JPS5910658B2 - 新規なフツ素化ビニルエ−テル化合物及びその製法 - Google Patents
新規なフツ素化ビニルエ−テル化合物及びその製法Info
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- JPS5910658B2 JPS5910658B2 JP54085852A JP8585279A JPS5910658B2 JP S5910658 B2 JPS5910658 B2 JP S5910658B2 JP 54085852 A JP54085852 A JP 54085852A JP 8585279 A JP8585279 A JP 8585279A JP S5910658 B2 JPS5910658 B2 JP S5910658B2
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なフッ素化ビニルエーテル化合物及びその
製法に関する。
製法に関する。
更に詳しくは、ハロゲン化アルカリ金属水溶液の電解用
隔膜に用いられるフッ素化陽イオン交換膜の製造用原料
として有用な、スルホン酸基に誘導できる官能基を有す
る新規なフツ素化ビニルエーテル化合物に関するもので
ある。従来、ハロゲン化アルカリ金属水溶液の電解用隔
膜として、耐薬品性、耐熱性に優れたカルボン酸基また
はスルホン酸基を有するフツ素化陽イオン交換膜が公知
であるが、これらの膜のうちスルホン酸基のみを有する
陽イオン交換膜は電流効率が低いという欠点を有する。
隔膜に用いられるフッ素化陽イオン交換膜の製造用原料
として有用な、スルホン酸基に誘導できる官能基を有す
る新規なフツ素化ビニルエーテル化合物に関するもので
ある。従来、ハロゲン化アルカリ金属水溶液の電解用隔
膜として、耐薬品性、耐熱性に優れたカルボン酸基また
はスルホン酸基を有するフツ素化陽イオン交換膜が公知
であるが、これらの膜のうちスルホン酸基のみを有する
陽イオン交換膜は電流効率が低いという欠点を有する。
他方、カルボン酸基のみを有する膜はスルホン酸基を有
する膜に比べ、電気抵抗が高く電流密度を高くすると電
圧が上昇し消費電力が増大するという欠点がある。従つ
て、これらの欠点を解消する上でスルホン酸基及びカル
ボン酸基を有する陽イオン交換膜が好ましいタイプの膜
である。しかしながら、カルボン酸基又はカルボン酸基
に転換し得る官能基を有する膜状共重合体とスルホン酸
基又はスルホン酸基に転換し得る官能基を有する膜状共
重合体をはり合わせた後陽イオン交換膜としたものの場
合には、電解中にはり合わせ部分からの剥離が生じ易く
、また、上記の二種の共重合体をブレンドしたものか又
はスルホン酸基又はスルホン酸基に転換し得る官能基を
有するビニルモノマーとカルボン酸基又はカルボン酸基
に転換し得る官能基を有するビニルモノマー及びフツ素
化オレフインとの三元共重合体を用いて陽イオン交換膜
としたものの場合には電流効率が充分に高くなく、電圧
が高いという欠点を有する。この様な観点よりハロゲン
化アルカリ1金属電解用隔膜としては特開昭52−24
176号公報に開示される如く、スルホン酸基を有する
膜の片側表層を化学処理して片面表層にカルボン酸基を
有する膜としたものが最も好ましいタイプの膜であるが
、この膜にも次の様な欠点がある。即ち、当業界におい
てはより少ない消費電力で高濃度のアルカリを取得する
ために高いイオン交換容量を有し、かつ機械的強度の大
きい膜が切望されているが、そのためには前述の片側表
層にカルボン酸基を有する膜の製造に用いられるスルホ
ン酸基又はスルホン酸基に転換し得る官能基を有するビ
ニルモノマーとフツ素化オレフインとの共重合体を製造
する際、スルホン酸基又はスルホン酸基に転換し得る官
能基1当量当りの分子量が小さいビニルモノマーを使用
する必要がある。しかるに、上記の目的で用いられてき
たCF2= CFO−FCF2CFO−)− MCF2
CF2SO2FCF3(mは0〜2の整数)の如き公知
のフツ素化ビニルエーテルモノマーのうち、最小の分子
量を有するm=0のものは特公昭47−2083号公報
等に記載されている如くビニル化工程で下記(1)式の
ような環化反応を生じ、この環状スルホンをCF2=
CFOCF2CF2SO2Fにかえるためには多くの反
応が更に必要であつて工業的に製造することは非常に困
難である上に、条件によつては重合時にも環化してポリ
マー物性が低下する。
する膜に比べ、電気抵抗が高く電流密度を高くすると電
圧が上昇し消費電力が増大するという欠点がある。従つ
て、これらの欠点を解消する上でスルホン酸基及びカル
ボン酸基を有する陽イオン交換膜が好ましいタイプの膜
である。しかしながら、カルボン酸基又はカルボン酸基
に転換し得る官能基を有する膜状共重合体とスルホン酸
基又はスルホン酸基に転換し得る官能基を有する膜状共
重合体をはり合わせた後陽イオン交換膜としたものの場
合には、電解中にはり合わせ部分からの剥離が生じ易く
、また、上記の二種の共重合体をブレンドしたものか又
はスルホン酸基又はスルホン酸基に転換し得る官能基を
有するビニルモノマーとカルボン酸基又はカルボン酸基
に転換し得る官能基を有するビニルモノマー及びフツ素
化オレフインとの三元共重合体を用いて陽イオン交換膜
としたものの場合には電流効率が充分に高くなく、電圧
が高いという欠点を有する。この様な観点よりハロゲン
化アルカリ1金属電解用隔膜としては特開昭52−24
176号公報に開示される如く、スルホン酸基を有する
膜の片側表層を化学処理して片面表層にカルボン酸基を
有する膜としたものが最も好ましいタイプの膜であるが
、この膜にも次の様な欠点がある。即ち、当業界におい
てはより少ない消費電力で高濃度のアルカリを取得する
ために高いイオン交換容量を有し、かつ機械的強度の大
きい膜が切望されているが、そのためには前述の片側表
層にカルボン酸基を有する膜の製造に用いられるスルホ
ン酸基又はスルホン酸基に転換し得る官能基を有するビ
ニルモノマーとフツ素化オレフインとの共重合体を製造
する際、スルホン酸基又はスルホン酸基に転換し得る官
能基1当量当りの分子量が小さいビニルモノマーを使用
