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JPS5914934B2 - 時分割マルチプルアクセス衛星通信方式 - Google Patents
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JPS5914934B2 - 時分割マルチプルアクセス衛星通信方式 - Google Patents

時分割マルチプルアクセス衛星通信方式

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Publication number
JPS5914934B2
JPS5914934B2 JP47080638A JP8063872A JPS5914934B2 JP S5914934 B2 JPS5914934 B2 JP S5914934B2 JP 47080638 A JP47080638 A JP 47080638A JP 8063872 A JP8063872 A JP 8063872A JP S5914934 B2 JPS5914934 B2 JP S5914934B2
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JP
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burst
pulse
bursts
frame
tdma
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JP47080638A
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G・シユミツト W・
G・ギヤバ−ド O・
M・ハステツド J・
G・メイレツト W・
邦史 野坂
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KDDI Corp
Comsat Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
Comsat Corp
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Publication date
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Publication of JPS5914934B2 publication Critical patent/JPS5914934B2/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/212Time-division multiple access [TDMA]
    • H04B7/2125Synchronisation
    • H04B7/2126Synchronisation using a reference station
    • H04B7/2128Changing of the reference station
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/212Time-division multiple access [TDMA]
    • H04B7/2125Synchronisation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通信衛星に搭載した複数の衛星中継器を介し
て複数の地球局が交信する時分割マルチプルアクセス(
TDMA)衛星通信方式に関するものである。
一つの衛星中継器を介して複数の地球局が時分割マルチ
プルアクセス方式で作動する衛星通信系においては、当
該通信網内の各地球局が各フレーム毎に短時間だけ衛星
中継器にアクセスする。
前記短い期間に所定の地球局から通信衛星を経由する信
号は、該地球局の通信バーストと呼ばれる。該通信網の
目的は、一地球局に接続された加入者と別の地球局に接
続された加入者との間で情報を伝送するにある。両加入
者間を転送される信号は、地土の共通搬送波を包含する
ことができ、ここではこの信号を通信データと呼び、同
期をとるために用いる同期信号、および信号処理(シグ
ナリング)と称する地球局のハウスキーピング機能のた
めに用いる信号と区別する。正規の地球局バーストは同
期情報で開始され、通常これに信号処理″晴報、次いで
データが後続する。
全ての地球局は同期装置を具えており、該同期装置は種
々の地球局からのバーストが前記衛星中継器において重
ならないようバースト送信時間の制御動作を行う。従来
の衛星通信方式においては、基準局として動作する所定
の地球局の正規バーストの同期化部分内に検出可能な成
分を包含させる。
合意の上で、全ての地球局は前記所定地球局を基準局と
して承認し、自局のバーストを前記基準局からのバース
トに同期する。この同期は、前記基準局から受信した正
規バーストにおける検出可能成分を検出し、かつローカ
ル地球局から受信したバーストにおけノる検出可能成分
を検出することによつて達成される。
基準局からの正規バーストとローカル局からの正規バー
ストの到来時間差を所定の時間間隔と比較し、両バース
トの到来時間差を所定時間間隔に等しくなる方向に前記
ローカル局バーストの送信時間を各フレーム毎に少量だ
け調整する。TDMA方式による作動に際して、相互に
干渉しない通信を維持するための基準が重要である。従
つて何等かの理由で、自局の正規バーストにフレーム基
準としての機能をも遂行させている地球局がそのバース
トを送出しなくなつた場合、他の地球局が直ちに基準局
機能を引継ぐようにする必要がある。かかる場合、最初
の基準局が故障したとき第2の地球局により基準局機能
を引継ぐようにする手段が従来から知られている。かか
る引継ぎ動作に関連する問題の一つは、引継ぎ自体に関
するものではなく、第2の地球局が基準局としての動作
を開始した後のバーストの移動に関連する。
基準局以外の全ての地球局は、基準局からのバーストの
受信後所定期間だけバーストを送出するよう作動する。
従つて第2の地球局が新たな基準局としての動作を開始
した場合、その他のすべての地球局はバースト送出期間
を変えなければならず、フレームの開始時に対し全ての
バーストの相対装置を変更しなければならない。しかし
バーストを瞬時に移動するとバーストのオーバーラツプ
が起り通信の混乱が起るから、バーストの移動は比較的
緩慢に行わなければならないという問題に当面する。同
じ問題は、通信衛星に複数の中継器を搭載しかつ複数の
TDMA中継器フレームを用いる通信系においてもみら
れる。
この場合には、数個のTDMA中継器フレーム間の同期
をも維持することが所望されるから問題は更に複雑にな
る。そこで本発明の第1の目的ぱ、通信衛星における単
一の中継器を介して複数の地球局が交信する時分割マル
チプルアクセス衛星通信方式において、所定の基準局が
何等かの理由で基準局機能を遂行しなくなつた場合、第
2の地球局による極めて迅速かつ円滑な基準局機能の引
継ぎを行わせ、何等の混乱を生ずることなく安定した交
信をそのまま維持できる時分割マルチプルアクセス(T
DMA)衛星通信方式に係る地球局のハードウエアを極
く僅か変更するだけで複数の衛星中継器を使用するTD
MA衛星通信システムに適用することができ、即ち通信
衛星における複数の中継器を介して複数の地球局が交信
するに当り、所定の基準局が同等かの理由で基準局機能
を遂行しなくなつた場合に、第2の地球局による迅速か
つ円滑な基準局機能の引継ぎを行わせて安定した交信の
維持を可能ならしめる他、基準局における送信電力の増
大をおさえるようにしたTDMA衛星通信方式を提供す
るにある。本発明の第2の目的は、実際上は前記複数の
TDMAフレームの各個宛に専用の基準バーストを一つ
ずつ配置する必要もないので、所定のTDMAフレーム
にのみ専用の基準バーストを配置するだけで足りるよう
にすることにより、基準局の送信電力を更におさえると
共に、これによつてTDMAフレーム内に生ずる空いた
部分へ正規バーストを挿入することによりTDMAフレ
ームの一層有効な利用を図ることができるTDMA衛星
通信方式を提供するにある。
本発明のTDMA通信方式においては基準局として承認
された地球局から特殊な専用の基準バーストを送出し、
該基準バーストには基準ユニークワードは包含させるが
通信データは包含させない。
基準局に故障が起つた場合には、第2の地球局が基準バ
ーストを送出するようにする。従つてフレームの開始時
に対し全ての正規バーストの位置を変更する必要はなく
なる。複数中継器作動方式の場合には、単一基準局から
複数の専用の基準バーストを重ならないよう送出するよ
うにする。
更に、フレーム当りの基準バーストの数はTDMA中継
フレームの数に等しくする必要はない。図面につき本発
明を説明する。
尚、以下の説明では用語「専用の基準バースト]は便宜
上、単に「基準バースト」と称する。TDMA衛星通信
系の簡略プロツク図を第1図に示す。
図中、送信側の装置を100で示し、受信側の装置を1
02で示す。伝送媒体108には衛星中継器を含む。衛
星通信の当業者には周知である如く、送信装置を具えた
地球局は受信装置も具えている。しかし本発明の理解を
容易にするため図中左側の地球局においては送信装置の
みを示し、図中右側の地球局においては受信装置のみを
示す。地上インターフエース装置104および106は
、地球局の一部を構成するものではなく、遠方地球局へ
の送信信号を伝送しかつ遠方地球局から送信された信号
を受信する装置である。
衛星中継器を経由して送信すべき信号を導出するための
装置は、本発明によるTDMA通信系の一部を構成する
ものではない。本発明の対象とする送信信号は、音声信
号、データ信号、映像信号等である。唯一の必要条件は
、送信すべき信号が該TDMA通信系の入カビツトレー
トでビツト列に変換できるものでなければならないこと
である。図示のTDMA通信系はいわゆるモジユール構
造の通信系である。
すなわち、モジユール構造の通信系は構成単位プロツク
すなわちモジユールで構成され、従つて通信系を比較的
安価に構成すること、および将米の増設を容易に行うこ
とが可能になる。送信側には地上インターフエース・モ
ジユール(TIM)として知られる多数のモジユールを
設ける。地上インターフエース・モジユールは基本的に
は信号変換装置であり、その形式は地上インターフエー
ス装置から供給される信号の形式に左右される。例えば
、特定の地上インターフエス・モジユールへの入力が単
一チヤンネル音声情報である場合地上インターフエース
装置は、音声データを標本化し、標本値を符号に変換し
、TDMA送信側から送信できる形式のデジタルデータ
を形成する装置としなければならない。地上インターフ
エース・モジユールへの入力が多数のアナログ・チヤン
ネルである場合地上インターフエース・モジユールは、
入力アナログ信号を標本化し、各標本値をデジタル符号
に変換する機能に加えて入力アナログ信号を多重化する
機能を具備する必要がある。地上インターフエース・モ
ジユールは、これに供給される入力信号の種別に応じて
3つの基本形式のものがある。これらは、音声周波イン
ターフエース・モジユール、FDM(周波数分割多重)
モジユール、および直接デジタル・インターフエース・
モジユールである。上述した形式の入力信号をTDMA
送信装置により処理できるデジタル信号に変換する装置
は、既知である。既知の装置に付加してこれを上記TD
MA通信系で使用するに好適な地上インターフエース・
モジユール・ユニツトとするために必要な一つの手段は
、圧縮/伸長バツフアである。圧縮バツフアは送信側に
、伸長バツフアは受信側に設ける必要がある。圧縮/伸
長バツフアを使用すること自体は新規ではないが、個々
の地上インターフエース・モジユール・ユニツト自体に
専用の圧縮/伸長バツフアを設けることは新規である。
前述したように各地上インターフエース・モジユールは
地球局装置によつては制御されない形式の信号を受信す
る。
例えば、多くの場合受信信号の形式は、電話会社が地球
局へ送信しここで処理されることを所望する形式になつ
ている。代表的な入力信号の形式は音声チャンネルであ
る。上述したように地上インターフエース・モジユール
は、入力音声チヤンネル信号を該入力信号を表わすビツ
ト列に変換する。しかしビツト列が連続的であるのに対
し、TDMA通信系において地球局は有限の期間(以下
、所定地球局のバースト時間またはバースト期間と称す
)中しか送信を行うことができない。さらに、単一の地
球局が多数の球上インターフエース・モジユールを具え
ているから、該地球局のバースト時間は副バースト時間
に細分される。その結果、地土インターフエース・モジ
ールにおいてビツト列を圧縮し、かつ所定の地上インタ
ーフエース・モジユールに割当てられた副バースト時間
中にのみ送信を行う必要がある。この圧縮が圧縮バツフ
アによつて行われる。基本的には、単一のTDMAフレ
ーム期間中に生ずる全ビツト列の内容が圧縮バツフアの
メモリ部分に蓄積される。所定の地上インターフエース
・モジユールに対する次の副バースト時間に達したとき
、蓄積されたビツト列は、該副バースト時間中にTDM
A通信装置を介し全ビツト列を送信するに充分な速度で
読出される。フレーム、バーストおよび副バースト相互
の関係の理解を容易にするため第2図を参照するに、2
00はTDMA通信系のフレームの一例を示す。
本例ではTDMAフレームを250μ秒とし、このTD
MA通信系に地球局A−Zが関与しているものとする。
周知の如くTDMA通信系においては各地球局が他のす
べての地球局と同期した時間に情報バーストを送信し、
その際該通信系におけるすべての地球局からのバースト
が時間的に重なり合わないよう順次衛星中継器において
受信されるようにする。代表的には、各地球局は1フレ
ーム当り1バーストを送出する。地球局バーストの代表
的フオーマツトを第2図に204で示し、該バーストは
プレアンプルおよびこれに後続するデータ部分を含む。
ここではデータとして加入者の要求に応じて送出すべき
加入者情報を参照する一方、プレアンプルは信号処理、
同期およびハウスキーピング情報を含む。本例ではTD
MA通信系のビツト速度を60Mb/sとする。送信は
4相PSK方式で行うものとし、従つてシンボル・レー
トは30Mb/sまたは30メガシンボル/秒である(
周知の如く4相PSKにおいては、一つのシンボルが同
時に送信される2ビツトを含む)。任意の所定地球局の
プレアンプルの一例を第2図に206で示す。
初めの8〜16ビツトは保護時間として利用され、保護
時間は、隣接地球局バーストが相互に重ならないように
するために必要な送信の行われない短い時間である。こ
の保護時間には、周知の如く搬送波およびシンボル・タ
イミング再生用の48ビツトが後続する。さらに、受信
機を同期するための20ビツト・ユニークワードが後続
する。従来提案された多くの方式においては、各地球局
から異なるユニークワードを送出する。しかし、本例で
は、すべての正規地球局バーストのプレアンプルに含ま
れる20ビツト・ユニークワードを同一とする。バース
トを送信している個々の地球局を識別するため20ビツ
ト・ユニーク・ワードに8ビツトの地球局識別符号を後
続させる。この局識別符号には、内部信号処理およびハ
ウスキーピング機能の遂行に使用する20ビツトが後続
する。この信号処理およびハウスキーピング用20ビツ
トの使用は周知であるから、その詳細な説明は省略する
。正規バーストのプレアンプルにはデータ部分が後続す
る。従来提案された方式とは異なり、バーストのデータ
部分208を副バーストに細分する。各副バーストは地
上インターフエース・モジユールから取出したデータを
含む。一列として第2図に208で示したデータ部分が
地球局zにおける4個の地上インターフエース・モジユ
ールに対するものであると仮定する。上記ユニークワー
ドを参照するに、20ビツト・ユニークワードは11正
規1バーストにおいてはすべての地球局に対し同一であ
