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JPS589064B2 - ヒスイ調人造石の製造方法 - Google Patents
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JPS589064B2 - ヒスイ調人造石の製造方法 - Google Patents

ヒスイ調人造石の製造方法

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Publication number
JPS589064B2
JPS589064B2 JP54136694A JP13669479A JPS589064B2 JP S589064 B2 JPS589064 B2 JP S589064B2 JP 54136694 A JP54136694 A JP 54136694A JP 13669479 A JP13669479 A JP 13669479A JP S589064 B2 JPS589064 B2 JP S589064B2
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JP
Japan
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artificial stone
caf2
blast furnace
furnace slag
fluorite
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JP54136694A
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高橋龍之助
佐野栄一
大城毅彦
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は製鉄産業廃滓の利用技術に関し、特に高炉滓を
主原料とする乳濁不透明および乳濁半透明で且つ緑色に
着色したヒスイ調の人造石(模造宝石や大理石の如き装
飾用石)の製造方法に関するものである。
製鉄産業の副生物として排出される高炉滓は極めて多量
であり、省資源という時代的要請を背景に種々の改良技
術が提案されている。
本発明はこれらの一環としてなされたもので、高炉滓を
主原料として得られる高品位の人造石を安価且つ合理的
に製造し得る方法を提供しようとするものである。
廃滓から人造石を製造する方法としては、例えば特開昭
51−151713号、同51−4521号等が知られ
ているが、本発明はこれらとは異なった人造石の製造法
を提案開示するものであり、高炉滓を主原料としこれに
CaF2,Cr20a及び炭素を添加した原料を溶融し
、凝固させた後、冷却及び/又は再熱処理を行ない、C
aF2を結晶化させると共に緑色に着色せしめ、緑色の
乳濁半透明又は乳濁不透明の装飾機能の優れた人造石を
得る点を要旨とするものである。
本発明者等は、高炉滓を原料にして明るい緑色を呈する
美しい人造石を提供することは可能であるという着想の
もとに、かねてより種々研究を進めており、その具体的
手段として、■高炉滓をそのまま利用し、溶融条件、冷
却条件等の物理的条件を適正に設定する方法、■高炉滓
に適当な副原料を配合し、成分組成の面から人造石の品
質を高める方法、■前記■と■を組合わせ、成分組成及
び物理的製造条件の両面から人造石の品質を高める方法
、について実験を重ねてきた。
その過程で本発明者等は、原料として高炉滓を使用する
限り、製造上の物理的諸条件を如何に調整しても、得ら
れる人造石の品質には限度があることを確認し、高品位
の人造石を得る為には人造石として最適の成分組成及び
製造条件を明確にすべきであると判断した。
かかる判断に基づき、本発明者等は、高炉滓に対して種
々の酸化物や鉱石類を配合して成分組成の異なる人造石
を調整し、その品質を比較した。
その結果、必須成分としてCaF2を7〜30%(重量
%二以下同様)及びCr203を3係以下含有するもの
で、かつ製造時に炭素を0.1〜1係添加したものは、
これらの範囲を外れる組成の人造石に比べて優秀な品質
を示すことが確認された。
即ち、高品位の人造石を得る為には、高炉滓をそのまま
原料とする従来の方法では不十分で、高炉滓の成分組成
に応じてCaF2を適量配合し、その成分組成を適正に
調整する必要がある。
殊にCaF2は高炉滓中に殆んど含まねていないから、
高炉滓に対してこれを積極的に配合することが不可欠で
ある。
即ちCaF2は人造石を乳濁化させるという特殊な機能
を発揮し、とかく暗色になりがちな従前のマトリックス
のみを再結晶させた人造石に比べて、あざやかな色彩を
与える為のベース(乳白色)を成形することができる。
しかもCaF2原料の融点を下げる作用があり、これに
伴なって■溶融炉や溶融るつぼ等に特別の耐熱性が要求
されず市販品の使用が可能である、■鋳込み成形工程に
おける急激な温度降下が緩和され、作業時間に余裕がと
れる、■溶融時の熱源の費用が低減する、等の効果も併
せて享受できる。
尚CaF2としては純品を使用することも勿論可能であ
るが、工業性を加味して最も一般的なのは螢石である。
ところで人造石の色調を調整する方法としては、特開昭
51−15173号に示されている如く結晶化率を調節
する方法が知られている。
そこで本発明者等は前記好適成分組成の人造石について
も結晶化率の影響を実験的に確認した。
その結果人造石構成成分のうちCaF2以外の成分につ
いては、結晶化率と品質との間に殆んど相関関係が認め
られなかった。
ところがCaF2については、その結晶化率が人造石全
体の乳濁化に著しい影響を与える様であり、乳濁化を達
成する為には、少なくともCaF2の結晶化率を2チ以
上にすべきことを確認した。
また緑色着色剤のCr20sは、添加量が3係程度まで
はほぼ直線的に緑色の濃淡を調節しうるが、3係以上で
は飽和状態となる。
尚本発明のヒスイ調(明るい淡緑色)に着色する場合に
はACr2030.1〜0.7%の添加が望ましい。
ところで、高炉滓にCr203を添加してヒスイ調に着
色せんとすると、あるときは明るい緑色る呈し、ある時
は茶褐色がかった(汚れた感じを与える)緑色を呈する
という不安定な着色状態に遭遇し、再現性の点で大きな
問題が生じた。
この着色の不安定の原因は、原料中Fe203の存在と
考えられ、高炉滓を主原料とする限り、Fe203の事
前の完全除去は不可能である。
そこで本発明では、この原料中のFe203の含有の有
無にかかわらずCr203によりヒスイ調の安定した着
色を達成するべく実験を重ねた結果、原料に炭素を0.
