JPS588368B2 - 4−ホモイソツイスタン−exo−2− オ−ルノセイゾウホウ - Google Patents
4−ホモイソツイスタン−exo−2− オ−ルノセイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS588368B2 JPS588368B2 JP5007675A JP5007675A JPS588368B2 JP S588368 B2 JPS588368 B2 JP S588368B2 JP 5007675 A JP5007675 A JP 5007675A JP 5007675 A JP5007675 A JP 5007675A JP S588368 B2 JPS588368 B2 JP S588368B2
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- Japan
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- exo
- reaction
- formula
- homoisotwistane
- mmol
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な化合物である、4−ホモイソツイスタン
ーexo − 2−オール( exo − 2−ハイド
ロキシートリンク口〔5・3・1・03.8〕 ウンデ
カン)(■)の製造法に関するものである。
ーexo − 2−オール( exo − 2−ハイド
ロキシートリンク口〔5・3・1・03.8〕 ウンデ
カン)(■)の製造法に関するものである。
詳しくは式(I)で示される4−ホモイソツイスト−2
−エン(新規化合物)を式(II)で表される有機ボロ
ン類R1R2BH(式中、R1、R2はそれぞれ水素並
びに直鎖又は分枝したアルキル基好ましくは炭素原子数
6以下のアルキル基であって、R,R2が合一してアル
キレン基となっていてもよい)と反応させ、ついで得ら
れた有機ボロン化合物をアルカリと過酸化水素で処理す
る事による、4−ホモイソツイスタンーexo − 2
−オールの製造法に関するものである。
−エン(新規化合物)を式(II)で表される有機ボロ
ン類R1R2BH(式中、R1、R2はそれぞれ水素並
びに直鎖又は分枝したアルキル基好ましくは炭素原子数
6以下のアルキル基であって、R,R2が合一してアル
キレン基となっていてもよい)と反応させ、ついで得ら
れた有機ボロン化合物をアルカリと過酸化水素で処理す
る事による、4−ホモイソツイスタンーexo − 2
−オールの製造法に関するものである。
一般に多環炭化水素に官能基を導入するには中間にカル
ボカチオンを経て進行する反応が用いられるが本発明者
等が、4−ホモイソツイスクン(トリシクロ〔5・3・
l・03゜8〕ウンデカン〕について詳細に研究した結
果によれば3−位置の橋頭位のカチオンが最も安定であ
るため3−位置にしか官能基を導入する事しかできない
。
ボカチオンを経て進行する反応が用いられるが本発明者
等が、4−ホモイソツイスクン(トリシクロ〔5・3・
l・03゜8〕ウンデカン〕について詳細に研究した結
果によれば3−位置の橋頭位のカチオンが最も安定であ
るため3−位置にしか官能基を導入する事しかできない
。
本発明によって得られる2位置に官能基を導入した化合
物(■)は、3一位置以外に官能基をもった最初の例で
あり、ハイドロキシ基という基本的な官能基をもつため
2一位置に官能基をもつ誘導体を合成するための非常に
重要な化合物である。
物(■)は、3一位置以外に官能基をもった最初の例で
あり、ハイドロキシ基という基本的な官能基をもつため
2一位置に官能基をもつ誘導体を合成するための非常に
重要な化合物である。
生成物のアルコールがexoである事は、ハイドロボレ
ーション反応が一般に立体的により妨害の少いexo側
より近すいてcis付加を行い、その後の過酸化水素に
よる酸化反応は立体配置が保持される事から容易に推定
できる。
ーション反応が一般に立体的により妨害の少いexo側
より近すいてcis付加を行い、その後の過酸化水素に
よる酸化反応は立体配置が保持される事から容易に推定
できる。
又、この事はこのアルコール(II)をCrO3で酸化
