JPS5928632B2 - 乾式腐蝕装置 - Google Patents
乾式腐蝕装置Info
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- JPS5928632B2 JPS5928632B2 JP2906177A JP2906177A JPS5928632B2 JP S5928632 B2 JPS5928632 B2 JP S5928632B2 JP 2906177 A JP2906177 A JP 2906177A JP 2906177 A JP2906177 A JP 2906177A JP S5928632 B2 JPS5928632 B2 JP S5928632B2
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- metal material
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C8/00—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C8/06—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/06—Surface hardening
- C21D1/09—Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C8/00—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C8/06—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases
- C23C8/08—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using gases only one element being applied
- C23C8/10—Oxidising
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、レーザビームを用いて、金属表面に固相の
反応生成物の皮膜を形成させる乾式腐蝕装置に関するも
のである。
反応生成物の皮膜を形成させる乾式腐蝕装置に関するも
のである。
従来の乾式腐蝕装置を第1図に示す。
この図において、1は酸素−アセチレン炎発生器、2は
酸素−アセチレン炎、3は金属材料、16は所定の造膜
図形である。酸素−アセチレン炎発生器1から噴射され
た酸素−アセチレン炎2によつて金属材料3を加熱し、
金属表面が雰囲気中の気相状態にある酸素との反応速度
を大きくしてその表面に固相の反応生成物の皮膜を形成
させている。酸素−アセチレン炎2は、Co、H2、C
O2、H2OおよびO2の高温混合気体の噴流であり、
酸素−アセチレン炎2が金属材料3の表面に衝突すると
き気体の熱エネルギーが金属に伝達される。所定の造膜
領域近傍に噴射された酸素一アセチレン炎2は金属材料
3の表面に沿つて流れるので所定の造膜図形16よりも
相当幅広く加熱され、加熱された金属材料3の表面には
金属酸化皮膜が形成される。
酸素−アセチレン炎、3は金属材料、16は所定の造膜
図形である。酸素−アセチレン炎発生器1から噴射され
た酸素−アセチレン炎2によつて金属材料3を加熱し、
金属表面が雰囲気中の気相状態にある酸素との反応速度
を大きくしてその表面に固相の反応生成物の皮膜を形成
させている。酸素−アセチレン炎2は、Co、H2、C
O2、H2OおよびO2の高温混合気体の噴流であり、
酸素−アセチレン炎2が金属材料3の表面に衝突すると
き気体の熱エネルギーが金属に伝達される。所定の造膜
領域近傍に噴射された酸素一アセチレン炎2は金属材料
3の表面に沿つて流れるので所定の造膜図形16よりも
相当幅広く加熱され、加熱された金属材料3の表面には
金属酸化皮膜が形成される。
酸素−アセチレン炎2のような高温原子、分子および電
離気体噴流は流体の制御が困難で小さなスポットに集束
することが不可能であり、そのパワー密度も低い。従来
の乾式腐蝕装置は、パワー密度の低い、大きな加熱面積
をもつ酸素−アセチレン炎2などの高温混合気体の噴流
で所定の造膜図形16を加熱しているので、局部(所定
の造膜領域の表面層のみ)の加熱が不可能であり、金属
材料3の不必要な領域も加熱されるので、所定の造膜図
形16以外の表面も造膜され、熱による歪が多量に発生
する欠点があつた。
離気体噴流は流体の制御が困難で小さなスポットに集束
することが不可能であり、そのパワー密度も低い。従来
の乾式腐蝕装置は、パワー密度の低い、大きな加熱面積
をもつ酸素−アセチレン炎2などの高温混合気体の噴流
で所定の造膜図形16を加熱しているので、局部(所定
の造膜領域の表面層のみ)の加熱が不可能であり、金属
材料3の不必要な領域も加熱されるので、所定の造膜図
