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JPS5933597B2 - ゴウセイペニシリンノセイゾウホウホウ - Google Patents
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JPS5933597B2 - ゴウセイペニシリンノセイゾウホウホウ - Google Patents

ゴウセイペニシリンノセイゾウホウホウ

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JPS5933597B2
JPS5933597B2 JP15545075A JP15545075A JPS5933597B2 JP S5933597 B2 JPS5933597 B2 JP S5933597B2 JP 15545075 A JP15545075 A JP 15545075A JP 15545075 A JP15545075 A JP 15545075A JP S5933597 B2 JPS5933597 B2 JP S5933597B2
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JP
Japan
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acid
formula
group
penicillin
cyanoethyl ester
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Expired
Application number
JP15545075A
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亮治 山本
道洋 小林
幸義 味沢
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KITSUSEI YAKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
KITSUSEI YAKUHIN KOGYO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は6−アシルアミドペニシラン酸の製造方法に関
するものである。
さらに詳しくいえば、本発明は比較的安価に入手しうる
ペニシリン類を医薬品としてよりすぐれた価値あるペニ
シリン類に変換する合成ペニシリンの製造方法を提供す
るものである。
通常、合成ペニシリンは、カルボキシル基を適当な保護
基で保護した天然ペニシリンを脱アシル化して6−アミ
ノペニシラン酸を得、次いでこれに種々のアシル化剤を
反応させる方法によつて製造されている(特公昭36−
16277号公報、特公昭40−24780号公報、特
公昭41一10107号公報、特公昭42−15947
号公報、特公昭43−17193号公報、特公昭44−
12152号公報、特公昭46−41557号公報、特
公昭47−10396号公報など)。
例えば、天然ペニシリンのカルボキシル基を亜リン酸又
は酢酸との混合酸無水物の形として保護し、無水溶媒中
で・・ロゲン化リンと反応させ、次いでその生成物に低
級アルコールを反応させて対応するイミノエーテルとし
、これを加水分解して6一アミノペニシラン酸を製造す
る。このようにして得られる6−アミノペニシラン酸は
両性イオン構造を有し普通の有機溶媒に難溶であるため
、ナトリウム塩又はトリエチルアミン塩として水溶液中
又は含水溶媒中でアシル化反応させることにより、合成
ペニシリンを得ることができる。しかしながら、このよ
うな方法はアシル化反応において水を用いるのでβ−ラ
クタムの開裂を伴い収率が低下し、さらにβ−ラクタム
の開裂したものと目的物との分離が困難であるという欠
点をもつている。
そこでβ−ラクタムの開裂を防ぐため非水溶媒中でアシ
ル化反応を行う方法が提案された〔{ユスタス・リービ
ツヒ・アンナーレン・デア・ヘミ一(Arlrl)67
3巻166〜170ページ(1964年)}、{特公昭
40−4064号公報、同40−8353号公報}〕o
この方法はアシル化反応中にβ−ラクタムが開裂するこ
とを防ぐ意味においてはすぐれたものであるが、人体に
対して有毒であるシラン誘導体、例えばトリアルキルシ
