JPS5910673B2 - 2−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリシンまたはその塩およびその製法 - Google Patents
2−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリシンまたはその塩およびその製法Info
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- JPS5910673B2 JPS5910673B2 JP54044827A JP4482779A JPS5910673B2 JP S5910673 B2 JPS5910673 B2 JP S5910673B2 JP 54044827 A JP54044827 A JP 54044827A JP 4482779 A JP4482779 A JP 4482779A JP S5910673 B2 JPS5910673 B2 JP S5910673B2
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
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- C07D333/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
- C07D333/04—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
- C07D333/26—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D333/38—Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な化合物、正確には式(I):CH3−C
H−Co−NH−CH2−COOH(I) を有する2−(2−テノィルチオ)−プロピオニルグリ
シンまたはその塩に関する。
H−Co−NH−CH2−COOH(I) を有する2−(2−テノィルチオ)−プロピオニルグリ
シンまたはその塩に関する。
また本発明は化合物(I)の製法に関する。本発明の化
合物(I)またはその薬理学上許容される塩は、急性、
慢性または中毒による肝疾患治療剤または粘液溶解性を
有する気管支痙縮緩和剤の有効成分として有用である。
式(■)■ CH3−CH−Co−NH−CH2−COOH(■)を
有する2−メルカプトプロピオニルグリシンは、急性、
慢性または中毒による肝疾患の治療に適するという興味
ある薬理学上の活性を有する化合物であることが知られ
ている。
合物(I)またはその薬理学上許容される塩は、急性、
慢性または中毒による肝疾患治療剤または粘液溶解性を
有する気管支痙縮緩和剤の有効成分として有用である。
式(■)■ CH3−CH−Co−NH−CH2−COOH(■)を
有する2−メルカプトプロピオニルグリシンは、急性、
慢性または中毒による肝疾患の治療に適するという興味
ある薬理学上の活性を有する化合物であることが知られ
ている。
しかしながら、2−メルカプトプロピオニルグリシン(
)はそのものの安定性がわるいために種々の欠点を有す
る。その最大の欠点は、短期間の放置によつても化合物
()から不快な臭気を発することである。このような性
質は明らかに患者に精神的悪影響を及ぼすと同時に、化
合物()の治療学的特質をも損なわせる。2−メルカプ
トプロピオニルグリシン()の前述の不安定さは明らか
に温度の上昇に伴なつて増大せられる。
)はそのものの安定性がわるいために種々の欠点を有す
る。その最大の欠点は、短期間の放置によつても化合物
()から不快な臭気を発することである。このような性
質は明らかに患者に精神的悪影響を及ぼすと同時に、化
合物()の治療学的特質をも損なわせる。2−メルカプ
トプロピオニルグリシン()の前述の不安定さは明らか
に温度の上昇に伴なつて増大せられる。
したがつて前述の問題は熱帯はもちろん温暖な地方にお
いても起りうることである。しかるに本発明における前
記式(1)を有する2−(2−テノイルチオ)−プロピ
オニルグリシンは、急性、慢性または中毒による肝疾患
の治療に対して薬理学上きわめて好ましい特性を有し、
さらに化合物()よりもきわめて安定性が高いという新
たな事実が見出された。
いても起りうることである。しかるに本発明における前
記式(1)を有する2−(2−テノイルチオ)−プロピ
オニルグリシンは、急性、慢性または中毒による肝疾患
の治療に対して薬理学上きわめて好ましい特性を有し、
さらに化合物()よりもきわめて安定性が高いという新
たな事実が見出された。
さらにまつたく無味無臭であるという特性を有する本発
明の化合物が胃腸器管に対する種々の条件下での試験に
よつて臨床学的な耐容性が保証される。また2−(2−
テノイルチオ)−プロピオニルグリシンは、スイ臓線維
症候群や他の類似疾患の治療と同じく気管支腺分泌過多
に特徴づけられる気道の急性感染の治療に使用されうる
粘液溶解性を有する気管支痙縮緩和活性をも有するとい
う驚くべき事実が見出された。
明の化合物が胃腸器管に対する種々の条件下での試験に
よつて臨床学的な耐容性が保証される。また2−(2−
テノイルチオ)−プロピオニルグリシンは、スイ臓線維
症候群や他の類似疾患の治療と同じく気管支腺分泌過多
に特徴づけられる気道の急性感染の治療に使用されうる
粘液溶解性を有する気管支痙縮緩和活性をも有するとい
う驚くべき事実が見出された。
