JPS591038B2 - マルチチヤンネルレコ−ドフクチヨウヨウ フエ−ズロツクドル−プ - Google Patents
マルチチヤンネルレコ−ドフクチヨウヨウ フエ−ズロツクドル−プInfo
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- JPS591038B2 JPS591038B2 JP50051640A JP5164075A JPS591038B2 JP S591038 B2 JPS591038 B2 JP S591038B2 JP 50051640 A JP50051640 A JP 50051640A JP 5164075 A JP5164075 A JP 5164075A JP S591038 B2 JPS591038 B2 JP S591038B2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 13
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- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマルチチャンネルレコード復調用フエーズロツ
クドループに係り、特に直接波信号と被角度変調波信号
とが多重されて録音されているマルチチャンネルレコー
ドより、上記被角度変調波信号を復調するフエーズロツ
クドループ(以下PLLと略す)において、上記被角度
変調波信号の変調信号の中低域周波数では上記フエーズ
ロツクドループのループゲインを大にすることにより異
常雑音を除去し、かつ変調信号の高域周波数ではループ
ゲインを小にすることにより、上記直接波信号帯域から
被角度変調波信号帯域への妨害波の影響を小にしたフエ
ーズロツクドループを提供することを目的とする。
クドループに係り、特に直接波信号と被角度変調波信号
とが多重されて録音されているマルチチャンネルレコー
ドより、上記被角度変調波信号を復調するフエーズロツ
クドループ(以下PLLと略す)において、上記被角度
変調波信号の変調信号の中低域周波数では上記フエーズ
ロツクドループのループゲインを大にすることにより異
常雑音を除去し、かつ変調信号の高域周波数ではループ
ゲインを小にすることにより、上記直接波信号帯域から
被角度変調波信号帯域への妨害波の影響を小にしたフエ
ーズロツクドループを提供することを目的とする。
第1図はPLLの1例のブロック系統図を示す。
一般にマルチチャンネルレコードを再生する場合、PL
Lを用いて被角度変調波信号を復調する。すなわち、第
1図において入力端子1より入来した再生被角度変調波
信号は位相比較器2に供給され、ここで被角度変調波信
号のキャリア周波数を中心周波数とする電圧制御発振器
(以下VCOと略す)5よりの信号と位相比較され、こ
れらの位相差に応じた誤差電圧とされた後、ループフィ
ルタ3に供給され、その高周波成分を減衰される。上記
ループフィルタ3より取り出された信号は直流増幅器4
で増幅された後、上記VCO5に割判電圧として供給さ
れその出力発振周波数を制御する一方、出力端子6より
被角度変調波信号の復調信号として取り出される。
Lを用いて被角度変調波信号を復調する。すなわち、第
1図において入力端子1より入来した再生被角度変調波
信号は位相比較器2に供給され、ここで被角度変調波信
号のキャリア周波数を中心周波数とする電圧制御発振器
(以下VCOと略す)5よりの信号と位相比較され、こ
れらの位相差に応じた誤差電圧とされた後、ループフィ
ルタ3に供給され、その高周波成分を減衰される。上記
ループフィルタ3より取り出された信号は直流増幅器4
で増幅された後、上記VCO5に割判電圧として供給さ
れその出力発振周波数を制御する一方、出力端子6より
被角度変調波信号の復調信号として取り出される。
このように、PLLは一種のフィルタとみなすことがで
き、ある周波数範囲の信号を通過させる特性を有する。
