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JPS5925871B2 - 定常燃焼機関 - Google Patents
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JPS5925871B2 - 定常燃焼機関 - Google Patents

定常燃焼機関

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JPS5925871B2
JPS5925871B2 JP52018462A JP1846277A JPS5925871B2 JP S5925871 B2 JPS5925871 B2 JP S5925871B2 JP 52018462 A JP52018462 A JP 52018462A JP 1846277 A JP1846277 A JP 1846277A JP S5925871 B2 JPS5925871 B2 JP S5925871B2
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Japan
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combustion
fuel
cylinder
air
engine
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明 小林
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G3/00Combustion-product positive-displacement engine plants
    • F02G3/02Combustion-product positive-displacement engine plants with reciprocating-piston engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G1/00Hot gas positive-displacement engine plants
    • F02G1/02Hot gas positive-displacement engine plants of open-cycle type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G2254/00Heat inputs
    • F02G2254/30Heat inputs using solar radiation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、定常燃焼機関に関するものである。
従来のピストン式内燃機関では、サイクル毎に許された
短い時間に着火から燃焼へと進歩するから、燃焼が完結
しなかったり、失火を起したりして内燃機関の運転に支
障を来たしていた。
また、従来内燃機関では定容燃焼Iζ近いから、燃焼温
度が高くなり過ぎて、有害なNOxも生成して、排気の
汚染と燃費の不経済に陥ることを免れない欠点があった
一力、従来のガスタービンでは、連続焼燃方式で作動す
るから排気汚染の程度はずっと軽減されるが、圧縮比を
高めて熱効率を向上させようとすると、構成上またその
耐熱材料等の問題に制約されるし、排気熱で新しい空気
を温めて熱の利用率を高めようとすると熱交換器が嵩は
る欠点を有する。
それでなくても、自動車のように運転速度や駆動トルク
の急変を要求する場合には、その対処が遅れ勝ちになり
、大きな減速装置も邪魔になるきいう欠点がある。
また、従来の定常燃焼機関は、排気の清浄化に役立ち、
供給燃料の種類に自由度があるが、機関へ供給される燃
焼ガスの温度が高くなり過ぎて運転を円滑に継続するの
に多少の不安を伴うおそれがあるという欠点がある。
本発明の目的は、上記欠点を解消するものであって、主
に、燃焼装置、蒸発装置および動力発生装置から成り、
動力発生装置のシリンダ内に空気を吸入して圧縮したの
ち、この圧縮空気を、シリンダ内より燃焼装置の燃焼室
内に供給して燃料と混合して着火燃焼し、この燃焼ガス
を蒸発装置の蒸発室に供給して給水を混合することによ
り、蒸気と燃焼ガスの混合気を形成し、この混合気をシ
リンダ内に吸入して膨張させて動力を有効に発生せしめ
、しかるのち、シリンダ内より吐出するようにした定常
燃焼機関を提供することである。
そして、本発明の定常燃焼機関は、空気と蒸気−燃焼ガ
スの混合気のシリンダおよび燃焼室に対する吸非作用と
、空気、燃料、燃焼ガス、給水、混合気のシリンダ、燃
焼室および蒸発室に対する所定量の分配コントロール作
用を効率よく実奏し得るとともに、燃焼ガス中に給水を
供給混合し作動ガスとしての蒸気と燃焼ガスとの混合気
