Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPS591835B2 - 亜硫酸ソ−ダ蒸解薬品の回収方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPS591835B2 - 亜硫酸ソ−ダ蒸解薬品の回収方法 - Google Patents

亜硫酸ソ−ダ蒸解薬品の回収方法

Info

Publication number
JPS591835B2
JPS591835B2 JP51156345A JP15634576A JPS591835B2 JP S591835 B2 JPS591835 B2 JP S591835B2 JP 51156345 A JP51156345 A JP 51156345A JP 15634576 A JP15634576 A JP 15634576A JP S591835 B2 JPS591835 B2 JP S591835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
smelt
solids
liquid
reactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51156345A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5380393A (en
Inventor
正人 小野寺
三郎 水口
幸次 斉藤
剛行 内藤
治 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP51156345A priority Critical patent/JPS591835B2/ja
Priority to CA273,974A priority patent/CA1104765A/en
Priority to US05/778,551 priority patent/US4141785A/en
Publication of JPS5380393A publication Critical patent/JPS5380393A/ja
Priority to US05/938,076 priority patent/US4212702A/en
Publication of JPS591835B2 publication Critical patent/JPS591835B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は亜硫酸ソーダ蒸解薬品の回収方法に関する。
亜硫酸ソーダを蒸解薬品とするパルプ製造法の代表的な
方法としてSCP法及びCGP法があり、これらの方法
はKP法に比較してパルプの歩留りが高く、近年特に原
木の価格が上昇していることから安価なパルプを生産す
るのに有利である。
しかしながら、SCP法及びCGP法はKP法のように
蒸解薬品の回収法が確立しているとはいえず、これらの
方法を実施する工場においては公害問題の面からクロー
ズド・システムの確立が要望されている。
この要望に対してSCP法及びCGP法における亜硫酸
ソーダの回収方法として蒸解廃液を濃縮・燃焼して得ら
れる主成分Na2S、Na2CO3より成るスメルトを
直接酸化してNa2SをNa2SO3とし、しかる後こ
の水溶液にSO2を含む排ガスを吸収させてNa2CO
3をNa2SO3に転換して回収する方法が本発明者等
により提案されている(特公昭49−14401号公報
参照)。
前記方法はSCP法における亜硫酸ソーダの回収法の原
理を開示したものであるが、その工業化にはスメルトが
炭酸ソーダと硫化ソーダ以外に硫酸ソーダと微量のチオ
硫酸ソーダ、亜硫酸ソーダ、塩化ナトリウム及び未燃焼
カーボンを含み、又パルプ蒸解方法も種々あるので各工
場において、そのスメルトの前記成分の組成比率が異な
り装置の設計も難しく又運転管理の複雑性という問題を
伴い、したがって個々の工程のみならず、全工程におい
て薬品損失を低下し、かつ工程全体の物質収支をとるこ
とについての解明が望まれた。
本発明は前記現状に鑑みてなされたもので、その目的は
SCP法及びCGP法における蒸解薬品を捕集、再生す
ることにより公害問題を解決し薬品損失を低減する亜硫
酸ソーダ蒸解薬品の回収方法を提供することである。
本発明について概説すると、本発明の亜硫酸ソーダ蒸解
薬品の回収方法(第1番目の発明)は、(a)回収ボイ
ラからのスメルトを冷却器を有するスラリー循環タンク
において循環スラリーにより不完全に溶解して、スラリ
ーの全固形分中の炭酸ソーダの割合がスメルトの全固形
分中の炭酸ソーダの割合より低く、全固形分濃度を35
〜70重量%、温度55〜90℃のスメルトのスラリー
を形成し、このスラリーをスメルト受装置に循環する一
方、その一部を抜き出す第1工程、(b)スラリー循環
タンクから抜き出されたスラリーを固形物と微粒結晶を
含む液に分離し、かつスラリーの一部及び(又は)固形
物と分離された液の一部をドラムフレーカ−にかげてフ
レーク状とし、次に水分10〜50重量%、硫黄分とナ
トリウム分との比がスメルトの硫黄分とナトリウム分と
の比に等しい組成となるように固形物及びフレークを酸
化反応機に送り、一方ドラムフレーカ−で分離された液
をスラリー循環タンクに戻す第2工程及び(c)予め炭
酸ソーダ及び亜硫酸ソーダを含む熱粉粒体が強制攪拌さ
れている連続排出型の主反応機及び副反応機より成る酸
化反応機で固形物及びフレークを粉粒体状で酸素酸化す
る第3工程より成ることを特徴とするものであり、又、
本発明の亜硫酸ソーダ蒸解薬品の回収方法(第2番目の
発明)は、(a)回収ボイラからのスメルトを冷却器を
有するスラリー循環タンクにおいて循環スラリーにより
不完全に溶解して、スラリーの全固形分中の炭酸ソーダ
の割合がスメルトの全固形分中の炭酸ソーダの割合より