き、ある周波数範囲の信号を通過させる特性を有する。
これがすなわち、キヤプチヤレンジあるいはロックレン
ジ特性であり、入力被角度変調波レベルに応じてその通
過帯域(ロックレンジが決定され、またその範囲は人為
的に可変することも可能である。従つてPLLのロック
レンジの大小により復調信号の周波数特性が決定される
。ところで、マルチチャンネルレコードを再生する際に
、再生被角度変調波信号のキャリアの異常ド頭ノブ、あ
るいは直接波信号の高調波によるキャリヤに近接した妨
害波による過変調等の原因により上記マルチチャンネル
レコードの再生音中に異常雑音が生ずることがある。そ
こで、上記雑音を低減除去するために、従来はPLLの
ロツクレンジを変調信号の最大偏移周波数に略等しいか
あるいは異常現象発生時それよりも狭くすることにより
、異常ロツクを防止すると同時に復調信号の高域周波数
(8K1Iz附近)を減衰させて見掛け上雑音レベルを
低下させている。
ジ特性であり、入力被角度変調波レベルに応じてその通
過帯域(ロックレンジが決定され、またその範囲は人為
的に可変することも可能である。従つてPLLのロック
レンジの大小により復調信号の周波数特性が決定される
。ところで、マルチチャンネルレコードを再生する際に
、再生被角度変調波信号のキャリアの異常ド頭ノブ、あ
るいは直接波信号の高調波によるキャリヤに近接した妨
害波による過変調等の原因により上記マルチチャンネル
レコードの再生音中に異常雑音が生ずることがある。そ
こで、上記雑音を低減除去するために、従来はPLLの
ロツクレンジを変調信号の最大偏移周波数に略等しいか
あるいは異常現象発生時それよりも狭くすることにより
、異常ロツクを防止すると同時に復調信号の高域周波数
(8K1Iz附近)を減衰させて見掛け上雑音レベルを
低下させている。
このPLLのキヤプチヤレンジあるいはロツクレンジは
、周知の如くPLLのループゲインで決定され、このル
ープゲインは直流増輻器4の利得及びループフイルタ3
の通過量及び位相比較器2、CO5の変換利得がその主
たる要因をなす。このPLLのループゲインを増減させ
てロツクレンジを可変する方法として、主にループフイ
ルタの特性を変化させてその出力信号を制御することに
よつて所望のロツクレンジを得る方法が通常用いられる
。第2図は従来のループフイルタの1例の具体的回路を
示す。
、周知の如くPLLのループゲインで決定され、このル
ープゲインは直流増輻器4の利得及びループフイルタ3
の通過量及び位相比較器2、CO5の変換利得がその主
たる要因をなす。このPLLのループゲインを増減させ
てロツクレンジを可変する方法として、主にループフイ
ルタの特性を変化させてその出力信号を制御することに
よつて所望のロツクレンジを得る方法が通常用いられる
。第2図は従来のループフイルタの1例の具体的回路を
示す。
同図中、7は位相比較器2の出力側に接続される入力端
子で、抵抗R1を介して直流増幅器4の入力側に接続さ
れる出力端子8に接続されている。抵抗R1と出力端子
8との接続点はコンデンサC1及び可変抵抗R2よりな
る直列回路を介して接地されている。これにより、ルー
プフイルタは低減フイルタより成立し、通常可変抵抗R
2を可変することにより第3図に示す如き所望の周波数
特性が得られる。すなわち、ループフイルタ3として従
来使用されている第2図に示す如きラグリードフイルタ
の周波数特性は第3図に示す如く、コンデンサC1の容
量値と抵抗R1の抵抗値とにより決まる周波数f1と、
コンデンサC1の容量値と可変抵抗R2の抵抗値とによ
り決まる周波数F2間でのみ6dB/0ctで減衰し、
周波数f1以下及びF2以上では平坦な特性となる。
子で、抵抗R1を介して直流増幅器4の入力側に接続さ
れる出力端子8に接続されている。抵抗R1と出力端子
8との接続点はコンデンサC1及び可変抵抗R2よりな
る直列回路を介して接地されている。これにより、ルー
