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JPS5914072B2 - 押出可能の接着剤及びその製造方法 - Google Patents
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JPS5914072B2 - 押出可能の接着剤及びその製造方法 - Google Patents

押出可能の接着剤及びその製造方法

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JPS5914072B2
JPS5914072B2 JP51082831A JP8283176A JPS5914072B2 JP S5914072 B2 JPS5914072 B2 JP S5914072B2 JP 51082831 A JP51082831 A JP 51082831A JP 8283176 A JP8283176 A JP 8283176A JP S5914072 B2 JPS5914072 B2 JP S5914072B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、室温で固体であり、ゴム40〜79重量?、
炭素質充填剤4〜30重量?、シリカ充填剤4〜30重
量%、非反応性フエノール縮合物及び(又は)樹脂4〜
20重量?、熱可塑性脂肪族炭化水素樹脂4〜20重量
?及び滑剤0.03〜4重量%を含む押出可能の接着剤
に関する。
本発明の接着剤は、広幅スリツトノズルより押出すこと
により、支持体、例えばテープに施すのに有用であり、
そして担体との同時押出に好適な形で製造されてもよい
。工業的に極めて重要な接着剤は支持体に施され、支持
体はテープ又は接着剤層を施すべき任意の他の材料であ
つてよい。
一般に、均一な層を得ることが必要である。これは、支
持体に施す間の接着剤の物理的状態によつてかなりの程
度に影響される困難な仕事である。一般的に言つて、溶
剤中の溶液は、支持体上に接着性物質の均一な、粘着層
を施すのに有利な物理的状態を生ずると考えられていた
溶剤溶液から接着剤を支持体に施す技術は溶液被覆と言
われる。溶液被覆は著しく発達した方法になつた。溶液
被覆法は、この種の工程に使用される揮発性有機溶剤に
関連した重大な欠点を有するにもかかわらず発展してき
た。常用の溶剤の多くは、可燃性であり、空気と爆発性
混合物を形成するか、又は人体に有毒である。接着剤層
を施した後、通常層から溶剤を除去しなければならない
。高速大量生産工程では、被覆した支持体を放置して、
溶剤の蒸発を待つことはできない。熱風、赤外線又はそ
の他の促進蒸発法により溶剤の除去を促進するため、通
常付加的経費がかかる。経済及び環境保護の必要性は、
屡々、溶剤の回収を要求し、これらの要求を満たす為の
設備及び人力は、この方法に別の費用負担を与える。前
記の欠点があるため、溶液被覆に代わるものを探すため
著しい努力がなされた。
研究は、主として、2つのアプローチ、即ち、溶剤を水
に代えるか、又は溶融状態の接着剤を、一般に水又は溶
剤を用いずに施す方法に集中している。溶剤を水で代え
る場合、接着剤は通常、懸濁液、エマルジヨン、分散液
等の物理的状態にある。
これらの水性系は、可燃性、爆発の危険及び毒性の危険
という問題を解決している。しかしながら、溶剤の場合
と同様に、水を除去することが必要である。不都合にも
、水は通常の溶剤より蒸発が遅く、一層長く、費用を要
し、時間を消費する乾燥工程を必要とする。水性系は、
更に、所望の支持体、特に工業的に最も重要なものであ
る合成樹脂支持体を湿潤させ、均一な層を形成させる能
力が限られているという欠点を有する。熱溶融型接着剤
、即ち溶融状態で支持体に施される接着剤は、溶液、懸
濁液、エマルジヨン又は分散液とは異なり、溶剤による
危険並びに溶剤系及び水性系の乾燥要件を有しない。
熱溶融型接着剤は、一般に、約120〜200℃、好ま
しくは約135〜1851Cの温度で施される。これは
、溶剤系又は水性系では通常起らない欠点を生じる。熱
溶融工程に於ける接着性物質の長時間加熱は、接着剤成
分の分解が起り、施用装置が閉塞され、不経済な作業の
中断をまねく。更に、これらのかなり高い適用温度は、
支持体として通常使用されるプラスチツクシートを変形
させる傾向があり、該シートはその真の寸法を保有しな
い。また、通常の熱溶融型接着剤は、その熱可塑性によ
