JPS5912980B2 - 成形材料の安定性流動性の試験方法 - Google Patents
成形材料の安定性流動性の試験方法Info
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- JPS5912980B2 JPS5912980B2 JP338476A JP338476A JPS5912980B2 JP S5912980 B2 JPS5912980 B2 JP S5912980B2 JP 338476 A JP338476 A JP 338476A JP 338476 A JP338476 A JP 338476A JP S5912980 B2 JPS5912980 B2 JP S5912980B2
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Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、射出成形における成形材料の成形性の要因で
あるシリンダ内の成形材料の安定性や流動性を試験する
ための方法に関するものである。
あるシリンダ内の成形材料の安定性や流動性を試験する
ための方法に関するものである。
〔背景技術〕熱硬化性樹脂成形材料の射出成形における
成形性の一要因としてシリンダ内での成形材料の安定性
や流動性が着目されており、シリ〕/ダ内での成形材料
の安定性や流動性を試験によつて評価できることが望ま
れるところである。
成形性の一要因としてシリンダ内での成形材料の安定性
や流動性が着目されており、シリ〕/ダ内での成形材料
の安定性や流動性を試験によつて評価できることが望ま
れるところである。
そして成形材料のシリンダ内における特性を評価する試
験としては従来より、シリンダ内に成形材料を入れて加
熱溶融し、ピストンによつてシリンダ内の成形材料に一
定圧力を加えてシリンダ先端のノズルより成形材料を押
出し、そして一定時間の押出量を測定10することによ
りこの押出量と溶融温度、押出圧との関係を求めるよう
にして行なうのが一般的である。しかしながらこのよう
な試験にあつては、一定時間における成形材料の押出量
の測定のみによつて評価を行なおうとするものであるか
ら、成形15材料の流動性の評価はある程度できるもの
の成形材料の安定性の評価は定量的に正確に行なえず、
いきおい定性的な評価に終つてしまうものであつた。し
かもこのようなピストンによる押出法ではシリンダ内の
成形材料は見掛上押出し流れをして20いるように観察
されるが、実際にはシリンダ内の成形材料はシリンダか
らの伝導熱とシリンダ壁との摩擦熱とでシリンダ壁に接
触している部分で高温になつており、シリンダ壁に接触
する部分の成形材料は粘度が低くなつているため優先的
に流動25するものであつてところてん式の押出し流れ
は実際には実現されていず、成形材料の流動性の評価も
正確なものではなかつを!そこで、成形材料を均一な押
出し流れとしてシリンダのノズルより流出させるように
、特公昭34−6848号公報においてスクリューによ
つて成形材料をシリンダ輸送するようにしたものか提供
されている。この特公昭34−6848号公報のものは
第6図に示す通りであり、第6図中1はシリンダ、2は
スクリュー、12はホッパー、18はノズル孔19を設
35けたノズル盤であり、ノズル盤18をシリンダ1の
先端に摺動可能に嵌合してシリンダ1とノズル盤18と
を歪み計50を付設したテンシヨンバー、ハη51にて
固定してある。
験としては従来より、シリンダ内に成形材料を入れて加
熱溶融し、ピストンによつてシリンダ内の成形材料に一
定圧力を加えてシリンダ先端のノズルより成形材料を押
出し、そして一定時間の押出量を測定10することによ
りこの押出量と溶融温度、押出圧との関係を求めるよう
にして行なうのが一般的である。しかしながらこのよう
な試験にあつては、一定時間における成形材料の押出量
の測定のみによつて評価を行なおうとするものであるか
ら、成形15材料の流動性の評価はある程度できるもの
の成形材料の安定性の評価は定量的に正確に行なえず、
いきおい定性的な評価に終つてしまうものであつた。し
かもこのようなピストンによる押出法ではシリンダ内の
成形材料は見掛上押出し流れをして20いるように観察
されるが、実際にはシリンダ内の成形材料はシリンダか
らの伝導熱とシリンダ壁との摩擦熱とでシリンダ壁に接
触している部分で高温になつており、シリンダ壁に接触
する部分の成形材料は粘度が低くなつているため優先的
