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JPS5910677B2 - リン酸エステルハライドおよびその製造法 - Google Patents
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JPS5910677B2 - リン酸エステルハライドおよびその製造法 - Google Patents

リン酸エステルハライドおよびその製造法

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JPS5910677B2
JPS5910677B2 JP51017191A JP1719176A JPS5910677B2 JP S5910677 B2 JPS5910677 B2 JP S5910677B2 JP 51017191 A JP51017191 A JP 51017191A JP 1719176 A JP1719176 A JP 1719176A JP S5910677 B2 JPS5910677 B2 JP S5910677B2
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halogen
chlorine
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
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    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリン酸エステル−ハライドの新しい製造法およ
び本方法によつて得られる新しいリン酸エステル=ハラ
イドに関する。
塩化ホスホリルとアルコールの選択的な反応によつてリ
ン酸エステル−クロリドを製造することは公知である(
ホーベンーウエイル(HOubenWeyl)、第12
巻、212頁、1964年参照)。
本方法の欠点は限られた数のアルコール、とくに第一級
アルコールだけが出発原料として用いられることである
。ゆえに、置換された化合物の製造はそれに応じて制限
され、ある場合には、例えばアルキル基の1一位がハロ
ゲン化されたリン酸アルキルエステル−ハライドに対し
ては制御された方法でもつともよくて多段階反応の連続
によつて達成される。一般式1 式中基Rは適宜ハロゲンによつて置換された炭素原子数
1〜8のアルコキシ基を表わし、R1は適宜ハロゲンに
よつて置換されたClC8アルコキシ基を表わすか、塩
素、臭素、フツ素または適宜ハロゲンによつて置換され
たClC6アルキルまたはフエニル、基を表わし、Xは
フツ素、塩素または臭素を表わす、のリン酸エステルを
ハロゲン化剤および一般式式中基R2およびR4は同じ
であるかまたは異なつており、そして水素、ハロゲンま
たは直鎖もしくは枝分れした、適宜置換されたC1−C
l8アルカン、C1−C6アシルオキシまたはC2−C
l2アルケニル基を表わし、示すことができる置換基は
ハロゲン、炭素原子数1〜18のアシルオキシまたはア
ルコキシ基、イソシアネート基、イソシアニドージクロ
リド基、クロロカルボニル基、ニトリル基またはクロロ
スルホン基、アルコール基に炭素原子1〜8個を有する
カルボアルコキシ基、または分子中に12個までの炭素
原子を有する適宜置換されたカルボアミノ基であり、そ
してまたR2およびR4は適宜ハロゲンおよび/または
C,−C4アルキル基によつて置換されたフエニル基を
表わし、そして基R4はまた上記の基に加えて、クロロ
カルボニル基またはニトリル基またはそれぞれの場合に
分子中に9個までの炭素原子を有するカルボアルコキシ
基または適宜窒素原子上で置換されたカルボアミノ基を
表わすか、またはそれぞれの場合に分子中に7個までの
炭素原子を有するアルキルカルボニル、アルキルスルホ
ニル、アリールカルボニルまたはアリールスルホニル基
を表わすか、またはアルデヒド基を表わし、そして適宜
R2およびR4は共に、基R2およびR4の間の付加的