り、その後の温度の影響又は応力に鋭敏であり、これに
より接着剤の性能が著しく損なわれる。水性及び熱溶融
適用系を完成するため著しい努力がなされたが、溶剤溶
液から接着剤を施す方法には重大な欠点があることが証
明された。
完全な解決がまだ見い出されていないことぱ、溶剤溶液
が現在なお、接着剤適用工業における重要な要素である
事実によつて証明される。従つて、改良された接着剤組
成物及びこれらを物品や支持体に施す改良された方法を
得る必要がある。本発明は、室温で固体であり、固体状
態で押出されうる接着剤組成物を見い出したことに基づ
く。
本発明の組成物は、(a)ゴム約40〜79%、(b)
炭素質充填剤約4〜30%、(c)シリカ充填剤約4〜
30%、(d)酸化亜鉛約2〜8%、(e)油約2〜1
0?、(f)非反応性フエノール縮合物約4〜20%、
(g)熱可塑性脂肪族炭化水素樹脂約4〜20%、及び
(h)滑剤約0.3〜4%(%はそれぞれ重量%)を含
む。本発明は、また、例えば室温又はそれ以上の温度で
広幅スリツトノズルを通して、予め加工された熱可塑性
支持体上に押出すことによつて、前記組成物を固体状態
で支持体に施す方法に関する。
支持体及び適当に配合した接着剤を多少高めた温度で同
時押出しすることもできる。例えば、支持体及ひ本発明
による接着剤を2層広幅スリツトノズルより押出すか、
又は好ましくは、2層環状ノズルにより管状フイルムの
内部に接着剤を同時に押出す、常用のインフレーシヨン
法の変形を使用することができる。本発明のその他の態
様は、以下に詳述する本発明の有利な実施態様を包含す
る。
本発明の接着剤組成物は、固体状態である。
本発明の接着剤組成物は760mmHgで100℃以下
で沸騰する成分をほとんど含まないのが有利であるが、
若干の成分は100℃以下で沸騰する液体の残分又は痕
跡量を含んでいてよい。組成物が痕跡量又は残分以上の
液体を含む場合には、組成物を実質的に固体の状態に変
えるには不充分であるか、又は組成物の押出しに著しく
支障をきたす。種々のゴム、充填剤、油、フエノール縮
合物又は樹脂、脂肪族炭化水素樹脂及び滑剤を、本発明
を実施するため使用しうる。従つて、例えば種々のゴム
材料を利用しうることは、本発明の接着剤の特性を特殊
な用途及び/又は支持材料に適合させることを可能にす
る。同様に、種々の炭素質充填剤、シリカ充填剤、酸化
亜鉛充填剤、油、フエノール樹脂、脂肪族炭化水素樹脂
及び滑剤が利用できることにより、種々の選択をして、
特殊の用途に組成物を注文製造又は適合させることが可
能となる。しかし特に有利な結果は下記の有利な成分を
用いて得られる。(a)ゴム成分 本発明に使用するゴムはブチルゴムであり、特に有利な
ブチルゴムは、約1.5〜2.0モル%の不飽和度を有
するイソプチレン95〜98重量?とイソプレン2〜5
重量?との共重合体である。
前記のゴム混合物に含まれる非ゴム材料には、ポリテル
ペン樹脂(例えば商標2ピコライト(PiccOlyt
e) ″の下に市販されているものχクマロンーインデ
ン樹脂(″ネヴイル(NevilIe)″樹脂として市
販)、変性ロジン、ロジンエステル、ペンタエリスリツ
トエステル、エステルゴム(例えば2ヴインソル(Vi
nsOl)″樹脂として市販されているもO等がある。
この種の粘着性樹脂は感圧接着分野の当業者には良く知
られている。これらは、認められた原理により、一般に
支持体に対して親和性を有し、支持体が接着剤によつて
結合されるべき材料に対して乾燥粘着性を有する均合ブ
レンドを得る観点により、ゴムと混合される。ゴムのブ
レンド及びゴムと非ゴム材料とのゴム状混合物を含めて
、ゴムは粘着性未硫化固体ゴムであるが、支持体に接着
剤層を施す間又は施した後活性化するため、硬化剤又は
加硫剤が存在してもよい。ゴム自体は、+100℃で約
50〜約80のムー[メ[粘度を有するのが有利である。
組成物は約40〜79%の範囲で任意の量のゴムを含ん
でいてよいが、前記の有利なブチルゴム共重合体を使用
する場合、ゴムの最適パーセントは57.48%である
(b)炭素質充填剤成分 有利な炭素質充填剤はカーボンブラツタであり、約30
〜150rr1/gの表面積を有するアセチレンブラツ
ク、チヤンネルブラツク、サーマルブラツク、又はフア
ーネスブラツクであつてよい。
一般に、市販されているカーボンブラツクは、本発明の
実施に充分適する小さい粒径を有する。しかしながら、
例えばバンバリーミキサ中でゴムと混練しても容易には
