JPS5935688B2 - 電縫鋼管の素管成形方法 - Google Patents
電縫鋼管の素管成形方法Info
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- JPS5935688B2 JPS5935688B2 JP6158981A JP6158981A JPS5935688B2 JP S5935688 B2 JPS5935688 B2 JP S5935688B2 JP 6158981 A JP6158981 A JP 6158981A JP 6158981 A JP6158981 A JP 6158981A JP S5935688 B2 JPS5935688 B2 JP S5935688B2
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- JP
- Japan
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- forming
- range
- roll
- pipe
- warpage
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, rods, wire, tubes, profiles or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/06—Manufacture of metal sheets, rods, wire, tubes, profiles or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
- B21C37/08—Making tubes with welded or soldered seams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、帯板中央部を成形の進行と共に下降させなが
ら帯板を円筒状に成形した後、タンデム型フィンバスロ
ールにより管周方向に圧下して素管に仕上成形する電縫
鋼管の素管成形方法に係り、特に、ケージロールを用い
て素管を成形する電縫鋼管の素管成形過程に適用するに
好適な、素管継目エッジ部のエッジウェーブ発生並びに
素管長手方向のそり発生を同時に防止することができる
電縫鋼管の素管成形方法に関する。
ら帯板を円筒状に成形した後、タンデム型フィンバスロ
ールにより管周方向に圧下して素管に仕上成形する電縫
鋼管の素管成形方法に係り、特に、ケージロールを用い
て素管を成形する電縫鋼管の素管成形過程に適用するに
好適な、素管継目エッジ部のエッジウェーブ発生並びに
素管長手方向のそり発生を同時に防止することができる
電縫鋼管の素管成形方法に関する。
一般に、ケージロール成形による電縫鋼管は、次のよう
にして製造されている。
にして製造されている。
即ち、第1図及び第2図に示す如く、帯板10は、成形
初期、中期のプレーグダウンロール12、エッジフォー
ミングロール14、アウトサイドケージロール16、イ
ンサイドケージロール18にて逐次円筒形状に成形され
た後、仕上成形ロールである、トップロール20a、2
2a、24a)サイドロール20b、22b、24b)
ボトムロール20c、22c、24cから成るタンデム
型のフィンバスロール20、22、24にて管周方向に
圧下されることにより、エッジ部10aの安定な成形を
図りつつ所定の管形状寸法の素管26に仕上成形される
。第3図に、第1フィンバスロール20における素管成
形状態の概略を示す。タンデム型フィンバスロール20
、22、24により管周方向に圧下された素管26は、
継目両エッジ部26aが高周波加熱され、トップロール
28a)サイドロール28b)ボトムロール28cから
なるスクイズロール28によりアプセツト溶接されて電
縫鋼管29となる。尚、このケージロール成形において
は、通常、成形初期及び中期において、第2図及び第4
図A、Bに示す如く、帯板10の中央部10bを成形の
進行と共にベースラインBL迄下降させてゆく、いわゆ
るダウンビル成形が行なわれており、帯板のエツジ部1
0aと中央部10bのたどる軌跡長の差を少なくして、
エツジ部10bの長手方向伸びを抑制している。更に、
連続した多数のアウトサイドゲージロール16によつて
、エツジ部10aを連続的に拘束支承した滑らかな曲げ
成形が行なわれている。このようなダウンビル成形を伴
なうケージロール成形によれば、第5図に示すような、
従来の、ブレイクダウンロール30、サイドクラスタロ
ール32及びフインパスロール34を用いて、帯板10