も低く、全固形分濃度を35〜70重量%、温度55〜
90℃のスメルトのスラリーを形成し、このスラリーを
スメルト受装置に循環する一方、その一部を抜き出す第
1工程、(b)スラリー循環タンクから抜き出されたス
ラリーを固形物と微粒結晶を含む液に分離し、かつスラ
リーの一部及び(又は)固形物と分離された液の一部を
ドラムフレーカ−にかげてフレーク状とし、次に水分1
0〜50重量%、硫黄分とナトリウム分との比がスメル
トの硫黄分とナトリウム分との比に等しい組成となるよ
うに固形物及びフレークを酸化反応機に送り、一方ドラ
ムフレーカ−で分離された液をスラリー循環タンクに戻
す第2工程(c)予め炭酸ソーダ及び亜硫酸ソーダを含
む熱粉粒体が強制攪拌されている連続排出型の主反応機
及び副反応機より成る酸化反応機で固形物及びフレーク
を粉粒体状で酸素酸化する第3工程、(d)第3工程で
得られた亜硫酸ソーダ及び炭酸ソーダを主成分とする粉
粒体を水に溶解して不溶解物と清澄液とに分離し、清澄
液に亜硫酸ガスを含む排ガスを吸収させて亜硫酸ソーダ
に転換する第4工程及び(e)前工程において分離され
た不溶解物及び前工程で得られた亜硫酸ソーダ水溶液を
清澄化して分離されたスラッジを洗滌、脱水する第5工
程を結合し、第5工程で分離された希溶解液を第1工程
及び(又は)は第3工程に返送し、全工程の物質収支を
維持することを特徴とするものである。
本発明によれば第3工程の酸化反応機に供給される固形
物における硫黄分とナトリウム分との比、すなわちS/
Na2Oがスメルトのそれに略等し;ゑくなるように第
1工程、第2工程及び第3工程の条件を関連して設定で
きその結果蒸解薬品の損失が極めて抑制できることが認
められた。
スメルトの組成は一般のSCP法においてはNa2S
30〜40%、Na2C0345〜60%、Na2SO
45〜10%、Na2S2O30〜5%、その他2〜4
%であり、このスメルトを酸素酸化した場合 の反応が生起することが知られているが、前記反応に加
えて の反応が本発明者等の実験によっても確認された。
したがって、このような複雑な反応において、Na2S
がNa 2 So 3に転換する反応を促進し、Na2
SO4に転換する反応を抑制することは極めて困難であ
る。
しかも前記反応は水の存在を必要とする反応であると共
に、硫黄分をNa2SO3の形態で回収するとすれば第
3工程の酸化反応機に供給される固形物におけるS/N
a2Oをスメルトのそれに略等しくなるように調節する
のが合理的であるが、固形物に同伴する水分量によりS
/Na2Oは変化するものであり、この相関関係の解明
も又極めて困難である。
本発明によれば前記第1〜第3工程を結合することによ
りこれが解決された。
次に本発明の各工程について詳説する。
第1工程については回収ボイラからのスメルトはスメル
トホツハー、スメルトスクリーンを備えたスメルト受装
置に流入される。
スメルトはスメルトホッパー内で蒸気により粉砕されス
メルトホツパーの内壁はスラリー循環タンクからの循環
スラリーにより洗われ、スメルト粒子がスメルトホツパ
ー内壁に付着することを防止する。
この際スメルトホツパー内に外気を吸引し、循環スラリ
ー中の硫化ソーダの一部をNa2S2O3に酸化しても
よい(以下この酸化を予備酸化という)。
粉砕されたスメルト粒子はスメルトスクリーンで分別さ
れ、小粒子はスラリー循環タンクに流入され、一方粗大
スメルト塊はスラリー循環タンクに併設された緑液タン
ク内で溶解され、緑液はスメルトホッパー内壁の洗滌及
び補給水としてスラリー循環タンクに送られる。
スラリー循環タンク内においてスメルト粒子は不完全に
溶解されなげればならない。
不完全に溶解されるとはスメルト中のNa2S あるい
はNa2Co3等が一度溶解し、再結晶してスラリーを
形成したり、あるいは完全に溶解されないでスラリーを
形成することをいう。
そしてスラリー循環タンク内ではスラリーの全固形分中
の Na2CO3の割合がスメルトの全固形分中のNa2C
O3の割合よりも低くなる状態が維持されなげればなら
ずこの状態はスラリーの第2工程への抜き出し、第3工
程からの返送及びスラリー中の全固形分濃度35〜70
重量%、望ましくは45〜60重量%、スラリ一温度5
5〜90℃望ましくは75〜83℃とすることにより得
られる。
スラリ一温度はスラリー循環タンクに設けた冷却器、例
えば冷却用コイル、冷却用ジャケットにより維持される
スラリーのスラリー受装置と循環タンクとの間の循環量
は流入するスメルト量の20〜200倍望ましくは約1
00倍相度である。
本発明の第2工程においては、第1工程から抜き出され
たスラリーは第3工程の酸化反応機にスメルトの硫黄分
とナトリウム分との比S/Na2Oに等しいS/Na2
Oの組成物を供給するように調整され、かつ酸化反応機
における反応条件を満足させるように全固形分と同伴水
分量との割合を調整する。
具体的には第1工程の循環スラリーの一部をポンプによ
りヘッドタンクに送り、ヘッドタンクから、例えばスク
リューデカンタ−に定量供給し、循環スラリーを水分1
0〜50重量%望ましくは15〜35%を含む固形物と
微粒結晶を含む液とに分離し、固形物を第3工程の酸化
反応機に送り、一方液を第1工程のスラリー循環タンク
に送る。
この液はNa2S の含有率が高いので、これをスラリ
ー循環タンクに返送すると、スラリーの液相におけるN
a2S の含有率がスメルトのS/Na2Oよりも高く
なり、その結果第1工程と第2工程との循環系で得られ
たスラリーがら分離された固形物におけるS/Na2O
をスメルトのそれに略等しく制御することができる。
ところで、亜硫酸ソーダを使用する蒸解は、その蒸解条
件により使用するNa2SとNa2CO3との配合割合
が種々異なるので、回収ボイラから得られるスメルトの
組成も変化する。
したがってスメルトの一般的な組成は前述のとおりであ
