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JPS5933111B2 - 静電植毛製品 - Google Patents
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JPS5933111B2 - 静電植毛製品 - Google Patents

静電植毛製品

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JPS5933111B2
JPS5933111B2 JP15998377A JP15998377A JPS5933111B2 JP S5933111 B2 JPS5933111 B2 JP S5933111B2 JP 15998377 A JP15998377 A JP 15998377A JP 15998377 A JP15998377 A JP 15998377A JP S5933111 B2 JPS5933111 B2 JP S5933111B2
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幸男 川北
達也 村知
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電植毛製品に関する。
更に詳しく言えば本発明は静電植毛製品における短繊維
にポリオルガノシロキサン組成物を塗布することにより
、耐熱後の摩耗性、耐候後の摩耗性、高温雰囲気中の摩
耗性等の性能を改良した静電植毛製品!こ関する。
近年静電植毛製品は各分野に応用されているが、その利
用態様によつては通常の静電植毛製品に比べ、高温雰囲
気中、耐候性および耐熱性等の苛酷な条件下における種
々の性能が要求されており、従来の植毛製品においては
、それらの要求が充分に満されていなかつた。
例えば、自動車の窓に適用した静電植毛製品を例にあげ
て説明すると窓ガラスと窓枠を支持する際、特にガラス
が、摺動自在に開閉できるようになつている場合に摩擦
抵抗の低い材料からなるガラス押えを必要とする。
自動車においては窓ガラスと窓枠の固定には、窓枠すな
わちゴムあるいは、プラスチツク製のウエザーストリツ
プが使用されており、ガラスが摺動する部分には摺動ガ
ラスとの摺動接触部分に短繊維を静電植毛したグラスラ
ンが使用されている。自動車のグラスランとして使用さ
れる静電植毛部品は室内装飾品や日用雑貨あるいは衣料
品として使用されている静電植毛製品に比べ高温雰囲気
中、耐候性や耐熱性等の苛酷な条件下における種種の性
能が要求されているが、そのような要求を満たす製品は
未だその出現をみていない。
従来の製品は特に熱老化後の摩耗性、耐候後の摩耗性、
高温雰囲気中での摩耗性等において劣り、これらの性能
の改良は、この技術分野における一つの課題であつた。
静電植毛製品の性能は一般には、特に耐摩粍性によつて
その良否を判断されることが多いが、耐摩耗試験により
、静電植毛製品の状態を調べると、短繊維自体が摩粍す
る場合と物によつては接着剤層において接着剤が基材か
ら界面剥離する場合もあることが判る。
本発明者は、これらの研究の結果、静電植毛裂品におい
ては植毛部に塗布する塗料がその耐摩粍件の良否を決定
する最大の要因であることに想到して、植毛部の摩粍性
の改善をはかることにより、これらの製品の性能を著し
く改善することに成功した。
従来静電植毛に使用されている塗料は、ポリγクリル酸
エステル、ポリ酢酸ビニル系の塗料があげられるが、こ
れらの途料使用によるものはその製品において熱老化後
の摩耗性、耐候後の摩耗性および高温雰囲気中の摩耗性
が乏しいという欠点があつた。本発明者は上記の如き課
題につき研究を重ねた結果塗料としてポリオルガノシロ
キサン組成物を植毛面に塗布使用することにより、従来
技術における問題点を解決すると共に作業性においても
極めて優れた静電植毛製品を提供するに至つた。
本発明による静電植毛製品について詳述すると、本発明
においてはまず布等の基材の表面を所望により、清浄に
した後、それに接着剤を塗布する。次いでこれに短繊維
を常法により静電植毛した後、上記の接着剤を硬化せし
める。その後植毛面に塗料を塗布し、室温から180℃
の温度で硬化して硬化皮膜を形成させる。本発明におい
て使用し得る短繊維とは、ナイロン、ポリエチレンテレ
フタレート、レーヨン、木綿等である。
上記接着剤としては、ウレタン系、ポリアクリル酸エス
テル系、合成ゴム系、ポリ酢酸ビニル系接着剤等である
。また本発明で塗料として使用するポリオルガノシロキ
サン組成物とは(4)一般式又はHOCRl.SlO.