を形成することにより、作動ガスの塩度を低下させると
ともに、混合気の分量が増して機関の出力を大幅に増大
でき、かつ機関の各種作動効率の向上を図って燃料消費
の低減を図るようにしたものである。
さらに、本発明の定常燃焼機関は、構造の簡素化を図る
とともに、機動性に富む自動車用に最適の機関であり、
従来の生産設備がそのまま引き続いて適用可能であり、
また、機関において発生する有害ガスとしての炭化水素
HC1一酸化炭素COおよび窒素酸化物NOxを著しく
低減するようにしたものである。
また、本機関は、従来のように、運転時、常に火花着火
の電弧点火装置を使わないので、これによる電波妨害も
起さなく、運転も円滑で、騒音や振動を著しく軽減する
ようにしたものである。
以下、本発明を実施例に基づき説明する。
本発明の実施例における動力発生装置としての定常燃焼
2サイクル機関Eは、多気筒のうち一気筒を代表的lコ
表わす第1図および第2図図示のように、シリンダ壁と
してのシリンダブロック10にシリンダ11を設けると
ともに、該シリンダ11内には、クランク軸12とコン
ロッド13を介接して連動するピストン14を往復動可
能に配設しである。
また、シリンダ11の周囲には、断熱材10a(この他
、断熱装置を設けてもよい。
)が充填しである。
さらに、シリンダ11には、シリンダブロック10およ
びシリンダヘッド15にそれぞれ開口配設した四つの成
畦孔が連通可能にしである。
すなわち、シリンダ11には、これに吸入空気を導入す
る吸入孔(第1の吸入孔)26と、シリンダ11内で圧
縮した空気を燃焼装置3の燃焼室300へ吐出する吐出
孔(第1の吐出孔)17と、蒸発装置2の蒸発室20よ
り供給される蒸気と燃焼ガスの混合気を吸入する吸入孔
(第2の吸入孔)16と、シリンダ11内で膨張したの
ちの混合気を列部へ吐出する吐出孔(第2の吐出孔)1
8とがそれぞれ連通可能に設けである。
商記シリンダヘッド15に設けた第2の吸入孔16およ
び第1の吐出孔17には、こハらと対向して第2の吸入
弁161および第1の吐出弁171が開閉自在に嵌着し
である。
第2の吸入孔16は、蒸気と燃焼ガスの混合気を、第2
の吸入弁161を介して蒸発装置2の吐出側21よりシ
リンダ11内へ供給する混合気供給通路211に気密性
良好に連通しである。
第1の吐出孔17は、第1の吸入孔26より供給される
吸入空気を、シリンダ11内にて圧縮したのち、第1の
吐出弁171を介して燃焼装置3の吸入f7AI!13
0へ供給する圧縮空気供給通路311に気密性良好に連
通しである。
また、前述したようにシリンダブロック10には、その
壁部に、ピストン14の上下往復動に対応して開閉制御
する第1の吸入孔26および第2の吐出孔18を設けで
ある。
第1の吸入孔26は、ピストン14の外周壁を介して吸
入空気をシリンダ11内へ供給するとともに、第13図
図示のように、フィルタ、加速ペダル263に連動され
吸入空気量を加減する絞り手段としての絞り弁262と
、回転駆動される送風機260とを連接装備する吸入空
気供給通路261に連通しである。
第2の吐出孔18は、シリンダ11内における膨張後の
蒸気と燃焼ガスとの混合気を、ピストン14の例周壁を
介して列部へ吐出する混合気排出通路182に連通しで
ある。
シリンダヘッド15には、機関Eのクランク軸12の一
回転に対し同回転となるような歯車、チェノ等の伝動装
置(図示せず)を介して駆動連結し、前記第2の吸入弁
161をピストン14の上死点後付近において開路し所
定量の蒸気と燃焼ガスの混合気をシリンダ11内へ供給
する吸入弁駆動装置163を配設しである。
また、ピストン14の頂部には、第1の吐出弁−17と
対向してこれをピストン14の上死点前付近において開
路し圧縮空気をシリンダ11内より排出する突起よりな
る第1の吐出弁駆動装置178を配設しである。
さらに、第1の吐出弁17は、弁バネ175の弾発力に
抗する圧縮空気の圧力によっても開路するようにしであ
る。
クランク軸12から吸入弁駆動装置163に達する駆動
連絡部分には、第2の吸入弁161における開閉作動の
位相を変えて第2の吸入孔16と混合気供給通路211
との連通度を制御しシリンダ11に対する蒸気と燃焼ガ
スとの混合気の吸入量を制御する可変カットオフ制御装
置6を配設している。
すなわち、可変カットオフ制御装置6は、第3図図示の
ように、吸入弁駆動装置163のカム軸164と同心的
で、かつこれと一体的6コ回転する回転軸60上に、こ
れの軸方向に延在せる螺旋状キー61を一体的に設ける
とともに、該螺旋状キー61と密に噛合う螺旋状溝62
をその内周壁一端に穿設する円筒軸63を螺旋状キー6
1に嵌挿せしめる。
前記円筒軸63の内周壁他端には、これの軸方向に延長
する直線溝64を穿設しである。
また、前記円筒軸63の端部直線溝64内には、これと
密に嵌合する直線キー65を例周側に突設した回転軸6
6が配設してあり円筒軸63と同心的lこして一体的に