本発明の化合物(1)は、塩基の存在下でチオフエン一
2−カルボン酸クロライドと2−チオプロピオニルグリ
シンとを反応させてえられる。
2−カルボン酸クロライドと2−チオプロピオニルグリ
シンとを反応させてえられる。
反応は塩基としてアルカリ金属の炭酸塩、より好ましく
は炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムを用いた水性媒質
中で行なわれうる。つぎに実施例をあげて本発明の方法
を説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定され
るものではない。
は炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムを用いた水性媒質
中で行なわれうる。つぎに実施例をあげて本発明の方法
を説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定され
るものではない。
実施例
メルカプトプロピオニルグリシン2787を1600m
1の水に入れ、えられた懸濁液に炭酸カリウム653V
を撹拌しながら注意深く加えた。
1の水に入れ、えられた懸濁液に炭酸カリウム653V
を撹拌しながら注意深く加えた。
えられた溶液にチオフエン一2−カルボン酸クロライド
240rを攪拌しながら滴下した。温度は20℃に保つ
た。えられた溶液をアシルクロライド(Acyllcc
hlOride)の小滴(DrOp)が完全に消えるま
で(約4時間)振盪した。ついでこの溶液を10%硫酸
で注意深く酸性(PH3)にした。ただちに結晶性の沈
殿物がえられ、この沈殿物を▲別し、蒸留水で洗浄して
40℃の空気中で乾燥すると無色の生成物472f7が
えられた。ついでアセトニトリルで再結晶した。えられ
た生成物の融点は168〜170℃であつた。この化合
物の構造は元素分析や分光分析(IR.NMR)により
同定した。化合物(1)はNaHCO3飽和溶液やクロ
ロホルムに可溶であるが、他の溶媒に難溶であつた。化
合物(1)は無臭で殆んど無味であつた。すでに述べた
ように、2−(2−テノイルチオ)プロピオニルグリシ
ンは顕著な肝臓保護活性を有するが、かかる活性は以下
に示す試験によつて、対照用として用いた2−メルカプ
トプロピオニルグリシンの有するそれよりもいちじるし
く高いことが判明した。
240rを攪拌しながら滴下した。温度は20℃に保つ
た。えられた溶液をアシルクロライド(Acyllcc
hlOride)の小滴(DrOp)が完全に消えるま
で(約4時間)振盪した。ついでこの溶液を10%硫酸
で注意深く酸性(PH3)にした。ただちに結晶性の沈
殿物がえられ、この沈殿物を▲別し、蒸留水で洗浄して
40℃の空気中で乾燥すると無色の生成物472f7が
えられた。ついでアセトニトリルで再結晶した。えられ
た生成物の融点は168〜170℃であつた。この化合
物の構造は元素分析や分光分析(IR.NMR)により
同定した。化合物(1)はNaHCO3飽和溶液やクロ
ロホルムに可溶であるが、他の溶媒に難溶であつた。化
合物(1)は無臭で殆んど無味であつた。すでに述べた
ように、2−(2−テノイルチオ)プロピオニルグリシ
ンは顕著な肝臓保護活性を有するが、かかる活性は以下
に示す試験によつて、対照用として用いた2−メルカプ
トプロピオニルグリシンの有するそれよりもいちじるし
く高いことが判明した。
またこの化合物の毒性は充分に満足しうるものであるこ
とがつぎの試験結果によつて明らかとなつた。試験例
1 (毒性試験) (a)ハツカネズミにおける急性毒性試験5匹ずつの組
に小分けされ、試験前16時間自由に水を与え、食餌を
断たれた体重20〜23tのアルビノハツカネズミ(ス
イス(Swiss)種)を試験に用いた。
とがつぎの試験結果によつて明らかとなつた。試験例
1 (毒性試験) (a)ハツカネズミにおける急性毒性試験5匹ずつの組
に小分けされ、試験前16時間自由に水を与え、食餌を
断たれた体重20〜23tのアルビノハツカネズミ(ス
イス(Swiss)種)を試験に用いた。
2−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリシン(1
)と2−メルカプトプロピオニルグリシンとを経口投与
および静脈内投与のそれぞれにおける単一投与で、その
投与量を一定間隔で漸増しながら投与した。
)と2−メルカプトプロピオニルグリシンとを経口投与
および静脈内投与のそれぞれにおける単一投与で、その
投与量を一定間隔で漸増しながら投与した。
(経口投与でのLD5O)
経口投与によるLD5Oは両化合物のいずれについても
2500W1y/K9以上であることが認められた。
2500W1y/K9以上であることが認められた。
しかしながら、2−(2−テノイルチオ)−プロピオニ
ルグリシンはその最高投与量においてさえも被検動物の
いずれをも死にいたらしめなかつたのに対して、対照用
の2−メルカプトプロピオニルグリシンにおいては投与
量2500Tf9/K9で死亡率が20%に達した。こ
の試験結果を第1表に示す。(静脈内投与でのLD5O
) 静脈内投与でのLD5Oは両化合物のいずれに 1つい
ても1250m9/K9以上であることが認められた。
ルグリシンはその最高投与量においてさえも被検動物の
いずれをも死にいたらしめなかつたのに対して、対照用
の2−メルカプトプロピオニルグリシンにおいては投与
量2500Tf9/K9で死亡率が20%に達した。こ
の試験結果を第1表に示す。(静脈内投与でのLD5O