プフイルタは低減フイルタより成立し、通常可変抵抗R
2を可変することにより第3図に示す如き所望の周波数
特性が得られる。すなわち、ループフイルタ3として従
来使用されている第2図に示す如きラグリードフイルタ
の周波数特性は第3図に示す如く、コンデンサC1の容
量値と抵抗R1の抵抗値とにより決まる周波数f1と、
コンデンサC1の容量値と可変抵抗R2の抵抗値とによ
り決まる周波数F2間でのみ6dB/0ctで減衰し、
周波数f1以下及びF2以上では平坦な特性となる。
この時のPLLのロツクレンジ特性は第4図に実線で示
す如くになる。ここで、第4図中Fcは入力被角度変調
波信号のキヤリア周波数を示す。また、可変抵抗R2の
抵抗値を小にすると、ループフイルタ3の周波数特性は
周波数F2以上で第3図に破線で示す如くになり、この
ときのPLLはそのループゲインを低下せしめられ、そ
のロツクレンジ特性は第4図に破線で示す如くに可変さ
れる。
す如くになる。ここで、第4図中Fcは入力被角度変調
波信号のキヤリア周波数を示す。また、可変抵抗R2の
抵抗値を小にすると、ループフイルタ3の周波数特性は
周波数F2以上で第3図に破線で示す如くになり、この
ときのPLLはそのループゲインを低下せしめられ、そ
のロツクレンジ特性は第4図に破線で示す如くに可変さ
れる。
同様に可変抵抗R2の抵抗値を更に小にするとループフ
イルタ3の周波数特性及びPLLのロツクレンジ特性は
第3図及び第4図に夫々一点鎖線で示す如くになる。通
常、第3図に示す周波数F2は10Hz程度に選定され
ており、従つてループフイルタ3の出力は全ての周波数
で一様にその出力を増減させているため、結果としてロ
ツクレンジは周波数特性をもつていないといえる。
イルタ3の周波数特性及びPLLのロツクレンジ特性は
第3図及び第4図に夫々一点鎖線で示す如くになる。通
常、第3図に示す周波数F2は10Hz程度に選定され
ており、従つてループフイルタ3の出力は全ての周波数
で一様にその出力を増減させているため、結果としてロ
ツクレンジは周波数特性をもつていないといえる。
いいかえると、高域周波数(80z附近)の変調信号で
キヤリアを変調した被角度変調波信号がPLLに入来し
ても、また中低域周波数(2Kkg附近以下)の変調信
号で搬送波(キヤリア)を変調した被角度変調波信号が
PLLに入来しても、これれらの被角度変調波信号は常
に一様に制御されていいることになる。
キヤリアを変調した被角度変調波信号がPLLに入来し
ても、また中低域周波数(2Kkg附近以下)の変調信
号で搬送波(キヤリア)を変調した被角度変調波信号が
PLLに入来しても、これれらの被角度変調波信号は常
に一様に制御されていいることになる。
従つてマルチチヤンネルレコードを再生する際、例えば
シンバル音のように特に高域周波数(8臘附近)に多く
エネルギーが分布している変調信号でキヤリアを変調し
た被角度変調波信号がPLLに入来した場合、異常音防
止上、上記可変抵抗八を可変してその最大偏移周波数が
変調信号の偏移周波数に略等しくされたロツクレンジよ
りも狭くすることにより、直接波信号帯域から被角度変
調波信号帯域への妨害波の飛び込みにより生じる本来の
被角度変調波信号とは別に形成された異常被角度変調波
に対してもPLLの過度応答が低下しているため、上記
異常被角度変調波に対する異常ロツクが防止されると同
時に、更にたとえロツクはずれが生じてもPLLのルー
プゲイン低下による復調信号高域減衰特性により、見掛
け上雑音レベルが減少して聴感上、異常音が認識されな
くなるといつた特長を有する。
シンバル音のように特に高域周波数(8臘附近)に多く
エネルギーが分布している変調信号でキヤリアを変調し
た被角度変調波信号がPLLに入来した場合、異常音防
止上、上記可変抵抗八を可変してその最大偏移周波数が
変調信号の偏移周波数に略等しくされたロツクレンジよ
りも狭くすることにより、直接波信号帯域から被角度変
調波信号帯域への妨害波の飛び込みにより生じる本来の