から素管26を成形するステツプロール成形に比べて、
成形初期、中期におけるエツジウエーブ10cの発生が
殆んど無いという特徴を有する。
初期、中期のプレーグダウンロール12、エッジフォー
ミングロール14、アウトサイドケージロール16、イ
ンサイドケージロール18にて逐次円筒形状に成形され
た後、仕上成形ロールである、トップロール20a、2
2a、24a)サイドロール20b、22b、24b)
ボトムロール20c、22c、24cから成るタンデム
型のフィンバスロール20、22、24にて管周方向に
圧下されることにより、エッジ部10aの安定な成形を
図りつつ所定の管形状寸法の素管26に仕上成形される
。第3図に、第1フィンバスロール20における素管成
形状態の概略を示す。タンデム型フィンバスロール20
、22、24により管周方向に圧下された素管26は、
継目両エッジ部26aが高周波加熱され、トップロール
28a)サイドロール28b)ボトムロール28cから
なるスクイズロール28によりアプセツト溶接されて電
縫鋼管29となる。尚、このケージロール成形において
は、通常、成形初期及び中期において、第2図及び第4
図A、Bに示す如く、帯板10の中央部10bを成形の
進行と共にベースラインBL迄下降させてゆく、いわゆ
るダウンビル成形が行なわれており、帯板のエツジ部1
0aと中央部10bのたどる軌跡長の差を少なくして、
エツジ部10bの長手方向伸びを抑制している。更に、
連続した多数のアウトサイドゲージロール16によつて
、エツジ部10aを連続的に拘束支承した滑らかな曲げ
成形が行なわれている。このようなダウンビル成形を伴
なうケージロール成形によれば、第5図に示すような、
従来の、ブレイクダウンロール30、サイドクラスタロ
ール32及びフインパスロール34を用いて、帯板10
から素管26を成形するステツプロール成形に比べて、
成形初期、中期におけるエツジウエーブ10cの発生が
殆んど無いという特徴を有する。
しかしながら、このケージロール成形においても、成形
末期、即ち仕上成形過程に当るフインパス成形域におい
ては、成形初期、中期の成形で伸ばされた帯板エツジ部
10aに長手方向圧縮力が作用する場合が有り、この圧
縮力が帯板エツジ部10aの座屈応力限界を越える場合
には、エツジウエーブが発生することがあつた。一般に
、素管エツジ部の成形状態が溶接部形状品質に与える影
響は大きく、従つて、特に、エツジウエーブに起因する
溶接部形状品質の低下、並びに材料歩留り、生産性の低
下は、重要な問題となつていた。そこで、前記のような
ケージロール成形では、帯板10のダウンビル量DH)
タンデム型フインパスロールのトータルリダクシヨンR
及びそのリダクシヨン配分等の組み合わせが極めて重要
な成形条件となつているが、この組み合わせは一義的に
は定まらず無数に有り、従来は、経験的に種々の成形条
件を採用しているのが実情である。しかしながら、定量
的な把握は不十分であり、成形条件の適正な組み合わせ
の選択が難しく、実操業では依然として成形条件の選択
ミスによりエツジウエーブが発生することが有り、特に
、未経験サイズの管を造管する場合には、その成形条件
の選択が難しく、エツジウエーブ発生頻度も高い傾向に
あつた。又、前記のような素管成形方法においては、前
記成形域におけるダウンビル条件及びフインパス成形条
件の選定如何によつては、第6図A或いはBに示す如く
、フインパス成形後、素管26の長手方向にそりを生じ
る場合があつた。
末期、即ち仕上成形過程に当るフインパス成形域におい
ては、成形初期、中期の成形で伸ばされた帯板エツジ部
10aに長手方向圧縮力が作用する場合が有り、この圧
縮力が帯板エツジ部10aの座屈応力限界を越える場合
には、エツジウエーブが発生することがあつた。一般に
、素管エツジ部の成形状態が溶接部形状品質に与える影
響は大きく、従つて、特に、エツジウエーブに起因する
溶接部形状品質の低下、並びに材料歩留り、生産性の低
下は、重要な問題となつていた。そこで、前記のような
ケージロール成形では、帯板10のダウンビル量DH)
タンデム型フインパスロールのトータルリダクシヨンR
及びそのリダクシヨン配分等の組み合わせが極めて重要
な成形条件となつているが、この組み合わせは一義的に
は定まらず無数に有り、従来は、経験的に種々の成形条
件を採用しているのが実情である。しかしながら、定量
的な把握は不十分であり、成形条件の適正な組み合わせ
の選択が難しく、実操業では依然として成形条件の選択
ミスによりエツジウエーブが発生することが有り、特に
、未経験サイズの管を造管する場合には、その成形条件
