JPS5915311B2 - 複合延伸フイルム - Google Patents
複合延伸フイルムInfo
- Publication number
- JPS5915311B2 JPS5915311B2 JP14204479A JP14204479A JPS5915311B2 JP S5915311 B2 JPS5915311 B2 JP S5915311B2 JP 14204479 A JP14204479 A JP 14204479A JP 14204479 A JP14204479 A JP 14204479A JP S5915311 B2 JPS5915311 B2 JP S5915311B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- vinyl acetate
- composite
- stretched
- films
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Protection Of Plants (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酢酸ビニール−エチレン共重合体複合延伸フ
ィルムに関するものであり、更に詳しく ユ述べるなら
ば、耐候性、保温性、光線透過率および強度のすぐれた
酢酸ビニール−エチレン共重合体複合延伸フィルムに関
するものである。
ィルムに関するものであり、更に詳しく ユ述べるなら
ば、耐候性、保温性、光線透過率および強度のすぐれた
酢酸ビニール−エチレン共重合体複合延伸フィルムに関
するものである。
透明な合成樹脂フィルムは、農業用、包装用などに膨大
な需用を有するものであつて、特に、ポ Jり塩化ビニ
ールフィルム、ポリエチレンフィルムおよび、酢酸ビニ
ール−エチレン共重合体フィルムは農業用に広い用途を
有している。
な需用を有するものであつて、特に、ポ Jり塩化ビニ
ールフィルム、ポリエチレンフィルムおよび、酢酸ビニ
ール−エチレン共重合体フィルムは農業用に広い用途を
有している。
ポリ塩化ビニールフィルムは、耐候性および保温性にす
ぐれ、光線透過性や作業性なども良好であるが、強度が
、’低いため比較的厚さを厚くして使用しなければな
らないこと、比重が比較的大きいこと、軟質材料。では
その中に混入される可塑剤(主として、ジー2−エチル
ヘキシルフタレート(DOP))及び安定剤の毒性およ
び硬質材料では、耐寒性が低いことなどが問題になつて
いる。ポリエチレンフィ5 ルムは、軽量であり、耐寒
性にすぐれているが、保温性、光透過性および耐候性が
低いという問題点がある。農業用として使用されている
酢酸ビニール−エチレン共重合体フィルムは、一般に、
6重量弊以10下の酢酸ビニールを含む低酢酸ビニール
型のものであつて、その性能は、前記ポリ塩化ビニール
フィルムと、ポリエチレンフィルムとの中間にある。
ぐれ、光線透過性や作業性なども良好であるが、強度が
、’低いため比較的厚さを厚くして使用しなければな
らないこと、比重が比較的大きいこと、軟質材料。では
その中に混入される可塑剤(主として、ジー2−エチル
ヘキシルフタレート(DOP))及び安定剤の毒性およ
び硬質材料では、耐寒性が低いことなどが問題になつて
いる。ポリエチレンフィ5 ルムは、軽量であり、耐寒
性にすぐれているが、保温性、光透過性および耐候性が
低いという問題点がある。農業用として使用されている
酢酸ビニール−エチレン共重合体フィルムは、一般に、
6重量弊以10下の酢酸ビニールを含む低酢酸ビニール
型のものであつて、その性能は、前記ポリ塩化ビニール
フィルムと、ポリエチレンフィルムとの中間にある。
しかし、酢酸ビニール含有率が低いので、一般に、その
性能は、ポリ塩化ビニールフィルムよりも、15ポリエ
チレンフィルムに近いものである。酢酸ビニール−エチ
レン共重合体の酢酸ビニール含有率を6%以上に高める
と、その保温性、光透過性などはポリ塩化ビニールフィ
ルムに近づき、強度もすぐれているがその反面ブロッキ
ング性が高くなフ0 り実用性が低下する。このような
高酢酸ビニール含有共重合体フィルムの欠点を防止する
ために、フィルム表面に無機粉体をふりかけたり、ナイ
ロンワイヤーでフィルム表面に微細な傷をつけたりする
方法が考えられているが、このような処置は、フ5 当
然フィルムの光透過性を低下させることになる。従つて
、従来のポリ塩化ビニールフィルム、ポリエチレンフィ
ルムおよび酢酸ビニール−エチレン共重合体フィルムな
どの問題点を解決した新らしい透明フィルム材料の出現
が強く望まれていた。!0 本発明の目的は、上述のよ
うな従来の透明フィルムの欠点を解消し、高強度で、比
較的軽量であり、保温性、光透過性、耐光性にすぐれ、
しかも毒性のない複合延伸フィルムを提供することにあ
る。ι5 上記目的は、本発明の複合フィルムによつて
達成される。
性能は、ポリ塩化ビニールフィルムよりも、15ポリエ
チレンフィルムに近いものである。酢酸ビニール−エチ
レン共重合体の酢酸ビニール含有率を6%以上に高める
と、その保温性、光透過性などはポリ塩化ビニールフィ
ルムに近づき、強度もすぐれているがその反面ブロッキ
ング性が高くなフ0 り実用性が低下する。このような
高酢酸ビニール含有共重合体フィルムの欠点を防止する
ために、フィルム表面に無機粉体をふりかけたり、ナイ
ロンワイヤーでフィルム表面に微細な傷をつけたりする