する必要がある。しかるに、上記の目的で用いられてき
たCF2= CFO−FCF2CFO−)− MCF2
CF2SO2FCF3(mは0〜2の整数)の如き公知
のフツ素化ビニルエーテルモノマーのうち、最小の分子
量を有するm=0のものは特公昭47−2083号公報
等に記載されている如くビニル化工程で下記(1)式の
ような環化反応を生じ、この環状スルホンをCF2=
CFOCF2CF2SO2Fにかえるためには多くの反
応が更に必要であつて工業的に製造することは非常に困
難である上に、条件によつては重合時にも環化してポリ
マー物性が低下する。
従つてm=1のものが工業的には通常用いられているが
、このことは得られるスルホン酸型の膜及び上記の特開
昭52−24176号公報に開示されている化学処理に
よりカルボン酸基をスルホン酸型膜の表層に形成させた
膜のイオン交換容量を十分に大きくできないという欠点
を生じる。m=2のものは上記の欠点を更に増幅する。
また特公昭41−13392号公報に開示されるトリフ
ルオロビニルスルホニルフルオライドなどエーテル結合
を有しないフツ素化ビニルモノマーとテトラフルオロエ
チレンとの共重合体は成膜性が悪いという欠点を有して
いる。
、このことは得られるスルホン酸型の膜及び上記の特開
昭52−24176号公報に開示されている化学処理に
よりカルボン酸基をスルホン酸型膜の表層に形成させた
膜のイオン交換容量を十分に大きくできないという欠点
を生じる。m=2のものは上記の欠点を更に増幅する。
また特公昭41−13392号公報に開示されるトリフ
ルオロビニルスルホニルフルオライドなどエーテル結合
を有しないフツ素化ビニルモノマーとテトラフルオロエ
チレンとの共重合体は成膜性が悪いという欠点を有して
いる。
更に、特開昭52−28588号公報、特開昭52−2
3192号公報、特開昭52−36589号公報には一
般式:C1〜ClOのパーフルオロアルキル基;X4は
FlOH.CRl、0M2及びNR2R3、R1はC1
〜ClOのアルキル基、R2、R3はH,又はR1の一
つであり、M2はアルカリ金属又は第4級アンモニウム
基;aはO〜3の整数;bはO又は1;cはO〜12の
整数)で表わされるフツ素化ビニル化合物及びそれとフ
ツ素化オレフインとの重合体から誘導される膜が記載さ
れている。
3192号公報、特開昭52−36589号公報には一
般式:C1〜ClOのパーフルオロアルキル基;X4は
FlOH.CRl、0M2及びNR2R3、R1はC1
〜ClOのアルキル基、R2、R3はH,又はR1の一
つであり、M2はアルカリ金属又は第4級アンモニウム
基;aはO〜3の整数;bはO又は1;cはO〜12の
整数)で表わされるフツ素化ビニル化合物及びそれとフ
ツ素化オレフインとの重合体から誘導される膜が記載さ
れている。
しかしながら、該フツ素化ビニル化合物の製造法につい
ては何等具体的に示されておらず、該化合物の前駆体に
ついても教示されていない。しかも、該公報の明細書の
記述から判るように好ましい形態はX1=F,.X2−
CF3、X3=F又はCF3、X4=F.a=O〜1、
b一1、c=1〜3としているにもかかわらず、実施例
及び好ましい代表例としては従来から公知のc=2のも
の及びそれから製造される共重合体、膜のみをあげてい
る。本発明者らは特開昭52−24176号公報に開示
されたようなフツ素化陽イオン交換膜を製造する上で、
従来公知のFSO2CF2CF2(0CFCF2)MO
CF=CF2(mは上記と同じ)を原料とした場合の物
理的強度を保ちながらイオン交換容量を十分高くするこ
とができないという欠点を解消することを目的として鋭
意努力した結果、特定の構造のフツ素化ビニルエーテル
化合物を用いることによりその目的を達成することがで
きることを見出し、本発明を完成するに至つた。
ては何等具体的に示されておらず、該化合物の前駆体に
ついても教示されていない。しかも、該公報の明細書の
記述から判るように好ましい形態はX1=F,.X2−
CF3、X3=F又はCF3、X4=F.a=O〜1、
b一1、c=1〜3としているにもかかわらず、実施例
及び好ましい代表例としては従来から公知のc=2のも
の及びそれから製造される共重合体、膜のみをあげてい
る。本発明者らは特開昭52−24176号公報に開示
されたようなフツ素化陽イオン交換膜を製造する上で、
従来公知のFSO2CF2CF2(0CFCF2)MO
CF=CF2(mは上記と同じ)を原料とした場合の物
理的強度を保ちながらイオン交換容量を十分高くするこ
とができないという欠点を解消することを目的として鋭
意努力した結果、特定の構造のフツ素化ビニルエーテル
化合物を用いることによりその目的を達成することがで
きることを見出し、本発明を完成するに至つた。
即ち本発明は、一般式:
〔Xは−SR、又は−SO2R、但しRはC1〜ClO
のアルキル基;pは3〜5の整数;nはOまたは1〕で
表わされる新規なフツ素化ビニルエーテル化合物及びそ
の製法を提供する。
のアルキル基;pは3〜5の整数;nはOまたは1〕で
表わされる新規なフツ素化ビニルエーテル化合物及びそ
の製法を提供する。
該フツ素化ビニルエーテル化合物の如き、スルホン酸基
に転換し得る官能基をもつフツ素化ビニルエーテル化合
物としては、従来わずかに特公昭43−21408号、
特公昭47−2083号各公報に具体的にFSO2(C
F2)l+0CFCF2+MOCF=CF2(1=2、
m−0〜2)なる化合物が開示されているに過ぎず、本
発明の如き1が3〜5の化合物については何等具体的に
教示されていない。
に転換し得る官能基をもつフツ素化ビニルエーテル化合
物としては、従来わずかに特公昭43−21408号、
特公昭47−2083号各公報に具体的にFSO2(C
F2)l+0CFCF2+MOCF=CF2(1=2、
m−0〜2)なる化合物が開示されているに過ぎず、本
発明の如き1が3〜5の化合物については何等具体的に
教示されていない。
本発明のフツ素化ビニルエーテル化合物とフツ素化オレ
フイン例えばテトラフルオロエチレンとの共重合体より
得られるフツ素化陽イオン交換膜は機械的強度を維持し
つつイオン交換容量を十分高くすることができるという
極めて優れた特徴を有する。更に本発明の化合物は界面