るが、場合によりNa2S 含有量が40重量%を超え
る場合がある。
この場合分離された固形物のS/Na2Oをスメルトの
それに略等しくするためには固形物にNa2S 含有量
の高い液を付着させるか又はスラリーの液相のNa2S
濃度を−そう高めなければならない。
しかしながら前者の場合は固液分離機、例えばスクリュ
ーデカンタ−の操作が非常に困難であり、液が分離され
た固形物側に溢れ、これを第3工程に送ると過剰な水分
のために酸化反応条件の制御が著しく困難となる。
又一方後者の場合にはスメルトを形成する多成分系ナト
リウム化合物の水溶液におけるNa2S の溶解度か
ら温度を上げざるを得な(なるが、85℃以上では18
−8系ステンレス鋼でも耐食性が尊ち、ニッケル含有量
の高い材料を使用する等設備費の増加を免れない。
したがって第1工程におけるスラリーの全固形物濃度及
び温度条件を維持しながら第3工程に供給する固形物の
S/Na2Oをスメルトのそれに略等しくする手段とし
て、硫黄分の不足分を供給する他の供給装置が必要であ
る。
本発明の特徴の−はこのような供給装置としてドラムフ
レーカ−を用いて第1工程から供給されるスラリーの一
部及び(又は)スクリューデカンタ−で分離された液の
一部を冷却固化してフレーク状にして固形物と共に第3
工程に供給する付加的な手段を講することにより上記目
的を容易に達成することができることである。
次に第3工程においては第2工程で得られる固形物及び
場合によりフレークを予めNa2Co3及びNa2SO
3を含む熱粉粒体が強制攪拌されている酸化反応機に送
られる。
予め存在する熱粉粒体は連続操作における固形物の酸化
生成物であり、新しく供給された水分10〜50重量%
の固形物1ま予め存在する熱粉粒体によりまぶされ、粉
粒体化される。
この反応機は例えば2軸のニーダ型形式の混合機に堰及
びオーバーフローシュートを設けたものであって酸化生
成物を連続的に排出する。
この排出物中にNa2S が未酸化で残留する場合は更
に副反応機に送られる。
Na2S が残存しない場合は副反応機はなくともよい
酸化は一般に主反応機及び副反応機により行なうのが便
宜であり、反応機内で固形分は酸素により酸化され、N
a2S及びNa2S2O3(予備酸化によるものを含む
)はNa2SO3に転換される。
酸化反応熱のために反応機内の温度は上昇するが同伴水
分により調整される。
Na2S がNa2SO3に酸化される反応熱は171
Kcal/?molであり、一方Na2S2O3に酸化
される反応熱は112K cal 、”’molである
ので酸化反応機の反応熱を低下するために酸化反応様投
入前の工程例えばスメルト受装置又はスラIJ−循環タ
ンクにおいて、予備酸化し酸化反応機での発生熱量を低
減することができる。
酸化剤としての酸素は酸素又は空気であり、Na2Sが
Na2SO3に酸化される理論酸素量の2〜20倍望し
くは約10倍、温度はioo〜200℃望ましくは約1
50〜180℃で供給し、これにより主反応機の反応温
度は100〜300℃望ましくは150〜250℃に維
持され、反応時間は2〜15時間望ましくは3〜6時間
である。
前記反応温度の低い範囲ではNa2S2O3が残り、高
い範囲ではNa2SO4が生成される傾向があるので、
同伴水分量によりこれを調節しなければならない。
主反応機内で未反応のNa2S及びNa2S2O3がN
a OHと反応して生じたNa2S及び僅かに水を含む
主反応機の酸化生成物は連続的に排出され、副反応機に
供給される。
副反応機における酸素量は主反応機のそれの10〜30
%程度、温度条件は100〜300℃望ましくは150
〜250℃である。
この副反応機により残存するNa2SはN a 2 S
03に転換される。
前記酸化反応において、式(5)及び式(6)の反応は
NaOHを必要とするが、式(4)の反応によりNaO
Hが補給される。
しかしながらN aOHは酸化用の空気中のCO2と僅
かであるが反応してNa2CO3として消費され、Na
OHは不足するので、酸化反応機におけるNa2S2O
3の残留を防ぐためにNaOHを添加してもよい。
又この酸化反応において水は式(4)の反応及び反応熱
の調整に必要であり、これには酸化反応機に供給される
固形物及びフレークに含有される水分として補充される
が、時には不足することもあるので、水を酸化反応機に
添加することもある。
特に副反応機では水分が不足しがちであるので、水を添
加することにより残留Na2S を減少させることがで
きる。
酸化反応機を運転する際、主反応機並びに副反応機から
の排気と共に粉体も同伴されるのでサイクロンセパレー
タ、成るいは他の乾式分離機で粉体を捕集し、主反応機
、場合により副反応機に戻す。
それにより主反応機の粉体量を確保し、前記固形物酸い
はフレークの粉粒体への分散を補助し、更にサイクロン
セパレータ等で分離しきれない微粒粉体を捕集するため
に湿式除塵機を設け、捕集した粉体を水に溶解し、この
水溶液により副反応機から排出される略完全に酸化反応
の終了した粉粒体を溶解し、濃度15〜25重量%、温
度30℃以上のNa2CO3及びNa2SO3を主成分
とする水溶液を回収することができる。
本発明の他の特徴の−は(d)第3工程で得られた亜硫
酸ソーダ及び炭酸ソーダを主成分とする粉粒体を水に溶
解して不溶解物と清澄液とに分離し、清澄液に亜硫酸ガ
スを含む排ガスを吸収させて炭酸ソーダを亜硫酸ソーダ
に転換する第4工程及び(e)前工程において分離され
た不溶解物のスラッジ及び前工程で得られた亜硫酸ソー
ダ水溶液を清澄化して分離されたスラッジを洗滌・脱水
する第5工程を結合し、第5工程で分離された希溶解液
を第1工程及び/又は第3工程に返送し、全工程の物質
収支を維持する点に存する。
(第2番目の発明) 前記のようにNa2CO3とNa2SO3との水溶液中
にSO□を含む排ガスを吸収させてNa2SO3として
