JPS5910969B2 - 石炭スラリ−の高炉吹込み方法および装置 - Google Patents
石炭スラリ−の高炉吹込み方法および装置Info
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Landscapes
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- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石炭スラリーの高炉吹込み方法および装置に係
り、特に高炉におけるコークスーの節減、操業の安定、
生産性の向上を目的とする石炭スラリーの高炉吹込み方
法および装置に関する。
り、特に高炉におけるコークスーの節減、操業の安定、
生産性の向上を目的とする石炭スラリーの高炉吹込み方
法および装置に関する。
高炉など冶金炉で使用するコークスを節減するために従
来から重油、石炭など各種の助燃材を炉の羽口から炉内
に吹込むいわゆる助燃材の高炉吹込み方法が行われてい
る。
来から重油、石炭など各種の助燃材を炉の羽口から炉内
に吹込むいわゆる助燃材の高炉吹込み方法が行われてい
る。
その各種助燃材を列記すると次のとおりである。
(a) 重油
(b) 重油、石炭混合コロイダル燃料、略してCO
Mと称する。
Mと称する。
(c) 乾燥微粉炭
(d)CO,H2などを主成分とする還元ガスあるいは
天然ガスその他ガス燃料 これら助燃材の選択は、その助燃材の高炉吹込み方法が
、その地域で経済的に成立することが条件になるのでそ
れぞれの地域によってそれぞれの助燃材が実績をあげて
いる。
天然ガスその他ガス燃料 これら助燃材の選択は、その助燃材の高炉吹込み方法が
、その地域で経済的に成立することが条件になるのでそ
れぞれの地域によってそれぞれの助燃材が実績をあげて
いる。
しかし近年のオイル価格異状上昇により前記の(a)重
油、(b)重油、石炭混合コロイダル燃料、の両者はわ
が国では経済的に採用がむづかしくなっている。
油、(b)重油、石炭混合コロイダル燃料、の両者はわ
が国では経済的に採用がむづかしくなっている。
すなわち、重油系の助燃材は溶銑をコストアップする原
因になり、そのためにこれらを他の助燃材に転換するこ
とが必要になっている。
因になり、そのためにこれらを他の助燃材に転換するこ
とが必要になっている。
他方(c)乾燥微粉炭は、オイル価格異状上昇の直接的
影響は受けないが、乾燥微粉炭の取扱いに関して次の如
く問題点が多い。
影響は受けないが、乾燥微粉炭の取扱いに関して次の如
く問題点が多い。
すなわち、(イ)石炭の乾燥粉砕設備における爆発危険
回避策として、系内の酸素分圧を低くすることが必要で
ある。
回避策として、系内の酸素分圧を低くすることが必要で
ある。
すなわち計装、安全制御の完備した閉回路いわゆるクロ
ーズドループのガス循i系を構成しなければならない。
ーズドループのガス循i系を構成しなければならない。
そのため設備の形態は自ら限定され特殊なものとなり、
高い設備費および運転費を必要とする。
高い設備費および運転費を必要とする。
(口)石炭の乾燥エネルギーとしては石炭1t当り25
〜30万Kcalを要し、そのコストが近年のオイル価
格異状上昇により無視できない金額に達するようになり
この方法の新しい問題になっている。
〜30万Kcalを要し、そのコストが近年のオイル価
格異状上昇により無視できない金額に達するようになり
この方法の新しい問題になっている。
(ハ)微粉炭用搬送機、貯蔵槽など付帯設備に至るまで
全て気密構造を必要とする。
全て気密構造を必要とする。
(ニ)乾燥微粉炭の高炉吹込み方法では、微粉炭を搬送
気体と混合流動体化して高炉内圧以上に加圧しなければ