に流動25するものであつてところてん式の押出し流れ
は実際には実現されていず、成形材料の流動性の評価も
正確なものではなかつを!そこで、成形材料を均一な押
出し流れとしてシリンダのノズルより流出させるように
、特公昭34−6848号公報においてスクリューによ
つて成形材料をシリンダ輸送するようにしたものか提供
されている。この特公昭34−6848号公報のものは
第6図に示す通りであり、第6図中1はシリンダ、2は
スクリュー、12はホッパー、18はノズル孔19を設
35けたノズル盤であり、ノズル盤18をシリンダ1の
先端に摺動可能に嵌合してシリンダ1とノズル盤18と
を歪み計50を付設したテンシヨンバー、ハη51にて
固定してある。
さらに図中52は温度計、53はニクロム線、54は冷
却水循環用管である。そしてこのものでは溶融成形材料
をスクリユ一2によつてシリンダ1内を輸送してノズル
孔19から成形材料を押出すにあたつて、ノズル盤18
に加わる圧力を歪み計で測定すると共にノズル孔19か
らの成形材料の押出量を測定し、押出量と圧力との関係
を求むるようにしたものである。しかしながらこのもの
では、スクリユ一2によつて成形材料を輸送するために
均一な押し出し流れを実現することはできるものの、上
記したピストン方式のものと同様に押出量と押出圧との
関係を求めているにすぎないものであつて、成形材料の
安定性を定量的に評価することはできないものである。
すなわち、スクリユ一2によつて成形材料を輸送する場
合、スクリユ一2と成形材料との間に剪断力が働き、剪
断のエネルギーは成形材料の混練と発熱とに変換される
ところ、この発熱によつて材料温度が上昇して成形材料
を不安定な状態におくことができ、従つてスクリユ一2
による輸送方式では成形材料の安定性を評価できる条件
を具備しているのであるが、上記特公昭34−6848
号公報のものでは押出圧力の測定にとどまつてスクリユ
一輸送を行なうことによつてのみ得られる情報について
の計測を何ら行なつていないため、成形材料の安定性の
定量的な評価を行なうに至つていないものである。〔発
明の目的〕 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつて、その
目的とするところは成形材料をスクリユ一方式でシリン
ダ輸送して試験を行なうにあたつて、シリンダ内の成形
材料の安定性および流動性を定量的に且つ正確に評価で
きる成形材料の安定性流動性の試験方法を提供するにあ
る。
却水循環用管である。そしてこのものでは溶融成形材料
をスクリユ一2によつてシリンダ1内を輸送してノズル
孔19から成形材料を押出すにあたつて、ノズル盤18
に加わる圧力を歪み計で測定すると共にノズル孔19か
らの成形材料の押出量を測定し、押出量と圧力との関係
を求むるようにしたものである。しかしながらこのもの
では、スクリユ一2によつて成形材料を輸送するために
均一な押し出し流れを実現することはできるものの、上
記したピストン方式のものと同様に押出量と押出圧との
関係を求めているにすぎないものであつて、成形材料の
安定性を定量的に評価することはできないものである。
すなわち、スクリユ一2によつて成形材料を輸送する場
合、スクリユ一2と成形材料との間に剪断力が働き、剪
断のエネルギーは成形材料の混練と発熱とに変換される
ところ、この発熱によつて材料温度が上昇して成形材料
を不安定な状態におくことができ、従つてスクリユ一2
による輸送方式では成形材料の安定性を評価できる条件
を具備しているのであるが、上記特公昭34−6848
号公報のものでは押出圧力の測定にとどまつてスクリユ
一輸送を行なうことによつてのみ得られる情報について
の計測を何ら行なつていないため、成形材料の安定性の
定量的な評価を行なうに至つていないものである。〔発
明の目的〕 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつて、その
目的とするところは成形材料をスクリユ一方式でシリン
ダ輸送して試験を行なうにあたつて、シリンダ内の成形
材料の安定性および流動性を定量的に且つ正確に評価で
きる成形材料の安定性流動性の試験方法を提供するにあ
る。
〔発明の開示〕
しかして本発明に係る成形材料の安定性流動性の試験方
法は、所定温度に加熱せるシリンダ1内に挿入配置され
且つ所定の回転速度で回転するスクリユ一2によづてシ
リンダ1の内部に投入せる溶融成形材料をシリンダ1の
下方に押流動せしめシリンダ1の下端に設けたノズル孔
19より流出する成形材料の流出量を測定すると同時に