回転可能に取付けである。
また、回転軸66はクランク軸12と一体的に回転連結
されている。
さらに該円筒軸63のほぼ中央の例周側突出部67には
、制御レバー68を円筒軸63と同心的に逆転可能に支
承せしめるとともlこ、該円筒軸63を軸方向に摺動さ
せて軸60および66と円筒軸63との相対角度位置を
調整可能とすべく装着する。
以上の構成により制御レバー68を操作して円筒軸63
を軸方向に摺動せしめることにより該円筒軸63の螺旋
状溝62と吸入弁1駆動装置163の回転軸上の螺旋状
キー61とは滑合して円筒軸63と吸入弁、駆動装置1
63のカム軸164との間に角変位が生ずる。
これlこ伴い円筒軸63の内周壁他端に直線キー65お
よび直線溝64により回転連絡せしめた回転軸66と前
記カム軸164との両者の間に角変位を生起せしめるこ
とによって、吸入弁駆動装置163のカム軸164はク
ランク軸12の回転力向に対し角度的に前進したり、後
退して回転する。
その結果、吸入弁駆動装置163によって給気弁161
の開閉時期を変更するのである。
そして、吸入弁駆動装置163の回転変位は、クランク
軸12の回転力向に対し角度的に前進または後退移行し
、シリンダ11では蒸気および燃焼ガスの混合気を受は
入れる容積の変化する状態はクランク軸12の回転に対
しては変化しないため、前記シリンダ11に供給される
蒸気および燃焼ガスの混合気の容量に増減を生せしめる
こととなる。
したがって、このようにすれば機関Eにおける膨張比を
効率良く増減制御せしめることができるとともに、吸入
空気をシリンダ11内にて有効に圧縮することができか
つ機関の出力を加減調整することができるのである。
なお、上記のような実施装置は、シリンダ11へ供給す
る蒸気および燃焼ガスの混合気供給量を機関の回転との
関連において任意の量に制御することによって機関の運
転始動、または停止を容易に行なうことができる。
このように、シリンダ11内に対する蒸気および燃焼ガ
スの混合気と、圧縮空気との供給と排出とに第2吸入弁
161、第1の吐出弁171を用い、かつ可変カットオ
フ制御装置6を連動したことにより前記混合気と圧縮空
気との締め切り点を進退させて出力を効率よく加減する
ことができる。
また、吸入弁駆動装置163に対し開閉動作の変位を与
える可変カットオフ制御装置6は、クランク軸12から
の駆動系に挿入して混合気と圧縮空気との締め切り点を
有効に進退させることができる。
そして、可変カットオフ制御装置6は回転力向に対して
遅らせると混合気と圧縮空気との締め切りをおくらせた
ことになって、機関Eの出力は増加することができるの
であり逆に進めると前記締め切りを早めたことになって
機関Eの出力は減少することができる。
また、機関Eの近接位置にはζ第1図および第4図図示
のように、燃焼装置3が一体的に熱絶縁良好に取り付け
られている。
燃焼装置3は、放熱フィンを有する鋼鉄製胴体38にう
ちばりされた耐火材層39によって画定される燃焼室3
00を有している。
燃焼室300は一端において圧縮空気の吸入側30を切
線力向に開口させるとともに、多岐部である圧縮空気供
給通路31に対して集合部311を介して連通しである
また燃焼室300は、他端において燃焼ガスの吐出側3
2を切線力向に開口させてなり、燃焼室300の壁面に
切線状の流れが生ずるように成して、燃料の気化、燃料
と空気との混合気の形成、燃焼進捗の促進に役立たせる
構成となしである。
燃焼室300の中央部で、圧縮空気の吸入側30と燃焼
ガスの吐出側32に亘る部分には、第1図および第4図
図示のように燃料供給手段としての円筒状の燃料噴射ノ
ズル33が挿入され架設されて、シリンダ11内より吐
出して圧縮空気供給通路31から燃焼室300内に流入
した圧縮空気に燃料が噴射されるようにしである。
この燃料噴射ノズル33には、燃料の噴射孔33aを放
射状に複数配置して噴射燃料を微粒化または更に気化す
ると同時に圧縮空気中に広く拡散させるようにしである
また、燃料噴射孔33aは、これを形成する壁の材料を
耐熱性、浸透性有するもので、例えば多孔質材料より構
成して浸出した燃料が表面にコロナ炎を保持するように
成しである。
また、燃料噴射ノズル33の噴霧領域内で、圧縮空気の
吸入側30に臨む部分には、既に本発明者が開発した熱
機関の燃焼装置(特開昭48−96905号)としての
裸火着火栓4が挿入されていて噴射燃料の蒸発を促進す
るが、これは始動時の着火ならびに、定常運転時の燃焼
助勢、および短時間停止後の再点火の着火源としての役
割りを果すものである。
前記燃料噴射ノズル33への燃料の供給は、第5図図示
の燃料供給機構にて行われる。
すなわち、燃料タンク5から薄膜式ポンプ50で必要な
だけの補給を続けるのである。
ここからの燃料は、先ずガバナポンプ51で送り出すが
、その1.5 / 2.5を噴射ポンプ52に吸込ませ
、残りの1 / 2.5はガバナノズル55を通して元