る。なお「正規」なる用語は、データを含む地球局バー
ストと、フレーム基準としてのみ使用される地球局バー
ストを区別するために使用する。従来提案された方式に
おいては、多数の地球局中の1地球局例えば地球局Aか
らの正規バーストにフレーム基準の機能も遂行させてい
た。すなわち、他のすべての地球局のバースト時間を地
球局Aのユニークワードに同期していた。この方式は、
送信時間が確保される利点を有するが、地球局Aにおけ
る停電またはその他の理由のため地球局Aが送信を中断
した場合、問題が起る。従来の方式では、基準地球局が
送信を中断した場合、第2の地球局により基準局の機能
を引継ぎ、第2地球局の正規バーストを基準バーストと
する必要があつた。しかし第2地球局例えば地球局Bが
自局の正規バーストを基準バーストとして使用した場合
、該TDMA通信網内の他のすべての地球局のバースト
に対するフレーム基準の位置が変化するから、上記他の
すべての地球局のバースト時間を新たな7レーム基準に
対し移動しなければならない。そしてかかる多数のバー
ストの移動に際しては多くの問題に当面する。本発明で
はこれらの問題を、フレームの基準バーストとして作用
すると共にデータ部分を含まない特殊バーストを送信す
ることによつて解決する。かかるフレーム基準バースト
を第2図に210で示す。この基準バーストは地球局A
によつて送出することができ、その際地球局BおよびC
は地球局Aの電源が故障した際に基準バーストを送出す
る機能を具備する2次的基準地球局を達成する。しかし
従来の方式と異なり本発明では、ある理由で地球局Aが
基準局としての機能を喪失し、別の地球局が基準局機能
を引継がなければならなくなつた場合でも、フレーム基
準バーストはフレーム内の同一相対時間に送出するよう
にするので当該通信系に関与する地球局からの正規バー
ストの送出時間を調整する必要がなくなる。フレーム基
準バーストのフオーマツトを第2図に202で示し、こ
の基準バーストフオーマツトは、搬送波およびシンボル
・タイミング再生用の48ビツト、正規ユニークワード
とは異なる20ビツト基準ユニークワード、8ビツト地
球局識別符号、並に信号処理(シグナリング)用の2ビ
ツトを含む。再び第1図を参照するに、TDMA送信多
重制御装置(マルチプレクサ)112により、当該地球
局に対するバーストのフオーマツト作成を制御する。モ
ジユール構造方式の利点は、地上インターフエース・モ
ジユールにおいて信号変換が行われる結果、TDMAマ
ルチプレクサ112が地上インターフエース・モジユー
ルの入力端子に供給される種々の形式の信号をその形式
とは無関係に処理できることである。送信マルチプレク
サ112から見た場合、各地上インターフエース・モジ
ユールぱ個々のデータプロツクを蓄積する個別の蓄積装
置として作用する。マルチプレクサ112により地上イ
ンターフエース・モジユール110に割当てられた副バ
ースト時間にマルチプレクサ112は地上インターフエ
ース・モジュールからデータプロツクを抽出し、これを
割当てられた副バースト時間内にTDMA通信系を介し
送信する。受信側ではデマルチプレクサ114および地
上インターフエース・モジユール116が送信側のマル
チプレクサ112および地土インターフエース・モジユ
ール110と逆の態様で作動する。デマルチプレクサ1
14においては副バーストが抽出され、所定の配列に従
つてそれぞれの地上インターフエース・モジユール11
6に供給される。送信側の地上インターフエース・モジ
ユール110の場合のように受信側の地上インターフエ
ース・モジユール116は、受信したサブグループを種
々の形式の連続信号例えば音声、テレビ、デジタルデー
タ等の信号に変換する種々の形式のユニツトで構成する
ことができる。各地上インターフエース・モジユール1
16における伸長バツフアは地上インターフエース・モ
ジユール110における圧縮バツフアと逆の動作を行う
。各地球局におけるTDMAシステムは、3つの基本的
サブシステム、すなわち送信用サブシステム、受信用サ
ブシステムおよび共通制御用サブシステムを具える。
一般に送信用サブシステムは適正な副バースト時間に地
上インターフエース・モジユールからデータプロツクを
抽出し、プレアンプル情報を附加し、かくして完成した
地球局バーストを適正バースト時間に送出する。受信用
サブシステムは衛星中継器を介してすべての地球局バー
ストを受信し、当該地球局宛のデータを抽出し、受信デ
ータを副バーストに分離し、副バーストを適正な地上イ
ンターフエース・モジユールに送出する。共通制御サブ
システムは、地球局バーストを適正位置およびTDMA
フレーム基準信号と同期状態に維持するよう作動し、同
期を喪失した場合または地球局が最初フレーム内に挿入
される場合にバースト・アクイジシヨン動作を行い、か
つ他のハウスキーピングおよび信号処理動作を行う。送
信用サブシステムの概要を関連構成要素と共に第4図に
プロツク図で示し、図示の如くマルチプレクサ400、
プレアンプル発生装置402、スクランブラ一(Scr
ambler)装置404、差動データ・エンコーダ4
06およびPSK変調器408を設ける。PSK変調器
408の出力は4相PSK変調された中間周波数波列で
あり、これをアツプコンバータに供給して衛星中継器へ
送信するに好適なアツプリンク周波数に変換する。PS
K変調器408は、後述するように共通制御サブシステ
ムの一部を構成するバースト同期装置416の制御の下
、バーストの開始時に作動し、バーストの終了時に停止
する。バースト同期装置416はシステム・クロツク装
置414によつて制御する。マルチプレクサ400は1
2個の地土インターフエース・モジユール412および
1個の制御信号装置410・に適合するよう13個のポ
ートO〜12を有するものを例示する。制御信号装置は
既知であり、共通制御サブシステムの一部を構成する。
制御信号装置410は、マルチプレクサ400に指令を
与えるに当り選択準備用のビツト・プロツクを送出する
だけであるから、マルチプレクサ400に対しては別の
地上インターフニース・モジユールとみなされる。しか
し地上インターフエース・モジユールとは異なり、制御
信号装置410によつて送出されるピツト・プロツクは
前述したように信号処理情報を含む。本例の通信系は4
相PSK通信系であるから、すべての送信ビツトは2つ
のチヤンネルすなわちPチヤンネルおよびQチヤンネル
を介して送信される。
バースト同期装置416は、マルチプレクサ400に対
し30Mb/秒のシンボル速度の口 J−カル・クロツ
ク信号と共に起動信号を供給する。バースト送信時間の
開始時にマルチプレクサ400がプレアンプル発生装置
402を起動し、その詳細は第5図につき後述する。基
本的にはプレアンプル発生装置402は、搬送波および
シン 4ボル・タイミングならびに正規または基準ユニ
ークワードを発生する。プレアンプル発生装置は、通常
プレアンプルと呼ばれるものの一部のみ発生するだけで
あるから、名称としてはやや不適当でフあるが、本明細
書ではこれを統一して使用することとする。
再び第2図を参照するに、プレアンプル206は、搬送
波およびシンボル・タイミング再生用48ビツト、20
ビツト・ユニークワード、ならびに地球局識別、信号処
理およびハウスキーピング機能用に付加した28ビツト
(シンボル14個分)を含む。しかし最後の28ビツト
は、プレアンプル発生装置402によつては発生せず、
制御信号装置410から供給する。ここでは地球局識別
符号ならびに他の信号処理およびハウスキーピング・デ
ータは、マルチプレクサ400により直ちに抽出できる
状態?u御信号装置410内にプロツクとして蓄積され
ることを理解しておけば充分である。プレアンプル発生
装置402からユニークワードの最後のシンボル信号が
発生した場合、マルチプレクサ400は制御信号装置4
10に副バースト・ゲート信号およびシンボル・クロツ
ク信号を供給する。副バースト・ゲート信号の持続時間
中に制御信号装置410内のビツト・プロツクがスクラ
ンブラ一装置404へ転送される。前述したようにこの
データはPおよびQチヤンネルに現われる。シンボル・
クロツク信号はまたバーストクロツクとして制御信号装
置410の出力端にも現われ、かつスクランブラ一装置
404にも供給される。すべての地上インターフエース
・モジユール412は正確に同一態様で制御される。す
なわち、それぞれ適当な時間にそれぞれの地上インター
フエース・モジユールに副バースト・ゲート信号および
シンボル・クロツク信号を供給し、データをバーストク
ロツクと共にそれぞれPおよびQチヤンネルから読出す
。このデータおよびクロツクはスクランブラ一装置40
4に転送される。図示の如く、地上インターフエース・
モジユール412および制御信号装置410はまたフレ
ーム基準信号および準備信号を受信する。フレーム基準
信号は、すべての地上インターフエース・モジユール4
12および制御信号装置410に対し同一であり、地上
インターフエース・モジユール412および制御信号装
置410を単にTDMAフレームに同期させるだけの信
号である。これを必要とする理由は、単一の副バースト
期間中に任意の地上インターフエース・モジユール41
2から導出したデータが先行7レームの全期間中に地上
インターフエース・モジユール412によつて受信され
変換されたデータに対応するからである。従つてフレー
ム基準信号は、地上インターフエース・モジユールにお
けるデータ・ビツトを単一の副バースト期間内に送信す
るための個別プロツクに分離するのに使用される。準備
信号は、地上インターフエース・モジユール412およ
び制御信号装置410に対する単なる警報信号であり、
地上インターフエース・モジユール412または制御信
号装置410・に対する副バースト・ゲート信号の開始
前に8シンボルにわたり生ずる。副バースト・ゲート信
号は遂次発生し従つて各地上インターフエース・モジユ
ール412からのデータプロツクは互に重なり合わない
よう事前に割当てられた順序でスクランプラ一装置40
4の入力に到来する。スクランブラ一装置404は既知
の装置であり、その目的とする所は、伝送ビツト列に対
し一層近似的にランダムな特性を付与して、PSK変調
器408の出力において一層均等に分布した電力スペク
トルを得るにある。特にスクランブラ一装置は長い擬似
ランダムビツト符号を発生する擬似ランダム符号発生器
および入力データに擬似ランダム符号をMOdulO−
2を加算するための排他的論理和回路を具える。受信側
には、スクランブラ一装置の逆装置すなわちデスクラン
プラ一(Descrambler)装置を設ける。プレ
アンプル発生装置402およびスクランブラ一装置40
4からのデータは、差動データ・エンコーダ装置406
に供給する。差動データ・エンコーダ装置も既知の装置
である。差動データ・エンコーダ装置の目的は、Pチヤ
ンネルおよびQチヤンネルを区別し得るようこれらデー
タチャンネルの符号化を行うことである。この目的を遂
行する装置が欠除した場合、受信機ではPおよびQチヤ
ンネルが混合されることとなる。プレアンプル発生装置
の一例を第5図に示し、制御カウンタ500、デコーダ
502、搬送波およびシンボル・タイミング発生器50
4、ユニークワード発生器506および508、符号選
択マトリツクス514、ならびに0Rゲート510およ
び512を具えている。
前述したようにプレアンプル発生装置は、搬送波および
シンボル・タイミング用48ピツト(24シンボル)な
らびにこれに後続する20ビツト(10シンボル)ユニ
クワードを発生する。基準局として作動できる地球局に
対しては、4つの可能な20ビツト・ユニークワードを
発生させることができる。基準局として作動するよう構
成配置されていない地球局に対しては、2つの可能なユ
ニークワードのみ発生させることができる。第5図のプ
ロツク図は基準ユニークワード発生用の装置を示す。4
つの可能な20ビツト・ユニークワードのうち2つは1
次ユニークワードと考えられ、残り2つは2次ユニーク
ワードと考えられる。
基準ユニークワードは、正常状態においては基準局から
送信される各バースト中に生ずる。なおここで特に正常
状態と限定したのは、基準バースト内の基準ユニークワ
ードに代え基準ユニークワードの補数が周期的に挿入さ
れるからである。基準ユニークワードの補数は2つの2
次ユニークワードの1つ、すなわち第1の2次ユニーク
ワードであり、その目的については後で説明する。ここ
では、前記の2次ユニークワードが、当該TDMA通信
系内の種々の地球局に個別のアクイジシヨン時間を割当
てるのに使用されることを理解すれば充分である。第2
の2次ユニークワードは基準ユニークワードではなく、
正常状態で地球局の各正規バースト内に現われる正規ユ
ニークワードである。
第2の2次ユニークワードは、32フレーム毎に1回宛
地球局正規バースト内の正規ユニークワードに代え挿入
される。正規ユニークワードの補数は、副多重化を行う
ための基準として作用する。例えばハウスキーピングま
たは信号処理データのあるものは多数のフレーム、例え
ば32フレームにわたり副多重化され、従つて副多重化
動作の基準を規定する手段が必要である。プレアンプル
発生装置の作動は次の通りである。
マルチプレクサ400からの起動パルスに応動してタイ
ミング発生器504は、所定の48ビツト列例えば11
00110011・・・・・・・・・・・・・・・を発
生する。第5図におけるタイミング発生器504並にユ
ニークワード発生器506および508のタイミングは
、マルチプレクサ400からのシンボル・クロツクによ
つて制御する。シンボル・クロツクは制御カウンタ50
0によつて計数され、カウンタ500はデコーダ502
と共動して各発生器504,506および508を起動
および停止させる。制御カウンタ500が24個のシン
ボル・クロツクを受信した後デコーダ502は、タイミ
ング発生器504に停止パルスを供給しかつユニークワ
ード発生器506および508に起動パルスを供給する
。4つの20ピツト・ユニークワードはすべてユニーク
ワード発生器506および508によつて発生する。
4つの20ビツト・ユニークワードは普通の形式の符号
選択マトリツクス514に供給され、この符号選択マト
リツクスはマルチプレクサ400からの符号選択制御信
号に応動して4つの入力ユニークワードから1ユニーク
ワードのみ選択する。
PおよびQチャンネルの搬送波およびシンボル・タイミ
ング出力信号は、0Rゲート510および512におい
てPおよびQチヤンネルのユニークワードと合成され、
プレアンプル発生装置のPおよびQ出力が形成される。
制御カウンタ500から34個のシンボルを計数した場
合、デコーダ502からユニークワード発生器506お
よび508に停止パルスが供給され、制御カウンタ50
0はりセツトされる。送信側サブシステムで使用するに
好適なマルチプレクサのプロツク図を制御信号装置およ
び数個の地上インターフエース・モジユール(TIM)
と共に第6図に示す。
マルチプレクサは地上インターフエース・モジユールか
ら供給されるデータプロツクを抽出し、該データプロツ
クを当該地球局バーストの副バースト内に配置する。地
上インターフエース・モジユールからの各データプロツ
クが配置される副バースト時間の地球局バースト開始時
に対する位置は優先順位情報である。マルチプレクサは
、同期された起動パルスからの時間を監視し、かつ適当
な既知の時間中、特定の地上インターフエース・モジユ
ールに供給する副バースト・ゲート信号の開始および停
止を制御する。バーストおよび副バーストのタイミング
、ユニークワード(および後述するように周波数)の選
択は記憶装置に記憶したワードにより制御されるから、
マルチプレクサは極めて融通性に富んでいる。第6図の
マルチプレクサは持久(不揮発性)記憶装置600を具
え、この記憶装置は多数のワードを記憶しており、記憶
したワードをアドレス・レジスタ621の制御の下に出
力レジスタ618および620へ逐次送出する。各ワー
ドは2つのフイールド、すなわち機能の遂行されるべき
時間を規定する時間フイールドおよび遂行すべき機能を