回収することは知られているが、本発明における第1〜
第3工程によるNa2CO3及びNa2sO3を主成分
とする粉粒体は残留Na2Sが極めて少なく、この溶液
を清澄化するだけでS02 吸収液として使用できるこ
とが認められた。
又清澄化に際してカーボンスラッジ・鉄化合物等を除去
することにより、排ガスに含まれる02によるNa2S
O3のNa2SO4への転換を抑制することができる。
第4工程における清澄化は例えばシックナーで行なう。
清澄液はS02 吸収装置すなわち亜硫酸化装置に送ら
れ回収ボイラからの排ガス又は/及び補足的な他のボイ
ラ排ガスと接触させる。
回収ボイラ排ガスにはS03 が多量に含まれることが
あり、これはNa2SO4生成の因子となるので散水塔
弁で洗滌する場合もある。
この吸収液は含有することもあるNa2Sに基づくH2
Sの発生を防止するためにpH7〜8.5望ましくは7
.5〜8に調整される。
第5工程においては、第4工程で得られたNa2SO3
水溶液中に排ガス中の不溶解成分が混入しているので、
シックナー等で清澄化する。
この際シックナー底部から排出されるスラッジ並びに第
4工程におけるシックナーのスラッジは充分に濃縮され
ていす、多量のナトリウム塩類を含んでいる。
したがってこれらを回収するために水により洗滌し、更
にシックナー等により濃縮し、得られるスラッジは更に
濾過機によって脱水される。
このシックナー上澄液と濾過機のP液は第1工程に設け
られている排気用湿式スクラバーの補給液として使用さ
れ、薬品損失を防ぐと共に本発明の全工程の物質収支を
維持する。
次に本発明の一具体例を添付図面を参照して説明する。
添付図面は本発明の一具体例をブロックフローダイヤグ
ラムで示した図である。
回収ボイラ1から出たスメルト28はスメルト受装置2
に流入する。
スメルト受装置2にはスラリー循環タンク3からスラリ
ー29がスメルト28量の約100倍の流量で循環流入
され、そのスラリーにスメルト28は混入する。
この際に、流入するスメルトに蒸気あるいは高圧空気等
を吹きつけ微粒化する。
更にスメルト受装置2には外気30を強制通風させ流入
するスメルトの熱を除去すると共に、スラリーに含有す
るNa2S の一部を予備酸化させる。
スメルト受装置2からの排気72は湿式除塵機5によっ
てミスト類を除去された後ダクト73から大気に放出さ
れる。
回収ボイラ1のスメルト流出口は流出しているスメルト
が冷えてかたまり易いので、時々人手により塊を除去す
ることが必要であり、そのために大きな塊がスメルト受
装置2に入る。
この大きなスメルトの塊がそのままスラリー循環タンク
3に流入すると、スラリー濃度が高いため溶解しにく(
、タンク底部に蓄積し、タンクノズル及び配管を閉塞し
運転上好ましくない。
従ってこれらのスメルトの塊を除去する為にスメルト受
装置2にはスクリーン(図示されてない)が設けられる
このスクリーンを通って大きな塊が除去されたスメルト
を混入しているスラリー31はスラリー循環タンク3に
入り、スメルトは除々に溶解される。
しかしながらスラリーの液相の組成は多成分ナトリウム
化合物水溶液で、Na2SとNaOH以外は多少の温度
変化はあっても過飽和の状態にあり、スメルトの溶解は
不完全である。
又、スラリーは僅かであるが、種々の場所で温度差と濃
度差があり、その影響により新たに晶出するナトリウム
塩があり、スラリー中の固相は、これら晶出した単結晶
、あるいは複塩類さらには溶解しきれない不定形の結晶
と、未燃焼カーボン等の不溶解成分より成る。
一方スラリーの液相は、Na2S が主成分で、前記
した予備酸化により生ずるNaOH,NaSxも含有し
ており、その他Na 2 S 203、Na2SO4、
Na2CO3、NaC1等のナトリウム塩を溶解してい
る。
又スラリー中の全固形分のS /N a 20 は、
第2工程から戻る液の影響によりスメルトのS/Na2
O硫黄分が非常に高くなっている。
具体的な数値で示せば通常スメルトのS/Na2Oは0
.5程度のことが多いがスラリーは0.8〜1.0程度
になる。
スメルト受装置2で分けられたスメルトの塊はシュート
を経て緑液タンク4に流入され、湿式除塵機5から排出
する希薄水溶液33により溶解される。
緑液タンク4には攪拌機が設けられ、スメルトの塊の溶
解を助ける。
スメルトの塊を溶解した緑液34の濃度は、全工程の水
バランスから補給される水分量で制約を受けるが多(の
場合10重量%程度である。
緑液34はスラリー循環タンク3に供給されスラリー濃
度を制御する。
緑液34により補給された水分は主反応機9に入る水分
とスメルト受装置2がら空気と共に排出される水分とに
よりバランスし、緑液タンク4の全固形分濃度は安定す
る。
一方スラリー循環タンク3のスラリーは冷却水35によ
り冷却され、温度は55〜90℃望ましくは75〜83
℃に保たれる。
冷却水35はスラリーの温度より5〜40℃望ましくは
10〜20℃低い温度が良(、スラリーとの温度差を大
きくすると、伝熱面に、スラリーの組成とほぼ同じ組成
の多成分のナトリウム塩の結晶が析出付着し伝熱を阻害
する。
しかしながら温度差を5℃以下にするには及ばない。
又冷却と空冷により行なう場合には、スラリー中に酸素
が一溶解して硫化ソーダを予備酸化する。
スラリー循環タンク3のスラリーの全固形分濃度は35
〜70重量%好ましくは45〜60重量%に保たれる。
このスラリー全固型分濃度は前述したように緑液34の
水分と主反応機9に入る固形物中の水分並びにスメルト
受装置2で蒸発する水分とのバランスで維持されるが、
スラリーの全固形分濃度を35重量%以下にすると、冷
却は容易になるが、スクリューデカンタ−7で分離する
際に分離された固形分中には、Na2CO3が非常に多
くなり、Na2S は僅かな量しか含有しなくなり、ス
メルトのS/Na2Oとバランスしなくなる。
一方そのスラリーあるいはデカンタ−P液をドラムフレ