) 静脈内投与でのLD5Oは両化合物のいずれに 1つい
ても1250m9/K9以上であることが認められた。
このばあいにおいても、化合物(1)の投与は被検動物
のいずれをも死亡させなかつたのに対し、対照用である
化合物()においては投与量1250〜/K9で死亡率
が30%に達した。この試験結果を第2表に示す。(b
)ネズミにおける急性毒性試験 5匹ずつの組に小分けされ、試験前16時間食餌を断た
れた体重120〜1357のアルビノネズミ(スブラギ
ユード一り一(SPragLle一Dawley)(支
)140匹を試験に用いた。
のいずれをも死亡させなかつたのに対し、対照用である
化合物()においては投与量1250〜/K9で死亡率
が30%に達した。この試験結果を第2表に示す。(b
)ネズミにおける急性毒性試験 5匹ずつの組に小分けされ、試験前16時間食餌を断た
れた体重120〜1357のアルビノネズミ(スブラギ
ユード一り一(SPragLle一Dawley)(支
)140匹を試験に用いた。
2−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリシン(1
)と対照用の2−メルカプトプロピオニルグリシン()
が経口投与および筋肉内投与のそれぞれにおける単一投
与量でその投与量を一定間隔で漸増しながら投与した。
)と対照用の2−メルカプトプロピオニルグリシン()
が経口投与および筋肉内投与のそれぞれにおける単一投
与量でその投与量を一定間隔で漸増しながら投与した。
各供試化合物のLD5Oは、処置後7日間の死亡率を基
準としたリツチフイールド(Litchfield)お
よびウイルコクソン(WilcOxOn)の方法にした
がつて評価した。(経口投与でのLD5O) ネズミにおけるばあいにおいても、化合物(1)を最高
量投与しても被検動物のいずれをも死亡させなかつたの
に対し、対照用の化合物()を最高量投与したときの死
亡率は20%であつた。
準としたリツチフイールド(Litchfield)お
よびウイルコクソン(WilcOxOn)の方法にした
がつて評価した。(経口投与でのLD5O) ネズミにおけるばあいにおいても、化合物(1)を最高
量投与しても被検動物のいずれをも死亡させなかつたの
に対し、対照用の化合物()を最高量投与したときの死
亡率は20%であつた。
この試験を第3表に示す。(筋肉内投与でのLD5O)
二化合物(1)のLD,Oは
1801〜/Kgであ 15るのに対して、対照用の化
合物()のLD,Oは1630η/K9であつた。
二化合物(1)のLD,Oは
1801〜/Kgであ 15るのに対して、対照用の化
合物()のLD,Oは1630η/K9であつた。
この試験結果を第4表に示す。(c)ネズミおよび犬に
おける慢性毒性試験アルビノネズミ(体重1007のス
プラギユード一り一種)80匹を2組に分け、1組には
対照用としてカルボキシルメチルセルロースを投与し、
他の1組には2−(2−テノイルチオ)−プロピオニル
グリシン(200η/K9/Im)を投与した。
おける慢性毒性試験アルビノネズミ(体重1007のス
プラギユード一り一種)80匹を2組に分け、1組には
対照用としてカルボキシルメチルセルロースを投与し、
他の1組には2−(2−テノイルチオ)−プロピオニル
グリシン(200η/K9/Im)を投与した。
処置は16週間、週6回毎日行なつた。犬での試験でも
同様に良好な結果をえた。
同様に良好な結果をえた。
試験例 2
(四塩化炭素中毒に対する保護効果)
5組に分けられた雄ネズミ(体重]80〜2007のス
プラギユード一り一種)50匹を試験に用いた。
プラギユード一り一種)50匹を試験に用いた。
1組は何も処置せず、残りの4組は7日間連続してCC
l4を0.5m1/η皮下投与して四塩化炭素中毒にさ
せた。
l4を0.5m1/η皮下投与して四塩化炭素中毒にさ
せた。
筋肉内に2−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリ
シン(200η/K9および300η/K9)と2−チ
オプロピオニルグリシン(300η/K9)とを同時に
投与した。その結果、2−(2−テノイルチオ)−プロ
ピオニルグリシンおよび2−チオプロピオニルグリシン
はいずれもCCl4中毒の結果として現われる肝臓の重
量増加を防いだ。
シン(200η/K9および300η/K9)と2−チ
オプロピオニルグリシン(300η/K9)とを同時に
投与した。その結果、2−(2−テノイルチオ)−プロ
ピオニルグリシンおよび2−チオプロピオニルグリシン
はいずれもCCl4中毒の結果として現われる肝臓の重
量増加を防いだ。
さらにこれら2つの薬剤は肝臓の脂質や蛋白質に良好な
効果を及ぼした(脂肪は減少し、蛋白質は中毒を起して
いる動物よりもいちじるしく増加していた)。投与量が
同じであつても、2−メルカプトプロピオニルグリシン
と比較して、化合物(1)は肝臓の脂肪層の減少と同様
に肝臓の重量増加をも防ぐいちじるしい効果を有してい
ることが統計的に示された。(ブロモベンゼン中毒に対
する保護効果)10匹ずつ5組に小分けされた雄ネズミ
(体重180〜200fのスプラギユード一り一種)5
0匹を試験に用い、それぞれつぎの化合物を経口投与し
た。
効果を及ぼした(脂肪は減少し、蛋白質は中毒を起して
いる動物よりもいちじるしく増加していた)。投与量が
同じであつても、2−メルカプトプロピオニルグリシン
と比較して、化合物(1)は肝臓の脂肪層の減少と同様
に肝臓の重量増加をも防ぐいちじるしい効果を有してい
ることが統計的に示された。(ブロモベンゼン中毒に対