1〜1係、望ましくは0.2〜0.8係添加せしめるこ
とによりセスイ調の安定した着色を得ることに成功した
尚本発明においては高炉滓を主原料としているが、必要
によりSiO2,CaO,Al203等を適宜配合して
もよく、主原料成分はSi02 30〜41係、Ca0
35〜45%、Al203 12〜20であり、その他
若干量のMgO,MnO,S,TiO2等が含有されて
いる。
次に上記の人造石を製造する工程を第1図により説明す
る。
尚図中の実線で示した工程は本発明方法の具体例の1つ
であり、以下「第1工程」という。
また破線で示した工程は、本発明の人造石を得るうえで
許容される通常の工程で、以下「第2工程」という。
まず■工程で徐冷凝固した高炉滓、■工程で螢石を夫々
採取する。
次いで両原料をO工程で適当な破砕機により粒径1mm
ダ程度以下に乾式破砕する。
その後高炉滓は必要により0工程で、大気中(酸化性雰
囲気中)500℃以上融点未満の温度で熱処理(焙焼)
する。
F工程では原料の調合を行なうが、このとき高炉滓及び
螢石着色剤のCr20a及び炭素と共に必要に応じて8
102等を適宜配合することもある。
F工程では調合物の融点よりも150〜250℃程度高
温(通常は1300〜1450℃)で溶融を行なう。
この温度は、螢石の配合により調合物の融点が低められ
ているから、螢石無配合の場合に比べて比較的低温でよ
い。
次に0工程の成形・凝固を行なう。
この工程は目的とする人造石の形状により、単なる滴下
法或は鋳込み成形法が採用される。
即ち前者の方法は、500〜550℃に予熱した成形板
(例えばSUS板)上に溶融物を滴下し、溶融物自体の
表面張力によって半球状に成形する。
また後者の方法では、所定形状の黒鉛製或は鋼製の鋳型
を500〜800℃に予熱しておき、これに溶融物を鋳
込んで凝固させる。
その後0工程では、そのままの状態の予熱温度にて所定
時間保持し、冷却・凝固時に生じた内部歪を均一化し除
去する。
保温の温度及び時間は成形品の形状や大きさに応じて適
宜定めればよい。
次に「第1工程」では■工程の再加熱処理を行なう。
この工程は、特にCaF2の配合量が少ない場合に極め
て有効で、成形品のマトリックス中におけるCaF2の
結晶化を促進して所定のCaF2結晶化率(2係以上)
を確保し、人造石を乳濁不透明にする。
具体的には550〜800℃で10分以上再加熱処理す
ることによって行なう。
但しCaF2の結晶化は、後記徐冷工程のでも若干進行
するから、CaF2の配合量が多い場合は、全CaF2
の結晶化率が低くとも人造石全体としては所定のCaF
2結晶化率が確保されることもある。
従って多量のCaF2を調合する場合は、■工程を省略
した「第2工程」を採用し、後記徐冷工程■の条件を適
宜選定することによって本発明の人造石を得ることもで
きる。
しかし何れにしても、■の再加熱処理を行なうことによ
ってCaF2の結晶化率は,高められるから、「第1工
程」を採用すれば一段と高品位の人造石が得られる。
最後に■工程の徐冷を行えば本発明の人造石が得られる
本工程は、成形品が冷却中に発生する熱歪によって割れ
るのを防止するもので、成形品の形状や大きさ等にもよ
るが通常は10C/分以下で行なわれる。
殊に500℃から100℃の間における冷却速度を10
C/分以上にすると、割れの発生が顕著になる。
上記の結果得られる人造石は、比重が約2.8であり、
また硬度は450〜600Hv.モース硬さで4.5〜
6度である。
これらの物性値はヒスイの比重2.9〜3.1、モース
硬さ6〜6.5に近似するものである。
特に色調はヒスイと酷似した緑色の乳濁(不透明又は半
透明)した美しい様を呈し、代替品として充分実用に供
しつるものである。
次に本発明を完成するまでの実験経過の一部を掲記する
〔螢石(CaF2)の配合率と乳濁化の関係〕第1表に
示す組成の高炉滓、第2表に示す組成の螢石及びSi0
2(純度:99係以上)を原料とし、各成分の配合比を
変えて人造石を製造した。
但し製造は「第2工程」に従って行ない、高炉滓の焙焼
条件:1000℃×5時間、溶融条件:1400℃、成
形・凝固:SUS板上に滴下、保熱条件=550℃×3
0分、徐冷条件:10℃/分以下、とした。
結果を第2図に示す。尚第2図において高炉炉の配合量