の選択が難しく、エツジウエーブ発生頻度も高い傾向に
あつた。又、前記のような素管成形方法においては、前
記成形域におけるダウンビル条件及びフインパス成形条
件の選定如何によつては、第6図A或いはBに示す如く
、フインパス成形後、素管26の長手方向にそりを生じ
る場合があつた。
図において、Sはシーム部である。従来は、この素管の
そりを、後工程のサイジングロールにて定型、矯正して
いたが、この定型、矯正のためのサイジングロール設定
条件の選択は、本ロールが最終成形ロールであり、管の
製品形状寸法精度を決定するため、極めて難しいものと
なつていた。このように、従来は、フィンパス成形条件
、ダウンビル条件の選定等により、素管長手方向のそり
を防止するというような成形管理は行なわれておらず、
素管に生じたそりは、後工程でのサイジングロールで矯
正するようにしていたため、矯正作業時間の増加による
生産性の低下、並びに矯正不良による形状寸法精度の低
下が生じ、大きな問題となつていた。なお、前記のよう
な素管継目エツジ部のエツジウエーブ発生成いは素管長
手方向のそり発生をそれぞれ防止するべく、それぞれに
適した適正成形条件範囲を選定することも考えられるが
、いずれか一方の発生を防止することができなかつたり
、或いは、適正成形条件範囲が複雑化して適正成形条件
の選択が困難となつたりする恐れがあつた。本発明は、
前記従来の欠点を解消するべくなされたもので、適正成
形条件の選択が容易である比較的単純な適正成形条件範
囲により、素管継目エツジ部のエツジウエーブ発生並び
に素管長手方向のそり発生を、同時に、且つ、確実に防
止することができ、従つて、溶接部形状品質及び形状寸
法精度が共に優れた電縫鋼管を安定して製造することが
できる電縫鋼管の素管成形方法を提供することを目的と
する。本発明は、帯板中央部を成形の進行と共に下降さ
せながら帯板を円筒状に成形した後、タンデム型フイン
パスロールにより管周方向に圧下して素管に仕上成形す
る電縫鋼管の素管成形方法において、ダウンビル係数η
を、0.3〜 1.25の範囲内の値とし、フインパス
トータルリダクシヨンRを、0.55〜 1.25%の
範囲内で、且つ、ηの値に革じて、ほぼη=1.05を
最低点、η= 0.5を中間屈折点として下限がほぼ直
線的に上昇し、ほぼη= 0.6を最高点、η= 1.
2を中間屈折点として上限がほぼ直線的に下降する許容
範囲内の値とし、更に、第1フインパスリダクシヨン配
分率δを、75%以上で、且つ、ηの値に応じて、ほぼ
η=0.45〜 1.2を最低線として下限がほぼ直線
的に上昇する許容範囲内の値として素管を成形すること
により、前記目的を達成したものである。
そりを、後工程のサイジングロールにて定型、矯正して
いたが、この定型、矯正のためのサイジングロール設定
条件の選択は、本ロールが最終成形ロールであり、管の
製品形状寸法精度を決定するため、極めて難しいものと
なつていた。このように、従来は、フィンパス成形条件
、ダウンビル条件の選定等により、素管長手方向のそり
を防止するというような成形管理は行なわれておらず、
素管に生じたそりは、後工程でのサイジングロールで矯
正するようにしていたため、矯正作業時間の増加による
生産性の低下、並びに矯正不良による形状寸法精度の低
下が生じ、大きな問題となつていた。なお、前記のよう
な素管継目エツジ部のエツジウエーブ発生成いは素管長
手方向のそり発生をそれぞれ防止するべく、それぞれに
適した適正成形条件範囲を選定することも考えられるが
、いずれか一方の発生を防止することができなかつたり
、或いは、適正成形条件範囲が複雑化して適正成形条件
の選択が困難となつたりする恐れがあつた。本発明は、
前記従来の欠点を解消するべくなされたもので、適正成
形条件の選択が容易である比較的単純な適正成形条件範
囲により、素管継目エツジ部のエツジウエーブ発生並び
に素管長手方向のそり発生を、同時に、且つ、確実に防
止することができ、従つて、溶接部形状品質及び形状寸
法精度が共に優れた電縫鋼管を安定して製造することが
できる電縫鋼管の素管成形方法を提供することを目的と
する。本発明は、帯板中央部を成形の進行と共に下降さ
せながら帯板を円筒状に成形した後、タンデム型フイン
パスロールにより管周方向に圧下して素管に仕上成形す
る電縫鋼管の素管成形方法において、ダウンビル係数η
を、0.3〜 1.25の範囲内の値とし、フインパス
トータルリダクシヨンRを、0.55〜 1.25%の
範囲内で、且つ、ηの値に革じて、ほぼη=1.05を
最低点、η= 0.5を中間屈折点として下限がほぼ直
線的に上昇し、ほぼη= 0.6を最高点、η= 1.
