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JPS5927438B2 - 濾紙の製造方法 - Google Patents
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JPS5927438B2 - 濾紙の製造方法 - Google Patents

濾紙の製造方法

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Publication number
JPS5927438B2
JPS5927438B2 JP460577A JP460577A JPS5927438B2 JP S5927438 B2 JPS5927438 B2 JP S5927438B2 JP 460577 A JP460577 A JP 460577A JP 460577 A JP460577 A JP 460577A JP S5927438 B2 JPS5927438 B2 JP S5927438B2
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JP
Japan
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paper
wire mesh
papermaking
sheet
raw material
Prior art date
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JP460577A
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茂雄 大山
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AZUMI FILTER PAPER
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【発明の詳細な説明】 本発明は、密度の粗な部分と密度の密な部分とを並列状
態にして一体形成した2紙の製造方法に関するものであ
る。
従来、内燃機関等の油1過器等の濾過体の寿命を延長さ
せるために、沢過体を構成する2紙に密度の粗密構造に
付与することが知られている。
この種の2紙としては例えば実公昭50−43801号
公報に記載されているごとく、密度一定(密度密)な沢
材に部分的に透し部(密度粗)を一体形成した2紙が提
案されて℃・る。
このp紙を製造する方法としては、一般の抄紙機の抄紙
用金網に抄紙原料の水切れの差を付与するために、抄紙
用金網のメッシュ度を変えたり、あるいは抄紙用金網に
金属板、プラスチックフィルムを貼り付けたりし、抄紙
用金網の水切れの良い部分に多量の繊維層を集めて密度
の密な部分を構成し、水切れの悪い部分には少量の繊維
層を集めて密度の粗な部分を構成する方法が知られてい
る。
しかしながら、上記従来方法においては必要に応じて抄
紙用金網を交換できるよう周知の抄紙機の大巾な改造が
必要であり、また抄紙用金網に貼り付けた金属板、プラ
スチックフィルムが使用中に剥離したり、あるし・は抄
紙用金網のメッシュ度を変えた場合にはメッシュ度の細
かい部分が短期間に目詰りしたりして、安定的に同一品
質の2紙が製造できにくい等の欠点がある。
本発明は上記の欠点を解消するため、抄紙用金網におけ
る抄紙原料の水切れの差を付与する従来方法に替えて、
先端が三角形状に尖った多数の突出部を並列に所定間隙
を保って配置した非通水性のシートを用い、このシート
の突出部にて抄紙原料の流れに変化を付与する新規な方
法を採用することにより、従来のごとく抄紙用金網に種
々の細工を施すことなく密度の密な部分と密度の粗な部
分とを並列状態にして一体形成することができ、従って
抄紙用金網に種々の細工を施すことによる上記のごとき
欠点を解消できるとともに、安価に製造できることを目
的とするものである。
以下本発明を図面について説明する。
まず、本発明を実施する際の抄紙機を第1図および第2
図につき説明する。
1は天然繊維および/または合成繊維を水に分散させた
懸濁状の抄紙原料を収容するためのヘッドボックスであ
る。
2は回転ドラム、3はローラである。
4は回転ドラム2により回動移動する抄紙用金網であり
、一般に長網と呼ばれている。
5はシートであり、例えば1.0mm程度の厚さを有し
ていてプラスチック、ゴム、木材等の非通水性の材料に
より構成しである。
このシート5は、短冊状の形状を有し先端5aが三角形
状に尖った突出部5bを間隙(5c)を設けて並列に多
数個一体装置して構成され、櫛形の形状を有している。
なお、各突出部5bを互いに結合することにより一体化
することもできる。
このシート5は抄紙原料中に沈めて抄紙用金網4に対し
平行に配置され、この抄紙用金網4の移動(矢印C方向
)とは無関係に固定されている。
次に、上記抄紙機による本発明製造方法を第1図および
第3図を用いて詳細に説明する。
なお、シート5の突出部5bの先端角度Rを90°、巾
