JPS58903B2 - 液体の静電浄化装置 - Google Patents
液体の静電浄化装置Info
- Publication number
- JPS58903B2 JPS58903B2 JP55021961A JP2196180A JPS58903B2 JP S58903 B2 JPS58903 B2 JP S58903B2 JP 55021961 A JP55021961 A JP 55021961A JP 2196180 A JP2196180 A JP 2196180A JP S58903 B2 JPS58903 B2 JP S58903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode plate
- liquid
- purification chamber
- oil
- purification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、絶縁性液体、特に油圧油などの中の汚染物(
水分を含む)を電気的に分離除去する液体の静電浄化装
置に関するものである。
水分を含む)を電気的に分離除去する液体の静電浄化装
置に関するものである。
絶縁性の液体中の汚染物を電気的に分離し、これを集塵
体で吸引処理する液体の静電浄化装置は既に公知である
が、これらはすべて機械の油槽や油圧回路とは別個の独
立した装置であるため、使用に当っては、静電浄化装置
へ汚染液体を導入するためのポンプや配管などが必要で
あり、設備費を増大させるという欠点がある。
体で吸引処理する液体の静電浄化装置は既に公知である
が、これらはすべて機械の油槽や油圧回路とは別個の独
立した装置であるため、使用に当っては、静電浄化装置
へ汚染液体を導入するためのポンプや配管などが必要で
あり、設備費を増大させるという欠点がある。
本発明は、上記の欠点を除去するものであって。
上述のポンプや配管などを用いることなく、液槽内の絶
縁性液体を浄化できるようにした液体の静電浄化装置を
提供することを目的としている。
縁性液体を浄化できるようにした液体の静電浄化装置を
提供することを目的としている。
以下1本発明を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明による液体の静電浄化装置の概要を説明
する図、第2図は本発明による浄化室の第1実施例の縦
断面図、第3図は第2図のA−A′線に沿って切断した
横断面図、第4図は電極板の斜視図、第5図は本発明に
よる浄化室の第2実施例の縦断面図、第6図は第5図の
A−A’線に沿って切断した横断面図である。
する図、第2図は本発明による浄化室の第1実施例の縦
断面図、第3図は第2図のA−A′線に沿って切断した
横断面図、第4図は電極板の斜視図、第5図は本発明に
よる浄化室の第2実施例の縦断面図、第6図は第5図の
A−A’線に沿って切断した横断面図である。
第1図において、1は機械の油槽、2はポンプ。
3は油圧回路、4は浄化室をそれぞれ示している。
機械の油槽1に蓄えられている油はポンプによって油圧
回路3に送られ、油槽1に矢印の方向に還流しつつ絶え
ず循環している。
回路3に送られ、油槽1に矢印の方向に還流しつつ絶え
ず循環している。
油圧回路3はピストンやバルブなどによって複雑な回路
が構成され。
が構成され。
この中で油は力の媒体となるばかりでなく、摩擦面の潤
滑をも行って機械を円滑に作動させでいる。
滑をも行って機械を円滑に作動させでいる。
この油圧回路3内では仕事熱や摩擦熱などによって油温
か上昇し、加えて摩耗粉や冷却水などが混入するので、
油の酸化変質が促進されて油が著しく汚染するに至り、
ついには潤滑故障をおこして。
か上昇し、加えて摩耗粉や冷却水などが混入するので、
油の酸化変質が促進されて油が著しく汚染するに至り、
ついには潤滑故障をおこして。
油圧回路3が動作不良をおこす。
それ故、従来技術においてはこの汚染油を定期的に新油
と交換している。
と交換している。
本発明においては、油槽1の一側面に突出して付設した
長方形の浄化室4を設け、この中に汚染油を導入し、静
電気の作用で油を浄化する。
長方形の浄化室4を設け、この中に汚染油を導入し、静
電気の作用で油を浄化する。
一般に油槽1内の油温は40ないし80℃に達するが、
外気温は5ないし30℃でその温度差は20℃を越える
場合が多い。
外気温は5ないし30℃でその温度差は20℃を越える
場合が多い。
浄化室4は油槽1の側壁より突出しているため冷却され
て油槽1内には矢印で示すような対流が生ずる。
て油槽1内には矢印で示すような対流が生ずる。
なお、浄化室4の外周に冷却ひれを付けることにより、
一層の冷却効果を上げることが出来る。