形16以外の表面も造膜され、熱による歪が多量に発生
する欠点があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、金属表面加熱源としてCO2レー
ザビームを用いることにより、所定の造膜図形16の表
面層のみを高パワー密度熱源で加熱するようにし、金属
材料3にほとんど歪(変形)を発生させずに反応生成物
の皮膜を形成させることができる乾式腐蝕装置を提供す
ることを目的としている。
めになされたもので、金属表面加熱源としてCO2レー
ザビームを用いることにより、所定の造膜図形16の表
面層のみを高パワー密度熱源で加熱するようにし、金属
材料3にほとんど歪(変形)を発生させずに反応生成物
の皮膜を形成させることができる乾式腐蝕装置を提供す
ることを目的としている。
以下この発明について説明する。第2図はこの発明の一
実施例を示すもので、11はCO2レーザ発振器、12
はレーザビームを造膜に適した強度分布にするレーザビ
ーム制御装置、13はレーザビームを造膜領域に誘導す
る反射鏡、14は一連の造膜図形の始端に反応生成物の
種を印刷(塗布)する反応生成物種印刷装置である。
実施例を示すもので、11はCO2レーザ発振器、12
はレーザビームを造膜に適した強度分布にするレーザビ
ーム制御装置、13はレーザビームを造膜領域に誘導す
る反射鏡、14は一連の造膜図形の始端に反応生成物の
種を印刷(塗布)する反応生成物種印刷装置である。
使用する種としては、例えば、Fe2O3粉末とバイン
ダとの混合溶液を用い、これを金属材料3の表面に付着
させる。CO2レーザ発振器11のグロー放電空間のレ
ーザ光軸に垂直な面の形状が細長い長方形になるように
CO2レーザ発振器11の放電々極を配設することによ
つて、CO2レーザ発振器11から放出するレーザビー
ム15aの断面形状(近視野像)を細長い長方形にする
ことができる。
ダとの混合溶液を用い、これを金属材料3の表面に付着
させる。CO2レーザ発振器11のグロー放電空間のレ
ーザ光軸に垂直な面の形状が細長い長方形になるように
CO2レーザ発振器11の放電々極を配設することによ
つて、CO2レーザ発振器11から放出するレーザビー
ム15aの断面形状(近視野像)を細長い長方形にする
ことができる。
レーザビーム制御装置12は互いに直交させて配設され
た2枚の円筒レンズおよび位置調整器からなり、各円筒
レンズの位置は調整できるようになつている。第3図に
レーザビーム制御装置の原理図を示す。第3図A,bに
おいて、第3図aは平面図、第3図bは側面図であり、
レーザビーム15aの進行方向をZ軸、Z軸に垂直なビ
ームの断面を一辺XO、他辺YOの長方形とする。焦点
距離Faの円筒レンズ12aと焦点距離Fbの円筒レン
ズ12bとの間隔をD1とする。レーザビーム15a0
x,y成分は図のようになる。円筒レンズ12bから間
隔D2の位置のレーザビームのX,y成分Xl,ylは
、になる。
た2枚の円筒レンズおよび位置調整器からなり、各円筒
レンズの位置は調整できるようになつている。第3図に
レーザビーム制御装置の原理図を示す。第3図A,bに
おいて、第3図aは平面図、第3図bは側面図であり、
レーザビーム15aの進行方向をZ軸、Z軸に垂直なビ
ームの断面を一辺XO、他辺YOの長方形とする。焦点
距離Faの円筒レンズ12aと焦点距離Fbの円筒レン
ズ12bとの間隔をD1とする。レーザビーム15a0
x,y成分は図のようになる。円筒レンズ12bから間
隔D2の位置のレーザビームのX,y成分Xl,ylは
、になる。
このように円筒レンズ12a,12bと金属材料との距
離をそれぞれ調整することにより、金属材料表面におい
て任意の長方形熱源に整形することができる。第4図は
反応生成物種印刷装置14の構成を示すもので、所定の
形状を切抜いたマスク14aと、このマスクを造膜図形
16の始端に配設する位置調整器14bおよび反応生成
物の微粉末とバインダーとの混合溶液を噴霧状にして噴
射する噴霧器14cとから構成されている。
離をそれぞれ調整することにより、金属材料表面におい
て任意の長方形熱源に整形することができる。第4図は
反応生成物種印刷装置14の構成を示すもので、所定の
形状を切抜いたマスク14aと、このマスクを造膜図形
16の始端に配設する位置調整器14bおよび反応生成
物の微粉末とバインダーとの混合溶液を噴霧状にして噴
射する噴霧器14cとから構成されている。
位置調整器14bによつて造膜図形16の始端にマスク
14aは配設される。噴霧器14cを構成する噴射ノズ
ルの気体輸送路14c1に高圧力気体を導入することに
より、液体輸送路14c2に導入された反応生成物混合
溶液は噴霧状になり、気体とともに造膜図形16の始端
に噴射され、造膜図形16の始端にマスク14aの切抜
かれたパターン状に反応生成物混合溶液が付着(印刷)
する。この印刷された反応生成物混合溶液中の溶媒は気
化し、反応生成混合物17aは物理的に造膜図形16の