して得られる4−ホモイソツイスタン−2−オンをLi
AlH4によって還元してもとのアルコールと異なった
アルコール(4−ホモイソソイスタンーendo −2
−オール)に導かれる事よりも確認できる。
して得られる4−ホモイソツイスタン−2−オンをLi
AlH4によって還元してもとのアルコールと異なった
アルコール(4−ホモイソソイスタンーendo −2
−オール)に導かれる事よりも確認できる。
この化合物(■)は同様な多環炭叱水素であるアダマン
タンの各種の誘導体が各種の生理作用を有している事か
らみて、同様な生理活性を持つ事が期待される上、繊維
油剤成分、極圧剤、防錆剤、潤滑油添加剤等への応用も
考えられ、又これらの有用な化合物を得るための中間体
としても重要である。
タンの各種の誘導体が各種の生理作用を有している事か
らみて、同様な生理活性を持つ事が期待される上、繊維
油剤成分、極圧剤、防錆剤、潤滑油添加剤等への応用も
考えられ、又これらの有用な化合物を得るための中間体
としても重要である。
本発明を実施するに当っては用いる有機ボロンの量は、
オレフインに対して当量で良いが、10%程度過剰に用
いた方がオレフィンを完全に反応させる事ができる。
オレフインに対して当量で良いが、10%程度過剰に用
いた方がオレフィンを完全に反応させる事ができる。
反応条件はハイドロボレーションについてBrown等
が述べているもの( G. Zweitel 、H,C
. Brown10rganic Reactions
1 3、■(1963)と同様であって、有機ボロン
類(上述)を、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、
テトラヒド口フラン、ジグライムトリグライム等のエー
テル溶媒中に、溶解した溶液に、4−ホモインツイスト
−2−エンを滴下し、生成した有機ボロン類を単離精製
する事なく、カセイソーダ等のアルカリの存在下過酸化
水素で酸化する事により目的物たる、4−ホモイソツィ
スタンーexo −2−オールを得る事ができる。
が述べているもの( G. Zweitel 、H,C
. Brown10rganic Reactions
1 3、■(1963)と同様であって、有機ボロン
類(上述)を、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、
テトラヒド口フラン、ジグライムトリグライム等のエー
テル溶媒中に、溶解した溶液に、4−ホモインツイスト
−2−エンを滴下し、生成した有機ボロン類を単離精製
する事なく、カセイソーダ等のアルカリの存在下過酸化
水素で酸化する事により目的物たる、4−ホモイソツィ
スタンーexo −2−オールを得る事ができる。
オレフインを滴下する時の反応温度は−20℃ないし+
80℃の範囲で良好であるが、収率に大きな変比はない
ので室温で十分である。
80℃の範囲で良好であるが、収率に大きな変比はない
ので室温で十分である。
アルカリの存在下、過酸化水素で酸化する時の反応温度
は、−70℃ないし+50℃の範囲で行い得るが、一1
0℃ないし+10℃の範囲に冷却して行う事が好ましい
。
は、−70℃ないし+50℃の範囲で行い得るが、一1
0℃ないし+10℃の範囲に冷却して行う事が好ましい
。
本発明方法を更に詳しく説明するために以下に実施例を
示す。
示す。
実施例 1
4−ホモイソツイスト−2−エン1.77g(12ミリ
モル)、水素化ホウ素ナトリウム0.14?(3.7ミ
リモル)、金属ナトリウム上で乾燥したテトラヒド口フ
ラン5mlからなる反応系を窒素で置換し、室温で攪拌
しながら、トリフルオロホウ素のエーテル溶液0.H7
(4.8ミリモル)、テトラヒド口フラン5mlからな
る溶液を約1時間で滴下する。
モル)、水素化ホウ素ナトリウム0.14?(3.7ミ
リモル)、金属ナトリウム上で乾燥したテトラヒド口フ
ラン5mlからなる反応系を窒素で置換し、室温で攪拌
しながら、トリフルオロホウ素のエーテル溶液0.H7
(4.8ミリモル)、テトラヒド口フラン5mlからな
る溶液を約1時間で滴下する。
滴下後さらに1時間攪拌を続けた後、冷却しながら3N
−カセイソーダ水溶液2ml、35%過酸化水素水1.
8mlを加えろ。
−カセイソーダ水溶液2ml、35%過酸化水素水1.
