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JPS5933199B2 - 錫メツキ銅材の錫除去方法 - Google Patents
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JPS5933199B2 - 錫メツキ銅材の錫除去方法 - Google Patents

錫メツキ銅材の錫除去方法

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Publication number
JPS5933199B2
JPS5933199B2 JP5623877A JP5623877A JPS5933199B2 JP S5933199 B2 JPS5933199 B2 JP S5933199B2 JP 5623877 A JP5623877 A JP 5623877A JP 5623877 A JP5623877 A JP 5623877A JP S5933199 B2 JPS5933199 B2 JP S5933199B2
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JP
Japan
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tin
rotating drum
plated copper
electrolytic cell
treated
Prior art date
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JP5623877A
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伸一 清田
悦朗 渡辺
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Fujikura Cable Works Ltd
Original Assignee
Fujikura Cable Works Ltd
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  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は錫メッキを施した銅または銅合金材例えば錫
メッキ銅線から錫を除去する方法に関するものである。
周知の如く錫メッキ銅線、特に2.0mm/以下の絶縁
被覆を施した錫メッキ絶縁電線は、通信ケーブル局内配
線やIVケーブルあるいは機器連結用ジャンパー線等に
使用されている。
このような錫5 メッキ絶縁電線を、通信経路の変更、
負荷の変更あるいは回線数変更等のため撤去した場合に
は、省資源等の観点から有効に回収し、原料銅材として
再生使用することが望ましい。しかるに撤去された錫メ
ッキ絶縁電線を再生使10用するためには、まず絶縁被
覆を錫メッキ線から除去する必要があり、この方法とし
ては錫メッキ絶縁電線を5〜15mm程度の短尺に切断
粉砕して機械的に絶縁被覆を錫メッキ銅線から除去する
方法が知られている。
このようにして絶縁被覆が除15去された錫メッキ銅線
はそのまま溶融して例えば銅線等に再生使用した場合、
銅中に相当量の錫が含まれるため導電率が著しく低下す
るから、錫を除去する必要がある。錫メッキ銅線から錫
を除去する方法としては、20乾式精錬においてソーダ
処理や燐酸処理等により除去する方法が提案されている
がこれ等の方法では錫を充分に除去することが困難であ
ると共に、炉の耐火物の寿命が処理剤により著しく短か
くなり、かつまた銅の再生歩憎が低い等の問題があり、
25したがつて従来はこの方法は試験的に実施されてい
るだけであつて、実用化はされていない。
また長尺の錫メッキ銅線の錫除去方法としては錫メッキ
銅線を互いにからみ合わせてこれを、硫酸浴中において
電解処理する方法が知られているが、こ30の方法を、
前述のように絶縁被覆を除去するために5〜15mm程
度に粉砕した錫メッキ銅線の錫除去に適用した場合、被
処理材すなわち粉砕した錫メッキ銅線が小寸法かつ不定
形であるため被処理材の電解のための取扱いに困難を伴
うと共に完全35に錫を除去することが困難であり、か
つまた1回当りの電解処理量が少く、このため処理コス
トが高くなる等の問題があり、従つて粉砕した錫メツキ