な結合の結果として、4員〜12員の、好ましくは5員
または6員の、炭素環または、酸素、イオウまたは窒素
が好ましくはヘテロ原子として存在する復素環の構成員
であり、そしてR3およびR5は同じであるかまたは異
なつており、水素、ハロゲンまたはC1−C4アルキル
基を表わす、のオレフインに同時に反応させることを特
徴とする、リン酸エステル−ハライドの新しい製造法が
ここに見いだされた。
示すことができる、一般式1の好ましいリン酸エステル
はRがC1−C6アルコキシ基、優先的にメトキシおよ
びエトキシ基を表わし、R1がC1−C4アルコキシ基
を表わすか、C1−C3アルキル基、塩素、臭素、フツ
素またはフエニル基を表わし、そして優先的にメトキシ
、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、メチルまた
はエチル基を表わし、そしてXが塩素を表わすものであ
る。
示すことができる例はリン酸ジメチルエステル−モノク
ロリド、リン酸ジエチルエステル−モノクロリド、リン
酸ジエチルエステルーモノプロミド、リン酸ジメチルエ
ステルーモノフロリド、リン酸ジブチルエステル−モノ
クロリド、リン酸モノメチルエステルージクロリド、リ
ン酸モノエチルエステルージクロリド、リン酸モノエチ
ルエステルージフロリド、リン酸モノ一(2−クロロエ
チル)エステルージクロリド、リン酸モノイソプロピル
エステルージクロリド、リン酸モノプロピルエステルー
ジクロリド、メタンホスホン酸モノメチルエステル−ク
ロリド、エタンホスホン酸モクエチルエステルークロリ
ドおよびフエニルホスホン酸モノメチルエステル−クロ
リドである。この方法に対して用いられるリン酸エステ
ルは公知であり、例えば塩化ホスホリルのような対応す
るリン酸クロリドを適当なアルコールと反応させること
によつて製造することができる(ホーベンーウエイル(
HOuben−Weyl)、[有機化学の方法(Met
hOdenderOrganischenChemie
)」、第巻2、211頁、シユトウツトガルト(Stu
ttgart)、1964年参照)。
示すことができる一般式の好ましいオレフインはR2お
よびR4が同じであるかまたは異なつており、そして水
素、フツ素、塩素、臭素または適宜置換されたC1−C
5アシルオキシ基、ClC6アルカン基またはC2−C
6アルケニル基を表わし、示すことができるこれらの基
の置換基は塩素、臭素、イソシアナート基、イソシアニ
ドージクロリド基、クロロカルボニル基、ニトリル基ま
たはクロロスルホニル基、それぞれの場合に分子中に1
〜5個、そして優先的には1〜3個の炭素原子を有する
カルボアルコキシ基、アシルオキシ基またはアルコキシ
基、ならびに好ましくは窒素原子上でメチルまたはエチ
ルによつて置換されたカルボアミノ基であり、R2が優
先的にフツ素、塩素または臭素を表わし、R4が上記の
範囲の意味を有するが、R2と同時にはフツ素、塩素ま
たは臭素を表わさないものである。
示すことができるさらに好ましいオレフインはR4がク
ロロカルボニル基、ニトリル基、分子中に1〜5個の炭
素原子を有するカルボアルコキシ基またはモノアルキル
化またはジアルキル化カルボアミノ基、分子中に1〜4
個の炭素原子を有するアルキルカルボニルまたはアルキ
ルスルホニル基、そしてまたアリール基としてフエニル
基を含んでいるアリールカルボニルまたはアリールスル
ホニル基を表わし、そして優先的には芋R2、R3およ
びR5は同じであるか、または異なつており、そして水
素、塩素、臭素またはC,〜C6アルカン基を表わし、
そして基R2、R3およびR5のうちの少なくとも1つ
が水素を表わすものである。
この方法に対して用いられるオレフインの示すことがで
きる例は枝分れおよび枝分れしていないアルケン、とく
にエチレン、プロピレン、ブテ1−エンおよびブテ一2
−エン、イソブテン、ヘキセ一1−エン、ドテセ一1−
エン、トリ一およびテトラプロピレン、テトライソブテ
ン、オクテ1−エン、オクタデセ一1−エン、1−フエ
ニル一3・3・4・4−テトラフルオロシクロブテン、