ーカ−8により冷却固化して主反応機9に供給しようと
しても固化が不充分であるばかりでなく持込水分が多過
ぎ主反応機9での反応温度が低下し満足な反応が起きな
くなる。
又スラリーの全固形分濃度が70重量%を越えると冷却
が困難になりスラリ一温度を90℃以下に保つことがで
きなくなる。
スラリ、一温度が90℃以上になると、前述のように装
置材料として使用する18−8系ステンレス鋼では耐食
性が劣下し、腐蝕を起したり、スラリー濃度が高いため
に配管の閉塞が生じたりして安定した操作が困難になる
一方スラリ一温度が55℃以下では、スラリーの液相の
Na2S5度が上がらず水分が多過ぎ主反応機9の反♂
温度を下げる。
スラリー循環タンク3で前述しだ濃度、温度の条件を満
たしたスラリー36はヘッドタンク6に送られ一定の液
圧を保持させてスクリューデカンタ−7ヘスラリーを自
然流下させる配管3γを経て供給される。
スメルト28はパルプ蒸解に使用する Na2SO3とNa2CO3との比率によりそれに含有
するNa2S の比率が変わる。
スメルトに含有するNa2S の比率が40%以下望ま
しくは30%以下の場合はスクリューデカンタ−7だけ
を使用することによりその分離された固形物のS/Na
2Oはスメルトのそれとほぼ等しくなるように制御する
ことが簡単に行なえるが、30%以上、特に40%以上
になると、スラリー36に含まれる硫黄分の比率を非常
に高くしないと前記のS/Na2Oがバランスしなくな
り、その結果スラリー36は全固形分濃度が高くなり、
温度も90℃以下に保持できなくなる。
このような場合はスラリー36はヘッドタンク6に送ら
れスラリーの一部を自然流下させる配管38を経てドラ
ムフレーカ−8に供給する。
この場合スラリー36の一部を直接ドラムフレーカ−8
に供給してもよく、又スクリューデカンタ−7のP液の
一部をドラムフレーカ−8に供給してもよい。
この場合のラインは沢液39の一部を分岐しライン40
により供給する。
ドラムフレーカ−8に供給するスラリーあるいはP液は
、主反応機9に供給するフレーク状固形物量よりも多い
量を供給し、余分のスラリーあるいはr液は戻りライン
41によりスラリー循環タンク3に戻す。
もし主反応機9に供給するフレーク状固形物と同じ量だ
けドラムフレーカ−8に供給しようとすると、スラリー
あるいはP液の流量を制御しなげればならず、供給量が
それほど多くなく、濃度も高(、しかも冷えると固化し
やすい流体であり、配管の閉塞あるいは弁類の閉塞が起
き好ましくない。
したがってドラムフレーカ−8に供給するスラリーある
いはP液はできるだけ弁類なとは設けず、流量を多くし
、主反応機9に供給するフレーク状固形物の量はドラム
フレーカ−の回転数と冷却水42により制御するのが好
ましい。
又場合により補助的に循環スラリー〇−・部及び(又は
)スラリー循環タンクに戻す液の一部を固形物中のS/
Na2Oの組成の変化に゛対応させて直接酸化反応機に
送ることもできる。
以上の操作によって主反応機9に供給される固形物は流
入するスメルトの硫化ソーダ含有比率によって、スクリ
ューデカンタ−7で分離された固形物43の量とドラム
フレーカ−8で冷却固化されたフレーク状固形物44の
量を制御し、スメルトの硫黄分とナトリウム分との比す
なわちS/Na2Oの比とほぼ等しい比率にすることが
できる。
又主反応機9に供給される固形物に含有する水分は主反
応機9の反応に最も適した量に制御される。
このためスラリー36の全固形分濃度を前述した濃度範
回に制御しなげればならない。
主反応機9は2軸の攪拌機を有する完全混合型の反応機
で、内部には予め第2工程により供給された固形分の大
部分がすでに反応を終えていて、水分が通常5%以下の
粉粒体が大量に存在する。
そこに固形物43あるいはフレーク状固形物44が供給
され、粉粒体とすばやく混合分散され、その未反応固形
分は空気との接触面積が大巾に増大され、反応しやすい
状態をつくる。
主反応機9に供給される空気45はヒーター14で温度
100〜200℃望ましくは約150℃〜185℃に加
熱される。
なお空気45は加熱用スチーム47で加熱される。
主反応機9に供給される空気量45はスメルトに含まれ
るNa2S の全量が主反応機9で酸化されると仮定し
た場合の理論酸素量の2〜20倍望ましくは約10倍で
ある。
その排気48は主反応機9で蒸発した水分を含み、露点
が上がる。
したがって前記理論酸素量の2倍以下では露点が高すぎ
、排気ファン等で外気を混入しない限り排気ダクトやサ
イクロンセパレーター11等で結露し、主反応機9から
の排気と一緒に飛んだ粉体が耐着し閉塞する。
しかしながら主反応機9は密閉されていないので誘引フ
ァンで外気を多量に引けば露点が下がり粉体の閉塞を防
げるが、主反応機9内の粉粒体の混合作用を攪拌機だけ
で行なうのではな(、空気45による攪乱作用により粉
粒体の空気との接触をよくすることからその供給量は前
記したように2倍以上望ましくは約10倍相度がよい。
その反面20倍以上にすることは加熱用スチーム47の
スチーム消費量や、ファンの動力費さらに設備費が上が
り、前記の作用の向上に見合わなくなる。
主反応機9は粉粒体がこのように強攪拌されているので
飛び散った粉体の一部は排気48と共に排出され、その
量は場合により主反応機9に入る固形分量を越えること
もあり、そのままでは反応に適した前述の状態を保つこ
とができなくなるので、サイクロンセパレーター11で
捕集した粉体を戻送スる。
粉体戻しライン50はそのためのもので、一部副反応機
10からの排気49中の粉体も含まれている。
主反応機9を出た粉粒体51は、主反応機が前述したよ
うに完全混合形の反応機であるため、供給された固形分
の一部は短絡し、未酸化のまま排出されるし又反応時間
が充分でない部分もある。
したがって粉粒体51には未酸化の硫化ソーダが含まれ
ており、そのままでは、爾後の工程でNa 2 S 2
