として与
えられる。
乗算器5には、係数信号発生回路13から線13を介し
て係数信号−がその乗数として与えられているから、乗
算機5の出力にはf(t)/Vの信号が現われ、これは
線15を介して微分器10に加えられる。
て係数信号−がその乗数として与えられているから、乗
算機5の出力にはf(t)/Vの信号が現われ、これは
線15を介して微分器10に加えられる。
微分器10から出力される信号はf(t)/Vであり、
この信号は線15を介して乗算器6へその乗数として、
また線18を介して乗算器6へその被算数として、それ
ぞれ加えられると共に、線17を介して乗算器7へその
乗数として、さらに、線19を介して乗算器8へその乗
数として、それぞれ加えられる。
この信号は線15を介して乗算器6へその乗数として、
また線18を介して乗算器6へその被算数として、それ
ぞれ加えられると共に、線17を介して乗算器7へその
乗数として、さらに、線19を介して乗算器8へその乗
数として、それぞれ加えられる。
上記した乗算器6の出力として得られる信号は、線11
oを介して乗算器8へその被 乗数として、また、線111を介して乗算器9へその被
乗数として、それぞれ加えられると共に、線112を介
して加算器12に導かれ、加算器12における加算に際
して係数−1/2cosθが乗ぜられる。
oを介して乗算器8へその被 乗数として、また、線111を介して乗算器9へその被
乗数として、それぞれ加えられると共に、線112を介
して加算器12に導かれ、加算器12における加算に際
して係数−1/2cosθが乗ぜられる。
乗算器8の出力として得られる信号1/V3・(f(t
))3は線113を介して加算器12に導かれ、そこで
の加算に際して係数−1/2・rcosθ/2V2が乗
ぜられる。
))3は線113を介して加算器12に導かれ、そこで
の加算に際して係数−1/2・rcosθ/2V2が乗
ぜられる。
また、前記した乗算器7には、係数信号発生回路13か
ら線14を介して係数信号1/Vがその被乗数として与
えられているから、乗算器7の出力側には信号1/V2
(f(t))が現われるが、この信号は線114を介し
て微分器11に加えられる。
ら線14を介して係数信号1/Vがその被乗数として与
えられているから、乗算器7の出力側には信号1/V2
(f(t))が現われるが、この信号は線114を介し
て微分器11に加えられる。
前記の信号が微分器11によって微分されて生しる微分
器11の出力信号1/V2・(f(t))は、線115
を介して乗算器9へその乗数として加えられ、前記の乗
算器9からは出力として信号 1/V4(f(t))2f(t)が得られる。
器11の出力信号1/V2・(f(t))は、線115
を介して乗算器9へその乗数として加えられ、前記の乗
算器9からは出力として信号 1/V4(f(t))2f(t)が得られる。
そして前記の乗算器9の出力信号は線116を介して加
算器12へ導かれ、そこでの加算に際して係数1/2・
r2・cos2θが乗ぜられる。
算器12へ導かれ、そこでの加算に際して係数1/2・
r2・cos2θが乗ぜられる。
上記した線11を介して加算器12に与えられた信号f
(t)は、上記した(30a)式における右辺第1項
に該当し、また、線112を介して加算器12に与えら
れた信号1/V2(f(t))2に係−1/2rcos
θが乗せられた後に加算器12で加算される信号−(r
cosθ/2V2)(f(t))2は、上記した(30
a)式の右辺第2項に該当し、さらに、線113を介し
て加算器12に与えられた信号1/V3(f(t))3
に係数−1/2rcosθsinθが乗ぜられた後に加
算器12で加算される信号 (30a)式の右辺第3項に該当し、さらにまた、線1
16を介して加算器に与えられた信号1/V4(f(t
))2f(t)に係数1/2r2cos2θが乗ぜられ
た後に加算器12で加算される信号 (r2cos2θ/2V4)(f(t))2(f(t)
)は、上記した(30a)式の右辺第4項に該当するか
ら、前記の加算器12から出力端子4に送出される信号
の内容は、上記した(30a)式の内容と一致したもの
となる。
(t)は、上記した(30a)式における右辺第1項
に該当し、また、線112を介して加算器12に与えら
れた信号1/V2(f(t))2に係−1/2rcos
θが乗せられた後に加算器12で加算される信号−(r
cosθ/2V2)(f(t))2は、上記した(30
a)式の右辺第2項に該当し、さらに、線113を介し
て加算器12に与えられた信号1/V3(f(t))3
に係数−1/2rcosθsinθが乗ぜられた後に加
算器12で加算される信号 (30a)式の右辺第3項に該当し、さらにまた、線1
16を介して加算器に与えられた信号1/V4(f(t
))2f(t)に係数1/2r2cos2θが乗ぜられ
た後に加算器12で加算される信号 (r2cos2θ/2V4)(f(t))2(f(t)