シクロベンゼン、シクロヘキセン、シクロオクテン、シ
クロドデセン、スチレン、α−メチルスチレン、α一お
よびβ−ピネンおよびカンフエンリジオレフイン、とく
にブタ一1・3−ジエン、イソプレン、2・3−ジメチ
ルーブタ一1・3ジエン、ビニルシクロヘキセンおよび
シクロオクタ−1・4−ジエンリハロゲン化オレフイン
、例えば塩化アリル、塩化メタリルおよび塩化ビニル1
−および2−クロロプロペン、1・4−および3・4−
ジクロロブテ一2−エン、臭化ビニルおよび臭化アリル
、フツ化ビニル、1・1−ジクロロエチレン、1・1−
ジフルオロエチレンおよびトリフルオロモノクロロエチ
レン、1−クロロシクロヘキセンおよび3−クロロシク
ロヘキセン;エステル、モノ一およびジアルキルアミド
、不飽和カルボン酸、゛とくにアクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、β・β−ジメチルアクリル酸、βクロ
ロアクリル酸、β・β−ジクロロアクリル酸、ビニル酢
酸、ウンデセンカルボン酸、オレイン酸、リノレイン酸
、シクロヘキセン−1−カルボン酸およびシクロヘキセ
ン−3−カルボン酸、マレイン酸、イタコン酸およびフ
マル酸のクロリドおよびニトリル:不飽和アルコール、
とくにアリルアルコール、ブテン−1・4−ジオールお
よびメチレン−プロパン−1・3−ジオールのエステル
およびエーテル、例えばエチルビニルエーテル、ブチル
ビニルエーテル、酢酸ビニルおよび酢酸イソプロペニル
および1・3−ジオキソレン一2−オンリオレフイン結
合を有するイソシアナートおよびイソシアニドージクロ
リド、とくにアリルイソシアナートおよびアリルイソシ
アニドージクロリド、4−クロロブテニルイソシアナー
トおよび4クロロブテニルイソシアニドージクロリドお
よびイソプロペニルイソシアナート;オレフイン結合を
有するケトンおよびスルホン、とくにメチルビニルケト
ン、メジチルオキシド、フエニルビニルスルホン、スル
ホレンおよび3−メチルスルホレン;およびオレフイン
性スルホン酸誘導体、とくにβ−クロロビニル−、アリ
ル−およびメチルアリル−、ビニル一およびβ・β−ジ
メチルビニル−スルホニルクロリドである。
きわめて特別に好ましいオレフインは R2および/またはR3がフツ素、塩素または臭素、と
くにフツ素または塩素を表わし、そしてR3がまた水素
を表わすことができ、そして基R4およびR5がそれぞ
れの場合に水素、C1−C6アルカン基またはフエニル
基を表わす一般式のものである。
示すことができる例はモノフルオロエチレン、モノクロ
ロエチレン、モノブロモエチレン、1・1−ジフルオロ
エチレン、1・1−ジクロロエチレン、1−フルオロ−
2−メチルエチレン、1−フルオロ−2−エチレン、1
−フルオロ−2−フエニルエチレン、1−クロロープロ
ペ一1−エンおよび2−クロロープロペ一1−エンであ
る。
この方法に対して用いるフツ化ビニルとフツ化ビニリデ
ンは公知であるか、公知の方法、例えば1分子のHFと
適当なアセチレンまたはそれぞれ2分子のHFとアセチ
レンとの付加反応、続く塩素化および脱塩酸によつて製
造することができる。この方法によつて得られるリン酸
エステル−クロリドは一般式式中基R1,.R2、R3
、R4、R5およびXはそれぞれ一般式1またはの出発
物と同じ意味を有し、Yはこの方法に対して用いられる
、ハロゲン化剤に従つて塩素または臭素を表わす、によ
つて表わすことができる。
=般式に従つて示すことができるリン酸エステル−ハラ
イドの例は次のものである。
この発明によつて得ることができ、示すことができる新
規化合物はXはフツ素、塩素または臭素を表わし、 Yは塩素または臭素を表わし、 R1は適宜ハロゲンによつて置換されたClC8アルキ
ル基またはフエニル基を表わし、R2およびR4は同じ
であるかまたは異なつており、そして水素、ハロゲンま
たは直鎖または枝分れのある、適宜置換されたC1−C
l8アルカン、C1−C6アシルオキシまたはC2−C
l2アルケニル基を表わし、示すことができる置換基は
ハロゲン、1〜18個の炭素原子を有するアシルオキシ