被角度変調波信号とは別に形成された異常被角度変調波
に対してもPLLの過度応答が低下しているため、上記
異常被角度変調波に対する異常ロツクが防止されると同
時に、更にたとえロツクはずれが生じてもPLLのルー
プゲイン低下による復調信号高域減衰特性により、見掛
け上雑音レベルが減少して聴感上、異常音が認識されな
くなるといつた特長を有する。
しかしながら、上記変調信号が例えばトランペツト音の
ように特に中低域周波数(20z附近以下)に多くエネ
ルギーが分布しており、この変調信号のの偏移周波数が
ロツクレンジを越えている場合には、そのロツクレンジ
の狭さによる見掛け上の過変調現象が生じ、被角度変調
波が正常であるにも拘らずPLLの復調信号中に第5図
Bに示す如き異常雑音が生じる。
ように特に中低域周波数(20z附近以下)に多くエネ
ルギーが分布しており、この変調信号のの偏移周波数が
ロツクレンジを越えている場合には、そのロツクレンジ
の狭さによる見掛け上の過変調現象が生じ、被角度変調
波が正常であるにも拘らずPLLの復調信号中に第5図
Bに示す如き異常雑音が生じる。
この異常雑音は第5図Aに示す上記の高域の変調信号の
場合とは異なり、極めて耳ざわりな音として聴感上認識
され得る。すなわち、上記従来のPLLはロツクレンジ
を一様に狭くするため、高域の変調信号の場合は異常雑
音は聴感上無視し得るが、中低域の変調信号の場合は被
角度変調波信号が正常であるにもかかわらず、ロツクは
ずれが生じ、VCO5の出力信号とPLLの入力信号と
のビード音が発生し聴感上認識されるという欠点があつ
た。またこれとは逆にロツクレンジを広くとると、PL
Lは着実にロツク状態を保持し続ける。
場合とは異なり、極めて耳ざわりな音として聴感上認識
され得る。すなわち、上記従来のPLLはロツクレンジ
を一様に狭くするため、高域の変調信号の場合は異常雑
音は聴感上無視し得るが、中低域の変調信号の場合は被
角度変調波信号が正常であるにもかかわらず、ロツクは
ずれが生じ、VCO5の出力信号とPLLの入力信号と
のビード音が発生し聴感上認識されるという欠点があつ
た。またこれとは逆にロツクレンジを広くとると、PL
Lは着実にロツク状態を保持し続ける。
すなわち、過度応答が迅速になり、スリツプが生じない
ため、多少でも被角度変調波信号に異常があると異常雑
音が生じ耳につく。従つて、この場合のPLLは、上記
中低域周波数附近でのロツクレンジの狭さからくるロツ
クはずれを生じることはないが、逆に入力被角度変調波
信号の変調信号が高域にエネルギー分布を多く有してい
る場合には、わずかな異常でも応答し、また直接波信号
帯域からの被角度変調波帯域への妨害波の飛び込みが生
じ、更に復調信号の周波数特性が高域減衰特性を有して
いないため、異常雑音が聴感上認識されるようになると
いう欠点があつた。本発明は上記欠点を除去するもので
あり、第6図以下と共にその1実施例につき説明する。
ため、多少でも被角度変調波信号に異常があると異常雑
音が生じ耳につく。従つて、この場合のPLLは、上記
中低域周波数附近でのロツクレンジの狭さからくるロツ
クはずれを生じることはないが、逆に入力被角度変調波
信号の変調信号が高域にエネルギー分布を多く有してい
る場合には、わずかな異常でも応答し、また直接波信号
帯域からの被角度変調波帯域への妨害波の飛び込みが生
じ、更に復調信号の周波数特性が高域減衰特性を有して
いないため、異常雑音が聴感上認識されるようになると
いう欠点があつた。本発明は上記欠点を除去するもので
あり、第6図以下と共にその1実施例につき説明する。
第6図は本発明PLLに適用されるループフイルタの第
1実施例の具体的回路を示す。本発明はループフイルタ
の周波数特性を所定の特性とすることにより、マルチチ
ヤンネルレコード再生の際の上記の互いに相反する特性
を改善し得た点に特徴を有する。第6図中、第2図と同
一部分には同一符号を附してある。
1実施例の具体的回路を示す。本発明はループフイルタ