)RllH (ただし、R1はl価の置換または非置換の炭化水素基
、aは1.0〜2.0の数、bはl以下の正の数、mは
4〜800の数を示す)で表わされ、1分子中に2個以
上の、ケイ素原子に結合した水酸基を含むポリオルガノ
シロキサン100重量部(B) 一般式(ただしR2は
1価の置換または非置換の炭化水素基、nは2,000
以上の数を示す)で表わされる両末端水酸基閉塞ポリオ
ルガノシロキサン20〜500重量部(C)ケイ素原子
に結合せる水素原子が、1分子中に少なくとも3個存在
するポリオルガノハイドカジエンシロ午サン(D) (
1)一般式 (ただしR3は水素原子および1価の置換または非置換
の炭化水素基から成る郡より選ばれる1価の基で、l分
子中に少なくとも2個はエポ午シ基含有基で置換された
1価の炭化水素基、cは1.0〜2.2、dはO〜0.
3、rは10〜2,000の数を示す)で表わされるエ
ポキシ基自有ポリオルガノシロキサンと(2)少なくと
も1個の炭素原子を介してケイ素原子に結合した置換ま
たは非置換アミノ基と、ケイ素原子に結合したγルコ午
シ基を有するシランおよび/またはシロ午サンを、エポ
午シ基台有量1個に刈してアミノ基が0.1〜10個に
なるように配合した混合物、および前記(1),(2)
の反応生成物から成る群より選ばれた硬化件物質および
(D触媒量の金属脂肪酸塩 とから実質的に成るポリオルガノシロ午サン組成物であ
り、本発明はこれを植毛面に塗布し硬化皮膜を形成せし
めてなることを特徴とする静電植毛製品に関する。
本発明で用いられる(自)の水酸基を含むポリオルガノ
シロ午サンはその水酸基の反応件により、(C)のポリ
オルガノハイドロジエンシロ午サンのSi−H結合、お
よび(D)(2)のアミノ基含有シランおよび/または
シロ午サンのアルコ午シ基との反応によつて硬化して皮
膜を形成するものであり、特に組成物に室温での硬化件
を付与する重要な成分である。
R1はメチル基 エチル基 プロピル基ブチル基、へ午
シル基のようなアル午ル基、ビニル基、フ槍ペニル基の
ようなアルケニル基、フエニル基のようなアリール基、
スチレニル基のようなアラル午ル基およびこれらの炭化
水素基の水素原子の一部がフツ素原子、塩素原子、ニト
リル基などで置換された置換炭化水素基が例示されるが
、合成のしやすさからメチル基であることが好ましい。
分子のシロ午サン骨格は直鎖状、分岐状、環状、部分環
状のいずれでもよいが、合成のしやすさから、直鎖状で
あることが好ましい。aは1.0〜2.0、好ましくは
1.5〜2.0の間から選ばれるが、aが小さいと合成
しにくく、かつ形成した皮膜の非粘着件、撥水性、滑り
性、および耐摩粍件が悪くなる。aが2.0を越えると
、必要な数の水酸基が得られない。bは1以下の正の数
で、かつ1分子中に2個以上の、ケイ素原子に結合した
水酸基が存在するように選ばれる。bが大きいと、囚の
ポリオルガノシロキサンと他の成分との間の相溶性が悪
くなり、また形成した皮膜が脆くなる。mは4〜800
1好ましくは50〜300の間から選ばれる。mが小さ
いと形成した皮膜の耐摩耗性が悪くなり、mが大きいと
室温での乾燥性が悪くなる。本発明で用いられる(B)
の両末端水酸基閉塞ポリジオルガノシロ午サンは、(4
)と組み合わせて皮膜に良好な件質を与える成分で、分
子末端の水酸基が囚の水酸基と同様に、(C)のSi−
H結合や([)(2)のγルコ午シ基と反応することに
よつて硬化する。
R2としては、R1で例示されたのと同様の1価の置換
または非置換の炭化水素基が例示されるが、合成の容易
さと、組成物に室温ないし比較的低温のカロ熱で良好な
硬化性を与える点で、メチル基であることが好ましい。
nは2,000以上、好ましくは2,500〜10,0
00の範囲から選ばれる。nが小さいと形成した皮膜に
十分な滑り性や耐摩耗性を付与することができず、nが