8mlを加えろ。
反応後塩化ナトリウムを加えて分液し有機層をエーテル
で抽出する。
で抽出する。
無水硫酸マグネシウム上で乾燥した後溶媒を留去すると
白色結晶の4−ホモイソソイスタンーexo − 2−
オール1.52P(収率77%)が得られる。
白色結晶の4−ホモイソソイスタンーexo − 2−
オール1.52P(収率77%)が得られる。
融点92−93℃。元素分析:
分析値 C、79.06;H、l.0.87%C11H
18oとしての計算値 C, 79.4 6 ;H11 0.9 2%ir(
液膜cm−1) :3350(broad、νo−H)
、1070、1020(S1νo−c) pmr(CDcl3溶媒、TMS内部標熟δ)3.6(
1.H)、3.4(LH)、2.8(IH)、2.1(
0旦)、2.0〜1.0(複雑な多重線)5ms,m/
A?(相対強度)166(M+、19)、1. 48(
55)、135(40)、92(39)、91(33)
、81(32)、79(38)、67(37)、41(
36)、28(34)、1. 8(100) 参考例1 式Iで示されろ4−ホモイソツイスト−2−エンは以下
の如く合成されろ。
18oとしての計算値 C, 79.4 6 ;H11 0.9 2%ir(
液膜cm−1) :3350(broad、νo−H)
、1070、1020(S1νo−c) pmr(CDcl3溶媒、TMS内部標熟δ)3.6(
1.H)、3.4(LH)、2.8(IH)、2.1(
0旦)、2.0〜1.0(複雑な多重線)5ms,m/
A?(相対強度)166(M+、19)、1. 48(
55)、135(40)、92(39)、91(33)
、81(32)、79(38)、67(37)、41(
36)、28(34)、1. 8(100) 参考例1 式Iで示されろ4−ホモイソツイスト−2−エンは以下
の如く合成されろ。
3−ブロモー4−ホモイノソイスタン8.22F(36
ミリモル)金属ナトリウム上で乾燥したトルエン20m
lからなる溶液にナトリウムアミド1.4g(36ミリ
モル)を加え、トルエン還流下2時間攪拌する。
ミリモル)金属ナトリウム上で乾燥したトルエン20m
lからなる溶液にナトリウムアミド1.4g(36ミリ
モル)を加え、トルエン還流下2時間攪拌する。
反応後冷却し、反応液を分別蒸留すれば無色トリシク口
〔5・3・1・03゜8〕ウンデセン−2(沸点90−
92℃/ 1. 9 miHg )を得る。
〔5・3・1・03゜8〕ウンデセン−2(沸点90−
92℃/ 1. 9 miHg )を得る。
収量2.75′?(収率52%)
元素分析:
分析値C、88.9;H、11.1%
C 1 1 H6としての計算値
C,89.1;H,10.9%2!
ir(液膜cm’):3020(rH−c一)、162
0(rc=c)、1450(CH2)、840、820
、810 pmr(CDcl3溶媒、TMS内部標準δ)5.9(
二重線)、29〜0.9(複雑な多重線)ms,m/A
(相対強度)1.48(M+、41)、1. 05(2
5 )、94(100)、9 2(2 8)、91(5
1)、77(25)、66(33)、41. (26
)、18(39) 参考例2 4−ホモイソツイスタンーendo−2−オールは以下
の如く合成した。
0(rc=c)、1450(CH2)、840、820
、810 pmr(CDcl3溶媒、TMS内部標準δ)5.9(
二重線)、29〜0.9(複雑な多重線)ms,m/A
(相対強度)1.48(M+、41)、1. 05(2
5 )、94(100)、9 2(2 8)、91(5
1)、77(25)、66(33)、41. (26
)、18(39) 参考例2 4−ホモイソツイスタンーendo−2−オールは以下
の如く合成した。
4−ホモイソツイスクンーeXo−2−オール0.7g
(4.2ミリモル)アセトン5mlからなる溶液を5〜
10℃に氷で冷却し、攪拌しながら滴下ろ斗より、水1
ml、濃硫酸0.5mlと三酸叱クロム0.35?(3
.18:リモル)からなる酸化試薬を温度を保ちながら
、約10分間で滴下する。
(4.2ミリモル)アセトン5mlからなる溶液を5〜
10℃に氷で冷却し、攪拌しながら滴下ろ斗より、水1
ml、濃硫酸0.5mlと三酸叱クロム0.35?(3
.18:リモル)からなる酸化試薬を温度を保ちながら
、約10分間で滴下する。
滴下後さらに2時間室温で反応させろ。
反応後過剰のクロム酸を分解するため、重亜硫酸ソーダ
水溶液を反応液が完全に緑色になるまで加えろ。
水溶液を反応液が完全に緑色になるまで加えろ。
反応液をエチルエーテル3omlで3回抽出を行い、無
水硫酸ナ}リウム上で乾燥後ろ過した後、溶媒を留去す
れば、白色結晶の4−ホモイソツイスタンー2−オンが
0.651(収率95%)得られる。
水硫酸ナ}リウム上で乾燥後ろ過した後、溶媒を留去す
れば、白色結晶の4−ホモイソツイスタンー2−オンが
0.651(収率95%)得られる。
このものをn−ヘキサンより再結晶すればm.p.60
〜61℃の結晶が得られる。
〜61℃の結晶が得られる。
元素分析:
分析値C、80、52:H、9.64%
C11H16Oとしての訂算値
C、80.44;H,9.83%
ir(Nujol、cm’):I700(S,vc=o
)、1200、1090 ms.1. 64(M+) ここで得られた4−ホモイソツイスタン−2−オン0.