の周波数特性を所定の特性とすることにより、マルチチ
ヤンネルレコード再生の際の上記の互いに相反する特性
を改善し得た点に特徴を有する。第6図中、第2図と同
一部分には同一符号を附してある。
一端を接地されたコンデンサC3を抵抗R3に並列接続
されており、この抵抗R3とコンデンサC2よりなる直
列回路が抵抗R2に並列接続されている。上記の如く構
成したループフイルタの周波数特性は第7図に実線1で
示す如く、周波数f1以下及び周波数F2からF3まで
は略平坦で、f1からF2までとf′3以上の周波数で
は所定の傾斜で減衰する特性となる。
されており、この抵抗R3とコンデンサC2よりなる直
列回路が抵抗R2に並列接続されている。上記の如く構
成したループフイルタの周波数特性は第7図に実線1で
示す如く、周波数f1以下及び周波数F2からF3まで
は略平坦で、f1からF2までとf′3以上の周波数で
は所定の傾斜で減衰する特性となる。
ここで、周波数Fl,f2は第3図に示す周波数Fl,
f2に夫々等しい。周波数F3は2KIIz程度の中域
周波数で、この周波数F,におけるループゲインは第7
図に破線で示す第2図のループフイルタ3のゲインに比
較して9dB増加せしめられている。従つて、本発明P
LLは変調信号が中域周波数F3附近に多く分布する被
角度変調波信号に対してループゲインが従来にくらべて
大とされ、ロツクレンジは第8図に一点鎖線で示す如く
、同図に実線で示す従来PLLのロツクレンジにくらべ
て広くなる。また第T図にF4で示す周波数は8Vk,
程度の高域周波数で、この周波数F4におけるゲインは
、従来のループフイルタのゲインに比較してPdB減衰
せしめられている。
f2に夫々等しい。周波数F3は2KIIz程度の中域
周波数で、この周波数F,におけるループゲインは第7
図に破線で示す第2図のループフイルタ3のゲインに比
較して9dB増加せしめられている。従つて、本発明P
LLは変調信号が中域周波数F3附近に多く分布する被
角度変調波信号に対してループゲインが従来にくらべて
大とされ、ロツクレンジは第8図に一点鎖線で示す如く
、同図に実線で示す従来PLLのロツクレンジにくらべ
て広くなる。また第T図にF4で示す周波数は8Vk,
程度の高域周波数で、この周波数F4におけるゲインは
、従来のループフイルタのゲインに比較してPdB減衰
せしめられている。
これにより、従来のPLLにくらべてループフイルタ3
゛の次段への入力信号量が少なくなり、このためループ
ゲインが減少し、結果としてロツクレンジが第8図に破
線で示す如く、周波数F4附近において狭くなる。従つ
て、本発明PLLは中低域周波数において変調信号の偏
移周波数を満足できる広いロツクレンジに設定されるこ
とにより前記過変調現象による異常雑音の発生を防止で
き、かつ高域周波数においてロツクレンジを狭く設定さ
れることにより高域復調信号を減衰させ見掛け上雑音レ
ベルを低減すると同時に、直接波信号帯域からの被角度
変調波信号帯域への干渉を防ぐことができる。
゛の次段への入力信号量が少なくなり、このためループ
ゲインが減少し、結果としてロツクレンジが第8図に破
線で示す如く、周波数F4附近において狭くなる。従つ
て、本発明PLLは中低域周波数において変調信号の偏
移周波数を満足できる広いロツクレンジに設定されるこ
とにより前記過変調現象による異常雑音の発生を防止で
き、かつ高域周波数においてロツクレンジを狭く設定さ
れることにより高域復調信号を減衰させ見掛け上雑音レ
ベルを低減すると同時に、直接波信号帯域からの被角度
変調波信号帯域への干渉を防ぐことができる。
更に、高域周波数におけるループゲインが小で、復調周
波数特性も高域周波数で低下するため、PLLの出力復
調信号に対し、被角度変調波周波数成分及びその2倍の
高調波成分が含まれる量が少ない。従つて、PLLの出
力から復調信号のみを取り出す低域フイルタの構成を簡
単にできる。なお、第7図中、周波数f1は第6図に示