03 が生成したり、硫化水素の発生のおそれもあり
うる。
副反応機10はこれを防止するために未反応のNa2S
を更に酸化させ、残留するNa2S の量を充分許容
できる範囲まで減少させる目的のものである。
副反応機10はピストンフロー型のものでもよく、機内
で粉粒体は攪拌機により攪拌されつつ順次入口から出口
に向かって送られそこに酸化用空気46が供給され、反
応温度100〜300℃望ましくは150〜250℃で
酸化される。
勿論この反応にも水分がある程度必要であるが、粉粒体
51には通常5%以下であるが水分を含んでおり、この
量は残留Na2s の酸化には充分な水分である。
しかしながらもし、水分が不足して、反応が進まなけれ
ば、水スプレーあるいは水蒸気により水分補給してもよ
い。
サイクロンセパレータ11を出た排ガス52はまだ微粒
の粉体が残留しそのまま大気へ放出はできないし、又薬
品損失ともなる。
したがって湿式除塵機12で捕集し排気筒53から大気
に放出する。
排ガス52中の粉体は水に溶は易いので湿式除塵機が適
しており、希溶液71あるいは補給水74により溶解除
塵されうすい水溶液55として取り出される。
排ガス52は前述したように露点が上昇しているので例
えばバグフィルタ−のような乾式除塵式は目づまりを起
しやすく、適当でない。
副反応機10により反応を終えた粉粒体56は溶解槽1
3に送られ湿式除塵機12で得られるうすい水溶液55
により溶解され、約20重量%濃度の水溶液57とする
水溶液57の濃度は後の蒸解工程に使用する薬液濃度に
関係し、あまり薄いと水分が多すぎ一方20重量%を大
きく越えると吸収液として不適当になる。
水溶液57は未燃焼カーボンやその他の不溶解成分を含
んでおり、前述したように炭酸ソーダの亜硫酸化への反
応に悪影響をあたえる。
シックナー15でこれら不溶解成分を沈降分離させ、清
澄液58と底部から排出されるスラッジ分59とに分け
られる。
清澄液58は受槽16に供給される。
吸収装置17に供給される液58は吸収液のpH並びに
受槽16のレベルによって制御される。
吸収装置17に供給された液58に含有されるNa2C
O3は回収ボイラ1からの排ガス60、あるいは他の亜
硫酸ガス源61の亜硫酸ガスと接触、反応し、Na2S
O3となる。
Na2CO3をNa2SO3とする量は蒸解27に使用
する薬品比により相違するが必ずしもNa2CO3の全
量をNa2SO3とする必要はない。
吸収塔17を出た排ガス62の亜硫酸ガス含有量は規制
値以内になり大気に放出される。
吸収装置17で得られた液63はシックナー19で清澄
化され、清澄液64として清澄液受槽20で一時貯留さ
れ、蒸解(工程)27に送られる。
シックナー15のスラッジ分59はスラッジ受槽18を
経てスラッジ受槽21に送られシックナー19のスラッ
ジ65と一緒に混合され、洗滌水54により洗滌される
洗滌されたスラッジ66は更にシックナー22で濃縮さ
れ、濃縮されたスラッジ67はスラッジ受槽24に受は
入れられ、更に濾過機25で脱水される。
脱水されたケーキ68は系外に取り出され、スラッジ処
理26で処理される。
沢過機25の沢液69とシックナー22の上澄液70は
受槽23に受は入れられ、湿式除塵機5及び12の補給
水用の希溶液γ1として使用され※る。
この希溶液71の水分は第1工程のスメルトの溶解に使
用されると共に除熱の為の蒸発水分になり更に第3工程
の反応熱とバランスさせる蒸発水分となると共に、系外
への薬品類の損失を防ぐ。
このようにしてNa2SO3を蒸解薬液として使用する
パルプ蒸解の廃液を濃縮、燃焼させて得られるスメルト
から、その蒸解薬液である Na2SO3を効率よくしかも廃液を出さずに回収する
ことが可能になる。
次に本発明を実施例について説明するが、本発明はこれ
によりなんら限定されるものではない。
比較例 1 前記具体例に記載の方法に従い、第1工程においては循
環スラリーの温度83.5°C1全固形分濃度59.6
とし、第2工程においてはスクリューデカンタ−のみを
使用し、第3工程においては主反応機の温度を190℃
、副反応機の温度を150℃として各工程を行なった。
各工程における組成の資什を筑1表に示す8 なおスメルト流量は2.Ot/時、新鮮水補給量は24
t/時であった。
実施例 前記具体例に記載の方法に従い、第1工程においては循
環スラリーの温度78℃、全固形分濃度55.1とし、
第2工程においてはスクリュー・デカンタ−及びドラム
フレーカ−の両者を使用し、第3工程においては主反応
機の温度を210℃、かつ該ドラムフレーカ−で分離さ
れた液を戻りライン41を介してスラリー循環タンク3
に戻し、副反応機の温度を160℃とし、又副反応機に
は水を501/時注入し、各工程を行なった。
各工程における組成の変化を第2表に示す。
第1表及び第2表から明らかなように、本発明によれば
、特に第2工程においてスクリュー・デカンタ−及びド
ラムフレーカ−の両者を使用し、該フレーカ−において
分離した液をスラリー循環タンクに戻すことにより高濃
度のNa2S を含む(S/Na2O値の大きい)フレ
ーク状固形物を得ることができる。
本発明の操作によって主反応機に供給される固形物は、
流入するスメルトのNa2S 含有比率により、該スク
リュー・デカンタ−で分離された固形物の量と該ドラム
フレーカ−で冷却固化されたフレーク状固形物の量を制
御し、スメルトの硫黄分とナトリウム分との比すなわち
S/Na2Oの比と等しい比率にすることができる。
以上説明したように、本発明は、クローズド・システム
として実施することが可能であり、又諸工程の管理が各
工程の組成分析に基づいて容易に実施できる利点を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一具体例を示すブロックフローダイ
ヤグラムである。 符号の説明、1・・・・・・回収ボイラ、2・−・・・