リルクロライドあるいはヘキサメチルジシラザンなどを
大過剰に用いなければならず取り扱い上好ましくないし
、収率においても必ずしも満足できるものではない。
さらに天然ペニシリンの脱アシル化反応において、カル
ボキシル基の保護基としてこのシリルエステルを用いる
とイミノクロリド化合物に低級アルコールを作用させる
際に容易に分解されるので、結局天然ペニシリンより合
成ペニシリンを製造するには2回のシリルエステル化が
必要となる。そのため、製造工程がはん雑となる欠点が
ある。本発明者らは、ペニシリンの脱アシル化反応に対
して安定で、さらにアシル化反応溶媒に溶解し、なおか
つβ−ラクタムの開裂を起こすことなくエステルを加水
分解できるペニシリンのカルボン酸のエステルを見い出
したならば合成ペニシリンを容易に製造できると考え種
々検討した結果、ペニシラン酸・2−シアノエチルエス
テルが上記の条件を満足するものであることを見い出し
た。
すなわち、6−アシルアミドペニシラン酸・2一シアノ
エチルエステルをハロゲン化リンと反応させ次いで低級
アルコールと反応させたのち加水分解すると収率よく6
−アミノペニシラン酸・2シアノエチルエステルを得る
ことができる。この6−アミノペニシラン酸・2−シア
ノエチルエステルは通常の有機溶媒によく溶解するので
収率よく容易にアシル化反応を行うことができる。さら
にアシル化された6−アシルアミドベニシラン酸・2−
シアノエチルエステルは予想以上の緩和な条件により、
β−ラクタムの開裂を起こすことなく加水分解しペニシ
リンとすることができる。本発明はこれらの知見に基い
てなされたものである。すなわち、本発明は一般式 (式中のRはベンジル基またはフエノキシメチル基であ
る)で表わされる6−アシルアミドペニシラン酸・2シ
アノエチルエステルをハロゲン化リンと反応させ、イミ
ノハライド化合物とし、次いでこれに低級アルコールを
作用させイミノエーテル化合物としたのち、加水分解し
、式で表わされる6−アミノペニシラン酸・2ノエチル
エステルとし、これに一般式 シア 〔式中のR1は基x−イ●》−CHまたは基〈○X入(
ただしXは水素原子または 水酸基であり、Yは水素原子またはアミノ基の保護基で
ある)を示す〕で表わされるカルボン酸の反応性官能的
誘導体を反応させ一般式(式中のR1は前記と同じ意味
をもつ) で表わされる6−アシルアミドペニシラン酸・2一シア
ノエチルエステルを得、次いで塩基で処理することを特
徴とする、一般式(式中のR2はR1と同じかまたはR
1の加水分解により誘導される基である)で表わされる
6−アシルアミドペニシラン酸の製造方法を提供するも
のである。
本発明によつて得られる6−アシルアミドペニシラン酸
は原料として用いるペニシリン類より強い抗菌作用をも
つ合成ペニシリン類で、医薬品として有用である。
本発明で用いることのできる一般式(1)の化合物とし
てはペニシリンG又はペニシリンVの2シアノエチルエ
ステルをあげることができる。
これらの化合物は新規な化合物であり、ペニシリンG又
はペニシリンVを塩化メチレン中N−N−ジシクロヘキ
シルカルボジイミドの存在下2−シアノエタノールと反
応させることにより製造できる。また、ハロゲン化リン
化合物としては三塩化リン、五塩化リンなどを用いるこ
とができる。
さらに、一般式()の化合物としてはD又はDL−α−
アミノフエニル酢酸D又はDL−〔αーアミノ−α一(
P−ヒドロキシフエニル)〕酢酸、5−メチル−3−フ
エニルイソキサゾール一4−カルボン酸などをあげるこ
とができる。これらは公知の化合物であり公知方法によ
り容易に製造することができる。本発明においてはこれ
らのカルボン酸の反応性官能的誘導体を用いるが、反応
性官能的誘導体としては酸塩化物、混合酸無水物をあげ
ることができる。これらの反応性官能的誘導体は例えば
酸塩化物はカルボン酸を塩化チオニルと反応させること
により得ることができる。また混合酸無水物はクロル炭
酸エチルと反応させることにより得ることができる。上
記カルボン酸でアシル化反応に対して不都合な反応を起
こす可能性のある基をもつ場合はこれを適当な基で保護
する方が好ましい。本発明を好適に実施するにはペニシ
リンG又はペニシリンの2−シアノエチルエステルを有
機第三級アミンの存在下に当モルないしやや過剰モルの
ハロゲン化リンと−20〜0℃で反応させイミノハライ