すループフイルタの抵抗R1の抵抗値及びコンデンサC
1の容量値で決まり、周波数F2は抵抗R2の抵抗値及
びコンデンサC1の容量値、周波数f′3は主として抵
抗R2及びコンデンサC2の容量値により夫々決まる。
第9図は本発明PLLに適用されるループフイルタの第
2実施例の具体的回路、第10図は本発明PLLに適用
されるループフイルタの第3実施例の具体的回路を夫々
示す。
波数特性も高域周波数で低下するため、PLLの出力復
調信号に対し、被角度変調波周波数成分及びその2倍の
高調波成分が含まれる量が少ない。従つて、PLLの出
力から復調信号のみを取り出す低域フイルタの構成を簡
単にできる。なお、第7図中、周波数f1は第6図に示
すループフイルタの抵抗R1の抵抗値及びコンデンサC
1の容量値で決まり、周波数F2は抵抗R2の抵抗値及
びコンデンサC1の容量値、周波数f′3は主として抵
抗R2及びコンデンサC2の容量値により夫々決まる。
第9図は本発明PLLに適用されるループフイルタの第
2実施例の具体的回路、第10図は本発明PLLに適用
されるループフイルタの第3実施例の具体的回路を夫々
示す。
第9図及び第10図中、第6図と同一部分には同一符号
を附し、その説明を省略する。第9図は従来の第2図に
示すラグリードフイルタのコンデンサC1及び抵抗R2
に並列にコンデンサC4を接続した点に特徴を有する。
を附し、その説明を省略する。第9図は従来の第2図に
示すラグリードフイルタのコンデンサC1及び抵抗R2
に並列にコンデンサC4を接続した点に特徴を有する。
これにより、このループフイルタは、第7図に示す如き
周波数特性を有し、周波数Fl3はコンデンサC4の容
量値と抵抗R2の抵抗値とにより決まる。従つて、上記
第1実施例と同様に、本実施例のループフイルタを用い
たPLLは第8図に一点鎖線、破線で夫々示す如きロツ
クレンジ特性を有する。第10図は、上記コンデンサC
1及び抵抗R2にコンデンサC5及び抵抗R4よりなる
直列回路を並列接続した点に特徴を有する。
周波数特性を有し、周波数Fl3はコンデンサC4の容
量値と抵抗R2の抵抗値とにより決まる。従つて、上記
第1実施例と同様に、本実施例のループフイルタを用い
たPLLは第8図に一点鎖線、破線で夫々示す如きロツ
クレンジ特性を有する。第10図は、上記コンデンサC
1及び抵抗R2にコンデンサC5及び抵抗R4よりなる
直列回路を並列接続した点に特徴を有する。
このループフイルタの周波数特性は、上記第1及び第2
実施例と同様、第7図に示す如くになり、周波数f′3
は主としして抵抗R2の抵抗値とコンデンサC5の容量
値とにより決まる。これにより、本実施例のループフイ
ルタを用いたPLLは上記説明と同様に、第8図に一点
鎖線、破線で夫々示す如きロツクレンジ特性を有する。
なお、上記各実施例では説明の便宜上、ループフイルタ
3を第7図に示す如き周波数特性を有する構成とするよ
う説明したがこれに限ることはなく、直流増幅器4の利
得、位相比較器2及びVCO5の変換利得等のループ構
成回路の特性を可変してPLLのループゲインが中低域
周波数において大に、かつ高域周波数において小とされ
るべく構成するようにしても良いことは勿論である。
実施例と同様、第7図に示す如くになり、周波数f′3
は主としして抵抗R2の抵抗値とコンデンサC5の容量
値とにより決まる。これにより、本実施例のループフイ
ルタを用いたPLLは上記説明と同様に、第8図に一点
鎖線、破線で夫々示す如きロツクレンジ特性を有する。
なお、上記各実施例では説明の便宜上、ループフイルタ
3を第7図に示す如き周波数特性を有する構成とするよ
う説明したがこれに限ることはなく、直流増幅器4の利
得、位相比較器2及びVCO5の変換利得等のループ構
成回路の特性を可変してPLLのループゲインが中低域
周波数において大に、かつ高域周波数において小とされ
るべく構成するようにしても良いことは勿論である。
また、第7図に示す上記ループフイルタの周波数特性に
