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JPS5933178B2 - 焼結設備における冷却機排出熱空気の顕熱回収方法 - Google Patents
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JPS5933178B2 - 焼結設備における冷却機排出熱空気の顕熱回収方法 - Google Patents

焼結設備における冷却機排出熱空気の顕熱回収方法

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Publication number
JPS5933178B2
JPS5933178B2 JP4170277A JP4170277A JPS5933178B2 JP S5933178 B2 JPS5933178 B2 JP S5933178B2 JP 4170277 A JP4170277 A JP 4170277A JP 4170277 A JP4170277 A JP 4170277A JP S5933178 B2 JPS5933178 B2 JP S5933178B2
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JP
Japan
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sintering
hot air
cooler
heat
raw material
Prior art date
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Expired
Application number
JP4170277A
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JPS53125903A (en
Inventor
正一 岡本
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高炉用原料として使用される鉄鉱石の焼結設
備における焼結鉱の冷却機または焼結機長を延長して構
成される冷却帯すなわちクーリング・オノ・ストランド
法の冷却帯から排出される熱空気の顕熱を焼結機の有効
熱量として回収する方法に関するものである。
現行の焼結設備の冷却機から排出される熱空気の温度は
平均150〜250℃と比較的低温であるが、空気量は
非常に多量であり、熱焼結鉱との交換熱量は焼結機の熱
原単位450〜400Kcal/I(9の40〜50%
を占め、熱量的には膨大である。
このことから熱回収の必要性が認識され、種種の熱回収
方法が試みられている。その1つの方法として、冷却機
の排出熱空気を焼結機の燃焼用空気および焼結促進用空
気として利用する方法があるが、現状の利用法では上記
排出熱空気を焼結層全域に均等に供給させるために、以
下に述べるような問題かある。
まず、焼結過程について説明すると、焼結過程は第1図
のように焼結原料Aが原料装入側Bから抽出側Cに進行
するにつれて、上層Dから下層Eに向かつて進行する。
したがつて焼結原料Aが直線Fで示された最高温度に達
する溶融焼結反応域Gを境にして上層Dは焼結完了の熱
焼結鉱で占められ、下層Eは未焼結の水分を含む原料お
よび予熱途中の原料で占められている。一方、上層Dか
ら誘引されている大気Hは原料装入側Bの近辺では焼結
を完了した薄い熱焼結層を通過して、すぐに反応層に達
する。
そのため比較的低温のままでコークス燃焼空気として作
用し、過剰の空気と一緒に排ガスとして下層Eへ誘引さ
れ、下部原料の乾燥、予熱源となり、自らは低温排ガス
となつて焼結機の排ガスとして排出される。また抽出側
Cの近辺での大気は焼結完了後の熱焼結層を通過する時
間が長く、比較的高温になつてコークス燃焼空気として
作用するため、この空気の焼結完了層における予熱顕熱
量の差だけ原料装入側Bより抽出側Cが熱量過剰となり
、その熱量差は全体の熱原単位の10%前後であるが、
実状では点火炉の入熱や保温炉の入熱でいくぶん緩和さ
れ、部分的に不適当であつても全体的、平均的には許容
範囲として操業されている。したがつて冷却機からの排
出熱空気を焼結層全域に均等に供給した場合には、焼結
層の全域において、平均的にはコークスの原単位が減少
すろ傾向になつたとしても、前記の許容範囲内で無駄に
熱エネルギーか消耗されるなどにより、正確に熱原単位
の節減すなわちコークス原単位の節減に寄与しないこと
が考えられる。
また反対に熱バランスの許容範囲をオーバーする部分が
増大して、生産性、品質の低下を増大させるなど、マイ
ナス効果となる。この発明は上記の問題を解消するため
に、冷却機または焼結機長を延長して構成される冷却帯
から排出される熱空気をコークス燃料の燃焼用空気およ
び焼結促進用空気として焼結機に供給する際に、上記熱
空気の熱量が、焼結機の原料装入側から抽出側までの移
動方向について、原料装入側で多く、抽出側で少なく順
次傾斜的に配分させることにより、焼結域の原料装入・
抽出方向における熱量的不均衡を是正することを目的と
する。
以下、この発明の一実施例を第2図を参考に説明する。
焼結原料は粒状の鉄鉱石を主体として、その加熱焼結に
必要な粒状コークスを混合し、かつ微粒状物をより大き
な粒状物に附着造粒させて原料層の通気性を上げるため
に、水分添加をもつて混練される。焼結原料は焼結機1
の装入ホツパ2からグレード式のコンベアパレツト3上
に平坦に供給される。
コンベアパレツト3上では装入ホツパ2の次に配置され
た点火用ガスバーナ4にて焼結原料5の上層部のコータ
スに点火されるとともに、コンベアパレツト3の下に配
置された、排ガスホツパ6での排ガスフアン7による吸
引力により、焼結原料5の上層から下層へ燃焼用空気が