再分散しないペレツトの形でカーボンブラツクを供給す
る場合には、これをゴムと混合する前にペレツトを破砕
することが必要である。活性化アセチレン型又はフアー
ネス型カーボンブラツクを使用するのが特に有利である
カーホップラックは約4〜30%の範囲で任意の量のカ
ーボンブラツクを使用しうるが、有利なカーボンブラツ
クを使用する場合には、最適量は9.345%である。
(c)シリカ充填剤成分 シリカは、約20〜200m2/9の範囲の表面積を有
する微細な粉末の形の天然産又は合成のものであつてよ
い。
これは式SiO2に対する分子組成を有し、SiO2が
単独で存在しても、その機能又は接着剤組成物の性能を
著しく損なわない他の材料との混合物として存在しても
、前記組成にほぼ等しい物質を含む。しかし、沈殿又は
熱分解法で製造された無定形合成シリカ粉末又は沈殿物
が有利である。
例えば、このような粉末は酸化珪素を2,000′Cで
蒸発するか、又は、二酸化物を1,700℃で還元して
一酸化珪素を製造することによつて製造される。この一
酸化珪素を常法でその場で酸化して、微細な無定形シリ
カを得る。別の公知方法では、四塩化珪素を水素中で燃
焼させ、微細な生成物を冷たい表面上に集める。生じる
生成物は、その99%以上が325メツシユの篩を通過
する、極めて微細な粒径を有することを特徴とする。活
性シリカを使用するのが、特に有利である。
約4〜30%の範囲で任意の量のシリカを使用しうるが
、活性シリカを使用する場合、最適量は9.345%で
ある。1)酸化亜鉛成分 極めて微細な酸化亜鉛が有利である。
99%以上が10,000メツシユ/〜の篩を通過すべ
きである。
約25〜100ミクロン、特に約50ミクロンの平均粒
径を有する活性酸化亜鉛を使用するのが特に有利である
。約2〜8%の範囲で任意の敵の酸化亜鉛を使用しうる
が、有利な活性酸化亜鉛を使用する場合、最適量は約3
.738%である。−・)油成分 油は、+20℃で約70〜90センチストークスの粘度
を有する天然又は合成の任意の軽油であつてよい。
芳香族物質の含有量が約10%を越えない軽質パラフイ
ン系鉱油が特に有利である。『)フエノール系縮合成分 本発明に使用するフエノール系縮合成分は、1価又は多
価フエノールを含めて、置換又は非置換のフエノール化
合物及び該フエノール化合物と反応性のアルデヒド化合
物(ホルムアルデヒド、その他のアルデヒド及びアルデ
ヒド供与体又は前駆物質を含む)の縮合生成物である。
後記の基準に適合する限り、任意のフエノール化合物及
び任意のアルデヒド化合物又はこの種の化合物の任意の
混合物から、別の変性剤を用いて或いは用いずに製造す
ることができる。フエノールーアルデヒド縮合物は、粘
稠な液状縮合物乃至ボール及びリング法により約120
℃までの軟化点を有する樹脂状固体の形であるべきであ
る。
この物質は非反応性であるべきである。即ち、接着剤組
成物の製造条件及び支持体への適用条件下で、組成物の
他の成分と実質的に反応しない。一般に、組成物の押出
性又は接着性を著しく損なうような反応程度は、実質的
と考えられる。従つて、使用する樹脂は熱可塑性型のも
のである。この理由で、縮合物又は樹脂は約1%を越え
ない、例えば約0.3〜1%のメチロール含有率を有す
る。この種の縮合物は、潜在的熱硬化性をもたない性質
のものである。粘着性保有性を改良し、みかけ粘度を減
少させるか、又は接着剤の付着性及び凝集性を増加する
ことができる未変性及び変性フエノールアルデヒド縮合
物は公知である。
一般に、これらは油溶性熱可塑性フエノール樹脂である
。この種の目的で従来使用されてきた公知の変性フエノ
ール樹脂は、例えばフエノール変性クマロンインデン樹
脂、フルフラールーフエノール樹脂及びテルペン変性フ
エノール樹脂、例えばテルペン炭化水素又はアルコール
とフエノールとを酸性縮合させ、続いて置換フエノール
をホルムアルデヒドで接触樹脂状化することによつて製
造されるものである。すべてのフエノールーアルデヒド
成分は、粘稠性液状縮合物又は樹脂状固体又は、例えば
半固体と言われるような中間稠度の物質であつてよい。
前記の混合物を使用することができる。しかしながら、
最も有利な物質は、フエノールとホルムアルデヒドとの
油溶性縮合物であり、これは、室温(2『C)で固体で
、約80〜120℃の軟化点、約0.3〜1.0%のメ
チロール含有率を有する熱可塑性樹脂状物質である。組
成物は約4〜20%の範囲で任意の量のフエノールーア
