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JPS5922660B2 - ポリエステルフイルム又はシ−トの延伸法 - Google Patents
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JPS5922660B2 - ポリエステルフイルム又はシ−トの延伸法 - Google Patents

ポリエステルフイルム又はシ−トの延伸法

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Publication number
JPS5922660B2
JPS5922660B2 JP15603076A JP15603076A JPS5922660B2 JP S5922660 B2 JPS5922660 B2 JP S5922660B2 JP 15603076 A JP15603076 A JP 15603076A JP 15603076 A JP15603076 A JP 15603076A JP S5922660 B2 JPS5922660 B2 JP S5922660B2
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JP
Japan
Prior art keywords
film
stretching
films
crystallinity
stretched
Prior art date
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Expired
Application number
JP15603076A
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English (en)
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JPS5379968A (en
Inventor
明 森田
拓夫 中原
隆志 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Diafoil Co Ltd
Original Assignee
Diafoil Co Ltd
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Publication date
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はポリエステルのフィルム又はシート(以下総
称してポリエステルフィルムと(・う)の延伸方法、一
層詳しくはポリエステルフィルムを2枚以上重ねたまゝ
横方向に同時に延伸し、延伸後重ね合わせたフィルムを
夫々に分離し、複数枚のフィルムを一挙に製造する方法
の改良に係わるものである。
ポリエステルフィルムは機械的特性、電気的特性等に優
れており、磁気テープ、コンデンサー、電気絶縁材料、
金銀糸の製造などに広く賞用されて(・る。
かゝる広範囲の需要に応じるため、生産性向上の目的で
従来より種々の検討がなされており、その一環として広
巾化、スピードアップの方向に研究目標b−採られてき
た。
し力化、これらの改善では、製品の品質、作業性の面で
限界b−あり、またアンダーの装置コストはフィルムの
コストアップ以上の速度で上昇する傾向にあり、アンダ
ーの増設による生産量の増大には経済性の点で問題があ
る。これらの問題を解決するため複数枚のフィルムを重
ね合わせ、1台の延伸機で同時に延伸し、延伸後、重ね
合わせたフィルムを夫夫に分離し、一挙に複数枚のフィ
ルムを製造する方法が提案されて(・る)例えば特開昭
50−22069、特開昭51−24678、特開昭5
1−31775公報参照)。しかし、この方法では延伸
に当り、延伸温度に加熱するときフィルム同志の粘着と
(・う問題が起り、実用化が極めて困難である。即ちポ
リエステルフィルムを2枚以上重ねて逐次二軸延伸する
場合、縦方向に一軸延伸したフィルムはガラス転移温度
以上に通常熱風で予熱し、次(・で横方向に延伸する。
この際フィルムは、特にその予熱中にお(・て局部的乃
至全面的に粘着し、横延伸後、重ねたフィルムを夫々に
分離することが不可能になる。本発明者等は上記の方法
にお(・て実用化を阻んで(・る問題点を解決するため
研究を重ね、本発明を完成するに(・たつた。
本発明は2枚以上のポリエステルフィルムを重ねたまゝ
