JPS593040B2 - 荷電粒子装置 - Google Patents
荷電粒子装置Info
- Publication number
- JPS593040B2 JPS593040B2 JP52015864A JP1586477A JPS593040B2 JP S593040 B2 JPS593040 B2 JP S593040B2 JP 52015864 A JP52015864 A JP 52015864A JP 1586477 A JP1586477 A JP 1586477A JP S593040 B2 JPS593040 B2 JP S593040B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charged particle
- shield layer
- coaxial cable
- electrode
- inner shield
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- Particle Accelerators (AREA)
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は荷電粒子装置に関し、更に詳しくは荷電粒子
発生器と直流電源との間を連結する同軸ケーブルの芯線
と内部シールド間に発生するサージ電圧の見金防止に関
するものである。
発生器と直流電源との間を連結する同軸ケーブルの芯線
と内部シールド間に発生するサージ電圧の見金防止に関
するものである。
以下荷電粒子装置の一種である電子ビーム装置を例に説
明する。
明する。
第1図は従来の電子ビーム装置を示す概念図で、1は電
源装置でバイアス電源10、陰極加熱電源11、電子ビ
ーム加速電源12、電流匍駅抵抗13、電圧分割抵抗1
4.15で構成される。
源装置でバイアス電源10、陰極加熱電源11、電子ビ
ーム加速電源12、電流匍駅抵抗13、電圧分割抵抗1
4.15で構成される。
2は同軸ケーブルで、芯線2L 22,23、芯線2
1.22,23を包む内部シールド層24、同軸ケーブ
ルの外部シールド層25で構成され26は芯線21と内
部シールド層24間の浮遊容量、27は内部シールド層
24と外部シールド層25間の浮遊容量である。
1.22,23を包む内部シールド層24、同軸ケーブ
ルの外部シールド層25で構成され26は芯線21と内
部シールド層24間の浮遊容量、27は内部シールド層
24と外部シールド層25間の浮遊容量である。
3は電子銃で、陰極31、ウェネルト電極32、陽極3
3で構成され、34は電子ビーム、35は真空中火花放
電である。
3で構成され、34は電子ビーム、35は真空中火花放
電である。
陰極31の端子は同軸ケーブル2の芯線22,23を介
して陰極加熱電源10に接続されるとともに、分割抵抗
14.15を介して電子ビーム加速電源12の負電極に
接続されている。
して陰極加熱電源10に接続されるとともに、分割抵抗
14.15を介して電子ビーム加速電源12の負電極に
接続されている。
ウェネルト電極32は芯線21を介してバイアス電源1
0の負電極に接続されている。
0の負電極に接続されている。
接地された陽極33は同軸ケーブルの外部シールド層2
5を介して電子ビーム加速電源12の正電極に接続され
ている。
5を介して電子ビーム加速電源12の正電極に接続され
ている。
また同軸ケーブル2の内部シールド層24はウェネルト
電極32と同様バイアス電源10の負電極に接続されて
いる。
電極32と同様バイアス電源10の負電極に接続されて
いる。
上記のように構成された従来の電子ビーム装置において
、第1図では省略されている排気装置によって電子銃2
内部が真空に排気され、直流電源装置1から同軸ケーブ
ル2を介し電子銃3の各電極に所定の電圧が印加される
と、ジュール熱によって加熱された陰極31から放出さ
れる熱電子が、陰極31と陽極33間に印770される
電圧によって加速され電子ビーム34が発生する。
、第1図では省略されている排気装置によって電子銃2
内部が真空に排気され、直流電源装置1から同軸ケーブ
ル2を介し電子銃3の各電極に所定の電圧が印加される
と、ジュール熱によって加熱された陰極31から放出さ
れる熱電子が、陰極31と陽極33間に印770される
電圧によって加速され電子ビーム34が発生する。