ルデヒド縮合物又は縮合物の混合物を含んでいてよいが
、前記の有利なフエノールーアルデヒド樹脂を使用する
場合に、最適量は9.813%である。(g)熱可塑性
脂肪族炭化水素樹脂成分 この成分は、ボール及びリング法で約+70〜+110
℃の軟化点を有する任意の樹脂状の、主として脂肪族の
オリゴマ一又はポリマーであつてよい。
これは、一般に例えば約2乃至8個の炭素原子を有する
不飽和炭化水素(1分子当りこの範囲の平均炭素原子数
を有する不飽和炭化水素の混合物を含む)を単独重合又
は共重合することによつて、公知接触法で製造される。
最も有利な樹脂は、1種以上の重合オレフイン、主とし
て(50%より多量)C5オレフイン単独又はこれと重
合しうる他のオレフインとの混合物から成り、約1,5
00の分子量を有する脂肪族炭化水素樹脂である。約4
〜20%の範囲で任意の量の熱可塑性脂肪族炭化水素樹
脂を使用することができる。
しかし、主としてC5オレフインを含み、約1,500
の分子量を有する有利な樹脂を使用する場合、最適量は
7.009%であると考えられる。
(h)滑剤成分 滑剤は、混合物の残りの成分と相溶性のある任意の滑剤
であつてよい。
この物質に関して、本明細書における2滑剤2は、混合
物を固体状態で押出した場合に滑剤として機能しうる物
質を使用するのが好ましいことを示す。室温で固体の公
知滑剤は例えばステアリン酸金属塩、例えばカルシウム
塩及び亜鉛塩;脂肪酸アミド及びエステル、例えばエチ
レンビスステアルアミド;脂肪酸、例えばステアリン酸
及び炭化水素ロウである。この種の滑剤の量を増加する
と、溶融粘度が高すぎる場合に、これを低下する役目を
はたす。約200℃の融点を有する滑剤が有利であり、
ステアリン酸が最も良い。約0.3〜4%の範囲の任意
の量の滑剤を使用しうるが、有利なステアリン酸を使用
する場合、約0.467%が最適である。組成物は全体
として粘着性で、均質な混合物であり、広幅スリツトノ
ズルから押出すと充分滑らかに流れて、平坦で、均一な
フイルムを形成する。
混合物は主として前記成分から成り、著量の付加的物質
を含んでいてよいが、組成物の前記特性を損なうような
付加的物質が存在してはならない。本発明書に示される
量及び?はすべて、重量によるものであり、成分(a)
乃至(h)の重量%は成分(a)乃至(h)の合計重量
に基づく。付加的物質が存在する場合、これらは、成分
(a)乃至(h)の代替物として存在するか、又は成分
(a)乃至(h)の他に存在するかにより、前記基準の
中に含めても含めなくてもよい。生じる組成物が約3〜
23のメルトインデツクスを有し、中程度乃至優れた凝
集性及び許容しうる乃至優れた押出性能を有するという
特徴を有する例を以下に述べる。従つて、組成物は全体
として、約3〜23、好ましくは約5〜201特に好ま
しくは約10〜20の範囲のメルトインデツクスを有す
る。メルトインデツタスを測定する標準的技術はAST
M規格Dl238−70に記載されており、これは約3
.04kg/?(約43.251b/In2)のピスト
ン荷重を使用して190℃で押出式プラストメータによ
り流量(メルトインデツクス)を測定するものである。
メルトインデツクスは、押出開始から5分及びその後の
1分に採取した初めの2つのカツトを捨てた後、1分間
に押出される9数で表わされる。本発明の組成物は、任
意の適当な混合装置、特にゴム混練装置、例えばバンバ
リーミキサ一中で製造される。
成分を約90〜200℃の範囲の温度で完全混練する間
に段階的に添加することにより、成分を混合するのが特
に有利である。例えば、ゴム及びシリカの大部分又は全
部を、酸化亜鉛を添加する前に、完全に混合混練するこ
とができる。後記の有利な操作では、酸化亜鉛を添加す
る前に、少なくとも1部の炭素質充填剤、フエノール系
縮合物及び炭化水素樹脂を添加する。油の添加はフエノ
ール系縮合物及び(又は)炭化水素樹脂の最終的添加の
一部であるか、又はこれに続いて行なうのが有利である
。従つて、有利な方法では、まずゴムの全量をパンチ付
き分散二ーダ中に入れる。
分散二ーダを初めに約90〜110℃の温度に加熱する
。ゴムを混練し、この条件下で約2〜3分間粉砕する。
欠に、シリカの半量を約130℃の温度で添加し、続い
て混合物を約3〜5分間混練する。約130〜140℃
の温度で、残りのシリカを加え、続いて混合物を約3〜
5分間混合する。約160〜170℃の混合物に、カー
ボンブラツク及び2種の樹脂(フエノールーホルムアル