寸法10mrn、長さ200mとし、突出部5b間の切
欠き部5cの巾寸法を10龍とした。
また、抄紙原料としては、コツトンリンターパルプ50
〜70重量%、太さ3〜7デニールの製紙用レーコン5
0〜30重景%を水に混和させた懸濁状の抄紙原料を用
いた。
抄紙原料は抄紙用金網4の網目より重力落下による水切
りが行なわれるため(矢印B)、矢印A方向に流れる。
そして、このようにして抄紙原料が流れて移動中の抄紙
用金網4に到達すると、抄紙用金網4の上方にはシート
5が配設しであるため、シート5の部分においてはシー
ト5の突出部5b上の抄紙原料は水切り作用は行なわれ
ずシート5の切欠き部5Cにおいてのみ抄紙原料の水切
り作用(矢印B方向)が行なわれるので、シート5の突
出部5b上の抄紙原料は部分的に切欠き部5cに引き寄
せられる。
従って抄紙用金網4のうちシート5の切欠き部5cの部
分に帯状繊維層が形成され、かつこの帯状繊維層は抄紙
用金網4の進行とともに矢印Cの方向に進む。
そして、シート5の突出部5bの先端5aを越える位置
では突出部5bによって水切り作用をさえぎられていた
のが水切り作用を受けることになるため、上記の帯状繊
維層間に別の帯状繊維層が形成されることになる。
この帯状繊維層はシート5の突出部5bによって水切り
作用をさえぎられた抄紙原料により形成されるが、上記
したようにシート5の突出部5b上の抄紙原料は切欠き
部5cに引き寄せられて繊維濃度が希薄となっているた
め、抄紙用金網4上に形成される帯状繊維層中の繊維量
は比較的少なく、密度的には粗な帯状繊維層となる。
これに対し、シート5の突出部5b間の切欠き部5cで
は水切り作用が一段階早く行なわれ、この切欠き部5c
の部分において抄紙用金網4上に形成される帯状繊維層
中の繊維量は先の帯状繊維層に比べて多く、密度的には
密な帯状繊維層となる。
上記のごとき抄紙段階において、抄紙原料がシート5部
分に到達してシー1−5の切欠き部5゜の部分で水切り
作用が行なわれる際、シート5の突出部5bの先端5a
において抄紙原料の流れに乱流を生じる恐れがある。
このように乱流が生じると、シート5の突出部5bの先
端5aを越える位置で水切り作用が行なわれる抄紙原料
が影響を受け、この結果シート5の突出部5bの先端5
aを越える位置で水切り作用を受けて形成される帯状繊
維層の密度に斑を生じ、密度が均一に粗な帯状繊維層を
形成することができなくなる。
しかるに、本発明においてはシート5の突出部5bの先
端5aを三角形状に尖らせであるため、この尖った先端
5aに沿って抄紙原料が流れるので、先端5aにおいて
抄紙原料の流れに乱流が生じることはほとんどない。
なお、この先端5aの角度R(第2図)は60°〜12
0°が好ましい。
また、先端5aは二等辺三角形形状がよい。
かくして本発明によれば、シート5の採用によってシー
ト5部分においてはシート5の突出部5b間の切欠き部
5cに多くの抄紙原料が流れて多量の繊維量が堆積し、
またシート5の突出部5bを越える位置では切欠き部5
cに比べて抄紙原料の流れは少なく少量(他年ではない
)の繊維量が堆積し、よって密度の密な帯状繊維層と密
度の粗な帯状繊維層とが規則的な並列状態で一体に配列
された沢紙が得られる。
この1紙は所定温度に保持されたロール間でプレスされ
る。
本発明による1紙を第4図に示す。
この第4図において、6aが密度の密な部分、6bが密
度の粗な部分である。
この構造のr紙を使用した沢過体においては、密度の粗
な部分6bでは流速が高くなり密度の密な部分6aの流
速が低くなってf遅効率が高くなり、全体として高い沢
過効率が得られる。
また、1過体の使用期間が長くなるに従い密度の密な部
分6aがまず目詰りを生じて圧力損失が徐々に増大して
密度の粗な部分6bへの流量が増大していき、沢過効率
が低下することなくゆっくりと圧力損失が増大していく
ため、沢過体の寿命が延長される。
なお、密度の粗な部分6bにおいても内燃機関の重要部
分を損傷させるに至る大きな粒子は充分除去できる。
第5図は本発明の他の実施例を示すものであり、この実
施例につき説明する。
この実施例においては、第2図と同様のシート5の先端
5aを抄紙用金網4に軽く接触(接触してなくても可)
するようにシート5の突出部5b部分のみを抄紙原料中
に没入させる。
ヘッドボックス1に抄紙原料を供給して抄紙を行なうと
、シート5の切欠き部5cにおいては抄紙原料の流れは
さえぎられることはなく、抄紙用金網4のうちこの切欠
き部5cに対応する部分では多量の抄紙原料の水切りが
行なわれる。
これに対し、シート5の突出部5bの部分においては抄
紙原料の流れがさえぎられ、抄紙用金網4のうちこの突
出部5bに対応する部分では少量の抄紙原料の水切りが
行なわれる。
この結果、シート5の切欠き部5cに対応する部分では
密度の密な帯状繊維層が形成され、シート5の突出部5
bに対応する部分では密度の粗な帯状繊維層が形成され
る。
このようにして、密度の異なった帯状繊維層が規則的な
並列状態で一体に配列された沢紙が得られる。
また、シート5の切欠き部5cを流れる抄紙原料は、シ
ート5の切欠き部5cの先端5aが尖っているため、こ