ド化合物とし、これに過剰の低級アルコールを−50〜
−30℃で反応させ次いで緩和な条件で加水分解し、6
−アミノペニシラン酸・2−シアノエチルエステルを得
る。
これを一般式()のカルボン酸の反応性官能的誘導体と
塩化メチレンまたはアセトニトリルなどの有機溶媒中冷
却下に反応させたのち反応液を減圧下で濃縮し、6−ア
シルアミドペニシラン酸・2−シアノエチルエステルを
得る。これを含水溶媒に溶解し、室温または冷却下に塩
基で加水分解し目的とする合成ペニシリンを得る。この
場合有機第三級アミンとしてはピリジン、N−メチルモ
ルホリン、キノリン、N−マージメチルアニリンなどを
用いることができる。
また、低級アルコールとしてはメチルアルコール、エチ
ルアルコール、n−プロピルアルコールなどを用いるこ
とができる。また塩基として炭酸ナトリウムをあげるこ
とができる。本発明により得られる合成ペニシリンは巾
広い抗菌スペクトルを有し医薬品として有用である。
本発明をさらに詳述するために以下に参考例、および実
施例を示す。なお参考例および実施例中の化合物の融点
はいずれも未補正である。
参考例 1 水洗した後塩化カルシウムで乾燥した塩化メチレン15
0m1にペニシリンVlO.5f7及びピリジン2.4
yを加え、次に2−シアノエチルアルコール2.4クを
加えた。
氷冷下にかきまぜながらN・N−ジシクロヘキシルカル
ボジイミド7.47の塩化メチレン溶液50meを滴下
した。滴下後さらに1時間氷冷下にかきまぜたのち、N
−マージシクロヘキシル尿素をろ去し、ろ液を希塩酸、
炭酸水素ナトリウム水溶液及び水で洗゛い、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。減圧下に溶媒を留去し残留物をベ
ンゼンより再結晶し、ペニシリンV・2−シアノエチル
エステル8.47(70%)を得た。融点140〜14
2℃o赤外線吸収スペクトル(KBr) 2250117801175011705丁1核磁気共
鳴スペクトル(90MHz.CDC13)δ1.54(
Sl3H)、1.62(Sl3H)、2.77(T.J
=6Hz、2H)、4.38(t、J=6Hz12H)
、4.50(s、1H)、4.56(s、2H)、5.
58(D,.J=4Hz11H)、5.75(D.d.
J=4Hz、8Hz、1H)、6.8〜7.4(Ml5
H)参考例 2 水洗した後、塩化カルシウムで乾燥した塩化メチレン1
50m1にペニシリンG・カリウム塩11.07を懸濁
させ、氷冷下にかきまぜながらピリジン塩酸塩3.6y
を加えた。
続いて2−シアノエチルアルコール2.2クを加え、氷
冷下にかきまぜながらN−マージシクロヘキシルカルボ
ジイミド6.0クの塩化メチレン溶液50m1を滴下し
た。滴下後さらに1時間氷冷下にかきまぜたのち、N−
N−ジシクロヘキシル尿素をろ去し、ろ液を希塩酸、炭
酸水素ナトリウム水溶液及び水で洗い、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去し、無晶形物として
ペニシリンG・2−シアノエチルエステル9.8y(8
5,6%)を得た。赤外線吸収スペクトル(KBr)2
250、1790、1760、1675a「1核磁気共
鳴スペクトル(90MHz.CDC13)δ1.47(
s、6H)、2.73(T,.J=6Hz12H)、3
.63(Sl2H)、4.34(T,.J=6Hz12
H)、4.41(SllH)、5.48(D,.J=4
Hz11H)、5,63(D.d,.J−4Hz18H
z,1H)、6.13(D.J−8Hz、1H)、7,
2〜7.4(Ml5H)実施例 1 (1)塩化メチレン200m1に五塩化リン9.31と
ピリジン4m1を加え−20℃に冷却し、かきまぜなが
ら参考例1で得たペニシリンV・2−シアノエチルエス
テル12.07を少しずつ加えた。
200〜0℃で2時間かきまぜたのち−50℃に冷却し
、メチルアルコール100m1を加え、500〜−30
℃で2時間かきまぜた。
反応液に水200m1を加え炭酸水素ナトリウム水溶液
でPHを2とし、O℃で1時間かきまぜ、再び炭酸水素
ナトリウム水溶液でPHを7とし塩化メチレン層を分液
し、水洗したのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
塩化メチレンを約100m1まで濃縮し、パラトルエン
スルホン酸4.0?を加えて溶解させ、エーテルを加え