大きすぎると他の成分との相溶件が悪く、かつ溶媒を加
えた組成物の粘度が上昇して取扱いに不便である。(B
)の配合量は、(A)のポリオルガノシロ午サン100
重量部に刈して20〜500重量部、好ましくは50〜
200重量部の範囲である。囚が少ないと組成物の室温
での硬化件が悪くなり、(B)が少ないと形成した皮膜
の耐摩粍件が悪くなるからである。本発明で用いられる
(0のポリオルガノハイドロジエンシロ午サンは、囚お
よび(B)のシロ午サンのケイ素原子に結合した水酸基
と反応して硬化せしめるもので、網状構造を与えるため
に、ケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも3個有
する。
分子中のケイ素原子に結合した有機基は、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、へ午シル基のようなア
ルキル基、ビニル基、プロペニル基のようなγルケニル
基、フエニル基のようなγリール基、スチレニル基のよ
うなアラル午ル基が例示されるが合成の容易さから、特
にメチル基が一般的である。このようなポリオルガノハ
イドロジエンシロ午サンのシロ午サン骨格は直鎖状、分
岐状、および?状のいずれでもよい。(Oの配合量は特
に限定されないが、CA),(B)成分の合計100重
量部に対して1〜15重量部の間であることが好ましい
本発明で用いられる(D}1のエポキシ基自有ポリオル
ガノシロ午サンは、1分子中に少なくとも2個の、エポ
午シ基含有基で置換された1価の炭化水素基を自むもの
で、エポ午シ基含有基としては、グリシドキシ基、3,
4−オキシシクロヘキシル基などが例示される。
これらのエポ午シ基含有基で置換された炭化水素基以外
のR3としては、水素原子、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ヘキシル基のようなアルキル基、ビ
ニル基、プロペニル基のようなアルケニル基、フエニル
基のようなアリール基、スチレ曜レ基のようなアラル午
ル基、およびこれらの炭化水素基の水素原子の一部がフ
ツ素原子、塩素原子、ニトリル基などで置換された置換
炭化水素基が例示されるが、合成のしやすきから、メチ
ル基であることが好ましい。分子のシロ午サン骨格は直
鎖状、分岐状、環状、部分環状のいずれでもよいが、合
成のしやすさから、直鎖状であることが好ましい。分子
末端は通常トリオルガノシリル基で閉塞されるが、ケイ
素原子に結合せる水酸基を含有していてもよい。Cは1
.0〜2.2の範囲で選ばれるが、1.8〜2.05の
範囲が好ましい。Cが小さいと合成しにくく、Cが大き
いと必要なrの数が得られない。dは0および0.3以
下の正の数から選ばれる数である。すなわち、水酸基は
存在しなくてもよく、また分子末端などに存在してもよ
い。rは10〜2,000、好ましくは50〜1000
の範囲から選ばれる。rが小さいと十分な機械的強度が
得られず、rが大きいと合成しに〈いうえに、粘度が土
昇して取扱いに不便である。本発明に用いられるTDK
2)のアミノ基自有シランおよび/またはシロキサンは
、少なくとも1個の炭素原子を介してケイ素原子に結合
した置換または非置換アミノ基を有するアルコキシシラ
ンおよびその部分縮合によつて得られたシロキサンまた
は該アルコキシシランと環状ポリオルガノシロ午サンと
の平衡化反応によつて得られたポリシロ午サンで、これ
らシロ午サンの骨格は、直鎖状、分岐状、環状のいずれ
であつてもよい。
このような置換または非置換アミノ基を含む基としては
アミノメチル基、β−アミノエチル基、γ−アミノプロ
ピル基、δ−γミノブチル基、γ−(メチルアミノ)プ
ロピル基、γ−(エチルアミノ)プロピル基、γ一(β
−アミノエチルアミノ)プカピル基およびこれらγミノ