デヒド縮合物及び熱可塑性炭化水素樹脂)のそれぞれ約
半量を配合し、続いて混合物を約3〜5分間捏和する。
残りのカーボンブラツクを全量の酸化亜鉛と共に添加し
、ミキサー内容物を約180〜200℃の最高温度にし
、この温度で混合物を約5〜10分間捏和する。2種の
樹脂の残部及び鉱油の全量を約180〜200℃で添加
し、混合物を約3〜5分間捏和する。
混合物を約160〜170℃に冷却し、ステアリン酸を
加え、更に3〜5分捏和する。完成した接着剤又は結合
剤を装置から取り出し、適当に処理しうる形にし、冷却
する。接着剤又は結合剤組成物は固有の粘着性を有する
ので、これを有利に取り扱い、処理することが出来る特
別に処理しうる形にすることを推奨する。
例えば、この目的は、結合剤又は接着剤組成物を適当な
搬送機構、例えばフイードスタリユウにより製造容器又
は混練機から取り出し、押出機に運ぶことにより達せら
れる。押出機により結合剤をロープ又は帯状体に成形し
、これらは押出機から出る際、分離用層により包まれる
。この層は、例えばポリエチレンの薄いフイルムであつ
てよい。欠に、分離層を有するロープ又は帯状体を、例
えばロール上に巻き上げる。また、結合剤を顆粒にし、
使用するまで、顆粒の形で保存することができる。前記
方法で製造した接着剤又は結合剤のロープ、帯状体又は
顆粒を押出機に供給して、テープその他の支持体を被覆
又は含浸することができる。
広幅スリツトノズルを有する押出機により、例えば前処
理した支持体、例えば熱可塑性物質の支持体上に押出被
覆により接着剤組成物を施すことができる。また、2層
広幅スリツトノズルを使用して、熱可塑性樹脂支持体及
び本発明の接着剤組成物を同時に押出すこともできる。
特に有利な方法は、2層環状ノズルを使用して、インフ
レーシヨン法により、環状ノズルより熱可塑性樹脂支持
体を押出すことである。2個の同心オリフイスを有する
この種のノズルは熱可塑性樹脂の管状体を1方のオリフ
イスから押し出し、本発明の接着剤を他方のオリフイス
から押出すことが出来、これにより、支持体及びその1
方の表面に粘着する接着剤層を同時に形成することが出
来る。
同時押出の容認された原理により、同時に押出される2
種の材料は、同じ温度範囲で押出され、押出粘度がかな
り近接し、相互に粘着されるように配合する。
従つて、本発明の組成物を同時押出法に使用する場合に
は、同時押出が行なわれる温度でメルトインデツクスが
約3〜23の範囲にあるように、組成物のメルトインデ
ツクスを調節し、接着剤混合物の押出粘度を、支持体フ
イルムを押出成形する融液のそれにかなり近接させるの
が有利である。これらの調節は、押出混汁物の配合の確
立された原理により成分の分子量、粘度及び相対的量を
それぞれ増減することによつて、なされる。本発明の接
着剤又は結合剤の有利な用途は、接着テープの被覆(含
浸を含めて)にある。
接着テープは薄くて、フレキシブルな支持体、例えば紙
、セロフアン、プラスチツク、布等の条片であり、通常
巻かれた形である。例えば、この種のテープは、割れ目
を封じ、合板を接着し、タンクのようなコンテナ一を封
隙し、医療用包帯を止め、電線を保護又は絶縁する等の
用途に使用される。本発明の結合剤の特に有利な用途は
、石油又は天然ガスのようなガス搬送用の金属パイプ上
に腐蝕防止として使用される接着テープ用接着剤である
。本発明による接着剤で被覆された支持体は、作用面に
直接粘着する。本発明の結合剤は、単に接着剤を作用面
に置き、圧力を与えることによつて広範囲の材料に粘着
する感圧接着剤である。しかしながら接着結合を強めた
い場合には、プライマーを施すことができる。プライマ
ーの適用は、例えば絶縁の目的で、一層有効な遮断層を
提供する点でも有用である。接着剤と相溶性の適当なプ
ライマーを製造する簡単な方法は、溶剤及び場合により
付加的樹脂及び(又は)ゴムをプライマーと混合するこ
とである。
例えば、プライマーは、本発明による結合剤約15〜3
0%、ガソリン約65〜75%、例えば80〜110オ
クタン及び熱可塑性炭化水素樹脂約4〜10%を含んで
いてよい。別の例を挙げると、結合剤約5〜15%、塩
素化炭化水素溶剤、例えば塩化メチレン約83〜90%
及び熱可塑性炭化水素樹脂約2〜5%であつてよい。炭
化水素樹脂は結合剤中に使用される炭化水素樹脂と同じ
型であるのが有利である。現在最適と考えられるプライ
マー組成物は、本発明による結合剤26.516%、8
0〜110オクタンガソリン68.184重量%及び結