ならない。
気体と混合流動体化して高炉内圧以上に加圧しなければ
ならない。
そのために加圧均排圧弁を含むロックホツパー、流動化
槽およびコンプレッサーなどを必要とする。
槽およびコンプレッサーなどを必要とする。
この点本発明の石炭・水スラリーは同じ流動体であって
も乾燥微粉炭混合流動体のような気体扱いでなく液体扱
いができ非圧縮性であるから加圧が容易である。
も乾燥微粉炭混合流動体のような気体扱いでなく液体扱
いができ非圧縮性であるから加圧が容易である。
(ホ)乾燥微粉炭のパイプ輸送はパイプ、バルブなどの
摩耗あるいは閉塞など設備の故障が多い。
摩耗あるいは閉塞など設備の故障が多い。
(ヘ)乾燥微粉炭の高炉各羽目間における均等分配装入
が技術的に困難である。
が技術的に困難である。
以上列記したように乾燥微粉炭の取扱いに関して、問題
点が多い。
点が多い。
最後に(d)のガス燃料は地域的な制約が多い。
以上述べたように従来行われてきた助燃材の高炉吹込み
方法にはいづれも問題点が多く早急な解決が求められて
いる。
方法にはいづれも問題点が多く早急な解決が求められて
いる。
特にオイル価格は一層不安定であり、安定化の見通しは
極めて暗い状況にあるので基本的に石炭への転換が求め
られ、特に従来の乾燥微粉炭の高炉吹込み方法の問題点
を解決することが強く求められていろ。
極めて暗い状況にあるので基本的に石炭への転換が求め
られ、特に従来の乾燥微粉炭の高炉吹込み方法の問題点
を解決することが強く求められていろ。
この問題を解決する手段として石炭スラリーの直接高炉
への吹込みが考えられるが、従来は下記理由により生産
高炉において実施された例がない。
への吹込みが考えられるが、従来は下記理由により生産
高炉において実施された例がない。
(イ)石炭スラリーの一般的濃度は60重量係が限度で
あり、石炭粒度も高炉羽口燃焼帯の如き限られた空間に
おける燃焼であるので相当微粉化する必要がある。
あり、石炭粒度も高炉羽口燃焼帯の如き限られた空間に
おける燃焼であるので相当微粉化する必要がある。
しかし一方、石炭の微粉化によって石炭スラリーの粘度
が上昇し実質的に流動停滞を招く。
が上昇し実質的に流動停滞を招く。
(口)石炭スラリー中の水分が40重量係以上の場合は
熱分解反応による吸熱効果によって羽目燃焼温度の維持
が困難である。
熱分解反応による吸熱効果によって羽目燃焼温度の維持
が困難である。
すなわち、石炭スラリー中の水分の熱分解によって水分
kg当り3 2 0 0 Kcalの吸熱を伴ない、こ
の冷却効果は水の蒸発熱kg当り5 4 0 Kcal
の6倍の値となる。
kg当り3 2 0 0 Kcalの吸熱を伴ない、こ
の冷却効果は水の蒸発熱kg当り5 4 0 Kcal
の6倍の値となる。
このほかにHO+C−+H2+CO
2
なる反応により高炉の冶金用コークスの消費をもたらす
欠点があり、従来は技術的、経済的に不可能視されてい
た。
欠点があり、従来は技術的、経済的に不可能視されてい
た。
本発明者の一人が先に特願昭55−83174号におい
て石炭・水スラリーの高炉吹込み方法を開示した。
て石炭・水スラリーの高炉吹込み方法を開示した。
その要旨は次の如くである。すなわち重油等を高炉の羽
目部から炉内に吹込む助燃材の高炉吹込み方法において
、石炭を湿式粉砕して石炭濃度40〜70係の石炭・水
スラリーにする工程と、前記石炭・水スラリーを前記炉
の羽目近くに設けたセパレータにより濃縮して高濃度ス
ラリーとする工程と、前記高濃度スラリーを前記炉の羽
口内に設けた吹込みボートから炉内圧より高い圧力にて
炉内に吹込む工程と、前記高濃度スラリー吹込み時に炉
内への送風を脱湿、加熱あるいは酸素富化などを行い炉
内熱収支を改善する工程と、を有して成ることを特徴と