おいて、周波数F2からf′3までの中低域周波数で略
平坦な特性とされているが、中域周波数F3近傍周波数
でピークを有するような特性とするようにしても良い。
上述の如く、本発明になるマルチチヤンネルレコード復
調用フエーズロツクドループは、直接波信号と被角度変
調波信号とが多重されて録音されているマルチチヤンネ
ルレコードより再生した上記被角度変調波信号の変調信
号の中低域周波数におけるループゲインを、変調信号の
最大偏移周波数に略等しい最大偏移周波数範囲のロツク
レンジ特性を有すべき所定値のループゲインよりも大と
し、かつ上記変調信号の高域周波数における上記ループ
ゲインを上記所定値よりも小にするようにしたため、フ
エーズロツクドループを構成する位相比較器よりの誤差
電圧(復調信号)の周波数に応じたロツクレンジ特性を
得ることができ、ロツクレンジ特性を復調信号の情報で
制御できるため、例えばトランペツト音のように特に中
低域周波数に多くエネルギーが分布している上記変調信
号の見掛け上の過変調現象をロツクレンジを広くするこ
とにより防止除去でき、例えばシンバル音のように特に
高域周波数に多くエネルギーが分布している上記変調信
号に対してはロツクレンジを狭くすることによりフエー
ズロツクドループの過渡応答を遅くさせて高域復調信号
を減衰させ見掛け上雑音レベルを低減すると同時に直接
波信号帯域から被角度変調波信号帯域への干渉を防止で
き、更にフエーズロツクドループの復調信号の周波数特
性が高域減衰特性となるため、復調信号中のキヤリア周
波数成分及びその2倍の高調波成分のりーク分を少なく
でき、従つてフエーズロツクドループの出力より復調信
号のみを取り出す低減フイルタの設計を簡単にできる等
の特長を有するものである。
おいて、周波数F2からf′3までの中低域周波数で略
平坦な特性とされているが、中域周波数F3近傍周波数
でピークを有するような特性とするようにしても良い。
上述の如く、本発明になるマルチチヤンネルレコード復
調用フエーズロツクドループは、直接波信号と被角度変
調波信号とが多重されて録音されているマルチチヤンネ
ルレコードより再生した上記被角度変調波信号の変調信
号の中低域周波数におけるループゲインを、変調信号の
最大偏移周波数に略等しい最大偏移周波数範囲のロツク
レンジ特性を有すべき所定値のループゲインよりも大と
し、かつ上記変調信号の高域周波数における上記ループ
ゲインを上記所定値よりも小にするようにしたため、フ
エーズロツクドループを構成する位相比較器よりの誤差
電圧(復調信号)の周波数に応じたロツクレンジ特性を
得ることができ、ロツクレンジ特性を復調信号の情報で
制御できるため、例えばトランペツト音のように特に中
低域周波数に多くエネルギーが分布している上記変調信
号の見掛け上の過変調現象をロツクレンジを広くするこ
とにより防止除去でき、例えばシンバル音のように特に
高域周波数に多くエネルギーが分布している上記変調信
号に対してはロツクレンジを狭くすることによりフエー
ズロツクドループの過渡応答を遅くさせて高域復調信号
を減衰させ見掛け上雑音レベルを低減すると同時に直接
波信号帯域から被角度変調波信号帯域への干渉を防止で
き、更にフエーズロツクドループの復調信号の周波数特
性が高域減衰特性となるため、復調信号中のキヤリア周
波数成分及びその2倍の高調波成分のりーク分を少なく
でき、従つてフエーズロツクドループの出力より復調信
号のみを取り出す低減フイルタの設計を簡単にできる等
の特長を有するものである。
第1図はフエーズロツクドループの1例のプロツク系統
図、第2図は従来のフエーズロツクドループに適用され
るループフイルタの1例の具体的回路を示す図、第3図
は第2図の周波数特性を示す図、第4図は従来のフエー
ズロツクドループの1例のロツクレンジ特性を示す図、
第5図A,Bは夫々従来のフエーズロツクドループの高
域及び中低域の復調信号波形図、第6図は本発明フエー