2を中間屈折点として上限がほぼ直線的に下降する許容
範囲内の値とし、更に、第1フインパスリダクシヨン配
分率δを、75%以上で、且つ、ηの値に応じて、ほぼ
η=0.45〜 1.2を最低線として下限がほぼ直線
的に上昇する許容範囲内の値として素管を成形すること
により、前記目的を達成したものである。
以下図面を参照して、本発明を詳細に説明する。素管エ
ツジ部26aに発生するエツジウエーブ並びに素管長手
方向のそり発生は、帯板10のダウンビル量DHと、フ
インパス成形条件(フインパストータルリダクシヨンR
)リダクシヨン配分)に起因するものと考えられ、実操
業では、これらの成形条件の適正な組合せを選択するこ
とが重要なことは、経験的に知られている。本発明は、
ケージロール成形におけるエツジウエーブ並びにそり発
生の無い適正な成形条件範囲を得るべくなされたところ
の発明者等の数多くの実験・研究の結果に基づいてなさ
れたものであり、帯板のダウンビル量DH)タンデム型
フインパスロールのトータルリダクシヨンR)フインパ
スリダクシヨン配分の3成形条件因子によつて、エツジ
ウエーブ並びにそり発生の無い適正成形条件範囲を明ら
かにしたものである。発明者等の実験・研究の結果得ら
れた適正成形条件範囲は次の通りである。
ツジ部26aに発生するエツジウエーブ並びに素管長手
方向のそり発生は、帯板10のダウンビル量DHと、フ
インパス成形条件(フインパストータルリダクシヨンR
)リダクシヨン配分)に起因するものと考えられ、実操
業では、これらの成形条件の適正な組合せを選択するこ
とが重要なことは、経験的に知られている。本発明は、
ケージロール成形におけるエツジウエーブ並びにそり発
生の無い適正な成形条件範囲を得るべくなされたところ
の発明者等の数多くの実験・研究の結果に基づいてなさ
れたものであり、帯板のダウンビル量DH)タンデム型
フインパスロールのトータルリダクシヨンR)フインパ
スリダクシヨン配分の3成形条件因子によつて、エツジ
ウエーブ並びにそり発生の無い適正成形条件範囲を明ら
かにしたものである。発明者等の実験・研究の結果得ら
れた適正成形条件範囲は次の通りである。
即ち、まずダウンビル量(ここでは、ダウンビル量DH
を製品管外径Dで割つたダウンビル係数η=DH/Dで
示す)と、フインパストータルリダクシヨンR(フイン
パスロールを有する各スタンドのリダクシヨンRiを全
スタンドについて合計したもの Σ Riスタンド出側
素管外周長1ii=1を用いて、rl=1001n(1
i−1/1i)で表わされる)によつて決定される、エ
ツジウエーブ並びにそりが発生しない第1の適正成形条
件範囲(I)は、第7図に示す如く、ダウンビル係数η
が、0.3〜 1.25の範囲内であり、フインパスト
ータルリダクシヨンRが、0.55〜1.25%の範囲
内で、且つηの値に応じて、ほぼη= 1.05を最低
点、η= 0.5を中間屈折点として下限がほぼ直線的
に上昇し、ほぼη= 0.6を最高点、η= 1.2を
中間屈折点として上限がほぼ直線的に下降するものであ
つた。
を製品管外径Dで割つたダウンビル係数η=DH/Dで
示す)と、フインパストータルリダクシヨンR(フイン
パスロールを有する各スタンドのリダクシヨンRiを全
スタンドについて合計したもの Σ Riスタンド出側
素管外周長1ii=1を用いて、rl=1001n(1
i−1/1i)で表わされる)によつて決定される、エ
ツジウエーブ並びにそりが発生しない第1の適正成形条
件範囲(I)は、第7図に示す如く、ダウンビル係数η
が、0.3〜 1.25の範囲内であり、フインパスト
ータルリダクシヨンRが、0.55〜1.25%の範囲
内で、且つηの値に応じて、ほぼη= 1.05を最低
点、η= 0.5を中間屈折点として下限がほぼ直線的
に上昇し、ほぼη= 0.6を最高点、η= 1.2を
中間屈折点として上限がほぼ直線的に下降するものであ
つた。
この第1の適正成形条件範囲H)を概略的に数式で表わ
すと、次式に示す如くとなる。ここで、(1)式は第T
図における実線Aに対応し、(2式は同じく実線Bに対
応し、(3)式は同じく実線Cに対応し、(4)式は同
じく実線Dに対応し、(5)式は同じく実線Eに対応し
、(6)式は同じく実線Fに対応している。第7図から
明らかな如く、ほぼη= 0.6〜1.05を中心とし
て、ダウンビル量(ダウンビル係数η)が大きい場合或
いは小さい場合では、適正フインパストータルリダクシ
