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JPS5921596B2 - 生理活性物質固定化方法及び臨床化学簡易検査器 - Google Patents
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JPS5921596B2 - 生理活性物質固定化方法及び臨床化学簡易検査器 - Google Patents

生理活性物質固定化方法及び臨床化学簡易検査器

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Publication number
JPS5921596B2
JPS5921596B2 JP10315176A JP10315176A JPS5921596B2 JP S5921596 B2 JPS5921596 B2 JP S5921596B2 JP 10315176 A JP10315176 A JP 10315176A JP 10315176 A JP10315176 A JP 10315176A JP S5921596 B2 JPS5921596 B2 JP S5921596B2
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JP
Japan
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physiologically active
active substance
test tube
immobilized
enzymes
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JP10315176A
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JPS5329921A (en
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彰 高阪
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Amano Enzyme Inc
Original Assignee
Amano Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酵素、抗原、抗体などの生理活性物質を有機シ
ランと架橋剤とを用いてポリスチレン試験管内壁に固定
化する方法に関するものである。
従来、生理活性物質を有機シランと架橋剤とを用いて多
孔性ガラスに固定化する方法や多孔性ガラスの代りに硅
素を含有する無機性または有機性担体(ガラス、シリカ
、シリコンなど)を用いて生理活性物質を固定化する方
法も試みられるが、これらは生理活性物質の反応表面積
を拡げるために、たとえ硝酸、フッ化水素などの表面処
理を施したとしても、単位面積当りの固定化生理活性が
低すぎるため、産業上の利用に供するには満足すべき結
果は得られない。
即ちシリコンチューブおよびガラス試験管等の内壁への
生理活性物質の固定化率は本発明のポリスチレン試験管
内壁へのそれに対して10%以下にすぎないのである。
なおナイロンチューブはその構造中にペプチド結合を有
するのでアミノ化、アミド化、アルキル化などにより酵
素等の生理活性物質を効率的に固定化することも可能で
ある。
しかし、ナイロンチューブは実用に供されているものの
、強度等から実用化されていないのでナイロン試験管へ
の生理活性物質を固定化する応用は現在の新年可能であ
る。
一方、ラジオイムノアッセイ及び酵素免疫測定法を簡略
化する試みとしてポリプロピレン及びポリスチレン試験
管内壁に直接生理活性物質を吸着して検査に使用する試
みがなされている。
(シー・リービングらジャーナルオブイムノロジー10
9巻834頁(1972) C,Living eta
l 、 J。
Immunology 109.834、’72及び
イー・エングボールら、ジャーナル・オプ・イムノロジ
−109巻、129頁(1972) E、Engval
letal、 J、 Immunology 10
9.129、′72)この方法は試験管内に生理活性物
質を含むアルカリ性溶液を満たし、一夜37°Gで貯量
することにより試験管内壁に生理活性物質を吸着せしめ
ることを原理としているが、吸着量が非常に少量である
こと、比較的簡単に内壁から離脱しやすいことなどのた
め同一試験管での繰返し測定は不可能であり、また超微
量の測定方法以外には応用出来ないのである。
一般に酵素及び抗原、抗体は高価なものであり、日常の
簡易測定検査に使用する場合に使い捨ててしまうのは経
済性からみて重大な問題である。
そこで本発明者は酵素、抗原、抗体等の生理活性物質を
ポリスチレン試験管内壁に固定化することを試みたので
ある。
即ち、ポリスチレン試験管に何らかの処理により直接酵
素、抗原、抗体等の生理活性物質を固定化することが出
来れば診断用酵素的測定法、ラジオイムノアッセイ法及
び酵素免疫測定法等の簡易検査の方法が確立されること
になるのである。
従来、ポリスチレン樹脂(パウダー状)への酵素等の蛋
白質の固定化方法としてはクロロメチルスチレンからア
ミノポリスチレンを調製(エム・ジエー・ホーンとアー