ズロツクドループに適用されるループフイルタの第1実
施例の具体的回路を示す図、第7図は第6図の周波数特
性を示す図、第8図は本発明フエーズロツクドループの
ロツクレンジ特性を示す図、第9図及び第10図は夫々
本発明フエーズロツクドループの第2及び第3実施例の
具体的回路を示す図である。 1・・・・・・被角度変調波信号入力端子、2・・・・
・・位相比較器、3・・・・・・ループフイルタ、5・
・・・・・電圧制御発振器(VCO)、6・・・・・・
出力端子。
図、第2図は従来のフエーズロツクドループに適用され
るループフイルタの1例の具体的回路を示す図、第3図
は第2図の周波数特性を示す図、第4図は従来のフエー
ズロツクドループの1例のロツクレンジ特性を示す図、
第5図A,Bは夫々従来のフエーズロツクドループの高
域及び中低域の復調信号波形図、第6図は本発明フエー
ズロツクドループに適用されるループフイルタの第1実
施例の具体的回路を示す図、第7図は第6図の周波数特
性を示す図、第8図は本発明フエーズロツクドループの
ロツクレンジ特性を示す図、第9図及び第10図は夫々
本発明フエーズロツクドループの第2及び第3実施例の
具体的回路を示す図である。 1・・・・・・被角度変調波信号入力端子、2・・・・
・・位相比較器、3・・・・・・ループフイルタ、5・
・・・・・電圧制御発振器(VCO)、6・・・・・・
出力端子。
Claims (1)
- 1 直接波信号と被角度変調波信号とが多重されて録音
されているマルチチャンネルレコードより再生した上記
被角度変調波信号を復調するフェーズロックドループに
おいて、上記被角度変調波信号の変調信号の中低域周波
数におけるループゲインを、変調信号の最大偏移周波数
に略等しい最大偏移周波数範囲のロックレンジ特性を有
すべき所定値のループゲインよりも大とし、かつ上記変
調信号の高域周波数におけるループゲインを上記所定値
よりも小にしたことを特徴とするマルチチャンネルレコ
ード復調用フェーズロックドループ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50051640A JPS591038B2 (ja) | 1975-04-28 | 1975-04-28 | マルチチヤンネルレコ−ドフクチヨウヨウ フエ−ズロツクドル−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50051640A JPS591038B2 (ja) | 1975-04-28 | 1975-04-28 | マルチチヤンネルレコ−ドフクチヨウヨウ フエ−ズロツクドル−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51126801A JPS51126801A (en) | 1976-11-05 |
| JPS591038B2 true JPS591038B2 (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=12892434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50051640A Expired JPS591038B2 (ja) | 1975-04-28 | 1975-04-28 | マルチチヤンネルレコ−ドフクチヨウヨウ フエ−ズロツクドル−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591038B2 (ja) |
-
1975
- 1975-04-28 JP JP50051640A patent/JPS591038B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51126801A (en) | 1976-11-05 |
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