JPS5913838B2 - 電場発光体の製造方法 - Google Patents
電場発光体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5913838B2 JPS5913838B2 JP51119806A JP11980676A JPS5913838B2 JP S5913838 B2 JPS5913838 B2 JP S5913838B2 JP 51119806 A JP51119806 A JP 51119806A JP 11980676 A JP11980676 A JP 11980676A JP S5913838 B2 JPS5913838 B2 JP S5913838B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- firing
- cell
- zns
- electroluminescent material
- conductive layer
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、直流電圧の印加により発光特性を示す分散型
電場発光体の製造方法に関するものである。
電場発光体の製造方法に関するものである。
■一■化合物発光体ZnS、CdSなどは好性能な電場
発光体材料として知られているが、この系の発光体にお
いて、直流電圧の印加による発光を得るためには、発光
体層を電流が通過する必要がある。そのためには、通常
マンガンなどで活性化された蛍光体粉末の表面上にIb
族化合物から成る導電層を形成せしめる。導電層形成の
具体的な方法としては従来から銅の直接蒸着、あるいは
銅塩溶液への浸漬法(特公昭48−440710特公昭
50−21080)などが知られている。5 このよう
にして得た導電性を有する発光体粉末を適当な結合剤と
混合し、電導性ガラス上に均一に塗布し、それに裏電極
を付し、電場発光セル(以下ELセル)を作製する。
発光体材料として知られているが、この系の発光体にお
いて、直流電圧の印加による発光を得るためには、発光
体層を電流が通過する必要がある。そのためには、通常
マンガンなどで活性化された蛍光体粉末の表面上にIb
族化合物から成る導電層を形成せしめる。導電層形成の
具体的な方法としては従来から銅の直接蒸着、あるいは
銅塩溶液への浸漬法(特公昭48−440710特公昭
50−21080)などが知られている。5 このよう
にして得た導電性を有する発光体粉末を適当な結合剤と
混合し、電導性ガラス上に均一に塗布し、それに裏電極
を付し、電場発光セル(以下ELセル)を作製する。
このELセルに直流電圧を印加するとかなりの輝度で発
光することが知10られている。このような直流型EL
セルの特長は、電圧印加時にフォーミング現象(電圧印
加時、瞬時電流が増大する現象)を示すことである。
光することが知10られている。このような直流型EL
セルの特長は、電圧印加時にフォーミング現象(電圧印
加時、瞬時電流が増大する現象)を示すことである。
たとえば硫化亜鉛:マンガン、銅系の直流電場発光体で
はある15−定限度までは銅の被覆量とともに発光体の
輝度は向上するが、一方銅被覆量の増加とともにフォー
ミング電流も増加しジュール熱の発生によつてELセル
は熱され発光層の電極からの剥離、あるいは導電性ガラ
ス電極の破壊などが生じることが20ある。したがつて
、秀れた輝度を保持しながらフォーミング電流を抑え、
フォーミング電流によるELセルの過熱を防ぐことがで
きれば実用上の利点は大きい。本発明は、活性化した■
−■化合物系蛍光体の25表面上にIb族化合物から成
る導電層を形成せしめる電場発光体の製造方法において
、該導電層を形成せしめたのち不活性気体あるいは真空
中にて第二次焼成することを特徴とする電場発光体の製
造方法に関する。
はある15−定限度までは銅の被覆量とともに発光体の
輝度は向上するが、一方銅被覆量の増加とともにフォー
ミング電流も増加しジュール熱の発生によつてELセル
は熱され発光層の電極からの剥離、あるいは導電性ガラ
ス電極の破壊などが生じることが20ある。したがつて
、秀れた輝度を保持しながらフォーミング電流を抑え、
フォーミング電流によるELセルの過熱を防ぐことがで
きれば実用上の利点は大きい。本発明は、活性化した■
