JPS5913447B2 - 芒硝を含有する硫酸の処理方法 - Google Patents
芒硝を含有する硫酸の処理方法Info
- Publication number
- JPS5913447B2 JPS5913447B2 JP9950077A JP9950077A JPS5913447B2 JP S5913447 B2 JPS5913447 B2 JP S5913447B2 JP 9950077 A JP9950077 A JP 9950077A JP 9950077 A JP9950077 A JP 9950077A JP S5913447 B2 JPS5913447 B2 JP S5913447B2
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- sulfuric acid
- acid containing
- aluminum sulfate
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- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、芒硝を含有する廃硫酸を処理して硫酸アルミ
ニウムを製造する方法に関する。
ニウムを製造する方法に関する。
芒硝を含有する硫酸を生成する工程としては、硫酸酸性
のもとて塩素酸塩を適切な還元剤を使用して、二酸化塩
素を製造する工程が代表的なものの−・つと考えられる
。
のもとて塩素酸塩を適切な還元剤を使用して、二酸化塩
素を製造する工程が代表的なものの−・つと考えられる
。
クラフトパルプ漂白用として多量に消費されている二酸
化塩素を発生させる方法として、我国で主として実施さ
れている方法は、 ■)塩素酸塩を二酸化硫黄で還元する方法2NaCtO
3+SO2→2Ct02+Na2S042)塩素酸塩を
塩化物で還元する方法 NaC10+NaCt+H2SO4 →CtO2+%Ct2+Na2SO4+H20である。
化塩素を発生させる方法として、我国で主として実施さ
れている方法は、 ■)塩素酸塩を二酸化硫黄で還元する方法2NaCtO
3+SO2→2Ct02+Na2S042)塩素酸塩を
塩化物で還元する方法 NaC10+NaCt+H2SO4 →CtO2+%Ct2+Na2SO4+H20である。
これらの反応は、9−10.5Nていどの強硫酸酸性下
で行なうことが必須条件であり、反応器から溢流する反
応廃液も、該濃度の強硫酸酸性である。
で行なうことが必須条件であり、反応器から溢流する反
応廃液も、該濃度の強硫酸酸性である。
これらの廃液は、従来クラフトパルプ蒸解液係に送られ
、パルプ製造に必要な補充薬品として使用されるのが普
通である。
、パルプ製造に必要な補充薬品として使用されるのが普
通である。
しかし近年硫黄化合物の大気への放出が厳しく規制され
るようになって、各パルプ工場では集塵装置やスクラバ
ー等の除害装置が強化されるに従い、薬品の回収率も向
上し、従って補充用薬品の所要量も著しく減少してきて
いる。
るようになって、各パルプ工場では集塵装置やスクラバ
ー等の除害装置が強化されるに従い、薬品の回収率も向
上し、従って補充用薬品の所要量も著しく減少してきて
いる。
このため二酸化塩素発生廃液の全量をクラフトパルプ蒸
解液係に注入することが不可能になり、余剰廃液の処理
方法が問題となってきた。
解液係に注入することが不可能になり、余剰廃液の処理
方法が問題となってきた。
硫酸酸性廃液の処理としてアルカリで中和することが一
般的な方法であるが、ナトリウムベースの場合は硫酸ナ
トリウムが生成し、カルシウムベースの場合は硫酸カル
シウムが生成し、これらはいずれも利用値価に乏しい低
価格のものである。
般的な方法であるが、ナトリウムベースの場合は硫酸ナ
トリウムが生成し、カルシウムベースの場合は硫酸カル
シウムが生成し、これらはいずれも利用値価に乏しい低
価格のものである。
アルミニウムベースの場合は、硫酸アルミニウムが生成
するが、これは紙パルプ工場においてサイジング用や排
水処理用として多量に消費されている有用な物質である
。
するが、これは紙パルプ工場においてサイジング用や排
水処理用として多量に消費されている有用な物質である
。
いっぽう二酸化塩素発生廃液には、硫酸だけでなく、反
応式に示されるように硫酸ナトリウムが含有されている
。
応式に示されるように硫酸ナトリウムが含有されている
。
その組成の一例を示すと、1)の亜硫酸還元法の場合は
Na25O4360g/ t。
Na25O4360g/ t。
H2SO4460g/l 、 2)の食塩還元法の場合