始端に被覆される。波長10.6μmのCO2レーザビ
ームに対する物質の吸収率は、その物質の直流電気伝導
度に反比例するので、各種金属材料の吸収率は極めて低
いが、金属反応生成物の吸収率は極めて高い(800/
)以上)。さて、再び第2図において、レーザビーム制
御装置12によつて制御された長方形のレーザビーム1
5bは反射鏡13によつて誘導され、反応性成物種印刷
装置14によつて造膜図形16の始端に印刷された反応
生成混合物17aの皮膜によつて吸収される。
14aは配設される。噴霧器14cを構成する噴射ノズ
ルの気体輸送路14c1に高圧力気体を導入することに
より、液体輸送路14c2に導入された反応生成物混合
溶液は噴霧状になり、気体とともに造膜図形16の始端
に噴射され、造膜図形16の始端にマスク14aの切抜
かれたパターン状に反応生成物混合溶液が付着(印刷)
する。この印刷された反応生成物混合溶液中の溶媒は気
化し、反応生成混合物17aは物理的に造膜図形16の
始端に被覆される。波長10.6μmのCO2レーザビ
ームに対する物質の吸収率は、その物質の直流電気伝導
度に反比例するので、各種金属材料の吸収率は極めて低
いが、金属反応生成物の吸収率は極めて高い(800/
)以上)。さて、再び第2図において、レーザビーム制
御装置12によつて制御された長方形のレーザビーム1
5bは反射鏡13によつて誘導され、反応性成物種印刷
装置14によつて造膜図形16の始端に印刷された反応
生成混合物17aの皮膜によつて吸収される。
そこで吸収された光エネルギーは熱エネルギーに変換さ
れる。この熱エネルギーは拡散し、レーザビーム照射面
近傍の金属材料3の表面を高温に加熱する。高温に加熱
された金属材料3の表面は雰囲気中の酸素、イオウまた
はハロゲンなどの電気的に陰性な元素と反応してその表
面に固相の反応生成物の皮膜が成長する。これは丁度、
マツチ棒の先端のリンとイオウが燃えると、この燃焼熱
によつて軸の部分の木が燃焼温度に達して木が燃える現
像と類似である。金属材料3とレーザビーム15bとを
相対的に移動することにより、反応生成物を形成させた
金属表面積は拡大する。ち密な金属酸化皮膜が形成され
る場合、金属原子(イオンとして)が金属一酸化物界面
から酸化物一気相界面・\と拡散し、酸化物一気相界面
で新しく酸化物格子が組み上げられる。
れる。この熱エネルギーは拡散し、レーザビーム照射面
近傍の金属材料3の表面を高温に加熱する。高温に加熱
された金属材料3の表面は雰囲気中の酸素、イオウまた
はハロゲンなどの電気的に陰性な元素と反応してその表
面に固相の反応生成物の皮膜が成長する。これは丁度、
マツチ棒の先端のリンとイオウが燃えると、この燃焼熱
によつて軸の部分の木が燃焼温度に達して木が燃える現
像と類似である。金属材料3とレーザビーム15bとを
相対的に移動することにより、反応生成物を形成させた
金属表面積は拡大する。ち密な金属酸化皮膜が形成され
る場合、金属原子(イオンとして)が金属一酸化物界面
から酸化物一気相界面・\と拡散し、酸化物一気相界面
で新しく酸化物格子が組み上げられる。
界面反応速度は大で、界面では熱力学平衡に達している
とき、酸化物層中の荷電粒子の移動、すなわち体積拡散
が酸化の進行を支配する場合の酸化物層の当量成長速度
Dn/Dtは、WagりE.rO)理論より、ここでで
表わされる。
とき、酸化物層中の荷電粒子の移動、すなわち体積拡散
が酸化の進行を支配する場合の酸化物層の当量成長速度
Dn/Dtは、WagりE.rO)理論より、ここでで
表わされる。
温度Tが一定のとき、酸化速度は酸化物層の厚さに逆比
例し、酸化皮膜の厚さδは放物線則δ2−Kpt+C(
Kp,C:定数)になる。酸化皮膜の厚さδが一定のと
き、酸化速度は温度Tに比例する。すなわち酸化皮膜を
加熱することによつて酸化皮膜の成長速度を犬きくする
ことができる。第5図A,bに反応生成物の形成状態の
説明図と金属表面の温度分布を示す。
例し、酸化皮膜の厚さδは放物線則δ2−Kpt+C(
Kp,C:定数)になる。酸化皮膜の厚さδが一定のと
き、酸化速度は温度Tに比例する。すなわち酸化皮膜を
加熱することによつて酸化皮膜の成長速度を犬きくする
ことができる。第5図A,bに反応生成物の形成状態の
説明図と金属表面の温度分布を示す。
第5図aに示すように幅y1=Yb−Yaの細長いレー
ザビーム15cを異動速度Vyで連続照射したとき、照
射されたレーザビームは反応生成物17によつて大部分
吸収される。ただし、レーザビーム15cの照射面直下
の反応生成物17の厚さδが2δ≧α−12〜5μm(
ただしαはレーザビームに対する反応生成物の吸収係数
)になるように移動速度Vyが設定されている。
ザビーム15cを異動速度Vyで連続照射したとき、照
射されたレーザビームは反応生成物17によつて大部分
吸収される。ただし、レーザビーム15cの照射面直下
の反応生成物17の厚さδが2δ≧α−12〜5μm(