−■化合物系蛍光体の25表面上にIb族化合物から成
る導電層を形成せしめる電場発光体の製造方法において
、該導電層を形成せしめたのち不活性気体あるいは真空
中にて第二次焼成することを特徴とする電場発光体の製
造方法に関する。
30本発明は、銅被覆量の高い発光体粒子を特定の条件
で二次焼成するとフォーミング電流が低下し、また同時
に発光輝度も大巾に増加することを見い出したことにも
とずくものである。
で二次焼成するとフォーミング電流が低下し、また同時
に発光輝度も大巾に増加することを見い出したことにも
とずくものである。
すなわち一次焼成によりマンガンなどによつて35活性
化した硫化亜鉛蛍光体粒子表面に銅塩浸漬法などにより
高い銅含量の導電層を形成せしめてその後不活性気体雰
囲気あるいは真空中にてZnS:Mn,Cu粒子を特定
の条件下において焼成するとフオーミング時の最大電流
は大巾に低下し同時に発光輝度も増加させることが可能
である。
化した硫化亜鉛蛍光体粒子表面に銅塩浸漬法などにより
高い銅含量の導電層を形成せしめてその後不活性気体雰
囲気あるいは真空中にてZnS:Mn,Cu粒子を特定
の条件下において焼成するとフオーミング時の最大電流
は大巾に低下し同時に発光輝度も増加させることが可能
である。
本発明は活性化した一化合物表面上の導電層のIb族化
合物の含量の高い場合のフオーミング電流を低下させる
ことを目的としたものであるがまた、Ib族化合物含量
が低い場合にも顕著な効果を示す。
合物の含量の高い場合のフオーミング電流を低下させる
ことを目的としたものであるがまた、Ib族化合物含量
が低い場合にも顕著な効果を示す。
すなわち従来の知見によれば、銅の蒸着、あるいは銅塩
浸漬法によつて作製したZnS:Mn,Cu発光体にお
いてその銅含量が低いとフォーミング電流は、ほとんど
観測されず、発光は不均一で輝度も低い。しかしこのよ
うな銅含量の低い発光体粒子を後述する特定の条件で再
度焼成すると発光は均一になり、輝度も大巾に向上する
。このさい、発光輝度の改善とともに若干のフオーミン
グ電流が観測されるがその最大電流番おJ\さい値にと
どまる。このように本発明はフオーミング電流の低減、
発光体の輝度の向上、発光の均一性の向上に著しい効果
をもつている。本発明の作用効果が発現する第二次焼成
時の焼成温度は発光体粒子の特性(特にIb族化合物の
含量)によつて異なるがその温度域は、300℃から8
00℃好ましくは400℃から700℃である。300
℃以下の焼成では、その焼成時間にかかわらず本発明の
作用効果は発現せず、また800℃以上では−化合物の
結晶の粗大化が起こり発光機能は著しく低下する。
浸漬法によつて作製したZnS:Mn,Cu発光体にお
いてその銅含量が低いとフォーミング電流は、ほとんど
観測されず、発光は不均一で輝度も低い。しかしこのよ
うな銅含量の低い発光体粒子を後述する特定の条件で再
度焼成すると発光は均一になり、輝度も大巾に向上する
。このさい、発光輝度の改善とともに若干のフオーミン
グ電流が観測されるがその最大電流番おJ\さい値にと
どまる。このように本発明はフオーミング電流の低減、
発光体の輝度の向上、発光の均一性の向上に著しい効果
をもつている。本発明の作用効果が発現する第二次焼成
時の焼成温度は発光体粒子の特性(特にIb族化合物の
含量)によつて異なるがその温度域は、300℃から8
00℃好ましくは400℃から700℃である。300
℃以下の焼成では、その焼成時間にかかわらず本発明の
作用効果は発現せず、また800℃以上では−化合物の
結晶の粗大化が起こり発光機能は著しく低下する。
一方、焼成時間は焼成温度に依存する。
焼成温度をT(℃)、焼成時間をt(分)とするとき本
発明の作用効果を発現させるための焼成時間tは次式:
一2.00×10−3XT+1.60<.TOgtく1
.48X10−3T+3.20但し300℃くTく80
0℃によつて定められることが必要である。
発明の作用効果を発現させるための焼成時間tは次式:
一2.00×10−3XT+1.60<.TOgtく1
.48X10−3T+3.20但し300℃くTく80
0℃によつて定められることが必要である。
次に実施例によつて本発明の効果を更に具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
硫化亜鉛粉末に対して活性剤としてのマンガン量が0.