活性剤、繊維処理剤、潤滑剤、農薬等に用いられる種々
のフツ素化化合物、特に末端にSを含む官能基を有する
種々のフツ素化化合物の合成のための中間体として有用
である。
フイン例えばテトラフルオロエチレンとの共重合体より
得られるフツ素化陽イオン交換膜は機械的強度を維持し
つつイオン交換容量を十分高くすることができるという
極めて優れた特徴を有する。更に本発明の化合物は界面
活性剤、繊維処理剤、潤滑剤、農薬等に用いられる種々
のフツ素化化合物、特に末端にSを含む官能基を有する
種々のフツ素化化合物の合成のための中間体として有用
である。
本発明の化合物は次の方程式に従つて製造される。
〔X,.p.nは上記と同じ、MはFまたは0M′、但
しM’はアルカリ金属〕反応のメカニズムからnは本質
的に分布をもつものであり、n=0と1のものが併産さ
れる。
しM’はアルカリ金属〕反応のメカニズムからnは本質
的に分布をもつものであり、n=0と1のものが併産さ
れる。
酸フツ化物八は例えば次式に従つて合成することができ
る。
る。
または
(R4はC1〜C,Oのアルキル基、M3はH又はアル
カリ金属)上記合成工程において によつて得られる化合物を R5SCF2CF2CO2CH3の代わりに用いればR
4SO2CF2CF2COFが得られる。
カリ金属)上記合成工程において によつて得られる化合物を R5SCF2CF2CO2CH3の代わりに用いればR
4SO2CF2CF2COFが得られる。
又例えば次式に従つて(R5はR4と同じ)
得られるカルボン酸を直接、又は酸化した後にSF4と
反応させるか、または五塩化リンまたはチオニルクロラ
イド、次いでフツ化ナトリウムまたはフツ化カリウムと
反応させることによりR5S(CF2)3C0F又はR
5O2S(CF2)3C0Fとすることができる。
反応させるか、または五塩化リンまたはチオニルクロラ
イド、次いでフツ化ナトリウムまたはフツ化カリウムと
反応させることによりR5S(CF2)3C0F又はR
5O2S(CF2)3C0Fとすることができる。
更に、例えば次式に従つて
(YはFを除くハロゲン)
得られるカルボン酸のスルホニルフルオライド基を種々
の化学処理することによりスルフイド基やスルホン基に
転換せしめた後、SF4と反応させるか、または五塩化
リンまたはチオニルクロライド、次いでフツ化ナトリウ
ムまたはフツ化カリウムと反応させることによりR6S
(CF2)4C0F(R6はR4、R5と同じ)又はR
6SO2(CF2)4C0Fが与えられる。
の化学処理することによりスルフイド基やスルホン基に
転換せしめた後、SF4と反応させるか、または五塩化
リンまたはチオニルクロライド、次いでフツ化ナトリウ
ムまたはフツ化カリウムと反応させることによりR6S
(CF2)4C0F(R6はR4、R5と同じ)又はR
6SO2(CF2)4C0Fが与えられる。
酸フツ化物刊は方程式〔0に従い、酸フツ化物^〕とH
FPOをフルオライドイオン例えばフツ化セシウム、フ
ツ化カリウム等の存在下で反応させることにより得られ
る。更に必要に応じて、酸フツ化物8をアルカリで加水
分解することによりカルボン酸塩が得られる。本発明の
一般式 P.nは上記と同じ)で表わされるフツ素化ビニルエー
テル化合物は前述の方程式に従い、一般式X(CF2)
,+0CFCF2)。
FPOをフルオライドイオン例えばフツ化セシウム、フ
ツ化カリウム等の存在下で反応させることにより得られ
る。更に必要に応じて、酸フツ化物8をアルカリで加水
分解することによりカルボン酸塩が得られる。本発明の
一般式 P.nは上記と同じ)で表わされるフツ素化ビニルエー
テル化合物は前述の方程式に従い、一般式X(CF2)
,+0CFCF2)。
CFCOM(Xlp.n.Mは上記と同じ)で表わされ
る化合物を熱分解することにより与えられるがM−Fの
ものを用いるのが、反応が容易で好ましい。該反応は実
質的に無水の状態で加圧、常圧、減圧いずれでも実施可
能であるが、通常は常圧又は減圧が便利である。
る化合物を熱分解することにより与えられるがM−Fの
ものを用いるのが、反応が容易で好ましい。該反応は実
質的に無水の状態で加圧、常圧、減圧いずれでも実施可
能であるが、通常は常圧又は減圧が便利である。
反応形態に応じて不活性な気体、又は液体、例えば気体
としては窒素、ヘリウム、炭酸ガス、アルゴン、液体と
しては非プロトン性液体例えばポリエーテル類等を稀釈
剤として稀釈倍率0〜100倍で使用することも可能で
ある。
としては窒素、ヘリウム、炭酸ガス、アルゴン、液体と
しては非プロトン性液体例えばポリエーテル類等を稀釈
剤として稀釈倍率0〜100倍で使用することも可能で
ある。
又、末端基が酸フルオライド基の場合には、金属塩又は
金属酸化物の存在下に実施することも可能であるし好ま
しい。
金属酸化物の存在下に実施することも可能であるし好ま
しい。
この場合、発生する腐蝕性、有毒性のCOF2を分解す
ることができる固体塩基例えば炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウムなどが好ま
しく用いられる。反応温度は100〜600℃、好適に
は100〜350℃である。温度が余りに高いとビニル
化以外の分解等の副反応が生じ易く、又温度が低過ぎる
と、原料の転化率が低下する。反応時間は0.1秒〜1
0時間、好ましくは10秒〜3時間である。反応温度と
反応時間は例えば高い反応温度を選択した時は反応時間
を短く、低い反応温度を選択した時は反応時間を長くす
るなど、好適な反応条件を適宜採用するのが望ましい。
従来、公知のスルホニルフルオライド基を有する酸フツ
化物は上記と同じ)を熱分解することにより対応するフ
ツ素化ビニルエーテル化合物(mは上記と同じ)を製造
する際、m=Oの場合には環化反応が生じる為、工業的
にはFSO2(CF2)20CF−CF2の製造は困難
であつた。
ることができる固体塩基例えば炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウムなどが好ま
しく用いられる。反応温度は100〜600℃、好適に
は100〜350℃である。温度が余りに高いとビニル