方法が考えられているが、このような処置は、フ5 当
然フィルムの光透過性を低下させることになる。従つて
、従来のポリ塩化ビニールフィルム、ポリエチレンフィ
ルムおよび酢酸ビニール−エチレン共重合体フィルムな
どの問題点を解決した新らしい透明フィルム材料の出現
が強く望まれていた。!0 本発明の目的は、上述のよ
うな従来の透明フィルムの欠点を解消し、高強度で、比
較的軽量であり、保温性、光透過性、耐光性にすぐれ、
しかも毒性のない複合延伸フィルムを提供することにあ
る。ι5 上記目的は、本発明の複合フィルムによつて
達成される。
本発明の複合延伸フィルムは、積層された3層よりなる
複合フィルムであつて、ごりその中心層が、6重量%を
こえる量の醋酸ビニルと残余の量のエチレンとの共重合
体からなり、かつ二軸延伸されたフイルムから構成され
ており、両表面層が、高密度ポリエチレンからなり、か
つ少くとも一軸延伸されたフイルムにより構成されてい
ることを特徴とするものである。
複合フィルムであつて、ごりその中心層が、6重量%を
こえる量の醋酸ビニルと残余の量のエチレンとの共重合
体からなり、かつ二軸延伸されたフイルムから構成され
ており、両表面層が、高密度ポリエチレンからなり、か
つ少くとも一軸延伸されたフイルムにより構成されてい
ることを特徴とするものである。
本発明の複合延伸フイルムの中心層は、6重量?をこえ
る量、好ましくは10重量?以上の醋酸ビニールを含有
する高酢酸ビニール含有エチレン共重合体から形成され
ているが、その両面に積層された表面層は、高密度ポリ
エチレンすなわち、中圧法又は低圧法によつて製造され
たポリエチレンにより形成されている。
る量、好ましくは10重量?以上の醋酸ビニールを含有
する高酢酸ビニール含有エチレン共重合体から形成され
ているが、その両面に積層された表面層は、高密度ポリ
エチレンすなわち、中圧法又は低圧法によつて製造され
たポリエチレンにより形成されている。
中心層を形成するフイルムは二軸に延伸されており、表
面層を形成するフイルムは一軸または二軸に延伸されて
いる。各層の厚さは用途によつて任意に定めることがで
きるが一般には、中心層の厚さが30〜100μであり
、表面層の厚さが5〜50μであることが好ましい。本
発明複合延伸フイルムは低酢酸ビニール含有エチレン共
重合体よりもかなり透明性の低い低密度ポリエチレンを
、その両外層に有しているものであるが、これを延伸す
ることによつて驚ろくべきことに、その光透過度は、低
酢酸ビニール含有エチレン共重合体のみで形成されてい
るフイルムとほぼ同等または、それよりも却つて高くな
ることが見出された。
面層を形成するフイルムは一軸または二軸に延伸されて
いる。各層の厚さは用途によつて任意に定めることがで
きるが一般には、中心層の厚さが30〜100μであり
、表面層の厚さが5〜50μであることが好ましい。本
発明複合延伸フイルムは低酢酸ビニール含有エチレン共
重合体よりもかなり透明性の低い低密度ポリエチレンを
、その両外層に有しているものであるが、これを延伸す
ることによつて驚ろくべきことに、その光透過度は、低
酢酸ビニール含有エチレン共重合体のみで形成されてい
るフイルムとほぼ同等または、それよりも却つて高くな
ることが見出された。
また、得られる延伸フイルムは極めて高い抗張力および
引裂強度を有するため、フイルムの厚さを他種フイルム
の市販品よりもうすくすることが可能になる。このこと
は、後に実施例の第1表によつて明瞭に示されるであろ
う。本発明の複合延伸フイルムは任意の複合方法によつ
て製造することができるが、例えば、下記のような方法
であつてもよい。高酢酸ビニール含有エチレン共重合体
を押出機に供給し150含C〜250℃の温度で溶融し
、この溶融体をT−ダイを通して押し出してフイルムを
形成し、このフイルムをその縦方向に3〜5倍に延伸す
る。
引裂強度を有するため、フイルムの厚さを他種フイルム
の市販品よりもうすくすることが可能になる。このこと
は、後に実施例の第1表によつて明瞭に示されるであろ
う。本発明の複合延伸フイルムは任意の複合方法によつ
て製造することができるが、例えば、下記のような方法
であつてもよい。高酢酸ビニール含有エチレン共重合体
を押出機に供給し150含C〜250℃の温度で溶融し
、この溶融体をT−ダイを通して押し出してフイルムを
形成し、このフイルムをその縦方向に3〜5倍に延伸す
る。
別に、高密度ポリエチレン又は低酢酸ビニール含有エチ
レン共重合体を押出機で150〜200℃の温度で溶融
し、この溶融体をT−ダイを通して押し出して2枚のフ
イルムを形成し、この2枚のフイルムの間に、前記高酢
酸ビニール含有エチレン共重合体フイルムを積層する。
レン共重合体を押出機で150〜200℃の温度で溶融
し、この溶融体をT−ダイを通して押し出して2枚のフ
イルムを形成し、この2枚のフイルムの間に、前記高酢
酸ビニール含有エチレン共重合体フイルムを積層する。
この積層体を、その横方向に4〜10倍に延伸すれば、
3枚のフイルムは一体に接着し、高強力の透明な複合フ
イルムが得られる。本発明の複合延伸フイルムは、中心
層と両表面層とを共押出法により同時に形成結着し、こ
れを一段二軸又は二段二軸延伸することによつても製造
される。本発明の複合フイルムは、耐候性、光透過性、
保温性にすぐれ、しかもプロツキングを発生することが
ないので、多くの用途、特に農業用フイルムとして極め
て高い実用性を有している。
3枚のフイルムは一体に接着し、高強力の透明な複合フ
