JPS5928567B2 - 紫外線硬化性組成物 - Google Patents
紫外線硬化性組成物Info
- Publication number
- JPS5928567B2 JPS5928567B2 JP18407380A JP18407380A JPS5928567B2 JP S5928567 B2 JPS5928567 B2 JP S5928567B2 JP 18407380 A JP18407380 A JP 18407380A JP 18407380 A JP18407380 A JP 18407380A JP S5928567 B2 JPS5928567 B2 JP S5928567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymerization initiator
- curable composition
- film
- alcohol
- benzophenone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は0−ベンゾイル安息香酸と不飽和二重結合を有
するアルコール類とのエステルを重合開始剤として含有
する紫外線硬化性組成物に関するものである。
するアルコール類とのエステルを重合開始剤として含有
する紫外線硬化性組成物に関するものである。
印刷及び塗料業界においては最近、大気汚染解消の目的
で紫外線硬化型のインキ及び塗料の需要が急速に伸びつ
つある。
で紫外線硬化型のインキ及び塗料の需要が急速に伸びつ
つある。
それ等の組成物としてはプレポリマー、希釈剤、重合開
始剤、顔料などがある。中でも特に重合開始剤は組成物
の硬化速度に影響する重要な素材である。従来、重合開
始剤としてはベンゾフェノン、ベンジル、ベンジルケタ
ール、ベンゾインエーテル、アセトフェノンなどのカル
ボニル化合物が主として使用されて来ているが、中でも
ベンゾフェノンは硬化速度の点で割合優れている上に安
価であるので可成りの量が使用されている。
始剤、顔料などがある。中でも特に重合開始剤は組成物
の硬化速度に影響する重要な素材である。従来、重合開
始剤としてはベンゾフェノン、ベンジル、ベンジルケタ
ール、ベンゾインエーテル、アセトフェノンなどのカル
ボニル化合物が主として使用されて来ているが、中でも
ベンゾフェノンは硬化速度の点で割合優れている上に安
価であるので可成りの量が使用されている。
しかし一般に重合開始剤として硬化反応に寄与する害拾
は系中に含まれている重合開始剤の中の一部にしか過ぎ
ず、残りの部分は硬化したフィルム中に未反応の借銭つ
ている。
は系中に含まれている重合開始剤の中の一部にしか過ぎ
ず、残りの部分は硬化したフィルム中に未反応の借銭つ
ている。
このため未反応の重合開始剤はベース基材に悪影響を及
ぼすだけでなく接着力及びフィルムの性能の而でもマイ
ナス効果を与えている。更に表面が人に触れるものであ
るから安全衛生の面からも好ましいことではない。上記
ベンゾフェノンの場合にも硬化フィルム中に大部分が未
反応の値で残留し、フィルムを溶剤に浸漬した際に溶出
して来る重合開始剤の割合は非常に高いものである。
ぼすだけでなく接着力及びフィルムの性能の而でもマイ
ナス効果を与えている。更に表面が人に触れるものであ
るから安全衛生の面からも好ましいことではない。上記
ベンゾフェノンの場合にも硬化フィルム中に大部分が未
反応の値で残留し、フィルムを溶剤に浸漬した際に溶出
して来る重合開始剤の割合は非常に高いものである。
そこで本発明者等はこの点に関し鋭意検討した結果、ベ
ンゾフェノンの誘導体である0−ベンゾイル安息香酸と
不飽和二重結合を有するアルコール類とのエステル化合
物即ち0=C−0−R ・ 〇一〇 を重合開始剤として使用することによつて上記欠点を解
決することが出来た。
ンゾフェノンの誘導体である0−ベンゾイル安息香酸と
不飽和二重結合を有するアルコール類とのエステル化合
物即ち0=C−0−R ・ 〇一〇 を重合開始剤として使用することによつて上記欠点を解
決することが出来た。
上式中のRは炭素数3〜10のアルケニル基またはフエ
ニル基1〜2個で置換された炭素数3〜10のアルケニ
ル基を示す。之等の化合物の代表的な例としては、 0−ベンゾイル安息香酸とアリルアルコールとのエステ
ルなどが挙げられる。
ニル基1〜2個で置換された炭素数3〜10のアルケニ
ル基を示す。之等の化合物の代表的な例としては、 0−ベンゾイル安息香酸とアリルアルコールとのエステ
ルなどが挙げられる。
更に之等の化合物を使用することによつてベンゾフエノ
ンの欠点の一つである悪臭の問題も併せて解決出来た。
ンの欠点の一つである悪臭の問題も併せて解決出来た。
本発明における重合開始剤はプレポリマ一に対して1〜
5重量%程度使用することが適当である。
5重量%程度使用することが適当である。
得られるフイルムはベンゾフエノンの場合と比較して溶
剤によつて溶出される重合開始剤の割合が極めて少ない
。このことはベンゾフエノン類の場合はカルボニル基が
ラジカル発生に関与しているのであるが、更に不飽和二
重結合を導入することによつて重合開始剤としての機能