化以外の分解等の副反応が生じ易く、又温度が低過ぎる
と、原料の転化率が低下する。反応時間は0.1秒〜1
0時間、好ましくは10秒〜3時間である。反応温度と
反応時間は例えば高い反応温度を選択した時は反応時間
を短く、低い反応温度を選択した時は反応時間を長くす
るなど、好適な反応条件を適宜採用するのが望ましい。
従来、公知のスルホニルフルオライド基を有する酸フツ
化物は上記と同じ)を熱分解することにより対応するフ
ツ素化ビニルエーテル化合物(mは上記と同じ)を製造
する際、m=Oの場合には環化反応が生じる為、工業的
にはFSO2(CF2)20CF−CF2の製造は困難
であつた。
しかるに本発明によれば、一般式
P,.nは上記と同じ)で表わされるフツ素化酸フツ化
物を用いるのでxがSO2Fでないこと及び環の大きさ
が異なるため環化反応を引起こさないかまたは無視でき
る程度で熱分解せしめることができ、一般式P.nは上
記と同じ)で表わされるフツ素化ビニルエーテル化合物
のうちでn−0のものを容易に製造できる。
物を用いるのでxがSO2Fでないこと及び環の大きさ
が異なるため環化反応を引起こさないかまたは無視でき
る程度で熱分解せしめることができ、一般式P.nは上
記と同じ)で表わされるフツ素化ビニルエーテル化合物
のうちでn−0のものを容易に製造できる。
また該ビニルエーテルは重合時にも環化反応によるポリ
マー物性の低下を生じない。本発明のフツ素化ビニルエ
ーテル化合物P.nは上記と同じ)は製造上の容易さか
らp一3が好ましい。
マー物性の低下を生じない。本発明のフツ素化ビニルエ
ーテル化合物P.nは上記と同じ)は製造上の容易さか
らp一3が好ましい。
一方p≧6の時には製造が困難となる。又X−一SRが
好ましく、ここでRはC1〜ClOのアルキル基であり
、このうちでもC1〜C5のアルキル基が最も好ましい
。一方、該フツ素化ビニルエーテル化合物とテトラフル
オロエチレンの共重合体より得られた陽イオン交換膜の
イオン交換容量は大きい方が望ましく、この観点から該
フツ素化ビニルエーテル化合物はn=0がまたは1が好
ましく、n=Oが特に好ましい。
好ましく、ここでRはC1〜ClOのアルキル基であり
、このうちでもC1〜C5のアルキル基が最も好ましい
。一方、該フツ素化ビニルエーテル化合物とテトラフル
オロエチレンの共重合体より得られた陽イオン交換膜の
イオン交換容量は大きい方が望ましく、この観点から該
フツ素化ビニルエーテル化合物はn=0がまたは1が好
ましく、n=Oが特に好ましい。
本発明のフツ素化ビニルエーテル化合物とフツ素化オレ
フイン例えばテトラフルオロエチレンの共重合により耐
薬品性、耐熱性の優れた共重合体が得られる。
フイン例えばテトラフルオロエチレンの共重合により耐
薬品性、耐熱性の優れた共重合体が得られる。
該共重合体を成膜後化学処理することにより、スルホン
酸基を有するフツ素化陽イオン交換膜が与えられ、更に
特開昭52−24176号公報と反様な方法により膜の
片側表層にカルボン酸基を有する極めて高性能のハロゲ
ン化アルカリ金属水溶液の電解用フツ素化陽イオン交換
膜が得られる。これらの陽イオン交換膜は従来のものに
比べて、機械的強度を維持しつつ、イオン交換容量を大
きくできるという優れた特徴を有する。
酸基を有するフツ素化陽イオン交換膜が与えられ、更に
特開昭52−24176号公報と反様な方法により膜の
片側表層にカルボン酸基を有する極めて高性能のハロゲ
ン化アルカリ金属水溶液の電解用フツ素化陽イオン交換
膜が得られる。これらの陽イオン交換膜は従来のものに
比べて、機械的強度を維持しつつ、イオン交換容量を大
きくできるという優れた特徴を有する。
以下に実施例を示すが、本発明の技術的範囲はこれらに
限定されるものではない。
限定されるものではない。
参考例 1
(A) 31のステンレス製オートクレーブにナトリウ
ムエチルメルカプチド2501と炭酸ジメチル530r
及びテトラヒドロフラン750rを入れた後、反応系を
50〜6011Hgの減圧にした。
ムエチルメルカプチド2501と炭酸ジメチル530r
及びテトラヒドロフラン750rを入れた後、反応系を
50〜6011Hgの減圧にした。
反応系を激しく攪拌しながら、温度を15℃に維持しつ
つテトラフルオロエチレンを減圧下で徐々に吹き込んだ
。反応の進行と共にテトラフルオロエチレンの消費速度
は低下し、最終的にはテトラフルオロエチレンの圧力が
1Kf1/CrAのところで、最早テトラフルオロエチ
レンの消費は停止した。反応終了後、反応混合物に98
%硫酸を300y入れて中和した。生成した硫酸ソーダ
を口別し、口液は予めエバポレーターを用いてテトラヒ
ドロフランを除去した後、残渣を蒸留し、84℃/30
11Hgの留分520Vを得た。該留分の構造は、元素
分析、赤外及び鳩スペクトルにより、C2H,SCF2
CF2COOCH3であることが確認された。
つテトラフルオロエチレンを減圧下で徐々に吹き込んだ
。反応の進行と共にテトラフルオロエチレンの消費速度
は低下し、最終的にはテトラフルオロエチレンの圧力が
1Kf1/CrAのところで、最早テトラフルオロエチ
レンの消費は停止した。反応終了後、反応混合物に98
%硫酸を300y入れて中和した。生成した硫酸ソーダ
を口別し、口液は予めエバポレーターを用いてテトラヒ
ドロフランを除去した後、残渣を蒸留し、84℃/30
11Hgの留分520Vを得た。該留分の構造は、元素
分析、赤外及び鳩スペクトルにより、C2H,SCF2
CF2COOCH3であることが確認された。
IR特性吸収(液体):
296012930、2870a!L−1(C,H,−
)B)前記(4)で得られたC2H5SCF2CF2C
OOCH3lOOfを50℃に加温しながら、10規定
カセイソーダ水溶液を徐々に滴下し、反応槃が弱アルカ
リ性になつた時点で滴下を停止しC2H5SCF2CF
2CO2Naとした。
)B)前記(4)で得られたC2H5SCF2CF2C
OOCH3lOOfを50℃に加温しながら、10規定
カセイソーダ水溶液を徐々に滴下し、反応槃が弱アルカ
リ性になつた時点で滴下を停止しC2H5SCF2CF
2CO2Naとした。
反応系に生成したメタノールをエバポレーターにて充分