基の一部または全部を第4級アンモニウム化した塩など
が例示される。貯蔵中の安定性からは、たとえばγ−γ
ミノプロピル基のように、少なくとも3個の炭素原子を
介してアミノ基がケイ素原子に結合していることが好ま
しい。該シランおよび/またはシロ午サンは、こうした
置換または非置換アミノ基を含む基をl分子中に少なく
とも1個有するものであるが、さらに短繊維への密着性
を増し かつA,Bの水酸基との反応を行うために、ケ
イ素原子に結合したアルコキシ基を有する。アルコキシ
基としては、メト午シ基、エト午シ基、プロポ午シ基、
ブト午シ基などが例示されるが、合成のしやすさから、
メトキシ基およびエト午シ基が一般的である。このよう
にアルコ午シ基は、良行な密着性を得るためには、1分
子中に少なくとも2個存在することが好ましい(2)の
アミノ基含有シランおよび/またはシロ午サンの配合量
は、(1)のエポ午シ基含有ポリオルガノシロ午サン中
のエポ午シ基含有基1個に対して(2)のアミノ基の数
が0.1〜10個、好ましくは、0.7〜1.5個の範
囲から選ばれる。
この範囲よりアミノ基が少ないと、硬化性および短繊維
への密着性が十分でなく、またアミノ基の数が多くても
硬化性が劣り、かつ硬化度の皮膜の機械的性質が悪い。
本発明において、上記D(1)および(2)は、それぞ
れを組成物の成分として用いてもよく、またはこれらを
反応せしめた反応生成物の形で用いてもよい。
あるいは (1)および/または(2)と反応生成物)
を混在せしめてもよく、これらの総体として(Dが構成
される。
ただし、ここにいう反応生成物は完全に硬化が進行した
ものではなく、(1)のエポ午シ基自有基の一部に(2
)のアミノ基が反応した状態のものをさす。I))の配
合量は特に限定されないがCA),(B)成分の合計1
00重量部に対して好ましくは0.01〜3重量部、さ
らに好ましくは0.1〜1重量部の間から選ばれる。こ
の範囲より(D)成分が少ないと摩耗性が劣り、また(
D)成分が多くても耐摩耗性の増加は期待られず、逆に
非粘着性と撥水性が低下するからである。本発明で用い
られる(E)の金属脂肪酸塩は(4)のポリオルガノシ
ロ午サンおよび(B)の両末端水酸基閉塞ポリジオルガ
ノシロ午サンと水酸基と(C)のポリオルガ゛ノハイド
ロジエンシロ午サンのSi−H結合との間の脱水素結合
を促進する触媒であり、ジーブチルスズジγセテート、
ジーブチルスズジオクトエート、ジーブチルスズジラウ
レート、ジーブチルスズオレエート、ジーブチルスズジ
エステアレート、トリ−ブチルスズアセテート、トリー
ブチルスズオクトエート、トリ−ブチルスズラウレート
、ジーオクチルスズジアセテート、ジーオクチルスズジ
ラウレート、ジーエチルスズジオレエート モノメチル
スズジオレエートのように金属に直接結合した有機基も
つもの、およびオクタン酸亜鉛、オクタン酸鉄、オクタ
ン酸スズのように金属に直接結合した有機基をもたぬも
のが例示される。
(Dの金属脂肪酸塩の配合量囚,(B),および(Oの
合計量に対し、金属の量で0.6〜6重量%が適してい
る。金属の量がこれより少ないと室温での硬化が進行せ
ず、これより多いと処理液中で反応が急速に進行し、司
使時間が短いからである。本発明において、前記囚〜(
E)から成る組成物をそのまま植毛面の処理に用いても
よく、また有機溶剤で希釈してもよい。有機溶剤として
はn−ヘ午サン、n−ヘフ0タン、ガ゛ソリン、ベンゼ
ン、卜ルエン、イソプロピルアルコール ブチルアルコ
ール、メチル・エチルケトン、1,l,1−トリクロル
エタン、トリクロロエチレンなどが例示される。このよ
うな有機溶剤の使用量は、処理に用いられる組成物に望
まれる粘度により適宜選択することができる。また滑り
性をさらに向上させるために、不活性のシリコーンオイ
ルを添加してもよい。本発明に用いられる塗布方法とし