ヨンRの範囲が共に小さくなることがわかる。
すと、次式に示す如くとなる。ここで、(1)式は第T
図における実線Aに対応し、(2式は同じく実線Bに対
応し、(3)式は同じく実線Cに対応し、(4)式は同
じく実線Dに対応し、(5)式は同じく実線Eに対応し
、(6)式は同じく実線Fに対応している。第7図から
明らかな如く、ほぼη= 0.6〜1.05を中心とし
て、ダウンビル量(ダウンビル係数η)が大きい場合或
いは小さい場合では、適正フインパストータルリダクシ
ヨンRの範囲が共に小さくなることがわかる。
この第1の適正成形条件範囲(I)を逸脱する場合には
、エツジウエーブ或いはそりの発生が顕著になり、又、
素管エツジ部の管周方向座屈或いは管形状不良を発生す
る場合がある。一方、ダウンビル量DH(ダウンビル係
数η)と、フインパスリダクシヨン配分の関係では、研
究の結果、エツジウエーブ並びにそりの発生は、主に第
1フインパスリダクシヨン配分の影響が大きく、第2フ
インパス、第3フインパスのリダクシヨン配分の影響は
比較的小さいことが判明した。
、エツジウエーブ或いはそりの発生が顕著になり、又、
素管エツジ部の管周方向座屈或いは管形状不良を発生す
る場合がある。一方、ダウンビル量DH(ダウンビル係
数η)と、フインパスリダクシヨン配分の関係では、研
究の結果、エツジウエーブ並びにそりの発生は、主に第
1フインパスリダクシヨン配分の影響が大きく、第2フ
インパス、第3フインパスのリダクシヨン配分の影響は
比較的小さいことが判明した。
このような知見に基いて実験したところ、ダウンビル係
数ηで表わすダウンビル量DHと第1フインパスリダク
シヨン配分率δ(= ., )によつて決定されるエツ
ジウエーブ並びにそり発生の無い第2の適正成形条件範
囲()は、第8図に示す如く、ダウンビル係数ηが、同
じく0.3〜1.25の範囲内であり、第1フインパス
リダクシヨン配分率δが75%以上で、且つ、ηの値に
応じて、ほぼη=0.45×1.2を最低線として下限
がほぼ直線的に上昇するものであつた。この第2の適正
成形条件範囲()を概略的に数式で表わすと、次式に示
す如くとなる。ここで、(7)式は第8図における実線
Gに対応し、(8)式は同じく実線Hに対応し、(9)
式は同じく実線Iに対応している。
数ηで表わすダウンビル量DHと第1フインパスリダク
シヨン配分率δ(= ., )によつて決定されるエツ
ジウエーブ並びにそり発生の無い第2の適正成形条件範
囲()は、第8図に示す如く、ダウンビル係数ηが、同
じく0.3〜1.25の範囲内であり、第1フインパス
リダクシヨン配分率δが75%以上で、且つ、ηの値に
応じて、ほぼη=0.45×1.2を最低線として下限
がほぼ直線的に上昇するものであつた。この第2の適正
成形条件範囲()を概略的に数式で表わすと、次式に示
す如くとなる。ここで、(7)式は第8図における実線
Gに対応し、(8)式は同じく実線Hに対応し、(9)
式は同じく実線Iに対応している。
この第2の適正成形条件範囲()を逸脱するダウンビル
係数ηと第1フインパスリダクシヨン配分率δを採る場
合には、エツジウエーブ或いはそりの発生が顕著になる
。
係数ηと第1フインパスリダクシヨン配分率δを採る場
合には、エツジウエーブ或いはそりの発生が顕著になる
。
以上のように、本発明におけるエツジウエーブ並びにそ
りが共に発生しない適正成形条件範囲は、第1及び第2
の適正成形条件範囲(I),()の両範囲を同時に満足
するものであり、この第1及び第2の適正成形条件範囲
(I),()を共に逸脱しないダウンビル量、フインパ
ストータルリダクシヨン及び第1フインパスリダクシヨ
ン配分を選定することにより、エツジウエーブ並びにそ
り発生の無い、溶接部形状品質及び形状寸法精度が優れ
た電縫鋼管を安定して製造することができる。
りが共に発生しない適正成形条件範囲は、第1及び第2
の適正成形条件範囲(I),()の両範囲を同時に満足
するものであり、この第1及び第2の適正成形条件範囲
(I),()を共に逸脱しないダウンビル量、フインパ
ストータルリダクシヨン及び第1フインパスリダクシヨ
ン配分を選定することにより、エツジウエーブ並びにそ
り発生の無い、溶接部形状品質及び形状寸法精度が優れ
た電縫鋼管を安定して製造することができる。
次に、本発明を用いて、適正な成形条件を選定する具体
例について説明する。
例について説明する。
例えば、ダウンビル係数η− 0.6のダウンビル成形