する保護効果)10匹ずつ5組に小分けされた雄ネズミ
(体重180〜200fのスプラギユード一り一種)5
0匹を試験に用い、それぞれつぎの化合物を経口投与し
た。
(1) 5%のアラビアゴム水溶液(水道水使用)(2
) 5%のアラビアゴム水溶液(水道水使用)(3)
2−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリシン、投
与量200即/K9(4) 2−(2−テノイルチオ)
−プロピオニルグリシン、投与量300η/K9(5)
2−メルカプトプロピオニルグリシン、投与量300
η/Kg7日後、(2)、(3)、(4)、(5)の組
にブロモベンゼン(150ワ/ネズミ)を皮下投与し、
残りの1組は比較用として食塩水を投与した。
) 5%のアラビアゴム水溶液(水道水使用)(3)
2−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリシン、投
与量200即/K9(4) 2−(2−テノイルチオ)
−プロピオニルグリシン、投与量300η/K9(5)
2−メルカプトプロピオニルグリシン、投与量300
η/Kg7日後、(2)、(3)、(4)、(5)の組
にブロモベンゼン(150ワ/ネズミ)を皮下投与し、
残りの1組は比較用として食塩水を投与した。
さらに7日後、各組の5匹にネンブタール(Nembu
tal)25〜/K9を腹腔内投与し睡眠時間を測定し
た。各組の残りの5匹にはブロモプタレーン50ηを静
脈内投与した。30分後ブロモプタレーンを投与された
ネズミは死亡し、血液中にブロモプタレーンとSGPT
〔血清グルタミン・ピルビン酸アミノ基転移酵素(Se
rumglutamicpyruvictransam
inase)、以下同様]とが定着した。
tal)25〜/K9を腹腔内投与し睡眠時間を測定し
た。各組の残りの5匹にはブロモプタレーン50ηを静
脈内投与した。30分後ブロモプタレーンを投与された
ネズミは死亡し、血液中にブロモプタレーンとSGPT
〔血清グルタミン・ピルビン酸アミノ基転移酵素(Se
rumglutamicpyruvictransam
inase)、以下同様]とが定着した。
この試験の結果、化合物(1)がブロモベンゼンによつ
て惹起された、統計的にいつて当然起りうるいちじるし
い睡眠時間の減少を伴なう肝臓の損傷を減縮することが
判明した。また化合物(1)による処置は、ブロモベン
ゼンによつて惹起された肝臓の損傷のためいちじるしく
増加したSGPTの血清濃度をいちじるしく減少させた
。2−(2テノイルチオ)−プロピオニルグリシン投与
後のブロモプタレーンの排泄率は中毒化した対照用のば
あいよりも明らかな減少を示した。
て惹起された、統計的にいつて当然起りうるいちじるし
い睡眠時間の減少を伴なう肝臓の損傷を減縮することが
判明した。また化合物(1)による処置は、ブロモベン
ゼンによつて惹起された肝臓の損傷のためいちじるしく
増加したSGPTの血清濃度をいちじるしく減少させた
。2−(2テノイルチオ)−プロピオニルグリシン投与
後のブロモプタレーンの排泄率は中毒化した対照用のば
あいよりも明らかな減少を示した。
前記パラメーターでの検査結果で示されるように、統計
的には顕著ではないが、2−チオプロピオニルグリシン
による肝臓保護効果は化合物(1)による保護効果より
低くなつていた。試験例 3 (含水銀化合物に対する生体内保護機能)4つの組に小
分けされた雄ネズミ(平均体重22yのスイス種)40
匹を試験に用い、つぎの処置を行なつた。
的には顕著ではないが、2−チオプロピオニルグリシン
による肝臓保護効果は化合物(1)による保護効果より
低くなつていた。試験例 3 (含水銀化合物に対する生体内保護機能)4つの組に小
分けされた雄ネズミ(平均体重22yのスイス種)40
匹を試験に用い、つぎの処置を行なつた。
(1)塩化第二水銀20η/K9を腹腔内投与(2)塩
化第二水銀20η/K9と化合物(1)200η/K9
とを腹腔内投与(3)塩化第二水銀207!V!/K9
と化合物(1)300η/Kgとを腹腺内投与(4)塩
化第二水銀20即/K9と2−チオプロピオニルグリシ
ン300η/Kgとを腹腔内投与最初の5時間とそれに
続く24時間で死亡数を記録した。
化第二水銀20η/K9と化合物(1)200η/K9
とを腹腔内投与(3)塩化第二水銀207!V!/K9
と化合物(1)300η/Kgとを腹腺内投与(4)塩
化第二水銀20即/K9と2−チオプロピオニルグリシ
ン300η/Kgとを腹腔内投与最初の5時間とそれに
続く24時間で死亡数を記録した。
その結果、塩化第二水銀のみが投与されたネズミは処置
後24時間以内にすべて死亡した。
後24時間以内にすべて死亡した。
化合物(1)200ワ/K9を腹腔内投与したばあい、
2−チオプロピオニルグリシン300即/K9を腹腔内
、投与したばあいおよび化合物(1)300ワ/K9を
腹腔内投与したばあいでは死亡率は10%であつた。試
験例 4 (安定性試験) 最初に述べたように、2−(2−テノイルチオ)プロピ
オニルグリシンは対照用である2−チオプロピオニルグ
リシンよりもいちじるしく安定である。
2−チオプロピオニルグリシン300即/K9を腹腔内
、投与したばあいおよび化合物(1)300ワ/K9を
腹腔内投与したばあいでは死亡率は10%であつた。試
験例 4 (安定性試験) 最初に述べたように、2−(2−テノイルチオ)プロピ
オニルグリシンは対照用である2−チオプロピオニルグ
リシンよりもいちじるしく安定である。