)は、上記した(30a)式の右辺第4項に該当するか
ら、前記の加算器12から出力端子4に送出される信号
の内容は、上記した(30a)式の内容と一致したもの
となる。
上記の信号処理回路Y中における係数信号発生回路13
は、既述のように音溝線速度Vの1/Vと対応する係数
信号を発生するためのものであるが、その構成に当って
は、音溝線速度Vが音溝半径Φと比例関係にあることを
利用し、カッタの切削刃の位置する音溝の音溝半径Φを
検出し、それに基づいて係数信号1/Vを得るようにす
ることができるのであり、その一例構成のものを第16
図に示す。
は、既述のように音溝線速度Vの1/Vと対応する係数
信号を発生するためのものであるが、その構成に当って
は、音溝線速度Vが音溝半径Φと比例関係にあることを
利用し、カッタの切削刃の位置する音溝の音溝半径Φを
検出し、それに基づいて係数信号1/Vを得るようにす
ることができるのであり、その一例構成のものを第16
図に示す。
第16図において、14は回転軸15によって駆動され
るターンテーブルであり、また、16はカッターヘッド
の支持腕、17は送りネジであって、カッターヘッドの
支持腕16は送りネジ1フ0回転につれてカッターヘッ
ドの支持腕16に取付けられたカッターヘッドHをター
ンテーブル14上の径方向に移動させる。
るターンテーブルであり、また、16はカッターヘッド
の支持腕、17は送りネジであって、カッターヘッドの
支持腕16は送りネジ1フ0回転につれてカッターヘッ
ドの支持腕16に取付けられたカッターヘッドHをター
ンテーブル14上の径方向に移動させる。
18はカッターヘッドの支持腕16に取付けた作動杆で
あり、この作動杆18はターンテーブル14上における
カッターヘッドHの位置と関連して設けられた多数のマ
イクロスイッチSW1.SW2………SWnの動作を順
次に制御するために用いられる。
あり、この作動杆18はターンテーブル14上における
カッターヘッドHの位置と関連して設けられた多数のマ
イクロスイッチSW1.SW2………SWnの動作を順
次に制御するために用いられる。
前記した各マイクロスイッチSW、〜SWnにおける各
一方の接点は個別に抵抗r1.r2………rnを介して
電源E0に接続されており、また、各マイクロスイッチ
SW1〜SWnの他方の接点は、すべて共通に接続され
た後に係数回路にの入力端と分圧抵抗Rの一端とに接続
され、さらに、前記した係数回路にの出力端は端子13
aに接続される。
一方の接点は個別に抵抗r1.r2………rnを介して
電源E0に接続されており、また、各マイクロスイッチ
SW1〜SWnの他方の接点は、すべて共通に接続され
た後に係数回路にの入力端と分圧抵抗Rの一端とに接続
され、さらに、前記した係数回路にの出力端は端子13
aに接続される。
上記した構成の係数信号発生回路13においてカッター
ヘッドの支持腕16の移動に伴なって移動する作動杆1
8は、マイクロスイッチSW1〜SWnの内の倒れか一
つだけがオンの状態となるように、マイクロスイッチの
動作状態を順次切換えて行くから、回路中の点Pに現わ
れる電圧は、REo/R+rのような電圧値のものとな
る。
ヘッドの支持腕16の移動に伴なって移動する作動杆1
8は、マイクロスイッチSW1〜SWnの内の倒れか一
つだけがオンの状態となるように、マイクロスイッチの
動作状態を順次切換えて行くから、回路中の点Pに現わ
れる電圧は、REo/R+rのような電圧値のものとな
る。
そこで、抵抗r(rl、r2…………rn)の抵抗値を
前記の回路中の点Pに現われる電圧が音溝半径Φに関し
て1/φと相似な電圧となるように選定しておき、次い
で前記の点Pに現われる電圧に係数回路Kにおいて適当
な係数を乗じることにより、端子13aへ音溝線速度V
に関して1/Vに相当する係数信号を出力させるのであ
る。
前記の回路中の点Pに現われる電圧が音溝半径Φに関し
て1/φと相似な電圧となるように選定しておき、次い
で前記の点Pに現われる電圧に係数回路Kにおいて適当
な係数を乗じることにより、端子13aへ音溝線速度V
に関して1/Vに相当する係数信号を出力させるのであ
る。
なお、係数信号発生回路13としては、上記の第16図
示のような構成態様以外のものを採用してもよいことは
勿論である。
示のような構成態様以外のものを採用してもよいことは
勿論である。
第17図は本発明の信号処理回路を適用したレコード記
録系の構成例を示すブロック図であり、この第17図に
おいて、Sは信号源、XはRIAA特性を有するイコラ
イザ、Yは第15図に例示したような構成を有する信号
処理回路、Zはカッタ駆動増幅器、14はターンテーブ
ル、Hはカッターヘッドであり、信号源Sからの信号は
RIAA特性を有するイコライザXによって振幅等化を
受けた後に本発明による信号処理回路Yに導かれ、次い
でカッタ駆動増幅器2で増幅されてカッターヘッドHに
供給される。
録系の構成例を示すブロック図であり、この第17図に