・スメルト受装置、計・・・−・スラリー循環タンク、
4・・・・・・緑液タンク、5・・・・・・湿式除塵機
、6・・・・・・ヘッドタンク、γ・・・・・・スクリ
ューデカンタ−18・・・・・・ドラムフレーカ−19
・・・・・・主反応機、10・・・・・・副反応機、1
1・・・・・・サイクロンセパレーター、12・・・・
・・湿式除塵機、13・・・・・・溶解槽、14・・・
・・・ヒーター、15・・・・・・シックナー、16・
・・・・・受槽、17・・・・・・吸収装置、18・・
・・・・スラッジ受槽、19・・・・−・シックナー、
20・・・・・・清澄液受槽、21・・・・・・スラッ
ジ受槽、22・・・・・・シックナー、23・・・・・
・受槽、24・・・・・・スラッジ受槽、25・・・・
・・濾過機、26・・・・・・スラッジ処理、2γ・・
・・・・蒸解(工程)、28・・・・・・スメルト、2
9・・・・・・スラリー、30・・・・・・外気、31
・・・・・・スラ’)−1,32・・・・・・シュート
、33・・・・・・稀薄水溶液、34・・・・−・緑液
、35・・・・・・冷却水、36・・・・・・スラリー
、37,38・・・・・泪然流下用配管、39−・・・
・・・P液1.40・・・・・・r液供給ライン、41
・・・・・・戻りライン、42・・・・・・冷却物、4
3・・・・・・固形物、44・・・・・・フレーク、4
5・・・・・・空気、46・・・・・・酸化用空気、4
7・・・・・・加熱用スチーム、48,49・・・・・
・排気、50・・・・・・粉体戻しライン、51・・・
・・・粉粒体、52・・・・・・廃ガス、53−・・・
・排気筒、54・・・・・・洗滌水、55・・・・・・
うすい水溶液、56・−・・・・粉粒体、57・・・・
・・水溶液、58・・・・・・清澄液、59・・・・・
・スラッジ分、60・・・・・・1よりの排ガス、61
・・・・・・S02ガス源、 62・・・−・排ガス、
63・・・・−・液、64・・・・・・清澄液、65・
・・・−・スラッジ、66・・・・・・混合スラッジ、
67・・・・・・濃縮スラッジ、68・曲・脱水ケーキ
、69・・・−ヂ液、70・・・・・・上澄液、71・
・・・・・希溶液、12・・・・・・排気、73・・・
・・・排気口、γ4・・・・・・補給水。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)回収ボイラからのスメルトを冷却器を有するス
    ラリー循環タンクにおいて循環スラリーにより不完全に
    溶解して、スラリーの全固形分中の炭酸ソーダの割合が
    スメルトの全固形分中の炭酸ソーダの割合よりも低く、
    全固形分濃度を35〜70重量%、温度55〜90℃の
    スメルトのスラリーを形成し、このスラリーをスメルト
    受装置に循環する一方、その一部を抜き出す第1工程、
    (b)スラリー循環タンクから抜き出されたスラリーを
    固形物と微粒結晶を含む液に分離し、かつスラリーの一
    部及び(又は)固形物と分離された液の一部をドラムフ
    レーカ−にかけてフレーク状とし、次に水分10〜50
    重量%、硫黄分とナトリウム分との比がスメルトの硫黄
    分とナトリウム分との比に等しい組成となるように固形
    物及びフレークを酸化反応機に送り、一方ドラムフレー
    カ−で分離された液をスラリー循環タンクに戻す第2工
    程及び(c)予め炭酸ソーダ及び亜硫酸ソーダを含む熱
    粉粒体が強制攪拌されている連続排出型の主反応機及び
    副反応機より成る酸化反応機で固形物及びフレークを粉
    粒体状で酸素酸化する第3工程より成ることを特徴とす
    る亜硫酸ソーダ蒸解薬品の回収方法。 2(a)回収ボイラからのスメルトを冷却器を有するス
    ラリー循環タンクにおいて循環スラリーにより不完全に
    溶解して、スラリーの全固形分中の炭酸ソーダの割合が
    スメルトの全固形分中の炭酸ソーダの割合よりも低(、
    全固形分濃度を35〜70重量%、温度55〜90℃の
    スメルトのスラリーを形成し、このスラリーをスメルト
    受装置に循環する一方、その一部を抜き出す第1工程、
    (b)スラリー循環タンクから抜き出されたスラリーを
    固形物と微粒結晶を含む液に分離し、かつスラリーの一
    部及び(又は)固形物と分離された液の一部をドラムフ
    レーカ−にかげてフレーク状とし、次に水分10〜50
    重量%、硫黄分とナトリウム分との比がスメルトの硫黄
    分とナトリウム分との比に等しい組成となるように固形
    物及びフレークを酸化反応機に送り、一方ドラムフレー
    カ−で分離された液をスラリー循環タンクに戻す第2工
    程(c)予め炭酸ソーダ及び亜硫酸ソーダを含む熱粉粒
    体が強制攪拌されている連続排出型の主反応機及び副反
    応機より成る酸化反応機で固形物及びフレ−りを粉粒体
    状で酸素酸化する第3工程、(d)第3工程で得られた
    亜硫酸ソーダ及び炭酸ソーダを主成分とする粉粒体を水
    に溶解して不溶解物と清澄液とに分離し、清澄液に亜硫
    酸ガスを含む排ガスを吸収させて亜硫酸ソーダに転換す
    る第4工程及び(e)前工程において分離された不溶解
    物及び前工程で得られた亜硫酸ソーダ水溶液を清澄化し
    て分離されたスラッジを洗滌、脱水する第5工程を結合
    し、第5工程で分離された希溶解液を第1工程及び(又
    は)第3工程に返送し、全工程の物質収支を維持子るこ
    とを特徴とする亜硫酸ソーダ蒸解薬品の回収方法。
JP51156345A 1976-03-17 1976-12-27 亜硫酸ソ−ダ蒸解薬品の回収方法 Expired JPS591835B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51156345A JPS591835B2 (ja) 1976-12-27 1976-12-27 亜硫酸ソ−ダ蒸解薬品の回収方法
