JPS5923902B2 - 連続鋳造における電磁撹拌方法 - Google Patents
連続鋳造における電磁撹拌方法Info
- Publication number
- JPS5923902B2 JPS5923902B2 JP51089660A JP8966076A JPS5923902B2 JP S5923902 B2 JPS5923902 B2 JP S5923902B2 JP 51089660 A JP51089660 A JP 51089660A JP 8966076 A JP8966076 A JP 8966076A JP S5923902 B2 JPS5923902 B2 JP S5923902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirring
- molten steel
- continuous casting
- slab
- electromagnetic stirring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋼の連続鋳造の過程において電磁攪拌を行ない
鋳造組織を等軸晶となす方法に関するものである。
鋳造組織を等軸晶となす方法に関するものである。
通常連続鋳造法によって製造された例えばクロム系ステ
ンレス鋼薄板は、鋼塊材に比べ鋼片から製品までの過程
において扁平な面および長手方向のみが圧延され且つ圧
下率も小さいことから鋳造組織である柱状晶組織が製品
まで残り、該ステンレス鋼薄板をプレス加工等を行なう
と表面に前記柱状晶に起因すると云われているリツヂン
グ(高さ約20〜50μのしわ状のうねり)が発生し外
観を著しく損なうという問題がある。
ンレス鋼薄板は、鋼塊材に比べ鋼片から製品までの過程
において扁平な面および長手方向のみが圧延され且つ圧
下率も小さいことから鋳造組織である柱状晶組織が製品
まで残り、該ステンレス鋼薄板をプレス加工等を行なう
と表面に前記柱状晶に起因すると云われているリツヂン
グ(高さ約20〜50μのしわ状のうねり)が発生し外
観を著しく損なうという問題がある。
このリツヂング発生の問題を解決する方策として鋳造組
織の柱状晶を等軸晶となすことが有効な解決手段の1つ
であることが知られており、またこの等軸晶を得る手段
の1つとして連続鋳造の過程において鋳造溶鋼に電磁攪
拌を行えばよいことが知られている。
織の柱状晶を等軸晶となすことが有効な解決手段の1つ
であることが知られており、またこの等軸晶を得る手段
の1つとして連続鋳造の過程において鋳造溶鋼に電磁攪
拌を行えばよいことが知られている。
しかして電磁攪拌によって鋳造組織が等軸晶となる理由
は従来から種々論議されているが、要約すれば電磁気作
用によって攪拌された攪拌流が凝固シェルを洗うことに
より溶鋼と凝固シェル七の間で熱の授受が促進される。
は従来から種々論議されているが、要約すれば電磁気作
用によって攪拌された攪拌流が凝固シェルを洗うことに
より溶鋼と凝固シェル七の間で熱の授受が促進される。
即ち溶鋼と凝固シェルとの間の熱伝達係数が上昇し溶鋼
の持つ熱量が凝固シェルに急速に奪われ溶鋼の冷却が促
進され柱状晶の成長が抑制されることにある。
の持つ熱量が凝固シェルに急速に奪われ溶鋼の冷却が促
進され柱状晶の成長が抑制されることにある。
この攪拌作用の効果によって溶鋼は均一に、且つ速やか
に等軸晶が発生し易い条件まで冷却され、そして凝固し
等軸晶となるものである。
に等軸晶が発生し易い条件まで冷却され、そして凝固し
等軸晶となるものである。
従って等軸晶を得るには溶鋼の移動速度を増大せしめれ
ばよく特に凝固シェル近辺の溶鋼を集中して攪拌するこ
とが効果的である。
ばよく特に凝固シェル近辺の溶鋼を集中して攪拌するこ
とが効果的である。
このためには凝固シェルに沿って攪拌装置を傾斜させて
設置すればよいことになるが該凝固シェルの特にその底
部位置は鋳片引抜速度、溶鋼注入温度、鋳片冷却条件等
によって変動すること、又この場合鋳片の両側面に沿っ
て設置することになるから多数の電磁攪拌装置の設置を
必要とし非常に不経済である。
設置すればよいことになるが該凝固シェルの特にその底
部位置は鋳片引抜速度、溶鋼注入温度、鋳片冷却条件等
によって変動すること、又この場合鋳片の両側面に沿っ
て設置することになるから多数の電磁攪拌装置の設置を
必要とし非常に不経済である。
本発明は凝固シェルに沿って攪拌流を集中させて発生さ
せるにおいてこのような問題を克服し少数の攪拌装置で
等軸晶を得るに効果的な方法を提供するものである。
せるにおいてこのような問題を克服し少数の攪拌装置で
等軸晶を得るに効果的な方法を提供するものである。
以下に本発明の詳細を図面に従って説明する。
本発明者等は電磁攪拌による鋳片内溶鋼の攪拌流の方向
及び攪拌推力を測定した結果、第1図の如き分布をなし
ていることを確かめた。
及び攪拌推力を測定した結果、第1図の如き分布をなし
ていることを確かめた。
第1図において4は鋳片の凝固シェル、5は未凝固溶鋼
、6は鋳片引抜方向に対し直角方向に設置された電磁攪
拌装置を示す。
、6は鋳片引抜方向に対し直角方向に設置された電磁攪
拌装置を示す。
溶鋼5の矢印は攪拌装置6を矢印イの方向へ攪拌した場
合の攪拌流の方向を又、矢印の長さは攪拌推力の大きさ
を示す。