アンダーによつて少くとも横方向に延伸後、重ね合わせ
たフィルムを夫々に分離するに当りその延伸時にフィル
ム同志が粘着することなく、しかも得られるフィルムが
従来の一枚延伸のものに比べ同等の品質の延伸フィルム
を高能率で生産し得る方法を提供することを目的とする
ものであつて、この目的は本発明方法に従い、ポリエス
テルフイルム又はシートの重ね合わせの前に縦一軸延伸
を行な℃・、且つこの縦一軸延伸に付するポリエステル
フイルムとしては、その結晶度が2.5%以上、10q
6以下のものを使用することによつて達成される。
以下本発明方法を詳細に説明する。
本発明方法で用℃・られるポリエステルとしては、酸成
分としてテレフタル酸、および所望により少量の他の酸
成分(例えばイソフタル酸、フタル酸、p−オキシ安息
香酸等)を、グリコール成分としてエチレングリコール
、および所望により少量の他のグリコール成分(例えば
トリメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール等
)を用いた単独重合体または共重合体が代表的なもので
あり、これらポリエステルの2種以上の混合物あるいは
これらポリエステルと相溶性のよ℃・少量の他種ポリマ
ーとの混合物等も用いることができる。
本発明方法は原料のポリエステルフイルムとして特定範
囲の結晶化度を有するものが用℃・られる。ポリエステ
ルフイルムの結晶化度を制御する方法としては、溶融押
出しされ急冷されるフイルムの冷却速度を調節する方法
又は急冷したフイルムを選択された条件で再度加熱(例
えば赤外線ヒーターによる)する方法があり、何れによ
つてもよL・。そしてその条件を適宜選択することによ
つて所望の結晶化度のものを得ることができる。例えば
或るポリエチレンテレフタレートフイルムの場合(1,
0.616,結晶化度0.8%、密度1.336.V/
Cd)、100℃の温度で32分間処理するときは結晶
化度(χc)1.7%(密度1.337f/Crii)
のものが得られるが、処理時間を長くし、同温度で64
分間処理するとχcが2.5%(密度1.338)のも
のとなり、処理温度を上げて110℃で8分間処理する
とχcが5.0%(密度1.3407/Cd)、更に温
度を上げ120℃で1分間処理するとχcが2.5%(
密度1.338f/Cd)、同温度で2分間処理すると
χcが5.8%(密度1.342f/Cd)のものとな
る。このようにして夫々のポリエステ4ルフイルムにつ
き実験的に所望の結晶化度のものを得ることができる。
なお、発明方法にお℃・て示した結晶化度(χc)の測
定法は密度勾配管法により求めた密度より、下記の式の
関係を用いた。
上式においてρはサンプルの密度、ρaは無定形樹脂の
密度(ポリエチレンテレフタレートの場合1.335f
/CrA)、ρcは完全結晶性の密度(ポリエチレンテ
レフタレートの場合1,455f/Cri,である。
本発明方法では所定の範囲内のポリエステルフイルムを
2枚以上重ねてテンタ一によつて横延伸するに当り、そ
の横延伸工程の前に行なうフイルムの重ね合わせの前に
縦一軸延伸に付すことが必要であり、結晶化度が所定範
囲内のフイルムであつても直ちに横延伸すると重なり合
うフイルムの間で粘着が起る。
例えば上記の結晶度を所望にするための処理の温度と時
間との関係につ(゛て例示したフイルムにつ℃・て、処
理条件100℃、64分χC2.5%のもの、110℃
、8分、χC5.O%のもの、110℃、8分、χC5
.O9llのもの、120℃、2分χC5.8%のもの
、120℃、1分、χC2.5%のものを縦一軸延伸す
ることなく2枚重ねて横延伸したが何れも粘着が起つた
。しかしながら縦一軸延伸(90℃、2.5倍)した後
、横延伸(90℃、3.0倍)したところ何れも粘着は
みられなかつた。本発明方法において原反のフイルムは
2.5〜10(:F6の範囲内の結晶化度を有しなけれ
ばならないが、結晶化度が2.5%より低いときは横延
伸工程でフイルムの密着が生じ、重ね合わせたフイルム
を分離することができない。
また結晶化度が10q1)より高いときは後続の延伸工
程で延伸ムラが起り、横延伸時に破断が生ずると共にフ
イルムの厚みムラが大きくなる。また、縦一軸延伸条件
は、例えばポリエチレンテレフタレートの場合は60〜
110℃で1.5〜4.5倍、好ましくは80〜90℃
で2.5〜3.5倍という通常用いられる条件でよい。
この縦一軸延伸は、原理的にはその延伸方向を問わない
が、実際的には、装置的な理由により縦一軸延伸が選ば