銅線については電解処理により錫を除去することが困難
であるとされていた。この発明は以上のような事情に鑑
みてなされたもので、錫メツキ銅線または錫メツキ銅板
等を切断または粉砕してなる短尺かつ不定形の錫メツキ
銅材の錫を、高能率かつ低コストで充分に除去し得る錫
メツキ銅材の脱錫方法を提供することを目的とするもの
である。
すなわちこの説明の方法は、一端に錫メツキ銅材の投入
口を形成すると共に他端に排出口を形成しかつ外周面を
電解液通過自在となるように構成した中空円筒状の絶縁
材からなる回転ドラムを、その軸線が前記投入口から排
出口へ向け下方へ傾斜可能となるように電解槽内に配設
して、前記回転ドラム内に陽極を挿入すると共に回転ド
ラム外に陰極を配設し、電解槽内に濃度1〜6規定の硫
酸水溶液を満たし、前記回転ドラムを回転させつつ前記
投入口に連続的に錫メツキ銅材を投入して100A/D
m2以下の見掛電流密度で電解すて錫を除去し、排出口
から連続的に処理済の銅材を排出して回収することを特
徴とするものである。
以下この発明を詳細に説明すると、第1図ないし第3図
はこの発明の方法に使用する電解装置の一例を示す図で
、この電解装置は、方形状の電解槽1内に、絶縁材料か
らなる中空円筒状の回転ドラム2を配設した構成となつ
ている。該回転ドラム2の外周部分は、電解液が流通可
能となるよう周壁面のほぼ全面にわたつて多数の透孔3
を形成した塩化ビニル等の耐酸性硬質絶縁材料からなる
中空円筒状の外筒体4の内周面に、120メツシユない
し140メツシユ程度の網目を持つポリ塩化ビニリデン
系繊維(商品名サラン)等の耐酸性、耐摩耗性材料から
なる布網5を添着した構成となつている。この布網5は
、外筒体4の軸線方向とほぼ平行となる複数枚の塩化ビ
ニル等の条板状の押え板6により前記外筒体4の内周面
に取付けられている。前記外筒体4の一端(図の右端)
には、短円筒状の投入側端部枠7が同軸状に嵌着されて
おり、この投入側端部枠7の端面には、ローラ状の支持
体8が固着されている。前記投入側端部枠7および支持
体8には、回転ドラム2の軸線方向に貫通しかつ外側か
ら内側へ向け拡大テーパー状となる投入口9が形成され
ている。また前記投入側端部枠7内には、プロペラ状に
傾斜する4枚の羽根10を中空筒状の支軸11に放射状
に取付けてなる取入部材12が固設されている。なおこ
の取入部材12は前記投入口9の内側端部から所定距離
内方へ離れた位置に設けられており、これにより取入部
材12と投入口9との間には小室13が形成されている
。また前記外筒体4の他端(図の左端)には、前記投入
側端部枠7と同様な排出側端部枠14が嵌着されており
、この排出側端部枠14の外壁面には、ベークライト等
の硬質絶縁材料からなる大径ギヤ15が固着さぺさらに
該大径ギヤ15の外壁側には、前記投入側の支持体8と
同様なローラー状の支持体16が固定されている。
これら排出側端部枠14、大径ギヤ15および支持体1
6には、これを外筒体4の軸線方向に貫通しかつ外方へ
向つてテーパー状に拡開する排出口17が形成されてお
り、また排出側端部枠16内には、前記取入部材12と
同様に、プロペラ状に傾斜する4枚の羽根18を中空筒
状の支軸19に放射状に取付けてなる排出部材20が固
設されている。以上のように構成された回転ドラム2は
、電解槽1の内底面に設けた一対の受け枠21,22に
回転可能に支持されている。
すなわち電解槽1の内底面に所定間隔を置いて上面円弧
状の受け枠21,22が設けられており、この受け枠2
1,22に、前記回転ドラム2の両端部の支持体8,1
6が摺動可能に載置保持されている。なお受け枠21,
22の上面には、摩擦抵抗の少ない材料、例えばポリフ
ツ化エチレン(商品名テフロン)等からなる膜23が形
成されている。なおまた回転ドラム2は、その中心軸線
lが水平線Hに対し、投入口9の側から排出口17の側
へ向け小角度aだけ下方に傾斜するように保持されてい
る。一方電解槽1の上部にはモータ等の回転駆動装置2
4が配設されており、この回転駆動装置24の駆動軸2
5に設けたスプロケツト26が中間回転ギヤ27を介し
前記回転ドラム2の大径ギヤ15に噛合い、これにより
回転ドラム2が若干下方へ傾斜した軸線lを中心として
回転するようになつている。さらに電解槽1の上部には
、被処理材28としての短尺の錫メツキ銅線を連続的に
回転ドラム2の投入口9に投入するためのホツパ29が
設けられており、このホツパ29の下部は側閉可能なシ