に戻す。
そうすると、このガバナ油圧と燃料噴射ノズル83にお
ける噴射圧とが噴射ポンプ52の吸込側と吐出側とで余
り違わなくなり、噴射ポンプ52の吐出量が運転速度や
噴射量などに流量係数的に影響しなくなる。
それにはギヤポンプを使い、その厚さを25:1にして
歯車には同じ歯形を使い得る便利さも伴う。
分流量を加源すると燃料噴射油量が制御されるから、空
燃比を最適値に保ち得ることになるが、必要に応じては
理論空燃比まで濃くして出力を最大限まで増強すること
も出来る。
それにはポンプの吐出量がこの理論空燃比まで強化し得
るように設計されねばならない。
すなわち、第5図において燃料は、噴射ポンプ52が吐
出する1、 5 / 2.5のうち、1 / 2.5は
分流器7へ送り込むが、残りの0.5 / 2.5は分
流比制御弁53が受は入れてそれを操作してその全部を
ガバナノズル55へ戻す代りにその1部を分流器7の吐
出側へ送るとそれだけ空燃比が最適値より濃くなり、全
部を送ると空燃比は理論値まで濃くなるのである。
また、燃料噴射ノズル33への燃料供給は、第5図、第
8図および第9図図示の本発明者が既に開発した内燃機
関の燃料供給装置(特開昭51−19237号)として
の分流器によっても行われる。
すなわち、シリンダ11へ吸入される空気量を加減する
絞り弁262の傾き角(第18図中記号にて示す)に連
動して分流器7の加速ピストン70を上下させて噴射ポ
ンプ52からの吐出量の一部を戻して空燃比は最適値を
保つが出力は加減できるようにしである。
これは、自動的に行われるが、運転者が加速ペダル26
3を踏み込めば急加速は出来るし、理論空燃比に近づけ
て出力の倍増もできる。
第10図は、その態様線図を示すものである。
すなわち、最適空燃比が運転速度に関係なく自動的に機
関Eの負荷率に無関係に保たれるが必要に応じて理論空
燃比まで強化できる。
次に、機関Eと燃焼装置3の間には、第1図図示のよう
に蒸発装置2が配設しである。
蒸発装置2は、周囲を耐火材層によって画定され気密性
良好な円筒状の蒸発室20を有する。
蒸発室20は、その吸入側を燃焼装置3の吐出側32に
燃焼ガス供給通路321を介して気密性良好に連通し燻
焼ガスを効率良く流通導入できるようにしである。
また、蒸発室20には、その吸入側で蒸発室20の中央
部に向って第1図、第11図図示のように、給水供給手
段としての給水噴射弁200が挿入設置され、燃焼室3
00より吐出して燃焼ガス供給通路321から蒸発室2
0内に流入した燃焼ガス中に効率良く給水が拡散噴霧さ
れるようにしである。
給水噴射弁200には、給水の噴射孔200aをほぼ円
錐状に複数配置し蒸発室20内に臨まして、給水を広域
に亘って微粒化噴射し気化を促進するように、流通燃焼
ガス中に広く拡散混合し得るようにしである。
また、必要に応じて給水噴射弁200の対向位置に、所
定間隔を保持して通気性大の格子部材(図示せず)を少
なくとも一つ以上配設することによりさらに給水の気化
促進を図ることができる。
前記給水噴射弁200への給水の供給は、前記燃料供給
機構と近似する第11図図示の給水供給機構にて行われ
る。
すなわち、給水は給水タンクWTから薄膜式ポンプ50
Wで必要なだけの補給を続けるのであり、さらに連設装
備するラジェータ22、ガバナポンプ23、給水噴射ポ
ンプ24、分流器25、分流比制御弁27、ガバナノズ
ル29にて流量制御され、始動時を除き蒸発室20内に
噴射孔200aを臨ましめた給水噴射弁200に所定量
供給されるのである。
また、給水は、シリンダ11内より第2の吐出孔18を
経て排出された作動ガス中の蒸気分が、給水供給源であ
るラジェータ22にて復水される。
さらに、給水は、ガバナポンプ23にて送り出すが、そ
の1、5 / 2.5を噴射ポンプ24に吸込ませ、残
りの1 / 2.5はガバナノズル29を通じて元に戻
す。
さ、らに噴射ポンプ24から吐出される1 / 2.5
は分流器25へ送られ、残りの0.’ 5 / 2.5
は、給水分流比制御弁27を経て分流器25の出口、ま
たはガバナノズル29へ分流制御される。
このため、給水は、ガバナ圧力と給水噴射弁200にお
ける噴射圧とが噴射ポンプ24の吸込側と吐出側とで余
り違わなくなって、噴射ポンプ24の吐出量が運転速度
や噴射量等に流量係数的に影響しなくなる。
それにはギヤポンプを使用。給水の分流量を加減すると
給水噴射量が制御されるから、蒸気と燃焼ガスとの混合
比を最適値に保ち得ることができる。
これは必要に応じて分流比制御弁21を操作して理論混
合比まで達して出力を最大限まで増強することもできる
第12図は、その態様線図を示すもので、最適混合比が
運転速度に関係なく自動的にエンジン負荷率に無関係に
保たれるが必要に応じて理論混合比まで強化される。
本実施例による定常燃焼2サイクル機関は、以上のよう
な構成を有し、その作動機能は次に述べるとおりである
始動に際しては、第5図図示の始動スイッチMSを入れ
