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JPS5910180B2 - 畜肉及び畜肉様食品の旨味改良方法 - Google Patents
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JPS5910180B2 - 畜肉及び畜肉様食品の旨味改良方法 - Google Patents

畜肉及び畜肉様食品の旨味改良方法

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Publication number
JPS5910180B2
JPS5910180B2 JP54019423A JP1942379A JPS5910180B2 JP S5910180 B2 JPS5910180 B2 JP S5910180B2 JP 54019423 A JP54019423 A JP 54019423A JP 1942379 A JP1942379 A JP 1942379A JP S5910180 B2 JPS5910180 B2 JP S5910180B2
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JP
Japan
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meat
emulsion
water
livestock
flavor
Prior art date
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JP54019423A
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哲二 猪股
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Kewpie Corp
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QP Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、畜肉及び畜肉様食品の旨味改良方法に関する
従来ヨリ、ロースハム、ボンレスハム、焼豚等の肉製品
を製造するに際し、油脂分の補強及び保水性の改良を目
的として、畜肉に(加熱凝固性のある)大豆蛋白、カゼ
インソーダー等の蛋白質、油脂及び水から成る水中油型
乳化液を注入その他の手段で吸着させる方法が知られて
いる。
しかし乍も、上記の如き従来公知の乳化液を吸着させた
畜肉等を加熱して得られる肉製品は、脂肪分が補強され
ており、また、保水性が良くなって水分離などし難くな
るという利点があるが、その反面、畜肉本来の旨味がう
すめられることも原因のひとつとなるためか旨味に乏し
いという欠点がある。
本発明者は、畜肉及び畜肉様食品に、従来と同様、保水
性等改良のため乳化液を吸着させるのではあるが、前記
した従来公知の乳化液を吸着させた場合よりも、加熱し
た場合の旨味が一段と高くなるような旨味改良方法を提
供することを目的として種々検討した結果、加熱凝固性
ある蛋白質として卵黄を使用した乳化液を用いると、上
記目的が達成されることを知見した。
本発明の畜肉及び畜肉様食品の旨味改良方法は、上記知
見に基づきなされたもので、卵黄、油脂及び水からなる
水中油型乳化液を、畜肉又は畜肉様食品に吸着させるこ
とを特徴とするものである。
以下、本発明の旨味改良方法を、その実施態様に基づき
詳述する。
本発明で用いる卵黄としては、割卵して卵白と分離した
液状の卵黄、それを乾燥して得た粉末状の卵黄等その種
類に制限はない。
本発明で用いる油脂としては、従来から公知のものと別
段変らず、天然動植物脂、例えば牛脂、豚脂、大豆油、
パーム油、綿実油等を挙げることができる。
また、本発明で用いる水は、これまた従来公知のものと
変らず、清水かあるいは清水に調香料を分散溶解させた
調味液の形態のものが挙げられる。
本発明では、上記の卵黄、油脂及び水から水中油型乳化
液を調整し、これを豚肉、牛肉等の畜肉、あるいは組織
状大豆蛋白等のような、畜肉以外の原料を畜肉様とした
畜肉様食品に吸着させる。
水中油型乳化液の調整、吸着等の方法は、従来公知の乳
化液の調整・吸着等の場合と別段異なるものではない。
一般的な場合について述べれば、保存調整の便利さも考
慮し、液状の卵黄5〜30部、油脂50〜80部、水1
0〜20部から成る、卵黄・油脂の濃厚な濃厚乳化液(
水中油型)を予め製しておき、この濃厚乳化液1〜10
部を使用に際して、例えば、食塩、ポリリン酸塩等を溶
解した調味液99〜90部と混合して吸着用の乳化液(
水中油型)とする。
この吸着用乳化液を、水分含量60〜70%程の畜肉又
は畜肉様食品100部に対して20〜40部程吸着させ
る。
なお、畜肉様食品が水分含量5〜8%程の乾燥品であり
、例えば脂肪分等の補強率を高めたいとする場合などに
は、その畜肉様食品100部に対して、前記の濃厚乳化
液を例えば70〜120部程直接吸着させる。
また、これらの乳化液を畜肉又は畜肉様食品に吸着させ
る方法は、注射器等を用いての注入法、又は畜肉等をそ
の乳化液に数時間〜数日間浸漬させる浸漬法による。
以上、説明した通り熱凝固性の蛋白質として卵黄を使用
して調整した水中油型乳化液を吸着させた畜肉又は畜肉
様食品は、大豆蛋白1、卵白、カゼインソーダなどの熱
凝固性の蛋白質を使用した従来公知の水中油型乳化液を
吸着させたものより、畜肉等との風味上の調和がよいた
めか、加熱した場合の旨味が一段と高いものとなり、従
って、本発明によれば、これら畜肉等の経済的価値を一
段と高いものとすることができる。
以下に、本発明の試験例及び実施例を説明する。
なお、本発明において「部」及び「%」は全て重量基準
で示している。
試験例 下記A1、A2、A3、A4で示す4組の原料を(家庭
用)ミキサーを用い水中油型に乳化して4種の濃厚乳化
液を製した。