おいて、Sは信号源、XはRIAA特性を有するイコラ
イザ、Yは第15図に例示したような構成を有する信号
処理回路、Zはカッタ駆動増幅器、14はターンテーブ
ル、Hはカッターヘッドであり、信号源Sからの信号は
RIAA特性を有するイコライザXによって振幅等化を
受けた後に本発明による信号処理回路Yに導かれ、次い
でカッタ駆動増幅器2で増幅されてカッターヘッドHに
供給される。
以上のとおりであって、本発明の信号処理回路によれば
、カッタのカッティング角θの存在に基づいて生じる記
録信号波形(音溝波形)の変形が原因となって、従来の
トレーシング歪の補正手段を適用した場合に再生時に発
生していたトレーシング歪も完全に補正されうるような
記録信号を得ることができるので、通常の2チャンネル
立体音響レコードにおける再生時に発生するトレーシン
グ歪を完全に除去することができると共に、従来のトレ
ーシング歪の補正手段を適用したCD−4方式のレコー
ドにおいて、その補正の不完全さに伴なって再生時に発
生していたトレーシング歪に基づいて生じるベースバン
ドの信号のFM波信号への干渉による歪も除去されるた
めに、チャンネルセパレーションの向上、ならびに再生
音質の大巾な改善が達成されるのである。
、カッタのカッティング角θの存在に基づいて生じる記
録信号波形(音溝波形)の変形が原因となって、従来の
トレーシング歪の補正手段を適用した場合に再生時に発
生していたトレーシング歪も完全に補正されうるような
記録信号を得ることができるので、通常の2チャンネル
立体音響レコードにおける再生時に発生するトレーシン
グ歪を完全に除去することができると共に、従来のトレ
ーシング歪の補正手段を適用したCD−4方式のレコー
ドにおいて、その補正の不完全さに伴なって再生時に発
生していたトレーシング歪に基づいて生じるベースバン
ドの信号のFM波信号への干渉による歪も除去されるた
めに、チャンネルセパレーションの向上、ならびに再生
音質の大巾な改善が達成されるのである。
第1図はレコード再生時に発生するトレーシング歪の発
生のメカニズムを説明するための波形図、第2図はカッ
タのカッティング角、及びピックアップのトラッキング
角を説明するための説明図、第3図a図は原信号波形を
示す波形図、第3図す図はカッティング角を有するカッ
タによって切削された音溝波形の波形図、第3図C図は
トラッキング角を有するピックアップの再生針によって
第3図す図示の音溝波形をトレースした時のトレース波
形の波形図、第3図d図はピックアップの再生信号の波
形図、第4図は現実のトレーシング歪の発生のメカニズ
ムを説明するための波形図、第5図はCD−4方式のレ
コードにおける多重化信号の周波数配置図、第6図はプ
リエンファシス特性を示す曲線図、第7図はベースバン
ドの信号とFM波信号との周波数スペクトル図、第8図
はベースバンドの信号の高調波歪及びベースバンドの信
号のFM波信号への干渉を説明するための周波数スペク
トル図、第9図乃至第11図はトレーシング歪の存在に
よって発生する信号歪を示す曲線図、第12図はFM波
信号の復調出力中に含まれる歪を伴なったベースバンド
の信号の漏洩を示す曲線図、第13図はFM波信号の復
調出力中に現われたベースバンドの信号成分の漏洩を示
す曲線図、第14図は原信号波形とカッティング角を有
するカッタによって切削された音溝波形とを示す波形図
、第15図は本発明の信号処理回路の一実施態様のもの
のブロック図、第16図は係数信号発生回路の一実施態
様のもののブロック回路図、第17図は本発明の信号処
理回路を適用したレコード記録系の構成例を示すブロッ
ク図である。 1……カツタ、2……ビツクアンプ、3……入力端子、
4……出力端子、5〜9……乗算器、1G、11……微
分器、12……加算器、13……係数信号発生回路、1
3a……端子、14……ターンテーブル、15……回転
軸、16……カツタヘツドの支持腕、17……送りネジ
、18……作動杆、K……係数回路、S……信号源、X
……イコライザ、Y……信号処理回路、Z……カッタ駆
動増幅器、H……カッタヘッド、R,r、〜rn……抵
抗、SW1〜SWn……マイクロスイッチ。
生のメカニズムを説明するための波形図、第2図はカッ
タのカッティング角、及びピックアップのトラッキング
角を説明するための説明図、第3図a図は原信号波形を
示す波形図、第3図す図はカッティング角を有するカッ
タによって切削された音溝波形の波形図、第3図C図は
トラッキング角を有するピックアップの再生針によって
第3図す図示の音溝波形をトレースした時のトレース波
形の波形図、第3図d図はピックアップの再生信号の波
形図、第4図は現実のトレーシング歪の発生のメカニズ
ムを説明するための波形図、第5図はCD−4方式のレ
コードにおける多重化信号の周波数配置図、第6図はプ
リエンファシス特性を示す曲線図、第7図はベースバン
ドの信号とFM波信号との周波数スペクトル図、第8図