て始動させる。
すなわち、始動モータMがクランク軸12をまわし始め
る。
それにつれて小形のガソリンポンプGPがガソリンタン
クGTより裸火着火枠4にガソリンを噴射させると同時
に燃料噴射ノズル33の噴射孔33aからも同じガソリ
ンを噴出させる。
出来た混合気には電気火花で着火する。
火花電気の電源BKはマグネツ)MGを使ってもよいが
、面圧振動電気回路を利用してもよい。
これで始動モータMは機関Eの始動に移らせるが、この
ガソリン噴射の燃焼ガス圧力は始動時間を短縮するのに
役立つことができる。
正常運転に入れば始動スイッチMSを切るが、ガバナポ
ンプ51、噴射ポンプ52より成る燃料噴射系の圧力で
自動的にガソリン供給が燃料タンク5の供給に切換えら
れ裸火着火枠4へも燃料タンク5よりの燃料が送られる
ようになる。
ところで、機関Eは、第1図、第2図図示のように、排
気行程に続く吸入行程を司る第1の吸入孔26が吸入空
気供給通路261と連通しシリンダ11内に空気を供給
し、圧縮行程において、ピストン14の上昇に伴い空気
を圧縮する。
しかるのち、圧縮空気は、ピストン14の上死点より少
し前に第1の吐出弁17が開路し、これと圧縮空気供給
通路31とが連通して燃焼装置3の燃焼室300内へ押
し込むのである。
しかるのち、機関Eは、回動し続けてピストン14の上
死点後に、第2の吸入弁161が開路しこれと混合気供
給通路211とが連通して蒸発装置2の蒸発室20より
シリンダ11内へ蒸気と燃焼ガスとの混合気を吸入し始
める。
これは、ピストン14に等圧膨張仕事を与えることにな
る。
この第2の吸入弁161が閉じてもピストン14は下行
運動を下死点まで続けるが、その間はシリンダ11内の
蒸気と燃焼ガスとの混合気はポリトロピック膨張仕事を
ピストン14に与える。
次のクランク軸12の1回転の間は排気行程に続いて吸
入行程が行なわれる。
これでクランク軸1回転で1サイクルが行なわれるわけ
である。
さらに、シリンダ11で圧縮された空気が供給通路31
より燃焼室300へ入ると螺旋状にまわりながら燃焼ガ
スになって反対側吐出側32から蒸発室20へ出てゆく
これで混合気の生成から燃焼への移り変わりが促がされ
る。
その上に燃焼後の圧力が変動するから、これも燃焼室3
00内に衝動を与えて燃焼を促進する。
これはガスタービンやボイラに見られない燃焼過程であ
る。
さらに燃焼室300の内壁は耐熱反射壁で内装してあっ
て、これは液状燃料の気化と着火とを促進して燃焼の完
了に役立つのである。
また、燃料の噴射孔33aは複数個を放射状に配置して
噴射の細分化と拡散とを行なうが、さらにその部分は耐
熱性材料で多孔質になっているから、燃料が絶えず浸み
出て、それが表面で燃焼して全日蝕時のコロナのように
なる。
この裸火は着火性が強くて、エンジンブレーキ時でも微
弱な主燃焼を続けさせるから、失火も避けられるし、次
の動力走行にも迅速に入り得るし、最も稀薄な空燃比の
ときでも着火を手伝うことになる。
さらに、噴射された燃料油の噴霧の一部は裸火着火栓4
の例周壁の熱板に衝突して気化を促進され、そこを流れ
る圧縮空気と混合気を作る。
この例周壁は内部で燃え続けている灯芯炎が吹き内され
るのを防いでいるが、高温に耐えるインコネルの薄板で
あり、多くの小孔が穿ってあって内列が連通している。
内部の灯芯は裸火の強い着火性で着火を促進することと
、稀薄混合気になっても失火するのを防ぐ役目を果して
いる。
また始動時にはガソリンの浸出を受けて電気火花で燃え
始めて燃焼を促がすし、定常運転に入ると、ガソリンが
燃料タンク5よりの燃料に自動的に切換えられて灯芯は
燃え続ける。
灯芯には耐熱性ファイバを使って焼料を防ぐが、燃料の
浸出能力は十分にある。
また、本実施例の機関Eは、放射状に複数配置し燃料を
広域に拡散噴霧する噴射孔33aと、これの側表面にコ
ロナ炎を保持する燃料噴射ノズル33と、燃料の蒸発を
促進し、また燃料と圧縮空気の混合気を確実に着火する
裸火着火栓4との作動によって、エンジンの始動、低出
力運転時の着火、エンジンブレーキ後に伴い勝ちな失火
現象を防ぎ、動力駆動の再発生を確実ならしめることが
できる。
このように、定常燃焼し燃焼装置3で発生した燃焼ガス
は、機関Eのシリンダ11内へ供給される以前に、蒸発
室20内に円滑に流通導入される。
蒸発室20内を流通する燃焼ガスは、給水噴射弁200
において円錐状に複数配置した噴射孔200aより所定
量に供給制御され広域に亘って拡散噴霧される給水と効
率良く混合する。
そして燃焼ガスは、給水を直ちに気化促進し蒸発させて
所定量の蒸気を形成し、流通によって蒸気と燃焼ガスと
の混合状態は極めて良好に行われ、蒸気と燃焼ガスの混
合気を速やかに、かつ適確に形成するのである。
このとき温度は低下されるのであるか、その代りに、動
力発生用の作動ガスとしては、燃焼ガスに水蒸気が混合
したものとなり、膨張仕事が、温度の低下によって少な