する石炭・水スラリーの高炉吹込み方法である。
目部から炉内に吹込む助燃材の高炉吹込み方法において
、石炭を湿式粉砕して石炭濃度40〜70係の石炭・水
スラリーにする工程と、前記石炭・水スラリーを前記炉
の羽目近くに設けたセパレータにより濃縮して高濃度ス
ラリーとする工程と、前記高濃度スラリーを前記炉の羽
口内に設けた吹込みボートから炉内圧より高い圧力にて
炉内に吹込む工程と、前記高濃度スラリー吹込み時に炉
内への送風を脱湿、加熱あるいは酸素富化などを行い炉
内熱収支を改善する工程と、を有して成ることを特徴と
する石炭・水スラリーの高炉吹込み方法である。
本発明の目的は石炭スラリーの高炉吹込み方法において
先に開示された特願昭55−83174号(特開昭57
−9807号)の発明を改良し、操業の安定性、経済性
を向上せしむる石炭スラリーの高炉吹込み方法および装
置を提供するにある。
先に開示された特願昭55−83174号(特開昭57
−9807号)の発明を改良し、操業の安定性、経済性
を向上せしむる石炭スラリーの高炉吹込み方法および装
置を提供するにある。
本発明による石炭スラリーの高炉吹込み方法の要旨は次
の如くである。
の如くである。
すなわち、石炭の無灰乾燥炭基準におけるC/Hモル比
1.5以上の石炭を−200メッシュ50〜80重量係
に湿式微粉砕する工程と、前記微粉砕した石炭を濃度6
0〜70重量係の石炭スラリにした後、この石炭スラリ
ーに流動性改善剤を添加する工程と、前記石炭スラリー
を蒸気加熱する工程と、前記蒸気加熱された石炭スラリ
ーを脱水して高濃度スラリーとする工程と、前記高濃度
スラリーを炉内圧より高い圧力にて炉内に吹込む工程と
からなる石炭スラリーの高炉吹込み方法である。
1.5以上の石炭を−200メッシュ50〜80重量係
に湿式微粉砕する工程と、前記微粉砕した石炭を濃度6
0〜70重量係の石炭スラリにした後、この石炭スラリ
ーに流動性改善剤を添加する工程と、前記石炭スラリー
を蒸気加熱する工程と、前記蒸気加熱された石炭スラリ
ーを脱水して高濃度スラリーとする工程と、前記高濃度
スラリーを炉内圧より高い圧力にて炉内に吹込む工程と
からなる石炭スラリーの高炉吹込み方法である。
更にこの方法を実施する本発明による装置の要旨とする
ところは次の如くである。
ところは次の如くである。
すなわち、石炭を湿式微粉砕する装置と、前記微粉砕し
た石炭を石炭スラリーとして貯蔵するタンクと、前記タ
ンクより搬送された石炭スラリーを蒸気加熱するサービ
スタ/クと、前記蒸気加熱された石炭スラリーを脱水し
て高濃度スラリーとするセパレータと、前記高濃度スラ
リーを高炉の羽口内に設けた吹込みボートから炉内圧よ
り高い圧力にて炉内に吹込む高濃度スラリー吹込み装置
とを有して成る石炭スラリーの高炉吹込み装置において
、前記サービスタンクに対して循環ループを形成する石
炭スラリー搬送管系と、前記循環ループの循環ポンプの
吐出側に設けた蒸気加熱器と流量および圧力制御装置と
、を有し前記高濃度スラリー吹込み装置は前記循環ルー
プから分岐した複数組の高濃度スラリー吹込み支管と前
記セパレータとエアアキュムレーターと脈動バルブより
成り該循環ループがー\ツダーとして作用するように構
成されていることを特徴とする石炭スラリーの高炉吹込
み装置である。
た石炭を石炭スラリーとして貯蔵するタンクと、前記タ
ンクより搬送された石炭スラリーを蒸気加熱するサービ
スタ/クと、前記蒸気加熱された石炭スラリーを脱水し
て高濃度スラリーとするセパレータと、前記高濃度スラ
リーを高炉の羽口内に設けた吹込みボートから炉内圧よ
り高い圧力にて炉内に吹込む高濃度スラリー吹込み装置
とを有して成る石炭スラリーの高炉吹込み装置において
、前記サービスタンクに対して循環ループを形成する石
炭スラリー搬送管系と、前記循環ループの循環ポンプの
