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JPS5913919B2 - 地熱熱水利用システムにおける硅酸系スケ−ルの付着防止方法 - Google Patents
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JPS5913919B2 - 地熱熱水利用システムにおける硅酸系スケ−ルの付着防止方法 - Google Patents

地熱熱水利用システムにおける硅酸系スケ−ルの付着防止方法

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Publication number
JPS5913919B2
JPS5913919B2 JP9801379A JP9801379A JPS5913919B2 JP S5913919 B2 JPS5913919 B2 JP S5913919B2 JP 9801379 A JP9801379 A JP 9801379A JP 9801379 A JP9801379 A JP 9801379A JP S5913919 B2 JPS5913919 B2 JP S5913919B2
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JP
Japan
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silicic acid
hot water
geothermal hot
heat exchange
preventing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9801379A
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English (en)
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JPS5621697A (en
Inventor
見 安藤
透 小保内
光史 松田
雅晴 古寺
喜一 長屋
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Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
Priority to JP9801379A priority Critical patent/JPS5913919B2/ja
Publication of JPS5621697A publication Critical patent/JPS5621697A/ja
Publication of JPS5913919B2 publication Critical patent/JPS5913919B2/ja
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  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地熱熱水利用システムにおける硅酸系スクール
の付着防止方法に関するものである。
一般に、地熱熱水にはヒ素などの有害成分が含まれてお
り、そのまま利用できるものは少ない。
また、これらの有害成分を除去してから熱利用すること
も考えられるが、そのためにはかなり高度な水処理が必
要となり、その際の放熱が太きいため実際上は不可能で
ある。
一方、清水や有機液体などの熱媒体と熱交換して地熱熱
水の保有する熱量を有効に利用しようとすると、地熱熱
水に含まれる硅酸が重合し1酸などによっても容易に溶
解しないスケールとなり、伝熱面や管壁に付着し、伝熱
効率を減少させるのみならず、配管の閉塞にまで至るこ
とがある。
そこで本発明の目的は、地熱熱水利用システムにおいて
、難溶な硅酸系スケールの生成付着による熱交換器の伝
熱効率の低下や配管の閉基を防止するための方法を提供
することにある。
この目的を達成するために、本発明の一様態にkいては
、熱交換するに先立って、地熱熱水にpi(が9〜ll
になるようにCa(OH)2 又はCaOを添加して
地熱熱水に含まれる硅酸成分の重合高分子化を防止し、
熱交換後、地熱熱水にさらにCa2+系化合物を添加す
ることにより硅酸成分をカルシウム塩にせしめて分離除
去することを特徴とする地熱熱水利用システムにおける
硅酸系スケールの付着防止方法が提供される。
一方同様の目的を達成するために、本発明の他の態様に
おいては、熱交換するに先立って、地熱熱水をPH5〜
9の範囲で0.5〜3時間滞留させることにより地熱熱
水中に含まれる硅酸成分を重合させてコロイド化した後
、地熱熱水にpHが9〜11になるようにCa (OH
)2又はCaOを添加して硅酸成分のそれ以上の重合を
防止し、熱交換後、地熱熱水はさらにCa2+系化合物
を添加することにより硅酸成分をカルシウラ塩にせしめ
て分離除去することを特徴とする地熱熱水利用システム
における硅酸系スケールの付着防止方法が提供される。
地熱熱水について各種実験的検討により、地熱熱水に含
まれる硅酸について調査した結愁次のことが判明した。
すなわち、熱水中の硅酸は高分子化したものと単量体の
硅酸があり、井戸から噴出したときは、はとんどが単量
体硅酸であるが温度が下がると、単量体硅酸としての溶
解度が下がり、過飽和の単量体硅酸が重合して高分子化
することがわかった。
一般に、熱交換して有効利用する熱水は単量体硅酸が過
飽和の状態あるいは単量体と高分子状硅酸の混合状態の
熱水であり、熱交換してさらに温度を下げると、過飽和