はベースバンドの信号の高調波歪及びベースバンドの信
号のFM波信号への干渉を説明するための周波数スペク
トル図、第9図乃至第11図はトレーシング歪の存在に
よって発生する信号歪を示す曲線図、第12図はFM波
信号の復調出力中に含まれる歪を伴なったベースバンド
の信号の漏洩を示す曲線図、第13図はFM波信号の復
調出力中に現われたベースバンドの信号成分の漏洩を示
す曲線図、第14図は原信号波形とカッティング角を有
するカッタによって切削された音溝波形とを示す波形図
、第15図は本発明の信号処理回路の一実施態様のもの
のブロック図、第16図は係数信号発生回路の一実施態
様のもののブロック回路図、第17図は本発明の信号処
理回路を適用したレコード記録系の構成例を示すブロッ
ク図である。 1……カツタ、2……ビツクアンプ、3……入力端子、
4……出力端子、5〜9……乗算器、1G、11……微
分器、12……加算器、13……係数信号発生回路、1
3a……端子、14……ターンテーブル、15……回転
軸、16……カツタヘツドの支持腕、17……送りネジ
、18……作動杆、K……係数回路、S……信号源、X
……イコライザ、Y……信号処理回路、Z……カッタ駆
動増幅器、H……カッタヘッド、R,r、〜rn……抵
抗、SW1〜SWn……マイクロスイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円盤レコードに記録すべき信号の原信号がf(t)
の時に、円盤レコードから再生される再生信号がf(t
)となるように、実際に円盤レコードに記録する記録信
号波形を予め原信号波形とは異なるように変形して、再
生時にトレーシング歪を発生させないようにした円盤レ
コードに対する記録信号を得るための信号処理回路にお
いて、入力信号をf(t)とした時に、前記の入力信号
f(t)と出力信号Tp−1(f(t))とが、 ただし、 rは再生針の針先半径、 Vは音溝線速度、 θはカッタのカッティング角、 上式で示されるような関係を有するような電気回路で構
成することを特徴とする再生時にトレーシング歪を発生
させないような円盤レコードに対する記録信号を得るた
めの信号処理回路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50076935A JPS5881B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | サイセイジニトレ−シングヒズミオハツセイサセナイヨウナエンバンレコ−ドニタイスル キロクシンゴウオウルタメノ シンゴウシヨリカイロ |
| DE2627929A DE2627929C2 (de) | 1975-06-24 | 1976-06-22 | Schaltungsanordnung für die Steuerung eines Schneidkopfes zum Einschneiden einer Tonrille. |
| US05/698,734 US4137430A (en) | 1975-06-24 | 1976-06-22 | System for recording a signal with tracing and tracking distortion compensation on a record disc |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50076935A JPS5881B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | サイセイジニトレ−シングヒズミオハツセイサセナイヨウナエンバンレコ−ドニタイスル キロクシンゴウオウルタメノ シンゴウシヨリカイロ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS522403A JPS522403A (en) | 1977-01-10 |
| JPS5881B2 true JPS5881B2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=13619574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50076935A Expired JPS5881B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | サイセイジニトレ−シングヒズミオハツセイサセナイヨウナエンバンレコ−ドニタイスル キロクシンゴウオウルタメノ シンゴウシヨリカイロ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4137430A (ja) |
| JP (1) | JPS5881B2 (ja) |