吐出側に設けた蒸気加熱器と流量および圧力制御装置と
、を有し前記高濃度スラリー吹込み装置は前記循環ルー
プから分岐した複数組の高濃度スラリー吹込み支管と前
記セパレータとエアアキュムレーターと脈動バルブより
成り該循環ループがー\ツダーとして作用するように構
成されていることを特徴とする石炭スラリーの高炉吹込
み装置である。
本発明の詳細ならびに実施例を添付図面を参照して説明
する。
する。
先づ本発明において使用する石炭については、無灰乾燥
炭基準でq有モル比が1.5以上である必要がある。
炭基準でq有モル比が1.5以上である必要がある。
これは本発明者らが亜瀝青炭から無煙炭に亘る広範囲の
炭化度を有する炭種についてテストした結果無水、無灰
基準におけるC//I{モル比と補正コークス置換比と
の間には第1図に示す如き関係があることを見出した。
炭化度を有する炭種についてテストした結果無水、無灰
基準におけるC//I{モル比と補正コークス置換比と
の間には第1図に示す如き関係があることを見出した。
第1図より明らかな如く、%モル比が1.5を下廻って
小となるとコークスの置換比が急激に低下する。
小となるとコークスの置換比が急激に低下する。
同時に高炉下部における溶銑とスラグのSの分配にて表
わされる脱硫効果が悪化し、Sの滓化反応が遅れる現象
が現れた。
わされる脱硫効果が悪化し、Sの滓化反応が遅れる現象
が現れた。
この理由は石炭のC4モル比および燃焼ガスの輝炎効果
(輻射効果)に密接な関係があるものと考えられる。
(輻射効果)に密接な関係があるものと考えられる。
次に石炭の粉砕粒度は−200メッシュ50〜80重量
係である必要がある。
係である必要がある。
すなわち、石炭スラリーを流体として扱うことができ、
配管系を通じて高炉内に吹込むことができるためには流
動性が良好である最大限の濃度が望ましいが、本発明者
らが、石炭スラリー濃度と、スラリー粘度との間に第2
図に示す如き関係があることを見出した。
配管系を通じて高炉内に吹込むことができるためには流
動性が良好である最大限の濃度が望ましいが、本発明者
らが、石炭スラリー濃度と、スラリー粘度との間に第2
図に示す如き関係があることを見出した。
すなわち、石炭スラリーを流体として配管系を通じ高炉
内に吹込むことができる流動性には自ら限界があって、
この限界は石炭と水との混合比および石炭粒度によって
支配される。
内に吹込むことができる流動性には自ら限界があって、
この限界は石炭と水との混合比および石炭粒度によって
支配される。
石炭粒度を羽目燃焼帯の一般近代高炉の操業条件を維持
するには燃焼条件として−200メッシュ50チ以上に
保つ必要であり、この場合石炭スラリーの粘度は第2図
に示すように上昇する。
するには燃焼条件として−200メッシュ50チ以上に
保つ必要であり、この場合石炭スラリーの粘度は第2図
に示すように上昇する。
第2図において石炭粒度分布a0〉a2〉a3の状態に
あり、石炭スラリーの石炭粒度分布が犬となればスラリ
ー粘度が低下する関係を示しているが、スラリー濃度と
スラリー粘度をパラメータとして斜線を施した狭い条件
範囲内で、これらの相反する条件を満足することが判明
した。
あり、石炭スラリーの石炭粒度分布が犬となればスラリ
ー粘度が低下する関係を示しているが、スラリー濃度と
スラリー粘度をパラメータとして斜線を施した狭い条件
範囲内で、これらの相反する条件を満足することが判明
した。
一方、石炭濃度については60重量係を越すと配管系の
流体抵抗が急激に上昇し、ホンプの昇圧力との関係で実
質的な流動停滞を招くに至る。
流体抵抗が急激に上昇し、ホンプの昇圧力との関係で実
質的な流動停滞を招くに至る。
従って石炭スラリーの濃度の上昇と石炭粒度の微細化に