一層の冷却効果を上げることが出来る。
第1図において左側は発熱と汚染の発生源であり、右側
が放熱と浄化部となって、矢印で示す一対の対流が生ず
る。
が放熱と浄化部となって、矢印で示す一対の対流が生ず
る。
油圧回路3への油の送出口は油槽の底部附近に設けられ
ているが、排出還流口は油槽1の中心よりも浄化室4に
近づけて配置され、且つ油が上向に排出されるようにな
っている。
ているが、排出還流口は油槽1の中心よりも浄化室4に
近づけて配置され、且つ油が上向に排出されるようにな
っている。
還流口をこのように構成することによって、温度差によ
る対流が促進され、油槽1内における汚染物の沈降せず
汚染物は全て浄化室4において捕捉される。
る対流が促進され、油槽1内における汚染物の沈降せず
汚染物は全て浄化室4において捕捉される。
第2図および第3図は本発明による浄化室の1実施例を
示すものであって、5は電極板、6は集塵体、γはゴミ
溜室、8は集塵体保持板、9はドレイン・バルブ、10
は上蓋、11は電極板増付部、12は碍子、13と14
は尖鋭端、15は区画壁、16は汚染油、17は高圧導
線、18はゴミ溜室γの壁部をそれぞれ示している。
示すものであって、5は電極板、6は集塵体、γはゴミ
溜室、8は集塵体保持板、9はドレイン・バルブ、10
は上蓋、11は電極板増付部、12は碍子、13と14
は尖鋭端、15は区画壁、16は汚染油、17は高圧導
線、18はゴミ溜室γの壁部をそれぞれ示している。
浄化室4は上蓋10で密閉され、この上蓋10に絶縁碍
子12を取付け、その端部に高圧電極板5が電極板増付
部11によって固定され、電極板5は碍子12を貫通す
る導線17によって負の高圧電源(図示せず)と連結さ
れている。
子12を取付け、その端部に高圧電極板5が電極板増付
部11によって固定され、電極板5は碍子12を貫通す
る導線17によって負の高圧電源(図示せず)と連結さ
れている。
浄化室4の側壁は接地され、この側壁は陽電極を兼ねて
いる。
いる。
高圧電極板5は浄化室4の側壁および区画壁15に対し
て平行に保持されている。
て平行に保持されている。
この浄化室4の側壁は金属製であり且つ接地されている
ので。
ので。
浄化室4の側壁と電極板5とによって1対の陰陽電極が
形成され、その間にナイロン繊維のような多孔質絶縁性
の集塵体6を介在させる。
形成され、その間にナイロン繊維のような多孔質絶縁性
の集塵体6を介在させる。
集塵体6の下方にはゴミ溜室7があり、集塵体6はゴミ
溜室7の壁部18に支持された絶縁性の集塵体保持板8
の上にのせられでいる。
溜室7の壁部18に支持された絶縁性の集塵体保持板8
の上にのせられでいる。
高圧電極板5に約10KV程度の電圧を印加して電界を
発生させると、高圧電極板5の上端および下端は尖鋭端
となっているので接地電極へ向って高速イオンが生じ、
これにより油やゴミが吹き飛ばされて第2図における矢
印方向の流れが生ずる。
発生させると、高圧電極板5の上端および下端は尖鋭端
となっているので接地電極へ向って高速イオンが生じ、
これにより油やゴミが吹き飛ばされて第2図における矢
印方向の流れが生ずる。
この流れは、浄化室4内の油と油槽本体1内の油の温度
差によっても生ずるが、上述の高速イオンの発生により
一層助長される。
差によっても生ずるが、上述の高速イオンの発生により
一層助長される。
第2図に示すように電極板5の上端附近では、この流れ
は浄化室4の側壁に衝突して上方に向うものと下方に向
うものとに分かれ、下方に向うものに含まれるゴミは集
塵体6の中を通過する間に集塵体6の繊維に捕捉され、
清浄化された油が電極板5と集塵体保持板8の間をくぐ
り抜けて油槽1に還流する。
は浄化室4の側壁に衝突して上方に向うものと下方に向
うものとに分かれ、下方に向うものに含まれるゴミは集
塵体6の中を通過する間に集塵体6の繊維に捕捉され、
清浄化された油が電極板5と集塵体保持板8の間をくぐ
り抜けて油槽1に還流する。
第8図は電極板5の斜視図であって、電極板5の上端と
下端には鋸刃状の尖鋭端13と14が増付けられている
。
下端には鋸刃状の尖鋭端13と14が増付けられている
。
尖鋭端13は浄化室4の側壁に向い、尖鋭端14は区画
壁15に向つている。
壁15に向つている。
このようにすると、電極板5の上端および下端より一層
はげしくイオンが飛び出し矢印で示す方向の油の流速が
増し、これがないときに比し約3倍ぐらいの高速となり
、したがって汚染油の持込量が多くなり、集塵性能が一
層向上される。
はげしくイオンが飛び出し矢印で示す方向の油の流速が
増し、これがないときに比し約3倍ぐらいの高速となり
、したがって汚染油の持込量が多くなり、集塵性能が一
層向上される。