除去した後、濃硫酸を加えて反応系を弱酸性にした。二
層分離した反応系からC2H5SCF2CF2CO,H
からなる有機層を分離し、該有機層を充分乾燥した。
除去した後、濃硫酸を加えて反応系を弱酸性にした。二
層分離した反応系からC2H5SCF2CF2CO,H
からなる有機層を分離し、該有機層を充分乾燥した。
C2H5SCF2CF2CO2H8OVと1・1・2ー
トリクロロ−1・202−トリフルオロエタン40CC
及びフツ化ナトリウム321をステンレス製オートクレ
ーブに入れ、四フツ化硫黄63yを圧入した。
トリクロロ−1・202−トリフルオロエタン40CC
及びフツ化ナトリウム321をステンレス製オートクレ
ーブに入れ、四フツ化硫黄63yを圧入した。
攪拌しながら、80℃で4時間反応させた。反応終了後
、乾燥窒素にてガスパージし、反応混合物からフツ化ナ
トリウムを口別し、口液を蒸留して、46℃/100詣
Hgの留分を54V得た。該留分の構造は元素分析、赤
外及び畠スペクトルによりC2H5SCF2CF2CO
Fであることが確認された。
、乾燥窒素にてガスパージし、反応混合物からフツ化ナ
トリウムを口別し、口液を蒸留して、46℃/100詣
Hgの留分を54V得た。該留分の構造は元素分析、赤
外及び畠スペクトルによりC2H5SCF2CF2CO
Fであることが確認された。
IR特性吸収(液体):)前記(B)で得られたC2H
5SCF2CF,COFlOOVlテトラグライム(テ
トラエチレングリコールジメチルエーテル)1207、
及び乾燥CsF75yをガス吹込口を備えたステンレス
鋼製500CCオートクレーブに仕込んだ。
5SCF2CF,COFlOOVlテトラグライム(テ
トラエチレングリコールジメチルエーテル)1207、
及び乾燥CsF75yをガス吹込口を備えたステンレス
鋼製500CCオートクレーブに仕込んだ。
室温で攪拌しながら16時間放置した後、温度を30℃
に保ちながらヘキサフルオロプロピレンオキシド(以下
8P0と称す)801を165kg/Cd以下に保ちつ
つ徐々に吹込んだ。所定量のHFPOの吹込終了後、一
定圧になるまで攪拌を行い、内圧が一定になつた後、未
反応の゛POを除去した。残渣を蒸留し、84〜87℃
/10011Hgの留分707を得た。
に保ちながらヘキサフルオロプロピレンオキシド(以下
8P0と称す)801を165kg/Cd以下に保ちつ
つ徐々に吹込んだ。所定量のHFPOの吹込終了後、一
定圧になるまで攪拌を行い、内圧が一定になつた後、未
反応の゛POを除去した。残渣を蒸留し、84〜87℃
/10011Hgの留分707を得た。
その構造は元素分析、赤外及び咄スペクトルによりH5
C2SCF2CF2CF2OCFCOFであることが確
認された。
C2SCF2CF2CF2OCFCOFであることが確
認された。
IR特性吸収(液体):
晶 VVVv\ v工 z
元素分析:C8H5FllO2S
i會 ムムノー7甲. ? . ? ―
―!参考例 2(4)参考例1の(B)において、 C2H5SCF2CF2COOCH3をアルカリ処理及
び濃硫酸処理して得たC2H5SCF2CF2CO,H
8O7を30%過酸化水素水と氷酢酸の2:1(体積比
)混合溶液400m1と混合し攪拌しながら90℃、5
時間反応させた。
―!参考例 2(4)参考例1の(B)において、 C2H5SCF2CF2COOCH3をアルカリ処理及
び濃硫酸処理して得たC2H5SCF2CF2CO,H
8O7を30%過酸化水素水と氷酢酸の2:1(体積比
)混合溶液400m1と混合し攪拌しながら90℃、5
時間反応させた。
反応混合物に濃硫酸を加えて二層分離させ、C2H,S
O2CF2CF2CO2Hからなる有機層を分離した。
O2CF2CF2CO2Hからなる有機層を分離した。
これに酸性条件下でメタノールを加えて60℃、3時間
反応させた後、反応混合物を蒸留した。183〜186
℃/40mw!Hgの留分707を得た。
反応させた後、反応混合物を蒸留した。183〜186
℃/40mw!Hgの留分707を得た。
該留分の構造は元素分析、赤外及び協スペクトルにより
C2H5SO2CF2CF2COOCH3であることが
確認された。
C2H5SO2CF2CF2COOCH3であることが
確認された。
IR特性吸収(液体):
29601293012870(1−JモVL−1(−C
2H5)1780cm−1 (−CO,−)、1360
cTn−1 (−SO2−)、1300〜1100cm
−1 (−CF2−)元素分析値:C6H8F4O4S 計算値:Cl28.6;Hl3.2;Fl3O.2;S
ll2.7実測値:Cl2863:Hl3.6:Fl2
9、7;Sll2.9l)前記(8)において得られた C2H5SO2CF2CF2CO2Hからなる有機層を
充分乾燥した後、該有機層を1001、1・1・2−ト
リクロロ−1・2・2−トリフルオロエタン50CC1
及びフツ化ナトリウム407を500dのオートクレー
ブに入れ、四フツ化硫黄100tを圧入し撹拌しながら
80℃、6時間反応させた。
2H5)1780cm−1 (−CO,−)、1360
cTn−1 (−SO2−)、1300〜1100cm
−1 (−CF2−)元素分析値:C6H8F4O4S 計算値:Cl28.6;Hl3.2;Fl3O.2;S
ll2.7実測値:Cl2863:Hl3.6:Fl2
9、7;Sll2.9l)前記(8)において得られた C2H5SO2CF2CF2CO2Hからなる有機層を
充分乾燥した後、該有機層を1001、1・1・2−ト
リクロロ−1・2・2−トリフルオロエタン50CC1
及びフツ化ナトリウム407を500dのオートクレー
ブに入れ、四フツ化硫黄100tを圧入し撹拌しながら
80℃、6時間反応させた。
反応終了後、乾燥窒素にてガスパージし、反応混合物か
らフツ化ナトリウムを口別し、口液を蒸留したところ5
9〜65℃/13mmHgの留分90yが得られた。該
留分の構造は元素分析、赤外及び瓢但スペクトルにより
C2H5SO2CF2CF2COFであることが確認さ
れた。
らフツ化ナトリウムを口別し、口液を蒸留したところ5
9〜65℃/13mmHgの留分90yが得られた。該
留分の構造は元素分析、赤外及び瓢但スペクトルにより