つれて、流動性を改善する対策が必要となる。
つれて、流動性を改善する対策が必要となる。
その対策として本発明者の一人は先に次の対策を開示し
た。
た。
(イ)石炭スラリーを蒸気にて加熱する。
(口)流動性改善剤を添加する。
流動性改善剤は石炭の粒度分布に関連して適当に選択さ
れることが必要であり、本発明者らの研究によると−2
00メッシュ60重量係以上のものについては分散剤の
使用より、むしろ凝集剤の使用が望ましク0.2重量係
以下の鉱物油、軽油シエット油等を予め乳化機で水と混
合した後に添加する。
れることが必要であり、本発明者らの研究によると−2
00メッシュ60重量係以上のものについては分散剤の
使用より、むしろ凝集剤の使用が望ましク0.2重量係
以下の鉱物油、軽油シエット油等を予め乳化機で水と混
合した後に添加する。
一方−200メッシュ60重量係未満の比較的粗い石炭
粒度分布をもつスラリーに対しては、0.2重量係前後
の分散剤の添加が好ましい。
粒度分布をもつスラリーに対しては、0.2重量係前後
の分散剤の添加が好ましい。
これらの流勤性改善剤の添加によって石炭は凝似粒度を
構成し、蒸気による加熱と相俟ってスラリーの粘度を低
下し、高炉羽口前に設けられたセパレーターによる脱水
効果が著しく向上し60〜80重量係の高濃度の石炭ス
ラリーを高炉に吹込むことができた。
構成し、蒸気による加熱と相俟ってスラリーの粘度を低
下し、高炉羽口前に設けられたセパレーターによる脱水
効果が著しく向上し60〜80重量係の高濃度の石炭ス
ラリーを高炉に吹込むことができた。
かくの如く石炭スラリーが流動性改善剤の添加および蒸
気加熱によって凝似粒度を形成して粒度が大きくなった
に拘らず燃焼性が良好に保たれたのは、燃焼時に先づ添
加剤が熱分解し、実質的に石炭粒子が自由に分離して当
初の粉砕時の状態で燃焼することができるからであると
考えられる。
気加熱によって凝似粒度を形成して粒度が大きくなった
に拘らず燃焼性が良好に保たれたのは、燃焼時に先づ添
加剤が熱分解し、実質的に石炭粒子が自由に分離して当
初の粉砕時の状態で燃焼することができるからであると
考えられる。
次に本発明による石炭スラリ一の高炉吹込み装置につい
て記載する。
て記載する。
第3図は本発明の装置の配置ならびに配管系を示す概要
図である。
図である。
図示されてない湿式微粉砕装置により−200メッシュ
50〜80%に微粉砕され尼石炭は濃度60〜70重量
係の石炭・水スラリーにされパイプライン2によって貯
蔵夕/ク4に貯蔵される。
50〜80%に微粉砕され尼石炭は濃度60〜70重量
係の石炭・水スラリーにされパイプライン2によって貯
蔵夕/ク4に貯蔵される。
貯蔵タンク4に貯蔵されている石炭スラリーは必要によ
り随時サービスタンク6に移送される。
り随時サービスタンク6に移送される。
サービスタンク6の中では石炭スラリーの安定および流
動性の改善のため蒸気による加熱および流動性改善剤の
添加が行われる。
動性の改善のため蒸気による加熱および流動性改善剤の
添加が行われる。
流動性の改善された濃度60〜70重量係の石炭スラリ
ーは高炉10の羽口12の近傍に設けられた各羽口毎の
セパレーター14により脱水され石炭濃度70重量係以
上の高濃度スラリーとされ、セパレータ−14のア/ダ
ーフロー側に連絡する搬送気体吹込管16から送り込ま
れる搬送気体により高炉10の炉内圧より高い圧力で炉
”内に吹込まれる。
ーは高炉10の羽口12の近傍に設けられた各羽口毎の
セパレーター14により脱水され石炭濃度70重量係以
上の高濃度スラリーとされ、セパレータ−14のア/ダ
ーフロー側に連絡する搬送気体吹込管16から送り込ま
れる搬送気体により高炉10の炉内圧より高い圧力で炉
”内に吹込まれる。