またはアルコキシ基、イソシアナート基、イソシアニド
ージクロリド基、クロロカルボニル基、ニトリル基また
はクロロスルホン基、アルコール基に1〜8個の炭素原
子を有するカルボアルコキシ基または分子中に12個ま
での炭素原子を有する適宜置換されたカルボアミノ基で
あり、そしてまたR2およびR4は適宜ハロゲンおよび
/またはC1−C4アルキル基によつて置換されたフエ
ニル基を表わし、そして基R4はまた上記の基に加えて
、クロロカルボニルまたはニトリル基またはそれぞれの
場合に分子中に9個までの炭素原子を有するカルボアル
コキシ基または適宜窒素原子上で置換されたカルボアミ
ノ基を表わすか、またはそれぞれの場合に分子中に7個
までの炭素原子を有するアルキルカルボニル、アルキル
スルホニル、アリールカルボニルまたはアリールスルホ
ニル基を表わすか、またはアルデヒド基を表わし、そし
て適宜基R2およびR4は共に、基R2およびR4の間
の付加的な結合の結果として、4員〜12員の、好まし
くは5員または6員の、炭素環または酸素、イオウまた
は窒素が好ましくはヘテロ原子として存在する複素環の
構成員であり、そしてR3およびR5は同じであるかま
たは異なつており、そして水素、ハロゲンまたはClC
4アルキル基である一般式の化合物、そしてまた 式中Xはフッ素、塩素または臭素を表わし、Yは塩素ま
たは臭素を表わし、R1は適宜ハロゲンによつて置換さ
れたClC8アルコキシ基を表わすか、またはフツ素、
塩素または臭素を表わし、R2はフツ素を表わし、 R3はフツ素または水素を表わし、 そしてR4および/またはR5は水素、ClC4アルキ
ルまたはフエニルを素わす、一般式の化合物である。
第1表に示した化合物を例としてあげることができる。
本発明の対象は、上述のうちの最も好ましい態様、すな
わち、後記の実施例で例証され且つ前記の特許請求の範
囲に記載されている通り、一般式(1)、(11)およ
び(自)において、Xがハロゲンであり、Yがハロゲン
であり、RがC1−C4アルコキシ基であり、R1がC
1−C4アルキル基、C1−C4アルコキシ基またはハ
ロゲンであり、R2がハロゲンであり、R3がハロゲン
または水素であり、R4およびR5が水素であるリン酸
エステルハライドおよびその製造法である。
元素状ハロゲン、とくに塩素または臭素が本発明の方法
に対するハロゲン化剤として用いることができる。
もちろん、反応条件下で塩素または臭素を開裂する化合
物、例えば塩化スルフリルもまた用いることができる。
本発明の方法の反応に対する反応温度はそれ自体決定的
ではなく、広い範囲内で変えることができる。
一般に、反応は−50〜+120℃の間で、適当には約
−10〜+100℃の間で、そして好ましくは−10〜
+50℃で行う。一般に、反応は常圧下で行う。
本発明の方法は好ましくは溶媒または希釈剤の存在で行
う。
用いることができる溶媒および希釈剤は例えば脂肪族お
よび芳香族塩素化炭化水素、ジクロロメタン、クロロホ
ルム、クロロベンゼンまたはジクロロベンゼンのように
反応物質に対して不活性な有機溶媒、しかしまた反応条
件下で液体である限りは、過剰のそのリン酸エステル−
ハライドである。ある場合には、少量のフリーデルクラ
フツ触媒、とくに、例えば塩化鉄(ホ)、塩化亜鉛また
は塩化アルミニウムを反応混合物に加えるのもまた有利
なことがわかつている。
良い収率を得るために、本発明の方法は当量のハロゲン
化剤および少なくとも当量の出発原料として用いられる
リン酸エステル−ハライドを用いて行うのが適当であり
、これらの量はオレフインを基準にしている。
一般に、用いるリン酸エステル−ハライドを過剰に、例
えば用いるオレフインの量に対して1:1〜5:1のモ
ル比で用いるときに、とくに良い結果が得られる。例と
して、リン酸モノメチルエステルージクロリドとオレフ
インとしての塩化ビニルおよびハロゲン化剤としての塩
素との反応を用いると、本発明の方法は次式によつて詳
細に説明することができる。
出発原料として用いたリン酸エステルが置換基Rおよび
R1 として2個のアルコキシ基を含んでいるとき、本