成形材料からスクリユ一2に負荷されるトルク値を測定
するようにしたことを特徴とするものであり、希望の試
験温度に設定したシリンダ中を各種のスクリユ一によつ
て成形材料を搬送し、その際スクリユ一にかかる負荷ト
ルク値の経時変化を連続的に検知することによつて成形
材料のシリンダ内での安定性を評価し、またノズルから
の成形材料の流出量を測定すると同時にこのときのスク
リユ一のトルク値を検知することによつて流動性を評価
しようとするものであつて、特公昭34−6848号公
報のものにおける押出圧力の測定にかえて、スクリユ一
輸送を行なうことによつてのみ行なえるところのスクリ
ユ一のトルク値を測定するようにしたことにより上記目
的を達成したものである。
法は、所定温度に加熱せるシリンダ1内に挿入配置され
且つ所定の回転速度で回転するスクリユ一2によづてシ
リンダ1の内部に投入せる溶融成形材料をシリンダ1の
下方に押流動せしめシリンダ1の下端に設けたノズル孔
19より流出する成形材料の流出量を測定すると同時に
成形材料からスクリユ一2に負荷されるトルク値を測定
するようにしたことを特徴とするものであり、希望の試
験温度に設定したシリンダ中を各種のスクリユ一によつ
て成形材料を搬送し、その際スクリユ一にかかる負荷ト
ルク値の経時変化を連続的に検知することによつて成形
材料のシリンダ内での安定性を評価し、またノズルから
の成形材料の流出量を測定すると同時にこのときのスク
リユ一のトルク値を検知することによつて流動性を評価
しようとするものであつて、特公昭34−6848号公
報のものにおける押出圧力の測定にかえて、スクリユ一
輸送を行なうことによつてのみ行なえるところのスクリ
ユ一のトルク値を測定するようにしたことにより上記目
的を達成したものである。
以下実施例により本発明の構成を更に詳述する。第1図
においてシリンダ1の外周には熱緩衝壁3が周設してあ
り、この熱緩衝壁3の内部にはサーミスタ8を挿入配設
し、外部からシリンダ1の温度が判別できるようになつ
ている。更に熱緩衝壁3の外周には環状の加熱ヒータ6
が配設してあり、シリンダ1の温度を適当な状態に高め
ることができるものである。図中4は熱緩衝壁3の外周
の一部と加熱ヒータ6の外周に配設されているシリンダ
外套であり、その外周は保護壁5によつて囲まれている
。7は加熱ヒータ6に電気接続されている差込プラグで
ある。
においてシリンダ1の外周には熱緩衝壁3が周設してあ
り、この熱緩衝壁3の内部にはサーミスタ8を挿入配設
し、外部からシリンダ1の温度が判別できるようになつ
ている。更に熱緩衝壁3の外周には環状の加熱ヒータ6
が配設してあり、シリンダ1の温度を適当な状態に高め
ることができるものである。図中4は熱緩衝壁3の外周
の一部と加熱ヒータ6の外周に配設されているシリンダ
外套であり、その外周は保護壁5によつて囲まれている
。7は加熱ヒータ6に電気接続されている差込プラグで
ある。
上蓋9は複数個の植め込みボルト10によつてシリンダ
外套4の上端に固着してある。更に上蓋9の中央には、
シリンダ1の内径と同径の穿孔11が設けてあり、その
上部には材料投入用ガイド13を有するホツパ一12を
取設してある。底蓋14は複数個の植め込みボルト15
によつて、シリンダ外套4の下端に固着してある。底蓋
14の中央下部には突起16が設けてあり、この突起1
6の中央部には穿孔1rが設けてある。この穿孔17に
&人中央にノズル孔19を有するノズル盤18が挿入配
設してあり、ノズル孔19の上部はシリンダ1内部に連
通してあり、しかも成形材料の流出抵抗を低減させるた
めにろうと状に形成してある。突起16の内側にはめね
じ部23が刻設してあり、このめねじ部23にはノズル
盤固定具が螺着される。23はノズル孔19と連通する
連通孔であり、25は底盤14を支えるための架台であ
る。
外套4の上端に固着してある。更に上蓋9の中央には、
シリンダ1の内径と同径の穿孔11が設けてあり、その
上部には材料投入用ガイド13を有するホツパ一12を
取設してある。底蓋14は複数個の植め込みボルト15
によつて、シリンダ外套4の下端に固着してある。底蓋
14の中央下部には突起16が設けてあり、この突起1
6の中央部には穿孔1rが設けてある。この穿孔17に
&人中央にノズル孔19を有するノズル盤18が挿入配
設してあり、ノズル孔19の上部はシリンダ1内部に連
通してあり、しかも成形材料の流出抵抗を低減させるた
めにろうと状に形成してある。突起16の内側にはめね
じ部23が刻設してあり、このめねじ部23にはノズル
盤固定具が螺着される。23はノズル孔19と連通する