集塵体6に捕捉されたゴミや水分は次第に大粒に凝集し
てその大部分はゴミ溜室7に沈降しで集められる。
てその大部分はゴミ溜室7に沈降しで集められる。
汚染物の一部は、ゴミ溜室7の壁部18と区画壁15の
間の底部に沈降するが1区画壁15によって油槽本体へ
の流入は妨げられる。
間の底部に沈降するが1区画壁15によって油槽本体へ
の流入は妨げられる。
このようにして、油槽1や油圧回路3中のゴミや水分は
次第に集塵体6やゴミ溜室7に集められて、油全体は常
に清浄化される。
次第に集塵体6やゴミ溜室7に集められて、油全体は常
に清浄化される。
これらのゴミと水は、定期的に上蓋10を開けて集塵体
6を交換したり、ドレインバルブを開いたりして、除去
される。
6を交換したり、ドレインバルブを開いたりして、除去
される。
第5図および第6図は浄化室4の第2実施例を示すもの
であり、8′は絶縁性保持板、19は電極板5と集塵体
6との間の空間をそれぞれ示している。
であり、8′は絶縁性保持板、19は電極板5と集塵体
6との間の空間をそれぞれ示している。
なお、第1図ないし第4図と同一符号は同一物を示して
いる。
いる。
第2実施例のものは、油中に多量の水分が混入している
場合に好適なものである。
場合に好適なものである。
第5図に示すように、第2実施例においては集塵体6は
、壁部18上にのせられ、また絶縁性保持板8,8′に
よって高圧電極板5から確実に隔離されている。
、壁部18上にのせられ、また絶縁性保持板8,8′に
よって高圧電極板5から確実に隔離されている。
第2実施例においては、浄化室4に流入する油は空間1
9にも流入し、高圧電極板5と集塵体6を隔離する役目
を果す。
9にも流入し、高圧電極板5と集塵体6を隔離する役目
を果す。
第2実施例のものは、冷却水などの混入した油を清浄化
する場合に適用すると特に効果があるものであり、高圧
電極板5と集塵体6が接触せぬため、集塵体6が水分を
含んだ場合も短絡現象が生ずることなく、長期にわたり
、安定した処理を継続できる。
する場合に適用すると特に効果があるものであり、高圧
電極板5と集塵体6が接触せぬため、集塵体6が水分を
含んだ場合も短絡現象が生ずることなく、長期にわたり
、安定した処理を継続できる。
以上の説明から明らかなように1本発明によれば、浄化
室が機械の油槽の一部を利用して構成されているので、
従来技術において必要とされたポンプや配管が不要とな
り、機械の油槽内の油を経済的に清浄化することが出来
る。
室が機械の油槽の一部を利用して構成されているので、
従来技術において必要とされたポンプや配管が不要とな
り、機械の油槽内の油を経済的に清浄化することが出来
る。
また本発明によれば電気的な作用で以て浄化室に対する
汚染油の持込量を増大しているので集塵性能を著しく向
上することが出来る。
汚染油の持込量を増大しているので集塵性能を著しく向
上することが出来る。
この結果、本発明を採用すれば油の定期交換周期は著し
く延長され、油の節約が行われるばかりでなく1機械精
度の向上と機械の寿命延長や休止損失をなくするなど、
省資源や省エネルギーに寄与するところが大きい。
く延長され、油の節約が行われるばかりでなく1機械精
度の向上と機械の寿命延長や休止損失をなくするなど、
省資源や省エネルギーに寄与するところが大きい。
第1図は本発明による液体の静電浄化装置の概要を説明
する図、第2図は本発明による浄化室の第1実施例の縦
断面図、第3図は第2図のA−A′線に沿って切断した
横断面図、第4図は電極板の斜視図、第5図は本発明に
よる浄化室の第2実施例の縦断面図、第6図は第5図の
A−A’線(こ沿って切断した横断面図である。 1・・・・・・機械の油槽、2・・・・・−ポンプ、3
・・・・・・油圧回路、4・・・・・・浄化室、5・・
・・・・電極板、6・・・・・・集塵体、T・・・・・
・ゴミ溜室、8・・・・・・集塵体保持板、8′・・・
・・・絶縁性保持板、9・・・・・・ドレイン・バルブ
、10・・・・・・上蓋、11・・・・・・電極板取付
部、12・・・・・・碍子。 13と14・・・・・・尖鋭端、15・・・・・・区画
壁、16・・・・・・汚染油、1γ・・・・・・高圧導
線、18・・・・・・ゴミ溜室Tの壁部、19・・・・
・・電極板5と集塵体6の間の空間。
する図、第2図は本発明による浄化室の第1実施例の縦
断面図、第3図は第2図のA−A′線に沿って切断した
横断面図、第4図は電極板の斜視図、第5図は本発明に
よる浄化室の第2実施例の縦断面図、第6図は第5図の
A−A’線(こ沿って切断した横断面図である。 1・・・・・・機械の油槽、2・・・・・−ポンプ、3
・・・・・・油圧回路、4・・・・・・浄化室、5・・
・・・・電極板、6・・・・・・集塵体、T・・・・・