規定する機能符号フイールドを含む。
遂行すべき機能の例としては、地上インターフエース・
モジユール(TIM)#1へのゲート信号供給、地上イ
ンターフエース・モジユール#1に対するゲート信号の
遮断、搬送波の送出開始、基準ユニークワード(基準U
W)選択、.地上インターフエース・モジユール#4の
アツプコンバータ起動等がある。ワードは遂行すべき機
能の順序に従つて記憶装置600に記憶され、かつこの
順序で記憶装置600から読出される。
記憶装置600内のすべてのワードが読出される期間は
フレーム期間に等しく、上記記憶装置の読出し期間すな
わち循環期間は、バースト同期装置からの同期起動パル
スで開始させる。上記起動パルスはシンボル・カウンタ
624をもセツトし、かつアドレス・レジスタ621を
クリアする。アドレス・レジスタ621の制御の下に最
初のワードが読出され、その機能符号フイールドは機能
保持レジスタ618に供給され、時間フイールドはタイ
ムスロツト保持レジスタ620に供給される。シンボル
・カウンタ624はローカルシンボル・クロツクパルス
(SC)を計数し、レジスタ620に保持された時間フ
イールドがシンボル・カウンタ624により累算された
時間に等しい場合比較装置622がイベント・パルスを
送出する。次いでこのイベント・パルスは、機能符号の
制御の下にステアリング・マトリツクス602を経てこ
のマトリツクスの1個または2個以上の出力導線へ転送
され、1または2以上の機能を起動させる。
ステアリング・マトリツクスは、該マトリックス内のゲ
ートを作動させる符号の制御の下に単一入力に対し選択
された1または2以上の出力を送出する普通の装置で構
成することができる。ステアリング・マトリツクスの出
力(パルス)により遂行される機能は普通のものであり
、例えば該出力パルスにより、地上インターフエース・
モジユールからデータ・プロツクの読取りを行わせたり
、地上インターフエース・モジユールからデータ・プロ
ツクをスクランブラ一装置へ転送するのを開始または停
止させることができる。また該出力パルスにより、変調
器をターンオンまたはターンオフすることができる。ま
た該出力パルスをプレァンプル発生装置に供給すること
によりバーストの開始を指令することができる。また該
出力パルスが符号選択信号発生器616の2つの入力の
何れに生じたかによつて当該バーストが基準バーストで
あるかまたは正規バーストであるかを指示させることが
できる。また比較装置622からのイベント・パルスは
アドレス・レジスタ621を歩進させて、記憶装置60
0から次のワードの読取りを行わせる。
従つて送信機におけるイベントの順序ぱ、記憶装置60
0に記憶したワードの再プログラミングを行うだけで完
全に変更することができる。後述するように、受信側サ
ブシステムにおける比較記憶装置によれば、到来バース
トの選択および分配につき同じ融通性が得られる。符号
選択信号発生器616は、4つの可能なユニークワード
から1つのユニークワードを選択するためプレアンプル
発生装置へ2ビツト出力符号を送出する任意の簡単な装
置で構成することができる。
一例として、この信号発生器616に一対のカウンタを
設け、一方のカウンタを基準ユニークワード用とし、他
方のカウンタを非基準ユニークワード用とすることがで
きる。マトリツクス602の出力が基準ユニークワード
である旨指示した場合符号選択信号発生器616は所定
符号例えば00を送出する。しかし符号選択信号発生器
616は第N番目の基準ユニークワードを受信する毎に
異なる符号例えば01を発生し、この符号は基準ユニー
クワードの補数を表わす。これと同一態様の符号発生方
式が非基準ユニークワードおよびその補数にも適用され
、その際基準ユニークワードである旨の指示および非基
準ユニークワードである旨の指示に用いるNを必ずしも
同一にする必要はない。TDMA通信系の受信側サブシ
ステムの概要を第7図にプロツク図で示す。
衛星中継器を介して受信した信号は、ダウン・コンバー
タで中間周波数に周波数変換した後、PSK復調器70
0に供給する。周知の如くPSK復調器700は、到来
するPSK被変調信号からクロツク信号を再生し、かつ
PおよびQデータ列を導出する。再生したクロツク信号
ならびにPおよびQデータ列は差動データ・デコーダ7
04に供給し、差動データ・デコーダは周知の如く送信
側の差動データ・エンコーダの遂行する機能と逆関係の
機能を遂行する。各受信バーストに対しては、20ビツ
ト・ユニークワードに後続するすべてのシンボルをデス
クランプラ一装置706に供給して送信側のスクランブ
ラ一装置におけるのと逆の処理を施し、デスクランプラ
一装置706の出力をデマルチプレクサ712へ入力と
して供給する。また差動データ・デコーダ704の出力
をプレアンプル検出装置708に供給し、プレアンプル
検出装置の詳細は第8図につき後述する。一般にプレア
ンプル検出装置708は、4つの可能な20ビツト・ユ
ニークワードを検出し、その検出結果を示す信号をデス
クランプラ一装置706、デマルチプレクサ712およ
びバースト同期装置702へ送出するよう作動する。尚
バースト同期装置702は受信側サブシステムの一部を
構成するものではなく、共通制御装置の一部である。バ
ースト同期装置702の詳細は第12図につき後述する
。ユニークワードがプレアンプル検出装置708によつ
て検出されたことを示す指示信号は、窓時間発生器71
0にも供給し、窓時間発生器の詳細は第9図につき後述
する。
ここでは窓時間発生器710は、プレアンプル検出装置
708が受信されたユニークワードを探索するための窓
時間を規定するよう作動することを理解すれば充分であ
る。デマルチプレクサ712は送信側サブシステムにお
けるマルチプレクサと同様、13個のポート0〜12を
有し、その1ポートを制御信号装置714に接続し、1
2個のポートを12個の地上インターフエース・モジユ
ール716に接続する。デマルチプレクサ712へのデ
ータ入力は、当該地球局により選択されたバーストにお
けるデータより成る。デマルチプレクサ712は所定の
バーストおよび副バーストまたはその一部分を抽出し、
抽出した部分を所定の地上インターフエース・モジユー
ルまたは制御信号装置に供給するよう作動する。所定の
地上インターフエース・モジユールへ適正データを供給
する他、デマルチプレクサ712は、データ部分に当り
地上インターフエース・モジユールヘバーストクロツク
、データ部分に先行する準備信号、およびフレーム基準
信号を供給する。デマルチプレクサRl2の詳細は第1
0図につき後述する。次に第8図につきプレアンプル検
出装置を詳細に説明する。
受信したPおよびQデータ・ビツト列ならびに再生クロ
ツクは、第1の10ビツト・シフトレジスタ対800お
よび第2の10ビツト・シフトレジスタ対810に供給
する。シフトレジスタ対800はその内容を基準ユニー
クワード相関装置802へ連続的に送出し、基準ユニー
クワード相関装置は真の基準パルスまたはその補数の何
れが検出されたかを示す出力パルスまたはスパイクを発
生する。第8図から明らかなように相関装置802の異
なる出力導線上に、2つの異なるユニークワードに対応
する出力パルスが生ずる。真の基準パルスおよびその補
数パルス検出指示出力パルスは、0Rゲート805を経
て窓時間発生器710に供給し、かつANDゲート80
4,806および0Rゲート808を経てバースト同期
装置702に供給する。ANDゲート804,806は
、窓時間発生器710からの基準窓時間ゲート信号によ
り作動可能となる。ANDゲート806からの出力は、
後で詳述するアクィジシヨン・フレームの開始時を規定
(マーキング)する目的のため挿入マーカとして通信挿
入装置へも供給される。ANDゲート804および80
6に供給する窓時間ゲートシンボルは記号7個分に相当
する幅の狭いゲート信号であり、基準ユニークワード相
関装置802からの検出パルスすなわちスパイクの予測
位置と時間的に一致するよう発生させる。これにより、
ユニークワードの擬似または誤つた検出パルスがバース
ト同期装置702に供給されるのを防止する。非基準す
なわち正規ユニークワード相関装置812ならびにAN
Dゲート814,816および0Rゲート818は、正
規ユニークワードおよびその補数の適正な検出を示すパ
ルスを発生する点以外は上述した所と同一態様で作動す
る。窓時間発生器710からの窓時間ゲート信号は、A
NDゲート814および816にも供給する。この窓時
間ゲート信号は、正規ユニークワードおよびその補数の
検出が予測される時間に発生する。ANDゲート816
の出力は、副多重化データのフレーム形成を普通の態様
で規定するため制御信号装置714にも供給する。窓時
間発生器710からの抑止信号1NHIBITぱ、基準
ユニークワードが喪失された場合、検出されたパルスが
ANDゲート814および816を通過するのを阻止し
、これは第9図につき後述する。基準および非基準検出
パルスを送出するため第8図のプレアンプル検出装置に
供給する窓時間ゲート信号は、第9図にプロツク図で示
した窓時間発生器によつて発生する。
本例では窓時間は、シンボル7個に相当する時間幅を有
し、受信側サブシステムが誤つて検出されたユニークワ
ードに同期されるのを防止するよう作用する。ユニーク
ワード相関装置はある程度の誤りを考慮して設計される
ので、数ビツト位置に誤りを含むユニークワードが受信
された場合でもユニークワードの検出を示す出力パルス
を発生する。相関装置に許容される誤りの数は、相関装
置のεとして表わされる。εを比較的大きくした場合に
は多くの誤りを含むユニークワードが検出され、不検出
の確率は低くなる。一方、εが大きいと誤検出の確率も
高くなる。窓時間ゲート信号の使用により、誤検出の確
率が高くなるのを防止することができる。言い換えれば
、ユニークワードはシンボル7個分の窓時間中にのみ捕
捉され、窓時間以外の時間に起る誤検出は通信系に何等
影響を及ぼさない。なお第8図の基準ユニークワード相
関装置802のε値は零である。これは、20ビツト基
準ユニークワード中の1ビツトでも誤りがあれば20ビ
ツト基準ユニークワード相関装置802は出力基準パル
スを発生しないことを意味する。これにより基準ユニー
クワードについては誤検出の確率を極めて低くすること
が要求される。しかしながらこの場合にはユニークワー
ドの不検出の確率が高くなる。第9図に示した基準窓時
間を発生する装置は、再循環論理装置910、デコーダ
904および基準窓時間カウンタ900を具える。基準
窓時間カウンタ900は7500まで計数することがで
き、この値は1フレーム当りの記号の数に等しい。再循
環論理装置910は、次の如く作動する普通の回路であ
る。プレアンプル検出装置708の0Rゲート805か
ら生ずる検出されたユニークワードは再循環論理装置9
10に供給され、その再循環動作を開始させる。続いて
再循環論理装置910は、シンボル・レートで生ずるロ
ーカル・クロツクパルスを基準窓時間カウンタ900へ
送出する。再循環論理装置910は、250μ秒毎にデ
コーダ904の出力導線906から再循環パルスを供給
されていれば、基準窓時間カウンタ900へのローカル
・クロツクパルスの送出を継続する。再循環論理装置9
10はインバータ911からの抑止入力1NHIBIT
に応動して再循環動作を抑止され、次の基準パルスが生
ずるまで起動しない。基準窓時間カウンタ900はシン
ボル・レートでクロツクパルスを計数し、これを各フレ
ームについて繰返す。デコーダ904は基準窓時間カウ
ンタ900におけるプリセツト符号を検出し、フレーム
・レート(速度)で生ずる再循環パルスを出力導線90
6上に送出する。またデコーダ904は、フレームの開
始前に数個のシンボルの幅に対応する計数値を検出し、
さらにフレームの開始に後続して数個のシンボルの幅に
対応する計数値を検出した際出力導線908上にシンボ
ル7個の幅に相当する窓時間信号を送出する。基準窓時
間信号は、プレアンプル検出装置に供給され、前述した
ように作用して基準パルスをバースト同期装置702へ
転送させる。基準窓時間カウンタ900、デコーダ90
4および再循環論理装置910の動作のため、基準窓時
間パルスは、単一の基準ユニークワード検出パルスの受
信後各フレーム毎に後続の基準ユニークワード検出パル
スを受信しなくても発生する。しかし、図示の装置は、
ユニークワード検出指示信号を受信することなく5フレ
ームが経過した場合再循環動作を抑止するよう作動する
。再循環動作の抑止論理を説明する前に、図示の装置は
連続する5フレームにわたり前記基準窓時間と同時に5
個の基準パルスを受信するまで検出基準パルスに同期さ
れることは考慮されないことに注意する必要がある。
図示の装置は、同期が確立された場合ANDゲート92
6の出力に同期基準パルスを発生し、ANDゲート92
6は後述する如く非基準窓時間ゲート信号を発生するよ
う論理動作を行う。同期確立用の装置はANDゲート9
12、単安定マルチバイブレータ916、インバータ9
18、ANDゲート920、同期確立カウンタ兼デコー
ダ922およびフリツプフロツプ924を具える。最初
に基準窓時間信号が発生したとき、これにより基準パル
スがANDゲート912を通過するのを可能にする。A
NDゲート912を通過した第1の基準パルスにより単
安定マルチパイプレータ916がトリガされ、単安定マ
ルチバイブレータ916は750μ秒間(5フレームに
等価)持続する出力パルスを発生する。この5フレーム
期間中ANDゲート920は、基準パルスをカウンタ兼
デコーダ922へ転送可能な状態となる。5フレーム期
間に5個の検出基準パルスが生じた場合、カウンタ兼デ
コーダ922がフリツプフロツプ924をセツトし、プ
レアンプル検出装置から抑止信号を除去し、ANDゲー
ト926を次に生ずる基準パルスの転送可能な状態とす
る。
基準窓時間信号の再循環を抑止する論理装置は、同期確
立用論理装置と同様であり、インバータ914、AND
ゲート932、単安定マルチバイブレータ928、カウ
ンタ兼デコーダ930、単発パルス発生器915および
遅延装置933を具える。
基準窓時間ゲート信号のシンボル7個分の時間幅の間に
基準ユニークワード相関装置802(第8図)により基
準パルスが発生した場合、ANDゲート912から出力
パルスを生ずる。この出力パルスは、単発パルス発生器
915により14個のシンボルパルス時間より大きい幅
を有するパルスに効果的に伸長される。かくすることに
より、インバータ914を介してANDゲート932か
ら出力パルスを生じないようにする。しかし基準窓時間
ゲート信号のシンボル7個分の時間幅の間に基準パルス
が生じない場合には、基準窓時間ゲート信号が遅延装置
933により7シンボルクロツク時間遅延された後AN
Dゲート932に供給されるから、ANDゲート932
は出力パルスを発生する。その時間にインバータ914
の出力は高論理レベルになる。ANDゲート932の出
力はカウンタ兼デコーダ930によつて計数され、かつ
単安定マルチバイブレータ928をトリガする。750
μ秒の終端においてカウンタ兼テコーダ930は、単安
定マルチバイブレータ928からの出力の遅延縁部によ
りクリアされる。
従つて、連続して5つの不検出が起つた場合、カウンタ
兼デコーダ930はフリツプフロップ924をりセツト
するよう作用する探索出力パルスを送出してプレアンプ
ル検出装置および再循環論理装置910の動作を抑止す
る。そして再循環論理装置910は、基準パルスが発生
するまで基準窓時間カウンタ900へのクロツクパルス
送出を中止する。基準窓時間カウンタ900が検出され
た基準ユニークワードに同期された場合、上述したよう
にANDゲート926の出力に同期基準パルスが発生す
る。
この同期基準パルスは非基準窓時間カウンタ936およ
びデコーダ938と共動する再循環論理装置934を起
動する。この論理部934,936,938は、再循環
論理装置910、基準窓時間カウンタ900およびデコ
ーダ904とほぼ同一態様で作動する。再循環論理装置
934は各フレーム毎に1回宛再循環動作を持続し、非
基準窓時間カウンタ936ヘクロツクパルスを送出する