合の攪拌流の方向を又、矢印の長さは攪拌推力の大きさ
を示す。
なお攪拌装置6を矢印口の方向へ攪拌すると攪拌流の方
向は第1図と反対方向となる。
向は第1図と反対方向となる。
第1図に示したように攪拌装置6による攪拌流は凝固シ
ェル4に衝突して攪拌エネルギーの多くが減じられ以下
矢印の順に攪拌される。
ェル4に衝突して攪拌エネルギーの多くが減じられ以下
矢印の順に攪拌される。
そして水平方向の攪拌流はその後半(図中右側)におい
て強くなっている。
て強くなっている。
本発明は第1図の攪拌装置6の下部に第2図及び第3図
の如く鋳片引抜方向に攪拌装置Tを追加して設けるもの
である。
の如く鋳片引抜方向に攪拌装置Tを追加して設けるもの
である。
図中1はクンディツシュノズル、2は鋳型、3は鋳片側
面を示す。
面を示す。
そして攪拌装置6によって溶鋼を矢印イの方向へ攪拌装
置γによって溶鋼を矢印ハの方向へ攪拌する。
置γによって溶鋼を矢印ハの方向へ攪拌する。
ここで溶鋼内1点について攪拌装置6により得られる溶
鋼流速を1人、攪拌装置γにより得られる溶鋼流速を1
Bとし、攪拌装置6と1を同時に励磁した場合第4図の
如く攪拌流1人と1Bがベクトル的に合成され攪拌流1
Cとなる。
鋼流速を1人、攪拌装置γにより得られる溶鋼流速を1
Bとし、攪拌装置6と1を同時に励磁した場合第4図の
如く攪拌流1人と1Bがベクトル的に合成され攪拌流1
Cとなる。
即ち第2図において、各攪拌流は合成することができる
ので攪拌流二となって凝固シェル4と略平行方向とする
ことができ、しかも鋳片引抜方向広範の凝固シェル近辺
の溶鋼を集中して攪拌することができる。
ので攪拌流二となって凝固シェル4と略平行方向とする
ことができ、しかも鋳片引抜方向広範の凝固シェル近辺
の溶鋼を集中して攪拌することができる。
従って凝固シェル変動の影響を受けることなく凝固に際
し鋳片広範に亘り溶鋼の冷却が促進され、柱状晶の成長
が抑制されて等軸晶となるものである。
し鋳片広範に亘り溶鋼の冷却が促進され、柱状晶の成長
が抑制されて等軸晶となるものである。
又攪拌装置6によって溶鋼を矢印口の方向へ攪拌すると
攪拌流は反対方向となる。
攪拌流は反対方向となる。
従って実操業においては攪拌装置6を矢印イと矢印口の
方向へ交互に励磁し攪拌方向を逐一反転させ、凝固シェ
ル両側を攪拌し均等な鋳造組織を得るものである。
方向へ交互に励磁し攪拌方向を逐一反転させ、凝固シェ
ル両側を攪拌し均等な鋳造組織を得るものである。
即ち本発明は連続鋳造用鋳型へ注入した溶鋼を電磁攪拌
するに際し、電磁攪拌装置を上下2段に設は下段電磁攪
拌装置によって鋳片引抜方向に対して反対方向へ攪拌し
、上段電磁攪拌装置によって鋳片側面へ向けて交互に攪
拌することを特徴とする連続鋳造における電磁攪拌方法
にある。
するに際し、電磁攪拌装置を上下2段に設は下段電磁攪
拌装置によって鋳片引抜方向に対して反対方向へ攪拌し
、上段電磁攪拌装置によって鋳片側面へ向けて交互に攪
拌することを特徴とする連続鋳造における電磁攪拌方法
にある。
なお本発明において生じる攪拌流は第2図の攪拌装置6
と1との励磁力の割合を変えることによりその方向と大
きさを自由に変えることが可能である。
と1との励磁力の割合を変えることによりその方向と大
きさを自由に変えることが可能である。
以上のように本発明によれば少数の攪拌装置により、攪
拌効果の大きい鋳片引抜方向広範の凝固シェル近辺の溶
鋼を攪拌可能であり実用価値の高い発明である。
拌効果の大きい鋳片引抜方向広範の凝固シェル近辺の溶
鋼を攪拌可能であり実用価値の高い発明である。
次に本発明の実施例を示す。
第5図は5US430ステンレス溶鋼を過熱温度(△T
)20〜30℃で連続鋳造を行う過程において、本発明
法(水平交互十垂直攪拌)と従来法(水平交互攪拌2段
)によって電磁攪拌を行った各鋳片の等軸晶率を示す。
)20〜30℃で連続鋳造を行う過程において、本発明
法(水平交互十垂直攪拌)と従来法(水平交互攪拌2段
)によって電磁攪拌を行った各鋳片の等軸晶率を示す。
従来法の場合は等軸晶率が低く製品のりジングに悪影響
を及ぼすに対し、本発明法によれば従来法と同じ攪拌推
力で高い等軸晶が得られリジングの少ない製品が得られ
た。
を及ぼすに対し、本発明法によれば従来法と同じ攪拌推
力で高い等軸晶が得られリジングの少ない製品が得られ
た。
第1図は攪拌流の方向及び攪拌推力の分布状態を示す説
明図、第2図は本発明の攪拌方法を説明するための装置
例図、第3図は第2図の側面図、第4図は攪拌流のベク
トル的な合成図、第5図は攪拌推力と等軸晶率との関係
を示す図表である。 1・・・・・・タンディツシュノズル、2・・・・・・
鋳型、3・・・・・・鋳片側面、4・・・・・・凝固シ
ェル、5・・・・・・未凝固溶鋼、6,7・・・・・・
攪拌装置。
明図、第2図は本発明の攪拌方法を説明するための装置
例図、第3図は第2図の側面図、第4図は攪拌流のベク
トル的な合成図、第5図は攪拌推力と等軸晶率との関係
を示す図表である。 1・・・・・・タンディツシュノズル、2・・・・・・
鋳型、3・・・・・・鋳片側面、4・・・・・・凝固シ
ェル、5・・・・・・未凝固溶鋼、6,7・・・・・・
攪拌装置。
Claims (1)
- 1 連続鋳造用鋳型へ注入した溶鋼を電磁攪拌するに際
し、電磁攪拌装置を上、下2段に設け、下段電磁攪拌装