CA273,974A CA1104765A (en) 1976-03-17 1977-03-15 Process for recovery of chemicals from pulping waste liquor
US05/778,551 US4141785A (en) 1976-03-17 1977-03-17 Process for recovery of chemicals from pulping waste liquor
US05/938,076 US4212702A (en) 1976-03-17 1978-08-30 Process for recovery of chemicals from pulping waste liquor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51156345A JPS591835B2 (ja) 1976-12-27 1976-12-27 亜硫酸ソ−ダ蒸解薬品の回収方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5380393A JPS5380393A (en) 1978-07-15
JPS591835B2 true JPS591835B2 (ja) 1984-01-14

Family

ID=15625725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51156345A Expired JPS591835B2 (ja) 1976-03-17 1976-12-27 亜硫酸ソ−ダ蒸解薬品の回収方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS591835B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4838324A (ja) * 1971-09-16 1973-06-06
JPS5130877B2 (ja) * 1972-05-26 1976-09-03
JPS5117301A (ja) * 1974-08-02 1976-02-12 Ebara Mfg Parupukokuekishokyakuseiseibutsuno kaishuhoho oyobi kaishusochi
JPS52114706A (en) * 1976-03-17 1977-09-26 Ebara Mfg Process for treating smelt

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5380393A (en) 1978-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU710505B2 (en) Minimizing evaporator scaling and recovery of salts during gasification
CN104556157B (zh) 烟气脱硫生产硫酸镁的装置与方法
CN109761209A (zh) 一种磷酸铁的生产工艺及其生产设备
CN108439434B (zh) 一种生产小苏打的方法和装置
US3975503A (en) Method for producing alkali carbonate
CA1083776A (en) Preparation of sodium carbonate anhydride
CN101607173A (zh) 外部再生循环亚硫酸镁法烟气或废气的脱硫工艺
CN110078108A (zh) 一种以电石渣为原料制备轻质碳酸钙的方法
CN104164569A (zh) 一种钒渣铵盐浸取制备五氧化二钒的方法
EP0000251B1 (en) Production of hydrogen sulfide from sulfur dioxide obtained from flue gas
CA2032627C (en) Process for producing sodium carbonate and ammonium sulphate from sodium sulphate
JPS593207B2 (ja) ガスリユウカラサンカイオウ オ ジヨキヨスル ホウホウ
CN1751776A (zh) 氨法烟气脱硫装置及其工艺
JPS5910326A (ja) 熱ガスからの硫黄酸化物除去方法
CN109400446A (zh) 一种对甲苯酚的制备方法及设备
JPS591835B2 (ja) 亜硫酸ソ−ダ蒸解薬品の回収方法
US4212702A (en) Process for recovery of chemicals from pulping waste liquor
CN220496331U (zh) 一种焦炉烟气sds脱硫副产物的资源化利用系统
CN204874165U (zh) 一种降低脱硫废液中含盐量的系统
US4588567A (en) Recovery of concentrated H2 S from SO2 contained in flue gas
Badger et al. Inorganic chemical technology
CN109133131A (zh) 氧化液与煲模液中和回收氢氧化铝和硫酸钠的系统与方法
US2504097A (en) Process for producing anhydrous sodium sulfate
US4255388A (en) Apparatus for the production of H2 S from SO2 obtained from flue gas
CN217614770U (zh) 用于纯化偏钒酸铵的循环洗涤装置和纯化系统