誘引される。もつて焼結原料5が抽出側に進行するにつ
れて、上層から下層に向かつて焼結過程つまり焼結原料
5の乾燥、予熱、溶融・焼結反応が進行し、焼結原料5
が熱焼結鉱としてコンベアパレツト3上から順次抽出さ
れて行く。コンベアパレツト3上から抽出された熱焼結
鉱はホツトクラツシヤ9で粗破砕された後、700〜8
00℃の顕熱をもつて冷却機10のグレード式のコンベ
アパレアト11上に抽出され、ここで100℃近くまで
冷却される。
冷却機10から抽出された焼結鉱はコールドクラツシヤ
、コールドスクリーンにより必要粒度に調整され、高炉
用の焼結鉱成品となる。一方、冷却機10の排気フード
12および焼結機1の給気フード13はそれぞれ機の上
手側から数えられる第1、第2、第3ゾーン14,15
,16および17,18,19に分割するとともにーノ
同じ順位のゾーン同士をダクト20,21,22により
互に連結している。
また排気フード12側の第1ゾーン14は分岐ダクト2
3をもつて点火ゾーン24にも連結されている。各ダク
ト20,21,22中には誘引フアン25,26,27
が設けられている。
誘引フアン25,26,27は熱焼結鉱38に対する冷
却媒体としての大気を、熱焼結鉱の装入側から抽出側へ
の流れに対する直交流として、熱焼結鉱の充填層を下方
から上方に通過させる。これにより排気フード12の第
1ゾーン14には高温の、第2ゾーン15には中温の、
第3ゾーン16には低温の熱空気がそれぞれ流入する。
すなわち給気フード13の第1ゾーン17および点火ゾ
ーン24に高温の、第2ゾーン181tc中温の、第3
ゾーン19に低温の熱空気がそれぞれ供給され、結果と
して、回収熱空気の熱量が焼結層の装入側で多く、抽出
側で少なく順次傾斜的に配分されることになる。このよ
うな配分方法は現状の均等配分法にみられるような焼結
反応域の熱量不均衡、すなわち実際に必要な熱量に対し
て原料装入側上層が熱量不足、抽出側下層が熱量過剰と
なることに対応して、その熱量の過不足分を補正させる
ことになり、したがつて焼結反応域の原料装入・抽出方
向における熱量不均衡を少なく抑えることができる。上
記の配分方法は冷却機10の熱空気を高、中、低温の関
係で系統的に取出す場合であつたが、冷却機10の熱空
気を一括して取出す場合、つまり回収される熱空気の温
度を平均化して焼結機1に供給させる場合には、次に述
べる配分方法を採用すればよい。すなわち一括して取出
した熱空気を焼結機1の原料装入側に多く、抽出側に少
なく順次傾斜的に配分するとともに、大気による冷空気
を原料装入側に少なく、抽出90vc多く順次傾斜的に
配分すればよい。もつて焼結層の全域に必要量の空気を
ほぼ均一に与え、また熱量については原料装入側で多く
、抽出側で少なく順次傾斜的に配分することができる。
このような傾斜的熱量供給方法は焼結機長を延長して構
成される冷却帯から排出される熱空気についても上記同
様に適用される。
なお、図中28,29,30,31は各ゾーン17,1
8,19,24の温度調整に用いられる冷空気押込みフ
アン、32,33,34は流量調整ダンパ、35は余剰
空気放出ダンパ、36は集塵・排ガス処理装置、37は
排ガス煙突である。
以上のように、この発明によれば冷却機から排出される
熱空気の熱量を、焼結機の原料装入側に多く、抽出側に
少なく順次傾斜的に配分して、焼結反応域の原料装入・
抽出方向における熱量不均衡を少なく抑えるため、冷却
機からの熱空気を最も有効に回収して、回収熱量にほぼ
等しく焼結機の熱原単位すなわちコークス原単位を節減
させるとともに、焼結成品の品質、生産性を向上させる
。またコークス原単位の節減をもつて、焼結機からの排
ガスのNOx,SOxの発生率を低減させる効果もある
。なおコークス量が減少した場合、焼結層の通気性が悪
くなり、焼結過程の進行が妨げられ、生産性が低下する
ことが懸念されるが、実際の焼結層の通気抵抗は原料装
入側下部の未焼結層の通気抵抗が、焼結完了層の抽出側
上部の通気抵抗に比較して極端に大きく、また原料装入
側下部の通気抵抗が主に生産性を左右するため、コーク
ス量の節減による通気性への悪影響はない。
むしろ本法によるコークス量の節減により焼結層全減の
通気抵抗がバランスし、全域のより均一な最適条件を維
持することができ、生産性、品質をより向上することが
期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は焼結層の一般的な焼結過程モデル図、第2図は
この発明の一実施態様を示す全体的な構成図である。 1・・・・・・焼結機、2・・・・・・装入ホツパ、3
・・・・・・パレツト、4・・・・・・点火用ガスバー
ナ、9・・・・・・ホツトクラツシヤ、10・・・・・
・冷却機、12・・・・・・排気フード、13・・・・
・・給気フード、14,15,16および17,18,
19・・・・・・第1、第2、第3ゾーン、24・・・
・・・点火ゾーン、25,26,27・・・・・・誘弓
フアン、38・・・・・・熱焼結鉱。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱焼結鉱の冷却機または焼結機長を延長して構成さ
    れる冷却帯から排出される熱空気をコークス燃料の燃焼
    用空気および焼結促進用空気として焼結機に供給する際
    に、上記熱空気の熱量が、焼結機の原料装入側から抽出
    側までの移動方向について、原料装入側に多く、抽出側
    に少なく順次傾斜的に配分させることを特徴とする焼結
    設備における冷却機排出熱空気の顕熱回収方法。
JP4170277A 1977-04-11 1977-04-11 焼結設備における冷却機排出熱空気の顕熱回収方法 Expired JPS5933178B2 (ja)

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