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JPS5928672B2 - 改質ポリエステル繊維 - Google Patents
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JPS5928672B2 - 改質ポリエステル繊維 - Google Patents

改質ポリエステル繊維

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Publication number
JPS5928672B2
JPS5928672B2 JP50060062A JP6006275A JPS5928672B2 JP S5928672 B2 JPS5928672 B2 JP S5928672B2 JP 50060062 A JP50060062 A JP 50060062A JP 6006275 A JP6006275 A JP 6006275A JP S5928672 B2 JPS5928672 B2 JP S5928672B2
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JP
Japan
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dyeing
copolymerized
mol
metal sulfonate
fiber
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JP50060062A
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潤洋 中川
高明 辻
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改質ポリエステル繊維からなる繊維製品に関し
、殊に塩基性染料で常圧染色された繊維製品に関するも
のである。
従来カーペットや毛布等のインテリア製品を製造する際
の染色は、綿の状態又は紡績糸の状態で染色する。
いわゆる先染方式がとられてきた。しかし最近Oこなっ
て、より付加価値があり、最新の流行やファッションO
こ対応できる後染方式である反染かにわかに注目されは
じめてきた。
反染の場合は高圧染色することが難かしいので繊維素材
が常圧で染まるということが重要な要件となる。
一方、ポリエステルを改質して塩基性染料に可染しよう
という試みは数多くなされており、例えば金属スルホネ
ート基を有するジメチルイソフタレートを共重合する方
法が公知である。
しかしこの公知技術を利用し、例えはエチレンイソフタ
レートを共重合する場合、常圧染色で充分な発色性を有
する繊維を得るためには、4.5モル%以上共重合する
必要があり、かかる高共重合ポリエステルは嵩高性へク
リ率が高く、9%以下といったものは得られない。
また、そればかりでなく、染色物の耐日光堅牢度が著し
く低下し、反染によりへクリが激しくなり、著しく商品
価値の低いものとなる。
更に又、金属スルホネート基を有するエチレンイソフタ
レートを多重に共重合する場合、当然ながら原料コスト
が大幅にアップする。
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、比較的少ない金
属スルホネートを有するエチレンイソフタレート共重合
量でも常圧染色可能で、かつまたポリエステル繊維とし
ての性能を充分兼ねそなえた改質ポリエステル繊維から
なる繊維製品の発明に到達したものである。
すなわち本発明は、A(CnH2nO)mH(AはCI
H2l+10又はOH,l = 1〜10 、n=2〜
5、m=2〜100)で示されるポリアルキレングリコ
ール(M重量係)と、金属スルホネート基を含有するイ
ソフタール酸(Sモル%)とが、1.8≦S≦3.2
・・・・・・・・・・・・・・・(1)2−
0.58≦M≦7−0.28 ・・・・・・(2)
の(1)および(2)の関係を満足するように共重合し
ており、かつ極限粘度〔η〕(溶剤としてフェノールと
テトラクロロエタンの等量混合液を用い、30℃の恒温
槽中でウソペローデ型粘度計を用いて測定した値)が0
.38〜0.55 dl/gであるポリエステル繊維か
らなる繊維製品であって、常圧染色で充分に優れた発色
性が得られ、しかも染色の際のへクリ率の小さい繊維製
品を提供せんとするものである。
本発明においては、金属スルホネート基を含有するイソ
フタール酸Sが1.8モル以下では、ポリアルキレング
リコールMを極端に多くしないと常圧可染とはならず、
またMが極端に多くなるともはやポリエステルとしての