放置し、6−アミノペニシラン酸・2−シアノエチルエ
ステル・パラトルエンスルホン酸塩10.3ク(収率7
8.4%)を得た。
融点143〜146℃(分解)赤外線吸収スペクトル(
KBr) 2250、1785、1745crL−1核磁気共鳴ス
ペクトル(90MHz.d6−DlVSO)δ1.50
(Sl3)、1.67(Sl3H)、2.30(Sl3
H)、2.98(T,.J=6Hz、2H)、4.34
(T.J=6Hz、2H)、4.54(s、1H)、5
.11(d、J=4Hz11H)、5.55(D,.J
=4Hz11H)、7.11、7.48(AB−q1J
=8Hz、4H)塩化メチレン−エーテルより再結晶し
て元素分析試料に供した。
融色148〜149℃(分解)(2) 6−アミノペニ
シラン酸・2−シアノエチルエステル●パラトルエンス
ルホン酸塩1.0Vに塩化メチレン20m1と炭酸水素
ナトリウム水溶液20m1とを加え振りまぜ塩化メチレ
ン層を分離し、水洗した後無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。
減圧下に溶媒を留去し、粘ちよう油状物として6−アミ
ノペニシラン酸・2−シアノエチルエステル0.557
(収率90%)を得た。赤外線吸収スペクトル(液膜)
225011780、1740CTIL−1核磁気共鳴
スペクトル(90MHz,.CDC13)δ1.56(
Sl3H)、1.69(Sl3H)、1.86(Sl2
H)、2.80(T,.J一6Hz12H)、4.38
(T,.J−6Hz12H)、4.43(SllH)、
4.60(DlJ=4Hz11H)、5.51(D..
J一4Hz、1H)(3)アセトニトリル50dを−2
0℃に冷却した溶液にクロル炭酸エチル0.247、N
−メチルモルホリン2滴、D−N−(1−メトキシカル
ボニルプロペン−2−イル)−α−アミノフエニル酢酸
ナトリウム0.60yの順に加え、一20℃〜−15℃
で30分間かきまぜた。
アセトニトリル50111に(2)で得た6−アミノペ
ニシラン酸・2−シアノエチルエステル0.54クを溶
解させ、−20℃で上記の混合酸無水物の溶液を滴下し
、その後−20℃〜0℃で2時間かきまぜた。アセトニ
トリルを濃縮し、塩化メチレン50dを加え炭酸水素ナ
トリウム水溶液および水で洗い無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧下に溶媒を留去し、無晶形物として6〔D
−N−(1−メトキシカルボニルプロペン−2−イル)
−α−アミノ−α−フエニルアセタミド〕ペニシラン酸
・2−シアノエチルエステル0.827(収率82%)
を得た。
赤外線吸収スペクトル(KBr) 2250、1780、1750、1690、1650(
1771−1核磁気共鳴スペクトル(90MHz,.C
DC13)δ1.49(s、3H)、1.56(s、3
H)、1.89(Sl3H)、2.75(T,.J=6
Hz12H)、3。
66(Sl3H)、 4.36(T.J−6Hz、2H)、 4.45(SllH)、4.65(SllH)、5.1
0(D,.J−8Hz11H)、5.50(D.J−4
Hz11H)、 5,62(D.d.J−4Hz、9Hz、1H)、6.
74(Dl9HzllH)、7.36(Sl5H)、9
.30(D,.J−8Hz11H)i) (3)で得ら
れた6−〔D−N−(1−メトキシカルボニルプロペン
−2−イル)−α−アミノ−α−フエニルアセタミド〕
ペニシラン酸・2一シアノエチルエステル0.8クを塩
化メチレン20m1とエーテル20m1との混合液に溶
解し、0℃でバラトルエンスルホン酸・1水和物0.3
07を加え1時間かきまぜた。
次いで反応液に水20m1を加え水層を分液し、水層に
塩化メチレン20m1を加え炭酸水素ナトリウム水溶液
でPHを8として塩化メチレン層を分液し、水洗後無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒を留去し、
無晶形物として6−(Dα−アミノ−α−フエニルアセ
タミド)ペニシラン酸・2−シアノエチルエステル0.
517(80%)を得た。赤外線吸収スペクトル(KB
r) 2250、1790、1740、1690cm 核磁気共鳴スペクトル(90MHz,.CDC13)δ
1.52(Sl3H)、1.64(Sl3H)、2.0
0〜2.23(BrOads、2H)、2.73(T.