・ゴミ溜室、8・・・・・・集塵体保持板、8′・・・
・・・絶縁性保持板、9・・・・・・ドレイン・バルブ
、10・・・・・・上蓋、11・・・・・・電極板取付
部、12・・・・・・碍子。 13と14・・・・・・尖鋭端、15・・・・・・区画
壁、16・・・・・・汚染油、1γ・・・・・・高圧導
線、18・・・・・・ゴミ溜室Tの壁部、19・・・・
・・電極板5と集塵体6の間の空間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 対向する陰陽両電極により電界を構成し、その間に
液体を通しながら液中の汚染物を除去する液体の静電浄
化装置において、液槽の側壁に浄化室を突出して形成す
ると共に、該浄化室の上面と電極板の上端との間及び浄
化室の下面と電極板の下端との間に液体通路が存在する
ようにして電極板を液中に浸漬して設け、上記電極板の
上端においては上記液槽から上記浄化室へ向う方向と反
対方向の電気力線を生成させると共に、上記電極板の下
端においては上記浄化室から上記液槽に向う方向と反対
方向の電気力線を生成させ、上記電極板の上端において
は電気的な力で液体を上記電極板と浄化室の側壁とで形
成される空間に流し込み。 上記電極板の下端においては電気的な力で液体を上記液
槽に向って流すように構成したことを特徴とする液体の
静電浄化装置。 2 上記電極板の上端に上記液槽から浄化室へ向う方向
と同方向の尖鋭端を形成し、上記電極板の下端に上記浄
化室から液槽に向う方向と同方向の尖鋭端を形成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液体の静電
浄化装置。 3 上記電極板の下端の液槽側の前面に上記電極板に対
して正の電位をもつ部分を設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の液体の静電浄化装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55021961A JPS58903B2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | 液体の静電浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55021961A JPS58903B2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | 液体の静電浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56118756A JPS56118756A (en) | 1981-09-17 |
| JPS58903B2 true JPS58903B2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=12069658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55021961A Expired JPS58903B2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | 液体の静電浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58903B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100272161B1 (ko) * | 1997-02-05 | 2000-12-01 | 윤종용 | 반도체메모리장치의고립게이트제어방법및회로 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102614989A (zh) * | 2012-03-28 | 2012-08-01 | 郭富强 | 一种利用零电点差的选矿方法及其装置 |
-
1980
- 1980-02-22 JP JP55021961A patent/JPS58903B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100272161B1 (ko) * | 1997-02-05 | 2000-12-01 | 윤종용 | 반도체메모리장치의고립게이트제어방법및회로 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56118756A (en) | 1981-09-17 |
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