くなるのを十分に補うことができ、シリンダ11内にお
ける出力は減殺されることはない。
これにより、ピストン14の下降行程でクランクケース
19内にて吸入空気の圧縮を行い、ピストン14が継続
して上昇行程の場合には、第1吸入孔26より送風機2
60で送り込まれ、さらに、クランクケース19内で圧
縮を受けたのちの空気をシリンダ11内にて圧縮し、そ
の圧縮圧力が燃焼装置3の燃焼室300における燃焼圧
力に達すると、第1の吐出弁171を開略し圧縮空気を
シリンダ11内より燃焼室300内へ供給するのである
燃焼装置3においては、燃焼温度が燃焼室300の局所
に集中するのを回避して広範囲に亘って分散するように
しである。
このため、燃焼装置3では、火炎温度を均一に低下し、
かつ高温燃焼領域における酸素分圧を下げるとともに、
燃焼時間を短かくすることができ有害ガス、特にNOx
め生成を防止することができるのである。
また、燃料は、円筒状の燃焼室300における中心線上
に沿う直線状の供給通路331に導入され、周囲の高温
によって気化されたのち、放射状に複数配置する噴射孔
33aより噴出し、当該部位を流通する圧縮空気と相俟
って空気と燃料との混合気を形成し、しかるのち着火燃
焼されて完全燃焼されるのである。
燃焼装置3における空燃比と蒸発装置2における給水噴
射量との調和は、前記燃料供給機構において、ガバナポ
ンプ51が噴射ポンプ52へ燃料を1.5 / 2.5
の相当量供給し、残部を吸入側ヘガバナノズル55を通
して戻す手段によって、噴射ポンプ52の吐出量が運転
速度に正比例することを保証し、燃焼装置3への吐出量
が運転速度に比例するのが分流器7の自動ピストン71
の作動であり、加速ペダル263を作動させることによ
り、空燃比は最適値に保たれる。
そして、機関Eの出力は、3/3荷重運転から2/3荷
重運転、1/3荷重運転へと加減することができるが、
それは、分流器7の加速ピストン10力切ロ速ペダル2
63で押し上げられると戻し孔73の連通ずる数が減少
し、それに伴い燃料噴出量が増加し、第9図図示のよう
な変化となる。
前記空燃比は、最適値より濃厚とすれば、出力軸のトル
クは増大し、これとは逆に稀薄とすればトルクは減する
のである。
また、前記燃料供給機構においてガバナポンプ51の吐
出量は、噴射ポンプ52の吐出量の2.5倍程度とし1
.5倍を分流器7に流通し、そのうちの1倍はガバナノ
ズル55を通ってガバナポンプ51の吸入側へ戻される
が残りの0.5倍は分流比制御弁53へ進入する。
この分流比制御弁53は第6図、第7図図示のように、
制御レバーを操作してガバナノズル55へ流れる分量と
分流器7の吐出側へ合流する分量との比率を変えること
により、燃焼装置3での空燃比は最適値より濃厚とする
ことも、反対に稀薄とすることもできる。
例えば、分流器1へ送り込まれるノズルと分流比制御弁
53へ流れ込むノズル面との面積比を1:0.5にすれ
ば分流比が1:0.5となる。
分流(空燃)比制御弁53では、5個の連通孔540を
通して流出するのを、第6図、第7図図示においては、
右方向・\4個、左方向へ1個流出するような態様であ
るが、制御レバーを操作すると、この連通孔540の数
の割合が変化して、空燃比を所望する値に適確に変更す
ることができる。
分流器7は、燃料に対するものと、噴射給水に対するも
のとは同様な構造、寸法のもので、連通孔73の孔径の
みを燃料と給水とでl:9にすることにより、燃料の供
給量に対する噴射給水の供給比例割合を保ち続けること
ができる。
第12図は、第10図に対応するものであって、給水の
噴射量が運転速度に正比例し、加速ペダル263を踏込
んで出力を変化しても、燃料や空気量に対する比率を最
適値に保ち続けることができることを示すものである。
次に、機関Eの熱効率については、例えば、燃料供給量
1kg当り9kgの給水噴射を行うが、それには燃焼装
置3で出来た燃焼ガスの温度を噴射給水の蒸発によって
低くしてから作動シリンダ11内へ送込み、機関Eの運
転を容易にするためである。
燃焼ガスが70 ataで発生すると、このときの水蒸
気発生熱量は70 ataの水蒸気のエンタルピ611
.6から1.5ataの水のエンタルピ102.8との
差として552.8 Kcal 7kgであるが、多少
過熱域に入ることもあるから、これを600Kcal/
ゆとする。
GwIgの噴射給水量で空燃比22.8:1の燃焼で生
成した23.8kgのガスが等圧比熱Cp = 0.3
Kcal 7kg℃で冷やされるのが△Tであるとす
ると、600Gw= 23.8X O,3△Tなる関係
が成立ち、Gw二9とすると△T=756゜と出る。
このときガスの燃焼温度は1550℃であるから、これ
が15508C−756°=7948Cに冷やされてか
ら、各シリンダ11へそれぞれ配給されることになる。
このとき水蒸気の比体積はv = 0.0804 rn
:7kgであるから、9kgの水蒸気が発生すると0.