安定性の試験は、物理的データ、融点、重量変化および
分光光度分析(SpectrOphOtOmetric
assay)を評価することによつて、適宜集計される
ロジヤーズの非等温法(ROgersラNOnisOt
hermiemethOd)にしたがつて行なわれた。
分光光度分析(SpectrOphOtOmetric
assay)を評価することによつて、適宜集計される
ロジヤーズの非等温法(ROgersラNOnisOt
hermiemethOd)にしたがつて行なわれた。
各化合物について、試験は重量が100ηの一連の試料
に湿潤試験(Wettest)用に蒸留水1m1を加え
て行なつた。化合物(1)では白い懸濁液がえられたの
に対して、2−チオプロピオニルグリシンでは澄んだ溶
液がえられた。
に湿潤試験(Wettest)用に蒸留水1m1を加え
て行なつた。化合物(1)では白い懸濁液がえられたの
に対して、2−チオプロピオニルグリシンでは澄んだ溶
液がえられた。
各化合物の外観、物理特性(ニオイ)、重量変化の結果
を第5表に示す。試料は恒温槽中で25〜80℃に昇温
せられる。最終温度は2つの供試化合物のうちの低い方
の融点(2−チオプロピオニルグリシンの融点は93〜
95℃)を考慮して選ばれた。ロジヤーズの式にした*
七がつてプログラムされた温度は、1時間後で40℃、
2時間後で50℃、3時間後で57℃、4時間後で63
℃、5時間後で69℃、6時間後で73℃、7時間後で
77℃、そして前述したように8時間後で80℃であつ
た。なお第5表において試料1〜5は乾燥物であり、試
料6〜10は水性懸濁液である。
を第5表に示す。試料は恒温槽中で25〜80℃に昇温
せられる。最終温度は2つの供試化合物のうちの低い方
の融点(2−チオプロピオニルグリシンの融点は93〜
95℃)を考慮して選ばれた。ロジヤーズの式にした*
七がつてプログラムされた温度は、1時間後で40℃、
2時間後で50℃、3時間後で57℃、4時間後で63
℃、5時間後で69℃、6時間後で73℃、7時間後で
77℃、そして前述したように8時間後で80℃であつ
た。なお第5表において試料1〜5は乾燥物であり、試
料6〜10は水性懸濁液である。
各試料の最終重量は試料を恒温槽から取り出した時点で
測定した。
測定した。
それぞれの時間は、両化合物とも試料1では1時間半、
試料2では3時間、試料3では5時間15分、試料4お
よび5では8時間であつた。湿潤処理された試料のばあ
い、最終重量は試料10のみ8時間加熱したあと、60
℃で真空乾燥して測定できた。融点の測定は同一条件で
キヤピラリーチユーフで行なわれた。
試料2では3時間、試料3では5時間15分、試料4お
よび5では8時間であつた。湿潤処理された試料のばあ
い、最終重量は試料10のみ8時間加熱したあと、60
℃で真空乾燥して測定できた。融点の測定は同一条件で
キヤピラリーチユーフで行なわれた。
試料5は前述の条件で8時間加熱したのち測定し、試料
10は前述したごとく加熱し真空乾燥させたのち測定し
た。この結果を第6表に示す。化合物(1)は何らの変
化も認められなかつたのに対して、2−チオプロピオニ
ルグリシン()では湿潤処理をしたばあい顕著な融点の
低下が認められた。また加熱時間を変化させることによ
る2種の化合物の分光光度分析の結果に変化があること
は、それらの構造の違いを思わせる。
10は前述したごとく加熱し真空乾燥させたのち測定し
た。この結果を第6表に示す。化合物(1)は何らの変
化も認められなかつたのに対して、2−チオプロピオニ
ルグリシン()では湿潤処理をしたばあい顕著な融点の
低下が認められた。また加熱時間を変化させることによ
る2種の化合物の分光光度分析の結果に変化があること
は、それらの構造の違いを思わせる。
2−チオプロピオニルグリシンは232nmに最大の吸
光度(E)0.329を示し、化合物(1)は292n
mにEO.438を示す。
光度(E)0.329を示し、化合物(1)は292n
mにEO.438を示す。
2つの化合物の前記の時間加熱された試料1〜4および
試料6〜9の吸光度(および分光光度分析の吸光度)の
変化を第7表に示す。
試料6〜9の吸光度(および分光光度分析の吸光度)の
変化を第7表に示す。
第7表から本発明の化合物(1)がその安定性にすぐれ
ていることがわかる。
ていることがわかる。
第7表に示す結果はロジヤーズの方法にしたがつてえら
れたものである。
れたものである。
乾燥状態および湿潤状態下の分解反応の活性化エネルギ
ーの値、比速度定数および有効期間を第8表に示す。
ーの値、比速度定数および有効期間を第8表に示す。
2−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリシンがき
わめて高い安定性を有することが第8表の結果からも明
らかである。
わめて高い安定性を有することが第8表の結果からも明
らかである。
肝臓保護剤として治療に使用されるために、化合物(1
)は100〜400W19のカプセルあるいは、相当す
る単位投与量を提供しうるような適量(DOsate−
Strengths)を含有するシロツブの形にされう
る。
)は100〜400W19のカプセルあるいは、相当す
る単位投与量を提供しうるような適量(DOsate−
Strengths)を含有するシロツブの形にされう
る。
1日あたりの投与量は250Tf9のカプセルを2〜4
錠、250W9のアンプルで1回またはそれ以上の筋肉
内または静脈内投与、シロツプをテーブルスプーンで2
〜3杯(1杯の量が約250Tf9)である。