ヤツタ37および被処理材通路30を介して前記投入口
9に導かれている。
一方回転ドラム2の排出口17近傍には、該排出口17
から落下する処理済材を受けてこれを電解槽1の外部へ
搬出する傾斜状の排出コンベヤ32が配設されており、
またこの排出コンベヤ32の下方にはコンベヤ32から
こぼれ落ちた処理済材を受ける上面開口の図示しない筐
体が配設されている。なおコンベ]732の上方には、
該コンベヤ32により運び上げられる途中の処理済材に
加圧空気を吹付けて水切りを行うための図示しない空気
噴出部材が設けられている。また回転ドラム2内には前
記被処理材通路30を介して投入口から陽極35が挿入
されており、回転ドラム2の外部でかつ該回転ドラム2
を下方から囲む位置には、陰極36が配設されている。
前記陽極35は回転ドラム2内において被処理材の錫メ
ツキ銅線に接するものであり、銅、ステンレス鋼、チタ
ン等が使用される。また前記陰極36としても同様に銅
、ステンレス鋼、チタン等が使用される。次に前述のよ
うな電解装置を用いて5〜15m7!L程度の短尺な錫
メツキ銅線(以下被処理材と記す)の脱錫処理を行う方
法について具体的に説明する。
先ず電解槽1には、硫酸水溶液を満たす。この硫酸水溶
液の濃度は1〜6規定の範囲内であれば良い。多数の被
処理材28をホツパ29に投入し、適宜シヤツタ37を
開けば、被処理材28は被処理材通路30を経て回転ド
ラム2の投入口9から回転ドラム端部の小室13内に装
入される。回転ドラム2は回転駆動装置24により定速
度で回転せしめられるから、回転ドラム2の投入側のプ
ロペラ状の取入部材12も回転する。この時、小室13
内の被処理材28は、回転ドラム2の回転に対し、自重
により小室13の内周壁を転がり落ちるが、取入部材1
2の各羽根10の間に位置する被処理材28はその転落
方向が羽根10により規制されて回転ドラム2の内方、
すなわち取入部材12の左方へ順次取入れられる。一旦
取入れられた後には、回転ドラム2が小角度aだけ傾斜
しているから、回転ドラム2の回転に伴つて順次排出口
側(左方)へ移動する。回転ドラム2内は前記外筒体4
の透孔3および布5の布目により外部と連通しているか
ら硫酸水溶液は回転ドラム2の内外を流通する。そして
回転ドラム2内を移動するフ被処理材28は陽極35に
接するから、該陽極35に回転ドラム2の外部の陰極3
6との間の電解電流により被処理材表面の錫が電解され
る。
このようにして被処理材は回転ドラム2内を移動しつつ
次第に錫が除去され、ほぼ完全に錫が除去された時点で
排出部材20の各羽根18の間に位置することになる。
したがつて前述の取入部材12の作用と同様にして処理
済材が排出部材20の外側へ排出され、排出口17を介
して排出コンベヤ32土に落下する。次いて排出コンベ
ヤ32により上方へ搬送され、電解槽1の上方において
空気噴出部材により高圧空気が吹付けられて処理済材に
附着している電解液が吹飛ばされ、さらに電解槽1の外
方へ搬出される。この後処理済材は水洗および乾燥され
る。なお前記取入部材12は、回転ドラム2内への被処
理材の装入を円滑に行うと共に、小室13内の被処理材
の量がはらついても、回転ドラム2の回転に伴つて定量
ずつドラム内に装入する作用を奏する。また排出部材2
0も同様に処理済材を定量ずつ排出する作用を奏する。
したがつて回転ドラム2の取入部材12と排出部材20
との間、すなわち有効に電解がなされる部分には常に一
定量の処理材が存在することになる。以上の説明におい
て、回転ドラム2の傾斜角度aは1〜100程度である
ことが望ましい。1満では被処理材が円滑に移送されず
、また10を越えた場合には回転ドラム2内における被
処理材の滞留時間が短か過ぎ、このため錫の除去が充分
になされないおそれがある。
また回転ドラム2の回転速度は毎分5〜20回転程度に
設定することが望ましい。さらに回転ドラム2内におけ
る被処理材の量は、回転ドラム2の横断面において被処
理材が30〜70%の面積を占めるように設定すること
が望ましい。30%よりも少なければ陽極35と充分に
接触せず、給電に支障を来たし、また70(Ff)を越
えれば電解に支障を来たすおそれがある。
次に電解条件について説明すれば、浴温4『Cにおいて
硫酸浴の濃度を変えた場合の電流密度と錫の溶解電流効
率との関係は第4図に示されるようになる。
すなわち硫酸濃度が低い程効率は高くなる。したがつて
硫酸濃度は低いことが望ましいが、1規定未満では絶対