。デコーダ938は各フレーム毎に再循環パルスを送出
して再循環論理装置934の動作を持続させる。非基準
窓時間はデコーダ938によつては規定されず、持久(
不揮発性)記憶装置940および窓時間カウンタ936
と共動する比較器944によつて規定される。持久記憶
装置940は、フレームの開始時(基準ユニークワード
が検出された場合)から非基準窓時間ゲート信号が発生
するまでの時間に対応するワードを記憶している。持久
記憶装置940内のワードは、各非基準窓時間パルスの
発生後に歩進するアドレス・カウンタ942により比較
器944に逐次供給される。アドレス・カウンタ942
は、再循環論理装置934から供給される再循環パルス
または同期基準パルスにより各フレームの開始時にリセ
ツトされる。比較器944Gζ時間を表わす記憶装置4
00の出力と、同じく時間を表わす窓時間カウンタ93
6の計数値とを比較し,、両方の時間が等しい場合出力
窓時間信号を送出する。持久記憶装置940を使用する
ことにより、図示の装置は一旦プログラミングを確定し
た後でも所望のバースト・ユニークワードの発生時間が
事前に既知である場合には再度プログラミングを施して
所望のバーストを受信するよう窓時間を設定することが
できる。プリアサインド通信系において受信地球局では
自局の受信すべきバーストのフレーム内での位置は既知
であるから、上述した事項は簡単な事柄である。論理動
作の変更は、持久記憶装置940内のワードを変更する
だけで達成される。記憶装置940におけるワードの変
更は、トラヒツク・パターンが変化することが既知であ
る場合には特定時間に、またはトラヒツク・パターンの
変化の検出に応じて、ワードを変更するようにデータプ
ロセツサにプログラミングを施すことによりデータプロ
セツサを介して達成することができる。ダウンコンバー
タ兼比較器946、ステアリング・マトリツクス948
および0Rゲート950は、後述する多数中継器動作方
式に関連する。
ほぼ連続する受信データ列から選択されたチヤンネルの
データを抽出し、データ部分を制御信号装置および地上
インターフエース・モジユールに供給するデマルチプレ
クサの一例を第10図に示す。
マルチプレクサの場合における如く、デマルチプレクサ
は持久(不揮発性)記憶装置に記憶したワードによって
制御される。デマルチプレクサにおける持久記憶装置を
1004で示す。しかしマルチプレクサの場合と異なり
、持久記憶装置1004は外部装置に対し出力ワードを
逐次送出することはせず、バースト発信局に対応するア
ドレスによるアドレス指定が可能である。前述したよう
に各バーストは、ユニークワードに直接後続する地球局
識別符号を含む。
全てのバーストの位置は既知であるから、バーストの発
信局は検出された基準パルスに対するフレーム内での位
置により決定することができる。本例では発信局符号を
、バースト位置優先順位情報に基づいて普通の態様で発
生させる。地球局識別アドレスは発信局符号と比較して
、発信局符号発生装置が実際上正しく作動するようにす
る。第10図に示すように発信局符号発生装置は、共通
制御サブシステムの一部である地球局識別装置1000
で構成する。発信局符号は記憶装置1004に対しアド
レス指定を行い、発信地球局からのバーストにのみ関連
するワードを記憶装置1004から非破壊方式で読出さ
せる。
本例においてはデマルチプレクサが1個の制御信号装置
1018および12個の地上インターフエース・モジユ
ール1020〜1022を有するから、上記ワードは1
3個のフイールドを含む。各フイールドは前記発信地球
局からのバースト内の副バーストに対する開始および終
端タイムスロツトを規定する。フイールドは、それぞれ
コンデント・アドレサブル記憶装置1006,1008
,1010において、フレームの開始時からタイムスロ
ツトを累算するタイムスロツト・カウンタ1024の出
力と比較される。本例では1タイムスロツトを8ビツト
即ちシンボル4個分の長さとする(普通のデジタル音声
チャンネルに対応)。タイムスロツト・カウンタ102
4はプレアンプル検出装置からの検出された基準パルス
によつてりセツトされ、カウンタ1024により累算さ
れるタイムスロツト・パルスは、シンボル・クロツクに
より1駆動される4分の1割算カウンタ1026から導
出される。制御信号装置および地上インターフエース・
モジユールに対しては、それぞれ個別にコンテント・ア
ドレサブル記憶装置を設けるとともに、個別にタイミン
グ装置例えば1012,1014,1016を設ける。
適切な時間に、記憶装置1004に記憶したワードおよ
びタイムスロツト・カウンタ1024の制御の下で、コ
ンテントアドレサブル記憶装置は関連するタイミング装
置に起動および停止出力を供給する。起動および停止出
力は、受信したシンボル・クロツク並に受信したPおよ
びQデータをそれぞれ制御信号装置または地上インター
フエース・モジユールに転送するようそれぞれのタイミ
ング装置を起動および停止させる。以上の説明では、所
定の制御信号装置または地上インターフエース・モジユ
ールへ供給するための全ての副バーストをデマルチプレ
クサが選択することを指摘したが、単一副バーストは所
定の地上インターフエース・モジユールに個別に供給で
きる最小のデータ・プロツクでないこと明らかである。
例えば、単一副バーストの任意部分を、任意地球局にお
ける任意の地上インターフエース・モジユールへ個別に
供給することができる。これは、持久記憶装置1004
におけるワードに対し所定地球局のバースト内の所望の
起動および停止タイムスロツトを規定することにより容
易に達成される。融通性は、トラヒツク・パターンが変
化した場合記憶装置1004における1または2以上の
ワードの内容を変更するだけでこれに対処できることか
ら付与される。
ワードの変更は、直接制御することにより、またはトラ
ヒツクの変更が所望される場合にワードを変更するか若
しくは副バーストの割当て変更が必要である旨指示する
信号に応動するようプログラムされたデータプロセツサ
により、容易に行うことができる。送信サブシステムお
よび受信サブシステムに制御信号を供給する制御サブシ
ステムの概要を第11図のプロック図で示す。
制御サブシステムは、TDMA通信系において必要とさ
れる制御およびハウスキーピング機能の大部分を遂行す
る。これらの機能には、(1旧動バースト・アクイジシ
ヨンおよびリエントリ−(再挿入)、(2)定常状態で
のバースト同期、(3)前もつて定めた順序のバースト
位置を介するバーストまたは地球局識別および/または
SIC符号の検出、(4)テレタイプおよび音声または
有線通信、(5)所要時におけるデマンド・アザインド
動作のための集中信号方式によるデータの伝送、(6)
予備データ・チヤンネルの制御、(7)地球局の基準局
または非基準局への切換え、(8)冗長度の切換制御が
含まれる。これらの機能は、指令回線装置1102、制
御信号装置1100、発信地球局識別装置1104、バ
ースト同期装置1108、自動挿入装置1106および
所要に応じ図示しない制御プロセツサによつて遂行され
る。
制御プロセツサは融通性を付与する目的で包含するを可
とする。これにより、例えば上述したようにマルチプレ
クサおよびデマルチプレクサの持久記憶装置におけるワ
ードをプログラムに応じて変更することができる。制御
プロセツサは、上述したワードを変更するようプログラ
ムされた装置で構成することができる。さらに制御プロ
セツサは、それぞれの地球局のバースト時間を変更し、
他の機能を遂行するようプログラムを施すことができる
。第11図に示した制御信号装置1100は、信号処理
データを発生または受信し、かつマルチプレクサおよび
デマルチプレクサに設ける前記制御信号装置と同一装置
である。周知の如く制御信号装置1100は指令回線装
置1102、識別装置1104および所要に応じ制御プ
ロセツサからデータ・プロツクを受信する。受信したデ
ータは、シンボル・クロツク速度でバースト形式に変形
され、前述した態様でマルチプレクサに供給される。受
信側ではデマルチプレクサが各到来バーストからSIC
符号、制御ビットおよび指令回線データを単一プロツク
として抽出し、このプロツクを制御信号装置へ供給する
。その際該信号はそのクロツク速度が減速され、かつ識
別装置1104、指令回線装置1102および所要に応
じ制御プロセッサへ供給するため再び変形される。また
指令回線装置1102は普通のものとし、テレタイプお
よび音声回線を設けることができる。送信側では指令回
線信号とSlC符号を合成し、制御信号装置における制
御ビツトおよび得られたデータ・プロツクをマルチプレ
クサのポート#0に供給する。受信側においては前述し
たようにデマルチプレクサにより各バーストから同じ信
号を抽出し、デマルチプレクサのポート#Oから制御信
号装置へ送出する。地球局識別装置1104は制御信号
装置を介してSIC符号を受信し、現在受信したバース
トの発信局を指示する出力を抽出する。発信局情報はバ
ースト同期装置1108に供給し、その詳細は第12図
につき後述する。周知の如くバースト同期装置の機能は
、フレーム基準信号に対し地球局バーストを適正同期状
態に維持し、送信側サブシステムにバースト開始信号を
供給することである。第13図につき詳述する自動挿入
装置1106はバースト同期装置1108と共動して、
地球局が起動した際または同期を喪失した際該ローカル
地球局バーストをTDMAフレーム内へ自動的に挿入す
る。
バースト同期装置の詳細を第12図にプロツク図で示す
バースト同期装置は各フレーム(250μ秒)毎に1回
宛バースト開始信号を発生し、ローカル局のバースト位
置を監視し、バーストが適正位置から外れた場合開始信
号を遅らせるかまたは進めることにより開始信号従つて
バーストの位置を調整する。30MHzのシンボル速度
で作動する高安定発振器1200は出力パルス源を構成
し、その出力パルスはフレーム・カウンタ1202によ
つて計数される。
フレームの時間長は250μ秒であり、かつシンボル速
度は30×106A!)であるから、フレーム・カウン
タ1202の正常なサイクル時間はシンボル7500個
に相当する。従つて正常状態においてはフレーム・カウ
ンタ1202は、計数値N(=7500)に達すると、
りセツト制御装置1206の制御の下にりセツトされる
。フレーム・カウンタ1202の計数値の状態はデコー
ダ1204によつて検出され、デコーダ1204はマル
チプレクサにバースト開始信号を送出する。またデコー
ダ1204は毎フレーム当り1回宛出力パルスをAND
ゲート1236にも供給する。ローカル局バーストがT
DMAフレーム内の適正位置にある場合、フレーム・カ
ウンタ1202は計数値がNになる毎にりセツトされる
。しかしバーストの位置がTDMAフレームの基準信号
に対し時間的に後方へ移動した場合には、このバースト
位置の誤差を補正するためバースト開始時間を進ませる
必要がある。これは、フレーム・カウンタ1202を計
数値N−1でりセツトし、フレーム・カウンタ1202
の循環時間を各フレーム当り1シンボル時間だけ短縮す
ることによつて達成されるら一方、バーストの位置がフ
レーム基準信号に対し時間的に前方へ移動した場合この
誤差は、フレーム・カウンタ1202を計数値N+1に
おいてりセツトすることにより補正することができる。
この補正方式ではバーストは、1フレーム当り1シンボ
ル時間だけ移動されること明らかである。第12図に示
したその他の部分は、ローカル・バースト位置の所要の
検出を行うよう作動する。
遅延カウンタ1222には、TDMA基準バーストとロ
ーカル局バーストの間の所要の時間遅れに対応する数を
配置する。なお、6前述した制御プロセツサを使用し、
ある所望の状態の下で遅延カウンタ1222に異なる遅
延時間を挿入するようプログラミングを施せば、バース
ト位置を変更することができる。ローカル・バーストの
位置は3分の1秒に1回宛測定する。その理由は、衛星
中継器を経由する伝送時間遅れが約3分の1秒であり、
3分の1秒が経過する以前の補正はその効果が判然とし
ないからである。検出の周期は、補正レート論理装置1
226により普通の態様で制御する。プレアンプル検出
装置から基準パルスが生じた場合遅延カウンタ1222
はダウン計数動作を開始し、計数値が零になると比較器
1224へ出力パルスを送出する。ローカル局バースト
が基準バーストに対し適正位置にあれば、受信したロー
カル局バースト内のユニークワードが検出され、これが
遅延カウンタ1222からの出力パルスの発生と同時に
指示される。両者が時間的に一致していない場合比較器
1224は一致状態からのずれに対応する時間だけAN
Dゲート1234を開き、シンボル速度のクロツクパル
スがアツプーダウン・カウンタ1232へ転送される。
比較器1224はまた誤差指示回路1220へ出力を送
出し、誤差指示回路1220は2個の出力導線を有し、
一方向へのバースト位置の誤差がある場合一方の出力導
線上に論理信号を発生し、これと反対方向へのバースト
位置の誤差がある場合他方の出力導線上に論理信号を発
生する。誤差指示回路1220は、ANDゲート121
4および1216の下側入力端子に信号を供給する。従
つて誤差がある場合ANDゲート1214または121
6が付勢され、フレーム・カウンタ1202がりセツト
制御装置1206を介してN+1またはN−1に対応す
る計数値にりセツトされる。一方、誤差がない場合には
ANDゲート1214および1216は両方共付勢され
ず、従つてインバータ1210および1212からの出
力によりANDゲート1208が付勢される。その結果
、フレーム・カウンタ1202はりセツト制御装置12
02を介して正常計数値にりセツトされる。ANDゲー
ト1236は、誤差が零になるまでカウンタ1232に
対し各フレーム当り1宛ダウン計数を行わせる。TDM
A方式による伝送に際しては機器の切換等に起因する短
時間の送信中断が起る。短時間例えば30秒間の送信中
断に対しては、1分30秒を必要とする初期アクイジシ
ヨン過程を経由することなく送信を回復することが所望
される。30秒以内の停電が起つた場合迅速に送信を回
復できれば、初期アクイジシヨン動作を必要とする場合
に比べ回復所要時間が大幅に短縮される。
そして送信は一層迅速に正常化され、通話の途絶および
喪失をほとんど生じなくなる。現用されている通信衛星
のピーク・レンジ・レートは、1秒当り3ナノ秒間程度
である。クロツクを高度に安定化しかつ保護時間をシン
ボル約6個分とした場合、バースト位置の補正が必要と
なる以前に長い時間例えば30秒間の経過を許容するこ
とができる。短時間の停電が起つた場合TDMA通信装
置に問題が生ずる。かかる停電およびAC電力の復旧に
当り、レジスタまたはフリツプフロツプの内容が変化す
る。その結果、送信が回復した場合、フレーム内でバー
ストが相互に干渉することとなる。短時間の送信中断に
当り迅速な再挿入を遂行する論理装置を第12b図に示
す。この論理装置は、次に述べる態様でバースト同期装
置(第12図)のフレーム・カウンタ1202と共動す
る。基準ユニークワード検出パルスの発生に際し、フレ
ーム・カウンタ1202の内容を標本化して、基準ユニ
ークワード検出パルスと起動パルスとの間のシンボルに
おける時間差を表わす値ΔTnを得るようにする。ここ
ではフレーム・カウンタ1202が再循環動作すなわち
計数値が7499から0000へ移行したとき起動パル
スが生ずるものとする。添字nは、該時間差が最も新し
い測定時間差であることを示す。該時間差は、基準ユニ
ークワード検出パルスに応動してフレーム・カウンタ1
202の内容をゲート装置1250を介し蓄積装置12
52へ送出することによつて得ることができる。蓄積装
置1252の内容は各フレーム毎に更新される。また△
Tは、時間差の変化率を計算するよう作動する装置12
54にも供給される。当業者には周知の如く通信衛星の
位置は地球局に対し連続的に変化し、従つて検出された
基準ユニークワードと蓄積されたパルスとの間には時間
的に相対的なドリフトが存在する。このドリフトは、単
位時間当りのシンポルによつて計算され、装置1254