の先端5aにおいて乱流を生じてシート5の突出部5b
に対応する部分を流れる少量の抄紙原料に切欠き部5c
を流れる抄紙原料が多量に流入したり、抄紙原料の流れ
が脈動したりすることは防止される。
よって密度の異なる帯状繊維層が規則的に交互に配列さ
れ、また、各繊維層の密度分布は均一となる。
この実施例においても上述の実施例と同様にシート5の
突出部5bによって抄紙原料の流れに変化を与えている
のである。
なお、第4図に示したr紙においては、密度が密な部分
6aと密度が粗な部分6bとは同一の厚さであるが、こ
のように同一厚さにするにはシート5の突出部5bの長
さ寸法、シート5の切欠き部5cの巾寸法(突出部5b
間の寸法)等を考慮すればよい。
また、シート5の突出部5b間の間隔は等間隔にしなく
てもよく、任意にその間隔は変更してもよい。
また、上記両実施例により製造された1紙において、密
度が密な部分6aおよび密度が粗な部分6bの厚さ方向
にも密度勾配を与えるようにしてもよい。
また、本発明では上記両実施例のように長網式の抄紙機
を用いる抄紙方法に限定されるものではなく、ロール状
の抄紙用金網を有する丸網式の抄紙機を用いる抄紙方法
にも適用可能である。
以上詳述したように本発明によれば、短冊状の形状を有
し先端が三角形状に尖った突出部を間隙を設けて並列に
多数個設けた非通水性のシートを、移動可能な抄紙用金
網の上にその移動方向に突出部の先端が向くようにして
配設し、抄紙用金網を所定方向へ移動させつつ、この金
網上に抄紙原料を流し、このシートにより抄紙用金網上
に流れる抄紙原料の流れに変化を与え、このシートの突
出部間には多くの抄紙原料を流して抄紙用金網のうちこ
のシートの突出部間には密度の密な帯状繊維層を形成し
、またシートの突出部に対応する部分にはシートの突出
部間に比べて少ない量の抄紙原料を流して抄紙用金網の
うちシートの突出部に対応する部分には密度の粗な帯状
繊維層を形成し、もって密度の異なった帯状繊維層を並
列状態で一体に配列するよう抄紙しているから、従来の
ように抄紙用金網に種々の細工を施すことなく単にシー
lを抄紙用金網上に配設させるだけで密度の密な部分と
粗な部分とを並列状態にして一体形成できるため、従っ
て抄紙用金網に種々の細工を施すことによる、抄紙機の
大巾な改造が必要、抄紙用金網に取付けた金属板等が剥
離することによる同一品質の沢紙が得られないと℃・う
欠点を解消できる。
また、従来のように抄紙用金網に細工を施す従来法に比
較すれば、安価に沢紙を製造できること明白である。
また、本発明では、シートの突出部の先端は三角形状に
尖っているから、この先端付近を流れる抄紙原料に乱流
が生じることはほとんどなく、よって沢紙の帯状繊維層
に密度斑が生じることはほとんどなくてp紙の各帯状繊
維層においては均一な密度が得られ、1紙の品質が安定
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法の一実施例の説明に供する抄
紙機の模式的な構成図、第2図は本発明製造方法に用い
るシートを示す平面図、第3図は本発明製造方法による
、抄紙用金網上での抄紙原料の水切り作用を説明するた
めの模式的な斜視図、第4図は本発明製造方法により製
造された沢紙を示す断面図、第5図は本発明製造方法の
他の実施例の説明に供する抄紙機の模式的な構成図であ
る。 4・・・・・・抄紙用金網、5・・・・・・シート、5
a・・・・・・先端、5b・・・・・・突出部、5c・
・・・・・切欠き部、6a・・・・・・密度の密な部分
、6b・・・・・・密度の粗な部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移動可能な抄紙用金網の上方に、短冊状の形状を有
    し先端が三角形状に尖った突出部を間隙を設けて並列に
    多数個設けた非通水性シートを、その突出部の先端が前
    記抄紙用金網の移動方向に向くように配設し、前記抄紙
    用金網を所定方向へ移動させつつ、この金網上に、繊維
    と水とを混和させて成る抄紙原料を流し、前記シートの
    突出部により抄紙原料の流れに変化を与えて前記抄紙用
    金網のうち前記シートの突出部間の部分には多くの抄紙
    原料を流し、また前記抄紙用金網のうち前記シートの突
    出部に対応する部分には突出部間に比べて少ない量の抄
    紙原料を流し、この抄紙原料の流れの変化によって前記
    抄紙用金網のうち多くの抄紙原料が流れる部分には抄紙
    原料による密度の密な帯状繊維層を形成し、前記抄紙用
    金網のうち少ない量の抄紙原料が流れる部分には抄紙原
    料による密度の粗な帯状繊維層を形成し、かくして密度
    の異なった帯状繊維層を並列状態で一体に配列するよう
    に抄紙することを特徴とする2紙の製造方法。
JP460577A 1977-01-19 1977-01-19 濾紙の製造方法 Expired JPS5927438B2 (ja)

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