ては、デイツプコート、スプレーコート、刷毛ぬり、ナ
イフコート、ロールコートなどが例示されるが、特に限
定されるものではない。
組成物は前述のようにそのまま、または有機溶剤で希釈
した溶液の形で用いられる。本発明の特徴は室温で数時
間の放置または180℃以下の温度で数分間の加熱によ
つて植毛面に耐摩耗性、非粘着性、撥水性および滑り性
に優れた皮膜を形成することである。
ここに室温とは乾燥器、加熱炉などの加熱手段を使わず
に、通常の気候で得られる室内温度をいう。加熱装置を
必要とせず、かつ作業が簡単な点は硬化せしめることが
好ましいが、大量処理の必要など、工程上の要請に応じ
て加熱処理を施すこともなんらさしつかえない。加熱処
理の際の温度は180℃以下とする。180℃以上の温
度では短繊維の劣化が懸念されるからである。
組成物に溶剤を併用する場合、室温での硬化は、換気の
よい場所で行うことが好ましい。加熱硬化の場合、溶媒
を十分に揮散せしめたのち、電熱、水蒸気、熱風または
赤外線ランプなどの熱源を用いる乾燥器、加熱炉、その
他の加熱装置で加熱を行う。これらは固定式、回転式、
およびベルトなどを用いた連続式のいずれでもよい。斯
くして、本発明によれば耐摩耗性等に優れた静電植毛製
品が提供されるが、添附図面の第1〜4図には該植毛製
品の例としての自動車用グラスランの各種形状例を図示
した。
又第5図にはかかるグラスランが使用される自動車に於
ける設置場所を図示した。更に第6図lこは本発明の静
電植毛製品の実施例を図示した。以下本発明を実施例l
こよつて説明する。
実施例において、部はすべて重量部を示す。実施例には
、次のようなポリオルガノシロキサンを用いた。
(B) 両末端水酸基閉塞ポリジオルガノシロ午サンB−1 平
均式 HO〔(CH3)2S2800H実施例
1 第1表に示す配合によつて処理用組成物11〜15を調
製した。
すなわち、まずA成分、B成分およびC成分のトルエン
溶液を調製し、それとは別にC成分、D成分のエタノー
ル溶液を調製した。1この両溶液を混合してジブチルス
ズジアセテートチを添カロすることにより、処理用塗料
とした。
この塗料を植毛面にはけ塗りし5分間風乾して溶媒を揮
散せしめた後室温で2時間放置した。塗料11〜13か
らは、非粘着性で滑り件に富み指でこすつてもはがれな
い、短繊維1C刈する密着件のよい皮膜を得た。実施例
2 第2表に示す配合比で実施例1と同様な方法で処理用塗
料21〜26を調製した。
これらの塗料を植毛面にスプレー塗布した。室温で3時
間放置したところ、非粘着性、滑り件のよい皮膜を得た
。実施例 3第3表に示す配合比で実施例1と同様な方
法で処理用塗料31〜34を調製した。
これを植毛面にスプレーによつて処理し 常温で10分
間乾燥)したのち、80℃で3分間カロ熱して滑り性と
密着性のよい皮膜を得た。
実施例 4 次のような配合で十分混合を行つて塗料を得た。
これにジブチルスズジラウレート15部を添加して十分
に混合したものを、植毛面にロール塗布し(1)90℃
で3分間の加熱、および(2)室温で5時間放置の2つ
の条件でそれぞれ硬化せしめて皮膜を形成した。このよ
うにして得られた皮膜はいずれも堅牢で、短繊維との密
着性にすぐれ、かつ滑り性が良好であつた。実施例 5 第4表に示す配合によつて、実施例1と同様な方法で処
理用塗料51〜52を調製した。
これらの塗料を植毛面にスプレー塗布し、室温で4時間
放置したところ短繊維上に堅牢、非粘着性の皮膜を形成
した。実施例 6 100部のD−4と6部のD−Cを混合し 温r度10
0℃で2時間加熱することによつて均一な液状物を得た
これを75部のイソプロピルアルコールと75部のトル
エンの混合物で希釈した後、100部のA−2、60部
のB−116部のC一2および200部のトルエンを加
え さらに10)部のオクタン酸スズ を加えて塗料を得た。