の出力によつて表わされる。短時間例えば30秒の間に
は時間差の変化率は左程変わらない。計算装置1254
もまた各フレーム毎に更新され、計算された変化率を次
のフレーム期間に新たな変化率が計算されるまで蓄積す
る。電力損失の如き原因で送信中断が起つた場合、これ
を検出する普通の検出器で構成した装置1266は電池
給電式高安定クロツク発振器1262からのクロツクパ
ルスをカウンタ1260へ転送させるようゲート126
4を付勢する。カウンタ1260は送信が回復するまで
クロツクパルスを累算し、この送信回復時に送信中断検
出装置1266は0Nパルスを送出し、カウンタ126
0の内容を乗算器1258へ転送させ、これに計算装置
1254に蓄積した変化率を乗算する。0Nパルスはカ
ウンタ1260をりセツトする。
電算器1258の出力は、送信中断中に変化したことが
予想される時間△T(基準ユニークワード検出パルスお
よびローカル起動パルスの間の時間)におけるシンボル
の数に対応する。後者の値を土Sで表わし、これを最後
に測定した△Tnと加算/減算装置1256において合
成し、電力回復時における基準ユニークワード検出パル
スと起動パルスとの間の予測時間間隔を表わす出力を発
生させる。後者の値をフレーム当りのシンボル数Nから
減算し、その差の値を、送信中断検出装置1266から
の0Nパルスに後続して最初に検出された基準パルスの
受信に当りフレーム・カウンタ1202内にプリセツト
する。一例として、送信中断前に最後に測定した△Tn
が2000シンボルで、最後に計算して蓄積した変化率
が+20シンボル/秒であつたと仮定する(なお、正の
変化率は、ユニークワード・パルスと起動パルスとの間
の時間間隔が増大することを示し、一方負の変化率は前
記時間間隔が減少することを示す)。また送信が10秒
間中断されると仮定する。送信中断期間中、カウンタ1
260は10秒間に対応する多数のクロツクパルスを累
算する。送信が再開されたとき、乗算器1258は+2
00シンボル(+20シンボル/秒×10秒)に対応す
る出力を送出し、加算/減算装置1256からの出力は
2200シンボルに対応する。次のユニークワード検出
パルスが生じた際、フレーム・カウンタ1202に値5
300(7500−2200)がプリセツトされる。上
述したようにフレーム・カウンタ1202はクロツクパ
ルスをシンボル速度で累算し、従つてフレーム・カウン
タ1202のプリセツトに後続して2200シンポルに
対応する時間にフレーム・カウンタ1202は計数値0
000に戻り、起動パルスが発生する。迅速な再挿入を
達成する論理装置をハードウエアで構成したプロツク図
の形で例示したが、該論理動作は制御プロセツサに適当
なプログラミングを施すことによつても達成できること
は当業者であれば明らかである。各地球局は自局のバー
ストを送信するための時間を有し、またTDMA方式で
作動している衛星中継器においてデータが重ならないよ
うにすることは重要であるから、第12図のバースト同
期装置の同期喪失検出器1228により同期喪失が検出
された場合には、PSK変調器408(第4図)を不作
動状態とし、再び同期が確立されるまで不作動状態に維
持する。
また、同期を喪失した場合同期喪失検出器1228は第
13図に示す自動挿入装置を作動させない。自動挿入装
置の目的は、地球局バーストを他の地球局バーストに妨
害を及ぼすことなく、TDMAフレーム内の適正位置に
配置するにある。自動挿入装置の概要を第13図にプロ
ツク図で示す。自動挿入装置は、バースト同期装置から
の起動パルスと同相の低電力パルスを送出するよう作動
する。衛星中継器を介して伝送された後低電力パルスは
検出され、バースト同期装置に供給される。バースト同
期装置は検出したパルス(以下アクイジシヨン・パルス
と称す)に対し、ローカノいユニークワード検出パルス
に対すると同一態様で応動する。すなわち基準ユニーク
ワード検出パルスとアクイジシヨン・パルスの間の時間
差を測定し、これを誤差蓄積装置1232に蓄積し、バ
ースト同期装置の出力である起動パルスをユニークワー
ド検出パルスとアクイジシヨン・パルスとの間のタイミ
ングが遅延カウンタ1222内に保持された時間に対応
するまで1フレーム当り1シンボル宛移動する。自動挿
入装置の作動中には、第4図の変調器は不作動状態にあ
り、かつ地球局から通常のバーストは送信されないから
、自動挿入装置の動作を妨害するローカル・ユニークワ
ード検出パルスは生じない。自動挿入装置の送信部は、
関数発生器1300、変調器1302および発振器13
04を具える。
関数発生器1300および変調器1302は、バースト
同期装置からロツク/非ロツク信号を受信する。また関
数発生器1300は、バースト同期装置からフレームレ
ートで生ずる起動パルスを受信する。自動挿入を行うた
めの装置は既知である。かかる装置の一つにおいては関
数発生器1300をスプレッド・スペクトル装置で構成
する。例えば関数発生器をフレーム周期に等しい周期を
有する既知のPNビツト列発生器で構成することができ
る。関数発生器からのパルス列出力は起動パルスと正確
に同相であり、前記パルス列により変調器1302にお
いて発振器1304からの搬送波を変調する。変調器1
302は、例えば2相PSK変調器とすることができる
。そして被変調出力波を通常の態様で送信する。しかし
この被変調出力の電力は、通常のバースト送信電力より
20dB低い。従つてアクイジシヨンパルス列は他の地
球局からのバーストと重なつても、アクイジシヨン・パ
ルス列の電力レベルが相対的に低いから、地球局受信機
において妨害を起すことはない。アクイジシヨン・パル
ス列は受信機の復調器1308によつて狭帯域フイルタ
装置を用いて検出する。検出された後アクイジシヨン・
パルス列は受信アクイジシヨン・パルス検出装置131
0に供給され、アクイジシヨン・パルス検出装置は既知
の態様で作動して受信信号と同相の受信アクイジシヨン
・パルスを発生する。バースト同期装置は、受信アクイ
ジシヨン・パルスと起動パルスの間のループを閉成し、
起動パルスを所望の位置に再配置する。起動パルスが適
正位置に配置された場合、バースト同期装置はこの状態
を検出し、同期喪失検出器1228(第12図)は自動
挿入装置をロツクし、変調器(第4図)を作動可能なら
しめる。第13図に示したアクイジシヨン窓時間カウン
タ1314および窓時間発生器1312については後で
説明する。アクイジシヨン・パルス列を発生させる例え
ばスプレツド・スペクトル装置等は既知であるが、構成
が遥かに簡単で極めて狭い帯域の伝送のみ必要とする新
規な装置を第13a,13b,13c図につき説明する
第13a図および第13c図は、方形アクイジシヨン・
パルス列発生装置の2つの実施例を示す。第13a図に
おいて自動挿入装置用の関数発生器は、11117およ
び8011の間で変化する出力を発生する方形波発生器
を具える。
本例では関数発生器に2分の1割算カウンタ1354、
JKフリツプフロツプ1356およびANDゲート13
58を設け、このANDゲートによりPSK変調器13
52からの出力パルス列の送出を制御する。4kHzの
レートで生ずる起動パルスと、2kHzのレートで遷移
する出力パルス列との間の関係を、第13b図の波形図
1およびに示す。
波形により2相PSK変調器1352において発振器1
350からの搬送波を変調し、被変調出力を中間周波装
置に供給し、次いで衛星中継器に供給する。変調器13
52からの中間周波出力を、波形に示す。受信側におい
ては中間周波信号を狭帯域フイルタ1368に供給し、
この狭帯域フイルタ出力には、波形と同じ形状の信号が
生ずるが、この信号は衛星中継伝送に3分の1秒を要す
るため大きな位相遅れを伴う。狭帯域フイルタ1368
の出力は、乗算器1364の一方の入力端子に直接供給
し、かつこの出力波形に250μ秒の時間遅れを付与す
る遅延装置1366を介し他方の入力端子に間接的に供
給する。この遅延された波形を第13b図の波形で示す
。狭帯域フイルタ1368からの遅延されない波形と遅
延された波形が乗算器1364において乗算された場合
、その乗算結果は、波形Vに示したように、250μ秒
毎に+1および−1に交互に遷移する方形波となる。こ
の方形波を低域フイルタ1362に供給し、その出力に
は波形に示したように250μ秒毎に零レベルを通過す
る正弦波が生ずる。起動パルスの位相変化により、波形
における零レベル変差点が移動する。しかし、雑音のた
め復調器の波形出力にジツタが起り、このジツタにより
出力正弦波の零レベル交差点が不正確となる。このジツ
タを補正するため出力正弦波をデジタル平均化装置13
60に供給し、このデジタル平均化装置は標準の4kH
z基準周波数に対し上記出力正弦波の零レベル交差点を
平均化するよう普通の態様で作動して4kHz基準周波
数でアクイジシヨン・パルスを送出し、デジタル平均化
装置1360に供給する4kHz基準周波数は検出した
基準ユニークワードまたは高安定発振器から導出するこ
とができる。方形波アクイジシヨン装置の別の例を第1
3c図に示す。
本例においては送信される方形波は250μ秒毎に遷移
する。搬送波従つて方形波は、2相PSK復調器におい
て通常の如く、搬送波再生位相同期ループおよびクロツ
ク再生位相同期ループにより受信される。クロツク再生
位相同期ループの出力においてクロツクパルスとみられ
る方形波の遷移は、前述したジツタの問題を除去するよ
う平均化される。図示の如く基準信号を、起動パルスと
して用いる。カウンタ1370に対する起動入力と停止
入力の間の平均時間差は、所定期間にわたり平均化装置
1372において計算される。この平均時間はプリセツ
ト・カウンタ1374に供給され、各起動パルスに後続
する平均時間にアクイジシヨン・パルスが発生する。平
均時間は各フレーム毎に更新される。次に本願の第1番
目の発明を実施例につき説明する。
以上の記載においては当該衛星通信系が単一の衛星中継
器を介して動作する場合についてのみ説明した。
すなわち、当該TDMA通信系におけるすべての地球局
は単一フレーム内の異なる時間にそれぞれのバーストを
同一のアツプリンク周波数で送出し衛星中継器によりこ
れらバーストを重ならないように受信してこれをダウン
リンク周波数に変換し、受信したのと同一順序ですべて
の地球局に送出する。しかし、ここに説明したTDMA
通信方式の一つの特長は、地球局のハードウエアを極く
僅か変更するだけで地球局を複数の中継器を使用するT
DMA方式で作動させ得ることである。複数中継器によ
る通信動作は、通信衛星が複数例えば6個の中継器を有
し、各中継器がそれぞれ6つのアツプリンク周波数を受
信しかつそれぞれ6つのダウンリンク周波数を送信でき
るものと考えれば容易に理解できる。中継器相互間の干
渉は周波数分離によつて防止され、一方所定周波数にお
ける送信バーストがこれと同一周波数で他の地球局から
送信されたバーストと干渉することは、単一中継器作動
方式におけると同様、送信時間の分離によつて防止され
る。衛星中継器はフレーム期間を規定するものではない
が、各中継器自体はそれぞれTDMAフレームを有して
おり、所定地球局は、該地球局に設置した周波数アツプ
コンバータおよび周波数ダウンコンバータの個数に応じ
て1または2以上の中継器ヘバーストを送出し、かつ1
または2以上の中継器からバーストを受信することがで
きる。一例として、極めて通信の頻繁な場所における地
球局には複数の中継器のそれぞれのTDMAフレームを
介し個別のバーストを送出できるようにする一方、同−
TDMA通信系における別の地球局は一つの周波数のみ
すなわち単一の中継器TDMAフレームによる送信およ
び受信を可能にすることができる。複数の中継器作動方
式の概略プロツク図は、第1図に示したものとほぼ同様
であり、.第1図に対し第3図に示すアツプコンバータ
、ダウンコンバータおよびスイツチング装置を付加する
ここで説明する複数中継器作動方式において、所定の地
球局により送信および受信すべきバーストは互に重なり
合うことのないように割当てる。従つて、例えば所定地
球局が3つのバーストを3個の中継器へそれぞれ送出で
きる場合でも、またこれらバーストを個別の周波数で送
出する場合でも、該地球局は毎時1バーストのみ送出す
る。第3図に示したように、マルチプレクサ312から
の出力は送信側サブシステム300の関連部分を通過し
、その出力はスイツチング装置310およびマルチプレ
クサ312の制御の下に選択されたアツプコンバータ3
14の一つに供給される。
後述する変形マルチプレクサ312はスイツチング装置
310に制御信号を供給し、該制御信号によりアツプコ
ンバータを選択し、従つて当該バーストが割当てられた
特定のTDMA中継器フレームを選択する。本例では3
個の地上インターフエース・モジユール(TIM)のみ
図示したが、一層多数の地上インターフエース・モジユ
ールを地球局に設置できること勿論である。地上インタ
ーフエース・モジユールからの副バーストおよび同一地
球局からのバーストの間の関係は、所望の形態に設定す
ることができる。例えば地上インターフエース・モジユ
ール1,2,3が第1中継器のためのTDMAフレーム
内に包含される単一バーストを形成する副バーストを供
給し、地上インターフエース・モジユール4,5,6が
第2中継器のためのTDMAフレーム内に包含される単
一バーストを形成する副バーストを供給するというよう
にすることができる。尚、バーストは連続信号を付した
地上インターフエース・モジユールからのデータプロツ
クを包含する必要はない。更に所定の地上インターフエ
ース・モジユールからのデータは単一のバーストに制限
する必要はない。例えば、地上インターフエース・モジ
ユール1が、中継器#1へ副バーストを介しnチャンネ
ルのデータを供給し、中継器#2へ副バーストを介しm
チヤンネルのデータを供給するようにすることができる
。地球局は衛星中継器を経由したダウンリンク信号を受
信した場合、所定の瞬時にスイツチング装置318によ
り単一のダウンコンバータ316のみ作動させる。
スイツチング装置318は、後述するように、受信側サ
ブシステム324における窓時間発生器によつて制御す
る。スイツチング装置318の出力には中間周波信号が
生じ、これを受信側サブシステム324に供給する。受
信側サブシステムの一部であるデマルチプレクサ322
は、後述したように作動する。中継器フレームの各々は
互に独立であるが、全てのフレームは同期することが所
望される。
この要望は、中継器入出力のスイツチングに関連し、本
発明の一部を構成するものではないから、その説明は省
略する。しかし、フレームの同期は重要であり、この同
期は、同一基準局から同時に各中継器の周波数で別個に
基準バーストを送出することによつて達成する。しかし
、この方式の作動に必要な電力は著しく大きい。別の同
期方式においては、異なる地球局から異なる中継器フレ
ームに対する基準バーストを送出させ、そのうちの一つ
の基準バーストを主基準バースト即ち全体に対する基準
バーストとして作用させる。そして他の全ての基準局は
中継器基準バーストを主基準バーストに同期する。この
方式は2つの同期検出動作を含み、第1に、主基準バー
ストと副基準バーストとの間の同期制御を行う必要があ
り、第2に所定の中継器バースト内で副基準バーストと
全ての正規バーストとの間の同期制御を行う必要がある
。本例に好適な複数中継器フレーム同期方式では、単一
地球局によつて全ての中継器フレームに対する基準バー
ストを送出させ、その際複数の基準バーストを時間に対
しスタガ一形式で配列して地球局における大電力の必要
性を除去するようにする。次に、本願の第2番目の発明
を実施例につき説明する。実際問題としては各中継器フ
レーム毎に一つの基準バーストを配置することは必要で
ない。例えば、一つおきの中継器フレーム毎に一つの基
準バーストを配置することができる。基準バーストを有
しない所定中継器フレーム内の通常バーストは、他の中
継器フレームからの基準バーストの一つに同期する。こ
れは、基準バーストを有する中継器フレームを受信でき
る少くとも1個のダウンコンバータを地球局に設けるこ
とにより容易に達成される。6個の中継器TDMAフレ