錠、250W9のアンプルで1回またはそれ以上の筋肉
内または静脈内投与、シロツプをテーブルスプーンで2
〜3杯(1杯の量が約250Tf9)である。
試験例 5
(粘液溶解活性および気管支痙縮緩和活性)(a)ネズ
ミにおける実験的気管支炎化合物(1)の粘液溶解活性
は、SO2を吸入させることによつて肺臓気管支損傷を
惹起させたネズミについて調べた。
ミにおける実験的気管支炎化合物(1)の粘液溶解活性
は、SO2を吸入させることによつて肺臓気管支損傷を
惹起させたネズミについて調べた。
10匹ずつ4組に小分けされた雄ネズミ(体重320〜
3707のスプラギュード一り一種)40匹を試験に用
い、つぎの処置をした。
3707のスプラギュード一り一種)40匹を試験に用
い、つぎの処置をした。
第1組:SO2で被毒処理
第2組:SO2で被毒処理し、化合物(1)をエアゾル
投与第3組:SO2で被毒処理し、化合物(1)をエア
ロゾル投与第4組:SO2で被毒処理し、化合物(1)
を皮下投与いずれのばあいも投与量は50Tf19/K
gであつた。
投与第3組:SO2で被毒処理し、化合物(1)をエア
ロゾル投与第4組:SO2で被毒処理し、化合物(1)
を皮下投与いずれのばあいも投与量は50Tf19/K
gであつた。
被検動物を被毒させるために、SO2を0.03%含有
する空気の一定量を供給した。
する空気の一定量を供給した。
中毒させる処理は、1日2時間あて15分周期でSO2
を噴霧して15日間被検動物に与えた。同時に化合物(
1)による保護処理は、あらかじめ予定した組において
行なつた。被検動物を最後の噴霧の翌日に解剖した。肺
を気管と共に摘出し、10%のホルマリンに漬けて肉眼
で検査し、ついで前記流動体中に24時間浸したのち、
無水エタノールへ1時間浸した。
を噴霧して15日間被検動物に与えた。同時に化合物(
1)による保護処理は、あらかじめ予定した組において
行なつた。被検動物を最後の噴霧の翌日に解剖した。肺
を気管と共に摘出し、10%のホルマリンに漬けて肉眼
で検査し、ついで前記流動体中に24時間浸したのち、
無水エタノールへ1時間浸した。
その後気管支紋理はアルシアンブル一
(Alcianblue)によつて発現させられた。
さらにその後の染色は、ムコ多糖類であることを証明す
るためにシツフ試薬でなされた。肉眼検査の結果を第9
表に、気管支道の変質についての結果を第10表に、顕
微鏡検査の結果を第11表に示す。
るためにシツフ試薬でなされた。肉眼検査の結果を第9
表に、気管支道の変質についての結果を第10表に、顕
微鏡検査の結果を第11表に示す。
各肺臓はつぎの基準に基づいて評価した。(1)肉眼検
査: 0=正常な肺臓 1=赤色化した肺臓 2=わずかに出血性斑点のある肺臓 3=いくらかの出血性斑点のある肺臓 4=かなりの出血性斑点のある肺臓 5=沢山の出血性斑点のある肺臓 (2)アルシアンブル一による気管支紋理の可視化0=
均一な気管支紋理 1=ほぼ均一な気管支紋理 2=不均一な気管支紋理 3=きわめて不均一な気管支紋理 (3)顕微鏡検査での肺臓気管支の変質 0=正常 1=わずかの変質 2=かなりの変質 3=変質 えられた結果とそれらが高い有効性を有することのいず
れもが、被検動物にSO2噴霧で実験的に惹起された気
管支炎に対して化合物(1)がいちじるしい保護効果を
生むことを示している。
査: 0=正常な肺臓 1=赤色化した肺臓 2=わずかに出血性斑点のある肺臓 3=いくらかの出血性斑点のある肺臓 4=かなりの出血性斑点のある肺臓 5=沢山の出血性斑点のある肺臓 (2)アルシアンブル一による気管支紋理の可視化0=
均一な気管支紋理 1=ほぼ均一な気管支紋理 2=不均一な気管支紋理 3=きわめて不均一な気管支紋理 (3)顕微鏡検査での肺臓気管支の変質 0=正常 1=わずかの変質 2=かなりの変質 3=変質 えられた結果とそれらが高い有効性を有することのいず
れもが、被検動物にSO2噴霧で実験的に惹起された気
管支炎に対して化合物(1)がいちじるしい保護効果を
生むことを示している。
b)モルモツトにおけるクエン酸による実験的気管支炎
6匹ずつ4組に小分けされたぶちのモルモツト(体重約
4507のモリニ(MOrini)種)24匹を試験に
用い、以下の処置をした。
6匹ずつ4組に小分けされたぶちのモルモツト(体重約
4507のモリニ(MOrini)種)24匹を試験に
用い、以下の処置をした。
第1組:クエン酸による被毒処理
第2組:クエン酸による被毒処理後、化合物(1)を経
口投与第3組:クエン酸による被毒処理後、化合物(1
)をエアロゾル投与第4組:クエン酸による被毒化処理
後、化合物()を直腸内投与いずれのばあいも投与量は
50〜/Kgであつた。
口投与第3組:クエン酸による被毒処理後、化合物(1
)をエアロゾル投与第4組:クエン酸による被毒化処理
後、化合物()を直腸内投与いずれのばあいも投与量は
50〜/Kgであつた。
被毒処理は、被検動物を密封された7.5%のクエン酸
溶液の入つたガラス製容器中に1日15分間、週6阻4
週間入れて行なつた。
溶液の入つたガラス製容器中に1日15分間、週6阻4
週間入れて行なつた。
被毒処理と同時に、化合物(1)を予定どおりに与えた
。被検動物を最後の投与後、解剖し、肺臓を前記ネズミ
のばあいと同様に処理し、評価した。
。被検動物を最後の投与後、解剖し、肺臓を前記ネズミ
のばあいと同様に処理し、評価した。
肉眼検査の結果を第12表に、気管支道の変質を第13
表に、顕微鏡検査の結果を第14表にそれぞれ示す。え
られた結果は、クエン酸の噴霧によりモルモツトに惹起