性能が失われ、繊維物性が著しく低下する。
しかも染色物は鮮明な色調のものが得られない。
又Sが3.2モル係を超えると金属スルホネート基を共
重合した結果による増粘作用のため、ポリマーを重合す
る際、攪拌効果が悪くなり重合速度が低下すると共に、
繊維として必要な重合度のポリマーを紡糸するには溶融
粘度が高く、紡糸が困難となる。
かつまた、スルホン酸基が増すことにより親水性が犬と
なり、煮沸減量も増大する。
更には延伸性が著しく低下し延伸法を改善しても極限粘
度が低くなりEPCも0.42以下となる。
従って、カーペットのパイル糸として使用して反染した
場合、ヘタリが大きく商品優直のないものとなる。
本発明者らは、更に研究を重ねた結果、塩基性染料に親
和性のある金属スルホネート基を含有するイソフタール
酸の共重合量が少なくても、ポリアルキレングリコール
Mを(2−0,5S)重量係以上共重合することにより
、常圧染色でも、120℃の高圧染色と同等の染色性を
示す事を見いだした。
塩基性染料に親和性をもたないポリアルキレンオキサイ
ドを共重合することにより、かかる常圧染色が可能にな
るということはまこと番こ注目すべき実車である。
゛Mが(7−0,28)を超えると耐熱性が低下し、
ヤング率も低くなるため、カーペットとして腰のないも
のとなり反染ζこより、ヘクリが大きくなる。
好ましくは(6−0,58)、より好ましくは(4−O
,5S)以下である。
更に本発明においては染色の際のへクリがないことが必
要で、そのため用いる繊維の極限粘度〔η〕が0.38
〜0.55 dl/fjか、あるいはEPCが0.42
〜0.65であることが必要である。
ここで極限粘度〔η〕とは溶剤としてフェノールとテト
ラクロロエタンの等景況合液を用い、30℃の恒温槽中
でウソペローデ型粘度計を用いて測定した値であり、ま
たEPCとはElastic Pertormance
Coefficientの略語で、これはW、J、H
amburger [Text。
Res、J、18102’(1948)]により定義さ
れたもので、最初の5%伸長時の荷重で繰返し伸長荷重
を行ない100サイクル目をコンデショニングサイクル
として測定した値である。
上記条件を満足しないものは、反染によりヘタリを生じ
たり、カーペットとしては、耐圧縮疲労性が悪いため、
著しく商品価値の低いものとなり好ましくない。
より好ましくはEPCが0.45〜0.65である。
前記のような繊維は例えば次の如き繊維製造方法により
得られる。
即ち、先に示したポリアルキレングリコールと金属スル
ホネート基を含有するイソフクール酸とを前出の式(L
L(2)の関係を満足するように共重合したポリエステ
ルを通常の方法で重縮合し、極限粘度〔η〕が0.35
〜0.55 d17g−のポリマーとする。
このように極限粘度を、通常のポリエステル繊維の製造
の場合のそれに比しより低い粘度のポリマーを使用し、
また低い極限粘度の繊維として使用することが、後の製
品のへクリを生じさせないようにするための条件として
肝要である。
該ポリマーを一度チップを形成して押出し機で再溶融す
るか、あるいは重縮合したポリマーをそのままノズルよ
り押出し、ドラフト(巻取速度をノズルよりのポリマー
射出速度で割った値)を20〜300で移出して未延伸
糸を得る。
該未延伸糸を集束して10〜400万デニールとし、6
0〜100℃の水浴中又は60〜150℃の加熱ローラ
ー上で加温して2〜6倍に延伸する。
延伸は2段延伸が好ましく、その延伸配分比(1段/2
段)は2〜10が望ましい。
該延伸糸は必要(こ応じて仕]済りを付着させたり、捲
縮を付与し、しかる後110〜150℃で1〜30分間
弛緩熱処理又は制限収縮熱処理をする。
或いは又、該未延伸糸(100〜10000dr )を
通常の70〜200℃に予熱したピン・プレート、ロー
ラー・プレート又はローラー・ローラによるフィラメン
ト延伸法で2〜6倍(こ延伸することにより得られる。
本発明に言うポリアルキレングリコールとは下式 %式%) を満足するものであり、例えばCH3(C2H40)m
HHO(C2H40) m H又はジエチレングリコー
ル等があり、より好ましくは分子量が1000〜500
0のメトキシポリエチレングリコールである。
本発明に言う金属スルホネート基を含有するイソフター
ル酸としては、金属スルホイソフクール酸またはそのジ
アルキルエステル、或いはジ−β−ヒドロキシエチルエ
ステルであり、金属としてはLi、Na、に、Ca、M
n等がある。
好ましくは3.5ジ(カルボメトキシ)ベンゼンスルホ
ン酸ナトリウムである。
本発明に言うポリエステルとは構成単位の少なくとも8
00モル%エチレンテレフタレートであり、上記ポリア
ルキレングリコール及び金属スルホネート基を含有する