ームのフオーマツトの例を第3a図に示し、図中斜線を
施したバーストは基準バーストを表わす。
文字A、B,.C等は地球局からの通常即ち正常バース
トを示し、フレーム内でのバーストの順序はアルフアベ
ツト順と同じである。尚、図示した5つのフレーム内で
のAバーストは必ずしも同一地球局から生ぜしめる必要
はない。図示の文字は単にフレーム内でのバースト順序
を示すに過ぎない。作動に当り基準局は、図示した3つ
の基準同期バーストを送出し、これらのバーストはすべ
てが20ビツト基準ユニークワードを含み、中継器フレ
ーム1,3,5内の通常バーストはこれを含むフレーム
内の基準バーストにそれぞれ同期される。基準2ゞ−ス
トは同一局から生ずるから、通常バーストに対して要求
されかつバースト同期装置にょつて行うバースト同期は
、基準バーストには必要でない〇中継器フレーム2およ
び4内の通常すなわち正規バーストは他の基準バースト
の任意のものに同期できる。アツプコンバータのスイツ
チングを制御するためマルチプレクサに必要な付加論理
装置を第6図に示し、該装置は中継器アドレス保持レジ
スタ626、中継器ステアリング・マトリツクス628
およびフリツプフロツプ630を具える。付加論理装置
はアドレス保持レジスタ618およびステアリング・マ
トリツクス602とほぼ同一態様で作動する。しかしこ
の場合、持久記憶装置600から読出されるアドレスは
ステアリング・マトリツクス628からの所定出力導線
を指示し、3これに生じた出力によつて、選択された中
継器へ送出するようフリツプフロツプ630・・・・・
・・・・・・・・・・632の一つをターンオンまたは
ターンオフする。中継器ゲート信号のタイミングは、持
久記憶装置600内のワードの時間フイールドによつて
制御する。かかる付加論理装置の融通性は、持久記憶装
置内に蓄積したワードを単に変更するのみで、(1)副
バーストおよびバースト間の関係、(2)バーストおよ
び中継器フレーム間の関係、(3)バーストのタイミン
グを完全に再編成できることから明らかである。マトリ
ツクス628および602は単一ステアリング・マトリ
ツクスの一部を構成し、かつレジスタ626および61
8は1個のレジスタで構成できる。受信側においてはデ
マルチプレクサの持久記憶装置1004(第10図)が
、受信バーストから所望の情報を抽出し、これを所定の
地上インターフエース・モジユールへ供給するに当り同
じ融通性を具備する。
しかしデマルチプレクサの持久記憶装置1004はダウ
ンコンバータを制御することはしない。ダウンコンバー
タの制御は、記憶装置940で構成されかつ窓時間発生
器(第9図)に包含される第3持久記憶装置によつて行
う。窓時間発生器につき前述したように、持久記憶装置
940は、非基準窓時間を発生すべき時間に対応する少
くとも1個のワードを含む。複数中継器作動を行うため
持久記憶装置940はまた、選択されたダウンコンバー
タを指定しかつ所望バーストを受信するため前記選択さ
れたダウンコンバータのターンオンおよびターンオフ時
間を規定するワードを含む。持久記憶装置940は上述
した所と同一態様で作動するが、選択されるべき所定ダ
ウンコンバータを規定する出力ワードのフイールドはス
テアリング・マトリツクス948に供給し、かつダウン
コンバータをターンオンまたはターンオフすべき時間を
規定するフイールドはダウンコンバータ比較器946に
供給する。比較器946は、非基準窓時間カウンタ93
6が記憶されたワードの時間フイールドにより規定され
る時間と同じ計数値を有するとき、ステアリング・マト
リツクス948へイベント・パルスを送出する。このイ
ベントパルスは、ステアリング・マトリツクス948を
経て適当な出力端へ転送され、選択されたダウンコンバ
ータをターンオンまたはターンオフする。比較器944
からの窓時間パルスおよび比較器946からの窓時間パ
ルスは0Rゲート950を経て読出しアドレスカウンタ
942に供給され、これを歩進させる。従つて読出しア
ドレスカウンタ942は逐次蓄積されたワードを記憶装
置940の出力端子から遂次送出させる。所定の地球局
が1個の選択された基準ユニークワードを受信しかつこ
れと同期されるようにするため、作動開始時に受信機が
最初ターンオンしたとき、所望の基準ユニークワードを
含む中継器フレームに対するダウンコンバータのみター
ンオンされる。この場合非基準窓時間カウンタ936は
、当該装置が検出されたユニークワードに同期されるま
で計数を開始しないから、ダウンコンバータの通常の制
御動作は行われない。基準ユニークワードが検出される
と、当該装置は通常の動作を開始する。しかる後、すべ
ての所望バーストまたは副バーストの受信と同一態様で
記憶装置940の制御の下に所望の基準ユニークワード
を受信する。単一中継器および複数中継器作動方式に関
連する本例の他の特長は、アクイジシヨン動作のための
アクイジシヨン窓時間を設定することである。
第13図につき前述したように、同期を喪失した場合ま
たは当該システムが最初にターンオンした場合、フレー
ム内で局バーストのための適正位置を見出すことが必要
である。アクイジシヨン信号の電力密度が相対的に低い
から他の地球局からの正常な送信を妨害することなくア
クイジシヨンを行うことができるが、2つの地球局が同
時にアクイジシヨン動作すなわちフレーム内に挿入しよ
うとした場合には、2つのアクイジシヨン信号が相互に
妨害し合うこととなる。そこで上述した方式によりアク
イジシヨン?時間を設定する。窓時間はほぼ4秒間持続
し、所定の窓時間中には一地球局だけがそのバースト位
置の確保を試行することができる。アクイジシヨン窓時
間に対するフレームは、連続する数フレーム間に基準バ
ーストの補フ数を送信することにより毎分1回宛発生さ
せることができる。
基準ユニークワードの補数は、前述したようにプレアン
プル検出器において検出される。検出された基準ユニー
クワードの補数は、バースト同期装置から起動パルスを
受信し、従つてTDMAフレーム・レートに対応するレ
ートで計数を行うアクイジシヨン窓時間カウンタ131
4(第13図)をりセツトする。窓時間発生器1312
自体に蓄積されたかまたはプロセツサによつて供給され
た時間を有する窓時間発生器1312は、アクイジシヨ
ン窓時間カウンタ1314が第1所定計数値に達したと
き開始され、アクイジシヨン窓時間カウンタ1314が
第2所定計数値に達したとき終了するアクイジシヨン窓
時間またはゲート信号を発生する。各地球局における計
数値を相違させて、アクイジシヨン窓時間が重なり合わ
ないようにする。アクイジシヨン窓時間は、関数発生器
1300および変調器1302のゲートを開くよう作用
する。第13a図を参照するに、アクイジシヨン窓時間
は関数発生器のゲート1358に対し第3入力として供
給することができる。前述したように地上インターフエ
ース・モジユールは種々の形式に構成しかつ普通の圧縮
/伸長バッファと共に普通の信号変換器を具えることが
できるが、新規な地上インターフエース・モジユールを
用いることもできる。
特に本発明の方式に好適な新規の地上インターフエース
・モジユールの一つを第14図および第15図につき説
明する。この地上インターフエース・モジユールは、ア
ナログ音声チャンネルを受信し、標本化、符号化および
多数の音声入カチヤンネルを単一の出力チャンネルに多
重化した後、TDMAマルチプレクサから要求された際
直ちに抽出できる状態でデータを保持するものである。
周知の如く、各音声チャンネルをナイキスト・レートで
標本化することにより音声データをデジタル形式に変換
することは普通のことである。各音声標本値はデジタル
・ワード、例えば普通は8ビツトのデジタル・ワードに
変換される。PCMデータとして知られるデジタル化音
声信号は、ナイキスト・レートに等しいフレーム・レー
トを有する。例えば、第14図に示した普通のパルス符
号変調器1400は多数の音声チヤンネル入力VCl,
VC2,VC3等を受信し、125μ秒毎に1度谷チャ
ンネルの標本化を行い、各標本値を符号化し、符号化さ
れた標本値を単一出力導線上に多重化送出するよう作動
する。PCMデータのフレーム・フオーマツトを第14
A図aに示す。
個々のチヤンネルは番号1,2,3等によつて示す。前
述したように本例においてはTDMAフレームの長さは
250μ秒である。従つて各TDMAフレーム毎に個々
の音声チヤンネルにつき2つの符号化標本値を送信する
必要がある。このことは、PCMフレームおよびバース
ト・フオーマツト全体の構成を考察すれば、所定の地上
インターフエース・モジユールに割当てられた副バース
ト期間中に2つのPCMフレームを送信する必要がある
ことを意味する。データをその形成順序で送出した場合
には、TDMAシステムのビツト・レートが遥かに大き
いため時間的に著しく圧縮される点を除き第14A図a
に示した2つのフレームと同じ副バーストが現われる。
しかしこのようにすると、受信機にお(・て一つの地上
インターフエース・モジユールに供給するため125μ
秒のPCMフレームにおけるあるチヤンネルを抽出しか
つ他の地上インターフエース・モジユールに供給するた
め同じPCMフレームの別のチャンネルを抽出すること
が所望される場合やや面倒な問題に当面する。例えば、
地上インターフエース・モジユール#8に供給するため
チャンネル1,2および3だけを抽出する必要がある場
合には、2つのPCMフレームを含む副バーストを受信
したとき、3つのチャンネルを抽出するために2つのゲ
ート信号を発生させなければならないことになる。上記
の面倒な問題は、順次のPCMフレームからの類似チャ
ンネルを、第14A図bに示したように、副バースト内
の隣接位置に配置することにより著しく軽減することが
できる。
類似チヤンネルは種々の方式で相互に隣接位置に配置す
ることができる。例えば最も簡単な方式によれば、2つ
のPCMフレームを蓄積し、TDMAマルチプレクサの
要求時に圧縮記憶装置から情報を読出す場合、第1フレ
ームからのチヤンネル1をPデータ回線に送出し、かつ
第2フレームからのチャンネル1をQデータ回線に送出
することができる。別の方式においては、各8ビツトチ
ャンネルを分割し、第2PCMフレームのチャンネル1
を第1PCMフレームのチヤンネル1の送信直後に送信
するようにする。後者の方式は、4相PSK通信システ
ムに限定されないから、遥に大きい融通性を有する。デ
ータを適正順序で形成しこれを送信する装置の例を第1
4図につき説明する。前述したPCM装置1400は、
TDMAマルチプレクサからのTDMAフレーム基準信
号に同期した位相同期ループ・シンセサイザ1402か
らクロツクパルスを供給される。
第14図においてシンセサイザ1402の出力クロツク
パルスは、サンプルクロツクおよびPCMクロツクとし
て示す。PCM装置1400は周知の態様で作動し、一
方の出力にPCMデータを送出し、他方の出力にPCM
クロツクを送出する。当業者には明らかな如く、これら
出力データおよび出力クロツクは連続的である。PCM
データの交互の書込みおよび読出しを行うため、2個の
ランダムアクセス・メモリ(RAMI)1410および
(RAM)1434を設ける。各フレーム毎に読出し/
書込み機能の切換えを行う。従つて第1TDMAフレー
ム期間にすべてのPCMデータを第1メモリ1410に
書込み、第2TDMAフレーム期間にすべてのPCMデ
ータを第2メモリ1434に書込むことができる。PC
Mデータは連続的であるから、書込み動作もまた連続的
で、谷TDMAフレーム毎に第1メモ1月410および
第2メモリ1434の間の切換えが行われる。TDMA
マルチプレクサから副バースト・ゲート信号が到来した
場合メモリは作動を開始する。そして一方のメモリから
読出しが行われている場合、他方のメモリには書込みが
行われる。上記両メモリ間の切換制御は、トグル・フリ
ツプフロツプ1428、ANDゲート1422,142
4,1404,1406,1438,1440ならびに
8ビツト直並列シフトレジスタ1408,1436によ
つて行う。
TDMAマルチプレクサからの各フレーム基準信号によ
りトグル・フリツプフロツプ1428が切替えられ、従
つて書込みおよび書込み論理信号が各TDMAフレーム
を交互に制御する。書込みI信号期間に際しANDゲー
ト1424は、マルチプレクサから供給される副バース
ト・ゲート信号の転送可能状態となる。ANDゲート1
424の出力は、読出し制御信号である。書込み信号期
間に際してはANDゲート1422が副バースト・ゲー
ト信号の転送可能状態となる。ANDゲート1422の
出力は読出し制御信号である。書込みI制御信号はまた
、PCMデータおよびPCMクロツクをそれぞれAND
ゲート1404および1406を介して制御して、PC
Mデータを8ビツト・セグメントの形でシフトレジスタ
1408へ転送させる。
デジタル音声チヤンネルに対応する各8ビツト・ワード
は、書込みI制御信号およびメモリIのアドレス信号の
制御の下にメモリIへ並列にシフトされる。書込み制御
信号は250μ秒間持続するから2つの連続フレームの
PCMデータがメモリIに供給される。フリツプフロツ
プ1428が切替えられた場合、ANDゲート1438
,1440および8ビツト直並列シフトレジスタ143
6は上述した所と同一態様で共動し、デジタル音声デー
タをメモリへ供給する。8ビツト・ワードは、メモリの
アドレス信号の制御の下にメモリ内の記憶場所に供給さ
れる。
読出しに当りその順序は、記憶場所1を読出し、次に記
憶場所501、その次に記憶場所2、次いで記憶場所5
02を読出すというようにする。
読出しに当り2つのランダムアクセス−メモリに供給す
るアドレス信号は、1000個のアドレスを適当な順序
で記憶する読出し専用メモリから送出する。読出しに際
しワードの選択を制御する読出し専用メモリを1450
で示し、書込みに際しその順序の選択を制御するカウン
タを1452で示す。この書込アドレス制御カウンタ1
452は、フレーム基準パルスに応動してりセツトされ
、8個のPCMクロツクパルス毎に1だけその計数値が
増大する。これは、その出力によりカウンタ1452を
作動させる8分の1割算カウンタ1442へPCMクロ
ツクパルスを供給することによつて達成する。従つて単
一のTDMAフレーム期間にカウンタ1452はO〜9
99にわたるアドレス信号を逐次送出する。メモリIK
PCMデータが書込まれつつある場合、書込みアドレス
はANDゲート1456および0Rゲート1458を経
て転送される。メモリにPCMデータが書込まれつつあ
る場合、書込みアドレスはカウンタ1452からAND
ゲート1462および0Rゲート1468を経て転送さ
れる。読出しアドレス制御メモリ1450は、8分の1
割算カウンタ1444の出力により第8番目のバースト
クロツク毎に付勢される。
読出しアドレス制御メモリ1450に供給される各入力
パルスにより、メモリ1450からはアドレスが逐次読
出される。メモリIからデータを読出す場合には、制御
メモリ1450の出力がANDゲート1454および0
Rゲート1458を経て転送される。メモリからデータ
を読出す場合には、制御メモリ1450の出力はAND
ゲート1460および0Rゲート1468を経て転送さ
れる。従つて第14図に示した装置によれば、連続的P
CMデータは、所定地上インターフエース・モジユール
に割当てた副バースト期間に、第14A図bに示す形式
で送出される。アドレス指定装置の機能を上記と逆の関
係に成し得ること勿論である。その場合、読出しアドレ
スはカウンタから導出し、書込みアドレスは読出し専用
メモリから導出する。要するに、所望の読出し順序とし
て1、1、2、2、3、3、・・・・・・・・・・・・
・・・が得られるようアドレス指定を行うことが重要で
ある。データを飛越しPCMフレーム形式で受信し、該
データを原PCMフオーマツトに再編成する地上インタ
ーフエース・モジユールの受信装置部は、本質的には第
14図に示した装置の逆装置である。
かかる受信装置を第15図に示す。第15図の装置は第
14図の装置と逆の態様で作動するから、その論理動作
は明らかである。この場合それぞれのランダムアクセス