ル・ニー・ローゼン、フエブスレター36巻、285頁
(1973)、M。
J、 Horn & R,A、 LaursenlF
EBSletters、 36.285(’73))
L、これに酵素等の蛋白質を固定化する方法が知られて
いる。
しかしながらこの方法をポリスチレン試験管への固定化
に応用しようとしてもポリスチレン試験管にはポリマー
以外に添加物が存在するため使用するクロロメチルエー
テル、ジオキサン等の溶剤により膨化溶解等の現象がみ
られて、生理活性物質が固定化されることはないのであ
る。
そこで本発明者は鋭意検討を重ねた結果、ポリスチレン
試験管内壁に生理活性物質を固定化するには、有機シラ
ンを介在させ、架橋剤によって固定化することに成功し
たのである。
詳細には、まず始めにポリスチレン試験管にγ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン等の有機シランの原液を数
滴々下して、試験管内壁をまんべんなくコーティングし
て空気中に約1時間放置した後、脱イオン水にて洗浄す
るのである。
この操作によりポリスチレン試験管はすりガラス様の白
濁を呈するが、表面は比較的平滑であり、膨化も少ない
こうして得られたポリスチレン試験管に架橋剤として0
.2〜1%グルタルアルデヒド水溶液を加え、4℃で1
〜2時間反応させる。
この場合、ポリスチレンと有機シランとは一般に直接反
応を行わないと考えられているので、上記反応の結果、
ポリスチレンと有機シランとが直接共有結合を生じてい
るかどうか明らかではない。
水洗後、酵素、抗原、抗体などの生理活性物質溶液を加
えて室温で2時間または4℃で一夜ゆるやかに試験管を
回転させながら反応させる。
反応終了後、反応に使用した緩衝液及び0.5 MNa
Clで充分洗浄したあと、0.2Mエタノールアミン緩
衝液(pH8,0)でよく洗浄し、未反応基をアミン基
でブロックする。
なお生理活性物質溶液の濃度範囲は広< 0.01 m
97m1程度でも充分固定化が可能である。
ただし有機シランとしてγ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシランで処置したポリスチレン試験管は反応基の
SH基をS−8結合とするためグルタルアルデヒドの代
りに1.5mMの2・2−ジピリジルサルファイド(2
・2− dipyridylsulfide ) で処理し、洗
浄したのち、生理活性物質溶液を加えて固定化しなけれ
ばならない。
本固定化に使用する有機シランとしてはγ−アミノプロ
ピルトリエトキシシランおよびγ−メルカプトプロピル
トリメトキシシランの他にN−β−7ミノエテルーγ−
アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β−アミノエ
テル−α−メチル−γ−アミノプロピルジメトキシメチ
ルシラン、N−ビスーβ−ヒドロキシエチル−γ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン等があげられる。
又架橋剤としては上記グルタルアルデヒド、2・2−ジ
ピリジルサルファイドの他に酵素等の架橋剤として一般
に使用されているヒドロキシアジプアルデヒド、種々の
イソシアネート誘導体等が用いられる。
本発明の固定化方法によって得られる生理活性物質固定
化物は、ポリスチレン試験管内壁上に有機シラン、その
上層に架橋剤を介して生理活性物質が固定化されている
そしてこの固定化物はすぐれた臨床化学簡易検査器を提
供するものである。
本発明の臨床化学簡易検査器を診断用酵素的測定法に適
用する場合には次の各検査項目が挙げられる。
即ち、血糖、尿素窒素、尿酸、クレアチニン、アンモニ
ア、コレステロール、中性脂質、燐脂質、GOT、GP
T、凝固線溶検査、補体結合反応などである。
また、ラジオイムノアッセイ、および酵素免疫測定法へ
の適用例としてはIgG、IgA、IgM。
IgD、IgEl α−フェトプロティン、Hb抗原、
CRP、 イアー/ニリン、各種ステロイドホルモン、
甲状腺ホルモン、各種ペプタイドホルモン等の定量およ
び薬物中毒の検査などがあげられる。
本発明における生理活性物質としての酵素、抗原、抗体
の例としては上記の臨床用測定項目に用いられる酵素は
ほとんどすべて本発明においてポリスチレン試験管に固
定化されるが、特に例示すれば次の如きものである。
即ち酵素としてはブドウ糖定量用としてのグルコース芽
キシダーゼ、パーオキシダーゼ、カタラーゼ、ヘキソキ
ナーゼ、G−6−Pデヒドロゲナーゼ等、尿素窒素定量
用としてのウレアーゼ、尿酸定量用としてのウリカーゼ
、アンモニア定量用としてのグルタメートデヒドロゲナ
ーゼ、クレアチニン定量用としてのクレアテニンアミド
ヒドロラーゼ、クレアテニンデイミナーゼ、コレステロ
ール定量用とし゛てのコレステロールエステルヒドロラ
ーゼ、コレステロールオキシダーゼ、トリグリセライド
定量用としてのリパーゼ、グリセロールキナーゼ、パイ
ルベートキナーゼ、ラクテートデヒドロゲナーゼ、燐脂
質定量用としてのホスホリパーゼC1アルカリホスフア
ターゼ、ATPase等である。
しかしながら上記酵素に限定されず、あらゆる診断用酵
素に本固定化方法は適応されうる。
そして抗原、抗体としては各種免疫グロブリン、ホルモ
ン、蛋白質等の抗原及びそれに対する抗体はすべて可能