の単量体硅酸が高分子状の硅酸をも架橋するような状態
で重合し、熱交換器などに付着し、強固なスケールを生
成する。
したがって、この単量体硅酸の重合を防止すれば、スケ
ールの生長を防止できることになる。
一般にCa2條化合物をこの熱水に添加すると・これら
硅酸は付着性のないカルシウム塩に転換する。
一方このカルシウム塩を分離除去すれば、ヒ素などの有
害物質なども吸着除去できる場合が多く、Ca2燥化合
物による硅酸カルシウムとしての除去システムは効果的
であると考えられる。
しかしながら、Ca2+系化合物を地熱熱水に添加して
硅酸を付着性のないカルシウム塩に転換するといっても
、これを熱交換前に行った場合、付熱性のない硅酸のカ
ルシウム塩といえども熱交換器内で沈着などして伝熱効
率が低下することなども予想されるので1熱交換時には
できるかぎり熱水中の懸濁物質が少ない状態が望ましい
本発明の一方の様態は、このことを考慮してなされたも
のである。
すなわち、本発明の一方の様態においては、熱交換する
に先立って、地熱熱水のpHが9〜11の範囲に調整さ
れる。
熱水のpHをこの範囲にすると、熱水に含まれる硅酸は
陰イオンあるいは陰イオンを帯びた粒子となり、互いの
衝突が防止され重合しなくなる性質がある。
そのため熱水の硅酸の溶解度が上昇するので、過飽和の
硅酸も安定して存在することになる。
したがって、Ca(OH)2又はCaOによって、pH
を調整することによって、熱水の硅酸を陰イオンにする
ことにより付着性はないが沈着することが可能な懸濁物
質を新たに生成することなく、硅酸の重合高分子化を防
止することができる。
このように、硅酸の重合を防止した状態で熱交換すれば
スケールの生長はなく効率的に熱交換できる。
その後、さらにCa2+系化合物を添加すると、pH調
整に使用したCa(OH)2又はCaOのCa2+イオ
ンと共に熱水中の硅酸はカルシウム塩として沈殿分離が
可能になる。
ここでいうCa2+系化合物とは水中でCa”fオンを
形成するCa (OH)2やCaO並びにCa(42な
どのカルシウム化合物をさす。
一方、熱水中に含まれる懸濁物質は、熱交換時における
伝熱効率を多少低下させるが、熱交換器の伝熱面に付着
形成されるスケールによる伝熱効率低下にくらべればは
るかにその程度は小さい。
従って、熱水中に含まれる懸濁物質は、その量を許容で
きる範囲にさえおさえておけば、それによる熱交換時の
伝熱効率低下を問題とならない程度におさえることがで
きる。
本発明のもう一方の発明は、このεとを考慮してなされ
たものであって、熱交換時における熱水中の懸濁物質量
は多少増加するが、熱交換後に添加するCa 系化合
物の量を減少させることによって経済性を高めようとす
るものである。
すなわち、熱交換に先立ってPH5〜9の範囲で熱水0
.5〜3時間滞留させると、過飽和の硅酸はある程度重
合してコロイド状になる。
この場合滞留槽の構造により熱損失は極力防止すること
が可能となる。
次に滞留後の熱水にCa(OH)2又はCaOを添加し
てpHを9〜11の範囲に調整すると、コロイド状硅酸
も負電荷を帯び架橋重合が防止され、また一部は表相が
カルシウムシリケートとなった懸濁物質になる。
この熱水を熱交換した後Ca2+系化合物を添加、硅酸
除去を行うのであるが、このCa2+系化合物の添加量
は熱交換前の単量体硅酸の量に相関するので、滞留槽で
、熱交換器入口温度での過飽和の硅酸な重合させること
によりCa2+系化合物の添加量を半減することができ
る。
以上の説明から明らかなように、本発明のいずれの様態
によっても、地熱熱水利用システムにおいて、熱交換器
の伝熱面や配管壁への硅酸系スケールの付着を完全に防
止することができると共に、一方の様態によれば、懸濁
物質による若干の伝熱効率低下をも完全に防止し、他方
の様態によれば、懸濁物質による多少の伝熱効率低下は
あるものの、使用するCa2+系化合物の量を減少させ
て、それを補うだけの経済性を確保できるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱交換するに先立って、地熱熱水にpuが9〜11
    になるようにCa(0’H)2又はCaOを添加して地
    熱熱水に含まれる硅酸成分の重合高分子化を防止し、熱
    交換後・地熱熱水にさらにCa2+系化合物を添加する
    ことにより硅酸成分をカルシウム塩にせしめて分離除去
    することを特徴とする地熱熱水利用システムにおける硅
    酸系スケールの付着防止方法。 2 熱交換するに先立って、地熱熱水をpH5〜9の範
    囲で0.5〜3時間R留させることにより地熱熱水中に
    含まれる硅酸成分を重合させてコロイド化した後、地熱
    熱水にpHが9〜11になるようにCa(OH)2又は
    CaOを添加して硅酸成分のそれ以上の重合を防止し、
    熱交換後、地熱熱水にさらにCa2+系化合物を添加す
    ることにより硅酸成分をカルシウム塩にせしめて分離除
    去することを特徴とする地熱熱水利用システムにおける
    硅酸系スケールの付着防止方法。
JP9801379A 1979-07-31 1979-07-31 地熱熱水利用システムにおける硅酸系スケ−ルの付着防止方法 Expired JPS5913919B2 (ja)

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JPS5621697A JPS5621697A (en) 1981-02-28
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