C2H5SO2CF2CF2COFであることが確認さ
れた。
IR特性吸収(液体):
296012930、2870cm−1(−C2H5)
1880cm−1 (−COF)、1360CfL−1
(−SO2−)、1300〜1100(1−JモV!−
1 (−CF2−)元素分析値:C5H5F5O3S計
算値:Cl25.O;H、2.1;F,39.6;Sl
l3,3実測値:C、25.5;H、1.8、Fl39
.2;Sll3.l)参考例1の(0において、 C2H5SCF2CF2COFの代わりにC2H5SO
2CF2CF2COFlOOyを用いること以外は同様
な操作を行つた結果、90〜95℃/1011Hgの留
分50tを得た。
1880cm−1 (−COF)、1360CfL−1
(−SO2−)、1300〜1100(1−JモV!−
1 (−CF2−)元素分析値:C5H5F5O3S計
算値:Cl25.O;H、2.1;F,39.6;Sl
l3,3実測値:C、25.5;H、1.8、Fl39
.2;Sll3.l)参考例1の(0において、 C2H5SCF2CF2COFの代わりにC2H5SO
2CF2CF2COFlOOyを用いること以外は同様
な操作を行つた結果、90〜95℃/1011Hgの留
分50tを得た。
その構造は元素分析、赤外及び?但スペクトルによりC
2H5SO2CF2CF2OCFCOFであることが確
認された。IR(液体): 2960、2930、2870(1−1(−C2H5)
1880C!RL−1 (−COF)、1360C!!
L−1 (−SO2−)、1100〜1300cWL−
1 (−0′2−)元素分析:C8H5Fl,O4S 計算値:Cl23.6;Hll.2;Fl5l.5;S
、7.9実施例 1 直径3藝、及び長さ30cmを有するステンレス鋼製の
管式反応容器内にNa2cO3lOOccを充填し、乾
燥N2を250cc/Mmで流し、外部より電熱ヒータ
で充填層部を350℃に加熱し予備乾燥した。
2H5SO2CF2CF2OCFCOFであることが確
認された。IR(液体): 2960、2930、2870(1−1(−C2H5)
1880C!RL−1 (−COF)、1360C!!
L−1 (−SO2−)、1100〜1300cWL−
1 (−0′2−)元素分析:C8H5Fl,O4S 計算値:Cl23.6;Hll.2;Fl5l.5;S
、7.9実施例 1 直径3藝、及び長さ30cmを有するステンレス鋼製の
管式反応容器内にNa2cO3lOOccを充填し、乾
燥N2を250cc/Mmで流し、外部より電熱ヒータ
で充填層部を350℃に加熱し予備乾燥した。
4時間予備乾燥後、乾燥N2を50cc/Wtとし、充
填層部温度を185〜190℃に保持しつつ、参考例1
の方法により得られたH5C2SCF2CF,CF2O
CFCOFl2Ofを30f7/Hr.で管式反応器に
供給した。
填層部温度を185〜190℃に保持しつつ、参考例1
の方法により得られたH5C2SCF2CF,CF2O
CFCOFl2Ofを30f7/Hr.で管式反応器に
供給した。
管の底部から出る蒸気を凝縮し、ドライアイス−メタノ
ールで冷却されたトラツブに補集した。液体組成物を蒸
留して沸点77〜80℃/10011!Kgの留分70
tを得た。その構造は元素分析、赤外及び懇スペクトル
によりH5C2SCF2CF2CF2OCF=CF2で
あることが確認された。
ールで冷却されたトラツブに補集した。液体組成物を蒸
留して沸点77〜80℃/10011!Kgの留分70
tを得た。その構造は元素分析、赤外及び懇スペクトル
によりH5C2SCF2CF2CF2OCF=CF2で
あることが確認された。
IR(液体):
2960、2930、2870C1n−1(C2H,−
)1840Cr1L−1 (CF2$CFO−)、11
00〜1300cf1L−1 (−CF2−)元素分析
:C,H,F,OS 計算値:Cl27.3;Hll,6;Fl55.5;S
,lO.4実測値:C,27.l;H,l.8;Fl5
5.O;SllO.3実施例 2 実施例1において 考例2で得られた 用いて他の条件は全て同じにして操作した結果、蒸留に
より沸点82〜86℃/10翻Hgの留分50fを得た
。
)1840Cr1L−1 (CF2$CFO−)、11
00〜1300cf1L−1 (−CF2−)元素分析
:C,H,F,OS 計算値:Cl27.3;Hll,6;Fl55.5;S
,lO.4実測値:C,27.l;H,l.8;Fl5
5.O;SllO.3実施例 2 実施例1において 考例2で得られた 用いて他の条件は全て同じにして操作した結果、蒸留に
より沸点82〜86℃/10翻Hgの留分50fを得た
。
その構造は元素分析、赤外及び亀スペクトルによりC2
H,SO2CF2CF2CF2OCF=CF2であるこ
とが確認された。実施例 3 参考例1の方法で得られた NaOH水溶液で加水分解した後、脱水した。
H,SO2CF2CF2CF2OCF=CF2であるこ
とが確認された。実施例 3 参考例1の方法で得られた NaOH水溶液で加水分解した後、脱水した。
固型残渣をアセトンで数回洗浄し、カルボン酸のNa塩
を抽出分離した後、この抽出液よりエバポレータでアセ
トンを除去した。固型物を粉砕し、減圧下100℃で十
分に乾燥して、を得た。
を抽出分離した後、この抽出液よりエバポレータでアセ
トンを除去した。固型物を粉砕し、減圧下100℃で十
分に乾燥して、を得た。
500CCのガラス製丸底フラスコに攪拌装置、加熱器
及び、ドライアイス−メタノールで冷却されたトラツプ
を経由して、真空ラインに接続されたガラス流出口を備
えつけた。
及び、ドライアイス−メタノールで冷却されたトラツプ
を経由して、真空ラインに接続されたガラス流出口を備
えつけた。
このフラスコ中に
1を
入れ、内圧を101!HgIIC保持し、攪拌しながら
200℃で2時間熱分解を行つた。
200℃で2時間熱分解を行つた。
トラツプ中に凝縮した液体を精密蒸留にかけ、77〜8
0℃/1001!1Hgの留分18tを得た。その構造
は、元素分析、赤外及び亀スペクトルによりH5C2S
CF2CF2CF2OCF=CF,であることを確認し
た。
0℃/1001!1Hgの留分18tを得た。その構造
は、元素分析、赤外及び亀スペクトルによりH5C2S