723677L″の体積増加となる。
−力において、23.8に9の燃焼ガスが700000
kg7、itの圧力で、温度がT=273°+7946
−1067°にで占める体積は、ガス常数R=30とし
て1.1475mとなる。
そうすると合計=L8771mの作動ガスが1に9の燃
料から出来たことになり、その圧力は70ata1混度
は794℃である。
第14図において、面積a12b=Ec、面積a43b
=Eeとすると、 Cp n k−1 En−一・−・−(’r+ T2)なる一般式からk
n−1 Cp n k−1 Ec = −・= (T2− T、 ) ・Ge
kn−1 Cp n k−1 Ee= −・−・−(T3−T、)Geが一般に成立k
n−1 つ。
ここにA二1/427、nとkとはポリトロピック変化
と断熱変化における指数、Cpは等圧比熱、GcとGe
とは圧縮と膨張とに関与する作動ガスの目方、TI 9
T2 p T3 + ’r4は第14図のり、2,3
.4の点における作動ガスの絶対温度を意味する。
nとkとは共通と考えると近似的にEc T2−T、
Gc Cpc −一□ ・−・−が成立つ。
T、=Ee T3−T4 Ge Cpe 288°に、T3=1067°Kから出発するとT2=
971°に、T4=402°にと算定される。
1に9の燃料から出発するとGc=22.8、Ge=3
2.8kgであるから Ec 683 22.8 0.240 −ニー・□・□二0.5584となる。
Ee 665 32.8 0.3068c サイクル仕事=Ee−Ec=(1−−)EeにおEe Cp いてn=にとするとEe = (T3− T4)
Ge =O,3068X427X665°X32.8=
2857800kg772= 6693 Kcalとな
るから、サイクル仕事=0.4416 X 6693=
2955.7Kcalとなる。
供給熱量は1kgの燃料の発熱量10700Kcal/
kgと見るのは早計であって、50℃から出発するので
はなく、燃焼の始まる前に圧縮熱で698°Cまで予熱
されているから(1550°−698°)÷(1550
°−50つ=1/1.8016kgを燃焼させればよい
のである。
そうすると10700÷1.8016=5939Kca
lが供給熱量となり、熱効率はμth2955.7 一□−0,4977と算定される。
燃焼系と939 作動系との効率を0195とすると、実際の熱効率はμ
m0.4977 X O,952=0.4.492とな
る。
機関Eの出力制御については、加速ペダル263と空燃
比制御レバーとの操作によって行う。
すなわち、加速ペダル263の操作は、運転速度が変っ
ても空燃比は最適値を一定に保ちながら、機関Eの負荷
を3/3の全出力から2/3.1/3と漸次変えるので
あり、空燃比制御レバーを操作すると空燃比が最適値よ
り濃くなったり薄くなったりして出力が増減できるので
ある。
以上説明したように、本発明の定常燃焼機関は、燃料供
給源と連通し長手方向に複数の焼料噴射孔を設けた円筒
状の燃料供給手段および着火源と連通ずる着火手段を装
備するとともに、該燃料供給手段を摩り囲むように設け
かつ圧縮空気と燃料を混合して燃焼し燃焼ガスを形成す
る燃焼室を設けた燃焼装置と、 該燃焼装置とは別個に設は該燃焼装置の吐出側に連通し
、かつ給水供給源と連通ずる給水供給手段を設けるとと
もに、前記燃焼室からの燃焼ガスに給水を噴射供給して
蒸発させ動力発生用の作動ガスである蒸気と燃焼ガスの
混合気を形成する蒸発室を設けた蒸発装置と、 第1の吸入側を吸入空気供給通路に連通可能とし吸入空
気をシリンダ内にて圧縮し圧縮空気とするとともに、第
1の吐出側を前記燃焼装置の吸入側に連通可能とし該圧
縮空気を燃焼装置の燃焼室内へ供給可能とし、かつ第2
の吸入側を前記蒸発装置の吐出側に連通可能とし作動ガ
スをシリンダ内にて膨張させて動力を発生させるととも
に、第2の吐出側を列部に連通可能とし膨張後の前記作
動ガスを吐出する動力発生装置とから成るものである。
本発明の定常燃焼機関は、上記構成よりなり、動力発生
装置のシリンダ内に吸入空気を供給して圧縮したのち、
この圧縮空気をシリンダ内より燃焼装置の燃焼室内に供
給して圧縮空気と燃料とを混合して着火燃焼し、この燃
焼ガスを蒸発装置の蒸発室内へ供給して給水と混合させ
蒸気と燃焼ガスとの混合気を効率良く形成し、この混合
気をシリンダ内に吸入して膨張させ動力を有効に発揮せ