を採用した場合には、第T図から明らかな如く、フイン
パストータルリダクシヨンRが約0.8〜 1.25%
の範囲内、且つ、第8図から明らかな如く、第1フイン
パスリダクシヨン配分率δが、75%〜100%の範囲
内で、材料歩留りの向上並びにロール疵発生防止を考慮
しながらフインパストータルリダクシヨンR及び第1フ
インパスリダクシヨン配分率δを選定する。これによつ
て、エツジウエーブ並びにそりの発生しない優れた素管
の成形が可能である。又、ダウンビル量の選択に関して
は、実操業でのダウンビル設定変更に要する時間の問題
から、本発明によるフインパストータルリダクシヨンR
並びに第1フインパスリダクシヨン配分率δの適正 .
成形条件範囲が比較的広くなるように、ダウンビル量D
Hを選定することも、実操業上では生産性の面で極めて
有益である。本発明による実施例を第T図及び第8図に
示す。
を採用した場合には、第T図から明らかな如く、フイン
パストータルリダクシヨンRが約0.8〜 1.25%
の範囲内、且つ、第8図から明らかな如く、第1フイン
パスリダクシヨン配分率δが、75%〜100%の範囲
内で、材料歩留りの向上並びにロール疵発生防止を考慮
しながらフインパストータルリダクシヨンR及び第1フ
インパスリダクシヨン配分率δを選定する。これによつ
て、エツジウエーブ並びにそりの発生しない優れた素管
の成形が可能である。又、ダウンビル量の選択に関して
は、実操業でのダウンビル設定変更に要する時間の問題
から、本発明によるフインパストータルリダクシヨンR
並びに第1フインパスリダクシヨン配分率δの適正 .
成形条件範囲が比較的広くなるように、ダウンビル量D
Hを選定することも、実操業上では生産性の面で極めて
有益である。本発明による実施例を第T図及び第8図に
示す。
実験材は、API規格API5LX− X− 60相当
で、管の肉厚tと管の外径Dの比t/Dが約1.0%の
高強度電縫鋼管である。図において、○印はエツジウエ
ーブ並びにそりの発生が無い事例、×印はエツジウエー
ブ或いはそりが発生した事例を示したものである。ここ
で、エツジウエーブの有無の判定は、第9図に示す如く
、エツジウエーブの深さdをエツジウエーブのスパン1
sで割つたエツジウエーブ急峻度(d/11s)によつ
て行なった。即ち、エツジウエーブ急峻度の溶接部品質
への影響を詳細に調査したところ、エツジウエーブ急峻
度(d/1s)が20×10−4以下であれば問題にな
らないことが明らかになつたため、エツジウエーブ発生
の有無は、d/1s≦20×10−4であればエツジウ
エーブ発生無し、d/1s>20×10−4の時はエツ
ジウエーブの発生有りと評価している。又、素管長手方
向のそりの評価は、第10図に示す如く、そり測定スパ
ンLにおけるそり量Hを測定することにより、素管のそ
り曲率半径ρを算出し、そり曲率(1/ρ)をそり評価
の指標としている。即ち、製品規格基準を基に、そり曲
率1/ρが6.6×10−7(n−1)以下であれば、
そり発生無しと評価している。尚、第T図に示すエツジ
ウエーブ並びにそり発生の無い○印における第1フイン
パスリダクシヨン配分率δは、第8図に示す適正第1フ
インパスリダクシヨン配分率範囲を逸脱しないものとさ
れている。前記実施例においては、本発明が、ケージロ
ール式電縫鋼管成形ミルに適用されていたが、本発明の
適用範囲はこれに限定されず、第5図に示したようなス
テツプロール成契約いはステツプロール成形とケージロ
ール成形を組み合せたセミケージロール成形においても
、ダウンビル成形を採用する場合には、本発明が同様に
適用できることは明らかである。以上説明したとうり、
本発明によれば、適正成形条件の選択が容易である比較
的単純な適正成形条件範囲を逸脱しない帯板のダウンビ
ル量、タンデム型フインパスロールのフインパストータ
ルリダクシヨン及び第1フインパスリダクシヨン配分率
を選定することにより、素管継目エツジ部のエツジウエ
ーブ発生並びに素管長手方向のそり発生を、同時に、且
つ、確実に防止することができ、従つて、溶接部形状品
質及び形状寸法精度が共に優れた電縫鋼管を安定して製
造することができる。
で、管の肉厚tと管の外径Dの比t/Dが約1.0%の
高強度電縫鋼管である。図において、○印はエツジウエ
ーブ並びにそりの発生が無い事例、×印はエツジウエー
ブ或いはそりが発生した事例を示したものである。ここ
で、エツジウエーブの有無の判定は、第9図に示す如く
、エツジウエーブの深さdをエツジウエーブのスパン1