の他に架橋剤としての機能をも併せて有する様になり溶
剤への重合開始剤の溶出率が低くなつたことを意味して
いる。j(0−ベンゾイル安息香酸とクロチルアルコー
ルとのエステル0−ベンゾイル安息香酸とシンナミルア
ルコールとのエステル上記処方によつて硬化速度及び溶
出率を測定し、表1のような結果が得られた。
剤によつて溶出される重合開始剤の割合が極めて少ない
。このことはベンゾフエノン類の場合はカルボニル基が
ラジカル発生に関与しているのであるが、更に不飽和二
重結合を導入することによつて重合開始剤としての機能
の他に架橋剤としての機能をも併せて有する様になり溶
剤への重合開始剤の溶出率が低くなつたことを意味して
いる。j(0−ベンゾイル安息香酸とクロチルアルコー
ルとのエステル0−ベンゾイル安息香酸とシンナミルア
ルコールとのエステル上記処方によつて硬化速度及び溶
出率を測定し、表1のような結果が得られた。
なお各試験方法は次の方法によつた。
(1)硬化速度
ポリエステルフイルムにRIテスターによつて各フオー
ミユレーシヨン組成物を塗工し(膜厚12μ)、紫外線
硬化装置商品名ユーキユアUV4OOO(ウシオ電気社
製)にて照射し、硬化に必要なパス回数で評価した。
ミユレーシヨン組成物を塗工し(膜厚12μ)、紫外線
硬化装置商品名ユーキユアUV4OOO(ウシオ電気社
製)にて照射し、硬化に必要なパス回数で評価した。
*照射条件 ラン7比力120W/CTLlコンベア速
度8.8m/Mm(2)溶出率 アルミ箔にアプリケーターによつて各フオーミュレーシ
ヨン組成物を塗工し(膜厚80μ)、前記と同条件で充
分硬化させた後、アルミ箔からフイルムを一定量剥離し
、アセトン中に室温で20時間浸漬後、薄層クロマトグ
ラフイ一により溶出した重合開始剤を定量し、溶出前の
フイルムに含まれていた重合開始剤に対する溶出率を求
めた。
度8.8m/Mm(2)溶出率 アルミ箔にアプリケーターによつて各フオーミュレーシ
ヨン組成物を塗工し(膜厚80μ)、前記と同条件で充
分硬化させた後、アルミ箔からフイルムを一定量剥離し
、アセトン中に室温で20時間浸漬後、薄層クロマトグ
ラフイ一により溶出した重合開始剤を定量し、溶出前の
フイルムに含まれていた重合開始剤に対する溶出率を求
めた。
実施例1と同様な試験方法により表2のような結果が得
られた。
られた。
実施例1と同様な試験方法により表3のような結果が得
られた。
られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数3〜10のアルケニル基、またはフ
ェニル基1〜2個で置換された炭素数3〜10のアルケ
ニル基を表わす。 )上式で表わされるO−ベンゾイル安息香酸と不飽和二
重結合を有するアルコール類とのエステル化合物を重合
開始剤として含有する紫外線硬化性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18407380A JPS5928567B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 紫外線硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18407380A JPS5928567B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 紫外線硬化性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57109804A JPS57109804A (en) | 1982-07-08 |
| JPS5928567B2 true JPS5928567B2 (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=16146901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18407380A Expired JPS5928567B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 紫外線硬化性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928567B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3729322B2 (ja) | 2000-02-03 | 2005-12-21 | フジノン株式会社 | 内視鏡の手元操作部 |
| JP6850236B2 (ja) | 2017-09-29 | 2021-03-31 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP18407380A patent/JPS5928567B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57109804A (en) | 1982-07-08 |
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