J=6Hz、2H)、4.34(T,.J−6Hz12
H)、 4.48(BllH)、4.55(s、1H)、5.5
2(D.J=4Hz11H)、5.65(D.d.J=
4Hz,9Hz、1H)、7.32(s、5H)、8.
02(D,.J=9Hz11H)}) (4)で得た6
−(D−α−アミノ−α−フエニルアセタミド)ペニシ
ラン酸・2−シアノエチルエステル0.57をアセトン
10m1に溶解し、炭酸ナトリウム0.13クを含む水
溶液10m1を加え室温で10分間かきまぜたのち、反
応液を低温で減圧下に約5m1まで濃縮し、希塩酸を加
えてPHを5とし冷蔵庫に放置すると6−(D−α−ア
ミノ−α−フエニルアセタミド)ペニシラン酸0.28
1が得られた。
実施例 2 (1)塩化メチレン200m1に五塩化リン9.37と
ピリジン4m1を加え−20℃に冷却しかきまぜながら
参考例2で得たペニシリンG・2−シアノエチルエステ
ル11.5クを少しずつ加えた。
以下実施例1の(1)と同様に反応させ、同様に処理し
て、6−アミノペニシラン酸・2−シアノエチルエステ
ル・パラトルエンスルホン酸塩9.87(収率75%)
を得た。融点143〜146℃(分解)本品の赤外線吸
収スペクトルおよび核磁気共鳴スペクトルは、実施例1
の(1)で得られるものと一致した。(2)実施例1の
(2)と同様にして6−アミノペニシラン酸・2−シア
ノエチルエステル・パラトルエンスルホン酸塩から6−
アミノペニシラン酸・2−シアノエチルエステルを調製
した。
(3)(2)で得た6−アミノペニシラン酸・2−シア
ノエチルエステル0.24?を塩化メチレン50m1に
溶解させ、−20℃に冷却し、トリエチルアミン80η
を加え、5−メチル−3−フエニルイソキサゾール一4
−カルボニルクロライド0.18クの塩化メチレン溶液
を滴下し、その後一20℃〜0℃で1時間かきまぜた。
反応液を希塩酸、炭酸水素ナトリウム水溶液及び水で洗
い無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去
し、無晶形物として6−(5−メチル−3−フエニル一
4−イソオキサゾールカルボキサミド)ペニシラン酸・
2−シアノエチルエエステル0.317(収率85%)
を得た。赤外線吸収スペクトル(KBr)225011
790、1750、1670cm 核磁気共鳴スペクトル(90MHz.CDC13)δ1
.30(s、3H)、1.39(Sl3H)、2.68
(T.J=6Hz、2H)、2,69(Sl3H)、4
.28(T.J一6Hz12H)、4.30(SllH
)、5.44(D,.J−4Hz11H)、 5.74(D,.d.J=4Hz、9Hz、1H)、6
.16(D,.J=9Hz11H)、7.33〜7.5
5(Ml5H)(4)(3)で得た6−(5−メチル−
3−フエニル一4−イソオキサゾールカルボキサミド)
ペニシラン酸・2−シアノエチルエステル0.317を
アセトン10meに溶解し、炭酸ナトリウム0.107
を含む水溶液10m1を加え室温で10分間かきまぜた
のち、水と塩化メチレンを10m1加え分液し、水層を
塩酸でPHを2とし塩化メチレン20m1で抽出し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去し6
−(5−メチル−3−フエニル一4−イソオキサゾール
カルボンアミド)ペニシラン酸0.23yを得た。
赤外線吸収スペクトル(KBr)1785、1690c
Tn−1 融点105℃〜106℃(分解) 実施例 3 アセトニトリル50m1を−20℃に冷却した溶液にク
ロル炭酸エチル0.247、N−メチルモルホリン2滴
、〔D−N−(1−メトキシカルボニルプロペン−2−
イル)−α−アミノ−α−(p−ヒドロキシフエニル)
〕酢酸ナトリウム0.63yの順に加え、−20℃〜−
15℃で30分間かきまぜた。
アセトニトリル50m1に6−アミノペニシラン酸・2
−シアノエチルエステル0.547を溶解させ、−20
℃で上記の混合酸無水物の溶液を滴下し、その後−20
℃〜0℃で2時間かきまぜた。以下実施例1の(3)と
同様に処理して無晶形物として6−〔D−N−(1−メ
トキシカルボニルプロペン−2−イル)一α−アミノ−
α一(p−ヒドロキシフエニル)アセタミド〕ペニシラ
ン酸・2−シアノエチルエステル0.82y(収率80
%)を得た。赤外線吸収スペクトル(KBr) 2′2501179011760、1690、1660
(V7l−1核磁気共鳴スペクトル(90MHz.CD
C13)δ1.54(Sl3H)1.59(Sl3H)
、1.96(Sl3H)、2.78(T,.J=6Hz
12H)、3.68(s、3H)、4.38(T,.J
= 6Hz、2H)、4.49(s) IH)、4.6
7( s、IH)、5.08(D,.J=7Hz)IH
)、5.45〜 5.72(m) 2H)、6.77、
7.18( AB− Q,J= 8Hz、4H)、7.