| DE (1) | DE2627929C2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5256501A (en) * | 1975-11-01 | 1977-05-10 | Victor Co Of Japan Ltd | Tracing distorsion compensating device for disc record |
| JPS5534146A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-10 | Sekisui Chem Co Ltd | Coating method of heating element |
| US4332022A (en) * | 1978-03-27 | 1982-05-25 | Discovision Associates | Tracking system and method for video disc player |
| USRE32051E (en) * | 1978-03-27 | 1985-12-17 | Discovision Associates | Tracking system and method for video disc player |
| US6829207B1 (en) | 1999-12-08 | 2004-12-07 | Convolve, Inc. | Method for reconstruction of phonograph records from physical measurement |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3229048A (en) * | 1962-07-24 | 1966-01-11 | Rca Corp | Recording system |
| GB1089291A (en) * | 1963-04-16 | 1967-11-01 | Emi Ltd | Improvements relating to modulated groove records |
| US3403233A (en) * | 1964-03-05 | 1968-09-24 | Duane H. Cooper | Method of making grooved records with compensation for reproduction errors |
| DE1236813B (de) * | 1964-07-17 | 1967-03-16 | Teldec Telefunken Decca | Verfahren und Einrichtung zur Nadelton-aufzeichnung in Zweikomponentenschrift |
| GB1118381A (en) * | 1964-10-13 | 1968-07-03 | Emi Ltd | Improvements in and relating to modulated groove records and methods of manufacturing such records |
| DE1522758A1 (de) * | 1965-01-21 | 1969-10-16 | Tokyo Shibaura Electric Co | Verbesserte Schallplattenaufnahmetechnik |
| JPS5115402A (en) * | 1974-07-28 | 1976-02-06 | Victor Company Of Japan | Saiseijini toreeshinguhizumiohatsuseisasenaiyona enbanrekoodonitaisuru kirokushingoorutameno shingoshorikairo |
-
1975
- 1975-06-24 JP JP50076935A patent/JPS5881B2/ja not_active Expired
-
1976
- 1976-06-22 US US05/698,734 patent/US4137430A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-06-22 DE DE2627929A patent/DE2627929C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2627929A1 (de) | 1976-12-30 |
| JPS522403A (en) | 1977-01-10 |
| DE2627929C2 (de) | 1982-05-13 |
| US4137430A (en) | 1979-01-30 |
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