された気管支炎に対して化合物(1)がいちじるしい保
護活性を有することを示している。
表に、顕微鏡検査の結果を第14表にそれぞれ示す。え
られた結果は、クエン酸の噴霧によりモルモツトに惹起
された気管支炎に対して化合物(1)がいちじるしい保
護活性を有することを示している。
c)モルモツトにおけるヒスタミン噴霧による気管支痙
縮6匹ずつ5組に小分けされたぶちの雄モルモツト(体
重400〜500tのモリニ種)30匹を試験に用いた
。
縮6匹ずつ5組に小分けされたぶちの雄モルモツト(体
重400〜500tのモリニ種)30匹を試験に用いた
。
被検動物は、0.1%の塩酸ヒスタミン水溶液を噴霧し
た完全密封ガラス製容器中へ1匹ずつ置かれた。痙縮に
対する抵抗時間は容器中へ被検動物を入れた時点から該
動物が呼吸困難を起す時点までを測定した。この操作は
処理後1時間目および24時間目に行なつた。いずれの
ばあいも投与量は501f9/Kgとした。第1組:無
処理(対照用) 第2組:化合物(1)を経口投与 第3組:化合物(1)をエアロゾル投与 第4組:化合物(1)を腹腔内投与 第5組:化合物(1)を直腸内投与 化合物(1)の気管支痙縮緩和活性を第15〜16表に
示すが、第15表は処理前の測定値を、また第16表は
処理後1時間目の測定値を示している。
た完全密封ガラス製容器中へ1匹ずつ置かれた。痙縮に
対する抵抗時間は容器中へ被検動物を入れた時点から該
動物が呼吸困難を起す時点までを測定した。この操作は
処理後1時間目および24時間目に行なつた。いずれの
ばあいも投与量は501f9/Kgとした。第1組:無
処理(対照用) 第2組:化合物(1)を経口投与 第3組:化合物(1)をエアロゾル投与 第4組:化合物(1)を腹腔内投与 第5組:化合物(1)を直腸内投与 化合物(1)の気管支痙縮緩和活性を第15〜16表に
示すが、第15表は処理前の測定値を、また第16表は
処理後1時間目の測定値を示している。
えられた結果によると、化合物(1)はいずれの投与方
法でも気管支痙縮の緩和にいちじるしい活性を有してい
ることがわかる。
法でも気管支痙縮の緩和にいちじるしい活性を有してい
ることがわかる。
薬理試験の結果は、化合物(1)のきわめて低い毒性と
あいまつて、直ちに人間での臨床試験を可能にした。
あいまつて、直ちに人間での臨床試験を可能にした。
えられた結果を以下に概略して述べる。(d)臨床試験
粘液溶解活性をみるために、本薬剤を高齢の患者(最低
年齢57才、最高年齢87才、平均年齢72才)30人
に与えた。
年齢57才、最高年齢87才、平均年齢72才)30人
に与えた。
開始直後の臨床状態において、26名の患者に化合物(
1)を0.36〜含有する坐薬2錠を6日間毎日投与し
たところ、いちじるしい病状の軽減がみられた。病状の
軽減はつぎのパラメーターに基づいて評価した。1日あ
たりの喀痰量の減少 喀痰の粘度の減少 チフエノ一指数(Tiffeneau′Sindex)
の増加赤血球沈降率の値の好転 平均年齢が同じ20名の患者の組に対照用として公知の
薬剤であるN−アセチルシステインを投与した。
1)を0.36〜含有する坐薬2錠を6日間毎日投与し
たところ、いちじるしい病状の軽減がみられた。病状の
軽減はつぎのパラメーターに基づいて評価した。1日あ
たりの喀痰量の減少 喀痰の粘度の減少 チフエノ一指数(Tiffeneau′Sindex)
の増加赤血球沈降率の値の好転 平均年齢が同じ20名の患者の組に対照用として公知の
薬剤であるN−アセチルシステインを投与した。
喀痰の減少については、N−アセチルシステインでえら
れた結果が全体として化合物(1)で示された結果と比
較されうるとしても、即効性という点では化合物(1)
の方がいちじるしくすぐれていた。さらに化合物(1)
がN−アセチルシステインよりすぐれていることは、エ
アロゾル投与のばあいに一層明らかとなる。
れた結果が全体として化合物(1)で示された結果と比
較されうるとしても、即効性という点では化合物(1)
の方がいちじるしくすぐれていた。さらに化合物(1)
がN−アセチルシステインよりすぐれていることは、エ
アロゾル投与のばあいに一層明らかとなる。
事実、化合物(1)をエアロゾル投与したばあい、咳の
発作は認められなかつたが、N−アセチルシステインを
エアロゾル投与した患者のばあい、咳の発作が頻繁に起
つた。】)臨床試験(小児科) 小児の気管支肺疾患に対しての化合物(1)の粘液溶解
効果を調べるために、気管支の分泌過多、またあるばあ
いにはスイ臓線維症候群に特徴づけられる気道の急性の
感染性炎症状態にある生後3力月から9才(平均年齢生
後26力月)の患者50名に処置をした。
発作は認められなかつたが、N−アセチルシステインを
エアロゾル投与した患者のばあい、咳の発作が頻繁に起
つた。】)臨床試験(小児科) 小児の気管支肺疾患に対しての化合物(1)の粘液溶解
効果を調べるために、気管支の分泌過多、またあるばあ
いにはスイ臓線維症候群に特徴づけられる気道の急性の
感染性炎症状態にある生後3力月から9才(平均年齢生
後26力月)の患者50名に処置をした。
つぎのパラメーターで規格化して評価した結果、45名
(90%)の患者が明らかな病状の好転を示した。
(90%)の患者が明らかな病状の好転を示した。
咳
呼吸困難
聴診による湿潤音(WetsOunds)さらに粘度計
で測定した粘液の粘度の平均値は、292.4±92.
17/Hgから155.4±61.3y/Hgと明らか
に減少していることが認められた。
で測定した粘液の粘度の平均値は、292.4±92.