3重量ヂとなるよう酢酸マンガンを硫化亜鉛スラリーに
添加し、後水分を除去乾燥し950℃、窒素ガス気流中
で1時間一次焼成することによつて硫化亜鉛を活性化し
た。
3重量ヂとなるよう酢酸マンガンを硫化亜鉛スラリーに
添加し、後水分を除去乾燥し950℃、窒素ガス気流中
で1時間一次焼成することによつて硫化亜鉛を活性化し
た。
少量の塩酸に溶かした0.046fの塩化第一銅を70
℃のイオン交換水150cc.で希釈し激しく撹拌しな
がら前記蛍光体ZnS:MnlOrを投入し5分間撹拌
し、済過水洗後真空乾燥した。
℃のイオン交換水150cc.で希釈し激しく撹拌しな
がら前記蛍光体ZnS:MnlOrを投入し5分間撹拌
し、済過水洗後真空乾燥した。
この時の温度計指示は150℃である。得られたZnS
:Mn,Cuに重量比で7:3の割合でポリスチレン樹
脂を結合剤として加えキシレンで粘度調整後、導電性ガ
ラス土に均一に塗布しその後、真空中で十分に乾燥し膜
厚40μのELセルを作製し、これをELセル(1)と
した。
:Mn,Cuに重量比で7:3の割合でポリスチレン樹
脂を結合剤として加えキシレンで粘度調整後、導電性ガ
ラス土に均一に塗布しその後、真空中で十分に乾燥し膜
厚40μのELセルを作製し、これをELセル(1)と
した。
次に、上記方法によつて得たZnS:Mn,Cu発光体
を窒素気流中、600℃で20分間焼成した。この第二
次焼成によりZnS:Mn,Cu粒子の色調は淡緑色か
ら茶褐色へと変化した。第二次焼成した発光体粒子に重
量比で7:3の割合でポリスチレン樹脂を加え上記方法
とまつたく同様にして膜厚40μのELセルを作製し、
これをELセル()とした。このようにして得たELセ
ル(1),()にそれぞれ100Vの直流電圧を印加し
たところELセル(1)はほとんどフオーミング現象を
示さず、発光の状態は不均一かつ微弱なものであつた。
を窒素気流中、600℃で20分間焼成した。この第二
次焼成によりZnS:Mn,Cu粒子の色調は淡緑色か
ら茶褐色へと変化した。第二次焼成した発光体粒子に重
量比で7:3の割合でポリスチレン樹脂を加え上記方法
とまつたく同様にして膜厚40μのELセルを作製し、
これをELセル()とした。このようにして得たELセ
ル(1),()にそれぞれ100Vの直流電圧を印加し
たところELセル(1)はほとんどフオーミング現象を
示さず、発光の状態は不均一かつ微弱なものであつた。
これに対してELセル()の最大フオーミング電流は1
5mA/,dにとどまり発光も均一であり発光輝度も大
巾に改善された。
5mA/,dにとどまり発光も均一であり発光輝度も大
巾に改善された。
尚、発光色は黄色/橙色であり、第二次焼成前後で変ら
なかつた。
なかつた。
実施例 2
実施例1と同様の方法で活性化したZnS:Mnに対し
てCu量を1.0wt%を含む70℃のCu+イオン溶
液150cc.にZnS:MnlOfを投入し、5分間
浸漬後淵過、水洗、乾燥した。
てCu量を1.0wt%を含む70℃のCu+イオン溶
液150cc.にZnS:MnlOfを投入し、5分間
浸漬後淵過、水洗、乾燥した。
このようにして得たZnS:Mn,Cuから実施例1と
同様の方法で膜厚40μのELセル()を作製した。次
に上記ZnS:Mn,Cuを窒素気流中にて500℃で
20分間焼成した。
同様の方法で膜厚40μのELセル()を作製した。次
に上記ZnS:Mn,Cuを窒素気流中にて500℃で
20分間焼成した。
第二次焼成したZnS:Mn,Cuから実施例1と同様
にして膜厚40μのELセル()を作製した。
にして膜厚40μのELセル()を作製した。
EL(),()にそれぞれ100の直流電圧を印加した
ところELセル()の最大フオーミング電流は300m
A/i以上を記録しガラス電極の一部に破壊が認められ
た。
ところELセル()の最大フオーミング電流は300m
A/i以上を記録しガラス電極の一部に破壊が認められ
た。
これに対してELセル()では40mA/詞であつた。
またELセル()の発光輝度はEL()にくらべ相対輝
度で約20%程度改善されていた。尚、発光色は黄色/
橙色であり、第二次焼成前後で変らなかつた。
またELセル()の発光輝度はEL()にくらべ相対輝
度で約20%程度改善されていた。尚、発光色は黄色/
橙色であり、第二次焼成前後で変らなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 焼成により活性剤によつて活性化したII−VI化合物
系蛍光体の表面上に I b族化合物から成る導電層を形
成せしめて結合材で結合する電場発光体の製造方法にお
いて、該導電層を形成せしめたのち不活性気体あるいは
真空中にて次式により定められる条件で第二次焼成する
ことを特徴とする電場発光体の製造方法。 −2.00×10^−^3×T+1.60≦logt≦
−1.48×10^−^3T+3.20但し300℃≦
T≦800℃ ここでTは焼成温度(℃) tは焼成時間(分)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51119806A JPS5913838B2 (ja) | 1976-10-07 | 1976-10-07 | 電場発光体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51119806A JPS5913838B2 (ja) | 1976-10-07 | 1976-10-07 | 電場発光体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5345994A JPS5345994A (en) | 1978-04-25 |
| JPS5913838B2 true JPS5913838B2 (ja) | 1984-04-02 |
Family
ID=14770675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51119806A Expired JPS5913838B2 (ja) | 1976-10-07 | 1976-10-07 | 電場発光体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913838B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725403B2 (ja) * | 1989-06-27 | 1995-03-22 | 新日本製鐵株式会社 | 金属板コイルの出荷設備 |
| JPH06310274A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-04 | Seikosha Co Ltd | El素子 |
-
1976
- 1976-10-07 JP JP51119806A patent/JPS5913838B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5345994A (en) | 1978-04-25 |
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