インフタール酸以外に、5モル%以下、好ましくは3モ
ル%以下の他の成分を共重合していてもよい。
また、上記共重合成分の他に、通常のエステル交換触媒
、重合触媒、リン化合物やアルカリ金属塩などの副反応
防止剤、二酸化チタンなどの艶消剤、着色防止剤および
酸化分解防止剤などを含んでいてもよい。
実施例 1 3.5・ジ(カルボメトキシ)ベンゼンスルホン酸ナト
リウムを2.5モル%、分子量2000のメトキシポリ
エチレングリコール2重量%、及びジエチレングリコー
ルの生成を抑制する目的で酢酸ソーダーを生成するポリ
マーに対して1500pINI添加して重合することに
より、〔η〕=0.45dl/gのポリエチレンテレフ
タート溶融体を得、これを285°C10,5φ×48
Hの口金を使用して紡糸し、単繊維52デニールの未延
伸糸を得た。
得られた未延伸糸を1浴75℃、2浴98°Cの2段延
伸で4.0倍(延伸比8)で延伸した。
該延伸糸をスチーム予熱機械捲縮処理を行った後、10
0℃で1分間乾燥、135℃で3分間セットした後カッ
トして15dr×152cmの原綿を得た。
得られた原綿〔η〕は0.45 d4/gであり、また
EPCは0,52であった。
この原綿を用い、W−1/ 2.5 、125 t/m
の紡績糸を作りゲージ5/32″、ステッチ7回/in
、パイル長14M、、第1基布としてタイバー(商標名
)、第2基布ジユートからなるカーペットを作った。
該カーペットをAstrazon Red BBL(2
%owf)を染料として98℃で90分間染色した。
得られたカーペットは非常に良好な鮮明色を示し、染色
によるヘタリ等は全くなく、非常に商品倒置の高いもの
となった。
実施例2〜5、比較例1〜7 3.5・ジ(カルボメトキシ)ベンゼンスルホン酸ナト
リウム及びメトキシポリエチレングリコールの共重合量
及び繊維製造条件をかえてEPCを変化させたこと以外
実施例1と同じ方法で原綿及びカーペットを製造した。
これらの性能を第1表に示す。
Sが1.7モル%と少ない比較例1はMを6重量%共重
合しても常圧染色で充分な発色性を示さずかつD L
Fも悪い。
Mが(6−0,28)より大きい比較例シ及び5は繊維
製造条件を工夫しても、反染Oこより、カーペットのパ
イルかへりってしまい、又、熱処理Oこよる繊維の強度
低下が生じ圧縮疲労度も大きいものとなった。
比較例3は常圧染色での発色性は不充分なものであった
SおよびMが本発明の範囲ζこあるものでも〔η〕ある
いはEPCが本発明の範囲を満足しない比較例4は反染
によるカーペットのベクリが犬で、圧縮疲労度も大きく
、商品イ圃直の低いものとなった。
比較例6.7は染色物の発色性は良いがDLFが悪く、
又染色残液がζことり、排液処理が必要となった。
又、ペタリが大きく圧縮疲労度の値も不充分なもので、
ある。
それに対し、実施例で示した本発明はいずれも良好な結
果が得られた。
実施例 6 3.5ジ(カルボメトキシ)ベンゼンスルホン酸ナトリ
ウムを2.7モル%、及びジエチレングリコールを5重
量%を共重合した、〔η:]−0.50 dz/gのポ
リエチレンテレフタンートを星形の形状をしたノズルよ
り紡出し、断面形状力外形の未延伸糸を作り、80℃の
予熱ローラと160°Cのプレート間で3.75倍に延
伸して75d/48fのフィラメントを得た。
このフィラメントの〔η〕は0.50 dll、!i+
であり、またEPCは0.44であった。
このものから、タック織物を作り、染料として5evr
on Br1ll Red B を用い、常圧
染色を行った。
織物は鮮明な色彩でドレープ性の良好なものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属スルホネート基を含有するインフタール酸(S
    モル%)と下式で示されるポリアルキレングリコール(
    M重量%)とが A (Cn H2n O) mH A:CIH21+10 又はOH,J=1〜10n =
    2〜5 m=2〜100 下式(1)および(2)の関係を満足するように共重合
    しており、 1.8≦S≦3.2 ・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・(1)2−0.58≦M≦7−0.28
    ・・・・・・(2)かつ極限粘度〔η〕(溶剤と
    してフェノールとテトラクロロエタンの等量混合液を用
    い、30℃の恒温槽中でウツペローデ型粘度計を用いて
    測定した値)が0.38〜0.55dl/flであるポ
    リエステル繊維からなる常圧染色された繊維製品。
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