CF2CF2CF2OCF=CF,であることを確認し
た。
参考例 3
(A) 31のステンレス製オートクレーブにナトリウ
ムメチルメルカプチド2801と炭酸ジメチル5301
及びテトラヒドロフラン1000Vを入れた後、反応系
を50〜601!現の減圧にした。
ムメチルメルカプチド2801と炭酸ジメチル5301
及びテトラヒドロフラン1000Vを入れた後、反応系
を50〜601!現の減圧にした。
反応系を激しく攪拌しながら、温度を10℃に維持しつ
つテトラフルオロエチレンを減圧下で徐々に吹き込んだ
。反応の進行と共にテトラフルオロエチレンの消費速度
は低下し、最終的にはテトラフルオロエチレンの圧力が
1kg/CrAのところで最早テトラフルオロエチレン
の消費は停止した。反応終了後、未反応テトラフルオロ
エチレンを除去した後、反応混合物に98%硫酸380
7を入れて中和した。生成した硫酸ソーダを口別し、口
液は予めエバポレーターを用いてテトラヒドロフランを
除去した後、残渣を蒸留し83℃/50u1Hgの留分
660tを得た。該留分の構造は元素分析、赤外及び罵
ス ベクトルによりCH3SCF2CF2COOCH3であ
ることが確認された。
つテトラフルオロエチレンを減圧下で徐々に吹き込んだ
。反応の進行と共にテトラフルオロエチレンの消費速度
は低下し、最終的にはテトラフルオロエチレンの圧力が
1kg/CrAのところで最早テトラフルオロエチレン
の消費は停止した。反応終了後、未反応テトラフルオロ
エチレンを除去した後、反応混合物に98%硫酸380
7を入れて中和した。生成した硫酸ソーダを口別し、口
液は予めエバポレーターを用いてテトラヒドロフランを
除去した後、残渣を蒸留し83℃/50u1Hgの留分
660tを得た。該留分の構造は元素分析、赤外及び罵
ス ベクトルによりCH3SCF2CF2COOCH3であ
ることが確認された。
IR特性吸収(液体)
(8)前記(4)で得られたCH3SCF2CF2CO
OCH3lOOfを50℃に加温しながら、10規定カ
セイソーダ水溶液を徐々に滴下し、反応系が弱アルカリ
性になつた時点で滴下を停止しCH3SCF2CF2C
O2Naとした。
OCH3lOOfを50℃に加温しながら、10規定カ
セイソーダ水溶液を徐々に滴下し、反応系が弱アルカリ
性になつた時点で滴下を停止しCH3SCF2CF2C
O2Naとした。
反応系に生成したメタノールをエバポレーターにて充分
除去した後、濃硫酸を加えて反応系を酸性にした。二層
分離した反応系からCH3SCF2CF2l2Hからな
る有機層を分離し、該有機層を充分乾燥した。CH3S
CF2CF2CO2H8Ofと1・1・2−トリクロロ
−1・2・2−トリフルオロエタン40CC及びフツ化
ナトリウム32Vをステンレス製オートクレーブに入れ
、四フツ化硫黄657を圧入した。撹拌しながら、80
℃で4時間反応させた。反応終了後、乾燥窒素にてガス
パージし、反応混合物からフツ化ナトリウムを口別し、
口液を蒸留して74〜76℃の留分を577得た。該留
分の構造は元素分析、赤外及び協スペクトルによりCH
3SCF2CF2COFであることが確認された。
除去した後、濃硫酸を加えて反応系を酸性にした。二層
分離した反応系からCH3SCF2CF2l2Hからな
る有機層を分離し、該有機層を充分乾燥した。CH3S
CF2CF2CO2H8Ofと1・1・2−トリクロロ
−1・2・2−トリフルオロエタン40CC及びフツ化
ナトリウム32Vをステンレス製オートクレーブに入れ
、四フツ化硫黄657を圧入した。撹拌しながら、80
℃で4時間反応させた。反応終了後、乾燥窒素にてガス
パージし、反応混合物からフツ化ナトリウムを口別し、
口液を蒸留して74〜76℃の留分を577得た。該留
分の構造は元素分析、赤外及び協スペクトルによりCH
3SCF2CF2COFであることが確認された。
(0前記(B)で得られたCH3SCF2CF2COF
lOOt、テトラグライム゛(テトラエチレングリコー
ルジメチルエーテル)577、及び乾燥CsF39lを
ガス吹込口を備えたステンレス鋼製500CCオートク
レーブに仕込んだ。室温で攪拌しながら16時間放置し
た後、温度を5℃に保ちながらヘキサフルオロプロピレ
ンオキシド(以下HFPOと称す)1047を1.5k
g/CrA以下に保ちつつ徐々に吹込んだ。所定量のH
FPOの吹込終了後、一定圧になるまで撹拌を行い、内
圧が一定になつた後、未反応のHFPOを除去した。反
応混合物からCsFを口別した後、口液を蒸留し、69
〜72℃/10011Hgの留分65yを得た。その構
造は元素分析、赤外及び曳スペク トルによりCH3SCF2CF2OCFCOFであるこ
とが確認された。
lOOt、テトラグライム゛(テトラエチレングリコー
ルジメチルエーテル)577、及び乾燥CsF39lを
ガス吹込口を備えたステンレス鋼製500CCオートク
レーブに仕込んだ。室温で攪拌しながら16時間放置し
た後、温度を5℃に保ちながらヘキサフルオロプロピレ
ンオキシド(以下HFPOと称す)1047を1.5k
g/CrA以下に保ちつつ徐々に吹込んだ。所定量のH
FPOの吹込終了後、一定圧になるまで撹拌を行い、内
圧が一定になつた後、未反応のHFPOを除去した。反
応混合物からCsFを口別した後、口液を蒸留し、69
〜72℃/10011Hgの留分65yを得た。その構
造は元素分析、赤外及び曳スペク トルによりCH3SCF2CF2OCFCOFであるこ
とが確認された。
m特性吸収(液体):
保持しつつ参考例3の方法により得られたr/Hr.で
管式反応器に供給した。
管式反応器に供給した。
管の底部から出る蒸気を凝縮し、ドライアイス−メタノ
ールで冷却されたトラツプに補集した。液体組成物を蒸
留して沸点8rc/20011!糧の留分65Vを得た
。その構造は元素分析、赤外及び曳スペクトルによりC
H3SCF2CF2CF2OCF=CF2であることが
確認された。
ールで冷却されたトラツプに補集した。液体組成物を蒸
留して沸点8rc/20011!糧の留分65Vを得た
。その構造は元素分析、赤外及び曳スペクトルによりC
H3SCF2CF2CF2OCF=CF2であることが
確認された。
IR特性吸収(液体).