ただしαはレーザビームに対する反応生成物の吸収係数
)になるように移動速度Vyが設定されている。
吸収された光エネルギーは熱エネルギーに変換される。
この熱エネルギーは拡散され、レーザ熱源15cの近傍
も加熱される。y軸上(金属表面線上)の温度分布は第
5図bに示す曲線18のようになり、y=Ybにおいて
温度Tは最大となり、y<Yaにおける温度勾配δT/
δyは、y>Ybにおける温度勾配−θT/θyよりも
大きくなる。ただし、y−Ybにおける温度を反応生成
物17の融点以下にする必要がある。Wagnerの理
論より反応生成物17の温度を高くすることによつて反
応速度は増大する。また、反応速度は反応生成物17の
厚さδに逆比例する。したがつて熱伝導によつて間接的
に加熱されたy<Yaの領域において反応生成物17の
厚さδは、yの増加とともに急速に増大する。Ya≦y
≦Ybなる領域では反応生成物17は直接レーザビーム
によつて加熱されて高温(融点以下)になるので反応速
度は大きく、さらに反応生成物17の厚さδは増大する
。y≧Ybなる領域では、温度勾配θVOyは負となり
、yの増加とともに温度は減少し、さらに反応生成物1
7の厚さδは比較的厚くなつているのでこの領域におけ
る反応速度は小さく、反応生成物17の厚さδは徐々に
飽和する傾向にある。このように、CO2レーザ15a
はレーザビーム制御装置12によつて任意の高パワー密
度の長方形熱源に整形することができるので、金属材料
3・\の熱拡散量を少なくすることができる。したがつ
て金属材料3に発生する熱歪は微小である。また、反応
生成物種印刷装置14によつて造膜図形16の始端に反
応生成混合物が印刷されるので、造膜加工の初期段階か
らレーザビームを効率よく吸収し、安定な造膜加工がで
きる。なお、上記実施例では、レーザビーム制御装置1
2に2枚の円筒レンズ12a,12bを設けたものを示
したが、円筒面鏡を設けてもよい。
この熱エネルギーは拡散され、レーザ熱源15cの近傍
も加熱される。y軸上(金属表面線上)の温度分布は第
5図bに示す曲線18のようになり、y=Ybにおいて
温度Tは最大となり、y<Yaにおける温度勾配δT/
δyは、y>Ybにおける温度勾配−θT/θyよりも
大きくなる。ただし、y−Ybにおける温度を反応生成
物17の融点以下にする必要がある。Wagnerの理
論より反応生成物17の温度を高くすることによつて反
応速度は増大する。また、反応速度は反応生成物17の
厚さδに逆比例する。したがつて熱伝導によつて間接的
に加熱されたy<Yaの領域において反応生成物17の
厚さδは、yの増加とともに急速に増大する。Ya≦y
≦Ybなる領域では反応生成物17は直接レーザビーム
によつて加熱されて高温(融点以下)になるので反応速
度は大きく、さらに反応生成物17の厚さδは増大する
。y≧Ybなる領域では、温度勾配θVOyは負となり
、yの増加とともに温度は減少し、さらに反応生成物1
7の厚さδは比較的厚くなつているのでこの領域におけ
る反応速度は小さく、反応生成物17の厚さδは徐々に
飽和する傾向にある。このように、CO2レーザ15a
はレーザビーム制御装置12によつて任意の高パワー密
度の長方形熱源に整形することができるので、金属材料
3・\の熱拡散量を少なくすることができる。したがつ
て金属材料3に発生する熱歪は微小である。また、反応
生成物種印刷装置14によつて造膜図形16の始端に反
応生成混合物が印刷されるので、造膜加工の初期段階か
らレーザビームを効率よく吸収し、安定な造膜加工がで
きる。なお、上記実施例では、レーザビーム制御装置1
2に2枚の円筒レンズ12a,12bを設けたものを示
したが、円筒面鏡を設けてもよい。
また集光器によつて反応生成物の層上に集光された高パ
ワー密度の微小な円形ビームを高速で(100Hz以上
)走査することによつて等価的に長方形熱源としてもよ
い。また炭素鋼などの鉄鋼材料にこの発明を適用すると
鉄鋼材料の表面積のみを急速加熱、急速冷却することが
できるので、表面に酸化鉄皮膜を形成させながら表面焼
入れができる。以上詳細に説明したように、この発明に
よればCO2レーザ発振器から放出されたレーザビーム
をレーザビーム制御装置によつて高パワー密度の細長い
長方形熱源に整形し、一方造膜図形の始端に反応生成物
の種を印刷し、これに前記レーザビームを誘導するよう
にしたので、CO2レーザビーム熱源が効率よく利用で
き、金属材料に熱歪をほとんど与えずに安定な乾式腐蝕
(造膜)が得られる。
ワー密度の微小な円形ビームを高速で(100Hz以上
)走査することによつて等価的に長方形熱源としてもよ
い。また炭素鋼などの鉄鋼材料にこの発明を適用すると
鉄鋼材料の表面積のみを急速加熱、急速冷却することが
できるので、表面に酸化鉄皮膜を形成させながら表面焼
入れができる。以上詳細に説明したように、この発明に
よればCO2レーザ発振器から放出されたレーザビーム
をレーザビーム制御装置によつて高パワー密度の細長い