はNa2S0,340 g/l 、 H2SO4480
9/lであるこの硫酸ナトリウムを分離せずに、水酸化
アルミニラムと反応させて、硫酸アルミニウムを製造し
た場合、生成した溶液には硫酸アルミニウムと硫酸ナト
リウムとが混合して含まれ、ナトリウム明ばん水溶液と
いう形となっている。
はNa2S0,340 g/l 、 H2SO4480
9/lであるこの硫酸ナトリウムを分離せずに、水酸化
アルミニラムと反応させて、硫酸アルミニウムを製造し
た場合、生成した溶液には硫酸アルミニウムと硫酸ナト
リウムとが混合して含まれ、ナトリウム明ばん水溶液と
いう形となっている。
このものの溶解度は、純粋の硫酸アルミニウムの水に対
する溶解度よりも第1表に示すように低く、結晶析出温
度も高いため、JIS K−1423あるいは145
0の濃度8%(At203として)に比し、4%以下と
いう希薄濃度で取扱わなければならない。
する溶解度よりも第1表に示すように低く、結晶析出温
度も高いため、JIS K−1423あるいは145
0の濃度8%(At203として)に比し、4%以下と
いう希薄濃度で取扱わなければならない。
このため反応装置や貯槽も大きなものが必要で、不経済
であった。
であった。
本発明は、この欠点を除いたもので、二酸化塩素発生廃
液中のすl−IJウム分を塩酸または塩化水素ガスを加
えることにより、食塩として沈澱させ、要すれば食塩の
析出量を増大させるために水分の蒸発操作をしたのち、
固液分離して食塩を回収し、ナトリウム分を除去した二
酸化塩素発生廃液を使用して、水酸化アルミニウム等の
アルミニウム化合物で中和して、廃液処理と同時に硫酸
アルミニウムを製造しようとするものである。
液中のすl−IJウム分を塩酸または塩化水素ガスを加
えることにより、食塩として沈澱させ、要すれば食塩の
析出量を増大させるために水分の蒸発操作をしたのち、
固液分離して食塩を回収し、ナトリウム分を除去した二
酸化塩素発生廃液を使用して、水酸化アルミニウム等の
アルミニウム化合物で中和して、廃液処理と同時に硫酸
アルミニウムを製造しようとするものである。
次に本発明の概要を図面により説明する。
第1図において二酸化塩素発生槽1には、塩素酸ナトリ
ウム21および硫酸22が連続的に仕込まれ、さらに亜
硫酸法においては二酸化イオウ23が、塩化物法におい
ては空気23が吹込まれ、二酸化塩素24が連続的に生
成する。
ウム21および硫酸22が連続的に仕込まれ、さらに亜
硫酸法においては二酸化イオウ23が、塩化物法におい
ては空気23が吹込まれ、二酸化塩素24が連続的に生
成する。
反応を終了した廃液は、発生槽1よりオーバーフローし
て、受槽2に入る。
て、受槽2に入る。
廃液はさらにポンプ3により食塩析出槽4に仕込まれる
。
。
析出槽4には塩酸または塩化水素ガス25を添加し、適
切な時間攪拌し、熟成をはかると、食塩の結晶が析出し
、内容液はスラリー状となる。
切な時間攪拌し、熟成をはかると、食塩の結晶が析出し
、内容液はスラリー状となる。
31の点は食塩の得量を上げるための水分蒸発装置を入
れる位置である。
れる位置である。
これを固液分離装置5において分離し、母液は受槽6に
入る。
入る。
分離された食塩は、溶解槽8に落ち、水26で溶解され
食塩水となる。
食塩水となる。
受槽6の母液は次いでポンプ7によりバンド反応槽10
に仕込まれる。
に仕込まれる。
さらにこの反応槽10には水酸化アルミニウム27を仕
込み、加温反応させると硫酸アルミニウムが生成する。
込み、加温反応させると硫酸アルミニウムが生成する。
製品は沈降槽11に受け、未反応水酸化アルミニウムを
分離後ポンプ12により使用先に移送する。
分離後ポンプ12により使用先に移送する。
本発明の利点としては、製造した硫酸アルミニウム水溶
液の結晶析出温度を低下させ、またより高濃度の製品を
つくることができるばかりでなく、塩素酸塩へのリサイ
クルに役立つ食塩を副成することである。
液の結晶析出温度を低下させ、またより高濃度の製品を
つくることができるばかりでなく、塩素酸塩へのリサイ
クルに役立つ食塩を副成することである。
実施例
芒硝を含有する硫酸として、亜硫酸還元法二酸化塩素発
生装置より流出する反応廃液を使用した。
生装置より流出する反応廃液を使用した。
その組成を第2表に示す。
この廃液10100Oに、35重量パーセントの塩酸4
60m1を加え、攪拌後、吸引沖過器により、生成した
食塩を、20℃において戸別した。
60m1を加え、攪拌後、吸引沖過器により、生成した
食塩を、20℃において戸別した。
濾過残渣として183gの食塩の結晶かえられ、その組