45(D,.J= 8Hz) IH)、9.13(d)
J=7Hz) IH)前記の6−〔D−N−(1−メト
キシカルボニルプロペン−2−イル)一α−アミノ−α
−(p−ヒドロキシフエニル)アセタミド〕ペニシラン
酸・2−シアノエチルエステル0.81yを塩化メチレ
ン20m1とエーテル20m1との混合液に溶解し、0
℃でパラトルエンスルホン酸・1水和物0.30yを加
え1時間かきまぜた。
以下実施例1の(4)と同様に処理して無晶形の6−〔
D−α−アミノ−α−( p −ヒドロキシフエニル)
アセタミド〕ペニシラン酸・2−シアノエチルエステル
0.50y(収率80%)を得た。
赤外線吸収スペクトル(KBr) 2250、1780、1750、1670T1核磁気共
鳴スペクトル(90MHz,d6−DMSO)δ1.4
9(s) 3H)、1.67(s)3H)、2.98(
T.J= 6Hz)2H)、4.22〜4.62(
m、4H)、5.42〜5.66(m、2H)、6.7
0、7.16(AB− Q.J= 9Hz、4H)前記
の6−〔D−α−アミノ−α−( p −ヒドロキシフ
エニル)アセタアミド〕ペニシラン酸・2−シアノエチ
ルエステル0.5yをアセトン10m1に溶解し、炭酸
ナトリウム0.12yを含む水溶液10ゴを加え室温で
10分間かきまぜたのち、反応液を低温で減圧下に約5
m1まで濃縮し、希塩酸を加えPHを5.2とし、冷蔵
庫に放置することにより6−〔D−ーα−アミノ−α一
( p −ヒドロキシフエニル)アセタミド〕ペニシラ
ン酸0.26クが得られた。
赤外線吸収スペクトル(KBr) 3450、1775、1690c7n−1融点195℃
〜196℃(分解)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRはベンジル基又はフェノキシメチル基である
    )で表わされる6−アシルアミドペニシラン酸・2−シ
    アノエチルエステルを、ハロゲン化リンと反応させイミ
    ノハライド化合物とし、次いでこれに低級アルコールを
    作用させイミノエーテル化合物としたのち、加水分解し
    て式▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる6−アミノペニシラン酸・2−シアノエチ
    ルエステルを形成させ、これに一般式〔式中のR_1は
    基▲数式、化学式、表等があります▼または基▲数式、
    化学式、表等があります▼(ただしXは水素原子または
    水酸基であり、Yは水素原子またはアミノ基の保護基で
    ある)を示す〕で表わされるカルボン酸の反応性官能的
    誘導体を反応させ、一般式▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中のR_1は前記と同じ意味をもつ)で表わされる
    6−アシルアミドペニシラン酸・2−シアノエチルエス
    テルを得、次いで塩基で処理することを特徴とする一般
    式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のR_2はR_1と同じかまたはR_1の加水分
    解により誘導される基である)で表わされる6−アシル
    アミドペニシラン酸の製造方法。
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