イルムが得られる。本発明の複合延伸フイルムは、中心
層と両表面層とを共押出法により同時に形成結着し、こ
れを一段二軸又は二段二軸延伸することによつても製造
される。本発明の複合フイルムは、耐候性、光透過性、
保温性にすぐれ、しかもプロツキングを発生することが
ないので、多くの用途、特に農業用フイルムとして極め
て高い実用性を有している。
本発明の複合フイルムを実施例により更に詳しく説明す
る。
る。
実施例
高酢酸ビニール含有エチレン共重合体として、20重量
%の酢酸ビニールと、残余の量のエチレンとの共重合物
(商品名、ユカロンEVA5OMl三菱油化製)を押出
機で200′Cで溶融し、この溶融物をT−ダイを通し
て押し出し、これをその縦方向に約130゜Cで約4倍
に延伸して厚さ400μの一軸延伸フイルムを製造した
。
%の酢酸ビニールと、残余の量のエチレンとの共重合物
(商品名、ユカロンEVA5OMl三菱油化製)を押出
機で200′Cで溶融し、この溶融物をT−ダイを通し
て押し出し、これをその縦方向に約130゜Cで約4倍
に延伸して厚さ400μの一軸延伸フイルムを製造した
。
別に、高密度ポリエ手レン(商品名、ユカロンHDEZ
4O三菱油化製)を押出機230℃で溶融し、この溶融
物をT−ダイを通して押し出して厚さ80μの2枚のポ
リエチレンフイルムを作り、この2枚のフイルムを、前
記高酢酸ビニール含有工手レン共重合体フイルムの両面
に積層し、この積層体を130℃でその横方向に8倍に
延伸した。
4O三菱油化製)を押出機230℃で溶融し、この溶融
物をT−ダイを通して押し出して厚さ80μの2枚のポ
リエチレンフイルムを作り、この2枚のフイルムを、前
記高酢酸ビニール含有工手レン共重合体フイルムの両面
に積層し、この積層体を130℃でその横方向に8倍に
延伸した。
得られた複合フイルムの厚さは70μであつて、中心層
の厚さは50μ、両表面層の厚さはそれぞれ10μであ
つた。この複合フイルムの性能は第1表に示されている
。第1表から明らかなように、本発明の複合延伸フイル
ムは0.07mmといううすさにも拘らず、極めて高い
モジユラス、抗張力および引裂強度を有し、しかも光透
過性もすぐれたものであつた。
の厚さは50μ、両表面層の厚さはそれぞれ10μであ
つた。この複合フイルムの性能は第1表に示されている
。第1表から明らかなように、本発明の複合延伸フイル
ムは0.07mmといううすさにも拘らず、極めて高い
モジユラス、抗張力および引裂強度を有し、しかも光透
過性もすぐれたものであつた。
Claims (1)
- 1 積層された3層よりなる複合フィルムであつて、そ
の中心層が、6重量%をこえる量の醋酸ビニールと残余
の量のエチレンとの共重合体からなり、かつ二軸延伸さ
れたフィルムから構成されており、両表面層が高密度ポ
リエチレンからなり、かつ、少くとも一軸に延伸された
フィルムにより構成されていることを特徴とする複合延
伸フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14204479A JPS5915311B2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 | 複合延伸フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14204479A JPS5915311B2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 | 複合延伸フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5569455A JPS5569455A (en) | 1980-05-26 |
| JPS5915311B2 true JPS5915311B2 (ja) | 1984-04-09 |
Family
ID=15306078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14204479A Expired JPS5915311B2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 | 複合延伸フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915311B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL122138A (en) * | 1997-11-07 | 2000-10-31 | Uri Peled | Multilayer plastic film for crop cultivation and controlling insects |
| TWI758301B (zh) * | 2016-06-28 | 2022-03-21 | 美商陶氏全球科技有限責任公司 | 多層膜、包括多層膜之製品、製造多層膜之方法 |
-
1979
- 1979-11-05 JP JP14204479A patent/JPS5915311B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5569455A (en) | 1980-05-26 |
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