成は第3表のようで あった。
成は第3表のようで あった。
いっぽう母液は、27909得られ、その組成は硫酸5
61 g/l、塩化ナトリウム121 i/lであった
。
61 g/l、塩化ナトリウム121 i/lであった
。
この母液に純度87.5%の水酸化アルミニウム627
gと、1498gの水とを添加し、80〜110°Cに
おいて中和反応を行ない、At203として8%の硫酸
アルミニウム水溶液を得た。
gと、1498gの水とを添加し、80〜110°Cに
おいて中和反応を行ない、At203として8%の硫酸
アルミニウム水溶液を得た。
この水溶液の結晶析出温度は、30℃であった。
さらにこの水溶液に水4915gを追加し、At203
として4%の硫酸アルミニウム水溶液を作成し、結晶析
出温度を測定した所、−5℃であった。
として4%の硫酸アルミニウム水溶液を作成し、結晶析
出温度を測定した所、−5℃であった。
比較例
実施例に使用した反応廃液と同じ組成のもの10100
Oに、純度87.5%の水酸化アルミニウム388gと
418!11の水を添加し、80〜110°Cにおいて
中和反応を行ない、At203として4%の硫酸アルミ
ニウム水溶液を得た。
Oに、純度87.5%の水酸化アルミニウム388gと
418!11の水を添加し、80〜110°Cにおいて
中和反応を行ない、At203として4%の硫酸アルミ
ニウム水溶液を得た。
この結晶析高温度を測定した所、10℃であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を工業的に実施する際のフローシート
の一例であって、4は食塩析出槽、5は固液分離装置、
10は中和反応槽を示す。
の一例であって、4は食塩析出槽、5は固液分離装置、
10は中和反応槽を示す。
Claims (1)
- 1 芒硝を含有する硫酸を利用して硫酸アルミニウムを
製造する処理方法において、存在するアルカリ金属イオ
ンを、塩酸または塩化水素ガスを添加することにより、
アルカリ金属塩化物としてあらかじめ除去した後、該液
をアルミニウム化合物により中和し、硫酸アルミニウム
を製造することを特徴とする芒硝含有硫酸の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9950077A JPS5913447B2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | 芒硝を含有する硫酸の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9950077A JPS5913447B2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | 芒硝を含有する硫酸の処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5433895A JPS5433895A (en) | 1979-03-12 |
| JPS5913447B2 true JPS5913447B2 (ja) | 1984-03-29 |
Family
ID=14248991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9950077A Expired JPS5913447B2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | 芒硝を含有する硫酸の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913447B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3310270A1 (de) * | 1983-03-22 | 1984-09-27 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Basische chrom-aluminium-sulfate, verfahren zu ihrer herstellung und verwendung |
-
1977
- 1977-08-22 JP JP9950077A patent/JPS5913447B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5433895A (en) | 1979-03-12 |
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