陰極31とウェネルト電極32とで構成される陰極部と
陽極33との間には高電圧が印UOされるため、陰極部
の最外周に配置され陽極33と対向するウェネルト電極
32と陽極33との間で真空中火花放電35が発生する
ことがある。
陽極33との間には高電圧が印UOされるため、陰極部
の最外周に配置され陽極33と対向するウェネルト電極
32と陽極33との間で真空中火花放電35が発生する
ことがある。
真空中火花放電35によってウェネルト電極32と陽極
33との間が短絡すると、同軸ケーブル2の内部シール
ド層24と外部シールド層25間の浮遊容量27に蓄積
された電荷によって、同軸ケーブル2の芯線21と内部
シールド層24との間にサージ電圧が発生する。
33との間が短絡すると、同軸ケーブル2の内部シール
ド層24と外部シールド層25間の浮遊容量27に蓄積
された電荷によって、同軸ケーブル2の芯線21と内部
シールド層24との間にサージ電圧が発生する。
同軸ケーブルの浮遊容量26.27および芯線21のイ
ンダクタンスと抵抗を集中定数り、 Rで置換えた等
何回路を第2図に示す。
ンダクタンスと抵抗を集中定数り、 Rで置換えた等
何回路を第2図に示す。
図において、Lは芯線21の自己インダクタンス、Rは
芯線21の抵抗、C2flは芯線21と内部シールド層
24間の浮遊容量、C2□は内部シールド層24と外部
シールド層25間の浮遊容量、Sは真空中火花放電35
の有無を表わすスイッチ、■は同軸ケーブル2の電子銃
3側端末において、芯線21と内部シールド層24間に
発生するサージ電圧、vo は内部シールド層24と外
部シールド層25間とに印力目されている電圧で電子ビ
ーム加速電圧にほぼ等しい。
芯線21の抵抗、C2flは芯線21と内部シールド層
24間の浮遊容量、C2□は内部シールド層24と外部
シールド層25間の浮遊容量、Sは真空中火花放電35
の有無を表わすスイッチ、■は同軸ケーブル2の電子銃
3側端末において、芯線21と内部シールド層24間に
発生するサージ電圧、vo は内部シールド層24と外
部シールド層25間とに印力目されている電圧で電子ビ
ーム加速電圧にほぼ等しい。
S35が閉じると、C27に蓄積された電荷はC26お
よびり、Rを通って放電され、026の両端に次式で表
わされるサージ電圧Vが誘起される。
よびり、Rを通って放電され、026の両端に次式で表
わされるサージ電圧Vが誘起される。
(1)式は減衰振動を表わすから、サージ電圧Vはt二
〇のとき最大となり次式で表わされる。
〇のとき最大となり次式で表わされる。
■=βVo ・・・・・・(2)電子ビームの
加速電圧が■。
加速電圧が■。
−60kVの電子ビーム装置に用いられる長さ10mの
同軸ケーブルを例にとると、 C’a中2000PF、C2□二4000PFであるか
らサージ電圧Vは次の値となる。
同軸ケーブルを例にとると、 C’a中2000PF、C2□二4000PFであるか
らサージ電圧Vは次の値となる。
y = 1yv。
=−vo= 40 (kv ) −・−<3))芯線
21と内部シールド層24間の絶縁耐電圧は内部シール
ド層24と外部シールド層25との絶縁電圧に比べると
低いから(一般に5kW下)電子ビーム加速電圧の2/
3倍のサージ電圧が印加されると、絶縁破壊がおきる。
21と内部シールド層24間の絶縁耐電圧は内部シール
ド層24と外部シールド層25との絶縁電圧に比べると
低いから(一般に5kW下)電子ビーム加速電圧の2/
3倍のサージ電圧が印加されると、絶縁破壊がおきる。
上記のように従来の装置においては、電子銃3のウェネ
ルト電極32と陽極33間の真空中火花放電35が発生
すると、回軸クープル2の芯線21と内部シールド層2
4との間にサージ電圧が発生し、絶縁破壊が起きるとい
う欠点があつ≠もこの発明は上記従来装置の欠点の解消
を目的としてなされたもので、同軸ケーブルと電子銃間
の結線方法を改めることにより電子銃内で真空中放電が
発生したとき、同軸ケーブルの芯線と内部シールド層間
にサージ電圧が誘起しないようにしたものである。
ルト電極32と陽極33間の真空中火花放電35が発生
すると、回軸クープル2の芯線21と内部シールド層2
4との間にサージ電圧が発生し、絶縁破壊が起きるとい
う欠点があつ≠もこの発明は上記従来装置の欠点の解消
を目的としてなされたもので、同軸ケーブルと電子銃間
の結線方法を改めることにより電子銃内で真空中放電が