・メモリIおよびに対する読出しおよび書込み動作を逆
にするようフリツプフロツプ1500を切換えるフレー
ム基準信号は、デマルテプレクサにおける関連のタイミ
ング装置(第10図)によつて供給される基準ユニーク
ワード・パルスによつて切換えられる。また出力は連続
的としなければならないから250μ秒毎に交番する読
出しIおよび読出し制御ゲート信号はTDMAフレーム
長に等しい持続時間を有し、一方書込みおよび書込み制
御信号はデマルチプレクサの同一タイミング装置から到
来するバーストゲート信号の期間中のみ持続する。アド
レス指定メモリは、読出しアドレス指定メモリが8バー
スト・クロツクパルス毎に1度宛歩進する点以外、第1
4図に示したものと同じである。0Rゲート1502か
らの連続的PCMデータ出力は、音声データを復号しか
つ適正チャンネルへ抽出分配する普通のデコーダ兼デマ
ルチプレクサ1504に供給する。
次に、第16〜21図に示した他の新規な地上インター
フエース・モジユールにつき説明する。
第16図には送信機において使用するパルス・スタッフ
インクおよびバースト形成装置を示す。地上入力(TI
)源からのデジタルデータは導線1602を介し地上ク
ロツクレートで圧縮バツファ1600に供給される。デ
ジタルデータが圧縮バツフア1600に調時供給される
際、計数・復号兼位相検出装置1604は1フレーム期
間内に受信したクロツクパルスの数を計数する。計数・
復号兼位相検出装置1604は、TDMAマルチプレク
サ(図示せず)からフレーム開始パルスおよびフレーム
終了パルスを受信する。1ビツト宛1クロツクパルスの
割合で生ずるから、装置1604の計数器によつて計数
されるクロツクパルスの数は、1フレーム期間中に圧縮
バツフア1600に供給されるビツト数に等しい。
説明の便宜上、地上装置およびTDMA装置相互間が1
ビツト/フレームの非同期状態にあり、その際TDMA
装置のビツトレートの方が遥に大きいと仮定した場合、
装置1604の計数器は計数値Xまで計数するよう指令
される(ここにx+1−TDMAビツト数/フレーム)
。従つて圧縮バツフア1600には1フレーム期間にX
ビツトが蓄積される。フレーム期間の終端に装置160
4の復号器が計数値Xを復号し、符号発生器1606に
パルスを送出する。
符号発生器1606にはnビツト符号が蓄積され、この
符号により受信機に対しxビツトが情報である旨を知ら
せる。符号発生器1606におけるnビツト符号(パル
ス・スタッフインク符号)のビツト長は、周知の如くT
DMA通信系におけるビツト誤りの確率および受信機に
おける送信されたパルス・スタッフインク符号検出装置
に対する要求に左右される。TDMAマルチプレクサが
、TDMAデジタル伝送系を介して伝達するため圧縮バ
ツフア1600の内容を他のデータと共に多重化して情
報バーストを形成するべく圧縮バツフア1600の内容
を受信できる状態にある場合、TDMAマルチプレクサ
は圧縮バツフア1600および符号発生器1606にバ
ースト・パルスを送出する。
このバースト・パルスに応動して符号発生器1606は
パルス・スタッフインク符号を送出する一方、圧縮バツ
フア1600はデジタルデータを送出する。次いで、パ
ルス・スタッフインク符号およびデジタルデータは、情
報および信号処理(シグナリング)マルチプレクサ16
08において多重化される。圧縮バツフア1600から
のデジタルデータおよび符号発生器1606からのパル
ススタッフインク符号はTDMAマルチプレクサのクロ
ツク・レートで送出される。次いで、デジタルデータに
後続するパルス・スタッフインク符号の直列ビツト列が
TDMAマルチプレクサに供給され、TDMAデジタル
伝送系を介して第17図の受信機へ伝送される。以下に
説明するように、バースト形式でマルチプレクサ160
8に供給されたデジタルデータは、データビツト列の終
端に(または所要に応じデータビツト列の開始端に)1
個の付加ビツトをスタツフ(Stuffed)・ビツト
として含む。第17図には、データをバースト形式から
連続形式に変換するとともにパルス・スタッフインクを
行う装置を示す。
受信機のTDMAフレーム・デマルチプレクサ(図示せ
ず)において抽出・分配した後、パルス・スタッフイン
ク符号およびスタツフ・ビツトを符加したデジタル情報
を含む直列ビツト列は、情報および信号処理デマルチプ
レクサ1700に供給する。次いで、デマルチプレクサ
1700は、デジタル情報を伸長バツフア1702へ供
給し、かつパルス・スタッフインク符号をデコーダ17
04へ供給する。デコーダ1704はパルス・スタッフ
インク符号を復号してバースト期間に送出された情報ビ
ツト数に関連する情報を発生し、情報ビツトのみ伸長バ
ツフア1702へ書込ませ、スタツフ・ビツトが伸長バ
ツフア1702に書込まれるのを阻止する。伸長バツフ
ア1702に蓄積されたデータは、電圧制御発振器(C
O)1706によつて発生した連続クロツクにより連続
データレートでパツフア1702から読出される。電圧
制御発振器1706は2つの入力すなわちフレーム基準
入力およびクロツク割算器1708から入力を供給され
これを比較する位相検出器1710によつて制御される
。位相検出器1710は、フレーム基準パルスの受仏時
間と割算器1708からの入力受信時間とを比較する。
フレーム基準パルス受信時間と割算器1708からの入
力パルス受信時間との間に所定の時間差が検出されない
場合には、位相検出器1710により電圧制御発振器1
706の出力がシフトされる。このようにして、伸長バ
ツフア1702の出力情報レートは入力情報レート〔(
データレート)−(スタツフレート)〕に整合される。
以上の記載においては説明の便宜上、地上入力データと
圧縮バツフア1600からのTDMA出力データとの間
のデータレートの差は最悪の場合1フレーム当り1ビツ
トだけ変化し、従つて各バースト当り1個のパルス・ス
タッフインク・ビツトおよび1個のパルス・スタッフイ
ンク符号を送信する必要があると仮定した。
しかし実際上、データレートの差の変動は極く僅かにす
ることができ、例えば最悪の場合においてデータレート
が8フレーム当り1ビツトだけ変化するような非同期レ
ートにすることができる。この例の場合を想定すると、
パルス・スタッフインク・ビツトは各バースト毎に送信
する必要がなく、またパルス・スタッフインク符号も各
バースト毎に送信する必要はない。従つて8フレーム期
間にわたり8ビツト・パルス・スタッフインク符号ワー
ド(8ビツト符号ワードの信頼度が当該通信系の要件に
適合していると仮定)を分配し、第8番目のフレーム期
間にパルス・スタッフインク・ビツトを送信するよう作
動させることができる。受信機は、パルス符号スタッフ
インク・ビツトを受信してこれを蓄積し、第8フレーム
期間に完全なパルス・スタッフインク符号を検出しかつ
スタツフ・ビツトを処理し得る状態となる。次にパルス
・スタッフインク符号の分配方式につき詳細に説明する
。第18図は第16図の装置の詳細プロツク図である。
第18図においては、第1圧縮バツフア1800および
第2圧縮バツフア1802を示す。これら2つの圧縮バ
ツフアは、第16図に示した圧縮バツフア1600を具
え、先行フレーム期間に一方のバツフアに書込んだデー
タをこのバツフアから読出す際他方のバツフアにデータ
を書込み得るようにする必要がある。フレームの開始時
を示すフレーム基準(FR)パルスはバースト同期装置
(図示せず)から基準信号発生器1804へ供給される
基準信号発生器1804はフレーム基準パルスを所定時
間だけ(後述する理由のため)遅延させ、位相比較器1
806および起動回路1808へパルスを送出する。第
1のフレーム基準パルスに応動して起動回路1808は
カウンタ1810をりセツトする。次いでカウンタ18
10は地上クロツク源からの入カクロツクパルスの計数
を開始する。カウンタ1810は、1フレーム期間に受
信したクロツクパルスの数(データビツト数に等しい)
であるx±mに等しいクロツクパルスを計数する。1フ
レーム期間にカウンタ1810が計数するクロツクパル
スの数は、後述するようにパルス・スタッフインク符号
によつて決まる。
説明の便宜上、カウンタ1810がX個のクロツクパル
スを計数するようパルス・スタッフインク符号を設定し
た場合を仮定すると、計数値Xの終端において位相比較
器1806へパルスが送出される。また位相比較器18
06は基準信号発生器1804から遅延されたフレーム
基準パルスを供給され、このパルスにより次のフレーム
期間を開始させかつ現在のフレーム期間の終端を指定す
る。分配されたパルス・スタッフインク符号の一例にお
いて、地上デジタル・クロツクが最悪時に平均TDMA
クロツクより8TDMAフレーム当り1ビツト期間だけ
早期に生ずるものと仮定した場合、カウンタ1810の
出力は基準信号発生器1804からの遅延されたフレー
ム基準パルスより1ビツト期間の数分の一だけ早い時間
に位相比較器1806に到来する。
その結果、この1ビット期間より短い時間差を検出する
ことにより、位相比較器1806はスタッフインク符号
発生器1812へ指令パルスを送出して8ビツト・パル
ス・スタッフインク符号を発生させる。次いで8ビツト
・パルス・スタッフインク符号はスタツフ符号バツフア
1826に供給される。7フレーム期間に、圧縮バツフ
ア1800および1802は、交互にX個の情報ビツト
を含むデータバーストの書込みおよび読出しを行う。
各圧縮バツフア1800および1802から読出された
データは、7バーストのおのおのが分配されたパルス・
スタッフインク符号ワードの1ビツトを含むバースト形
式で送信される。次に、データを圧縮バツフアに書込み
かつ読出す態様ならびにパルス・スタッフインク符号の
1ビツトが情報ビツトと共に多重化される態様を、スタ
ツフ・パルスをも含む第8フレーム期間のデータ書込み
および読出しに関して説明する。
第8フレームの開始時にスタッフインク符号発生器18
12は、カウンタ1810に対しx+1を計数するよう
指令する。カウンタ1810が第8フレーム期間に計数
を開始した場合、カウンタ1810からフリツプフロツ
プ1814にパルスが供給され、このフリツプフロツプ
を例えば圧縮バツフア1800にデータを書込み得る状
態へ切換える。先行フレーム期間には、フリツプフロツ
プ1814は圧縮バツフア1802にデータを書込み得
る状態にある。その状態が変化した場合フリツプフロツ
プ1814は、地上入カクロツクパルスを他方のイネー
ブル・パルスとして供給されるANDゲート1816に
イネーブル・パルスを供給する。
従つてANDゲート1816が作動して、圧縮バツフア
1800への地上入力データの書込みを可能ならしめる
。ANDゲート1816は、カウンタ1810が計数値
x+1に達するまで作動状態にあり、計数値x+1に達
したときりセツトされてフリツプフロツプ1814の状
態を切換え、ANDゲート1818からのイネーブル・
パルスを介し圧縮バツフア1802へのデータ書込みを
開始させる。そこで圧縮バツフア1800は、連続的な
地上クロツクレートでx+1個の情報ビツトを書込むよ
う作動可能となる。第19図のタイミング波形図から明
らかなように、同一バツフアにつき同時に書込みおよび
読出しが行われるのを防止するため遅延されたフレーム
基準(F)パルスが必要となる。圧縮バツフア1800
からx+1ビツトを読出すためには、次のフレーム期間
にカウンタ1810がx+1まで計数してからフリツプ
フロツプ1814の状態を切換え、圧縮バツフア180
2へデータを書込むようにする。
その結果、フリツプフロツプ1820はその状態が切換
えられ、ANDゲート1824を作動可能ならしめる。
またANDゲート1828は、TDMAバースト・クロ
ツクおよびスタツフ符号ビツト・ゲート1830からイ
ネーブル・パルスを供給される。スタツフ符号ビツト・
ゲート1830は各バースト毎に1ビツト期間中イネー
ブル・パルスを送出し、このイネーブル・パルスはゲー
ト1828を作動可能ならしめかつANDゲート182
4を抑止する。この1ビツト期間に、スタツフ符号バツ
フア1826に蓄積した第8ビツトが読出される。この
場合、当該フレームの残りの期間中、スタツフ符号ビツ
ト・ゲート1830はイネーブル・パルスを送出しない
。この残りの期間にANDゲート1824は、TDMA
バースト・クロツク、フリツプフロツプ1820および
スタツフ符号ビツト・ゲート1830からの極性反転パ
ルスを介して作動状態となり、圧縮バツフア1800か
らTDMAクロツク・レートでx+1ビツトの読出しを
行わせる。次いで分配されたパルス・スタツフ符号用の
1ビツトおよびx+1個の情報ビツトを直列に含むバー
ストが変調器(図示せず)に供給され、TDMA通信系
を介して送信される。データ・タイミングが極性反対の
ため非同期となつた場合、x+1ビツトのTDMAチヤ
ンネルへの送出は継続されるが、x+1ビツトのうちx
またはx−1ビツトが情報ビツトであり、残る1または
2ビツトはダミービツトである。第20図は第17図の
装置の詳細プロツク図である。
この装置の動作は基本的にすべての受信フレームに対し
て同一であるが、一例としてスタツフ・パルスを含む第
8フレームを受信しつつある場合を想定する。このフレ
ームを受信した場合、ユニークワードの形のバースト用
タイミング情報がユニークワード受信装置2000から
カウンタ兼デコーダ2002およびフリツプフロツプ2
004に供給される。ユニークワード受信装置2000
は、カウンタ兼デコーダ2002にその計数を開始させ
るパルスを送出する。ユニークワードに直列に後続する
パルス・スタッフインク情報符号ピツトは、スタッフイ
ンク情報受信装置2006に供給され、この受信装置は
パルス・スタッフインク符号全体をカウンタ兼デコーダ
2002へ供給する。カウンタ2002は、スタッフイ
ンク情報符号によつて規定された数、本例ではx+1ま
でTDMAクロックグレードで計数を行う。カウンタ2
002が計数を行つている際バーストデータは、例えば
次の態様で伸長バツフア2008に書込まれる。
該ユニークワードによりフリツプフロツプ2004はA
NDゲート2010を作動可能状態にする。またゲート
2010は、TDMAクロツクおよびフリツプフロツプ
2012からイネイフル・パルスを供給される。従つて
ゲート2010はデータバーストを書込む伸長バツフア
2008に書込みイネーブル・パルスを送出する。カウ
ンタ2002がx+1を計数した場合該カウンタは計数
値を復号し、位相比較器2020に基準信号を送出かつ
フリツプフロツプ2012へパルスを送出する。次いで
フリツプフロツプ2012はゲート2010に対するイ
ネーブル・パルスを除去し、伸長バツフア2008への
データ書込みを中止させる。現在のバーストデータをバ
ツフア2008に書込んでいる際、伸長バツフア201
4からは電圧制御発振器2016によつて規定された連
続的地上クロツクレートで先行バーストのデータが読出
される。またパルス・スタッフインク符号ワードはカウ
ンタ兼デコーダ2018にも供給される。
カウンタ兼デコーダ2018は電圧制御発振器2016
によつて規定された地上データレートで計数を行う。カ
ウンタ2002および2018が、パルス・スタッフイ
ンク符号ワードにより規定された計数値に達した場合、
この計数値が復号され、各カウンタは位相比較器202
0へパルスを送出する。カウンタ2002からのパルス
は、実際上、送信機においてフレーム基準パルスを遅延
したのと同じ理由のため、所定時間だけ遅延される。ま
たカウンタ2018はフリツプフロツブ2022へパル
スを供給してその状態を変化させ、地上クロツクレート
で圧縮バツフア2008からのデータ読出しを開始させ
る。伸長バツフア2008はANDゲート2024を介
し作動可能となり、ANDゲート2024はフリツブフ
ロツプ2022および電圧制御発振器2016からの読
出しクロツクパルスにより作動可能ならしめる。位相比
較器2020は、カウンタ2002および2018から
の2つの信号の一方に対し他方が遅延されて同相でなく
なつた場合、電圧制御発振器2016の出力レートを制