連通孔であり、25は底盤14を支えるための架台であ
る。
2はシリンダ1の内部に挿入配置してあるスクリユ一で
あり、そのスクリユ一軸28はユニバーサルジョイント
2rによつて駆動軸29に連結してある。
あり、そのスクリユ一軸28はユニバーサルジョイント
2rによつて駆動軸29に連結してある。
30はスクリユ一2に負荷されるトルクを測定するトル
ク測定手段として,駆動軸29に設けられたロードセル
であり、測定したトルク値は電気的信号に変換し、任意
の記録計測器によつて記録される。
ク測定手段として,駆動軸29に設けられたロードセル
であり、測定したトルク値は電気的信号に変換し、任意
の記録計測器によつて記録される。
駆動軸29はモータ31に連結され、モータ31に付設
された可変変速機32により回転数を制御できるように
なつている。またシリンダ1部分は第2図に示す如く縦
に2分割できるようになつており、シリンダ1内の清掃
を簡易化ならしめるものである。33は仕切板、34は
蝶番、35は植め込みボルト、36は止め具、37は別
の植め込みボルト、38及び39は配線管である。
された可変変速機32により回転数を制御できるように
なつている。またシリンダ1部分は第2図に示す如く縦
に2分割できるようになつており、シリンダ1内の清掃
を簡易化ならしめるものである。33は仕切板、34は
蝶番、35は植め込みボルト、36は止め具、37は別
の植め込みボルト、38及び39は配線管である。
第3図、第4図、第5図は共にスクリユ一2の別の実施
例であり、第3図に例示したスクリユ一2は、第1図に
示したスクリユ一2の実施例よりもスクリユ一主軸40
の軸径が太く且つスクリユ一山41のピツチが小さい。
また第4図に例示したスクリユ一2は第3図に例示した
スクリユ一2よりも更に軸径が太く、且つスクリユ一由
41のピツチが小さい。更に第5図に例示したスクリユ
一2は第1図、第3図、第4図に例示した各スクリユ一
2の組合せである。42は成形材料の搬送ガイド翼であ
る。
例であり、第3図に例示したスクリユ一2は、第1図に
示したスクリユ一2の実施例よりもスクリユ一主軸40
の軸径が太く且つスクリユ一山41のピツチが小さい。
また第4図に例示したスクリユ一2は第3図に例示した
スクリユ一2よりも更に軸径が太く、且つスクリユ一由
41のピツチが小さい。更に第5図に例示したスクリユ
一2は第1図、第3図、第4図に例示した各スクリユ一
2の組合せである。42は成形材料の搬送ガイド翼であ
る。
第1図、第3図〜第5図に示したように、軸径およびス
クリユ一山41のピツチの種々異なつたスクリユ一2を
複数種類用意しておくことが望ましい。次に本実施例の
動作を説明する。
クリユ一山41のピツチの種々異なつたスクリユ一2を
複数種類用意しておくことが望ましい。次に本実施例の
動作を説明する。
まず試験に使用する成形材料や試験の条件に応じて適当
なスクリユ一2をユニバーサルジョイント21によつて
駆動軸29に連結すると共に、適当なノズル孔19を備
えたノズル盤18をシリンダ1の下端に配設する。そし
てモータ31を駆動し可変変速機32によつて適当な回
転数に設定する。シリンダ1の温度は加熱ヒータ6への
入力電圧を調節して所定の試験温度に設定する。ここで
試験用の成形材料をホツパ一12中に投入すると、この
成形材料は搬送ガイド翼42によつてホツパ一12から
シリンダ1内に搬送さベスクリユ一2によつて混練され
ながらシリンダ1中を降下する。その過程においてシリ
ンダ1の内壁より受熱し、摩擦熱も伴なつてシリンダ1
の半ばにおいて溶融し、流下する。そうして、成形材料
のシリンダ1内流下過程においてスクリユ一2に負荷さ
れる回転トルク値の経時変化をロードセル30によつて
検知し連続的に記録する。またこのとき同時にノズル孔
19よりシリンダ1の外部に流出する成形材料の流出量
を測定する。そして成形材料の種類、配合条件、成形材
料の粒度等の成形材料自体の性質、およびスクリユ一2
の回転数、シリンダ1の温度等のシリンダ輸送条件、並
びにスクリユ一2の形状、ノズル孔19の形状や寸法等
の装置条件を適宜変えて、夫々についてスクリユ一2の
トルク値(所要動力)や成形材料の流出量を測定する。
ここで、流動性はシリンダ内における成形材料の輸送力
と押出し流量すなわちノズル孔より流出する成形材料の
流出量との関係から定量的に評価できるが、実際の成形
材料の輸送力はスクリユ一のスクリユ一山と成形材料と
の剪断力にスクリユ一のエネルギーが消費されるため理
論的(理想的)な輸送力とQては求められない。そして