発明の方法による反応は、適当に過剰のオレフインとハ
ロゲン化剤が存在するとき、例としてリン酸ジメチルエ
ステル−モノハライドとオレフインとしてのフツ化ビニ
ルおよびハロゲソ化剤としての塩素との反応を用いて、
次の式によつてより詳細に説明されるように、2つの新
しいリン酸ジエステルモノクロリドを与える両方のアル
コキシ基の置換によつて段階的に続けることができる。
この場合に、生成物として得られるリン酸エステル−ハ
ライドは基R1のかわりに、基を含んでいる。
本発明の方法を実際に行ラために、最初に用いるリン酸
エステル−ハライドをもし必要ならば不活性溶媒または
希釈剤中に加え、そしてハロゲン化剤およびオレフイン
を示された温度で同時にこの溶液に加えるのが適当であ
り、混合物の内物温度は外部冷却によつて調節する。
反応がおさまつた後、反応を完結させるため、バツチは
あたためながら(好ましくは40〜100℃)さらにし
ばらくかきまぜる。反応混合物は次に室温に冷却し、常
法、例えば真空分留によつて処理する。本発明の方法に
よつて得られる生成物は一般に無色から淡黄色のオイル
の形で得られ、それは水に不溶で、一般に減圧下で分解
することなく蒸留することができ、この方法で精製する
ことができる。
異なつた異性体の混合物を生成物として得るとき、これ
らは分留によつて分解することができる。本発明の方法
の利点は公知のリン酸エステルハライドの製造がかなり
簡単になり、これまでに公知の方法では製造することが
できない多くの新しいこの種の化合物が入手できる。
さらに利点は本発明の方法で普遍的な応用性を有し、簡
単な方法で工業的に行うことができること、そして必要
な出発原料が容易に入手しうることである。
本発明の方法によつて得られる生成物の高純度と良い収
率もまた有利である。本発明のリン酸エステルハライド
は、殺虫剤製造用の中間物として用いられる。
例えば、式で表わされる本発明のリン酸エステルクロリ
ドを、式で表わされるアミンと反応させることにより、
式で表わされる殺昆虫性化合物が得られる。
この化合物および同様の方法に従つて本発明化合物から
得られる他の化合物の殺昆虫活性は、下記の参考例に例
示される(特開昭53−5122号公報の実施例A参照
)参考例 臨界濃度試験/土壌昆虫 試験昆虫:土壌中のTenebriOmOlitOrの
幼虫溶 媒:3重量部のアセトン乳化剤:1重量部のア
ルキルアリールポリグリコールエーテル活性化合物の適
当な調合物を製造するために、1重量部の活性化合物を
上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤を加え、そして
濃厚物を水で希釈して希望する濃度にした。
活性化合物の調合物を土壌とよく混合した。
調合物中の活性化合物の濃度は事実上重要ではなく、P
pm(=η/l)で与えられる単位容量の土壌当りの活
性化合物の重量が重要である。土壌を容器に充填し、そ
して容器を室温で放置した。24時間後に、試験昆虫を
処理された土壌中に加え、そしてさらに2〜7日後に、
死んだ試験昆虫および生きている試験昆虫の数を数える
ことにより、活性化合物の効果の程度(%)を測定した
死滅の程度は、全ての試験昆虫が死滅した場合を100
%とし、ブランクテストと全く同数の試験昆虫が生きて
いる場合をO%とした。活性化合物、使用量および結果
を、下表に示す。
4つの活性化合物のうち、第1番目のものは公知の活性
化合物であり、第2〜4番目のものは本発明の化合物か
ら誘導された活性化合物である。
実施例 1フツ化ビニル557と塩素707をかきまぜ
、冷却しながら−5℃〜O℃のホスホン酸ジメチルエス
テル−モノクロリド(CH3O)2P0C1308V中
に同時に通す。
反応が起こつた後、混合物はまず室温で真空脱ガスし、
次に分留にかける。143t(理論値の69%)の沸点
範囲B.p−0.369値〜72℃の式C1−PO(0
CH3)(0CHF−CH2Cl)のリン酸0−メチル
−0−(2−クロロ−1−フルオロエチル)エステル−
モノクロリドと117(理論値の8%)の沸点範囲B.