合剤中に使用するのに好適なのと同じ熱可塑性脂肪族炭
化水素樹脂(炭素原子数5のオレフインを主として含む
、分子量約1500、軟化点約70〜11『C)を含む
本発明の接着剤組成物は、下記の利点の1以上、通常そ
の若干、有利な態様ではその全部を有する。組成物の主
たる、本質的利点はその押出可能性である。これは一部
分、使用する充填剤の種類及び量による。本発明による
組成物から均合接着剤を製造することができる。これに
より、優れた接着性を有し、裏面に接着剤を残すことな
く、容易に巻出される接着テープの巻物を製造すること
が出来る。本発明は均衡のとれた安定性、接着性及び加
工性を有する接着剤を提供する。本発明は、機械的又は
熱的要因によつて刺激される塑性変形に対して著しく抵
抗性であり、しかも優れた押出性能及び接着性能を有す
る接着テープを製造することができる。例えば、本発明
によれば、町塑化した重合体フイルム、例えば塩化ビニ
ル又は塩化ビニル一酢酸ビニルフイルム及びその上に被
覆され、フイルム支持体と永久的に均衡のとれた状態に
あつて、安定なテープ構造を生じる乾燥粘着性感圧接着
剤を製造することができる。また、本発明によれば、ガ
ス透過性が極めて低く、耐光性、耐酸化性及び耐オゾン
性が優れており、永久曲げ抵抗が良く、力学的性質、例
えば反溌弾性が優れている結合剤を製造することができ
る。組成物は、均密、均質に混合すると、充填剤粒子の
間に、交叉結合に類似しているか又は網状特性をする、
押出性能に有利に作用する特殊な構造を明らかに展開す
る。最適の押出性能は前記の有利な製造法を使用する場
合に得られることは明らかである。次に、実施例に基づ
いて本発明を詳述するが、例中「部」は、特に記載しな
い限りすべて「重量部」を表わす。例1. 下記の第1表1欄に示すように、ブチルゴム40部、活
性酸化亜鉛6部、活性シリカ13部、アセチレンブラツ
ク20部、鉱油9部、炭化水素樹脂4部、ステアリン酸
4部及びフエノール樹脂4部(すべて、前記のようなこ
れらの化合物の特に有利な形に相当する)を、前記の有
利な混練操作により混合する。
約23のメルトインデツクスを有する、生じる組成物は
、平均以上の押出性能を示すが、単に緩和な凝集性能を
示す。例2. 例1に使用したのと同じ成分を第1表2欄に示した割合
で例1の操作により混合した。
生ずる接着剤は、約15のメルトインデツクスを有し、
優れた押出可能性を示し、極めて良好な成形特性及び接
着性を有し、接着テープの製造に特に好適である。例3
. 第1表3欄に示した割合で例1の成分及び操作を使用し
て、付加的接着剤を製造した。
この接着剤は約7のメルトインデツクスを有し、良好な
押出可能性及び良好な成形特性を示す。例4. 第1表4欄に示した割合により、例1の成分及び操作を
使用して、約6のメルトインデツタス及び例3の生成物
と同様の特性を有する接着組成物を生成した。
例5. 例1の物質及び操作、第1表5欄に示した割合を使用し
て、約3のメルトインデツタスを有する接着剤を製造し
た。
これは押出可能性は許容しうる程度であるが、優れた凝
集性能を有する。例2で得た接着剤を用い接着テープと
なし、ドイツ工業規格(DIN)30672に記載の方
法による剥離強さ(剥離抵抗)試験を行なつた。方法管
の表面め汗による化合物を除去した後、管表面及び隣接
する被覆部に例2で得た接着剤よりなるプライマーを下
ぬりする。
所定の排気時間後、この管を厚さ0.3m77!のポリ
エチレンシートに例2で得た接着剤を0.2mm1こ塗
布した接着テープで、テープ表面が50%オーバーラツ
プするように巻き付け、更に機械的に保護するため更に
厚さ0.5m77!の巻き取りシートで巻き接着テープ
で固定した。このシステムを50℃までの温度下に置き
、ポリエチレン被覆物となじませた。試験 1.供給された状態での腐蝕保護帯及び基材の試験DI
N3O672第5章5,4の各項目に従つて試験した。
その結果を第2表に標準値と対比させ表記する。2.管
被覆物の試験 管被覆物の試験をDIN3O672第5章5,5、要求
Bによつて行ない、結果を第3表に要求値と対比して記
載する。
結果 第2表および第3表の結果より明らかなように、本発明
の接着剤はDIN3O672の規格を満足する強い接着
強さを有するものといえる。
本発明及びその種々の有利な実施態様について充分に説
明したが、以下に若干の特徴を更に詳述する。
以下の記載は、全体として混合物中の各成分の機能及び