6g(3.6ミリモル)乾燥エチルエーテル5mlから
なる溶液を、水素化リチウムアルミニウム0.1(2.
6ミリモル)乾燥エチルエーテル5mlからなる反応系
に室温で滴下する。
)、1200、1090 ms.1. 64(M+) ここで得られた4−ホモイソツイスタン−2−オン0.
6g(3.6ミリモル)乾燥エチルエーテル5mlから
なる溶液を、水素化リチウムアルミニウム0.1(2.
6ミリモル)乾燥エチルエーテル5mlからなる反応系
に室温で滴下する。
滴下後エチルエーテルをおだやかに還流させながら、さ
らに2時間反応させる。
らに2時間反応させる。
反応後、冷却してメタノールつづいて水で加水分解させ
た後、塩酸溶液を加えて酸性とし、エチルエーテル30
mlで3回抽出する。
た後、塩酸溶液を加えて酸性とし、エチルエーテル30
mlで3回抽出する。
無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過後エチルエーテ
ルを留去すれば無色の結晶の4−ホモイソツイスタン−
6ndo−2−オールが0.46g(収率76%)得ら
れた。
ルを留去すれば無色の結晶の4−ホモイソツイスタン−
6ndo−2−オールが0.46g(収率76%)得ら
れた。
このものをn〜ヘキサンから再結晶すれば融点95〜9
6℃の純品が得られる。
6℃の純品が得られる。
元素分析:
分析値C,79.21;H、11.21%C11H,8
0としての計算値 C,79.46;H,10.92% ir(Nujol, cm−1) :3350(bro
ad,vo−H)、1150、1070、1040 ms,m/ 73166(M+)
0としての計算値 C,79.46;H,10.92% ir(Nujol, cm−1) :3350(bro
ad,vo−H)、1150、1070、1040 ms,m/ 73166(M+)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式(I) で示される4−ホモイソツイスト−2−エンヲ式(1■
) (式中R1及ひR2はそれぞれ水素並びに直鎖又は分枝
したアルキル基を表し、R1とR2が合一してアルキレ
ン基となっていてもよい)。 で表される有機ボロン類と反応させ、ついで過酸化水素
で処理する事を特徴とする式(■)で示される4−ホモ
イソツイスクンーexo − 2 −オールの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007675A JPS588368B2 (ja) | 1975-04-24 | 1975-04-24 | 4−ホモイソツイスタン−exo−2− オ−ルノセイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007675A JPS588368B2 (ja) | 1975-04-24 | 1975-04-24 | 4−ホモイソツイスタン−exo−2− オ−ルノセイゾウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51127060A JPS51127060A (en) | 1976-11-05 |
| JPS588368B2 true JPS588368B2 (ja) | 1983-02-15 |
Family
ID=12848904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5007675A Expired JPS588368B2 (ja) | 1975-04-24 | 1975-04-24 | 4−ホモイソツイスタン−exo−2− オ−ルノセイゾウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588368B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199300U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-12 |
-
1975
- 1975-04-24 JP JP5007675A patent/JPS588368B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199300U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51127060A (en) | 1976-11-05 |
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