P.O.285(〜90℃の式Cl−PO(0CHF−
CH2Cl)2のリン酸ジ(2−クロロ−1−フルオロ
エチル)エステル−モノクロリドを得る。
実施例 2 反応は実施例1に示した量のかわりに、 (CH3O)2P0C16007、Cl2l957およ
びフツ化ビニル140fを用いて、実施例1と同様にし
て行う。
この場合に307y(理論値の52%)の化合物Cl−
PO(0CH3)(0CHF−CH2−C1)および7
21(=21.5%)の化合物Cl−PO(0CHF−
CH2Cl)2を得る。
実施例 3塩素717と塩化ビニル90f7をリン酸ジ
エチルエステル−モノクロリドCl−PO(0C2H5
)2172r中に通す。
温度は冷却によつて約0℃に保つ。反応混合物は塩化エ
チルを除くために50℃にあたため、次に真空で分留に
かける。沸点B.p.O.l72℃を有する式C1−P
O(0C2H5)(0CHC1−CH2Cl)のリン酸
0−エチル−0−(1・2−ジクロロエチル)エステル
−モノクロリド1057(理論値の43.5%)と沸点
B.P.O.lllO℃を有するリン酸ジ一(1・2−
ジクロロエチル)エステル−モノクロリドCl−PO(
0CHCト℃H2Cl)252f7(理論値の33.4
%)を得る。
実施例 4 フツ化ビニル70rをかきまぜ、冷却しながら約0℃で
Cl−PO(0CH3)2212t中に通し、臭素11
7rを同時に添加する。
次に混合物を水流ポンプの真空下で脱ガスし、分留にか
ける。沸点範囲B.p.O.28Oス〜83℃を有する
式Cl−PO(0CH3)(0CHF−CH2Br)の
リン酸0−メチル−0−(2−ブロモ−1−フルオロエ
チル)エステル−モノクロリド120r(理論値の65
%)と沸点範囲1000〜105(/0.15mmHg
を有する化合物C1−PO(0CHF−CH2Br)2
14f7を得る。
実施例 5塩素20f7とフツ化ビニル20yを−10
℃〜0℃でリン酸モノプロピルエステルージクロリドC
l2PO−0−Nc3H,2Otに通す。
沸点範囲462〜48℃/0.2mmHgを有する式C
l,PO−0CHF−CH,Clのリン酸(2−クロロ
−1−フルオロエチル)エステルージクロリド20.2
P(用いたリン酸プロピルエステルージクロリドに対し
て理論値の85%)を分留によつて得る。実施例 6 フツ化ビニル30rと塩素40?を約0℃でリン酸モノ
エチルエステルージクロリド80f7に通す。
分留による処理の後、沸点範囲430〜46℃/0.1
詣Hgを有する化合物Cl2PO−0−CHF−CH,
Cl75?(用いたリン酸エチルエステル−クロリドに
対して理論値の77,5%)を得る。
実施例 7 塩化ビニル20fと塩素20Vをリン酸モノプロピルエ
ステルージクロリド20rに通し、反応温度を冷却によ
つてO℃〜10℃の間に保つ。
蒸留による処理は沸点範囲560〜60℃/0.1U1
Hgを有するホスホン酸(1・2−ジクロロエル)エス
テルージクロリド16r(理論値の62.5%)を与え
る。実施例 8 臭化ビニル807を−5℃〜O℃でリン酸モノエチルエ
ステルージクロリド80fに滴下し、塩素45yを同時
に通し、反応熱は冷却バスによつて補償する。
沸点66、〜68℃/0.1mmHgを有する化合物C
H2Cl−CHBr−0−POCl252r(理論値の
40%)を得られた生成物混合物の分留によつて得る。
実施例 9 塩素100yとフツ化ビニル65rを同時にエタンホス
ホン酸エチルエステルクロリド135rに加える。
温度は冷却によつて−10℃〜0℃の間に保つ。分留に
よる処理の後、沸点範囲65〜67℃/0.2鰭Hgを
有するエタンホスホン酸(2−クロロ−1−フルオロエ
チルエステル)クロリド120f7(理論値の67%)
を得る。実施例 10塩素60r、フツ化ビニリデン3
9rおよびそれに加えてFeCl,O.5Vをリン酸メ
チルエステルジクロライド67rに加える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Xはハロゲンを表わし、 Yはハロゲンを表わし、 R^1はC_1−C_4アルキル基、C_1−C_4ア
    ルコキシ基またはハロゲンを表わし、R^2はハロゲン
    を表わし、 R^3はハロゲンまたは水素を表わし、 R^4およびR^5は水素を表わす、 の化合物。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1)式中、RはC
    _1−C_4アルコキシ基を表わし、R^1はC_1−
    C_4アルキル基、C_1−C_4アルコキシ基または
    ハロゲンを表わし、Xはハロゲンを表わす、 のリン酸エステルを、ハロゲン化剤および一般式▲数式
    、化学式、表等があります▼式中、R^2はハロゲンを
    表わし、 R^3はハロゲンまたは水素を表わし、 R^4およびR^5は水素を表わす、 のオレフィンと同時に反応させることを特徴とする一般
    式▲数式、化学式、表等があります▼(III)式中、R
    ^1、R^2、R^3、R^4、R^5およびXは前記
    の通りであり、Yはハロゲンを表わす、のリン酸エステ
    ルハライドの製造法。
JP51017191A 1975-02-22 1976-02-20 リン酸エステルハライドおよびその製造法 Expired JPS5910677B2 (ja)

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