しめたのちシリンダ内より混ト出することができ、空気
と混合気のシリンダおよび燃焼室に対する吸排作用と、
空気、燃料、燃焼ガス、給水、混合気のシリンダ、燃焼
室および蒸発室に対する所定量の分配コントロール作用
を適確かつ効率良く実奏できる。
また、本定常燃焼機関は、燃焼装置の燃焼室における燃
焼が定圧的になされるため、燃焼時における最高温度が
規制されて熱解離現象が抑制されてNOxの生成をおさ
えられるとともに、さらに蒸発装置の蒸発室において燃
焼ガス中に給水を供給混合し作動ガスとしての蒸気と燃
焼ガスの混合気を形成することにより作動ガスの温度を
低下させる。
さらに、本定常燃焼機関は、燃焼ガスに給水を混合し、
蒸気と燃焼ガスの混合気を形成することにより、混合気
の量が増加しこれをシリンダ内にて大気用付近まで十分
に膨張させることができるので、機関の出力を大幅に増
大できるねばりのある駆動トルクを効果的に発揮できる
このため、本定常燃焼機関は、熱効率等の各種作動効率
の向上を従来の機関に比して著しく高めることができ、
燃料消費の低下を図ることができ装置全体の寸法のわり
に大きな出力を得ることができる。
さらに本定常燃焼機関は、その構造簡素化を図ることが
できるとともに機動性に富む自動車用に最適であり、機
関の生産にあたって、従来の生産設備がそのまま引き続
いて適用可能であり、また、燃料も無鉛ガソリンでなく
てもよいし、ディーゼル燃料のごとき安価なものでよく
揮発横失も免れるし、さらにアルコールのようなもので
もよい。
また、本発明は従来のように、火花着火の電弧点火装置
を使わないので、これによる電波妨害も起さなく、しか
も運転は円滑で、排気圧が低いので騒音を低くし得、ま
た振動を著しく軽減できるものである。
本発明によって得られる上述のような利点は、本実施例
の説明によって十分明らかにされたが、本発明は上記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲ならひ
に本発明の基本精神から逸脱せずに種々の変型や改良が
なされ得ることは言うまでもない。
例えば動力発生装置等は、レシプロエンジンに限らす、
タービンタイプでもロータリエンジンタイプでも適用可
能である。
本発明は、第15図、第16図図示のようにベーン型ロ
ータリ機関による定常燃焼機関の実施態様も採用し得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本発明の実施例を示す概要説明
図、第15図、第16図は本発明の他の実施例を示す概
要図である。 図中、E・・・・・・機関、11・・・・・・シリンダ
、14・・・・・・ピストン、3・・・・・・燃焼装置
、300・・・・・・燃焼室、2・・・・・・蒸発装置
、20・・・・・・蒸発室、4・・・・・・着火枠、2
6・・・・・・第1の吸入孔、16・・・・・・第2の
吸入孔、17・・・・・・第1の吐出孔、18・・・・
・・第2の吐出孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃料供給源と連通し長手方向に複数の燃料噴射孔を
    設けた円筒状の燃料供給手段および着火源と連通ずる着
    火手段を装備するとともに、該燃料供給手段を増り囲む
    ように設けかつ圧縮空気と燃料を混合して燃焼し燃焼ガ
    スを形成する燃焼室を設けた燃焼装置と、 該燃焼装置とは別個に設は該燃焼装置の吐出側に連通し
    、かつ給水供給源と連通ずる給水供給手段を設けるとと
    もに、前記燃焼室からの燃焼ガスに給水を噴射供給して
    蒸発させ動力発生用の作動ガスである蒸気と燃焼ガスの
    混合気を形成する蒸発室を設けた蒸発装置と、 第1の吸入側を吸入空気供給通路に連通可能とし吸入空
    気をシリンダ内にて圧縮し圧縮空気とするとともに、第
    1の吐出側を前記燃焼装置の吸入側に連通可能とし該圧
    縮空気を燃焼装置の燃焼室内へ供給可能とし、かつ第2
    の吸入側を前記蒸発装置の吐出側に連通可能とし作動ガ
    スをシリンダ内にて膨張させて動力を発生させるととも
    に、第2の吐出側を列部に連通可能とし膨張後の前記作
    動ガスを吐出する動力発生装置とから成ることを特徴と
    する定常燃焼機関。
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