試験機のシリンダ径、スクリユ一軸径、スクリユ一山の
形状や寸法、ピツチが既知であるためシリンダ内の成形
材料の容積が計算で求めらへ従つてこの成形材料の容積
とスクリユ一の回転数との関係で理論的な輸送力は計算
することができる。一方、スクリユ一山と成形材料との
剪断力はこの回転数のときのスクリユ一に負荷されるト
ルク値の測定によつて計算できる。従つて、理論的な輸
送力と、スクリユ一山と成形材料との剪断力、の関係か
ら実際の成形材料の輸送力が求められ、この実際の成形
材料の輸送力と成形材料のノズル孔からの流出量との関
係によつて成形材料の流動性を定量的に評価できること
になるものである。つまり本発明においてはスクリユ一
のトルク値と成形材料の流出量との関係によつて成形材
料の流動性を定量的に評価できることになる。また、ス
クリユ一によつて成形材料をシリンダ輸送する場合、上
記のようにスクリユ一山と成形材料との間に剪断力が働
き、この剪断のエネルギーは成形材料の混練と発熱とに
変換されることになり、成形材料の押出量とのバランス
によつて成形材料の温度が上昇し、この結果成形材料は
熱硬化性樹脂の場合にはシリンダ内で化学変化を伴ない
、熱可塑性樹脂の場合には長時間の高温保持でシリンダ
内にて分解を起こし、シリンダ内で成形材料を不安定な
状態におくことができることになる。そしてこのように
成形材料がシリンダ内で不安定であると時間経過ととも
にスクリユ一に負荷されるトルク値に変動を来し、この
トルク値の変動及び変動速度を測定することによつてシ
リンダ内における成形材料の安定性を定量的に評価でき
ることになる。ここで、成形材料の安定性が変動する場
合、直ちにスクリユ一のトルク値の変動としてあられれ
るが、押出圧力の変動には直ちにあられれないものであ
り、特公昭34−6848号公報のもののように単に押
出圧力を測定するだけでは成形材料の安定性を定量的に
評価できず、本発明におけるようにスクリユ一輸送を行
なうことによつてのみ得られる情報であるスクリユ一の
トルク値の測定によつてはじめて、成形材料の安定性の
定量的な評価が可能になるものである。またこのとき、
シリンダ温度やスクリユ一の形状、種類、回転数などを
変えてスクリユ一のトルク値の変化を測定することによ
り、装置条件に応じた成形材料の安定性が評価できるこ
とになる。そして、上記剪断力と成形材料の押出量との
バランスはスクリユ一の回転数の調整でコントロールす
ることができるものであり、バランスをとつて成形材料
が安定した状態(すなわちスクリユ一に負荷されるトル
ク値が安定した状態゛)で上記のような成形材料の流動
性の評価のための測定を行なうようにすればよ八また、
本発明のようなスクリユ一による押出法においては、成
形材料はスクリユ一山間において混合、混練が行なわれ
てシリンダ壁に近い部分と遠い部分とにおいて成形材料
の温度分布が均一化さベマクロ的には成形材料はスクリ
ユ一の押出し力で均一な押出し流れとなり、ピストン方
式の場合のような成形材料が不均一に押し出されるよう
なことがないものである。〔発明の効果〕 上述のように本発明にあつては、スクリユ一によつてシ
リンダの内部に投入せる溶融成形材料をシリンダの下方
に押流動せしめ、シリンダの下端に設けたノズル孔より
流出する成形材料の流出量を測定すると同時に成形材料
からスクリユ一に負荷されるトルク値を測定するように
したから、成形材料をスクリユ一で輸送することによつ
てのみ計測することができるところのスクリユ一に負荷
されるトルク値の経時変化を連続的に検知することによ
つて成形材料のシリンダ内での安定性を定量的に評価で
きるものであり、またこのようにスクリユ一に負荷され
るトルク値を検知すると同時にノズル孔から流出する成
形材料の流出量を測定することによつて、成形材料の流
動性を定量的に評価することができるものである。
なスクリユ一2をユニバーサルジョイント21によつて
駆動軸29に連結すると共に、適当なノズル孔19を備
えたノズル盤18をシリンダ1の下端に配設する。そし
てモータ31を駆動し可変変速機32によつて適当な回
転数に設定する。シリンダ1の温度は加熱ヒータ6への
入力電圧を調節して所定の試験温度に設定する。ここで
試験用の成形材料をホツパ一12中に投入すると、この
成形材料は搬送ガイド翼42によつてホツパ一12から
シリンダ1内に搬送さベスクリユ一2によつて混練され
ながらシリンダ1中を降下する。その過程においてシリ
ンダ1の内壁より受熱し、摩擦熱も伴なつてシリンダ1
の半ばにおいて溶融し、流下する。そうして、成形材料