発生したとき、同軸ケーブルの芯線と内部シールド層間
にサージ電圧が誘起しないようにしたものである。
第3図はこの発明の一実施例を示す概念図で、同軸ケー
ブル2の内部シールド層24は、電子銃3内部でウェネ
ルト電極32に接続されている。
ブル2の内部シールド層24は、電子銃3内部でウェネ
ルト電極32に接続されている。
第4図はこの場合の等何回路で、S35が閉じると、C
2□に蓄積された電荷は、R,Lを通らずに、内部シー
ルド層24から直接S35を通って放電するから、芯線
21と内部シールド層24との間にはサージ電圧が発生
しない。
2□に蓄積された電荷は、R,Lを通らずに、内部シー
ルド層24から直接S35を通って放電するから、芯線
21と内部シールド層24との間にはサージ電圧が発生
しない。
上記のごと(、第3図に示されるように、同軸ケーブル
2の内部シールド層24をウェネルト電極32と電子銃
3内部で同電位にした電子ビーム装置においては、電子
銃3のウェネルト電極32と陽極33の間で真空中火花
放電35が発生しても、同軸ケーブル2の芯線21と内
部シールド層24との間にサージ電圧は誘起されない。
2の内部シールド層24をウェネルト電極32と電子銃
3内部で同電位にした電子ビーム装置においては、電子
銃3のウェネルト電極32と陽極33の間で真空中火花
放電35が発生しても、同軸ケーブル2の芯線21と内
部シールド層24との間にサージ電圧は誘起されない。
上記の実施例では、内部シールド層24を電子銃3の内
部でウェネルト電極32に結線しているが、内部シール
ド層24を、ウェネルト電極32ど接続される芯線21
と同軸ケーブル2の電子銃側端末または両端末で接続し
ても同じ効果が得られることは明らかである。
部でウェネルト電極32に結線しているが、内部シール
ド層24を、ウェネルト電極32ど接続される芯線21
と同軸ケーブル2の電子銃側端末または両端末で接続し
ても同じ効果が得られることは明らかである。
ところで上記発明では三極管構造の電子ビーム発生器を
用いた電子ビーム装置を例にして述べたが、他の構造の
電子ビーム発生器を用いた電子ビーム装置およびイオン
ビーム装置などの荷電粒子を発生させる装置に広(適用
しうろことは多く説明するまでもなく明らかであろう。
用いた電子ビーム装置を例にして述べたが、他の構造の
電子ビーム発生器を用いた電子ビーム装置およびイオン
ビーム装置などの荷電粒子を発生させる装置に広(適用
しうろことは多く説明するまでもなく明らかであろう。
この発明は以上の説明から明らかなように、接地電極と
非接地電極とを有する荷電粒子発生器と、この発生器の
各電極にそれぞれ所定電位の駆動電力を供給する直流電
源と、この直流電源と上記荷電粒子発生器との間を連結
する複数の芯線とこの芯線な包む内部シールドとを有す
る同軸ケーブルとを備えたものにおいて、上記荷電粒子
発生器の各電極のうち接地電位にある部材に最も近い非
接地電極に接続された芯線と上記内部シールドとを荷電
粒子発生器側で接続して同電位となるようにしたことを
特徴とするもので、上記非接地電極と接地電位にある部
材との間に火花放電が生じた場合に同軸ケーブルの内部
シールドと芯線との間にサージ電圧が発生することがな
(、従って当該同軸ケーブルの浮遊容量に起因する絶縁
破壊を生じることを解消することができる。
非接地電極とを有する荷電粒子発生器と、この発生器の
各電極にそれぞれ所定電位の駆動電力を供給する直流電
源と、この直流電源と上記荷電粒子発生器との間を連結
する複数の芯線とこの芯線な包む内部シールドとを有す
る同軸ケーブルとを備えたものにおいて、上記荷電粒子
発生器の各電極のうち接地電位にある部材に最も近い非
接地電極に接続された芯線と上記内部シールドとを荷電
粒子発生器側で接続して同電位となるようにしたことを
特徴とするもので、上記非接地電極と接地電位にある部
材との間に火花放電が生じた場合に同軸ケーブルの内部
シールドと芯線との間にサージ電圧が発生することがな
(、従って当該同軸ケーブルの浮遊容量に起因する絶縁
破壊を生じることを解消することができる。
第1図は従来の電子ビーム装置の概念図、第2図は第1
図に示す電子ビーム装置において電子ビーム発生源内部
で真空中火花放電が発生したときにおける等価回路図、
第3図はこの発明の一実施例を示す概念図、第4図は第