石炭スラリーの高炉吹込み可能量は多量に吹込む場合は
吹込み時に同時に行う高炉送風の脱湿による水分除去量
によって決定される。
吹込み時に同時に行う高炉送風の脱湿による水分除去量
によって決定される。
すなわち、脱湿による水分除去量と等量の水分を有する
石炭スラリーが吹込み可能であり、更に、高炉送風の加
熱、もしくは酸素富化等によって石炭スラリー中の水分
による吸熱効果を償い得る発熱効果をあげて高炉羽目部
の熱収支のバランスを図る。
石炭スラリーが吹込み可能であり、更に、高炉送風の加
熱、もしくは酸素富化等によって石炭スラリー中の水分
による吸熱効果を償い得る発熱効果をあげて高炉羽目部
の熱収支のバランスを図る。
具体的には銑鉄トン当り10kgの石炭スラリーを吹込
む場合には、送風温度 40〜45℃上昇 送風脱湿量 6〜79/Nm 酸素富化 0,7%上昇 のいずれかの操作をするこ尼により熱的に均衡する値と
なる。
む場合には、送風温度 40〜45℃上昇 送風脱湿量 6〜79/Nm 酸素富化 0,7%上昇 のいずれかの操作をするこ尼により熱的に均衡する値と
なる。
石炭スラリーの高炉吹込み搬送気体は、高炉ガス、空気
、窒素などが用いられ、各羽口毎の石炭スラリーの吹込
量は予め均等に設定され、セパレータ−14の操作条件
も極力一定に保つように設定されていろ。
、窒素などが用いられ、各羽口毎の石炭スラリーの吹込
量は予め均等に設定され、セパレータ−14の操作条件
も極力一定に保つように設定されていろ。
上記石炭スラリーの高炉吹込装置は、本発明者の一人が
特願昭55−83174号において開示したとおりであ
る。
特願昭55−83174号において開示したとおりであ
る。
本発明においてはサービスタ/ク6に対して石炭スラリ
ー搬送管の循環ループ18を形成し、該循環ループ18
が各吹込支管20に対してー\ツダーの役目を果さしめ
、各吹込支管20の圧力変化を最少限に抑制するように
した。
ー搬送管の循環ループ18を形成し、該循環ループ18
が各吹込支管20に対してー\ツダーの役目を果さしめ
、各吹込支管20の圧力変化を最少限に抑制するように
した。
また、循環ループ18の循環ボンプ22の吐出側に電磁
流量計24を設け、その検出流量値および石炭スラリ一
の濃度より得られる吹込水分量および石炭のC4モル比
によって羽目部の熱収支のバランスをとる送風温度、送
風脱湿量や送風酸素富化量を制御するようにした。
流量計24を設け、その検出流量値および石炭スラリ一
の濃度より得られる吹込水分量および石炭のC4モル比
によって羽目部の熱収支のバランスをとる送風温度、送
風脱湿量や送風酸素富化量を制御するようにした。
また循環ループ18中のボ/プの吐出側に蒸気加熱器2
6をおき、サービスタンク6中の石炭スラリー中に蒸気
を吹込み、温度の低下した使用済の蒸気を加熱して循環
再使用するようにした。
6をおき、サービスタンク6中の石炭スラリー中に蒸気
を吹込み、温度の低下した使用済の蒸気を加熱して循環
再使用するようにした。
更に本発明では、セパレータ−14によって分離された
70重量係以上の高濃度石炭スラリーの高炉羽口への吹
込みを容易にするため、循環ループ系18の圧力よりも
少くとも1気圧以上高い搬送気体を作るために、セパレ
ータ−14のア/ダーフロー側に搬送気体アキュムレー
タ28と脈動バルブ30を設け、高圧搬送気体によって
石炭スラリーヲ高炉10の羽口12より間欠的に炉内に
吹込むようになっている。
70重量係以上の高濃度石炭スラリーの高炉羽口への吹
込みを容易にするため、循環ループ系18の圧力よりも
少くとも1気圧以上高い搬送気体を作るために、セパレ
ータ−14のア/ダーフロー側に搬送気体アキュムレー
タ28と脈動バルブ30を設け、高圧搬送気体によって
石炭スラリーヲ高炉10の羽口12より間欠的に炉内に