のシリンダ1内流下過程においてスクリユ一2に負荷さ
れる回転トルク値の経時変化をロードセル30によつて
検知し連続的に記録する。またこのとき同時にノズル孔
19よりシリンダ1の外部に流出する成形材料の流出量
を測定する。そして成形材料の種類、配合条件、成形材
料の粒度等の成形材料自体の性質、およびスクリユ一2
の回転数、シリンダ1の温度等のシリンダ輸送条件、並
びにスクリユ一2の形状、ノズル孔19の形状や寸法等
の装置条件を適宜変えて、夫々についてスクリユ一2の
トルク値(所要動力)や成形材料の流出量を測定する。
ここで、流動性はシリンダ内における成形材料の輸送力
と押出し流量すなわちノズル孔より流出する成形材料の
流出量との関係から定量的に評価できるが、実際の成形
材料の輸送力はスクリユ一のスクリユ一山と成形材料と
の剪断力にスクリユ一のエネルギーが消費されるため理
論的(理想的)な輸送力とQては求められない。そして
試験機のシリンダ径、スクリユ一軸径、スクリユ一山の
形状や寸法、ピツチが既知であるためシリンダ内の成形
材料の容積が計算で求めらへ従つてこの成形材料の容積
とスクリユ一の回転数との関係で理論的な輸送力は計算
することができる。一方、スクリユ一山と成形材料との
剪断力はこの回転数のときのスクリユ一に負荷されるト
ルク値の測定によつて計算できる。従つて、理論的な輸
送力と、スクリユ一山と成形材料との剪断力、の関係か
ら実際の成形材料の輸送力が求められ、この実際の成形
材料の輸送力と成形材料のノズル孔からの流出量との関
係によつて成形材料の流動性を定量的に評価できること
になるものである。つまり本発明においてはスクリユ一
のトルク値と成形材料の流出量との関係によつて成形材
料の流動性を定量的に評価できることになる。また、ス
クリユ一によつて成形材料をシリンダ輸送する場合、上
記のようにスクリユ一山と成形材料との間に剪断力が働
き、この剪断のエネルギーは成形材料の混練と発熱とに
変換されることになり、成形材料の押出量とのバランス
によつて成形材料の温度が上昇し、この結果成形材料は
熱硬化性樹脂の場合にはシリンダ内で化学変化を伴ない
、熱可塑性樹脂の場合には長時間の高温保持でシリンダ
内にて分解を起こし、シリンダ内で成形材料を不安定な
状態におくことができることになる。そしてこのように
成形材料がシリンダ内で不安定であると時間経過ととも
にスクリユ一に負荷されるトルク値に変動を来し、この
トルク値の変動及び変動速度を測定することによつてシ
リンダ内における成形材料の安定性を定量的に評価でき
ることになる。ここで、成形材料の安定性が変動する場
合、直ちにスクリユ一のトルク値の変動としてあられれ
るが、押出圧力の変動には直ちにあられれないものであ
り、特公昭34−6848号公報のもののように単に押
出圧力を測定するだけでは成形材料の安定性を定量的に
評価できず、本発明におけるようにスクリユ一輸送を行
なうことによつてのみ得られる情報であるスクリユ一の
トルク値の測定によつてはじめて、成形材料の安定性の
定量的な評価が可能になるものである。またこのとき、
シリンダ温度やスクリユ一の形状、種類、回転数などを
変えてスクリユ一のトルク値の変化を測定することによ
り、装置条件に応じた成形材料の安定性が評価できるこ
とになる。そして、上記剪断力と成形材料の押出量との
バランスはスクリユ一の回転数の調整でコントロールす
ることができるものであり、バランスをとつて成形材料
が安定した状態(すなわちスクリユ一に負荷されるトル
ク値が安定した状態゛)で上記のような成形材料の流動
性の評価のための測定を行なうようにすればよ八また、
本発明のようなスクリユ一による押出法においては、成
形材料はスクリユ一山間において混合、混練が行なわれ
てシリンダ壁に近い部分と遠い部分とにおいて成形材料
の温度分布が均一化さベマクロ的には成形材料はスクリ
ユ一の押出し力で均一な押出し流れとなり、ピストン方
式の場合のような成形材料が不均一に押し出されるよう
なことがないものである。〔発明の効果〕 上述のように本発明にあつては、スクリユ一によつてシ
リンダの内部に投入せる溶融成形材料をシリンダの下方
に押流動せしめ、シリンダの下端に設けたノズル孔より
流出する成形材料の流出量を測定すると同時に成形材料
からスクリユ一に負荷されるトルク値を測定するように
したから、成形材料をスクリユ一で輸送することによつ
てのみ計測することができるところのスクリユ一に負荷
されるトルク値の経時変化を連続的に検知することによ