長方形熱源に整形し、一方造膜図形の始端に反応生成物
の種を印刷し、これに前記レーザビームを誘導するよう
にしたので、CO2レーザビーム熱源が効率よく利用で
き、金属材料に熱歪をほとんど与えずに安定な乾式腐蝕
(造膜)が得られる。
第1図は従来の乾式腐蝕装置の概略図、第2図はこの発
明の一実施例による乾式腐蝕装置を示す模式的な概略図
、第3図A,bはレーザビーム制御装置の原理を説明す
るためのレンズ系の平面図と側面図、第4図は反応生成
物種印刷装置の概略図、第5図A,bは反応生成物の生
成状態の説明図および金属表面の温度分布図である。 図中、3は金属材料、11はCO2レーザ発振器、12
はレーザビーム制御装置、13は反射鏡、14は反応生
成物種印刷装置、15はレーザビ一6は造膜図形である
。 なお、図中の同一符一または相当部分を示す。
明の一実施例による乾式腐蝕装置を示す模式的な概略図
、第3図A,bはレーザビーム制御装置の原理を説明す
るためのレンズ系の平面図と側面図、第4図は反応生成
物種印刷装置の概略図、第5図A,bは反応生成物の生
成状態の説明図および金属表面の温度分布図である。 図中、3は金属材料、11はCO2レーザ発振器、12
はレーザビーム制御装置、13は反射鏡、14は反応生
成物種印刷装置、15はレーザビ一6は造膜図形である
。 なお、図中の同一符一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属材料の表面に反応生成物皮膜を形成させる乾式
腐蝕装置において、レーザビームを放出するレーザ発振
器と、このレーザビームを反応生成物表面上で細長い長
方形熱源に整形するレーザビーム制御装置と、前記レー
ザビームを前記金属材料の表面の所定の箇所に誘導する
反射鏡と、前記金属材料表面の造膜図形の始端に反応生
成物の種を印刷する反応生成物種印刷装置とで構成した
ことを特徴とする乾式腐蝕装置。 2 レーザビーム制御装置は、互いに直交させて配設さ
せた2枚の円筒レンズと、この各円筒レンズの位置を調
整するための位置調整器とで構成されたものであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の乾式腐蝕装置
。 3 反応生成物種印刷装置は、所定の形状を切抜いたマ
スクと、このマスクを造膜図形の始端に配設する位置調
整器と、前記マスクの切抜いた箇所に反応生成物の微粉
末とバインダー溶液との混合溶液を噴霧状に噴射させる
噴霧器とで構成されたものであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の乾式腐蝕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2906177A JPS5928632B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 乾式腐蝕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2906177A JPS5928632B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 乾式腐蝕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53113233A JPS53113233A (en) | 1978-10-03 |
| JPS5928632B2 true JPS5928632B2 (ja) | 1984-07-14 |
Family
ID=12265842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2906177A Expired JPS5928632B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 乾式腐蝕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928632B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015135715A1 (en) * | 2014-03-11 | 2015-09-17 | Etxe-Tar, S.A. | Method and system for laser hardening of a surface of a workpiece |
-
1977
- 1977-03-15 JP JP2906177A patent/JPS5928632B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53113233A (en) | 1978-10-03 |
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