れる。本発明方法を実施するには従来普通に用いられた
装置をそのまX用いることができる。
即ち縦延伸装置に従来のテンタ一が続く型のものでよい
。ただ延伸前のフイルムを結晶化させる装置およびテン
タ一を出た後の2枚以上重なつて(・るフイルムをその
枚数に応じ夫々引取る引取り機を付設するだけでよい。
この場合のテンタ一は横方向に延伸するだけでなく、横
縦同時延伸するものでもよい。またテンタ一を出たフイ
ルムは必要に応じ縦延伸処理に付してもよ(・。以上の
ように本発明方法によれば特別の装置を用(・る必要も
なく、2枚以上のフイルムを粘着を起すことなく一挙に
横方向に延伸することができ、その生産性向上に寄与す
るところは甚大である。
次に本発明の実施例を説明する。実施例 1 極限粘度(1)0.62のポリエチレンテレフタレート
を用℃・、290℃の押出温度で溶融押出し、キヤステ
イングロールに接触させて巾700喘、厚み150μの
急冷フィルムを作製し、このフイルムをオーブンの中で
熱処理して結晶化させた。
結晶化の条件は、空気雰囲気中、120℃で1.5分間
である。得られたフイルムの結晶化度は3.5%、溶液
ベースは2.3%、であつた。次にこのフィルムを90
℃において3.5倍の倍率に縦一軸延伸し、この延伸フ
イルムを流れの方向にカツタ一で2等分し、2等分した
一方を傾斜ロールで誘導して2等分した他方のフイルム
の上に重ね、テンタ一に導き、90℃において3倍に横
延伸した。横延伸したフイルムは分別し、夫々を引取り
機で巻取つた。フイルムの粘着の状態及び延伸ムラの有
無を下記第1表に示す。実施例 2 結晶化条件を空気雰囲気下、120℃、3分間として結
晶化度8%のフイルムを得、これを使用する点を除き、
他は実施例1と同様に操作した。
横延伸後のフイルム粘着状態及び延伸ムラの有無を第1
表に示す。比較例 1 結晶化条件を空気雰囲気下、120℃にお(゛て0.5
分間として結晶化度1.5%のフイルム得、これを使用
する点を除き、他は実施例1と同様に操作した。
横延伸後のフイルムの粘着状態及び延伸ムラの有無を第
1表に示す。比較例 2 結晶化条件を空気雰囲気下、120℃、8分間として結
晶化度15%のフイルムを得、これを使用する点を除き
、他は実施例1と同様に操作した。
横延伸後のフイルムの粘着状態及び延伸ムラの有無を第
1表に示す。上表にお(・て、粘着無しとは重ね合わさ
つたフイルムが密着して℃・な(゛状態であつて、フイ
ルムを夫々に分離する際、何等の抵抗をも示さず、分離
されたフイルム自体、外観的に異常のな(・ことをいう
粘着有りとは重ね合つたフイルムが局部的乃至全面的に
密着状態にあり、分離する際、抵抗があるとか、破断が
起るとかの現象のため円滑に巻き取りができな(゛状態
を(・う。また延伸ムラ無しとは重なり合つたフイルム
を分離し、得られた夫々のフイルムが外観的(例えば2
枚の直交した偏光板の間にフイルムを入れて観察した場
合等)に均一に延伸され且つ機械的、光学的、電気的性
質が均一なことをいう。延伸ムラ有りとはその逆をL・
う。上記の表から、延伸されるフイルム素材の結晶化度
が2.5〜10%の範囲内に人るものにつL・ては重ね
合わせたフイルムが横延伸時に粘着を起さぬこと、上記
範囲の下限未満になるときは粘着が起ることを示して(
・る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリエステルのフィルム又はシートを2枚以上重ね
    合わせたまゝ少くとも横方向に同時に延伸し、延伸後、
    重ね合わせたフィルム又はシートを夫々に分離し、複数
    枚の延伸したフィルム又はシートを一挙に得る方法にお
    いて、上記のフィルム又はシートの重ね合わせの前に縦
    一軸延伸処理に付し、且つこの縦一軸延伸処理前のフィ
    ルム又はシートとしてその結晶化度が2.5%以上、1
    0%以下のものを使用することを特徴とする方法。
JP15603076A 1976-12-24 1976-12-24 ポリエステルフイルム又はシ−トの延伸法 Expired JPS5922660B2 (ja)

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JPS63154147A (ja) * 1986-12-16 1988-06-27 スコツト ヤング サ−ビス システムズ リミテツド モツプ用装置

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