元素分析値:C6H3F,OS
使用例
実施例1で得られたビニルエーテルモノマーを水を溶媒
とし、触媒として、過硫酸アンモニウム−亜硫酸水素ナ
トリウムのレドツクス触媒、乳化剤としてパーフルオロ
オクタン酸アンモニウムを用い、テトラフルオロエチレ
ンの圧力15K9/Crli,重合温度50℃の条件下
でテトラフルオロエチレンと共重合させた。
とし、触媒として、過硫酸アンモニウム−亜硫酸水素ナ
トリウムのレドツクス触媒、乳化剤としてパーフルオロ
オクタン酸アンモニウムを用い、テトラフルオロエチレ
ンの圧力15K9/Crli,重合温度50℃の条件下
でテトラフルオロエチレンと共重合させた。
得られた共重合体を、厚さ250μの膜状物に成型した
後、塩素ガスで処理し、側鎖末端の一SC2H5基を、
スルホニルクロライド基に変えた。
後、塩素ガスで処理し、側鎖末端の一SC2H5基を、
スルホニルクロライド基に変えた。
この膜状物を、アルカリで加水分解して、交換容量1.
3meq/Gr.のスルホン酸基を有する、強靭なフツ
素化陽イオン交換膜を得た。
3meq/Gr.のスルホン酸基を有する、強靭なフツ
素化陽イオン交換膜を得た。
また、上記のスルホニルクロライド基を有する膜状物の
片面を57%ヨウ化水素酸と氷酢酸を混合したもので処
理した後、アルカリで加水分解し、更に5%次亜塩素酸
ソーダ水溶液中に浸漬して、膜の片面の表層部分にカル
ボン酸基を有し、残余の部分にスルホン酸基を有する強
靭なフツ素化陽イオン交換膜を得た。
片面を57%ヨウ化水素酸と氷酢酸を混合したもので処
理した後、アルカリで加水分解し、更に5%次亜塩素酸
ソーダ水溶液中に浸漬して、膜の片面の表層部分にカル
ボン酸基を有し、残余の部分にスルホン酸基を有する強
靭なフツ素化陽イオン交換膜を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔Xは−SR又は−SO_2R、但し、RはC_1〜C
_1_0のアルキル基、pは3〜5の整数、nは0また
は1〕で表わされる新規なフッ素化ビニルエーテル化合
物。 2 pが3である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 RがC_1〜C_1_0のアルキル基である特許請
求の範囲第1項または第2項記載の化合物。 4 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔MはF、又はOM′、但しM′はアルカリ金属;Xは
−SR又は−SO_2R、但しRはC_1〜C_1_0
のアルキル基、;pは3〜5の整数;nは0または1〕
で表わされる化合物を、必要により金属塩または金属酸
化物を存在させて熱分解せしめることを特徴とする一般
式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔X、p、nは上記と同じ〕 で表わされる新規なフッ素化ビニルエーテル化合物の製
造方法。 5 pが3である特許請求の範囲第4項記載の方法。 6 RがC_1〜C_1_0のアルキル基である特許請
求の範囲第4項または第5項記載の方法。 7 MがFである特許請求の範囲第4項〜第6項のいず
れかに記載の方法。
Priority Applications (28)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54085852A JPS5910658B2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | 新規なフツ素化ビニルエ−テル化合物及びその製法 |
| US06/152,847 US4329434A (en) | 1979-05-31 | 1980-05-23 | Novel fluorinated cation exchange membrane and process for producing the same |
| DE3050931A DE3050931C2 (de) | 1979-05-31 | 1980-05-24 | Fluorierte Carbonsäure-Derivate und Verfahren zu ihrer Herstellung |
| DE19803020057 DE3020057A1 (de) | 1979-05-31 | 1980-05-24 | Fluorierte kationenaustauschermembran und verfahren zu ihrer herstelleung |
| DE3046501A DE3046501C2 (de) | 1979-05-31 | 1980-05-24 | Fluorierte Vinyletherverbindungen und Verfahren zu ihrer Herstellung |
| DE3050782A DE3050782C2 (ja) | 1979-05-31 | 1980-05-24 | |
| DE3050439A DE3050439C2 (ja) | 1979-05-31 | 1980-05-24 | |
| CA000352671A CA1185398A (en) | 1979-05-31 | 1980-05-26 | Fluorinated cation exchange membrane and process for producing the same |
| SE8003901A SE449999B (sv) | 1979-05-31 | 1980-05-27 | Fluorerat katjonbytarmembran innehallande savel karboxyl- som sulfonsyragrupper samt sett for framstellning derav |
| FI801733A FI72530C (fi) | 1979-05-31 | 1980-05-28 | Fluorerat katjonbytarmembran och laminat samt foerfarande foer dess framstaellning. |
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1979
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