個々の成分の間の物理的関係に関するものである。
全混合物の基質は前記ゴム、特に1.5〜2.0モル%
の不飽和度及び+100℃で50〜80のムー[メ[粘度
を有する前記ブチルゴムである。前記ブチルゴムは全混
合物中でほとんど非反応性であり、これは不飽和度が極
めて低いことによる。ブチルゴムの場合のように、出来
るだけ耐老化性のゴムだけを使用すべきである。天然ゴ
ム及び他の合成ゴムを使用することができ、前記ブチル
ゴムが有利である。カーボンブラツク及び二酸化珪素は
、混合物全体の中で同一の機能を満す。即ち、これらは
第一に凝集性を増強し、第二にカーボンブラツクは着色
効果を有する。二酸化珪素は沈殿法又は熱分解法で製造
された、20〜200w1/9の表面積を有し、無定形
状態で存在する活性二酸化珪素である。カーボンブラッ
クは、約30〜150Tr1/9の表面積を有する活性
アセチレンカーボンブラツク又はフアーネスカーボンブ
ラツクであるのが有利である。前記酸化亜鉛は、ゴム、
特にブチルゴムの不所望な分解反応を防止するのに役立
つ。前記の鉱油は、主として軟化剤の機能を有し、従つ
て同時に固有の粘着性を増加し、混合物の粘着性を増加
するのに役立つ。前記樹脂、即ちフエノールーホルムア
ルデヒド縮合物及び熱可塑性脂肪族炭化水素樹脂は、混
合物全体の固有粘着性を生ずるのに役立つ。前記脂肪酸
、特にステアリン酸は、混合物全体の製造及び加工中に
滑剤として役立つ。下記の事項は、前記の3種の固体充
填剤のそれぞれに該当する;用語「活性」は、充填剤が
本発明の場合に主として凝集性を増加する反応に、固体
状態で関与しうる反応性中心をその表面に有することを
意味する。
表面積の測定は2ベツト法(BET)″〔ブルンナウエ
ル(Brunnauer)、エメツト(Emmet)及
びテラ一(Teller)法による窒素吸収〕によつた
この方法は、″7ウルマンス・エンツイクロペデイ一・
デル・テヒニツシエン・ヘミ一(UllmannsEn
zyklOpKdledertechnischenC
hemie)2/1巻(ウルバン及びシユヴアルツエン
ベルク、ミユンヘン、ベルリン)、1961年754頁
以下、特に758頁に記載されている。酸化推鉛につい
ては篩微細度を示した(99重量?以上が10,000
メツシユ/Cd(:!)篩を通過する)。
他の2種の固体充填剤の篩微細度は、臨界的なものでは
ない。それというのも2欠粒子、即ち凝集物が存在する
からである。本発明によれば、カーボンブラツクは必要
に応じパール状で使用してもよい。前記カーボンブラツ
クは疎水性である。
前記の他の2種の充填剤、即ち、二酸化珪素及び酸化亜
鉛は親水性である。以下の記載はフエノールーホルムア
ルデヒド縮合物に関するものである。
この生成物はいわゆる2ノボラツク2型樹脂、即ち、フ
エノール及びホルムアルデヒドを2;1〜1.6の比で
、酸(酒石酸、塩酸、希硫酸、酸性塩)の存在で加熱す
る際に生成する非硬化性で、永久に融解しうる、アルコ
ール可溶性及ひトルエン可溶性フエノール樹脂である。
前記ムー[メ[粘度はムー[メ[粘度計で測定した(装置及
び方法は2ウルマンス・エンツイクロペデイ・デル・テ
ヒニツシエン・ヘミ一″9巻、ウルバン及びシユヴアル
ツエンベルク、ミユンヘン、ベルリン、1957年40
8頁)。
前記フアーネス・カーボンブラツクは、フアーネス法で
作られた(装置及び方法は1ウルマンス・エンツイクロ
ペデイ・デル・テヒニツシエン・ヘミ一″14巻、ウル
バン及びシユヴアルツエンベルク、ミユンヘン、ベルリ
ン、1963年799頁)。
前記メルトインデツクスの定義は、〃ウルマンス・エン
ツイクロペデイ・デル・テヒニツシエンヘミ一″14巻
(ウルバン及びシユヴアルツベルク、ミユンヘン、ベル
リン)1963年156頁に記載されている。
前記接着剤の製造用の前記パンチ付き分散二ーダは、バ
ンバリーミキサの原理で作動する。
本発明に使用する分散二ーダは、圧縮空気によつて作動
され、混合物材料が捏和室から上方に逃出するのを防止
するパンチを有する。水平面に翼が配置されている。ニ
ーダ中での材料の混合は極めて強力である。それという
のは材料は翼間並びに特に槽壁と翼との間で捏和される
からである。本発明及びその種々の有利な実施態様を説
明したが、当業者は、特に記載はしなかつたが、本発明
の範囲内にある変更をなしうる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主として、 (a)ブチルゴム40〜79% (b)約30〜150m^2/gの表面積を有する炭素