次いで4種ある各乳化液( i o oy)の各々に、
下記配合の調味液( 1 1 2of?)を混合し、吸
着用の乳化液を4種調整した。
この吸着用の乳化液の各々について、その4001を、
注射器を用い1.5kgの豚ロース肉塊に注入し、テン
ダライザー(筋切機)にかげ、3℃の冷蔵庫内で1晩タ
ンブリングを行ない、3℃下に3日間熟成させた。
次いで、以下常法に従い処理し4種のロースハムを製し
た。
なお、ケーシングに詰めた時のロースハムの直径は8c
IIL1乾燥は6 0 ’C I時間、くん煙は65℃
2時間、又湯煮は72℃3時間とした。
次いで、製された4種のロースハムの旨味について、パ
ネル20名による風味試験(5点法)をした結果、下記
の通りとなった。
■ 濃厚乳化液の配合 原料 A 1 16.2 A 3 扁4卵黄液*
20f −− − −債白質 3.5 fI′) 大豆蛋白 − 3.5r − −カゼ
イン − 3.5S’ −ソーダ 乾燥卵白 − 3.51水
10f 20S’ 20r 20S’
犬豆サラ 70グ 76.5 f 76.5 f
76.5 S’ダ油 (支)卵黄液*:割卵して卵白から分 離して得た液状の卵黄 ■ 調味液の配合 清水1kg、食塩60グ、ポリリン酸塩359、グルタ
ミン酸ソーダ20v1香辛料5グ。
■ 風味試験結果 使用した乳化液の種別 A;.I A2 A;.3
A4旨 味 4.7 4.1
42 4.2なお、A1の乳化液を使用して製
した製品は歩留り96%、A2〜4の各乳化液を使用し
て製した製品については歩留り92〜93%であつtも
上記結果から、本発明に係るA1の乳化液つまり、熱凝
固性の蛋白質として卵黄を使用した水中油型乳化液を吸
着させて製したロースノ・ムが、熱凝固性蛋白質として
大豆蛋白、カセインソーダ、卵白を使用した水中油型乳
化液を吸着させて製したロースハムより旨味が一段と高
いことが理解される。
なお、上記試験において、豚ロース肉を使用する代わり
に、牛肉を使用した場合、及び組織状大豆蛋白(濃縮大
豆蛋白質を加圧加熱して製したもの、水分含量65%)
を使用した場合についても同様試験してみた(ただし、
テンダライザー処理及び、乾燥・くん煙処理は行なわず
)力\上記試験とほy同様結果であった。
実施例 1 卵黄液15t(蛋白質2.5S’)、水15f?、大豆
サラダ油701を(家庭用)ミキサーを用い、水中油型
に乳化し濃厚乳化液を製した。
また、水1kg、食塩601、ポリリン酸塩35グ、上
白糖20f、グルタミン酸ソーダ20f及び香辛料11
1を混合して調味液を製した。
次に、上記濃厚乳化液30タを上記調味液1kgと混合
して吸着用の乳化液とし、この吸着用乳化液300tを
注射器を用いて豚ロース肉塊1.5kgに注入して吸着
させた。
なお、この肉塊はテンダライザー(筋切機)にかげ、3
℃の冷蔵庫内で1夜タンブリングを行ない3℃下に3日
間熟成させた。
次に、この肉をケーシングに詰め(詰めた後の直径約8
crn )、60℃にて1時間乾燥し、65℃で2時
間くん煙した後、72℃の湯中で3時間加熱し、流水中
で冷却してロースハムを得た。
このロースハムは、卵黄の代わりにカゼインソーダ、大
豆蛋白等を用いて調整した乳化液を吸着させた畜肉を用
いて製したロースハムに比較して旨味が一段と優れてい
た。
実施例 2 実施例1と同様にして製した濃厚乳化液を清水lkgと
混合して調整した吸着用乳化液300ftを、注射器を
用いて豚モモ肉1.5kgに注入して吸着させた。
なお、この肉塊をしようが、ねぎ、醤油、砂糖及び酒を
それぞれ適量用いた調味液に2時間浸漬した後、これを
オーブン中で20分間加熱して焼豚を製したところ、こ
の焼豚は、卵黄の代わりにカゼインソーダ、大豆蛋白等
を用いて調整した乳化液を吸着させて製したものに比し
て旨味が一段と優れていた。
実施例 3 実施例1と同様にして製した濃厚乳化液1ゆを、濃縮大
豆蛋白質を加圧加熱して得られた組織状大豆蛋白(水分
含量7%の乾燥品)lkyに加え、これらを減圧下(
7 0 crfLHg Vac )で攪拌混合し、徐々
に真空度を減じることにより、その濃厚乳化液を組織状
大豆蛋白質に吸着させた。
なお、このように処理をした畜肉様食品を鉄板上で加熱
焼成したところ、卵黄の代わりにカゼインソーダ、大豆
蛋白質等を用いて調整した乳化液を吸着させたものを同
様鉄板上で加熱焼成したものに比して旨味が一段と優れ
ていた。
実施例 4 実施例1において、濃厚乳化液を製するに当り、卵黄液
151及び水15fを用いる代わり、全卵液25及び水
51を用いた以外は実施例1と同様にしてロースハムを
製した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 卵黄、油脂及び水からなる水中油型乳化液を、畜肉
    又は畜肉様食品に収着させることを特徴とする畜肉及び
    畜肉様食品の旨味改良方法。 2 乳化液の調整に用いる卵黄が液状又は粉末状である
    、特許請求の範囲第1項記載の畜肉及び畜肉様食品の旨
    味改良方法。 3 乳化液を予め濃厚溶液として製しておき、吸着直前
    に調味液と混合して吸着用の乳化液とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の畜肉及び畜肉様食品の旨味改
    良方法。
JP54019423A 1979-02-20 1979-02-20 畜肉及び畜肉様食品の旨味改良方法 Expired JPS5910180B2 (ja)

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JP2749068B2 (ja) * 1988-07-29 1998-05-13 キユーピー株式会社 起泡性の低い蛋白質組成物
JP7851083B2 (ja) * 2021-07-05 2026-04-24 ミヨシ油脂株式会社 植物たん白質組成物用改質剤および改質方法

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