吹込むようになっている。
実施例
使用した石炭は第1表に示す如き性状および分析値を有
する豪州産ウラン炭であった。
する豪州産ウラン炭であった。
上記石炭を湿式ミルを使用して微粉砕し−200メッシ
ュ50〜80%とし、濃度60〜70重量係の石炭スラ
リーとした。
ュ50〜80%とし、濃度60〜70重量係の石炭スラ
リーとした。
この石炭スラリーを貯歳タンク4に貯蔵し、必要に応じ
て排出搬送し、サービスタ/ク6にて蒸気を吹込み加熱
した後、更に凝集剤として0.1%の鉱物油を添加し、
循環ループ18を経由してセパレータ−14にて脱水し
て濃度73係の高濃度石炭スラリーとし、エア・アキュ
ムレータ28より脈動バルブ30を通じて間欠的に噴出
される高圧搬送気体によって高炉100羽口12に吹込
んだ。
て排出搬送し、サービスタ/ク6にて蒸気を吹込み加熱
した後、更に凝集剤として0.1%の鉱物油を添加し、
循環ループ18を経由してセパレータ−14にて脱水し
て濃度73係の高濃度石炭スラリーとし、エア・アキュ
ムレータ28より脈動バルブ30を通じて間欠的に噴出
される高圧搬送気体によって高炉100羽口12に吹込
んだ。
この時の高炉送風の脱湿量は15g/Nm“であり、吹
込石炭量に対するコークスの置換比は0.85であった
。
込石炭量に対するコークスの置換比は0.85であった
。
本発明による石炭スラリーの高炉吹込装置による吹込方
法によれば次の如き効果が期待できる。
法によれば次の如き効果が期待できる。
(イ)高価な高炉用コークスの一部を安価な一般炭によ
って置換することができるので銑鉄コストの低減となる
。
って置換することができるので銑鉄コストの低減となる
。
(口)搬送気体を利用して吹込まれろ微粉炭に比して石
炭スラリーは加圧が容易であり、かつ安全である。
炭スラリーは加圧が容易であり、かつ安全である。
(ハ)石炭の粉砕には特殊な微粉砕装置が不要で汎用ミ
ルが利用可能である。
ルが利用可能である。
(ニ)石炭スラリーは貯蔵、移送が容易である。
(ホ)高炉を利用した一般炭のカス化の一方法として清
浄な燃料ガス製造に利用可能である。
浄な燃料ガス製造に利用可能である。
(ヘ)設備が比較的低廉である。
第1図は石炭スラリーの無水無灰基準におけろC./I
{モル比と補正コークス置換比との関係を示す線図、第
2図は石炭スラリ一のスラリー濃度とスラリー粘度との
関係を示す線図、第3図は本発明による石炭スラリーの
高炉吹込装置の配管系を示す模式図である。 2・・・・・・パイプライン、4・・・・・・貯蔵タン
ク、6・・・・・・サービスタンク、8・・・・・蒸気
加熱器、10・・・・・・高炉、12・・・・・羽口、
14・・・・・・セパレーター、16・・・・・・搬送
気体吹込管、18・・・・・・循環ループ、20・・・
・・・吹込支管、22・・・・・・循環ポンプ、28・
・・・・・搬送気体アキュムレータ、30・・・・・・
脈動バルブ。
{モル比と補正コークス置換比との関係を示す線図、第
2図は石炭スラリ一のスラリー濃度とスラリー粘度との
関係を示す線図、第3図は本発明による石炭スラリーの
高炉吹込装置の配管系を示す模式図である。 2・・・・・・パイプライン、4・・・・・・貯蔵タン
ク、6・・・・・・サービスタンク、8・・・・・蒸気
加熱器、10・・・・・・高炉、12・・・・・羽口、
14・・・・・・セパレーター、16・・・・・・搬送
気体吹込管、18・・・・・・循環ループ、20・・・
・・・吹込支管、22・・・・・・循環ポンプ、28・
・・・・・搬送気体アキュムレータ、30・・・・・・
脈動バルブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 石炭の無灰乾燥炭基準におけるC/}1モル比1.