    質充填剤4〜30%(c)約20〜200m^2/gの
    表面積を有するシリカ4〜30%(d)99%以上が1
    0,000メッシュ/cm^2の篩を通る酸化亜鉛2〜
    8%、(e)20℃で約70〜90センチストークスの
    粘度を有する油2〜10%(f)20℃で液状濃厚物乃
    至樹脂状固体の稠度を有し、この樹脂状固体が約120
    ℃までの軟化点を有する、フェノール化合物とアルデヒ
    ド化合物との非反応性縮合物4〜20%(g)約70〜
    110℃の軟化点を有する熱可塑性脂肪族炭化水素樹脂
    4〜20%(h)20℃で固体の滑剤0.3〜4.0%
    より成り、前記成分(a)乃至(h)の%は、接着剤中
    の成分(a)乃至(h)の合計量に対する重量%である
    ことを特徴とする押出可能の接着剤。 2 不飽和度1.5〜2.0モル%、100℃でのムー
    ニー粘度50〜80の、イソブチレン95〜98重量%
    とイソプレン2〜5重量%との共重合物から成るブチル
    ゴム57.480重量% 約30〜150m^2/gの表面積を有する活性アセチ
    レンブラック又はフアーネスブラツク9.345重量% 沈殿法又は高熱分解により製造された、表面積20〜2
    00m^2/gの活性二酸化珪素9.345重量% 約50mμの平均粒径及び99重量%以上が10,00
    0メッシュ/cm^2の篩を通過する活性酸化亜鉛3.
    738重量%10重量%までの芳香族物質含有量及び+
    20℃で70〜90センチストークスの粘度を有する鉱
    油2.803重量%約0.3〜1.0重量%のメチロー
    ル含有率を有する非反応性及び非熱反応性フェノール−
    ホルムアルデヒド縮合物又は約80〜120℃の軟化点
    を有する相応するフェノール樹脂9.813重量%炭素
    原子数5のオレフィンを主として含み、約1,500の
    分子量及び70〜110℃の軟化点を有する熱可塑性脂
    肪族炭化水素樹脂7.009重量% ステアリン酸0.467重量% より成る特許請求の範囲第1項記載の接着剤。 3 主として、 (a)ブチルゴム40〜79% (b)約30〜150m^2/gの表面積を有する炭素
    質充填剤4〜30%(c)約20〜200m^2/gの
    表面積を有するシリカ4〜30%(d)99%以上が1
    0,000メッシュ/cm^2の篩を通る酸化亜鉛2〜
    8%(e)20℃で約70〜90センチストークスの粘
    度を有する油2〜10%(f)20℃で液状濃厚物乃至
    樹脂状固体の稠度を有し、この樹脂状固体が約120℃
    までの軟化点を有する、フェノール化合物とアルデヒド
    化合物との非反応性縮合物4〜20%(g)約70〜1
    10℃の軟化点を有する熱可塑性脂肪族炭化水素樹脂4
    〜20%(h)20℃で固体の滑剤0.3〜4.0%よ
    り成り、前記成分(a)乃至(h)の%は、接着剤中の
    成分(a)乃至(h)の合計量に対する重量%である接
    着剤を製造するため、まずゴムの全量を約90〜110
    ℃に加熱したパンチ付き分散ニーダ中に入れ、ゴムをこ
    の条件下で約2〜3分捏和細粉し、二酸化珪素の半量を
    130℃で添加し、混合物を更に3〜5分捏和し、次い
    で残りの二酸化珪素を130〜140℃で添加し、混合
    物を更に3〜5分捏和し、混合物を161〜170℃に
    加熱し、カーボンブラック及び2種の樹脂(フェノール
    −ホルムアルデヒド縮合物及び熱可塑性炭化水素樹脂)
    をそれぞれ半量添加し、混合物を更に3〜5分捏和し、
    残りのカーボンブラック及び活性酸化亜鉛の全量を18
    0〜200℃で添加し、混合物を更に5〜10分捏和し
    、次いで両樹脂の残りの半量及び鉱油の全量を180〜
    200℃で添加し、混合物を更に3〜5分捏和し、混合
    物の温度を160〜170℃に低下した後、ステアリン
    酸を添加し、混合物を更に3〜5分捏和し、最後に出来
    上りの接着剤を装置から出し、処理しうる形にし、冷却
    することを特徴とする押出可能の接着剤の製造方法。
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