御するパルスを送出する。
電圧制御発振器2016の出力レートは、伸長バツフア
2008に蓄積したデータの同期読出しを可能ならしめ
るように調整される。第21図のタイミング波形図から
明らかなように、カウンタ2002および2018から
の出力パルスが、同相でない場合、スタッフインク制御
信号が発生して電圧制御発振器2016の出力周波数を
修正し、カウンタ2018の出力パルスの位相を推移さ
せる。以上、8TDMAフレーム当り1ビツト宛8ビツ
トのパルス・スタッフインク符号ワードを分配する非同
期状態の例につき説明したが、本発明はこれに限定され
るものではない。
別の例として、非同期状態が1ビツト/13TDMAフ
レームであり、かつTDMAシステムが19ビツトのパ
ルス・スタッフインク符号ワードを確実に受信すること
を要求される場合には、13フレームにつき1個宛2ビ
ツトを分配するようにすることができる。これにより非
同期の問題が解決され、かつ最低19ビット符号ワード
を必要とするのに代え、26ビツト長であるためパルス
・スタッフインク符号ワード受信の信頼度が遥かに高く
なる。非同期方式とスタツフ符号ワードを任意に組合せ
ることにより種々の事態に適合させることができる。以
上分配されたパルス・スタッフインク符号を使用する方
式につき説明した。しかし各フレーム期間にスタッフイ
ンクを行う方式の使用が所望され、その場合には各フレ
ーム毎に完全なパルス・スタッフインク符号ワードを送
信することが必要となる。これを行うため、位相比較器
1806におけるカウンタ1810と基準信号発生器1
804との間の位相関係に応じてカウンタ1810を各
フレーム毎に更新し、各フレーム期間にxまたはx+1
ビツトを計数するようにする。さらに、スタツフ符号バ
ツフア1826に蓄積したパルス・スタッフインク符号
のすべてのビツトを各フレーム期間に読出すようにする
。スタツフ符号ビツト・ゲート1830は、パルス・ス
タッフインク符号ワードにおけるビツト数をバツフア1
826から読出すに必要な数のイネーブル・パルスをゲ
ート1828へ送出するようプログラムを施す。受信機
においては、カウンタ兼デコーダ2002および201
8を各フレーム期間に更新し、パルス・スタッフインク
符号により規定された情報に応じて各伸長バツフア20
08および2014に蓄積されたビツト数を書込みかつ
読出すようにする。位相比較器1806および2020
の位相比較機能、またはスタッフインク符号発生器18
12によるスタッフインク符号の発生の如き種々の機能
を遂行する所定の論理装置は、当業者には既知である。
以上、詳細に説明した所から明らかなように、本願の第
1番目の発明は、地球局の・・−トウエアを極く僅かに
変更するだけで複数の衛星中継器を使用するTDMA衛
星通信システムに適用できるので、これを使用すること
により、基準局の故障時にも常に安定した交信を維持す
ることができる他、基準局における送信電力の節減も達
成できるという実用的に重要な効果を奏する。
更に、本願の第2番目の発明は、前記複数の衛星中継器
を使用するTDMA衛星通信システムにおいて所定のT
DMAフレームにしか基準バーストを配置せず、基準局
の送信電力を更におさえることを可能にすると共に、貴
重なTDMAフレームの有効利用を達成できるという実
際上重要な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はTDMA衛星通信系の概略プロツク図、第2図
は第1図の通信系で使用するフレームおよびバーストの
フオーマツトを示す図、第3図は複数中継器作動方式を
適用せるTDMA衛星通信系の概略プロツク図、第3a
図は複数中継器作動方式における複数のフレーム相互間
の関係を示す図、第4図は地球局の送信側サブシステム
のプロツク図、第5図は第4図のプレアンプル発生装置
の詳細プロツク図、第6図は第4図のマルチプレクサの
詳細プロツク図、第7図は地球局の受信側サブシステム
のプロツク図、第8図は第7図のプレアンプル検出装置
の詳細プロツク図、第9図は第7図の窓時間発生器の詳
細プロツク図、第10図は第7図のデマルチプレクサの
詳細プロツク図、第11図は地球局の制御サブシステム
のプロツク図、第12図は第11図のバースト同期装置
の詳細プロツク図、第12b図は第11図のバースト同
期装置と共動する高速再介入装置のプロツク図、第13
図は第11図の自動介入装置の詳細プロツク図、第13
a図け第13図の要部の詳細プロツク図、第13b図は
第13a図の作動説明波形図、第13c図は第13a図
の変形を示すプロツク図、第14図は多数のPCMフレ
ームにおけるチヤンネルの順序を変更するため地上イン
ターフエースモジユールの送信側に設ける装置の詳細プ
ロツク図、第14A図は第14図の作動説明図、第15
図は第14図に一部を示したのと同じ地球局の受信側装
置のプロツク図、第16図は送信機におけるパルス・ス
タッフインクおよびバースト形成装置のプロツク図、第
17図はデータをバースト形式から連続形式に変換しか
つパルス・デスタツフイングを行うため受信機に設ける
装置のプロツク図、第18図は第16図の装置の詳細プ
ロツク図、第19図は第18図の作動説明波形図、第2
0図は第17図の装置の詳細プロツク図、第21図は第
20図の作動説明用波形図である。 100・・・・・・送信側装置、102・・・・・・受
信側装置、104・・・・・・送信側地上インターフエ
ース装置、106・・・・・・受信側地上インターフエ
ース装置、108・・・・・・伝送媒体、110・・・
・・・送信側地上インターフエース・モジユール、11
2・・・・・・TDMA送信マルチプレクサ、114・
一・・・・TDMA受信デマルチプレクサ、116・・
・・・・受信側地上インターフエース・モジユール、2
00・・・・・・フレーム、202・・・・・・基準バ
ーストのフオーマツト、204・・・・・・バースト・
フオーマツト、206・・−・・・プレアンプル、20
8・・・・・・データ部分、210・・・・・・フレー
ム基準バースト、300・・・・・・送信側サブシステ
ム、310,318・・・・・・スイツチング装置、3
12・・・・・・マルチプレクサ、314・・・・・・
アップコンバータ、316・・・・・・ダウンコンバー
タ、322・・・・・・デマルチプレクサ、324・・
・・・・受信側サブシステム、400・・・・・・マル
チプレクサ、402・・・・・・プレアンプル発生装置
、404・・・・・・スクランブラ一装置、406・・
・・・・差動データ・エンコーダ、408・・・・・・
PSK変調器、410・・・・・・制御信号装置、41
2・・・・・・地上インターフエース・モジユール、4
14・・・・・・システム・クロツク装置、416・・
・−・・バースト同期装置、500・・・・・・制御カ
ウンタ、502・・−・・・デコーダ、504・・・・
・・搬送波およびシン゛ボル・タイミング発生器、50
6,508・・・・・・ユニークワード発生器、510
,512・・・・・・0Rゲート、514・・・・・・
符号選択マトリツクス、600・・・・・・持久記憶装
置、602・・・・・・ステアリング・マトリツクス、
616・・・・・・符号選択信号発生器、618,62
0−・・・出力レジスタ、621・−・・・−アドレス
・レジスタ、622・・−・・・比較装置、624・・
・・・・シンボル・カウンタ、626・・一・・仲継器
アドレス保持レジスタ、628・・・・・仲継器ステア
リング・マトリツクス、630・・・・・・フリップフ
ロップ、700・・・・・・PSK復調器、702・−
・・・・バースト同期装置、704・・・・・・差動デ
ータ・デコーダ、706・・・・・・デスクランプラ一
装置、70計゜゜゜゜プレアンプル検出装置、710・
・・・・・窓時間発生器、712・・・・・・デマルチ
プレクサ、714・・・・・・制御信号装置、716・
・・・・・地上インターフエース・モジュール、800
・・・・・・第1の10ビツト・シフトレジスタ対、8
02・・・・・・基準ユニークワード相関装置、804
,806,814,816・・・・・・ANDゲート、
805,808,818・・・・・・0Rゲート、81
0・゜゜・・・第2の10ビツト・シフトレジスタ対、
812・・・・・・非基準ユニークワード相関装置、9
00・・・・・・基準窓時間カウンタ、904,938
・・・・・・デコーダ、906,908・・・・・・デ
コーダ出力導線、910,934・・・・・・再循環論
理装置、911,914,918・・・・・・インバー
タ、912,920,926,932・・・・・・AN
Dゲート、915・・・・・・単発パルス発生器、91
6,928・・・・・・単安定マルチバイブレータ、9
22・・・・・・同期確立カウンタ兼デコーダ、924
・・・・・・フリツプフロツプ、930・・・・・・カ
ウンタ兼デコーダ、933・・・・・・遅延装置、93
6・・・・・・非基準窓時間カウンタ、940・・・・
・・持久記憶装置、944・・・・・・比較器、946
・・・・・・ダウンコンバータ兼比較器、948・・・
・・・ステアリング・マトリツクス、950・・・・・
・0Rゲート、1000・・・・・・地球局識別装置、
1004・・・・・・持久記憶装置、1006,100
8,1010・・・・・・コンテント・アドレサブル記
憶装置、1012,1014,1016・・・・・・タ
イミング装置、1018・・・・・・制御信号装置、1
020〜1022・・・・・・地上インターフエース・
モジユール、1024・・・・・・タイムスロツト・カ
ウンタ、1026・・・・・・4分の1割算カウンタ、
1100・・・・・・制御信号装置、1102・・・・
・・指令回線装置、1104・・・・・・識別装置、1
106・・・・・泊動挿入装置、1108・・・・・・
バースト同期装置、1200・・・・・・発振器、12
02・・・・・・フレーム・カウンタ、1204,12
30・・・・・・デコーダ、1206・・・・・・りセ
ツト制御装置、1208,1214,1216,123
4,1236−・・・・・ANDゲート、 1210,
1212・・・・・−インバータ、1220・・・・・
・誤差指示回路、1222・・・・・・遅延カウンタ、
1224・・・・・・比較器、1226・・・・・・補
正レート論理装置、1228・−・・・・同期喪失検出
器、1232・・・・・・アツプーダウン・カウンタ、
1250・・・・・・ゲート装置、1252・・・・・
・蓄積装置、1254・−・・・・計算装置、1256
・・・・・・加算/減算装置、1258−・・・・乗算
器、1260・・・・・・カウンタ、1262・・・・
・・クロツク発生器、1264・・・・・・ゲート、1
266・・・・・・送信中断検出装置、1300・・・
・・・関数発生器、1302・・−・・・変調器、13
04・・・・・・発振器、1308・・・・・・復調器
、1310・・・・・・アクイジシヨンパルス検出装置
、1312・・・・・・窓時間信号発生器、1314・
・・・・・アクイジシヨン窓時間カウンタ、1350・
・・・・・発振器、1352・・・・・・2相PSK変
調器、1354・・・・・・2分の1割算カウンタ、1
356・・・・・・JKフリツプフロツプ、1358・
・・・・・ANDゲート、1360・・・・・・デジタ
ル平均化装置、1362・・・・・一低域フイルタ、1
364・・・・・・乗算器、1366・・・・・・遅延
装置、1368・・・・・・狭帯域フイルタ、1370
・・・・・・カウンタ、1372・・・・・・平均化装
置、1374・・・・・・プリセツト・カウンタ、14
00・・・・・・パルス符号変調器、1402・・・・
・位相同期ループ・シンセサイザ、1404,1406
,1416,1418,1422,1424,1438
,1440,1454,1456,1460,1462
・・・・・・ANDゲート、1408,1436・・・
・・・直列シフトレジスタ、1410,1434・・・
・・・ランダム・アクセス・メモリ、1412,141
4・・・・・・並直列シフトレジスタ、1420,14
46,1448,1458,1468・・・・・・0R
ゲート、1428・・・・・・トゲル・フリツプフロツ
プ、1432,1436,1439・・・・・・直並列
シフトレジスタ、1442・・・・・・8分の1割算カ
ウンタ、1444・・・・・・4分の1割算カウンタ、
1450・・・・・・読出し専用メモリ、1452・・
・・・・書込みアドレス制御カウンタ、1500・・・
・・・フリツプフロップ、1502・・・・・・0Rゲ
ート、1504・・・・・・デコーダ兼デマルチプレク
サ、1600・・・・一圧縮バツフア、1602・−・
・・・入力導線、1604・・・・・・計数・復号兼位
相検出装置、1606−・・・・・符号発生器、160
8−・・・マルチプレクサ、1700・・・・・・デマ
ルチプレクサ、1702・・・・・・伸長バツフア、1
704・・・・・・デコーダ、1706−・・・電圧制
御発振器、1708・・・・・・クロツク割算器、17
10・・・・・・位相検出器、1800・・・・・・第
1圧縮バツフア、1802・・・・−・第2圧縮バツフ
ア、1804・・・・・一基準信号発生器、1806・
・・・・・位相比較器、1808・・・・・・起動回路
、1810・−・・・・カウンタ、1812・・・・・
・スタッフインク符号発生器、1814,1820・−
・・・・フリツプフロツプ、1816,1818,18
24,1828・・・・・・ANDゲート、1826−
・・・・・スタツフ符号バツフア、1830・・・・・
・スタツフ符号ビツト・ゲート、2000・・・・・・
ユニークワード受信装置、2002・・・・・・デコー
ダ、2004,2012,2022・・・・・・フリツ
プフロップ、2006−一・・・・スタッフインク情報
受信装置、2008,2014・・・・・・伸長バツフ
ア、2010,2024・・・・・・ANDゲート、2
016・・・・・・電圧制御発振器、2018・・・・
・・カウンタ兼デコーダ、2020・・・・・・位相比
較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の地球局がそれぞれ異なる局波数で作動する複
    数の衛星中継器へ1または2以上の正規バーストを送信
    することにより交信するTDMA衛星通信方式であつて
    、(イ)所定の単一地球局から専用の基準バースト群を
    所定の周期で送信し;前記専用の基準バースト群中の全
    ての専用の基準バーストは、それぞれ中継器周波数を相
    違させ、前記周期内の異なる時間に発生させ、かつ基準
    ユニークワードを含むも通信データを含まず、(ロ)前
    記各正規バーストを前記専用の基準バーストの一つに同
    期して異なることのない正規バーストより成る複数の中
    継器TDMAフレームを形成するTDMA衛星通信方式
    において、すべての中継器TDMAフレームにおける専
    用の基準バーストの位置を互に相違させ、各地球局での
    同期を行うに当り(1)前記専用の基準バーストのうち
    選択された1バーストを受信および検出し、(2)前記
    中継器のうちの一つを経由して返送された自局正規バー
    ストの一つを受信および検出し、(3)前記専用の基準
    バースト検出および前記自局正規バースト検出間の時間
    差を所定の時間間隔と比較し、(4)前記専用の基準バ
    ーストと同一繰返し周期を有する起動信号を周期的に発
    生し、(5)前記1または2以上の中継器周波数で前記
    1または2以上の正規バーストを、前記起動信号の発生
    に後続して前記専用の基準バーストの周期より短い所定
    時間に送信し、(6)前記時間差と前記時間間隔が等し
    くなるよう前記起動信号の発生時間を推移することを特
    徴とするTDMA衛星通信方式。 2 特許請求の範囲1に記載のTDMA衛星通信方式に
    おいて、所定の中継器TDMAフレームにのみ専用の基
    準バーストを包含させることを特徴とするTDMA衛星
    通信方式。
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