sで割つたエツジウエーブ急峻度(d/11s)によつ
て行なった。即ち、エツジウエーブ急峻度の溶接部品質
への影響を詳細に調査したところ、エツジウエーブ急峻
度(d/1s)が20×10−4以下であれば問題にな
らないことが明らかになつたため、エツジウエーブ発生
の有無は、d/1s≦20×10−4であればエツジウ
エーブ発生無し、d/1s>20×10−4の時はエツ
ジウエーブの発生有りと評価している。又、素管長手方
向のそりの評価は、第10図に示す如く、そり測定スパ
ンLにおけるそり量Hを測定することにより、素管のそ
り曲率半径ρを算出し、そり曲率(1/ρ)をそり評価
の指標としている。即ち、製品規格基準を基に、そり曲
率1/ρが6.6×10−7(n−1)以下であれば、
そり発生無しと評価している。尚、第T図に示すエツジ
ウエーブ並びにそり発生の無い○印における第1フイン
パスリダクシヨン配分率δは、第8図に示す適正第1フ
インパスリダクシヨン配分率範囲を逸脱しないものとさ
れている。前記実施例においては、本発明が、ケージロ
ール式電縫鋼管成形ミルに適用されていたが、本発明の
適用範囲はこれに限定されず、第5図に示したようなス
テツプロール成契約いはステツプロール成形とケージロ
ール成形を組み合せたセミケージロール成形においても
、ダウンビル成形を採用する場合には、本発明が同様に
適用できることは明らかである。以上説明したとうり、
本発明によれば、適正成形条件の選択が容易である比較
的単純な適正成形条件範囲を逸脱しない帯板のダウンビ
ル量、タンデム型フインパスロールのフインパストータ
ルリダクシヨン及び第1フインパスリダクシヨン配分率
を選定することにより、素管継目エツジ部のエツジウエ
ーブ発生並びに素管長手方向のそり発生を、同時に、且
つ、確実に防止することができ、従つて、溶接部形状品
質及び形状寸法精度が共に優れた電縫鋼管を安定して製
造することができる。
又、従来行なつていた後工程のサイジングロールによる
そり矯正作業を省略することが可能となり、作業能率及
び生産性が向上するという優れた効果を有する。
そり矯正作業を省略することが可能となり、作業能率及
び生産性が向上するという優れた効果を有する。
第1図は、ケージロール式電縫鋼管成形ミルにおける電
縫鋼管の素管成形過程を示す平面図、第2図は、同じく
正面図、第3図は、第2図のI−I線に沿う拡大断面図
、第4図A,Bは、帯板の成形状態及びダウンビル成形
状態を模式的に示す平面図及び正面図、第5図は、従来
のステツプロール式電縫鋼管成形ミルにおいてエツジウ
エーブが発生している状態を示す平面図、第6図A,B
は、そり或いは逆ぞりが発生した素管を示す斜視図、第
7図は、本発明に係る電縫鋼管の素管成形方法の実施例
におけるダウンビル係数ηとフインパストータルリダク
シヨンRの適正成形条件範囲(I)を示す線図、第8図
は、同じく、ダウンビル係数ηと第1フインパスリダク
シヨン配分率δの適正成形条件範囲()を示す線図、第
9図は、エツジウエーブの評価方法を示す模式図、第1
0図は、素管のそりの測定方法を示す斜視図である。 10・・・・・・帯板、10a・・・・・・エツジ部、
10b・・・・・・中央部、12・・・・・・ブレイク
ダウンロール、14・・・・・・エツジフオーミングロ
ール、16・・・・・・アウトサイドケージロール、1
8・・・・・・インサイドケージロール、20,22,
24・・・・・・フインパスロール、26・・・・・・
素管、26a・・・・・・エツジ部、28・・・・・・
スクイズロール、29・・・・・・電縫鋼管。
縫鋼管の素管成形過程を示す平面図、第2図は、同じく
正面図、第3図は、第2図のI−I線に沿う拡大断面図
、第4図A,Bは、帯板の成形状態及びダウンビル成形
状態を模式的に示す平面図及び正面図、第5図は、従来
のステツプロール式電縫鋼管成形ミルにおいてエツジウ
エーブが発生している状態を示す平面図、第6図A,B
は、そり或いは逆ぞりが発生した素管を示す斜視図、第
7図は、本発明に係る電縫鋼管の素管成形方法の実施例
におけるダウンビル係数ηとフインパストータルリダク
シヨンRの適正成形条件範囲(I)を示す線図、第8図
は、同じく、ダウンビル係数ηと第1フインパスリダク
シヨン配分率δの適正成形条件範囲()を示す線図、第
9図は、エツジウエーブの評価方法を示す模式図、第1
0図は、素管のそりの測定方法を示す斜視図である。 10・・・・・・帯板、10a・・・・・・エツジ部、