つて成形材料のシリンダ内での安定性を定量的に評価で
きるものであり、またこのようにスクリユ一に負荷され
るトルク値を検知すると同時にノズル孔から流出する成
形材料の流出量を測定することによつて、成形材料の流
動性を定量的に評価することができるものである。
そして更に、成形材料はスクリユ一によつて押し出され
るものであるから、スクリユ一による成形材料の混練作
用でシリンダ内の成形材料の温度分布が均一化され、均
一にノズル孔より成形材料を押し出すことができて成形
材料の流出量の測定、ひいては成形材料の流動性を正確
に評価することができるものである。
るものであるから、スクリユ一による成形材料の混練作
用でシリンダ内の成形材料の温度分布が均一化され、均
一にノズル孔より成形材料を押し出すことができて成形
材料の流出量の測定、ひいては成形材料の流動性を正確
に評価することができるものである。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図の
シリンダ部分を縦に2分割した場合のA一A′線断面図
、第3図〜第5図は同上のスクリユ一の別の実施例を示
す正面図、第6図は従来例の断面図であり、1はシリン
ダ、2はスクリユ一、19はノズル孔である。
シリンダ部分を縦に2分割した場合のA一A′線断面図
、第3図〜第5図は同上のスクリユ一の別の実施例を示
す正面図、第6図は従来例の断面図であり、1はシリン
ダ、2はスクリユ一、19はノズル孔である。
Claims (1)
- 1 所定温度に加熱せるシリンダ内に挿入配置され且つ
所定の回転速度で回転するスクリューによつてシリンダ
の内部に投入せる溶融成形材料をシリンダの下方に押流
動せしめ、シリンダの下端に設けたノズル孔より流出す
る成形材料の流出量を測定すると同時に成形材料からス
クリューに負荷されるトルク値を測定することを特徴と
する成形材料の安定性流動性の試験方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP338476A JPS5912980B2 (ja) | 1976-01-14 | 1976-01-14 | 成形材料の安定性流動性の試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP338476A JPS5912980B2 (ja) | 1976-01-14 | 1976-01-14 | 成形材料の安定性流動性の試験方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5287083A JPS5287083A (en) | 1977-07-20 |
| JPS5912980B2 true JPS5912980B2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=11555852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP338476A Expired JPS5912980B2 (ja) | 1976-01-14 | 1976-01-14 | 成形材料の安定性流動性の試験方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912980B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6178809U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-26 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5078007A (en) * | 1990-06-27 | 1992-01-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | In-line polymer melt rheometer |
-
1976
- 1976-01-14 JP JP338476A patent/JPS5912980B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6178809U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5287083A (en) | 1977-07-20 |
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