これを植毛面に刷毛ぬりして5分間の風乾の後80℃で
3分間加熱したところ、非粘着性で滑り性のよい皮膜を
得た。これらの摩耗試験条件は次の通りである。
試験方法: 試料を上記試験機に取り付け、上述の条件で静電植毛面
を500回摩擦する。
熱老化後の摩耗試験: 試料を80℃の恒温器に入れて200時間放置した後室
温で5000回摩耗を行なう。
耐候後の摩耗試験: カーボンアーク灯2基を使用したウエザオメータ一に2
00時間晒した後室温で5000回摩耗を行なう。
高温雰囲気中の摩耗 試料を60℃雰囲気中で5000回摩耗を行なつ。
第5表に摩耗試験の結果を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は静電植毛製品の例としての自動車用グ
ラスランの各種形状の例を示す断面図、第5図は第1〜
4図に示したグラスランが使用される場所を示す自動車
の側面図、第6図は本発明の静電植毛製品の要部拡大断
面図である。 1,1′ ,1″・・・・・・グラスラン、2・・・・
・・グラスγウタ一、3・・・・・・ゴム基材、4・・
・・・・接着剤層、5・・・・・・短繊維(パイル)、
6・・・・・・ポリオルガノシロ午サン組成物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基材に接着剤を介して天然もしくは化学繊維からな
    る短繊維が植毛されてなる植毛製品において、その植毛
    面に下記の(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)
    成分から実質的になる塗料の硬化皮膜が設けられてなる
    ことを特徴とする静電植毛製品。 (A)一般式 〔R^1_aSi(OH)_bO[_4_−_a_−_
    b]/2〕_m又はHO〔R^1SiO〕_mH(ただ
    し、R^1は1価の置換または非置換の炭化水素基、a
    は1.0〜2.0の数、bは1以下の正の数、mは4〜
    800の数を示す)で表わされ、1分子中に2個以上の
    ケイ素原子に結合した水酸基を含むポリオルガノシロキ
    サン100重量部(B)一般式 HO〔R^2_2SiO)_nH (ただし、R^2は1価の置換または非置換の炭化水素
    基、nは2,000以上の数を示す)で表わされる両末
    端水酸基閉塞ポリオルガノシロキサン20〜500重量
    部(C)ケイ素原子に結合せる水素原子が1分子中に少
    なくとも3個存在するポリオルガノハイドカジエンシロ
    キサン(D)(1)一般式 〔R^3_cSi(OH)_dO[_4_−_c_−_
    d]/2〕_r(ただしR^3は水素原子および1価の
    置換または非置換の炭化水素基から成る群より選ばれる
    1価の基で、1分子中に少なくとも2個はエポキシ基含
    有基で置換された1価の炭化水素基、cは1.0〜2.
    2、dは0〜0.3、rは10〜2,000の数を示す
    )で表わされるエポキシ基含有ポリオルガノシロキサキ
    ンと(2)少なくとも1個の炭素原子を介してケイ素原
    子に結合した置換または非置換アミノ基とケイ素原子に
    結合したアルコキシ基を有するシランおよび/またはシ
    ロキサンを、エポキシ基含有基1個に対してアミノ基が
    0.1〜10個になるように配合した混合物および前記
    (1)、(2)の反応生成物から成る群より選ばれた硬
    化性物質、および(E)触媒量の金属脂肪酸塩。
JP15998377A 1977-12-28 1977-12-28 静電植毛製品 Expired JPS5933111B2 (ja)

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