置によって鋳片引抜方向に対して反対方向に攪拌し、上
段電磁攪拌装置によって鋳片側面に向けて交互に攪拌す
ることを特徴とする連続鋳造における電磁攪拌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51089660A JPS5923902B2 (ja) | 1976-07-29 | 1976-07-29 | 連続鋳造における電磁撹拌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51089660A JPS5923902B2 (ja) | 1976-07-29 | 1976-07-29 | 連続鋳造における電磁撹拌方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5315223A JPS5315223A (en) | 1978-02-10 |
| JPS5923902B2 true JPS5923902B2 (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=13976901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51089660A Expired JPS5923902B2 (ja) | 1976-07-29 | 1976-07-29 | 連続鋳造における電磁撹拌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923902B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146456A (en) * | 1981-03-04 | 1982-09-09 | Kawasaki Steel Corp | Production of ferritic stainless steel for cold rolling |
| JP4858303B2 (ja) * | 2007-05-16 | 2012-01-18 | トヨタ車体株式会社 | サービスホールカバーの取付方法及びそのためのサービスホールカバー |
-
1976
- 1976-07-29 JP JP51089660A patent/JPS5923902B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5315223A (en) | 1978-02-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4030534A (en) | Apparatus for continuous casting using linear magnetic field for core agitation | |
| CN110494235B (zh) | 钢的连续铸造方法 | |
| JPS5923902B2 (ja) | 連続鋳造における電磁撹拌方法 | |
| Yukumoto et al. | Thin strip casting of Ni base alloys by twin roll process | |
| JPH01317658A (ja) | 金属薄帯の連続鋳造用ノズル | |
| JPH0362502B2 (ja) | ||
| JPS56114560A (en) | Ultrasonic treatment for unsolidified ingot in horizontal conditinous casting | |
| JP3151918B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JPH0215852A (ja) | 鋼の連続鋳造法 | |
| CN109689247A (zh) | 钢的连续铸造方法 | |
| JPH01273655A (ja) | 薄鋳片の連続鋳造方法および連続鋳造機 | |
| JPH0344858B2 (ja) | ||
| JP2885824B2 (ja) | 金属の連続鋳造方法 | |
| JPS6221443A (ja) | 薄板連続鋳造装置 | |
| JPS58151946A (ja) | 水平連鋳におけるステンレス鋼の製造方法 | |
| JP2000225449A (ja) | ステンレス鋼スラブの連続鋳造装置 | |
| JPH0763819B2 (ja) | 連続鋳造鋳片の凝固組織均一化方法 | |
| JPH06182502A (ja) | 単ベルト式金属帯連続鋳造装置 | |
| JPS6213243A (ja) | 加熱鋳型連続鋳造法 | |
| JPS61245949A (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JPS6229172Y2 (ja) | ||
| JPH067901A (ja) | 連続鋳造による鋳片の製造方法 | |
| JPH0489163A (ja) | 連続鋳造方法及びその鋳型 | |
| JPS6064756A (ja) | 電磁撹拌方法 | |
| EP0342020A2 (en) | Method and apparatus for continuous strip casting |