17/Hgから155.4±61.3y/Hgと明らか
に減少していることが認められた。
f)製剤例
(エアロゾル投与用または筋肉内投与用アンプル)サツ
カリン 0.20V (成人用坐薬) 2 −( 2 −テノイルチオ)−プ 0.360f7
ロピオニルグリシンのナトリウム塩 メタ重亜硫酸ナトリウム 0.020y1個の坐薬を成
形するに充分量 の賦形剤 (小児用坐薬) 2 −( 2 −テノイルチオ)−プ 0.180fロ
ピオニルグリシンのナトリウム塩 メタ重亜硫酸ナトリウム 0.005V1個の坐薬を成
形するに充分量 の賦形剤 (薬包(1包5t)) 100Vの内容量 2 −( 2 −テノイルチオ) 3.60V−プロピ
オニルグリシンのナトリウム塩 サツカリン 0.20f 香味料(オレンジ) 0.5f7 真空乾燥されたオレンジ 10V 白糖 100f7まで
カリン 0.20V (成人用坐薬) 2 −( 2 −テノイルチオ)−プ 0.360f7
ロピオニルグリシンのナトリウム塩 メタ重亜硫酸ナトリウム 0.020y1個の坐薬を成
形するに充分量 の賦形剤 (小児用坐薬) 2 −( 2 −テノイルチオ)−プ 0.180fロ
ピオニルグリシンのナトリウム塩 メタ重亜硫酸ナトリウム 0.005V1個の坐薬を成
形するに充分量 の賦形剤 (薬包(1包5t)) 100Vの内容量 2 −( 2 −テノイルチオ) 3.60V−プロピ
オニルグリシンのナトリウム塩 サツカリン 0.20f 香味料(オレンジ) 0.5f7 真空乾燥されたオレンジ 10V 白糖 100f7まで
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I )を有する2
−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリシまたはそ
の塩。 2 塩基の存在下で2−チオプロピオニルグリシンをチ
オフエン−2−カルボン酸クロライドと反応させること
を特徴とする2−(2−テノイルチオ)−プロピオニル
グリシンの製法。 3 反応が水性媒質中で行なわれる特許請求の範囲第2
項記載の方法。 4 塩基が炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムである特
許請求の範囲第3項記載の方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT22175/78A IT1095386B (it) | 1978-04-11 | 1978-04-11 | 2-(2-tenciltio)-propionilglicina,metodo per la sua preparazione e composizioni farmaceutiche che la contengono |
| IT00022175A/78 | 1978-04-11 | ||
| IT00020111A/79 | 1979-02-12 | ||
| IT2011179A IT1166627B (it) | 1979-02-12 | 1979-02-12 | Impiego della 2-(2-tenoiltio)-propionilglicina in qualita' di agente mucolitico e antibroncospastico |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54141761A JPS54141761A (en) | 1979-11-05 |
| JPS5910673B2 true JPS5910673B2 (ja) | 1984-03-10 |
Family
ID=26327401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54044827A Expired JPS5910673B2 (ja) | 1978-04-11 | 1979-04-11 | 2−(2−テノイルチオ)−プロピオニルグリシンまたはその塩およびその製法 |
Country Status (16)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4242354A (ja) |
| JP (1) | JPS5910673B2 (ja) |
| AR (1) | AR219379A1 (ja) |
| AT (1) | AT374194B (ja) |
| CA (1) | CA1121825A (ja) |
| CH (1) | CH639380A5 (ja) |
| DE (1) | DE2913211C2 (ja) |
| DK (1) | DK148117C (ja) |
| ES (1) | ES479423A1 (ja) |
| FR (1) | FR2422657A1 (ja) |
| GB (1) | GB2018756B (ja) |
| IE (1) | IE47946B1 (ja) |
| LU (1) | LU81132A1 (ja) |
| NL (1) | NL7902700A (ja) |
| NO (1) | NO149312C (ja) |
| SE (1) | SE444940B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59191971U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | 有限会社 沢田久商店 | 枕 |
| JPS63199669U (ja) * | 1987-05-22 | 1988-12-22 |
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|---|---|---|---|---|
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| IT1148890B (it) * | 1980-07-22 | 1986-12-03 | Neopharmed Spa | Derivato della teonil tiopropionil glicina e procedimento per la sua preparazione |
| US4415681A (en) * | 1980-10-23 | 1983-11-15 | Ford Motor Company | Stabilized crosslinked dispersion |
| FR2502627A1 (fr) * | 1981-02-02 | 1982-10-01 | Refarmed Sa | Derives thioliques de l'erythromycine a activite therapeutique, procede de preparation et produits pharmaceutiques dans lesquels ils apparaissent |
| IT1143209B (it) * | 1981-07-02 | 1986-10-22 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Esteri della 2-tenoilmercaptopropionil glicina con idrossibenzeni sostituiti procedimento per la loro preparazione e composizioni farmaceutiche che li contengono |
| IE52884B1 (en) * | 1981-05-11 | 1988-03-30 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | 2-methoxyphenyl esters of n-substituted amino acids, their preparation and pharmaceutical use |
| FR2521146B1 (fr) * | 1983-02-02 | 1985-10-25 | Sigma Tau Ind Farmaceuti | Derives thioliques de l'erythromycine a activite therapeutique, procede de preparation, et produits pharmaceutiques dans lesquels ils apparaissent |
| IT1212723B (it) * | 1983-03-23 | 1989-11-30 | Medea Res Srl | Derivato dell'acido tiolattico ad attivita'broncosecretogoga. |
| US4595700A (en) * | 1984-12-21 | 1986-06-17 | G. D. Searle & Co. | Thiol based collagenase inhibitors |
| ATE63912T1 (de) * | 1987-02-05 | 1991-06-15 | Caber Farmaceutici | 4-oxo-1,3-benzodioxan-derivat. |
| US6192882B1 (en) * | 1997-02-24 | 2001-02-27 | Aradigm Corporation | Formulation and devices for monitoring the efficacy of the delivery of aerosols |
| US6349719B2 (en) | 1997-02-24 | 2002-02-26 | Aradigm Corporation | Formulation and devices for monitoring the efficacy of the delivery of aerosols |
| TWI598347B (zh) | 2009-07-13 | 2017-09-11 | 基利科學股份有限公司 | 調節細胞凋亡信號之激酶的抑制劑 |
| NZ604831A (en) * | 2010-07-02 | 2014-12-24 | Gilead Sciences Inc | Apoptosis signal-regulating kinase inhibitors |
| CN106008456A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-10-12 | 山东川成医药股份有限公司 | 一种司替罗宁的制备方法 |
| US20240254098A1 (en) * | 2021-05-10 | 2024-08-01 | Altibio, Inc. | Thioester prodrugs for the treatment of renal anomalies |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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