は何れの場合も50重量部である。
第2図の結果からも明らかな如く、人造石のガラス化に
寄与するSi02の配合量と乳濁化の間にはあまり相関
関係はなく、乳濁化の程度は螢石(CaF2)の配合量
により著しく影響され、図によると25重量部程度(C
aF2換算で20係程度)では半濁化し、30重量部(
CaF2換算で25係程度)以上配合すると完全に白濁
化する。
従って前記「第2工程」で本発明の人造石を得る為には
、螢石を全原料中に25重量部(CaF2換算で20係
)以上配合すべきである。
〔螢石(CaF2)の配合率とその結晶化率〕前記「第
2工程」で得た人造石の螢石配合率とCaF2の結晶化
率、及び800℃×90分の再加熱処理を付加した他は
前記と同様にして(「第1工程」)得た人造石の螢石配
合率とCaF2の結晶化率の関係を観察し、第3図の結
果を得た。
尚CaF2の結晶化率はX線回折法により測定した。
第3図の結果からも明らかな様に、「第2工程」では所
定のCaF2結晶化率を確保するのに多量の螢石を配合
しなければならないが、「第1工程」を採用すると比較
的少量の螢石しか配合しない場合でも高いCaF2結晶
化率を得ることができる。
本発明のヒスイ調人造石を得るためにはCaF2の結晶
化率が20係程度以下であればよく、特に淡く人肌に柔
らかでかつ暖かな感じを与える人造石(宝石)とするに
は2〜15係の結晶化率(乳濁半透明となる)が望まし
い。
このためには螢石の配分率は第1工程の場合8〜25重
量部程度(CaF2換算で7〜20係程度)、第2工程
の場合22〜35重量部程度(CaF2換算で18〜3
0チ程度)が望ましい。
〔炭素の添加量と色調との関係〕
第1表及び第2表に示す組成の高炉滓、螢石、及びSi
O2(純度:99係以上)、Cr203を次の第3表に
示す割合で配合したものに対して、炭素(純度:99%
)を0〜1チの範囲で添加し、第2工程にて人造石を製
造した。
この人造石について緑色の生地に茶褐色を呈する割合を
炭素添加割合との関係で示すと第4図に示す通りとなる
第4図から知られるように、炭素0.1係の添加でも顕
著な効果が認められ、0.2%以上の添加で殆んどが安
定した均一な明るい緑色を呈している。
また1係以上の炭素を添加すると、炭素の一部が溶融物
の上に浮遊して凝固時に鋳造物中に巻込まれる問題が発
生する。
これらの点から炭素の添加量は0.2〜0.8係が望ま
しい。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 第1、第2表に示した組成の高炉滓及び螢石を用い、更
に副原料としてSiO2、着色剤としてCr203及び
色調安定剤として炭素を用い、第4表に従って3種の原
料を調合した。
これを第1図の「第1工程」に従って処理して人造石を
得た。
具体的条件は下記の通りである。溶融工程:1300℃ 成形工程:500〜600℃に予熱した SUS板上に滴下 保熱工程:500℃×30分 再加熱処理:600℃×1時間 徐冷工程:5℃/分100℃以下まで冷却得られた人造
石は下記第5表の性状及び物性を有しており、装飾用石
として極めて高品位のものであった。
なお試料No.2についてタイタツクに加工した製品に
ついて参考写真を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造法を例示するフローシ一ト、第2
図は螢石の配合率と乳濁化の関係を示す図、第3図は螢
石の配合率とCaF2の結晶化率の関係を示すグラフ、
第4図は炭素添加割合と茶褐色を呈する割合の関係を示
すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高炉滓を主原料としそれにCaF27〜30係、C
    r2033%以下及び炭素0.1〜1係を添加した原料
    を溶融し、凝固させた後、冷却及び/又は再熱処理を行
    ない、CaF2を結晶化させると共に緑色に着色せしめ
    ることを特徴とするヒスイ調人造石の製造方法。
JP54136694A 1979-10-22 1979-10-22 ヒスイ調人造石の製造方法 Expired JPS589064B2 (ja)

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