10b・・・・・・中央部、12・・・・・・ブレイク
ダウンロール、14・・・・・・エツジフオーミングロ
ール、16・・・・・・アウトサイドケージロール、1
8・・・・・・インサイドケージロール、20,22,
24・・・・・・フインパスロール、26・・・・・・
素管、26a・・・・・・エツジ部、28・・・・・・
スクイズロール、29・・・・・・電縫鋼管。
Claims (1)
- 1 帯板中央部を成形の進行と共に下降させながら帯板
を円筒状に成形した後、タンデム型フィンパスロールに
より管周方向に圧下して素管に仕上成形する電縫鋼管の
素管成形方法において、ダウンヒル係数ηを、0.3〜
1.25の範囲内の値とし、フィンパストータルリダク
ションRを、0.55〜1.25%の範囲内で、且つ、
ηの値に応じて、ほぼη=1.05を最低点、η=0.
5を中間屈折点として下限がほぼ直線的に上昇し、ほぼ
η=0.6を最高点、η=1.2を中間屈折点として上
限がほぼ直線的に下降する許容範囲内の値とし、更に、
第1フィンパスリダクション配分率δを、75%以上で
、且つ、ηの値に応じて、ほぼη=0.45〜1.2を
最低線として下限がほぼ直線的に上昇する許容範囲内の
値として素管を成形することにより、素管継目エッジ部
のエッジウェーブ発生並びに素管長手方向のそり発生を
同時に防止するようにしたことを特徴とする電縫鋼管の
素管成形方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6158981A JPS5935688B2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | 電縫鋼管の素管成形方法 |
| EP82101751A EP0059957B1 (en) | 1981-03-11 | 1982-03-05 | Method of forming electric welded steel tube |
| DE8282101751T DE3274724D1 (en) | 1981-03-11 | 1982-03-05 | Method of forming electric welded steel tube |
| CA000397991A CA1176086A (en) | 1981-03-11 | 1982-03-10 | Method of forming electric welded steel tube |
| US06/664,103 US4568015A (en) | 1981-03-11 | 1984-10-24 | Method of forming electric welded steel tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6158981A JPS5935688B2 (ja) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | 電縫鋼管の素管成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177827A JPS57177827A (en) | 1982-11-01 |
| JPS5935688B2 true JPS5935688B2 (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=13175479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6158981A Expired JPS5935688B2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-04-23 | 電縫鋼管の素管成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935688B2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-23 JP JP6158981A patent/JPS5935688B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177827A (en) | 1982-11-01 |
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