3図の実施例において電子ビーム発生源内部で真空中火
花放電が発生したときの等価回路図である。 図において、1は直流電源装置、2は同軸ケーブル、3
は電子銃、2L 22,23はそれぞれ同軸ケーブル
2の芯線、24は同軸ケーブル2の芯線21,22,2
3を包む内部シールド層、25は同軸ケーブル2の外部
シールド層、26は芯線と内部シールド層間の浮遊容量
、27は内部シールド層と外部シールド層間の浮遊容量
、31は陰極、32はウェネルト電極、33は陽極、3
4は電子ビーム、35は真空中火花放電である。 なお各図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
す。
図に示す電子ビーム装置において電子ビーム発生源内部
で真空中火花放電が発生したときにおける等価回路図、
第3図はこの発明の一実施例を示す概念図、第4図は第
3図の実施例において電子ビーム発生源内部で真空中火
花放電が発生したときの等価回路図である。 図において、1は直流電源装置、2は同軸ケーブル、3
は電子銃、2L 22,23はそれぞれ同軸ケーブル
2の芯線、24は同軸ケーブル2の芯線21,22,2
3を包む内部シールド層、25は同軸ケーブル2の外部
シールド層、26は芯線と内部シールド層間の浮遊容量
、27は内部シールド層と外部シールド層間の浮遊容量
、31は陰極、32はウェネルト電極、33は陽極、3
4は電子ビーム、35は真空中火花放電である。 なお各図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
す。
Claims (1)
- 1 接地されたカロ速電極と非接地制御電極とを有する
荷電粒子発生器、この発生器の各電極にそれぞれ所定電
位の駆動電力を供給する直流電源およびこの直流電源と
上記荷電粒子発生器の各電極との間を連結する複数の芯
線とこれらの芯線を包む内部シールドとを有する同軸ケ
ーブルを備えたものにおいて、上記荷電粒子発生器の加
速電圧が印加された非接地電極のうち接地電位の部材に
最も近い電極に接続された芯線と上記内部シールドとを
荷電粒子発生器側で接続し同電位となるようにしたこと
を特徴とする荷電粒子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52015864A JPS593040B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 荷電粒子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52015864A JPS593040B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 荷電粒子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53115499A JPS53115499A (en) | 1978-10-07 |
| JPS593040B2 true JPS593040B2 (ja) | 1984-01-21 |
Family
ID=11900655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52015864A Expired JPS593040B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 荷電粒子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593040B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021117226A1 (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-17 | 株式会社日立ハイテク | 荷電粒子銃、荷電粒子線装置 |
-
1977
- 1977-02-15 JP JP52015864A patent/JPS593040B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53115499A (en) | 1978-10-07 |
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