である。
以上の如く、本発明においてポリスチレン試験管に有機
シシンと架橋剤を介して酵素、抗原、抗体などの生理活
性物質を固定化することおよび該固定化生理活性物質を
診断用酵素的測定法、ラジオイムノアッセイおよび酵素
免疫測定法などの臨床化学簡易検査方法へ利用する場合
の特徴には、(1)固定化効率がよい、(2)定量性が
よい、(3)簡単に測定できる。
(緩衝液または反応呈色液を添加すれば簡単にどこでも
測定できる。
)(4)一本の試験管でくり返し長時間の測定が可能で
ある。
(例えば酵素的測定法では1%2ケ月は1本の試験管で
くり返し測定できる。
(5)簡単に試験管に固定化出来、そのまま測定に使用
できるので経済性がある、等の効果があげられる。
次に本発明の実施例について示す。
実施例 1 ポリスチレン試験管(10mm×50mmまたは15m
mX 100mm )にγ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン原液数滴を滴下し、所定の高さく10〜50m
m)まで試験管内壁をまんべんなくコーティングし、空
気中に約1時間放置し、水洗後1%グルタルアルデヒド
(pH7,4)を5Tnl加え水冷下で、1時間反応さ
せ洗浄後グルコースオキシダーゼ(15EV/7711
)−パーオキシダーゼ(50V/m1)(いずれもシ
グマ製タイプ■)(pH7,4)をo、 5ml加え室
温で1〜2時間試験管内を回転させ両酵素を試験管内壁
に均一に固定化する。
固定化後0.5M NaC1で洗浄し、未固定化酵素
を除去したのち、0.2Mエタノールアミン(pH8,
0)で充分洗浄しくサーモミキサー使用)未反応基なア
ミン基でブロックする。
本固定化酵素のうちグルコースオキシダーゼの固定化率
は22%、パーオキシダーゼの固定化率は25%である
(蛋白量として)実施例 2 実施例1に準じて得られた固定化酵素をコーティングし
たポリスチレン試験管に0.6mM4−アミノアンチピ
リン、10mMフェノール、50mMリン酸カリ(pH
7,4)からなる呈色液1.0Tll、および血清(人
)10〜20μlを加えて室温で反応を開始し、10分
経過後、試験管から反応液を取り出し、比色計で(50
0nm)測定する。
なお血清中のブドウ糖量はあらかじめブドウ糖水溶液の
標準検量線を求めておき、一方、反応により得られた供
試血清の測定値を検量線に対応させて求める。
本検査器は室温に放置して定色液添加や洗滌をくりかえ
しても、少なくとも1ケ月連続使用可能である。
なお、測定において、試料を添加して数秒で肉眼的に明
らかな発色を呈するので30秒〜1分間放置すれば充分
測定可能であるが、エンドポイントで測る場合には約1
0分間は放置した方がよい。
なお又この操作上の特色としては反応停止操作を必要と
しない点にある。
実施例 3 実施例1に準じてコレステロールオキシダーゼ、パーオ
キシダーゼの混液をポリスチレン試験管の内壁に固定化
したものに、実施例2で使用した反応液(4アミノアン
チピリン−フェノール−リン酸カリ(pH7,4)にト
ライトンX−100(ロームアンドハース社製品名)を
最終濃度で0.1%になるように加え、これに試料(血
清)20μlを添加して反応を開始し、15分経過後試
験管から反応液を取り出し、比色計にて500nmのO
Dを測定し、あらかじめ求めておいたコレステロール検
量線より遊離コレステロール量を測定する。
なお総コレステロール量を測定する場合には別のポリス
チレン試験管(10X50mm)にコレステロールエス
テルヒドロラーゼを固定化しておき、この試験管に血清
20μlと0.1%トライトンX−1oo含有0.1M
リン酸緩衝液CpH7,0)0.5mlヲ加工、前取っ
てコレステロールエステルを水解しておき(37℃で2
0分間反応)、これを遊離コレステロール測定用試験管
に移しかえ上記呈色反応液を加えて前記と同様に比色測
定し、コレステロール検ia よ、’)hコレステロー
ル量ヲ求める。
実施例 4 実施例1に準じてポリスチレン試験管に抗ヒトIgG抗
血清を固定化したものに、パーオキシダーゼを固定化し
たIgG (S、 Avrameas &B。
G ui lbe rt 、、B iochimie
、 54.837、(”72)の方法で調製)とIgG
を含む試料(10000倍希釈の血清)10〜50μl
をリン酸緩衝液(pH7,4)と共に加え競走的に抗体
を結合させ、上清を捨て充分洗浄したのち、基質である
過酸化水素を加え実施例2で用いた反応液(4〜アミノ
アンチピリンフエノール緩衝液)で反応径比色しく50
0nm)、得られるOD値をあらかじめ求めておいた標
準曲線と対応させ、試料中のIgG量を求める。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリスチレン試験管内壁を有機シランで処理し、次
    いで架橋剤で処理し、その表面に酵素、抗原、抗体など
    の生理活性物質を固定せしめることを特徴とする生理活
    性物質固定化方法。
JP10315176A 1976-08-31 1976-08-31 生理活性物質固定化方法及び臨床化学簡易検査器 Expired JPS5921596B2 (ja)

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