5以上の石炭を−200メッシュ50〜80重量係に湿
式微粉砕する工程と、前記微粉砕した石炭を濃度60〜
70重量係の石炭スラリにした後、この石炭スラリーに
流動性改善剤を添加する工程と、前記石炭スラリーを蒸
気加熱する工程と、前記蒸気加熱された石炭スラリーを
脱水して高濃度スラリーとする工程と、前記高濃度スラ
リーを炉内圧より高い圧力にて炉内に吹込む工程とから
なる石炭スラリーの高炉吹込み方法。 2 前記石炭スラリーに添加する流動性改善剤は該石炭
粒度が−200メッシュ60重量係以上の場合は凝集剤
であり、−200メッシュ60重量係未満の場合は分散
剤であることを特徴とする特許請求の範囲の第1項に記
載の石炭スラリーの高炉吹込み方法。 3 石炭を湿式微粉砕する睦置と、前記微粉砕した石炭
を石炭スラリーとして貯蔵するタンクと、前記夕/クよ
り搬送された石炭スラリーを蒸気加熱するサービスタン
クと、前記蒸気加熱された石炭スラリーを脱水して高濃
度スラリーとするセパレータと、前記高濃度スラリーを
高炉の羽口内に設けた吹込みボートから炉内圧より高い
圧力にて炉内に吹込む高濃度スラリー吹込み装置とを有
して成る石炭スラリーの高炉吹込み装置において、前記
サービスタンクに対して循環ループを形成する石炭スラ
リー搬送管系と、前記循環ループの循環ボ/プの吐出側
に設けた蒸気加熱器と流量および圧力制御装置と、を有
し前記高濃度スラリー吹込み装置は前記循環ループから
分岐した複数組の高濃度スラリー吹込み支管と前記セパ
レータとエアアキュムレータと脈動バルブより成り該循
環ループがー\ツダーとして作用するように構成されて
いることを特徴とする石炭スラリ一の高炉吹込み装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9672880A JPS5910969B2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | 石炭スラリ−の高炉吹込み方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9672880A JPS5910969B2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | 石炭スラリ−の高炉吹込み方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5721488A JPS5721488A (en) | 1982-02-04 |
| JPS5910969B2 true JPS5910969B2 (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=14172785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9672880A Expired JPS5910969B2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | 石炭スラリ−の高炉吹込み方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910969B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100584732B1 (ko) * | 2001-04-27 | 2006-05-30 | 주식회사 포스코 | 일반탄을 이용하는 용철제조공정에서의 폐기물 재활용방법 |
| KR100584738B1 (ko) * | 2001-11-26 | 2006-05-30 | 주식회사 포스코 | 코렉스 조업법 |
| MX2015013887A (es) * | 2014-05-01 | 2015-12-18 | Glencore Technology Pty Ltd | Metodo para operar un horno. |
-
1980
- 1980-07-15 JP JP9672880A patent/JPS5910969B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5721488A (en) | 1982-02-04 |
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