的に電流密度を高めることが困難となつて電解の進行が
遅くなるから、1規定以上てあることが必要である。ま
た硫酸濃度を高めて6規定を越えた場合には、前述のよ
うに溶解電流効率が低くなつて経済的ロスが大きくなる
と共に、排液の酸濃度が高いため排液処理に困難を伴う
問題がある。したがつて硫酸濃度は1〜6規定の範囲内
であることが必要である。一方、硫酸濃度4規定におい
て液温を変化させた場合の電流密度と錫の溶解電流効率
との関係は第5図に示すようになる。第5図から明らか
なように液温は錫の電流溶解効率にほとんど影響しない
から液温は任意であるが、液温を上昇させれば液抵抗が
減少して電流ロスが少なくなる反面、硫酸ミストが発生
する問題が生じるから、両者の兼ね合いにより40〜5
0℃程度に設定することが望ましい。さらに電解電流の
見掛電流密度(試料小片の集合体の表面積で全電解電流
を除した値)は、20〜30A/Dm2の範囲が最適で
あるが、100Vdm2以下であれば良い。100A/
Dm2を越える場合には溶解電流効率が低下し、経済的
コストが上昇する問頂がある。
以下に第1図および第2図に示す装置を用いたこの発明
の実施例を記す。
実施例 取入部材12と排出部材20との間の長さが500m7
!Lでかつ内径が150mmの回転ドラム2を用い、こ
の回転ドラム2を水平線から2の傾斜させた状態に設置
し、20rpmで回転させた。
また陰極としては、一辺が5001Uの銅板を樋状に湾
曲させたものを用い、これを回転ドラム2の下面側に近
接して固定した。電解液としては4規定の希硫酸を用い
、これを回転ドラム2がほぼ完全に没するまで電解槽1
に注入した。0.6mT1Lダ、長さ5〜10mm、見
掛密度2.4の粉砕された錫メツキ銅線(0.2wt%
の錫メツキが施されたもの)を、毎分2.5kgの割合
で連続的に回転ドラム2内へ投入しかつ連続的に排出し
ながら1時間電解を行つた。
なお電解条件は8V、300Aであつた。回転ドラム2
から排出された粉砕銅線を水切り後、水洗および乾燥し
て分析したところ、錫分は常に30ppm以下であつた
。すなわちJIS−H2lO9の2号屑に相当する銅屑
となつた。以上の説明で明らかなようにこの発明によれ
ば短尺かつ不定形の錫メツキ銅材から錫を容易に除去す
ることができ、また傾斜させた回転ドラムを用いること
により連続的に高能率かつ低コストで錫除去処理を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に使用する電解装置の一例を示す縦断
面図、第2図は第1図の−線における断面図、第3図は
第1図の装置に使用される回転ドラムの要部を示す拡大
切欠斜視図、第4図および第5図は電解液濃度、温度を
変化させた場合の電流密度と溶解電流効率との開係を示
すグラフである。 1・・・−・・電解槽、2・・・・・・回転ドラム、3
・・・・・・透孔、9・・・・・・投入口、17・・・
・・・排出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端に錫メッキ銅材の投入口を形成すると共に他端
    には排出口を形成しかつ外周面を電解液通過自在となる
    ように構成した中空円筒状の絶縁材料からなる回転ドラ
    ムを、その軸線が前記投入口から排出口へ向け傾斜可能
    となるように電解槽内に配設して、前記回転ドラム内に
    陽極を挿入すると共に回転ドラム外に陰極を配設し、さ
    らに電解槽内には濃度1〜6規定の硫酸水溶液を満たし
    、前記回転ドラムを回転させつつ該回転ドラム内に前記
    投入口から短尺な錫メッキ銅材を連続的に投入して10
    0A/dm^2以下の見掛電流密度で電解して錫を除去
    しかつ回転ドラムの前記排出口から処理済の短尺材を連
    続的に排出して回収することを特徴とする錫メッキ銅材
    の錫除去方法。
JP5623877A 1977-05-16 1977-05-16 錫メツキ銅材の錫除去方法 Expired JPS5933199B2 (ja)

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CN104878436A (zh) * 2015-05-15 2015-09-02 胜宏科技(惠州)股份有限公司 一种印制电路板电镀夹具上除电镀金属的方法

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